JPH054579Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH054579Y2 JPH054579Y2 JP1986078415U JP7841586U JPH054579Y2 JP H054579 Y2 JPH054579 Y2 JP H054579Y2 JP 1986078415 U JP1986078415 U JP 1986078415U JP 7841586 U JP7841586 U JP 7841586U JP H054579 Y2 JPH054579 Y2 JP H054579Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding plate
- hole
- armature
- rotor
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Braking Arrangements (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は車両の過給機などへの動力伝達を断
続するための電磁連結装置に関し、なかでも電磁
クラツチとして有効に機能する電磁連結装置に関
するものである。
続するための電磁連結装置に関し、なかでも電磁
クラツチとして有効に機能する電磁連結装置に関
するものである。
[従来の技術]
近年、高級車では過給機すなわちスーパーチヤ
ージヤが装備されており、エンジンが所定の回転
数になると電磁クラツチによりスーパーチヤージ
ヤが駆動されるようになつている。この電磁クラ
ツチは、励磁コイルを装着したロータと環状のア
ーマチヤとを有しており、このアーマチヤはロー
タに対して接離方向に移動できるようになつてい
る。このアーマチヤには略十字形状のフランジを
有する外側保持板を使用し、外側保持板には弾性
部材たとえばクツシヨンゴムを介して内側保持板
が略同芯状態に設けられると、作動時には弾性部
材にねじれ変形力が加わることが有効に防止でき
耐久性向上の観点から有利である。
ージヤが装備されており、エンジンが所定の回転
数になると電磁クラツチによりスーパーチヤージ
ヤが駆動されるようになつている。この電磁クラ
ツチは、励磁コイルを装着したロータと環状のア
ーマチヤとを有しており、このアーマチヤはロー
タに対して接離方向に移動できるようになつてい
る。このアーマチヤには略十字形状のフランジを
有する外側保持板を使用し、外側保持板には弾性
部材たとえばクツシヨンゴムを介して内側保持板
が略同芯状態に設けられると、作動時には弾性部
材にねじれ変形力が加わることが有効に防止でき
耐久性向上の観点から有利である。
[考案が解決しようとする問題点]
ところが、この略十字形状のフランジを用いた
場合、円形のフランジを有する保持板と異なり、
クツシヨンゴムの部分のみが励磁コイルに対応す
るように配置することができなくなり、保持板と
励磁コイルとが重り合う部分が不可避的に生ずる
ようになる。これがため過給機の駆動時に励磁コ
イルから保持板に対して磁気漏洩が生ずるように
なり、アーマチヤに対するロータの吸着力が落
ち、ひいてはその伝達トルクの低下を来し電磁ク
ラツチそのものの基本的性能が損なわれてしまう
不都合がある。この場合、一般にアーマチヤには
励磁コイルの極に対応する穴部が形成されている
ことから、この穴部を直接介して保持板に磁気漏
洩が生ずるようになり、上記の事情をさらに悪化
させることになつている。
場合、円形のフランジを有する保持板と異なり、
クツシヨンゴムの部分のみが励磁コイルに対応す
るように配置することができなくなり、保持板と
励磁コイルとが重り合う部分が不可避的に生ずる
ようになる。これがため過給機の駆動時に励磁コ
イルから保持板に対して磁気漏洩が生ずるように
なり、アーマチヤに対するロータの吸着力が落
ち、ひいてはその伝達トルクの低下を来し電磁ク
ラツチそのものの基本的性能が損なわれてしまう
不都合がある。この場合、一般にアーマチヤには
励磁コイルの極に対応する穴部が形成されている
ことから、この穴部を直接介して保持板に磁気漏
洩が生ずるようになり、上記の事情をさらに悪化
させることになつている。
そこでこの考案は上記の欠点を取り除くべくな
されたもので、励磁コイルの保持板に対する磁気
