JPH0221271B2 - - Google Patents
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- JPH0221271B2 JPH0221271B2 JP58502509A JP50250983A JPH0221271B2 JP H0221271 B2 JPH0221271 B2 JP H0221271B2 JP 58502509 A JP58502509 A JP 58502509A JP 50250983 A JP50250983 A JP 50250983A JP H0221271 B2 JPH0221271 B2 JP H0221271B2
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- Japan
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- hydrogel
- cylindrical
- swelling
- length
- diameter
- Prior art date
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M29/00—Dilators with or without means for introducing media, e.g. remedies
- A61M29/02—Dilators made of swellable material
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L31/00—Materials for other surgical articles, e.g. stents, stent-grafts, shunts, surgical drapes, guide wires, materials for adhesion prevention, occluding devices, surgical gloves, tissue fixation devices
- A61L31/14—Materials characterised by their function or physical properties, e.g. injectable or lubricating compositions, shape-memory materials, surface modified materials
- A61L31/145—Hydrogels or hydrocolloids
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- Public Health (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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- Prostheses (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
請求の範囲
1 膨潤により頚管部を拡張するための器具であ
つて、直径2〜10mm、長さ35〜150mmの本質的に
円筒状で少なくとも大部分が膨潤溶量0.01〜0.25
の脱水ヒドロゲルで形成されている軸部材1,1
0を有し、前記ヒドロゲルは、円筒状部の軸方向
張力下の強制一軸方向変形が施されており、その
円筒状部の長さと、非張力下に乾燥された乾燥等
方状態で得られる長さの比が1.1以上であつて、
器具使用時の前記ヒドロゲルの再水和における径
方向の膨張度が軸方向に膨張度より大であること
を特徴とする頚状部拡張器具。 2 前記ヒドロゲルが前記ヒドロゲルの線状等方
膨潤変形量の0.75〜1.25倍の強制変形量を有する
請求の範囲第1項に記載の器具。 3 前記ヒドロゲルが実質的濃度のイオン化し得
る官能基を含有する請求の範囲第1項に記載の器
具。 4 前記イオン化し得る基がCO、OX、SO3X、
−O・SO3X、−C(=N−OH)OH、NRR′、−
NRRR″、ピリジルまたは四級化ピリジル(式
中、Xは水素、金属陽イオン、またはN−含有陽
イオンであり、R、R′およびR″は水素、アルキ
ルまたは酸素もしくは窒素原子を有する炭素原子
数1〜6個の置換アルキル)から成る群から選ば
れる請求の範囲第1項または第3項に記載の器
具。 5 前記ヒドロゲルがアミド、N−アルキルアミ
ド、N,N−ジアルキルアミド、−CO:NH:
NHR、環状ラクタム、環状ラクトンおよびポリ
ヒドロキシ化合物のアクリルエステルから成る群
から選ばれる親水基を含有する請求の範囲第1項
に記載の器具。 6 前記ヒドロゲルが部分加水分解ポリアクリロ
ニトリルに由来する請求の範囲第1項、第3項、
第4項または第5項のいずれか1つに記載の器
具。 7 前記ヒドロゲルが、前記ヒドロゲルより実質
的に膨潤性の低い材料からなる単一もしくは多重
部材により補強されている請求の範囲第1項に記
載の器具。 8 前記補強部材が本質的に前記軸部材の縦軸に
