JPH02210016A - 抗ピル性アクリル系繊維の製造方法 - Google Patents
抗ピル性アクリル系繊維の製造方法Info
- Publication number
- JPH02210016A JPH02210016A JP2678589A JP2678589A JPH02210016A JP H02210016 A JPH02210016 A JP H02210016A JP 2678589 A JP2678589 A JP 2678589A JP 2678589 A JP2678589 A JP 2678589A JP H02210016 A JPH02210016 A JP H02210016A
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- stretching
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- fibers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は抗ビル性アクリル系繊維の製造方法に関する。
衣料の層用時に発生するビルはその美貌ないしは風合い
を著しく損ねることは工く知られている。特にアクリル
系繊維は従来よりその主なる用途がスパンニット分野で
あることからビルの発生が顕著で七の対策が強く望まれ
てい几。
を著しく損ねることは工く知られている。特にアクリル
系繊維は従来よりその主なる用途がスパンニット分野で
あることからビルの発生が顕著で七の対策が強く望まれ
てい几。
この為、これまでにもビルの発生を防止する方法として
撞々の提案がなされている。
撞々の提案がなされている。
ビル発生の主因となる毛羽がビルを形成する以前に脱落
せしめる方法が提案されておシ、具体的には延伸倍率の
低い繊維や単繊維に局所的なキズをつけyt*維などが
試みらhているが、これら繊維を紡績工程に通し7を場
合、構成単繊維は強い引張シカを受ける為、容易に切断
され、短い単糸が大量に発生し紡績トラブルの原因とな
るという欠点を有していた。
せしめる方法が提案されておシ、具体的には延伸倍率の
低い繊維や単繊維に局所的なキズをつけyt*維などが
試みらhているが、これら繊維を紡績工程に通し7を場
合、構成単繊維は強い引張シカを受ける為、容易に切断
され、短い単糸が大量に発生し紡績トラブルの原因とな
るという欠点を有していた。
を次、ピル発生の主因となる毛羽を生じせしめない方法
としてたとえば特公昭60−59325号公報で紡糸原
液を溶媒濃度が少なくとも55wt%の凝固浴に紡出し
、繊維断面形状を真円形に近い形状とすることにニジ毛
羽発生を低減させる方法が提案されているが、毛羽の発
生には効果があるものの、紡績工程に通し友場合、特に
リング精紡を行なった場合繊維と紡績機械の金鵬部分と
の接解摩擦による摩損が多く、フライの発生、糸斑の増
大及び紡績糸の強力低下を招き製品の品質低下や高次刃
ロエ性を損うという欠点を有していた。
としてたとえば特公昭60−59325号公報で紡糸原
液を溶媒濃度が少なくとも55wt%の凝固浴に紡出し
、繊維断面形状を真円形に近い形状とすることにニジ毛
羽発生を低減させる方法が提案されているが、毛羽の発
生には効果があるものの、紡績工程に通し友場合、特に
リング精紡を行なった場合繊維と紡績機械の金鵬部分と
の接解摩擦による摩損が多く、フライの発生、糸斑の増
大及び紡績糸の強力低下を招き製品の品質低下や高次刃
ロエ性を損うという欠点を有していた。
本発明の目的は、紡績時の繊維の損傷が少なく後加工性
良好な抗ビル性アクリル系繊維を得る方法を提供するも
のである。
良好な抗ビル性アクリル系繊維を得る方法を提供するも
のである。
本発明の要旨とするところは、85wt%以上のアクリ
ロニトリルを含む湿式紡糸して下記の真円度が少なくと
も0.8の繊維断面のアクリル系繊維を製造するに際し
、アクリロニトリル系重合体の17〜28 wt%有機
溶剤溶液を溶剤濃度が45 wt%以下かつ温度が45
C以上の凝固液に紡出し、得られた糸条を熱水中下記の
実効延伸比0.35〜0.8の範囲で延伸し、ついで乾
燥し、さらに温度130〜200Cで1.1〜2.5倍
延伸したのち、該延伸温度以上の温度で定長熱処理する
ことt−特徴とする抗ピル性アクリル系繊維の製造方法
である。
ロニトリルを含む湿式紡糸して下記の真円度が少なくと
も0.8の繊維断面のアクリル系繊維を製造するに際し
、アクリロニトリル系重合体の17〜28 wt%有機
溶剤溶液を溶剤濃度が45 wt%以下かつ温度が45