漏洩を抑制し得て、伝達トルクの低下を防ぎ、固
有の基本的性能が保全され、それでいて大きい機
構がいらず簡単な構成でよいといつたすぐれた効
果を有する電磁連結装置を提供することをその目
的とする。
されたもので、励磁コイルの保持板に対する磁気
漏洩を抑制し得て、伝達トルクの低下を防ぎ、固
有の基本的性能が保全され、それでいて大きい機
構がいらず簡単な構成でよいといつたすぐれた効
果を有する電磁連結装置を提供することをその目
的とする。
[問題点を解決するための手段]
この考案は、駆動源により回転駆動されるロー
タと、このロータの摩擦面に対向状態に設けられ
且つその摩擦面に対して接離方向に移動可能にさ
れたアーマチヤと、前記ロータおよび前記アーマ
チヤを磁気回路に包含し通電時には前記アーマチ
ヤを前記ロータの摩擦面に吸着移動される環状励
磁コイルと、前記アーマチヤに取り付けられ、内
側に略十字形状の空孔を有するとともに、該空孔
を囲むフランジを有する外側保持板と、外形が前
記空孔を相似状の略十字形状を呈するとともに、
外周に前記フランジに対応したフランジが形成さ
れ、前記フランジおよびフランジ間の隙間を連結
する弾性部材を介して前記外側保持板に取り付け
られ、前記アーマチヤの吸着に伴いその回転が前
記弾性部材の変形を許しながら伝達される駆動部
連結用の内側保持板とを備えた電磁連結装置にお
いて、前記アーマチヤに同一円周上に設けた円弧
状スリツト列からなり、アーマチヤ内の前記磁気
回路を遮断する穴部を設けるとともに、前記外側
保持板または内側保持板の前記穴部と対応する位
置に、これら保持板内の前記磁気回路を遮断する
透孔を形成し、前記穴部および前記透孔が共同し
て磁気漏洩を防止することを特徴とする構成を採
用しているものである。
タと、このロータの摩擦面に対向状態に設けられ
且つその摩擦面に対して接離方向に移動可能にさ
れたアーマチヤと、前記ロータおよび前記アーマ
チヤを磁気回路に包含し通電時には前記アーマチ
ヤを前記ロータの摩擦面に吸着移動される環状励
磁コイルと、前記アーマチヤに取り付けられ、内
側に略十字形状の空孔を有するとともに、該空孔
を囲むフランジを有する外側保持板と、外形が前
記空孔を相似状の略十字形状を呈するとともに、
外周に前記フランジに対応したフランジが形成さ
れ、前記フランジおよびフランジ間の隙間を連結
する弾性部材を介して前記外側保持板に取り付け
られ、前記アーマチヤの吸着に伴いその回転が前
記弾性部材の変形を許しながら伝達される駆動部
連結用の内側保持板とを備えた電磁連結装置にお
いて、前記アーマチヤに同一円周上に設けた円弧
状スリツト列からなり、アーマチヤ内の前記磁気
回路を遮断する穴部を設けるとともに、前記外側
保持板または内側保持板の前記穴部と対応する位
置に、これら保持板内の前記磁気回路を遮断する
透孔を形成し、前記穴部および前記透孔が共同し
て磁気漏洩を防止することを特徴とする構成を採
用しているものである。
[考案の効果]
この考案によれば、保持板にこれと励磁コイル
とが重り合う領域範囲内で磁気漏洩遮断用の逃げ
部を形成したことから、保持板に対する励磁コイ
ルの磁気漏洩が有効に抑制され所定の伝達トルク
が確保され、固有の基本性能が過不足なく保全さ
れ、それでいて逃げ部は簡単な構成でよく、コス
ト的に有利であるのは言うまでもなく、何等大形
化せずコンパクトなままでよいといつた実用上、
優れた電磁連結装置を提供することができるもの
である。
とが重り合う領域範囲内で磁気漏洩遮断用の逃げ
部を形成したことから、保持板に対する励磁コイ
ルの磁気漏洩が有効に抑制され所定の伝達トルク
が確保され、固有の基本性能が過不足なく保全さ
れ、それでいて逃げ部は簡単な構成でよく、コス
ト的に有利であるのは言うまでもなく、何等大形
化せずコンパクトなままでよいといつた実用上、
優れた電磁連結装置を提供することができるもの
である。
[実施例]
以下この考案を自動車の過給機に適用した実施
例につき第1図ないし第3図を参照して説明す
る。
例につき第1図ないし第3図を参照して説明す
る。
第1図a,bはこの考案の電磁連結装置として
の電磁クラツチを示す正面図およびそのA−O−
A線に沿う縦断面図である。この電磁クラツチは
自動車の過給機すなわちスーパーチヤージヤにエ
ンジンの駆動力の伝達を断続するために用いられ
