JPH0221235B2 - - Google Patents

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JPH0221235B2
JPH0221235B2 JP59135200A JP13520084A JPH0221235B2 JP H0221235 B2 JPH0221235 B2 JP H0221235B2 JP 59135200 A JP59135200 A JP 59135200A JP 13520084 A JP13520084 A JP 13520084A JP H0221235 B2 JPH0221235 B2 JP H0221235B2
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JP
Japan
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fan motor
rotation speed
data
time
additional correction
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JP59135200A
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JPS6115579A (ja
Inventor
Takeshi Sakata
Norya Shirohige
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Hanshin Electric Co Ltd
Original Assignee
Hanshin Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hanshin Electric Co Ltd filed Critical Hanshin Electric Co Ltd
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Publication of JPS6115579A publication Critical patent/JPS6115579A/ja
Publication of JPH0221235B2 publication Critical patent/JPH0221235B2/ja
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔 産業上の利用分野〕 本発明は給湯器等の燃焼制御装置にあつて、そ
の時々に要求される燃焼量に応じた量の空気を燃
焼部に供給するためのフアン・モータ回転制御系
を有する燃焼装置に最適なフアン・モータ制御兼
異常検出方法に関する。
〔 従来の技術〕 昨今の給湯器用燃焼装置にあつては、供給され
る給水温及び給水量、出湯する出湯温を各検出
し、これらのデータに基いて当該出湯温を使用者
が臨む設定温に極力近づけるよう制御する主制御
装置を有するものが多くなつてきた。
そのため、こうしたものでは、上記のようにそ
の時々に定められる要求燃焼量に応じ、燃焼部に
供給する空気の量をも最適に制御しなければなら
ない。そうでないと燃焼効率を低下させるだけで
なく、不完全燃焼を起こす虞れも生ずるからであ
る。即ちこれは、フアン・モータの回転をも精度
良く制御できる帰還型の制御系を必要とすること
を意味する。
従来からも、こうしたことからフアン・モータ
帰還制御系が採用されていたが、当該帰還制御系
は殆ど帰還制御の原理そのものを用いただけで、
主制御回路から送出される設定回転数データ(目
標回転数データ)とフアン・モータから適当な回
転センサを介して送り戻されてくる実際の回転数
データとを比較し、その偏差に応じてその偏差量
を補うだけの補正を加えて補正済み乃至更新され
た設定回転数データとし、これを再度フアン・モ
ータ駆動回路へ送出するという閉ループとなつて
いる。
一方、同様に安全のため、フアン・モータが上
記のような帰還制御では制御し切れなくなつた場
合、つまりはフアン・モータに回転異常が生じた
