JPH02209778A - 固体レーザ装置 - Google Patents
固体レーザ装置Info
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- JPH02209778A JPH02209778A JP3037889A JP3037889A JPH02209778A JP H02209778 A JPH02209778 A JP H02209778A JP 3037889 A JP3037889 A JP 3037889A JP 3037889 A JP3037889 A JP 3037889A JP H02209778 A JPH02209778 A JP H02209778A
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- laser generator
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- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は固体レーザ装置に関するものであり、特に、真
直な筒状を成す固体のレーザ発生体の内側に励起光源を
配置した形式の固体レーザ装置(以下、内側励起型の固
体レーザ装置という)における冷却に関するものである
。
直な筒状を成す固体のレーザ発生体の内側に励起光源を
配置した形式の固体レーザ装置(以下、内側励起型の固
体レーザ装置という)における冷却に関するものである
。
(発明の背景〕
内側励起型の固体レーザ装置は、上記レーザ発生体と励
起光源とに加えて光共振手段を含むように構成される。
起光源とに加えて光共振手段を含むように構成される。
レーザ発生体は光励起に基づくレーザ光を両端面から放
出するものであり、励起光源はレーザ発生体に励起光を
照射してそれを光励起するものであって、光共振手段は
レーザ発生体をそれの軸方向の両側から挟んで互に対向
する一対の反射面を有するもの、とされる。
出するものであり、励起光源はレーザ発生体に励起光を
照射してそれを光励起するものであって、光共振手段は
レーザ発生体をそれの軸方向の両側から挟んで互に対向
する一対の反射面を有するもの、とされる。
この固体レーザ装置の一例が特開昭58−118182
号公報に開示されている。これは第3図に示すように、
(a)真直な円筒状のレーザ発生体100と、(b)レ
ーザ発生体100の後端面(図において右側の端面)と
前端面(左側の端面)とにそれぞれ形成され、レーザ発
生体100をそれの軸方向において挟んで互に対向する
全反射型のリヤ反射面102と部分透過型の出力反射面
104とから成る光共振手段106と、(C)励起光源
としての棒状ランプ108とを備えている。この固体レ
ーザ装置においては、ランプ108が励起光をレーザ発
生体100の内周面に照射すれば、レーザ発生体100
が光励起され、この光励起に基づくレーザ光がリヤ反射
面102および出力反射面104間を往復する間に誘導
放出により増幅されて発振し、これにより位相の揃った
十分な強度のレーザ光が出力反射面104を透過して出
力される。
号公報に開示されている。これは第3図に示すように、
(a)真直な円筒状のレーザ発生体100と、(b)レ
ーザ発生体100の後端面(図において右側の端面)と
前端面(左側の端面)とにそれぞれ形成され、レーザ発
生体100をそれの軸方向において挟んで互に対向する
全反射型のリヤ反射面102と部分透過型の出力反射面
104とから成る光共振手段106と、(C)励起光源
としての棒状ランプ108とを備えている。この固体レ
ーザ装置においては、ランプ108が励起光をレーザ発
生体100の内周面に照射すれば、レーザ発生体100
が光励起され、この光励起に基づくレーザ光がリヤ反射
面102および出力反射面104間を往復する間に誘導
放出により増幅されて発振し、これにより位相の揃った
十分な強度のレーザ光が出力反射面104を透過して出
力される。
なお、図において符号110と112とは共にランプ1
08の電極である。
08の電極である。
〔発明が解決しようとする課題]
レーザ発生体は一般に励起光を吸収すると発熱するため
、熱膨張が生じて屈折率が変化したり破損してしまうこ
とがある。そのため、固体レーザ装置には、レーザ発生
体を冷却することによりレーザ発生体の温度上昇を抑制
する冷却手段を設けるのが普通である。
、熱膨張が生じて屈折率が変化したり破損してしまうこ
とがある。そのため、固体レーザ装置には、レーザ発生
体を冷却することによりレーザ発生体の温度上昇を抑制
