JPH0221224Y2 - - Google Patents

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JPH0221224Y2
JPH0221224Y2 JP1984166723U JP16672384U JPH0221224Y2 JP H0221224 Y2 JPH0221224 Y2 JP H0221224Y2 JP 1984166723 U JP1984166723 U JP 1984166723U JP 16672384 U JP16672384 U JP 16672384U JP H0221224 Y2 JPH0221224 Y2 JP H0221224Y2
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JP
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tube
synthetic resin
sheet
bellows
belt
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JP1984166723U
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、合成樹脂製の蛇腹管に関し、特に排
水等の流体を通すのに好適な蛇腹管に関する。
(従来の技術) 管軸方向の断面形状が波形の合成樹脂製蛇腹管
は周知である。この蛇腹管によると山部と谷部が
交互に形成されているため、これら山部と谷部の
変形により容易に曲げることができて可撓性に富
み、かつ山部と谷部が環状補強リブとして機能す
ることにより径方向の外力を受けても変形しにく
いという優れた性質を持つており、各種用途に多
用されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、この蛇腹管の内面には、当然管軸方
向に凹凸が形成されており、このため固形物を含
んだ流体を通すと、その固形物が凹凸に引掛つて
流れを止めたり、固形物が堆積固化したりする等
の問題があり、また固形物を含まない場合にも流
通抵抗が大きく、流体を通す管としては用途が限
られていた。
このため、蛇腹管の内周面に内外周面が平滑面
に形成された合成樹脂製管等の管体を挿嵌し、こ
の管体の外周面を蛇腹管の谷部内面に一体化させ
た構造を有する管が開発されたが、このような構
造では、平滑な内面を有する管体によつて流体の
良好な流通が可能となつても、蛇腹管の特性であ
る屈曲性が管体によつて大きく阻害され、蛇腹管
の持つ利点を発揮させることができなくなる。
本考案はこのような問題点を解消した蛇腹管の
提供を目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案の蛇腹管
は、管軸方向の断面形状が波形で、環状の山部と
谷部とが交互に形成された合成樹脂製管体の谷部
内周の下半部のみに、該管体の谷部の内周長の半
分よりもやゝ大きい幅を有する断面円弧状の合成
樹脂製帯状シートを全長に亘つて一体化し、この
帯状シートにより管軸方向に凹凸のない流体通路
を形成した構造を有するものである。
(作用) このように構成した蛇腹管によれば、その内周
面の下半部を断面円弧状の帯状シートにより凹凸
のない流体通路に形成しているので、内周面が平
滑な通常の管体と同様に流動抵抗の少ない通路と
なつて円滑の流通を可能にする。
さらに、この蛇腹管内の下半部のみに帯状シー
トを一体化させているものであるから、蛇腹管を
上向きに彎曲させた場合にその上半部には引張力
が作用し、下半部には圧縮力が作用するが、上半
部分には帯状シートが設けられていないので、該
部分を形成している波形面が自由に伸長する一
方、下半部は圧縮力によつて波形面が収縮すると
共にその収縮に応じて隣接する谷部間の帯状シー
ト部分が内方に彎曲変形して収縮し、容易に彎曲
するものである。
又、蛇腹管を下向きに彎曲させた場合には、帯
状シートが設けられていない上半部の波形面が収
縮してその彎曲が容易に行えるものであり、従つ
て、蛇腹管本来の特性である自由な彎曲機能を具
備させた上で、上記のような流体の円滑な流通を
可能にし得るものである。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を第1図乃至第6図に
基づいて説明する。第1図乃至第3図において、
1は本考案に係る蛇腹管であつて、管軸方向の断
面形状が波形で、環状の山部3と谷部4が交互に
形成された従来の蛇腹管と同様の管体2と、この
管体2の各谷部4の内周面の下半部のみに一体化
した管軸方向に延びる帯状シート5とから成つて
いる。前記帯状シート5は管体2の谷部4の内周
長の半分よりやゝ大きい幅を有しており、この断
面円弧状の帯状シート5とその両側縁を結ぶ水平
面で囲まれた空間にて、管体2内に管軸方向に凹
凸のない流体通路6が形成されている。
この様な構成の蛇腹管1によると、蛇腹状の管
体2内に凹凸のない流体通路6が形成されている
ので、この流体通路6を下位にして配管すれば、
排水などの固形分を含んだ流体を流した場合にも
円滑に流れ、固形分が管体2内周の谷部4に引掛
つて残留したり、堆積したりすることがなく、流
れが円滑で流通抵抗が小さく、また衛生的でもあ
る。
次に、前記蛇腹管1の製造方法及び装置の一例
を第4図乃至第6図により説明する。第4図にお
いて、11は押出機本体のノズルであつて、その
先端から円筒状に未硬化の合成樹脂が押し出され
る。ノズル11の前方には多数の単位分割型を無
端状に連結した上型13と下型14とによつて構
成される成形部12が配設されている。前記上型
13と下型14はノズル11の軸心延長線に沿う
移動経路上を通つて回動し、かつこの移動経路上
において互いに密接して移動する様に構成されて
おり、またその対向面には形成すべき蛇腹状の管
体2の外形に対応した型面15が形成されてい
る。前記ノズル11は、押し出し形成した円筒状
の合成樹脂の内部に圧力気体を供給する様に構成
され、かつ圧力気体の逃出を防止すべく、ノズル
11先端から、紐状体16が延出され、その一端
部に蛇腹管1の内周に摺接嵌合する複数の栓体1
7が取付けられている。こうして、ノズル11か
ら押し出された円筒状の未硬化の樹脂は圧力気体
によつて上型13及び下型14の型面15に押し