場合にはこれを検出する手段も必要となるが、従
来はフアン・モータの実際の回転数を取込む回転
数センサから別途にこの情報を取り出し、単に最
小許容回転数と最大許容回転数とを設定して、実
際のフアン・モータ回転数がその範囲内にあるか
否かを検出するに留まつていた。
〔 発明が解決しようとする問題点〕 然して、従来のように単にその時々の設定回転
数データと実際の回転数データとの偏差量に相当
する量の補正を掛けるというだけでは、応答時間
は偏差量は比例して変わり、偏差量が大きい程、
フアン・モータの回転数が設定回転数と略ゞ同じ
と看做せる許容範囲に引き込まれるまでの時間は
長くなる。
これは極めて望ましくない。偏差量が大きい時
程、有害ガスの発生確率は高く、また燃焼効率も
大きく低下するため、逆にこのような時程、短い
時間でフアン・モータの回転を設定回転数に対す
る許容範囲に持つていかねばならないからであ
る。
にも拘らず、従来、こうした点にまで鑑みて構成
された制御系は無い。
また、フアン・モータの回転異常の検出に関し
ても、従来はフアン・モータの回転数制御とは全
く別個独立な問題として取扱われており、場合に
よつては共用可能な回路系等も別個に設けられる
ことさえあり、少なくとも制御のための手段を異
常検出にも合理的に利用しようとしたものはなか
つた。
しかも、既述のように、単に最小許容回転数と
最大許容回転数とを設定して、実際のフアン・モ
ータ回転数が常にこの範囲内にあるか否かを検出
するだけに留まつていたため、実際には不適当な
回転数でフアン・モータが回つているにもかかわ
らず、これを検出できないことがあつた。
と言うのも、設定回転数ごとに許容可能なフア
ン・モータの回転数変動幅というものは実際には
かなり狭い場合が多く、かつまた設定回転数が変
わればこの許容変動幅もこれに連れて変わり、上
記のように最小と最大の許容範囲内にあつても、
設定回転数によつては不適当な回転数でフアン・
モータが回つていることもあるからである。
本発明は、まさしくこのような従来の実情に対
し、閉ループによる通常の帰還制御系による補正
に加え、追加の補正系を設けることにより、偏差
が大きい時程、補正量を増加できるように構成す
ると共に、この追加の補正量の大きさに鑑み、そ
の時々の設定回転数に対してそれぞれに許容可能
な変動幅を逸脱し、不適当な回転数で回つている
か止まつているフアン・モータの異常をも検出せ
んとしたものである。
〔 問題点を解決するための手段〕 本発明では上記目的を達成するため、偏差量の
大きさは、当該偏差が生じてから帰還制御系によ
り帰還制御されてフアン・モータが目標の設定回
転数に落ち着くまでの時間の長さに比例すること
に着目した。
従つて、予定の大きさ以上の偏差を検出した場
合、その検出時点からの経過時間に応じて漸次、
追加の補正量を増大させ、これを帰還制御系によ
るその時の設定回転数データに重畳するようにし
た。
さらにまた、本発明では、当該追加の補正量自
体の絶対値における大きさに鑑み、これが上記の
ように経時的な変化により漸次、増大を続けて行
つた結果、所定の大きさとなつた場合、フアン・
モータに回転異常が生じたと判断するようにし
た。
こうしたことをまとめると、本発明は、フア
ン・モータの回転をその時々の設定回転数に合致
させるべく、主制御回路が帰還制御により、フア
ン・モータのその時々の実際の回転数と設定回転
数との偏差を補う主たる補正を施したデータを新
たな設定回転数データとしてフアン・モータに送
出する燃焼制御装置において、上記の主たる補正
を施した設定回転数データに重畳し、追加的な補
正を与えると共に、併せてフアン・モータの回転
異常をも検出するフアン・モータ制御兼異常検出
方法として、 上記主制御装置から送出される上記主たる補
正の施されたその時々の上記フアン・モータ設
定回転数データと、当該その時々のフアン・モ
ータの実際の回転数データとの偏差量を監視
し; 該偏差量が予定の大きさを越えた場合、これ
を検出した時点からの経過時間に応じて増大す
る追加の補正量データを作成し; その時のフアン・モータ制御が加速制御であ
るか減速制御であるかに応じて上記追加の補正
量データを上記主たる補正の施された設定回転