るものである。
の電磁クラツチを示す正面図およびそのA−O−
A線に沿う縦断面図である。この電磁クラツチは
自動車の過給機すなわちスーパーチヤージヤにエ
ンジンの駆動力の伝達を断続するために用いられ
るものである。
第1図bにおいて1はスーパーチヤージヤのハ
ウジング、2は磁性体製のステータハウジングで
その内部にはプラスチツク製の巻体3a内に円筒
状に巻回された励磁コイル3が配設され巻体3a
はかしめによりステータハウジング2に固定され
ている。そして、この励磁コイル3は第2図に示
すようにリード線a,bにより外部電源を接続し
てあり通電時には後述するものであるが、第1図
bに実線iで示すように磁気回路を形成するよう
になつている。
ウジング、2は磁性体製のステータハウジングで
その内部にはプラスチツク製の巻体3a内に円筒
状に巻回された励磁コイル3が配設され巻体3a
はかしめによりステータハウジング2に固定され
ている。そして、この励磁コイル3は第2図に示
すようにリード線a,bにより外部電源を接続し
てあり通電時には後述するものであるが、第1図
bに実線iで示すように磁気回路を形成するよう
になつている。
5はプーリ6を溶接などで結合してあるロータ
で、軸受を介してハウジング1に回転自在に装着
されている。ロータ5の摺動面5aに対向して環
状のアーマチヤ8が設けられ、外側保持板10が
リベツト9によりアーマチヤ8に固定されてい
る。このアーマチヤ8は励磁コイル3の極に対応
する弧状の穴部50を等角度間隔に例えば6個だ
け間欠形成している。そして、この外側保持板1
0は弾性部材をなすクツシヨンゴム11を介して
内側保持板12に連結されている。
で、軸受を介してハウジング1に回転自在に装着
されている。ロータ5の摺動面5aに対向して環
状のアーマチヤ8が設けられ、外側保持板10が
リベツト9によりアーマチヤ8に固定されてい
る。このアーマチヤ8は励磁コイル3の極に対応
する弧状の穴部50を等角度間隔に例えば6個だ
け間欠形成している。そして、この外側保持板1
0は弾性部材をなすクツシヨンゴム11を介して
内側保持板12に連結されている。
さて、前記外側保持板1例は、外周が円形を呈
するとともに、内部が略十字形状の空孔となつて
おり、空孔の周囲に略十字形状を成す短筒状のフ
ランジ10dが形成されている。内側保持板12
は、前記外側保持板10の空孔と相似形状の外形
を有し、外周には前記フランジ10dに対応した
フランジ12dを持つ。内側保持板12は、フラ
ンジ12dがフランジ10dに対し所定の間隔を
余して同心的に外側保持板10のそれ内に配設さ
れている。そして、これら外側保持板10と内側
保持板12の各フランジ10d,12dの間には
先に述べたような態様にてクツシヨンゴム11が
設けられている。
するとともに、内部が略十字形状の空孔となつて
おり、空孔の周囲に略十字形状を成す短筒状のフ
ランジ10dが形成されている。内側保持板12
は、前記外側保持板10の空孔と相似形状の外形
を有し、外周には前記フランジ10dに対応した
フランジ12dを持つ。内側保持板12は、フラ
ンジ12dがフランジ10dに対し所定の間隔を
余して同心的に外側保持板10のそれ内に配設さ
れている。そして、これら外側保持板10と内側
保持板12の各フランジ10d,12dの間には
先に述べたような態様にてクツシヨンゴム11が
設けられている。
この場合、内側保持板12には、アーマチヤ8
の穴部50に対応する弧状の透孔51が複数個間
欠形成されている。この透孔51は磁気漏洩遮断
用の逃げ部として作用するもので、内側保持板1
2の厚み方向に貫通し、穴部50と連通する状態
にある。
の穴部50に対応する弧状の透孔51が複数個間
欠形成されている。この透孔51は磁気漏洩遮断
用の逃げ部として作用するもので、内側保持板1
2の厚み方向に貫通し、穴部50と連通する状態
にある。
ここで外側保持板10および内側保持板12と
クツシヨンゴム11との固定は次のようにして行
なうものである。
クツシヨンゴム11との固定は次のようにして行
なうものである。
つまり、外側保持板10および内側保持板12
の接着面すなわち外側保持板10のフランジ10
dの内面および内側保持板12のフランジ12d
の外面に接着剤を塗布して、こうして接着剤が塗