沿つて向けられている請求の範囲第1項または第
7項に記載の器具。 9 前記補強部材が膨潤状態における前記ヒドロ
ゲルに付着している請求の範囲第1項または第7
項に記載の器具。 10 前記ヒドロゲルと補強部材が、該補強部材
から該ヒドロゲルへと増大する膨潤容量を有する
層により結合されている請求の範囲第1項、第7
項または第9項のいずれか1つに記載の器具。 11 前記軸部材の端が扁平であり、その軸に対
する側面の大きさが該軸部材の直径より大きい請
求の範囲第1項に記載の器具。 12 該器具の端部が前記ヒドロゲルより実質的
に膨潤性の低い材料からなる請求の範囲第1項に
記載の器具。 13 前記膨潤性の低い端部が前記補強部材に結
合されている請求の範囲第7項または第12項に
記載の器具。 発明の分野 本発明は医療用器具に関する、更に詳しくは子
宮頚部拡張用医療器具に関する。 発明の背影 子宮の下部は狭い頚管により膣と通じている。
この解剖学的構造部分は年令や経膣分娩回数によ
りかなり異なるが、平均内径は3〜5mmと狭く、
種々の医学的処置を子宮内に到達させることが出
来ない。例えば、IUDのような器具の挿入、姙娠
生成物の子宮からの除去、適当な器具での異常な
子宮内層の除去等を行うことができない。 新しい姙娠中絶法が可能かつ使用されるに従
い、子宮頚部を傷つけず、かつ有効に拡張するこ
とが大きな問題となつている。従来の頚管拡張法
には種々の形の金属製拡張器具が使用されてい
る。このような処置には医師の熟練や経験が必要
であり、流産処置においてしばしば、唯一痛みを
伴う最も難しい部分である。金属製拡張器具の評
価は、主に子宮頚部損傷頻度が高いため下降しつ
つある。 他の頚管拡張法にはラミナリア杆あるいは挿入
具、即ち、冷たい海水中で生長する海藻
(Laminaria Japonica)の乾燥綿刺が使用されて
いる。ラミナリア挿入具は湿環境中で数時間のう
ちに膨潤し徐々に直径が増大し、最初の直径より
数倍の値となる。このように膨潤するため頚管に
ゆつくりと圧力が加わるが、加圧の緩徐性のゆえ
に痛みがなく、従つて頚部組織に外傷を与えず、
比較的患者に都合がよいものと考えられる。 ラミナリア・ジヤポニカ(Laminaria
Japonica)の使用には以下の欠点がある: (1) 大多数の天然材料と同様に、完全に滅菌する
ことができない。 (2) その膨潤速度は比較的遅く、その挿入物は、
一般に約24時間頚部に残つている。このことは
患者にとつて不便であり(入院しなければなら
ないか、あるいは2度来院しなければならな
い)、感染の確率も増大する。実際、感染頻度
は主に頚管内長期挿入と関連している。 (3) 比較的ゆつくりとした膨潤圧のため、子宮内
に突出した端部が頚管中の挿入物の主要部分よ
り速くかつ大きく膨潤する。そのためその後除
去するのが困難になる。 (4) 最大に膨潤したジヤポニカ・ラミナリアは均
一に膨潤し、機械的強度がかなり減少するた
め、その用具の突出端がむしろ柔軟かつ滑らか
になるので、場合によつてはうまく除去するこ
とができなくなる。 (5) 供給不足も欠点である。 (6) 器具の直径はむしろ不均一であり、市販品の
直径は約2〜4mmといろいろである。しばし
ば、主に姙娠が進んでいる場合の中絶におい
て、適切な拡張を得るのに3〜6個のラミナリ
アを使用しなければならない。 (7) 器具は天然材料でつくられているので、その
製作は手作りで行わねばならず、高いものにつ
く。 発明の目的 本発明の目的は、天然拡張器具の難点を回避し
た新しい頚管拡張器具を提供することである。 発明の要旨 上記目的およびその他の目的を達成するために
なされた本発明に係る頚状部拡張器具は、 膨潤により頚管部を拡張するための器具であつ
て、直径2〜10mm、長さ35〜150mmの本質的に円
筒状で少なくとも大部分が膨潤容量0.01〜0.25の
脱水ヒドロゲルで形成されている軸部材1,10
を有し、前記ヒドロゲルは、円筒状部の軸方向張
力下の強制一軸方向変形が施されており、その円
筒状部の長さと、非張力下に乾燥された乾燥等方
状態で得られる長さの比が1.1以上であつて、器
具使用時の前記ヒドロゲルの再水和における径方
向の膨張度が、その軸方向に膨張度より大である
ことを特徴としている。
つて、直径2〜10mm、長さ35〜150mmの本質的に
円筒状で少なくとも大部分が膨潤溶量0.01〜0.25
の脱水ヒドロゲルで形成されている軸部材1,1
0を有し、前記ヒドロゲルは、円筒状部の軸方向
張力下の強制一軸方向変形が施されており、その
円筒状部の長さと、非張力下に乾燥された乾燥等
方状態で得られる長さの比が1.1以上であつて、
器具使用時の前記ヒドロゲルの再水和における径
方向の膨張度が軸方向に膨張度より大であること
を特徴とする頚状部拡張器具。 2 前記ヒドロゲルが前記ヒドロゲルの線状等方
膨潤変形量の0.75〜1.25倍の強制変形量を有する
請求の範囲第1項に記載の器具。 3 前記ヒドロゲルが実質的濃度のイオン化し得
る官能基を含有する請求の範囲第1項に記載の器
具。 4 前記イオン化し得る基がCO、OX、SO3X、