数データに対し正負いづれかの方向に重畳する
一方; 上記偏差量が上記予定の大きさ以内に入つた
場合には上記追加の補正量データの重畳を止
め; かつ、上記経時的に増大する上記追加の補正
量の大きさが所定の大きさになつたときには、
フアン・モータに異常が生じたと判断するこ
と; を特徴とする方法を提供する。
尚、予定の大きさ以上の偏差量検出時点から偏
差量データを増大させる場合、その増大のさせ方
はアナログ的、連続的でも良いし、デジタル的、
段階的でも良い。
〔 作用〕 本発明においては、上記構成に顕かなように、
フアン・モータの回転数が設定回転数データに対
して予定の偏差以下の許容範囲に入る場合は既存
の帰還制御系による帰還制御に任しても、当該許
容範囲を外れて予定の大きさ以上となつた場合に
は追加補正量データ変更回路等をして時間の経過
を追加補正量データの増大に変換し、かくして生
成された絶対値において暫増する追加補正量デー
タを主たる帰還制御系による設定回転数データに
重畳するようにできる。
従つて偏差量が大きく、通常の主たる帰還制御
系のみでは応答時間も比例的に長くなつてしまう
状況下においても、逆に時間の経過と共に補正量
が絶対値において大きくなつて行くので、偏差量
が小さな場合と同様、実際のフアン・モータ回転
数を素早く設定回転数に引き込むことができる。
また、電源電圧の長時間に亘る変動があり、主
たる帰還制御系による補正だけではフアン・モー
タを設定回転数に引き込むことができない場合で
も、追加の補正量が暫増するので、強制的に許容
回転数変動範囲内に引き込むことができる。
一方、追加の補正量が経時的に漸次、増大して
行くにもかかわらず、偏差量が予定の範囲以内に
入らなかつたがため、当該追加の補正量自体が所
定の大きさに至つてしまつた場合には、本発明で
はフアン・モータに異常が生じたと判断する。
つまり、それ程に追加の補正量が増大する程、
時間が経つてもなお、フアン・モータの回転数が
基本的な帰還制御のみによつて制御可能な領域に
入らないということは、それだけ、燃焼にとつて
望ましくない回転数でフアン・モータが回つてい
るか止まつている時間も長くなるということであ
つて、これは安全のために決して望ましいことで
はないから、適当な時間経過後に異常と判断して
しまつた方が良く、従つて本発明はこれを満足す
るようになつているのである。
〔 実施例〕 本発明方法を実施するための回路系は既存の電
子回路技術をして各種各様のものを組むことがで
きる。第1図中にはそうした中から選んだ望まし
い一構成例が示されれているが、この追加補正回
路10の説明の前に、先づもつてフアン・モータ
に関する通常の主たる帰還制御系や燃焼量決定に
伴う燃焼部制御等、既存のこの種給湯器における
他の制御態様及び装置概要も併せて説明するた
め、第4図を参照する。
主制御回路1は、給水路中に設けてある水量セ
ンサ6から水量信号S6を受け取ると、使用者が
望みの出湯温度を指令する設定温信号Ss、給水
路中に設けてある給水温センサ7からの給水温信
号S7、そして出湯路中に設けてある実際の出湯
温度を検出するための出湯温センサ8からの出湯
温信号S8の各信号を夫々取り込み、これらから
ガス・バーナ等の燃焼部3へ与えるべき燃焼量を
演算する。
そして、その結果に応じ、ガス比例弁制御信号
S4をガス比例弁4に送つて燃料ガス供給量を制
御すると共に、当該燃焼量に応じた空気送給量乃
至フアン・モータ設定回転数データに基き、フア
ン・モータ5へフアン・モータ回転制御信号Sc
を送出する。
フアン・モータ5からはこれに適当なセンサを
付す等して実際の回転数を示すフアン・モータ回
転数データFrpmが主制御回路へフイード・バツ
クされ、この実際の回転数データと先の設定回転
数データとの偏差に応じ、帰還制御が図られる。
また、上記において算出した燃焼量がガス・バ
ーナの容量を越えている場合には、主制御回路1
から水量バルブ制御信号S9が出力され、これを
受けた水量バルブ9では出湯路を紋つて出湯量を
規制する。
次に第1図中の既存構成で良い主たる帰還制御
系に就いて更に詳しく説明すると、主制御回路1
からは上記のようにその時々に演算、決定した燃
