JPH022111Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH022111Y2 JPH022111Y2 JP1980152079U JP15207980U JPH022111Y2 JP H022111 Y2 JPH022111 Y2 JP H022111Y2 JP 1980152079 U JP1980152079 U JP 1980152079U JP 15207980 U JP15207980 U JP 15207980U JP H022111 Y2 JPH022111 Y2 JP H022111Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- stand
- annular
- elastic body
- cylindrical support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、発泡度により吸振特性を変化し得
る防振効果の優れた防振装置に関する。
る防振効果の優れた防振装置に関する。
従来の防振装置は、内部材質がリジツトな固体
を使用しているので、共振特性が鋭く、特性を変
化することが困難で、かつ、広く周波数範囲にわ
たつて防振効果が十分でない欠点があつた。
を使用しているので、共振特性が鋭く、特性を変
化することが困難で、かつ、広く周波数範囲にわ
たつて防振効果が十分でない欠点があつた。
この考案は、このような欠点を解消することを
目的になしたものである。
目的になしたものである。
そこで、この考案は広い周波数範囲にわたつて
吸振させるために、全体として下台・弾褥体・上
台の三層構造に形成して、比較的低い周波数成分
の振動の吸振を、直立する筒状支持部およびこの
筒状支持部の上縁端より内方向に弯曲せしめた環
状円弧部を有する弾褥体に分担させ、比較的高い
周波数成分の振動の吸振を、炭酸カルシウム、ア
タクチツクポリプロピレン、ポリエチレンの含泡
成形物から成り、弾褥体の環状円弧部を嵌入せし
める断面形の環状凹欠部を形成した上台および
上台と同質の含泡成形物から成る下台に分担させ
るように構成してある。
吸振させるために、全体として下台・弾褥体・上
台の三層構造に形成して、比較的低い周波数成分
の振動の吸振を、直立する筒状支持部およびこの
筒状支持部の上縁端より内方向に弯曲せしめた環
状円弧部を有する弾褥体に分担させ、比較的高い
周波数成分の振動の吸振を、炭酸カルシウム、ア
タクチツクポリプロピレン、ポリエチレンの含泡
成形物から成り、弾褥体の環状円弧部を嵌入せし
める断面形の環状凹欠部を形成した上台および
上台と同質の含泡成形物から成る下台に分担させ
るように構成してある。
以下、図面の第1図〜第3図に基づき実施例を
説明する。
説明する。
ゴム製の弾褥体3は、直立する筒状支持部5お
よびこの筒状支持部5の上縁端より内方向に弯曲
せしめた環状円弧部4を有している。実施例は更
にその環状円弧部4および筒状支持部5を補強す
るために、外側及び内側に座す環状の外側台板部
6と中心孔を設けた内側台板部6とを一体に形成
してある。上台1および下台2は、主材としての
炭酸カルシウムに粘性を付与するためのアタクチ
ツクポリプロピレンを少量混合し、更に、常温で
硬化し融解を容易ならしめるためのポリエチレン
を少量混合した混合物に、発泡剤を加えてアタク
チツクポリプロピレンの融解温度(90℃〜130℃)
より高いポリエチレンの成形温度に加熱して金型
によりそれぞれ所望の形に形成した発泡成形物で
あり、上台1には弾褥体3の環状円弧部4を嵌入
せしめる断面形の環状凹欠部が形成してある。
そして、弾褥体3は上台1と下台2の間に挟んで
あり、下台2と、弾褥体3の中心孔8を貫通し
て、止めネジ9で、上台1を緩く締結してある。
よびこの筒状支持部5の上縁端より内方向に弯曲
せしめた環状円弧部4を有している。実施例は更
にその環状円弧部4および筒状支持部5を補強す
るために、外側及び内側に座す環状の外側台板部
6と中心孔を設けた内側台板部6とを一体に形成
してある。上台1および下台2は、主材としての
炭酸カルシウムに粘性を付与するためのアタクチ
ツクポリプロピレンを少量混合し、更に、常温で
硬化し融解を容易ならしめるためのポリエチレン
を少量混合した混合物に、発泡剤を加えてアタク
チツクポリプロピレンの融解温度(90℃〜130℃)
より高いポリエチレンの成形温度に加熱して金型
によりそれぞれ所望の形に形成した発泡成形物で
あり、上台1には弾褥体3の環状円弧部4を嵌入
せしめる断面形の環状凹欠部が形成してある。
そして、弾褥体3は上台1と下台2の間に挟んで