−O・SO3X、−C(=N−OH)OH、NRR′、−
NRRR″、ピリジルまたは四級化ピリジル(式
中、Xは水素、金属陽イオン、またはN−含有陽
イオンであり、R、R′およびR″は水素、アルキ
ルまたは酸素もしくは窒素原子を有する炭素原子
数1〜6個の置換アルキル)から成る群から選ば
れる請求の範囲第1項または第3項に記載の器
具。 5 前記ヒドロゲルがアミド、N−アルキルアミ
ド、N,N−ジアルキルアミド、−CO:NH:
NHR、環状ラクタム、環状ラクトンおよびポリ
ヒドロキシ化合物のアクリルエステルから成る群
から選ばれる親水基を含有する請求の範囲第1項
に記載の器具。 6 前記ヒドロゲルが部分加水分解ポリアクリロ
ニトリルに由来する請求の範囲第1項、第3項、
第4項または第5項のいずれか1つに記載の器
具。 7 前記ヒドロゲルが、前記ヒドロゲルより実質
的に膨潤性の低い材料からなる単一もしくは多重
部材により補強されている請求の範囲第1項に記
載の器具。 8 前記補強部材が本質的に前記軸部材の縦軸に
沿つて向けられている請求の範囲第1項または第
7項に記載の器具。 9 前記補強部材が膨潤状態における前記ヒドロ
ゲルに付着している請求の範囲第1項または第7
項に記載の器具。 10 前記ヒドロゲルと補強部材が、該補強部材
から該ヒドロゲルへと増大する膨潤容量を有する
層により結合されている請求の範囲第1項、第7
項または第9項のいずれか1つに記載の器具。 11 前記軸部材の端が扁平であり、その軸に対
する側面の大きさが該軸部材の直径より大きい請
求の範囲第1項に記載の器具。 12 該器具の端部が前記ヒドロゲルより実質的
に膨潤性の低い材料からなる請求の範囲第1項に
記載の器具。 13 前記膨潤性の低い端部が前記補強部材に結
合されている請求の範囲第7項または第12項に
記載の器具。 発明の分野 本発明は医療用器具に関する、更に詳しくは子
宮頚部拡張用医療器具に関する。 発明の背影 子宮の下部は狭い頚管により膣と通じている。
この解剖学的構造部分は年令や経膣分娩回数によ
りかなり異なるが、平均内径は3〜5mmと狭く、
種々の医学的処置を子宮内に到達させることが出
来ない。例えば、IUDのような器具の挿入、姙娠
生成物の子宮からの除去、適当な器具での異常な
子宮内層の除去等を行うことができない。 新しい姙娠中絶法が可能かつ使用されるに従
い、子宮頚部を傷つけず、かつ有効に拡張するこ
とが大きな問題となつている。従来の頚管拡張法
には種々の形の金属製拡張器具が使用されてい
る。このような処置には医師の熟練や経験が必要
であり、流産処置においてしばしば、唯一痛みを
伴う最も難しい部分である。金属製拡張器具の評
価は、主に子宮頚部損傷頻度が高いため下降しつ
つある。 他の頚管拡張法にはラミナリア杆あるいは挿入
具、即ち、冷たい海水中で生長する海藻
(Laminaria Japonica)の乾燥綿刺が使用されて
いる。ラミナリア挿入具は湿環境中で数時間のう
ちに膨潤し徐々に直径が増大し、最初の直径より
数倍の値となる。このように膨潤するため頚管に
ゆつくりと圧力が加わるが、加圧の緩徐性のゆえ
に痛みがなく、従つて頚部組織に外傷を与えず、
比較的患者に都合がよいものと考えられる。 ラミナリア・ジヤポニカ(Laminaria
Japonica)の使用には以下の欠点がある: (1) 大多数の天然材料と同様に、完全に滅菌する
ことができない。 (2) その膨潤速度は比較的遅く、その挿入物は、
一般に約24時間頚部に残つている。このことは
患者にとつて不便であり(入院しなければなら
ないか、あるいは2度来院しなければならな
い)、感染の確率も増大する。実際、感染頻度
は主に頚管内長期挿入と関連している。 (3) 比較的ゆつくりとした膨潤圧のため、子宮内
に突出した端部が頚管中の挿入物の主要部分よ
り速くかつ大きく膨潤する。そのためその後除
去するのが困難になる。 (4) 最大に膨潤したジヤポニカ・ラミナリアは均
一に膨潤し、機械的強度がかなり減少するた
め、その用具の突出端がむしろ柔軟かつ滑らか
になるので、場合によつてはうまく除去するこ
とができなくなる。 (5) 供給不足も欠点である。 (6) 器具の直径はむしろ不均一であり、市販品の
直径は約2〜4mmといろいろである。しばし
ば、主に姙娠が進んでいる場合の中絶におい
て、適切な拡張を得るのに3〜6個のラミナリ
アを使用しなければならない。 (7) 器具は天然材料でつくられているので、その
製作は手作りで行わねばならず、高いものにつ
く。 発明の目的 本発明の目的は、天然拡張器具の難点を回避し
た新しい頚管拡張器具を提供することである。 発明の要旨 上記目的およびその他の目的を達成するために
なされた本発明に係る頚状部拡張器具は、 膨潤により頚管部を拡張するための器具であつ
て、直径2〜10mm、長さ35〜150mmの本質的に円
筒状で少なくとも大部分が膨潤容量0.01〜0.25の
脱水ヒドロゲルで形成されている軸部材1,10
を有し、前記ヒドロゲルは、円筒状部の軸方向張
力下の強制一軸方向変形が施されており、その円
筒状部の長さと、非張力下に乾燥された乾燥等方
状態で得られる長さの比が1.1以上であつて、器