焼量に応じた空気送給量に対応するフアン・モー
タ設定回転数データが電圧信号Vsoとして送られ
てくる。
既存構成では図中に示されている演算器19は
なく、このフアン・モータ設定回転数データVso
は適当な駆動回路11を介してフアン・モータ5
の駆動に都合の良い設定回転数周波数信号乃至設
定回転数電力信号Scに変換され、当該フアン・
モータ5に送られてこれを制御する。
一方、フアン・モータ5からはこれに付した適
当な回転数検出センサを介する等して実際の回転
数データが送り出されるが、第4図に即して既に
述べたように、この回転数データは回転数対周波
数変換信号Frpmの形を採ることが多い。
そこで、一般には各信号は電圧次元の信号とし
て取扱われるので、当該周波数変換された実際の
回転数データFrpmは更に適当なF/Vコンバー
タ12により、対応した電圧次元の回転数データ
Vrpmに変換される。
主制御装置1によるフアン・モータ主帰還制御
系においては、この実際のフアン・モータ回転数
データVrpmと上記その時の設定回転数データ
Vsoとを比較し、偏差量に応じた補正を加えて補
正済乃至更新された設定回転数データVsoを作
り、このデータで再度、フアン・モータを制御す
る。
このような既存構成で良い主帰還制御系に加え
て、本発明のフアン・モータ制御方法を組み込む
とすれば、第1図示中、追加補正回路10で示す
構成を採ることができる。
先づ、主制御回路1から送り出されるその時々
のフアン・モータ設定回転数電圧信号Vsoに基
き、主たる帰還制御系の制御にのみ任せても良い
微小偏差量範囲、即ち許容範囲を規定するため、
当該範囲の上限臨界値Vupr、下限臨界値Vlwrを
作り出す。
これは例えば上限臨界電圧値Vupr形成用の第
一ポテンシヨ・メータP1と下限臨界電圧値
Vlwr形成用の第二ポテンシヨ・メータP2の採
用で簡単にできる。従つて勿論、本発明による追
加の補正を要さない許容範囲を中心値から上下に
均等な許容幅とすれば、当該中心値Vctr=
(Vupr+Vlwr)/2が設定回転数時の電圧値に
対応する。
こうして作られた上限臨界電圧値(以下単に上
限値)Vuprは上限値比較器CMP1の正相入力に
加えられ、下限値Jlwrは下限値比較器CMP2の
正相入力に加えられる。
一方、両比較器CMP1,CMP2の各逆相入力
には、F/Vコンバータ12からのフアン・モー
タ回転数電圧信号Vrpmを入力し、この際、設定
回転数データVsoに対してフアン・モータが正し
くこれに応じた設定回転数で回つている時の当該
回転数データVrpm値が既述した中心値Vctrにな
るように調整する。この調整は既述の第一、第二
の各ポテンシヨ・メータP1,P2でできるし、
必要に応じては図示していないが実際のフアン・
モータ回転数電圧信号Vrpmに対してポテンシ
ヨ・メータを付すことによつても行なえる。
勿論、これら各ポテンシヨ・メータの調整によ
り、追加補正を要さない許容範囲内においても上
下で違う偏差量幅を指定することもできるし、意
図的にこれを極めて狭めて、極めて僅かな偏差量
範囲のみを主たる制御系の制御に任せる領域と
し、有意の生じた時には殆ど後述する追加補正系
を稼動させるように設定することもできる。
両比較器OMP1,CMP2の出力は、共に排他
的論理和ゲート(EX.OR)15の各入力に接続
され、当該排他的論理和ゲート15の出力はスイ
ツチング素子16を介してこの場合、抵抗Rとキ
ヤパシタCで簡単に形成された追加補正量データ
変更回路17を選択的に起動する。また、スイツ
チング素子16はやはりこの場合、npn型トラン
ジスタで構成され、従つて排他的論理和ゲート1
5で排他的論理和が採れている時にはオン状態に
ある。
してみるに、上記構成から顕かなように、その
時の実際のフアン・モータ回転数電圧信号Vrpm
がその時の上限値Vuprと下限値Vlwrとの間にあ
る場合には、上限値比較回路CMP1の出力は論
理“H”であり、下限値比較回路CMP2の出力
は論理“L”であるから、排他的論理和ゲート1
5の出力(図中、a点)は論理“H”である。
従つて、トランジスタ16はオン状態を維持
し、この回路例では追加補正量データ変更回路1