C以上の凝固液に紡出し、得られた糸条を熱水中下記の
実効延伸比0.35〜0.8の範囲で延伸し、ついで乾
燥し、さらに温度130〜200Cで1.1〜2.5倍
延伸したのち、該延伸温度以上の温度で定長熱処理する
ことt−特徴とする抗ピル性アクリル系繊維の製造方法
である。
本発明におけるアクリロニトリル系重合体は85 wt
%以上のアクリロニトリルを含む重合体であシ、その他
の共重合成分として含まれる不飽和ビニル化合物として
は特に限定されるものではないが、たとえばアクリル酸
、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸等の不飽和カ
ルボン酸及びこれらの塩、アクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、アクリル酸ブチル等のアクリル酸エステル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸ブチル等のメタクリ
ル酸エステル類、メチルビニルケトン類、蟻酸ビニル、
酢酸ビニル等のビニルエステル類、メチルビニルエーテ
ル等のビニルエーテル類、アクリルアミド及びそのアル
キル置換体、ビニルスルホン酸、メタリルスルホン酸等
の不飽和スルホン酸及びそれらの塩類、スチレン、α−
メチルスチレン等のスチレン及びそのアルキル又はハロ
ゲン置換体、アリルアルコール及びそのエステル又はエ
ーテル類、塩化ビニル、塩化ビニリデン等のハロゲン化
ビニル又はビニリデン類等が挙げられる。
%以上のアクリロニトリルを含む重合体であシ、その他
の共重合成分として含まれる不飽和ビニル化合物として
は特に限定されるものではないが、たとえばアクリル酸
、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸等の不飽和カ
ルボン酸及びこれらの塩、アクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、アクリル酸ブチル等のアクリル酸エステル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸ブチル等のメタクリ
ル酸エステル類、メチルビニルケトン類、蟻酸ビニル、
酢酸ビニル等のビニルエステル類、メチルビニルエーテ
ル等のビニルエーテル類、アクリルアミド及びそのアル
キル置換体、ビニルスルホン酸、メタリルスルホン酸等
の不飽和スルホン酸及びそれらの塩類、スチレン、α−
メチルスチレン等のスチレン及びそのアルキル又はハロ
ゲン置換体、アリルアルコール及びそのエステル又はエ
ーテル類、塩化ビニル、塩化ビニリデン等のハロゲン化
ビニル又はビニリデン類等が挙げられる。
スルホン酸基を有するビニルモノマーは得られた繊維の
染色性の点で共重合させることが好ましく通常0.1
% 1.5 wt%共重合さゼる。
染色性の点で共重合させることが好ましく通常0.1
% 1.5 wt%共重合さゼる。
本発明で使用される有機浴剤としてはジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、
アセトンが挙げられる。
ミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、
アセトンが挙げられる。
紡糸原液中のアクリロニトリル系重合体の濃度は175
28wt%であシ、17wt%未満では得られた繊維の
表面凸凹が著しくなシ、紡績工程での損傷が著しくなる
。また2 8 wt%を越えると紡糸性が悪くなる。
28wt%であシ、17wt%未満では得られた繊維の
表面凸凹が著しくなシ、紡績工程での損傷が著しくなる
。また2 8 wt%を越えると紡糸性が悪くなる。
凝固浴の濃度と温度はそれぞれ45wt%以下、45C
以上の領域で湿式紡糸されるが、前記の真円度が少なく
とも0.8になるように、好ましくは凝固浴濃度が25
〜40 wt%、温度が5°0〜65Cの範囲で最も後
加工性の良い繊維を得ることができる。
以上の領域で湿式紡糸されるが、前記の真円度が少なく
とも0.8になるように、好ましくは凝固浴濃度が25
〜40 wt%、温度が5°0〜65Cの範囲で最も後
加工性の良い繊維を得ることができる。
こうして紡糸された糸条を洗浄した後又は洗浄と同時に
熱水中で実効延伸比0.55〜0.8の範囲で延伸する
。熱水温度は80〜1oOC,好ましくは95C以上が
よい。前記延伸比が0.35未満では得られる繊維に十
分な強力が付与できす又0.8を越えると紡糸の安定な
操業ができなくなる。本発明の目的を効果的に達成する
には前記範囲においてその延伸倍率が高い程好ましい。