具使用時の前記ヒドロゲルの再水和における径方
向の膨張度が、その軸方向に膨張度より大である
ことを特徴としている。
本発明の構成、前記並びにその他の諸目的およ
び利点は添付図面を引照した以下の詳細な説明に
よつて明らかにされる。添付図面中均等な部材・
要素は同一の符号をもつて表わす。 第1図は本発明の一実施例を模式的に示す一部
断面正面図であり、 第2図は本発明の他の実施例の拡大図である。 第3図は本発明の他の実施例の模式的一部断面
正面図である。 第4図は更に本発明の他の実施例模式的一部断
面の正面図である。 第5図は更に本発明の他の実施例を示す模式的
一部断面の正面図である。 第6図〜は本発明器具の軸部をなす円筒状
ヒドロゲルの種々の状態における寸法変化を模式
的に示す図である。
び利点は添付図面を引照した以下の詳細な説明に
よつて明らかにされる。添付図面中均等な部材・
要素は同一の符号をもつて表わす。 第1図は本発明の一実施例を模式的に示す一部
断面正面図であり、 第2図は本発明の他の実施例の拡大図である。 第3図は本発明の他の実施例の模式的一部断面
正面図である。 第4図は更に本発明の他の実施例模式的一部断
面の正面図である。 第5図は更に本発明の他の実施例を示す模式的
一部断面の正面図である。 第6図〜は本発明器具の軸部をなす円筒状
ヒドロゲルの種々の状態における寸法変化を模式
的に示す図である。
本発明の一実施例を示す第1図において、軸部
材1は補強芯部材2の周りに形成され、該芯部材
は扁平端3、カラー4および柄部5を有する。第
2図はいま一つの実施例を示し、この実施例では
複数の軸部材10がそれぞれ補強芯部材12を囲
んで形成されている。 本発明の医療器具は実質的に円筒状に形成さ
れ、直径2〜約10mm、望ましくは2.5〜6mm、長
さ35〜150mm、望ましくは40〜75mmであつて、膨
潤容量V2=0.01〜0.25、強制一軸方向変形量Eenf
≧1.1の脱水合成ヒドロゲルから成る。 該ヒドロゲルの膨潤容量は25℃の純水と平衡す
るまで膨潤されたヒドロゲル中のドライポリマー
の容積分率によつて表わされる。 従つて、 V2=Vd/Vsw、但し、 Vd、Vswはそれぞれ乾燥状態ならびに膨潤状
態にあるヒドロゲルの体積である。 強制変形量は次式によつて与えられる。 Eenf=Lo/Ldi、但し、 Lo=強制一軸方向変形された乾燥状態の円筒
状ヒドロゲルの軸方向長さ。 Ldi=乾燥等方状態における円筒状ヒドロゲル
の軸方向長さ。 円筒状ヒドロゲルの強制一軸方向変形は、後記
のように、ヒドロゲルを乾燥後、加熱下に軸方向
に伸長させる方法、あるいは膨潤状態のヒドロゲ
ルを、乾燥過程で軸方向の収縮が生じないよう
に、その両端をクランプ等で固定したうえで乾燥
する方法等により導入される。いま、後者の方法
により強制一軸方向変形を導入する場合を例に挙
げて第6図を参照して説明する。円筒状ヒドロゲ
ルの初期製造段階における乾燥前の軸方向長さを
Lpとする。この長さLpの円筒状ヒドロゲルをクラ
ンプせずに乾燥(等方乾燥)すると、図のよう
に、その軸方向長さはLpからLdiに収縮する。そ
の乾燥直径はDdiとなる。 他方、長さLpの円筒状ヒドロゲルを、両端をク
ランプして乾燥すると、図に示すように、軸方
向の収縮を生じることなく乾燥され、乾燥後の長
さはもとの長さLpのままであり、直径はDdとな
る。その乾燥直径Ddは、等方乾燥された円筒状
ヒドロゲルの乾燥直径Ddiより実質的に小さいこ
とは明らかである。 前記等方乾燥された図の円筒状ヒドロゲルを
水に濡らすと、等方膨潤して図に示すように、
長さはLdiからLsiに、直径はDdiからDsiになり、一
方強制一軸方向変形下に乾燥された図の円筒状
ヒドロゲルを水に濡らすと、図のように、軸方
向長さはLpからLswとなり、直径はDdからDswと
なる。 なお、図と図の円筒状ヒドロゲルの実体積
は同じであり、図と図の円筒状ヒドロゲルの
実体積は同じである。 円筒状ヒドロゲルの乾燥等方状態は、脱水ない
し室温に冷却した後の円筒状ヒドロゲルの安定な
状態であり、これに対し強制一軸方向変形は、乾
燥長さがLdiとなる円筒状ヒドロゲルに、決めら
れた長さLpを与えることである。 等方乾燥された長さLdi、直径Ddiの円筒状ヒド
ロゲルを膨潤させたときの径方向の膨張度と軸方
向の膨張度とは相等しく、その膨張比は1となる
のに対し、 (Dsi−Ddi)/Ddi:(Lsi−Ldi)/Ldi=1 強制一軸方向変形により、長さLp、直径Ddが
与えられた円筒状ヒドロゲルは、膨潤すると、長
さはLpからLswに、直径はDdからDswに変化する
ので、径方向の膨張度と軸方向の膨張度の比は上
記と異なつて1とはならないのである。 (Dsw−Dd)/Dd:(Lsw−Lp)/Lp≠1 上記のようにヒドロゲルにその軸方向に加えら
れた強制変形は、例えば温度の上昇あるいはゲル
の水和のごとき条件の変化がない限り回復するこ
とはできない。この変形は以下に記述する種々の
方法によりヒドロゲル中に維持することができ、
このヒドロゲルの強制変形は本発明の重要な特徴
である。 強制変形の重要性は、それと等方膨潤によつて