7中のキヤパシタCの両端が短絡されるため、当
該両端電位である追加補正量データ信号Vmも電
圧次元に化体して零である。
而して、本回路系では主制御回路1が発する設
定回転数データVsoに重畳して追加補正量データ
を選択的に重畳するために演算器19が設けられ
ているが、当該演算器19は排他的論理和ゲート
15で排他的論理和が採られている時、即ち上限
値比較器CMP1の出力が論理“H”で下限値比
較器CMP2の出力が論理“L”である場合には
等価的に設定回転数データVsoを通過させる。
そのため、既述したように上限、下限の各臨界
値によりその時々に応じ予め定められた微小偏差
量範囲では、例え偏差が生じたにしても主たる制
御回路1のみによる帰還制御に任される。
然し、主制御回路1から送出される設定回転数
データVsoが変化し、この変化にフアン・モータ
5の実際の回転がまだ追い付かない帰還制御応答
過渡期とか、域いは他の何等かの外乱等により、
フアン・モータ5のその時の実際の回転数Vrpm
がその時の許容範囲の上限値Vuprを上回るか、
域いは下限値Vlwrを下回ると、排他的論理和ゲ
ート15の出力は論理“L”に反転する。この時
点を第2図の時点toで示す。
すると、それまでオン状態にあつたトランジス
タ16はターン・オフし、追加補正量データ変更
回路17が起動する。具体的にはこの場合、抵抗
Rを介して電源電位VccによるキヤパシタCの充
電が開始し、その両端電位としての追加補正量デ
ータVmは第2図中に示すように時定数RCで電
位的に増加し始める。
演算器19はフアン・モータ5の回転偏差量が
このように非追加補正範囲乃至許容範囲を逸脱し
た状態において、上限値比較器CMP1の出力が
“L”である場合、即ちフアン・モータ5の回転
数Vrpmの方が設定回転数データVsoよりも高く
て減速制御を要する場合には設定回転数データ
Vsoから追加補正量データVmを減算し、下限値
比較器CMP2の出力が“H”である場合、即ち
フアン・モータ5の回転数Vrpmの方が設定回転
数データVsoよりも低くて加速制御を要する場合
には設定回転数データVsoに追加補正量データ
Vmを加算する。
例えばフアン・モータ5の実際の回転数Vrpm
の方が低かつたとすると、演算器19の出力とし
ての追加補正された補正済データVcは第2図に
示すように時間の経過と共に暫増する形となり、
フアン・モータ5に対する加速制御は拍車が掛け
られて当該フアン・モータ5の回転数を素早く許
容範囲に引き入れようとする。
その結果、仮に第2図中の時刻t1で許容範囲
への引き込みが完了したとすると、排他的論理和
ゲート15の出力aは再度論理“H”に反転し、
トランジスタ16をターン・オンする。
すると、それまでに充電されてきていた追加補
正量データ変更回路17中のキヤパシタCの両端
は速やかに短絡され、初期状態にリセツトされる
から、当該追加量データVmも電位的に零にな
り、演算器19も設定回転数データVsoの等価的
な通過モードとなつて、補正済データVcは主制
御回路1の送り出す設定回転数データVsoそのも
のとなる。
上記動作はフアン・モータ5の減速制御の時に
も同様であつて、但し設定回転数データVsoに対
する追加補正量出Vmの演算器19における重畳
方向が正から負に異なるだけである。
また、この回路例のような追加補正量データ変
更回路17を用いると、フアン・モータの異常回
転も検出することができる。
例えば、許容範囲を外れたフアン・モータ回転
数Vrpmが上記した本発明方法による追加補正を
適用したにも拘らず、いつまで経つても許容範囲
に入つてこない場合には、第2図中で各信号を仮
想線で示すように、キヤパシタ両端電位、即ち追
加補正量データVmは電位的に増大し続けるか
ら、この電位増加を適当な閾値Ethoを持つイン
バータ18で監視すれば、通常は論理“H”であ
るが異常を検出すると論理“L”に立ち下がる異
常検出信号Saを得ることができる。
この異常検出信号Saが発せられた場合には、
一般には主制御回路1をして燃焼部における燃焼
の停止及び域いは燃料送給の遮断を図れば良い。
従つて第1図に示す追加補正量データ変更回路
17は、フアン・モータ5の回転異常の検出に対