する冷却手段を設けるのが普通である。
本発明は前述の内側励起型の固体レーザ装置に好適な冷
却手段を提供することを課題として為されたものである
。
却手段を提供することを課題として為されたものである
。
[課題を解決するための手段]
本発明は、内側励起型の固体レーザ装置に、(a)レー
ザ発生体の外面を支持することによりレーザ発生体を保
持するケーシングと、(b)各々がレーザ発生体の内面
に液密に嵌合され、冷却液を収容する冷却室をレーザ発
生体の内面と共同しで形成するとともに、励起光源をそ
れの外面が冷却室内の冷却液に接触する状態で保持する
一対の保持部材と、(C)冷却室に冷却液を供給する冷
却装置とを設けたことを要旨とする。
ザ発生体の外面を支持することによりレーザ発生体を保
持するケーシングと、(b)各々がレーザ発生体の内面
に液密に嵌合され、冷却液を収容する冷却室をレーザ発
生体の内面と共同しで形成するとともに、励起光源をそ
れの外面が冷却室内の冷却液に接触する状態で保持する
一対の保持部材と、(C)冷却室に冷却液を供給する冷
却装置とを設けたことを要旨とする。
(作用および発明の効果〕
本発明装置においては、レーザ発生体がそれの内面が冷
却液に接触させられることによって冷却されるから、励
起光源からの励起光の照射に伴うレーザ発生体の温度上
昇が抑制される。
却液に接触させられることによって冷却されるから、励
起光源からの励起光の照射に伴うレーザ発生体の温度上
昇が抑制される。
さらに、本発明装置においては、レーザ発生体の保持が
、ケーシングがレーザ発生体の外面を支、持することに
よって実現されるとともに、励起光源の保持が、レーザ
発生体の内面に嵌合された一対の保持部材によって実現
されるから、ケーシングのレーザ発生体を保持する部分
および励起光源を保持する一対の保持部材によってレー
ザ発生体の両端面から放出されるレーザ光の光路が遮ら
れることがない。さらに、レーザ発生体の内面と励起光
源の外面と一対の保持部材の互に対向する端面同士とが
共同して冷却室(以下、内側冷却室という)を形成する
から、冷却室内の冷却液によっても上記光路が遮られる
ことがない。
、ケーシングがレーザ発生体の外面を支、持することに
よって実現されるとともに、励起光源の保持が、レーザ
発生体の内面に嵌合された一対の保持部材によって実現
されるから、ケーシングのレーザ発生体を保持する部分
および励起光源を保持する一対の保持部材によってレー
ザ発生体の両端面から放出されるレーザ光の光路が遮ら
れることがない。さらに、レーザ発生体の内面と励起光
源の外面と一対の保持部材の互に対向する端面同士とが
共同して冷却室(以下、内側冷却室という)を形成する
から、冷却室内の冷却液によっても上記光路が遮られる
ことがない。
これらの様子を具体的に説明すれば、例えば、先の従来
例のように、光共振手段がそれの一対の反射面がレーザ
発生体の両端面に形成されたいわゆる内部鏡形式である
場合には、それら一対の反射面のうちの出力反射面(一
対の反射面の一方のみが出力反射面とされる場合と、双
方が共に出力反射面とされる場合とがある)を透過して
外部へ進む光路(以下、出力光路という)が遮られるこ
とがない。
例のように、光共振手段がそれの一対の反射面がレーザ
発生体の両端面に形成されたいわゆる内部鏡形式である
場合には、それら一対の反射面のうちの出力反射面(一
対の反射面の一方のみが出力反射面とされる場合と、双
方が共に出力反射面とされる場合とがある)を透過して
外部へ進む光路(以下、出力光路という)が遮られるこ
とがない。
また、光共振手段にはこの内部鏡形式の他に、一対のミ
ラーを有し、かつ、互に対応する各ミラーとレーザ発生
体の各端面とがレーザ発生体の軸方向に距離を隔てて対
向したいわゆる外部鏡影式が存在する。この形式の場合
には、内部鏡形式の場合と異なり、各ミラーとレーザ発
生体の各端面との間に空間が存在するが、この空間を利
用してレーザ発生体もしくは励起光源の保持またはレー
ザ発生体の冷却を行うと、レーザ光が一対のミラー間で
往復する光路(以下、往復光路という)が遮られること
となる。しかし、本発明に従えば、その空間を利用する
ことなく上記保持または冷却を行い得るから上記往復光
路が遮られることがなく、また、内部鏡形式の場合と同
様に一対のミラーのうちの出力ミラー(部分透過型のミ
ラー)を透過して外部へ進む出力光路が遮られることも
ない。
ラーを有し、かつ、互に対応する各ミラーとレーザ発生
体の各端面とがレーザ発生体の軸方向に距離を隔てて対
向したいわゆる外部鏡影式が存在する。この形式の場合
には、内部鏡形式の場合と異なり、各ミラーとレーザ発