もたらされる変形との関係から明らかである、即
ち、 Esi=Lsi/Ldi=1/ 3√2、但し、 Lsiは等方乾燥された円筒状ヒドロゲルを等方
膨潤させた状態での軸方向長さであり、Ldiは前
記と同義である。 膨潤直径と乾燥直径の比は標的パラメータであ
り、次式で与えられる。 φ=Dsw/Dd=Esi・√=√/ 3√2 Ddは強制一軸方向変形された円筒状ヒドロゲ
ルの乾燥直径、Dswは該円筒状ヒドロゲルの膨潤
直径である。 望ましいφの高い値はEenfが高く、V2が低く
ければ得ることができる。しかし、低いV2値は
機械強度の急激な低下、弾性率の低下を伴い、一
方Eenfはそのような性質と無関係である。 ヒドロゲルのもう一つの重要な性質は膨潤圧で
ある。何故なら本器具は外圧に対し作用するよう
設計されているからである。膨潤圧はV2の低下
に伴い急激に減少し、膨潤状態における弾性率と
密接に関係している。できる限り実施可能な高い
V2値のもとで、高いφの値を得ることが望まし
い。 この問題の更にもう一つの重要な側面は膨潤し
た器具の最終の長さである。即ち、 軸変形(Eax=Lsw/Lo)は次式で与えられ
る: Eax=Esi/Eenf=1/(Eenr 3√2) 膨潤による直径の変化と長さの変化の比は次式 R=φ/Eax=(Eenf)3/2 で与えられる。これは器具異方性(device
anisotropy)の別の尺度である。強制変形がなけ
れば(Eenf=1)、本器具の長さは膨潤中その直
径と同じ度合で増大することは明らかである。 第1表は、もとの長さ50mm、直径3mmの3種の
ヒドロゲル円筒について、膨潤による直径9mmと
なつたと仮定し、その性能を比較することによ
り、強制変形の重要性を示したものである。 第 1 表 Eenf 1.00 2.08 2.41 最終の長さ 150 50 40 最終V2 0.012 0.11 0.14 ある与えられた頚部が3mmから9mmに拡張する
には、組織抵抗と関連した最終膨潤圧と比例する
一定の仕事が必要である。従つて、上記3つの例
では、V2=0.012、0.11、0.14のそれぞれにおいて
同じ膨潤圧が得られなければならない。最初の例
(V2=0.012)におけるように膨潤したゲル中のド
ライポリマーの1%で必要な膨潤圧を生じること
ができる合成ヒドロゲルは知られていないが、乾
燥物質10%あるいは15%(V2=0.11−0.14)で仕
事をなし得るポリマーは種々である。従つて、強
制変形は本発明の主要な特徴であり、ポリマー組
成、強制変形の導入およびその維持方法並びに本
器具のデザインは二次的特徴である。 本発明のヒドロゲルは大量のイオン化し得る
基、特にカルボキシル基、スルホ基、スルフエイ
ト基、スルフアミド基、一級、二級または三級ア
ミン、含窒素複素環およびそれらの四級誘導体を
含んでいる。また、非イオン化親水基、例えば、
ヒドロキシ、アミドおよびN−置換アミド基、ウ
レタン基、エステル基、ヒドラジドおよびN−置
換ヒドラジド、およびヒドロキサミド基は単独も
しくはイオン化し得る基とともに使用してもよ
い。 最も好ましいヒドロゲルはポリアクリロニトリ
ル製で大部分がアクリルアミドおよびアクリル酸
単位で残りはわずかなアクリロニトリル単位から
成り、好ましくはそれらの構成単位が結晶可能な
順序に配列されているものである。 ヒドロゲルは、重合反応系に少量の多官能コモ
ノマーを添加するか、あるいは生成ポリマーに既
知の架橋を施すことによつて僅かな程度架橋結合
を導入してもよい。架橋は、場合によつては強制
変形に伴う付加変形エネルギーのため有利であ
る。 本発明のもう一つの側面は、ヒドロゲルが、ヒ
ドロゲル中に埋め込まれてしつかりと付着してい
る縦配向の単一あるいは多重補強部材の周りに形
成されてもよいということである。該補強部材
は、膨潤状態におけるヒドロゲルより実質的に膨
潤性に劣り、高い弾性率を有する材料で形成され
る。このような材料の例としては、棒、ヘリツク
ス、メツシユまたはその他の形状に形成された要
素のポリエステル、ポリアクリロニトリル、ポリ
アミド、ポリウレタン、ポリプロピレン、ポリエ
チレンまたはポリスチレンの繊維の糸が挙げられ
る。補強部材は限定された伸長性と、ヒドロゲル
に対する良好な付着性を有するものが好ましい。 該補強部材は二つの機能を有する。即ち、特に
器具の除去中に重要な膨潤状態での機械強度を増
大すること、および膨潤が拡張に利用されるよう
にヒドロゲルの縦膨潤を制限することである。 補強部材はヒドロゲルにある程度の張力をもた
らし、全膨潤を低下させ、ヒドロゲル自体の機械
強度を減少させる。これは張力が少なくとも部分
的には反対方向への強制変形によつて代償される
からである。ヒドロゲルにおける強制変形と縦配
向要素による補強の組み合せは本発明のもう一つ
の特徴点である。 補強部材は、ヒドロゲルと同様の重合材料であ
るが、組成が異なり、膨潤容量の低いもので作る
ことができる。補強部材が同じ組成および部分膨
潤を有していれば膨潤したヒドロゲルにおいて完
全に付着し、かつ内部応力が除去される。膨潤が
円筒状部分の芯部から外層方向に徐々に増大すれ