あり、下台2と、弾褥体3の中心孔8を貫通し
て、止めネジ9で、上台1を緩く締結してある。
しかして、下台2を床12に、上台1の上面の
凹部10に振動体11を載置するときは、振動体
11からの振動の、約200Hz以下の低周波成分が
ゴム製の弾褥体3の特に環状円弧部4の低弾性に
より吸収され、約200Hz以上の高周波成分が上台
1と下台2のアタクチツクポリプロピレンにより
付与された粘性と内に含有する気泡とにより吸収
されるので、広い周波数帯域にわたつて有効に吸
収するとともに、上台1と下台2の間に挟まれた
弾褥体3と相俟つてそれぞれ吸振特性の相異なる
振動吸収体として作用する。したがつて振動体1
1の振動は、上台1を通過する途中で約200Hz以
上の高周波成分の振動が緩らげられ、そして弾褥
体3によつて、約200Hz以下の周波数成分の振動
エネルギーは喪失し、更に下台2により約200Hz
以上の高周波成分の振動エネルギーを弱めて、床
12にはほとんど振動は伝わらなくなる。
凹部10に振動体11を載置するときは、振動体
11からの振動の、約200Hz以下の低周波成分が
ゴム製の弾褥体3の特に環状円弧部4の低弾性に
より吸収され、約200Hz以上の高周波成分が上台
1と下台2のアタクチツクポリプロピレンにより
付与された粘性と内に含有する気泡とにより吸収
されるので、広い周波数帯域にわたつて有効に吸
収するとともに、上台1と下台2の間に挟まれた
弾褥体3と相俟つてそれぞれ吸振特性の相異なる
振動吸収体として作用する。したがつて振動体1
1の振動は、上台1を通過する途中で約200Hz以
上の高周波成分の振動が緩らげられ、そして弾褥
体3によつて、約200Hz以下の周波数成分の振動
エネルギーは喪失し、更に下台2により約200Hz
以上の高周波成分の振動エネルギーを弱めて、床
12にはほとんど振動は伝わらなくなる。
実施例の防振装置Aは、上台1及び下台2を主
材としての炭酸カルシウムを56重量%、粘性を付
与するためのアタクチツクポリプロピレンおよび
常温で硬化し融解を容易ならしめるためのポリエ
チレンをそれぞれ12重量%、発泡剤を20重量%の
割合で混合し、アタクチツクポリプロピレンの融
解温度(90℃〜130℃)より高いポリエチレンの
成形温度に加熱溶融して、それぞれの金型により
所望の形の上台1及び下台2の発泡成形物に形成
することにより得て、この上台1および下台2を
用いて製作したものである。
材としての炭酸カルシウムを56重量%、粘性を付
与するためのアタクチツクポリプロピレンおよび
常温で硬化し融解を容易ならしめるためのポリエ
チレンをそれぞれ12重量%、発泡剤を20重量%の
割合で混合し、アタクチツクポリプロピレンの融
解温度(90℃〜130℃)より高いポリエチレンの
成形温度に加熱溶融して、それぞれの金型により
所望の形の上台1及び下台2の発泡成形物に形成
することにより得て、この上台1および下台2を
用いて製作したものである。
次に、この防振装置Aの吸振周波数特性は、第
2図イに示すように、定盤12′の上に振動体1
1′を直接載せたとき定盤12′に伝わる振動の加
速度を振動ピツクアツプ13により検出し、振動
ピツクアツプ13により検出した信号をバンド幅
10Hzで周波数分析した周波数特性を基準レベル
14にし、第2図ロに示すように、定盤12′の
上に防振装置Aを4個並べその上に振動体11′
を各防振装置(4×A)に等しい荷重が掛かるよ
うに乗せたときの定盤12′に伝わる振動の加速
度を振動ピツクアツプ13により検出し、振動ピ
ツクアツプ13により検出した信号をバンド幅1
0Hzで周波数分析し、この周波数分析のレベル値
を前記基準レベル14と比較して吸振周波数特性
15を得た。防振装置Aの吸振周波数特性は、振
動をほぼ30Hz〜1000Hzの広い周波数範囲で良好に
減衰させていることを示している。
2図イに示すように、定盤12′の上に振動体1
1′を直接載せたとき定盤12′に伝わる振動の加
速度を振動ピツクアツプ13により検出し、振動
ピツクアツプ13により検出した信号をバンド幅
10Hzで周波数分析した周波数特性を基準レベル
14にし、第2図ロに示すように、定盤12′の
上に防振装置Aを4個並べその上に振動体11′
を各防振装置(4×A)に等しい荷重が掛かるよ
うに乗せたときの定盤12′に伝わる振動の加速
度を振動ピツクアツプ13により検出し、振動ピ
ツクアツプ13により検出した信号をバンド幅1
0Hzで周波数分析し、この周波数分析のレベル値
を前記基準レベル14と比較して吸振周波数特性
15を得た。防振装置Aの吸振周波数特性は、振
動をほぼ30Hz〜1000Hzの広い周波数範囲で良好に
減衰させていることを示している。