熱水中で実効延伸比0.55〜0.8の範囲で延伸する
。熱水温度は80〜1oOC,好ましくは95C以上が
よい。前記延伸比が0.35未満では得られる繊維に十
分な強力が付与できす又0.8を越えると紡糸の安定な
操業ができなくなる。本発明の目的を効果的に達成する
には前記範囲においてその延伸倍率が高い程好ましい。
熱水中で延伸された糸条は乾燥され、引き続き温度13
05200Cの範囲で1.1〜2.3倍の2次延伸が施
される。この処理によって抗ビル性が向上するが、延伸
温度が130C未満では延伸床を生じたシ毛羽発生の原
因となシ、200Cを越えると繊維の熱着色が著しく商
品価値が低下し、また延伸倍率が1.1以上とすること
によシ目的とする効果が祷られるが、その倍率が2.5
を越えると糸切れが多発して安定な操業ができない。
05200Cの範囲で1.1〜2.3倍の2次延伸が施
される。この処理によって抗ビル性が向上するが、延伸
温度が130C未満では延伸床を生じたシ毛羽発生の原
因となシ、200Cを越えると繊維の熱着色が著しく商
品価値が低下し、また延伸倍率が1.1以上とすること
によシ目的とする効果が祷られるが、その倍率が2.5
を越えると糸切れが多発して安定な操業ができない。
2次延伸された糸条は直ちにその延伸温度以上で0.5
秒〜数分間足長処理される。この足長熱処理を行わない
場合や該延伸温度よ#:J低い温度での処理は得られる
原糸ないしは紡績糸の膨水収縮率が過大となシ染色など
の処理後の抗ピル性が低下する。足長熱処理の加熱方法
としては、熱風、熱ロール等公矧のいずれの方法でも差
支えないが、とシわけ2次延伸と組合せて1対の加熱ロ
ールで延伸し後段の加熱ロール上を所定時間定長に通過
させる方法が有利である。
秒〜数分間足長処理される。この足長熱処理を行わない
場合や該延伸温度よ#:J低い温度での処理は得られる
原糸ないしは紡績糸の膨水収縮率が過大となシ染色など
の処理後の抗ピル性が低下する。足長熱処理の加熱方法
としては、熱風、熱ロール等公矧のいずれの方法でも差
支えないが、とシわけ2次延伸と組合せて1対の加熱ロ
ールで延伸し後段の加熱ロール上を所定時間定長に通過
させる方法が有利である。
かくして得られた繊維はそのままあるいは適当に機械捲
縮を付与し、トウ又は切断されステーブルとして次の紡
績等の工程へ導かれる。本発明の繊維は単独にあるいは
他の合成繊維又は天然繊維と混合して広範な用途に実用
しうる。
縮を付与し、トウ又は切断されステーブルとして次の紡
績等の工程へ導かれる。本発明の繊維は単独にあるいは
他の合成繊維又は天然繊維と混合して広範な用途に実用
しうる。
以上本発明の基本条件を説明したが、それ以外に樵々の
付加的条件を採用することもあシ得る。例えば紡糸原液
に酸化チタンや水酸化アルミニウムの如き無機化合物や
水又はエチレングリコール等のアクリロニトリル系重合
体の非溶剤を添加したりすることも差支えない。
付加的条件を採用することもあシ得る。例えば紡糸原液
に酸化チタンや水酸化アルミニウムの如き無機化合物や
水又はエチレングリコール等のアクリロニトリル系重合
体の非溶剤を添加したりすることも差支えない。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明する。
実施例1
アクリロニトリル95.1 wt%、酢酸ビニル6.9
wt%のアクリル系重合体を濃度25 wt%となる
ようにジメチルアセトアミドに溶解しテ過、脱泡を行っ
て紡糸m液とした。この紡糸原液を孔径0.07m、孔
形状円形、孔数5000の口金を用いて表1に示すよう
な紡浴条件で湿式紡糸し、得られた糸条を環水中で洗浄
、延伸し、そして乾燥させた後、140Cに加熱して1
.3倍に再延伸し、続いて130 #u間定長熱処理を
施した。この後、70脇にカットし紡績、精lFjを行
なって2748 の紡績糸とし、靴下編機で編地作成
後、カチロンプルーCD−RLH(三菱化成社製カチオ
ン染料)2.0%owtの染浴テ91Cで約2時間染色
した。
wt%のアクリル系重合体を濃度25 wt%となる
ようにジメチルアセトアミドに溶解しテ過、脱泡を行っ
て紡糸m液とした。この紡糸原液を孔径0.07m、孔
形状円形、孔数5000の口金を用いて表1に示すよう
な紡浴条件で湿式紡糸し、得られた糸条を環水中で洗浄
、延伸し、そして乾燥させた後、140Cに加熱して1
.3倍に再延伸し、続いて130 #u間定長熱処理を
施した。この後、70脇にカットし紡績、精lFjを行
なって2748 の紡績糸とし、靴下編機で編地作成
後、カチロンプルーCD−RLH(三菱化成社製カチオ