生体の各端面との間に空間が存在するが、この空間を利
用してレーザ発生体もしくは励起光源の保持またはレー
ザ発生体の冷却を行うと、レーザ光が一対のミラー間で
往復する光路(以下、往復光路という)が遮られること
となる。しかし、本発明に従えば、その空間を利用する
ことなく上記保持または冷却を行い得るから上記往復光
路が遮られることがなく、また、内部鏡形式の場合と同
様に一対のミラーのうちの出力ミラー(部分透過型のミ
ラー)を透過して外部へ進む出力光路が遮られることも
ない。
このように、本発明に従えば、レーザ発生体および励起
光源の保持ならびに冷却室の形成のためにレーザ光の光
路が遮られることがないから、レーザ発生体のレーザ光
発生効率を高めることができる。
光源の保持ならびに冷却室の形成のためにレーザ光の光
路が遮られることがないから、レーザ発生体のレーザ光
発生効率を高めることができる。
さらに、本発明装置においては、レーザ発生体と励起光
源との相対位置が一対の保持部材によって規定されるか
ら、励起光源をケーシングに設けた部材に保持させる場
合より容易にレーザ発生体と励起光源との相対位置精度
を高めることができる。
源との相対位置が一対の保持部材によって規定されるか
ら、励起光源をケーシングに設けた部材に保持させる場
合より容易にレーザ発生体と励起光源との相対位置精度
を高めることができる。
[補足説明]
本発明装置に更に、レーザ発生体の外面と共同してその
外面に接触する状態で冷却液を収容する外側冷却室を形
成する冷却室形成部材と、この外側冷却室に冷却液を供
給する第2の冷却装置とを設けることができる。このよ
うにすれば、レーザ発生体が外面からも内面からも冷却
されることとなり、レーザ発生体の温度上昇が一層良好
に抑制される。
外面に接触する状態で冷却液を収容する外側冷却室を形
成する冷却室形成部材と、この外側冷却室に冷却液を供
給する第2の冷却装置とを設けることができる。このよ
うにすれば、レーザ発生体が外面からも内面からも冷却
されることとなり、レーザ発生体の温度上昇が一層良好
に抑制される。
この態様において、外側冷却室と前記内側冷却室とを、
レーザ発生体を半径方向に貫通する液通路を経て互に連
通させることができる。このようにすれば、各冷却室に
対する冷却液供給を一つの冷却装置によって実現するこ
とが可能となり、内側冷却室に冷却液を供給する前記冷
却装置と外側冷却室に冷却液を供給する第2の冷却装置
とを共通化することができ、装置コストが節減できる。
レーザ発生体を半径方向に貫通する液通路を経て互に連
通させることができる。このようにすれば、各冷却室に
対する冷却液供給を一つの冷却装置によって実現するこ
とが可能となり、内側冷却室に冷却液を供給する前記冷
却装置と外側冷却室に冷却液を供給する第2の冷却装置
とを共通化することができ、装置コストが節減できる。
また、この場合は、前記ケーシングによって外側冷却室
を形成することも可能であり、この場合にはケーシング
が冷却室形成部材を兼ねることとなり、装置コストが節
減できる。
を形成することも可能であり、この場合にはケーシング
が冷却室形成部材を兼ねることとなり、装置コストが節
減できる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
本発明の実施例である固体レーザ装置は第1図に示すよ
うに、円筒容器状を成すケーシングlOを備えている。
うに、円筒容器状を成すケーシングlOを備えている。
このケーシング10により真直な円筒状のレーザ発生体
12がケーシング10と同軸に、かつ、レーザ発生体1
2の両端面がケーシング10から突出する状態で保持さ
れている。ケーシング10の前端壁14 (図において
左側の端壁)と後端壁16(右側の端壁)とを同軸に貫
通する同径の貫通穴18.20の内周面によってレーザ
発生体12両端部の外周面が支持されているのである。
12がケーシング10と同軸に、かつ、レーザ発生体1
2の両端面がケーシング10から突出する状態で保持さ
れている。ケーシング10の前端壁14 (図において
左側の端壁)と後端壁16(右側の端壁)とを同軸に貫
通する同径の貫通穴18.20の内周面によってレーザ
発生体12両端部の外周面が支持されているのである。
レーザ発生体12の中心には一対の保持部材22.24
により励起光源としての棒状ランプ26がレーザ発生体
12と同軸に保持されている。各保持部材22.24は
真直な筒状を成しており、それの外周面がレーザ発生体
12の内周面の、各保持部材22.24の外周面に対応
する部分に軸方向に摺動可能に嵌合される一方、内周面