しはタイマ回路として働いていることが分かる。
即ち、或る程度の時間は余裕時間Txとしてこれ
を認めても、これを越えて尚、許容範囲に入つて
こない場合には時刻t2で示すように当該タイマ
のタイム・アツプとして当該異常を検出すること
ができる。
このような異常検出回路はそれ自体、極めて有
効である。従来においては単に最大フアン・モー
タ回転数許容値と最小フアン・モータ回転数許容
値の二点をのみ定め、その範囲内にあれば全て正
常と看做していたが、その時々の設定回転数に対
して許容できるフアン・モータ回転数変動幅とい
うのは比較的狭い場合が多く、しかも設定回転数
が変われば比較的狭い許容変動幅もそれに連れて
変わるため、従来のこうした異常検出方法ではフ
アン・モータが不適当な回転数で回つていること
は検出できなかつた。
これに対して第1図示のような異常検出回路と
すれば、その時々の設定回転数毎に許容範囲を定
めることでき、従つて燃焼効率の低下や不完全燃
焼の虞れさえ起こし兼ねない不適当なフアン・モ
ータの回転はこれを速やかに検出できることにな
る。
上記実施例では追加補正量データ変更回路17
は簡単なRCタイマ回路型として構成しているが、
その他、カウンタを利用して構成することもでき
る。即ち設定回転数データVsoの許容範囲からの
フアン・モータ回転数データVrpmの逸脱が検出
された時点から時間を離散的にカウントし、その
カウント値に応じて絶対値で増大する補正量デー
タVmを作るようにしても良いのである。勿論、
先にも述べたように、この絶対値において増大し
ていく追加補正量データVmも連続量でなく、離
散量であつつても良い。
更に、本発明方法を実現するための追加補正回
路10は、一般に主制御回路1として用いられて
いるマイクロ・コンピユータの内蔵レジスタやタ
イマ乃至カウンタ類を流用し、適当なプログラム
を組むことによつてハード的に組み上げたのと同
じ状態として構成することもできる。
第3図はそうした場合のフロー・チヤートを示
している。
主制御回路1としてのマイクロ・コンピユータ
における制御がFAN(フアン)制御ルーチンの所
にくると、その時の燃焼量に応じたフアン・モー
タ設定回転数データである(SETRPM)とフア
ン・モータからの取込み回転数データである
(EANRPM)との差を求め、回転数偏差量デー
タ(DIFRPM)として当該レジスタにこのデー
タを記憶する。
次にこの回転数偏差量データ(DIFRPM)の
絶対値1(DIFRPM)が予め定めてある微小偏
差量範囲、即ち既述してきた許容範囲αより大き
いかどうかを同定し、小さい場合にはタイマ手段
として使用するカウンタ(COUNTR)の内容を
クリアし、且つ当該(DIFRPM)の内容が“O”
である場合にはこのルーチンを終了する。
許容範囲αより小さいが偏差があることはあつ
て、(DIFRPM)の内容が“O”ではない場合に
は、前回の補正済データに加速、減速いづれの制
御モードであるかに応じ、正負いづれかの方向に
微小補正を加えて今回の補正済データを作り、こ
れをフアン・モータ駆動回路へ出力することによ
りこのルーチンを終了する。以上までは既存の帰
還制御系を主帰還制御系として、これのみにより
制御した場合と実質的に同じである。
然し、回転数偏差量の絶対値|(DIFRPM)|
が許容範囲αより大きい場合には、上記カウンタ
内容(COUNTR)を“1”だけイクリメント
し、当該カウンタ内がむ“N”に等しいかどうか
判定する。この“N”は予め定めてある補正回数
で、第1図示回路系において第2図中の追加補正
開始時刻toから時刻t2におけるタイム・アツプま
での時間Txに相当する。従つてカウンタ内容
(COUNTR)が“N”に等しい場合には、例え
ば燃焼を停止し、安全を図る。
カウンタ内容(COUNTR)が“N”に等しく
ない場合には、当該カウンタ内容(COUNTR)
に応じた追加の補正値を算出し、或いは追加補正
値テーブルから対応する追加の補正値を読み出
し、これをレジスタ(CNTCOM)に格納すると
共に、(DIFRPM)の内容に応じた主補正値を算
出乃至導出し、(DIFCOM)レジスタに記憶す
る。
こうして(CNTCOM)と(DIFCOM)の内