ン染料)2.0%owtの染浴テ91Cで約2時間染色
した。
この染色し九編地をJISのrCIピリング試験法に準
じて抗ピル性のテストを行なった。
じて抗ピル性のテストを行なった。
それらの結果を表1に示す。
実験A5,6は本発明の条件を満たし、紡績加工性の良
好な抗ピル性繊維を得ることができた。
好な抗ピル性繊維を得ることができた。
実施例2
アクリロニトリル92.4 wt%、アクリル酸メチル
7、Owt%、メタリルスルホン酸0.6 wt%のア
クリル系重合体を濃度27wt%となるようにジメチル
ホルムアミドに溶解し紡浴温度50C1濃度30 wt
%の条件で紡糸した後、沸、水中で5倍に延伸して13
0Cのロールで乾燥を行ないこの乾燥線維を160Cの
ロールで表2に示すように乾熱延伸し、そして表2に示
す温度の熱風中で定長熱処理を行なった。いずれの繊維
の真円度も0.96であシ、これを実施例1と同様に紡
績テスト、IC工抗ピルテストを行なつ丸その結果を表
2に示す。
7、Owt%、メタリルスルホン酸0.6 wt%のア
クリル系重合体を濃度27wt%となるようにジメチル
ホルムアミドに溶解し紡浴温度50C1濃度30 wt
%の条件で紡糸した後、沸、水中で5倍に延伸して13
0Cのロールで乾燥を行ないこの乾燥線維を160Cの
ロールで表2に示すように乾熱延伸し、そして表2に示
す温度の熱風中で定長熱処理を行なった。いずれの繊維
の真円度も0.96であシ、これを実施例1と同様に紡
績テスト、IC工抗ピルテストを行なつ丸その結果を表
2に示す。
実験ム2,3は本発明の条件を満たし、紡績加工性の良
好な抗ピル性繊維を得ることができた。
好な抗ピル性繊維を得ることができた。
本発明の方法によシ、従来の抗ビル性アクリル系繊維に
比らべ優れた後加工性と優れた抗ピル性の両方を兼ねそ
なえた線維を得ることができ、非常KM品価値の高い繊
維が生産性よく得られる。
比らべ優れた後加工性と優れた抗ピル性の両方を兼ねそ
なえた線維を得ることができ、非常KM品価値の高い繊
維が生産性よく得られる。
特許出願人 三菱レイヨン株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 85wt%以上のアクリロニトリルを含むアクリロニト
リル系重合体の有機溶剤溶液を湿式紡糸して下記の真円
度が少なくとも0.8の繊維断面のアクリル系繊維を製
造するに際し、アクリロニトリル系重合体の17〜28
wt%有機溶剤溶液を溶剤濃度が45wt%以下かつ温
度が45℃以上の凝固液に紡出し、得られた糸条を熱水
中下記の実効延伸比0.35〜0.8の範囲で延伸し、
ついで乾燥し、さらに温度130〜200℃で1.1〜
2.3倍に延伸したのち、該延伸温度以上の温度で定長
熱処理することを特徴とする抗ビル性アクリル系繊維の
製造方法。 真円度=繊維断面の最短径長/繊維断面の最長径長 実行延伸比=適用延伸倍率/延伸により繊維が破断に至
る最高延伸倍率
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2678589A JPH02210016A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 抗ピル性アクリル系繊維の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2678589A JPH02210016A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 抗ピル性アクリル系繊維の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02210016A true JPH02210016A (ja) | 1990-08-21 |
Family
ID=12202973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2678589A Pending JPH02210016A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 抗ピル性アクリル系繊維の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02210016A (ja) |
-
1989
- 1989-02-07 JP JP2678589A patent/JPH02210016A/ja active Pending
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