がランプ26の発光部の外周面の、各保持部材22,2
4の内周面に対応する部分に軸方向に摺動可能に嵌合さ
れている。一対の保持部材22.24により、レーザ発
生体12とランプ26との半径方向相対位置と軸方向相
対位置とがそれぞれ規定されるのである。
により励起光源としての棒状ランプ26がレーザ発生体
12と同軸に保持されている。各保持部材22.24は
真直な筒状を成しており、それの外周面がレーザ発生体
12の内周面の、各保持部材22.24の外周面に対応
する部分に軸方向に摺動可能に嵌合される一方、内周面
がランプ26の発光部の外周面の、各保持部材22,2
4の内周面に対応する部分に軸方向に摺動可能に嵌合さ
れている。一対の保持部材22.24により、レーザ発
生体12とランプ26との半径方向相対位置と軸方向相
対位置とがそれぞれ規定されるのである。
レーザ発生体12は活性物質としての3価のネオジウム
イオンN d ”が母体材料としてのYAG(Y 3
A E s O+ z )の結晶にドープされたもので
ある。レーザ発生体12の各端面ばそれの軸線に直角な
平面に鏡面研磨され、その上で各端面にレーザ光の反射
を防止する反射防止膜がコーティングされている。また
、レーザ発生体12の内周面は適当に粗い表面粗さで研
磨され、ランプ26からの励起光が・高い効率でレーザ
発生体12に吸収されるようにされている。一方、レー
ザ発生体12の外周面には、レーザ発生体12からのレ
ーザ光およびレーザ発生体12を透過したランプ26の
励起光をレーザ発生体12に反射する反射膜がコーティ
ングされており、これにより、それらレーザ光および励
起光がレーザ発止体12内に閉じ込められるようにされ
ている。
イオンN d ”が母体材料としてのYAG(Y 3
A E s O+ z )の結晶にドープされたもので
ある。レーザ発生体12の各端面ばそれの軸線に直角な
平面に鏡面研磨され、その上で各端面にレーザ光の反射
を防止する反射防止膜がコーティングされている。また
、レーザ発生体12の内周面は適当に粗い表面粗さで研
磨され、ランプ26からの励起光が・高い効率でレーザ
発生体12に吸収されるようにされている。一方、レー
ザ発生体12の外周面には、レーザ発生体12からのレ
ーザ光およびレーザ発生体12を透過したランプ26の
励起光をレーザ発生体12に反射する反射膜がコーティ
ングされており、これにより、それらレーザ光および励
起光がレーザ発止体12内に閉じ込められるようにされ
ている。
レーザ発生体12の後方(図において右方)にリヤミラ
ー28、前方に出力ミラー30がそれぞれ配設されてい
る。リヤミラー28は、レーザ発生体12のそのミラー
28側の端面から放出されるレーザ光のほとんどをレー
ザ発生体12に反射する全反射型の反射面を有するもの
とされている。
ー28、前方に出力ミラー30がそれぞれ配設されてい
る。リヤミラー28は、レーザ発生体12のそのミラー
28側の端面から放出されるレーザ光のほとんどをレー
ザ発生体12に反射する全反射型の反射面を有するもの
とされている。
一方、出力ミラー30は、レーザ発生体12のそのミラ
ー30側の端面から放出されるレーザ光の一部は透過さ
せるが、それ以外のレーザ光のほとんどはレーザ発生体
12に反射する部分透過型の反射面を有するものとされ
ている。本実施例においては、それらリヤミラー28と
出力ミラー30とが外部鐘形式の光共振手段を構成して
いるのである。
ー30側の端面から放出されるレーザ光の一部は透過さ
せるが、それ以外のレーザ光のほとんどはレーザ発生体
12に反射する部分透過型の反射面を有するものとされ
ている。本実施例においては、それらリヤミラー28と
出力ミラー30とが外部鐘形式の光共振手段を構成して
いるのである。
ケーシング10にレーザ発生体12が嵌合されることに
よってレーザ発生体12の外側に筒状空間が形成されて
いる。この空間はケーシング10の内側の、ケーシング
10の軸方向中央に形成された円環状隔壁31によって
前後(図において左右)に仕切られており、それぞれが
外側冷却室32および34とされている。また、レーザ
発生体12の内側にランプ26と一対の保持部材22゜
24とによって筒状の内側冷却室36が形成されている
。
よってレーザ発生体12の外側に筒状空間が形成されて
いる。この空間はケーシング10の内側の、ケーシング
10の軸方向中央に形成された円環状隔壁31によって
前後(図において左右)に仕切られており、それぞれが
外側冷却室32および34とされている。また、レーザ
発生体12の内側にランプ26と一対の保持部材22゜
24とによって筒状の内側冷却室36が形成されている
。