付けられて硬化し、管体2が形成される。またノ
ズル11からは同時に帯状シート5が繰り出され
(第6図参照)、この帯状シート5が、前記型面1
5に押し付けられかつ完全には硬化していない状
態の前記管体2の谷部内周に、前記紐状体16に
取付けられた砲弾形の押圧部材18にて圧接され
て両者が一体固着するのである。
前記ノズル11の具体構成例をさらに詳細に説
明すると、第5図及び第6図において、21はそ
の基端のフランジ21aにて押出機本体19に取
付けられた中空のノズル本体で、先端に向かつて
漸次径が細くなつている。20は押出機本体のス
クリユーである。ノズル本体21内には中子22
が配置され、ノズル本体21内面と中子22外面
との間に漸次断面積並びに径が小さくなる筒状の
合成樹脂通路23が形成されており、合成樹脂が
この合成樹脂通路23を通つてノズル11先端か
ら円筒状に押し出される。前記中子22の基端部
には大径の支持部24が形成され、この支持部2
4がノズル本体21基端近傍の円筒部25に密接
嵌合することにより中子22が支持されている。
26は前記支持部24を貫通する樹脂通過孔であ
る。27は中子22の軸心を通り先端で開口する
軸孔で、その基端側は支持部24及びノズル本体
21の円筒部25を半径方向に貫通する圧力気体
供給穴28及び紐状体引出穴29に連通してい
る。30は、前記帯状シート5成形用の断面円弧
状の合成樹脂通路で、中子22をその支持部24
から先端にわたつて貫通して形成され、その断面
積は先端に向つて漸次小さくなつている。
この様なノズル11においては、押出機本体1
9にて合成樹脂が連続的に押し出されると、筒状
の合成樹脂通路23を通つてノズル先端から円筒
状に合成樹脂が押し出されると共に、合成樹脂通
路30を通つて内側に帯状に合成樹脂が押し出さ
れる。押し出された円筒状の合成樹脂は、軸孔2
7を通つて供給された圧力気体にて型面15に押
し付けられ管軸方向の断面形状が波形の管体2に
形成され、帯状に押し出された合成樹脂は前記押
圧部材18にて完全には硬化していない管体2の
谷部内周面に押し付けられて一体固着される。
なお、上記実施例では帯状シート5を管体2成
形時に同時に形成する様にしたものを示したが、
別途に製造された帯状シートを用いてノズル11
の外部から中子22の中を通して管体2内に供給
する様にしてもよい。
さらに、以上の実施例では断面形状が円形の蛇
腹管1を例示したが、本考案は円形断面に限定さ
れるものではなく、任意の断面形状の蛇腹管に適
用し得、例えば第7図に示す様に、断面卵形の蛇
腹管31を構成することもできる。この蛇腹管3
1は、断面卵形で管軸方向の断面が波形の管体3
2の小径側の谷部内周に帯状シート5を一体化
し、V字状に近い流体通路36を形成したもので
ある。この蛇腹管31によると、流体流量の少い
ときにも流通抵抗を小さくできる。
本考案の蛇腹管によれば、以上の説明から明ら
かな様に、管軸方向の断面形状が波形で、環状の
山部と谷部とが交互に形成された合成樹脂製管体
の谷部内周の下半部のみに、該管体の谷部の内周
長の半分よりもやゝ大きい幅を有する断面円弧状
の合成樹脂製帯状シートを全長に亘つて一体化
し、この帯状シートにより管軸方向に凹凸のない
流体通路を形成しているので、蛇腹管でありなが
ら、内周面の下半部に設けた断面円弧状の帯状シ
ートによつて通常の管体と同様な流動抵抗の小さ
い流通路を得ることができ、流体中に固形物が混
入している場合でも円滑に流動させることができ
て、排水管等に効果的に適用することができるも
のである。
さらに、この蛇腹管内の下半部のみに帯状シー
トを一体化させているものであるから、蛇腹管を
上向きに彎曲させた場合にその上半部には引張力
が作用し、下半部には圧縮力が作用するが、上半
部分には帯状シートが設けられていないので、該
部分を形成している波形面が自由に伸長する一
方、下半部は圧縮力によつて波形面が収縮すると
共にその収縮に応じて隣接する谷部間の帯状シー
ト部分が内方に彎曲変形して一体的に収縮し、容
易に彎曲させることができるものであり、又、蛇
腹管を下向きに彎曲させた場合には、帯状シート
が設けられていない上半部の波形面が収縮してそ
の彎曲が容易に行えるものである。
従つて、蛇腹管本来の特性である自由な彎曲機
能を具備させた上で、上記のような流体の円滑な
流通が可能となり、配管が容易となるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、
第1図は横断面図、第2図は第1図のA−A断面
図、第3図は一部省略外観正面図、第4図は製造
装置の概略構成図、第5図はノズルの部分断面
図、第6図は製造工程の要部の拡大断面図、第7
図は他の実施例の横断面図である。 1,31……蛇腹管、2,32……管体、3…
…山部、4……谷部、5……帯状シート、6,3
6……流体通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管軸方向の断面形状が波形で、環状の山部と谷
    部とが交互に形成された合成樹脂製管体の谷部内
    周の下半部のみに、該管体の谷部の内周長の半分
    よりもやゝ大きい幅を有する断面円弧状の合成樹
    脂製帯状シートを全長に亘つて一体化し、この帯
    状シートにより管軸方向に凹凸のない流体通路を
    形成したことを特徴とする蛇腹管。
JP1984166723U 1984-11-01 1984-11-01 Expired JPH0221224Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984166723U JPH0221224Y2 (ja) 1984-11-01 1984-11-01

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JP1984166723U JPH0221224Y2 (ja) 1984-11-01 1984-11-01

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JPS6181933U JPS6181933U (ja) 1986-05-30
JPH0221224Y2 true JPH0221224Y2 (ja) 1990-06-08

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