布された外側保持板10、内側保持板12を所定
間隔だけ離して型内に充填する。そして、型内の
外側保持板10と内側保持板12との間にいまだ
加硫されていないゴムを充填し、その後型締めを
行なつて加熱し接着剤により外側保持板10およ
び内側保持板12とクツシヨンゴム11とを接着
するとともにクツシヨンゴム11を所定の形状に
成形する。なお、内側保持板12は駆動部連結用
の部材として作用し、これと一体的になつている
ハブ13を介してスーパーチヤージヤのプロペラ
(図示せず)に連結された回転軸13aに六角ボ
ルト14で接合固定されている。そして、ハブ1
3と回転軸13aとはキー13bにより連結され
ている。この場合、キー13bの代わりにセレー
シヨンあるいはスプラインなどを用いてもよい。
また、外側保持板10とアーマチヤ8との結合は
第1図aで示すように外側保持板10に複数個設
けられたリベツト9により結合されている。な
お、記号HおよびJはクツシヨンゴム11に明け
た穴部で、クツシヨンゴム11に加わる変形力の
逃げとして作用する。
の接着面すなわち外側保持板10のフランジ10
dの内面および内側保持板12のフランジ12d
の外面に接着剤を塗布して、こうして接着剤が塗
布された外側保持板10、内側保持板12を所定
間隔だけ離して型内に充填する。そして、型内の
外側保持板10と内側保持板12との間にいまだ
加硫されていないゴムを充填し、その後型締めを
行なつて加熱し接着剤により外側保持板10およ
び内側保持板12とクツシヨンゴム11とを接着
するとともにクツシヨンゴム11を所定の形状に
成形する。なお、内側保持板12は駆動部連結用
の部材として作用し、これと一体的になつている
ハブ13を介してスーパーチヤージヤのプロペラ
(図示せず)に連結された回転軸13aに六角ボ
ルト14で接合固定されている。そして、ハブ1
3と回転軸13aとはキー13bにより連結され
ている。この場合、キー13bの代わりにセレー
シヨンあるいはスプラインなどを用いてもよい。
また、外側保持板10とアーマチヤ8との結合は
第1図aで示すように外側保持板10に複数個設
けられたリベツト9により結合されている。な
お、記号HおよびJはクツシヨンゴム11に明け
た穴部で、クツシヨンゴム11に加わる変形力の
逃げとして作用する。
つぎに上記構成の作動を説明する。
スーパーチヤージヤの駆動時には、励磁コイル
3に通電されており、磁束は第1図bの実線iで
示すように生じ、アーマチヤ8にはロータ5に吸
い付けられる力が加えられる。これによりクツシ
ヨンゴム11が弾性的に撓みアーマチヤ8は外側
保持板10とともに軸方向に移動してロータ5の
摺動面5aに吸引密着する。
3に通電されており、磁束は第1図bの実線iで
示すように生じ、アーマチヤ8にはロータ5に吸
い付けられる力が加えられる。これによりクツシ
ヨンゴム11が弾性的に撓みアーマチヤ8は外側
保持板10とともに軸方向に移動してロータ5の
摺動面5aに吸引密着する。
そして、ロータ5は図示しない自動車エンジン
によりプーリ6およびベルト(図示せず)を介し
て駆動されているためロータ5とアーマチヤ8が
吸着した時にはその駆動力がアーマチヤ8に伝達
され、このアーマチヤ8の回転はリベツト9を介
して外側保持板10に伝達され、さらにクツシヨ
ンゴム11、内側保持板12、ハブ13および回
転軸13aを順に介してスーパーチヤージヤのプ
ロペラに伝達される。
によりプーリ6およびベルト(図示せず)を介し
て駆動されているためロータ5とアーマチヤ8が
吸着した時にはその駆動力がアーマチヤ8に伝達
され、このアーマチヤ8の回転はリベツト9を介
して外側保持板10に伝達され、さらにクツシヨ
ンゴム11、内側保持板12、ハブ13および回
転軸13aを順に介してスーパーチヤージヤのプ
ロペラに伝達される。
ところで、励磁コイル3に対する通電時には磁
気回路が生ずるが、外側保持板10に透孔51を
形成したので、磁気回路の磁束は第1図bに実線
iのループで示すように透孔51を回避するよう
に生成する。したがつて、励磁コイル3から外側
保持板10への磁気漏洩が効果的に抑制されアー
マチヤ8に対するロータ5の伝達トルクの低下を
極力食い止め電磁クラツチとしての基本的性能が
遺漏なく保全される。
気回路が生ずるが、外側保持板10に透孔51を
形成したので、磁気回路の磁束は第1図bに実線