ケーシング10とレーザ発生体12との間の液密、レー
ザ発生体12と各保持部材22.24との間の液密およ
び各保持部材22.24とランプ26との間の液密はそ
れぞれ、シール手段としての0リング38.40および
42によって達成されている。また、0リング38.4
0および42はそれぞれ、自身の弾性力によりレーザ発
生体12とケーシング10との間、レーザ発生体12と
各保持部材22.24との間および各保持部材22.2
4とランプ26との間の軸方向相対変位を一定限度内で
許容する移動規制手段を兼ねている。
ザ発生体12と各保持部材22.24との間の液密およ
び各保持部材22.24とランプ26との間の液密はそ
れぞれ、シール手段としての0リング38.40および
42によって達成されている。また、0リング38.4
0および42はそれぞれ、自身の弾性力によりレーザ発
生体12とケーシング10との間、レーザ発生体12と
各保持部材22.24との間および各保持部材22.2
4とランプ26との間の軸方向相対変位を一定限度内で
許容する移動規制手段を兼ねている。
外側冷却室34はケーシング10の入口ポート46にお
いて液通路48を介して、外側冷却室32は出口ボート
50において液通路52を介してそれぞれ冷却装置54
に接続されている。レーザ発生体12の両端部にはそれ
ぞれ、第2図に示すように、レーザ発生体12の軸線を
中心として半径方向に互に等角で放射状に延びる6個の
貫通穴56が形成されている。外側冷却室32および3
4と内側冷却室36とが対応する貫通穴56によってそ
れぞれ互に連通させられているのである。
いて液通路48を介して、外側冷却室32は出口ボート
50において液通路52を介してそれぞれ冷却装置54
に接続されている。レーザ発生体12の両端部にはそれ
ぞれ、第2図に示すように、レーザ発生体12の軸線を
中心として半径方向に互に等角で放射状に延びる6個の
貫通穴56が形成されている。外側冷却室32および3
4と内側冷却室36とが対応する貫通穴56によってそ
れぞれ互に連通させられているのである。
第1図に示す冷却装置54は光学的に透明な冷却水を冷
却液として液通路48を経て入口ボート46に供給する
一方、この供給に伴って出口ボート50から押し出され
た冷却水を液通路52から取り込むことにより、冷却水
を液通路48.外側冷却室34.内側冷却室36.外側
冷却室32および液通路52に順に循環させる。また、
冷却装置54は、液通路52から取り込んだ冷却水を次
回の循環に備えて一定温度に冷却する。
却液として液通路48を経て入口ボート46に供給する
一方、この供給に伴って出口ボート50から押し出され
た冷却水を液通路52から取り込むことにより、冷却水
を液通路48.外側冷却室34.内側冷却室36.外側
冷却室32および液通路52に順に循環させる。また、
冷却装置54は、液通路52から取り込んだ冷却水を次
回の循環に備えて一定温度に冷却する。
次に作動を説明する。
ランプ26が励起光を発すれば、この発した励起光が内
側冷却室36内の冷却水を透過してレーザ発生体12の
内周面に到達する。レーザ発生体12はその励起光を吸
収し、レーザ発生体12内のネオジウムイオンNd”が
光励起される。この光励起されたネオジウムイオンNd
”はそれより低いエネルギ準位に遷移する際に、レーザ
発生体12の両端面からレーザ光を放出する。この放出
されたレーザ光はりャミラ−28および出力ミラー30
間を往復する間に誘導放出によって増幅される。増幅さ
れて発振したレーザ光は出力ミラー30を透過して出力
される。
側冷却室36内の冷却水を透過してレーザ発生体12の
内周面に到達する。レーザ発生体12はその励起光を吸
収し、レーザ発生体12内のネオジウムイオンNd”が
光励起される。この光励起されたネオジウムイオンNd
”はそれより低いエネルギ準位に遷移する際に、レーザ
発生体12の両端面からレーザ光を放出する。この放出
されたレーザ光はりャミラ−28および出力ミラー30
間を往復する間に誘導放出によって増幅される。増幅さ
れて発振したレーザ光は出力ミラー30を透過して出力
される。
ランプ26が励起光の照射を開始するのに伴って冷却装
置54が作動を開始させられる。したがって、励起光の
照射によりレーザ発生体12が発熱し、また、ランプ2
6も発熱しても、冷却水が外側冷却室34.内側冷却室
36および外側冷却室32等を順に循環させられる結果
、外側冷却室32.34内の冷却水によってレーザ発生
体12の外周面が冷却され、内側冷却室36内の冷却水
によってレーザ発生体12の内周面とランプ26の外周
面とが共に冷却されるから、レーザ発生体12およびラ