ば、内部応力が分散するのに特に有利である。ア
クリロニトリル含有組成物の加水分解は特にこの
目的に適している。 補強部材はヒドロゲル中に様々な方法で埋め込
むことができる。例えば、補強部材は、特に前述
のように芯部とヒドロゲル間の膨潤勾配をもたせ
て、円筒状に芯を形成することができる。もう一
つの方法は、細い繊維状の補強部材をヒドロゲル
中に均等に分布させることである。更にもう一つ
の方法は、繊維のメツシユとヒドロゲル箔を葉巻
のように幾層にも捲回することである。 強制変形は種々の方法によりヒドロゲル中に導
入できる。一つの方法は、乾燥ヒドロゲルをその
ガラス転移温度(Tg)以上で加熱し、それをゴ
ム様の状態において所望の長さに伸長し、伸長状
態でTg以下に冷却することである。強制変形は、
ついで膨潤もしくは温度上昇、またはその両者に
よりゴム様の状態に達するまでヒドロゲル中に凍
結される。 ヒドロゲルが前述の膨潤性が少く、より強力な
要素によつて補強されている場合、Tg以上の温
度でヒドロゲルと補強部材の両方を伸長させるの
が有利である。両材料は同時に伸長し、膨潤中の
二つの材料間の界面張力は排除される。該補強部
材は強制変形を保持するのに有益である。 強制変形の第2の方法は、張力下にヒドロゲル
を乾燥させ、乾燥中その長さを一定に保つことに
より行なわれる。膨潤したヒドロゲルは弛緩状態
もしくは適度の応力下にクランプ中に固定し、そ
のような状態で熱風で乾燥させる。膨潤によるヒ
ドロゲルの伸長は、強制応力の対応する弛緩によ
り自動的に代償される。本発明のもう一つの側面
は、都合良く扁平で補強部材と連結している非膨
潤柄部を有する器具を提供することである。該柄
部は器具の挿入および安全な取り出しを容易にす
る。該柄部は、糸を付けることにより更に容易に
取り出すことができる。柄部は膨潤部分より実質
的に大きい。それは扁平部分において拡大される
か、適当なプラスチツク、例えばポリプロピン製
のカラーを取り付けることができる。デイスクま
たはカラーは柄部上で自由に動いても、柄部と固
く付着していてもよい。いずれの場合も寸法が大
きければ頚管中に過度に挿入されるのを防ぐこと
ができる。 実施例 以下、本発明の実施例について説明するが、本
発明の技術的範囲はこれらに限定されるものでは
ない。 実施例 1 ポリ(ビニルスルホン酸)と四級化ポリ(ビニ
ルピロリドン)の混合物から成る膨潤容量V2=
0.2の高分電解質複合体ヒドロゲルを押出し、膨
潤状態において直径12.5mmの棒状体に成形し、適
度の張力下にクランプ中に固定し、熱風で乾燥さ
せる。乾燥した棒状体を長さ70mmの断片に切断
し、各断片の末端部分10mmは熱プライヤーでプレ
スし、冷却する。このようにして形成した扁平端
中に直径2mmの穴をあけ、ポリアミド糸の輪を通
す。 実施例 2 2−ヒドロキシエチルメタクリレート60重量
部、N,N−ジメチルアクリルアミド40重量部、
エチレングリコールジメタクリレート1重量部、
およびベンゾイルペルオキシド0.2重量部の混合
物を調製する。円筒状ガラス鋳型に縮れたポリエ
ステル繊維を入れ、モノマー混合物を加えて繊維
が約10mmその上に出るようにする。この混合物を
窒素下に80℃で重合させる。メチルメタクリレー
ト80重量部、グリシジルメタクリレート20重量部
およびベンゾイルペルオキシド0.5重量部の混合
物を、突出した繊維が被覆されるに十分な量、鋳
型に加え、重合操作をくり返す。鋳型を壊し、棒
状体を125℃に加熱し、一対の冷プライヤー中で
約50%伸長させる。ヒドロゲル扁平端を切り離し
て、ポリエステル繊維で補強されたヒドロゲル円
筒状を残し、同様の補強を施した扁平な非膨潤柄
部をとりつける。 実施例 3 アクリロニトリル50重量部および過硫酸アンモ
ニウム0.2重量部を65%硝酸50重量部に混合する。
混合物をガラス管に入れ、密封し40℃で50時間加
熱する。重合したゴム状棒状体をガラス管から取
り出し、過剰の5%水酸化ナトリウム溶液中に70
時間、18℃で浸たす。このようにして形成された
ヒドロゲルの棒状体を十分に洗浄し、乾燥させ
る。乾燥した棒状体は流動パラフイン中で140℃
に加熱し、その乾燥状態での長さの2.5倍に伸長
し、冷却する。このヒドロゲルの膨潤容量はV2
=0.1であり、補強部材がなくても十分に目的に
かなう引張強度を有する。 実施例 4 アクリロニトリル52.5重量部、70%硝酸47.5重
量部および過硫酸アンモニウム0.01重量部の混合
物を円筒状鋳型中で72時間、40℃で加熱する。重
合混合物を取り出し、洗浄して長さ60mmの棒に切
断する。棒の両側7.5mmを水圧プレス中で扁平化
し、ゴム包被で覆い、水酸化ナトリウム溶液中に
15時間浸漬する。十分に洗浄すると、非常に膨潤
性に富んだヒドロゲル包被と膨潤性の低い弾性芯
部材から成る棒状体が得られる。ゴムで保護され
た扁平端は実質的に非膨潤性である。棒状体は両
扁平端で固定され、適度の張力で乾燥させる。乾
燥した棒状体を半分に切断すると、第1図に示す
ように各棒状体から2つの器具が得られる。 実施例 5 ポリアクリロニトリルを硝酸に溶かし、一部加