iのループで示すように透孔51を回避するよう
に生成する。したがつて、励磁コイル3から外側
保持板10への磁気漏洩が効果的に抑制されアー
マチヤ8に対するロータ5の伝達トルクの低下を
極力食い止め電磁クラツチとしての基本的性能が
遺漏なく保全される。
かかる貴重な効果を発揮しながらも、逃げ部は
上記実施例のごとく外側保持板10に透孔51と
いつた簡素なものを形成するだけで済みコスト的
に有利になることは勿論、全体の構造が何ら大型
化する訳ではなく従来どおりの小型であるコンパ
クト性を滞りなく維持できる。
上記実施例のごとく外側保持板10に透孔51と
いつた簡素なものを形成するだけで済みコスト的
に有利になることは勿論、全体の構造が何ら大型
化する訳ではなく従来どおりの小型であるコンパ
クト性を滞りなく維持できる。
しかして、励磁コイル3が断電されると、電磁
クラツチによる動力の伝達が断たれる。このとき
には、アーマチヤ8はクツシヨンゴム11の復元
力によりロータ5の摺動面5aと所定の空隙を隔
てた元の位置に復帰するものである。なお、上記
実施例の場合、外側保持板10や内側保持板12
のフランジ10d,12dをそれぞれ十字形状に
形成しているので、これら外側保持板10や内側
保持板12はアーマチヤ8がロータ5に吸着した
連結時に生ずるねじれ変形に屈することのない耐
久性を持つようになる。
クラツチによる動力の伝達が断たれる。このとき
には、アーマチヤ8はクツシヨンゴム11の復元
力によりロータ5の摺動面5aと所定の空隙を隔
てた元の位置に復帰するものである。なお、上記
実施例の場合、外側保持板10や内側保持板12
のフランジ10d,12dをそれぞれ十字形状に
形成しているので、これら外側保持板10や内側
保持板12はアーマチヤ8がロータ5に吸着した
連結時に生ずるねじれ変形に屈することのない耐
久性を持つようになる。
なお、磁気遮断用の逃げ部の形成範囲としては
外側保持板10と励磁コイル3とが重り合う範囲
内であればよく、例えば第1図aに斜線で示すよ
うなL字状領域に形成するようにしてもよい(便
宜上、第1図aに記号Qで示す)。
外側保持板10と励磁コイル3とが重り合う範囲
内であればよく、例えば第1図aに斜線で示すよ
うなL字状領域に形成するようにしてもよい(便
宜上、第1図aに記号Qで示す)。
また、上記逃げ部は外側保持板10ばかりでは
なく内側保持板12に例えば第1図aに斜線で示
す領域R内に円形に形成してもよい。しかしなが
ら、この場合には内側保持板12には励磁コイル
3からの磁気は及波し難いことから内側保持板1
2の逃げ部は必ずしも要るわけではなく必要に応
じて設けるようにしてもよい。
なく内側保持板12に例えば第1図aに斜線で示
す領域R内に円形に形成してもよい。しかしなが
ら、この場合には内側保持板12には励磁コイル
3からの磁気は及波し難いことから内側保持板1
2の逃げ部は必ずしも要るわけではなく必要に応
じて設けるようにしてもよい。
また、磁気遮断用の逃げ部は弧状の透孔51の
みに限られず、任意の形状に設定できるのは言う
を持たないし、透孔のような穴ばかりでなく、こ
れらの位置に相当する部分のみを非磁性材料によ
り形成するなど要は磁気遮断効果を有するもので
あればよい。また、外側保持板や内側保持板に特
に大きなねじれ変形力を発生させる車両用空気調
和装置の圧縮機に本願のクラツチを適用する場合
に良適するようになる。
みに限られず、任意の形状に設定できるのは言う
を持たないし、透孔のような穴ばかりでなく、こ
れらの位置に相当する部分のみを非磁性材料によ
り形成するなど要は磁気遮断効果を有するもので
あればよい。また、外側保持板や内側保持板に特
に大きなねじれ変形力を発生させる車両用空気調
和装置の圧縮機に本願のクラツチを適用する場合
に良適するようになる。
第1図a,bはこの考案の電磁連結装置として
の電磁クラツチの実施例の構造を示す右半分の正
面図およびそのA−O−A線に沿う縦断面図、第
2図は電磁クラツチ全体の斜視図、第3図はアー
マチヤおよびその周辺を示す平面図である。 図中、3……励磁コイル、5……ロータ、8…
…アーマチヤ、10……外側保持板、10d……
フランジ、11……クツシヨンゴム(弾性部材)、
12……内側保持板、12d……フランジ、50
……穴部、51……透孔。