ンプ26の温度上昇がそれぞれ抑制される。
置54が作動を開始させられる。したがって、励起光の
照射によりレーザ発生体12が発熱し、また、ランプ2
6も発熱しても、冷却水が外側冷却室34.内側冷却室
36および外側冷却室32等を順に循環させられる結果
、外側冷却室32.34内の冷却水によってレーザ発生
体12の外周面が冷却され、内側冷却室36内の冷却水
によってレーザ発生体12の内周面とランプ26の外周
面とが共に冷却されるから、レーザ発生体12およびラ
ンプ26の温度上昇がそれぞれ抑制される。
なお、付言すれば、レーザ発生体12は中実の結晶素材
の中心部を除去することによって得られる。ところで、
結晶成長の際に、結晶素材の中心部にはレーザ光発生に
不適当な光学歪が発生する。
の中心部を除去することによって得られる。ところで、
結晶成長の際に、結晶素材の中心部にはレーザ光発生に
不適当な光学歪が発生する。
しかし、本実施例においては、結晶素材からその光学歪
の発生領域が除去されたものがレーザ発生体12として
使用されることとなるから、励起光がレーザ光発生に不
適当な部分に照射されることがなくなり、励起光が無駄
に消費されることがない。
の発生領域が除去されたものがレーザ発生体12として
使用されることとなるから、励起光がレーザ光発生に不
適当な部分に照射されることがなくなり、励起光が無駄
に消費されることがない。
また、結晶素材には、各々が結晶素材の中心線に平行に
延びかつ、その中心線を中心に互に等角で放射状に延び
る6つの面領域にもそれぞれ光学歪が発生する。これら
の領域は結晶素材からレーザ発生体12を製作する際に
除去されないため、レーザ発生体12の、その光学歪の
発生領域からは十分なレーザ光を得ることができない。
延びかつ、その中心線を中心に互に等角で放射状に延び
る6つの面領域にもそれぞれ光学歪が発生する。これら
の領域は結晶素材からレーザ発生体12を製作する際に
除去されないため、レーザ発生体12の、その光学歪の
発生領域からは十分なレーザ光を得ることができない。
ところで、本実施例においては、外側冷却室32.34
の各々と内側冷却室36とをそれぞれ互に連通させるた
めにレーザ発生体12に複数の貫通穴56が設けられて
いるが、これら貫通穴56が光学歪の発生領域とレーザ
発生体12の軸方向(レーザ光の進行方向と一致する)
において対応して設けられている。したがって、レーザ
発生体12に貫通穴56を設けてその各貫通穴56に冷
却水を流通させても、レーザ光発生体12のレーザ光発
生能率はレーザ発生体12に貫通穴56を全く設けない
場合と大差ない。
の各々と内側冷却室36とをそれぞれ互に連通させるた
めにレーザ発生体12に複数の貫通穴56が設けられて
いるが、これら貫通穴56が光学歪の発生領域とレーザ
発生体12の軸方向(レーザ光の進行方向と一致する)
において対応して設けられている。したがって、レーザ
発生体12に貫通穴56を設けてその各貫通穴56に冷
却水を流通させても、レーザ光発生体12のレーザ光発
生能率はレーザ発生体12に貫通穴56を全く設けない
場合と大差ない。
さらに、本実施例においては、レーザ発生体12とラン
プ26との半径方向相対位置が一対の保持部材22.2
4によって規定されるから、その相対位置精度がそれら
一対の保持部材22.24の部品精度によって決まるこ
ととなり、レーザ発生体12とランプ26との同軸度を
容易に高めることができる。したがって、ランプ26が
レーザ発生体12の中心に高い精度で正確に配置され、
レーザ発生体12にそれの周方向に励起光が均一に照射
されることとなる。
プ26との半径方向相対位置が一対の保持部材22.2
4によって規定されるから、その相対位置精度がそれら
一対の保持部材22.24の部品精度によって決まるこ
ととなり、レーザ発生体12とランプ26との同軸度を
容易に高めることができる。したがって、ランプ26が
レーザ発生体12の中心に高い精度で正確に配置され、
レーザ発生体12にそれの周方向に励起光が均一に照射
されることとなる。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明し
たが、本発明はその他の態様で実施することが可能であ
る。
たが、本発明はその他の態様で実施することが可能であ
る。
例えば、前記実施例においては、ケーシング10とレー
ザ発生体12.レーザ発生体12と各保持部材22.2
4および各保持部材22.24とランプ26の各両者を
互に軸方向に関して弾性的に結合するとともに、各両者
間の液密を達成する手段として0リング38.40およ