吸振周波数特性15は約180Hz以下の30Hzまで
の周波数範囲の振動エネルギーの減衰を弾褥体(3)
によりもたらし、約180Hz以上の周波数帯域の振
動エネルギーの減衰を上台1、下台2によりもた
らしていることを示している。
の周波数範囲の振動エネルギーの減衰を弾褥体(3)
によりもたらし、約180Hz以上の周波数帯域の振
動エネルギーの減衰を上台1、下台2によりもた
らしていることを示している。
このように、この考案の防振装置は、直立する
筒状支持部およびこの筒状支持部の上縁端より内
方向に弯曲せしめた環状円弧部を有する弾褥体
を、炭酸カルシウム、アタクチツクポリプロピレ
ン、ポリエチレンの含泡成形物から成り前記環状
円弧部を嵌入せしめる断面形の環状凹欠部を設
けた上台とこの上台と同質の含泡成形物から成る
下台との間に挟んで、下台と上台を緩く締結する
ことにより、広い周波数範囲の振動を大幅に減衰
させることができる効果がある。
筒状支持部およびこの筒状支持部の上縁端より内
方向に弯曲せしめた環状円弧部を有する弾褥体
を、炭酸カルシウム、アタクチツクポリプロピレ
ン、ポリエチレンの含泡成形物から成り前記環状
円弧部を嵌入せしめる断面形の環状凹欠部を設
けた上台とこの上台と同質の含泡成形物から成る
下台との間に挟んで、下台と上台を緩く締結する
ことにより、広い周波数範囲の振動を大幅に減衰
させることができる効果がある。
また、上台、下台の気泡の量を変化させたり、
弾褥体の環状支持部の上縁端より延長して内方向
に弯曲せしめた環状円弧部の肉厚を一様に変化さ
せたり、また内側の肉厚と外側の肉厚を異にする
こと等によつて、それぞれ吸振特性を独立に設定
することにより、防振装置の吸振特性を用途に応
じて適宜に変化させることができる効果がある。
弾褥体の環状支持部の上縁端より延長して内方向
に弯曲せしめた環状円弧部の肉厚を一様に変化さ
せたり、また内側の肉厚と外側の肉厚を異にする
こと等によつて、それぞれ吸振特性を独立に設定
することにより、防振装置の吸振特性を用途に応
じて適宜に変化させることができる効果がある。
第1図はこの考案の実施例の一部欠截側面図、
第2図は吸振特性の測定法説明図、第3図は周波
数特性図である。 1……上台、2……下台、3……弾褥体、4…
…環状円弧部。
第2図は吸振特性の測定法説明図、第3図は周波
数特性図である。 1……上台、2……下台、3……弾褥体、4…
…環状円弧部。
Claims (1)
- 直立する筒状支持部5および該筒状支持部5の
上縁端より内方向に弯曲せしめた環状円弧部4を
有する弾褥体3を、炭酸カルシウム、アタクチツ
クポリプロピレン、ポリエチレンの含泡成形物か
ら成り前記環状円弧部4を嵌入せしめる断面形
の環状凹欠部を設けた上台1と該上台1と同質の
含泡成形物から成る下台2との間に挟んで、下台
2と上台1を緩く締結したことを特徴とする防振
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980152079U JPH022111Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980152079U JPH022111Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5773438U JPS5773438U (ja) | 1982-05-06 |
| JPH022111Y2 true JPH022111Y2 (ja) | 1990-01-18 |
Family
ID=29511389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980152079U Expired JPH022111Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH022111Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4425369Y1 (ja) * | 1964-11-09 | 1969-10-24 | ||
| JPS5026695A (ja) * | 1973-07-11 | 1975-03-19 |
-
1980
- 1980-10-23 JP JP1980152079U patent/JPH022111Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5773438U (ja) | 1982-05-06 |
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