の電磁クラツチの実施例の構造を示す右半分の正
面図およびそのA−O−A線に沿う縦断面図、第
2図は電磁クラツチ全体の斜視図、第3図はアー
マチヤおよびその周辺を示す平面図である。 図中、3……励磁コイル、5……ロータ、8…
…アーマチヤ、10……外側保持板、10d……
フランジ、11……クツシヨンゴム(弾性部材)、
12……内側保持板、12d……フランジ、50
……穴部、51……透孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 駆動源により回転駆動されるロータ5と、この
ロータ5の摩擦面に対向状態に設けられ且つその
摩擦面に対して接離方向に移動可能にされたアー
マチヤ8と、 前記ロータ5および前記アーマチヤ8を磁気回
路に包含し通電時には前記アーマチヤ8を前記ロ
ータ5の摩擦面に吸着移動させる環状励磁コイル
3と、 前記アーマチヤ8に取り付けられ、内側に略十
字形状の空孔を有するとともに、該空孔を囲むフ
ランジ10dを有する外側保持板10と、 外形が前記空孔を相似状の略十字形状を呈する
とともに、外周に前記フランジ10dに対応した
フランジ12dが形成され、前記フランジ10d
およびフランジ12d間の隙間を連結する弾性部
材11を介して前記外側保持板10に取り付けら
れ、前記アーマチヤ8の吸着に伴いその回転が前
記弾性部材11の変形を許しながら伝達される駆
動部連結用の内側保持板12とを備えた電磁連結
装置において、 前記アーマチヤ8に、同一円周上に設けた円弧
状スリツト列からなり、アーマチヤ8内の前記磁
気回路を遮断する穴部50を設けるとともに、 前記外側保持板10または内側保持板12の前
記穴部50と対応する位置に、これら保持板内の
前記磁気回路を遮断する透孔51を形成し、 前記穴部50および前記透孔51が共同して磁
気漏洩を防止することを特徴とする電磁連結装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986078415U JPH054579Y2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986078415U JPH054579Y2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62190133U JPS62190133U (ja) | 1987-12-03 |
| JPH054579Y2 true JPH054579Y2 (ja) | 1993-02-04 |
Family
ID=30927337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986078415U Expired - Lifetime JPH054579Y2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054579Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10851842B2 (en) | 2016-11-10 | 2020-12-01 | Denso Corporation | Power transmission device |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5783925U (ja) * | 1980-11-10 | 1982-05-24 |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP1986078415U patent/JPH054579Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10851842B2 (en) | 2016-11-10 | 2020-12-01 | Denso Corporation | Power transmission device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62190133U (ja) | 1987-12-03 |
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