水分解するとV2=0.22を有するヒドロゲルが得ら
れる。別にポリアクリロニトリルを低温で同様に
加水分解すると、水分30%の加水分解物が得られ
る。両加水分解の粘稠な溶液を水凝固浴中に共押
出しすると、加水分解度の低い芯部および加水分
解度の高いポリマーの包被を有する細い線が得ら
れる。洗浄した線を円筒束に組合せ、熱円筒ダイ
スでプレスし、乾燥する。乾燥した束を125℃に
加熱し、3.5倍に伸長し、冷却後、第2図に示す
ごとき100mmの棒状体に切断する。 実施例 6 少量のニトリル基を含み、大部分がアクリルア
ミド単位およびN−スルホエチルアクリルアミド
単位から成る変性ポリアクリロニトリル加水分解
物の押出し箔に弾性ポリエチレンテレフタレート
メツシユをかぶせ、葉巻状に捲回し乾燥させる。
多層棒状物を140℃で延伸し、その乾燥状態での
長さの2倍にする。各棒状物の一端を成形モール
ドに挿入し、ポリプロピレンの射出成形により一
端に、第3図に示す如き取扱いおよび取出しを容
易ならしめるための細い環状部とカラーを形成す
る。 実施例 7 実施例6のヒドロゲルの筒状体を折り重ね、柄
部を有する6−ポリアミド芯部材にかぶせて乾燥
させる。乾燥させた棒状体を155℃に加熱し、2.8
倍に伸長すると図4に示すものが得られる。 実施例 8 アクリロニトリル系および大部分がグルタルイ
ミド基からなるコポリマー塊を型に入れて、2つ
の拡大した扁平端を有する円筒状軸の形状に造形
する。円筒の中央部分をタウリンのナトリウム塩
水溶液で数時間処理すると非常に膨潤性のあるヒ
ドロゲル(V2=0.15)が得られる。成形物を洗浄
し、非膨潤扁平端をクランプで留める。ヒドロゲ
ル軸は適度の延伸状態において温風で乾燥させ
る。乾燥物を半分に切断すると図5に示す拡張器
具2個が得られる。
材1は補強芯部材2の周りに形成され、該芯部材
は扁平端3、カラー4および柄部5を有する。第
2図はいま一つの実施例を示し、この実施例では
複数の軸部材10がそれぞれ補強芯部材12を囲
んで形成されている。 本発明の医療器具は実質的に円筒状に形成さ
れ、直径2〜約10mm、望ましくは2.5〜6mm、長
さ35〜150mm、望ましくは40〜75mmであつて、膨
潤容量V2=0.01〜0.25、強制一軸方向変形量Eenf
≧1.1の脱水合成ヒドロゲルから成る。 該ヒドロゲルの膨潤容量は25℃の純水と平衡す
るまで膨潤されたヒドロゲル中のドライポリマー
の容積分率によつて表わされる。 従つて、 V2=Vd/Vsw、但し、 Vd、Vswはそれぞれ乾燥状態ならびに膨潤状
態にあるヒドロゲルの体積である。 強制変形量は次式によつて与えられる。 Eenf=Lo/Ldi、但し、 Lo=強制一軸方向変形された乾燥状態の円筒
状ヒドロゲルの軸方向長さ。 Ldi=乾燥等方状態における円筒状ヒドロゲル
の軸方向長さ。 円筒状ヒドロゲルの強制一軸方向変形は、後記
のように、ヒドロゲルを乾燥後、加熱下に軸方向
に伸長させる方法、あるいは膨潤状態のヒドロゲ
ルを、乾燥過程で軸方向の収縮が生じないよう
に、その両端をクランプ等で固定したうえで乾燥
する方法等により導入される。いま、後者の方法
により強制一軸方向変形を導入する場合を例に挙
げて第6図を参照して説明する。円筒状ヒドロゲ
ルの初期製造段階における乾燥前の軸方向長さを
Lpとする。この長さLpの円筒状ヒドロゲルをクラ
ンプせずに乾燥(等方乾燥)すると、図のよう
に、その軸方向長さはLpからLdiに収縮する。そ
の乾燥直径はDdiとなる。 他方、長さLpの円筒状ヒドロゲルを、両端をク
ランプして乾燥すると、図に示すように、軸方
向の収縮を生じることなく乾燥され、乾燥後の長
さはもとの長さLpのままであり、直径はDdとな
る。その乾燥直径Ddは、等方乾燥された円筒状
ヒドロゲルの乾燥直径Ddiより実質的に小さいこ
とは明らかである。 前記等方乾燥された図の円筒状ヒドロゲルを
水に濡らすと、等方膨潤して図に示すように、
長さはLdiからLsiに、直径はDdiからDsiになり、一
方強制一軸方向変形下に乾燥された図の円筒状
ヒドロゲルを水に濡らすと、図のように、軸方
向長さはLpからLswとなり、直径はDdからDswと
なる。 なお、図と図の円筒状ヒドロゲルの実体積
は同じであり、図と図の円筒状ヒドロゲルの
実体積は同じである。 円筒状ヒドロゲルの乾燥等方状態は、脱水ない
し室温に冷却した後の円筒状ヒドロゲルの安定な
状態であり、これに対し強制一軸方向変形は、乾
燥長さがLdiとなる円筒状ヒドロゲルに、決めら
れた長さLpを与えることである。 等方乾燥された長さLdi、直径Ddiの円筒状ヒド
ロゲルを膨潤させたときの径方向の膨張度と軸方
向の膨張度とは相等しく、その膨張比は1となる
のに対し、 (Dsi−Ddi)/Ddi:(Lsi−Ldi)/Ldi=1 強制一軸方向変形により、長さLp、直径Ddが
与えられた円筒状ヒドロゲルは、膨潤すると、長
さはLpからLswに、直径はDdからDswに変化する
ので、径方向の膨張度と軸方向の膨張度の比は上
記と異なつて1とはならないのである。 (Dsw−Dd)/Dd:(Lsw−Lp)/Lp≠1 上記のようにヒドロゲルにその軸方向に加えら