容を加算し、補正データ(COMPEN)を得、こ
れにより前回の補正済データを所定の方向に操作
し、フアン・モータ駆動回路へ出力することによ
つてこのルーチンを終了する。
勿論、上記における補正回数カウンタの内容に
伴う補正はタイマの計測する時間値に基いて行な
うようにしても良い。
〔 発明の効果〕 本発明によればフアン・モータの制御を最適に
行なえる。特に設定回転数データ乃至目標回転数
からフアン・モータの実際の回転数が大きく外れ
ている程、時間の経過と共に補正量を絶対値にお
いて大きくするから、偏差量が大きいからと言つ
て許容範囲内への引き込みに長い時間を要すると
いうことがない。
一方ではまた、いくら追加の補正量を時間の経
過と共に増大させて行つてもフアン・モータの回
転数が追加の補正量を要しない予定範囲内に入つ
てこない場合には、フアン・モータに異常が生じ
たと判断できるので、当該判断ための時間ないし
は異常とみなす追加の補正量の大きさ自体を適当
に設定することにより、従来のように単に最小、
最大の設定回転数以内ならば全て正常とみなす危
険な手法とは異なり、設定回転数が変わつても、
換言すればいかなる設定回転数においても、同様
の回転数許容幅を与えることができる。
そのため、人体に有害なガスの放出等は高い確
実性をもつて防ぐことができるし、燃焼効率も良
好に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための一回路例
の回路構成図、第2図は第1図中の要部信号波形
図、第3図は本発明方法をマイクロ・コンピユー
タを用いて実現する場合のフロー・チヤート、第
4図は本発明を適用できる燃焼装置の概要の説明
図、である。 図中、1は主制御回路、2は熱変換器、3はガ
ス・バーナ等の燃焼部、4はガス比例弁、5はフ
アン・モータ、6は水量センサ、7は給水温セン
サ、8は出湯温センサ、10は本発明方法を実施
した回路における全体としての追加補正回路、1
1はフアン・モータ駆動回路、12はF/Vコン
バータ、15は排他的論理和ゲート、17は追加
補正量データ変更回路、18はインバータ、P
1,P2はポテンシヨ・メータ、CMP1,CMP
2は比較器、である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フアン・モータの回転をその時々の設定回転
    数に合致させるべく、主制御回路が帰還制御によ
    り、該フアン・モータのその時々の実際の回転数
    と設定回転数との偏差を補う主たる補正を施した
    データを新たな設定回転数データとしてフアン・
    モータに送出する燃焼制御装置において、上記主
    たる補正を施した設定回転数データに重畳し、追
    加的な補正を与えると共に、該フアン・モータの
    回転異常をも検出するフアン・モータ制御兼異常
    検出方法であつて; 上記主制御装置から送出される上記主たる補正
    の施されたその時々の上記フアン・モータ設定回
    転数データと、当該その時々のフアン・モータの
    実際の回転数データとの偏差量を監視し; 該偏差量が予定の大きさを越えた場合、これを
    検出した時点からの経過時間に応じて増大する追
    加の補正量データを作成し; その時のフアン・モータ制御が加速制御である
    か減速制御であるかに応じて上記追加の補正量デ
    ータを上記主たる補正の施された設定回転数デー
    タに対し正負いづれかの方向に重畳する一方; 上記偏差量が上記予定の大きさ以内に入つた場
    合には上記追加の補正量データの重畳を止め; かつ、上記経時的に増大する上記追加の補正量
    の大きさが所定の大きさになつたときには、フア
    ン・モータに異常が生じたと判断すること; を特徴とする燃焼制御装置用フアン・モータ制御
    兼異常検出方法。
JP59135200A 1984-07-02 1984-07-02 燃焼制御装置用ファン・モータ制御兼異常検出方法 Granted JPS6115579A (ja)

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