び42が用いられていたが、これらOリング3B、40
.42を用いる代わりに、各両者をシリコン系の接着剤
により互に軸方向に関して弾性的にかつ液密に接着する
ことができる。
ザ発生体12.レーザ発生体12と各保持部材22.2
4および各保持部材22.24とランプ26の各両者を
互に軸方向に関して弾性的に結合するとともに、各両者
間の液密を達成する手段として0リング38.40およ
び42が用いられていたが、これらOリング3B、40
.42を用いる代わりに、各両者をシリコン系の接着剤
により互に軸方向に関して弾性的にかつ液密に接着する
ことができる。
また、前記実施例においては、冷却装置54が冷却水を
外側冷却室32.34および内側冷却室36に循環させ
ることにより同じ冷却水を何回も使用する形式とされて
いたが、−度使用した冷却水は再使用しない形式とする
ことも可能である。
外側冷却室32.34および内側冷却室36に循環させ
ることにより同じ冷却水を何回も使用する形式とされて
いたが、−度使用した冷却水は再使用しない形式とする
ことも可能である。
また、前記実施例においては、レーザ発生体12の外周
面に反射膜がコーティングされていたが、この代わりに
、レーザ発生体12の外側にそれと同軸に円筒形の反射
面を存する集光反射鏡を設けることができる。しかし、
後者の場合には反射面を支持する支持体が余分に必要と
なるから、前者のほうが後者より材料コストの面で有利
である。
面に反射膜がコーティングされていたが、この代わりに
、レーザ発生体12の外側にそれと同軸に円筒形の反射
面を存する集光反射鏡を設けることができる。しかし、
後者の場合には反射面を支持する支持体が余分に必要と
なるから、前者のほうが後者より材料コストの面で有利
である。
また、前記実施例における固体レーザ装置は、レーザ発
生体12の内側にランプ26を一つ備えた形式とされて
いたが、必要に応じてランプ26の数を増大させること
ができる。
生体12の内側にランプ26を一つ備えた形式とされて
いたが、必要に応じてランプ26の数を増大させること
ができる。
これらの他、活性物質の種類を変更したり、母体材料を
ガラス等の非晶質に変更したりするなど、当業者の知識
に基づいて種々の変形、改良等を施した態様で本発明を
実施することができる。
ガラス等の非晶質に変更したりするなど、当業者の知識
に基づいて種々の変形、改良等を施した態様で本発明を
実施することができる。
第1図は本発明の一実施例である固体レーザ装置を示す
部分側面断面図、第2図は第1図における■−■断面図
である。第3図は固体レーザ装置の一従来例を示す斜視
図である。 10:ケーシング 1・2:レーザ発生体22.2
4:保持部材 26:ランプ 28:リャミラ−30:出力ミラー 32.34:外側冷却室36:内側冷却室54:冷却装
置 56:貫通穴
部分側面断面図、第2図は第1図における■−■断面図
である。第3図は固体レーザ装置の一従来例を示す斜視
図である。 10:ケーシング 1・2:レーザ発生体22.2
4:保持部材 26:ランプ 28:リャミラ−30:出力ミラー 32.34:外側冷却室36:内側冷却室54:冷却装
置 56:貫通穴
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 真直な筒状を成し、光励起に基づくレーザ光を両端面か
ら放出する固体のレーザ発生体と、そのレーザ発生体の
内側に配置され、レーザ発生体に励起光を照射してそれ
を光励起する励起光源と、 前記レーザ発生体をそれの軸方向の両側から挟んで互に
対向する一対の反射面を有する光共振手段と を含む固体レーザ装置において、 前記レーザ発生体の外面を支持することによりレーザ発
生体を保持するケーシングと、 各々が前記レーザ発生体の内面に液密に嵌合され、冷却
液を収容する冷却室をレーザ発生体の内面と共同して形
成するとともに、前記励起光源をそれの外面が前記冷却
室内の冷却液に接触する状態で保持する一対の保持部材
と、 前記冷却室に冷却液を供給する冷却装置と を設けたことを特徴とする固体レーザ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3037889A JPH02209778A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 固体レーザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3037889A JPH02209778A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 固体レーザ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02209778A true JPH02209778A (ja) | 1990-08-21 |
Family
ID=12302220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3037889A Pending JPH02209778A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 固体レーザ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02209778A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08213674A (ja) * | 1994-11-15 | 1996-08-20 | Hughes Aircraft Co | レーザーロッドの衝突冷却のための方法と装置 |
| CN103219637A (zh) * | 2013-03-29 | 2013-07-24 | 中国科学院半导体研究所 | 半导体侧泵激光器的冷却方法和冷却装置 |
| CN103219636A (zh) * | 2013-03-29 | 2013-07-24 | 中国科学院半导体研究所 | 半导体灯泵侧泵激光器的冷却方法和冷却装置 |
| JP2016134528A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 浜松ホトニクス株式会社 | レーザ媒質、レーザ媒質ユニット及びレーザ光増幅装置 |
| JP2019197909A (ja) * | 2019-07-12 | 2019-11-14 | 浜松ホトニクス株式会社 | レーザ媒質、レーザ媒質ユニット及びレーザ光増幅装置 |
-
1989
- 1989-02-09 JP JP3037889A patent/JPH02209778A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08213674A (ja) * | 1994-11-15 | 1996-08-20 | Hughes Aircraft Co | レーザーロッドの衝突冷却のための方法と装置 |
| CN103219637A (zh) * | 2013-03-29 | 2013-07-24 | 中国科学院半导体研究所 | 半导体侧泵激光器的冷却方法和冷却装置 |
| CN103219636A (zh) * | 2013-03-29 | 2013-07-24 | 中国科学院半导体研究所 | 半导体灯泵侧泵激光器的冷却方法和冷却装置 |
| JP2016134528A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 浜松ホトニクス株式会社 | レーザ媒質、レーザ媒質ユニット及びレーザ光増幅装置 |
| WO2016117426A1 (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-28 | 浜松ホトニクス株式会社 | レーザ媒質、レーザ媒質ユニット及びレーザ光増幅装置 |
| GB2551654A (en) * | 2015-01-20 | 2017-12-27 | Hamamatsu Photonics Kk | Laser medium, laser medium unit, and laser beam amplification device |
| GB2551654B (en) * | 2015-01-20 | 2019-05-01 | Hamamatsu Photonics Kk | Laser medium, laser medium unit, and laser beam amplification device |
| US10374377B2 (en) | 2015-01-20 | 2019-08-06 | Hamamatsu Photonics K.K. | Laser medium, laser medium unit, and laser beam amplification device |
| JP2019197909A (ja) * | 2019-07-12 | 2019-11-14 | 浜松ホトニクス株式会社 | レーザ媒質、レーザ媒質ユニット及びレーザ光増幅装置 |
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