れた強制変形は、例えば温度の上昇あるいはゲル
の水和のごとき条件の変化がない限り回復するこ
とはできない。この変形は以下に記述する種々の
方法によりヒドロゲル中に維持することができ、
このヒドロゲルの強制変形は本発明の重要な特徴
である。 強制変形の重要性は、それと等方膨潤によつて
もたらされる変形との関係から明らかである、即
ち、 Esi=Lsi/Ldi=1/ 3√2、但し、 Lsiは等方乾燥された円筒状ヒドロゲルを等方
膨潤させた状態での軸方向長さであり、Ldiは前
記と同義である。 膨潤直径と乾燥直径の比は標的パラメータであ
り、次式で与えられる。 φ=Dsw/Dd=Esi・√=√/ 3√2 Ddは強制一軸方向変形された円筒状ヒドロゲ
ルの乾燥直径、Dswは該円筒状ヒドロゲルの膨潤
直径である。 望ましいφの高い値はEenfが高く、V2が低く
ければ得ることができる。しかし、低いV2値は
機械強度の急激な低下、弾性率の低下を伴い、一
方Eenfはそのような性質と無関係である。 ヒドロゲルのもう一つの重要な性質は膨潤圧で
ある。何故なら本器具は外圧に対し作用するよう
設計されているからである。膨潤圧はV2の低下
に伴い急激に減少し、膨潤状態における弾性率と
密接に関係している。できる限り実施可能な高い
V2値のもとで、高いφの値を得ることが望まし
い。 この問題の更にもう一つの重要な側面は膨潤し
た器具の最終の長さである。即ち、 軸変形(Eax=Lsw/Lo)は次式で与えられ
る: Eax=Esi/Eenf=1/(Eenr 3√2) 膨潤による直径の変化と長さの変化の比は次式 R=φ/Eax=(Eenf)3/2 で与えられる。これは器具異方性(device
anisotropy)の別の尺度である。強制変形がなけ
れば(Eenf=1)、本器具の長さは膨潤中その直
径と同じ度合で増大することは明らかである。 第1表は、もとの長さ50mm、直径3mmの3種の
ヒドロゲル円筒について、膨潤による直径9mmと
なつたと仮定し、その性能を比較することによ
り、強制変形の重要性を示したものである。 第 1 表 Eenf 1.00 2.08 2.41 最終の長さ 150 50 40 最終V2 0.012 0.11 0.14 ある与えられた頚部が3mmから9mmに拡張する
には、組織抵抗と関連した最終膨潤圧と比例する
一定の仕事が必要である。従つて、上記3つの例
では、V2=0.012、0.11、0.14のそれぞれにおいて
同じ膨潤圧が得られなければならない。最初の例
(V2=0.012)におけるように膨潤したゲル中のド
ライポリマーの1%で必要な膨潤圧を生じること
ができる合成ヒドロゲルは知られていないが、乾
燥物質10%あるいは15%(V2=0.11−0.14)で仕
事をなし得るポリマーは種々である。従つて、強
制変形は本発明の主要な特徴であり、ポリマー組
成、強制変形の導入およびその維持方法並びに本
器具のデザインは二次的特徴である。 本発明のヒドロゲルは大量のイオン化し得る
基、特にカルボキシル基、スルホ基、スルフエイ
ト基、スルフアミド基、一級、二級または三級ア
ミン、含窒素複素環およびそれらの四級誘導体を
含んでいる。また、非イオン化親水基、例えば、
ヒドロキシ、アミドおよびN−置換アミド基、ウ
レタン基、エステル基、ヒドラジドおよびN−置
換ヒドラジド、およびヒドロキサミド基は単独も
しくはイオン化し得る基とともに使用してもよ
い。 最も好ましいヒドロゲルはポリアクリロニトリ
ル製で大部分がアクリルアミドおよびアクリル酸
単位で残りはわずかなアクリロニトリル単位から
成り、好ましくはそれらの構成単位が結晶可能な
順序に配列されているものである。 ヒドロゲルは、重合反応系に少量の多官能コモ
ノマーを添加するか、あるいは生成ポリマーに既
知の架橋を施すことによつて僅かな程度架橋結合
を導入してもよい。架橋は、場合によつては強制
変形に伴う付加変形エネルギーのため有利であ
る。 本発明のもう一つの側面は、ヒドロゲルが、ヒ
ドロゲル中に埋め込まれてしつかりと付着してい
る縦配向の単一あるいは多重補強部材の周りに形
成されてもよいということである。該補強部材
は、膨潤状態におけるヒドロゲルより実質的に膨
潤性に劣り、高い弾性率を有する材料で形成され
る。このような材料の例としては、棒、ヘリツク
ス、メツシユまたはその他の形状に形成された要
素のポリエステル、ポリアクリロニトリル、ポリ
アミド、ポリウレタン、ポリプロピレン、ポリエ
チレンまたはポリスチレンの繊維の糸が挙げられ
る。補強部材は限定された伸長性と、ヒドロゲル
に対する良好な付着性を有するものが好ましい。 該補強部材は二つの機能を有する。即ち、特に
器具の除去中に重要な膨潤状態での機械強度を増
大すること、および膨潤が拡張に利用されるよう
にヒドロゲルの縦膨潤を制限することである。 補強部材はヒドロゲルにある程度の張力をもた
らし、全膨潤を低下させ、ヒドロゲル自体の機械
強度を減少させる。これは張力が少なくとも部分
的には反対方向への強制変形によつて代償される
からである。ヒドロゲルにおける強制変形と縦配
向要素による補強の組み合せは本発明のもう一つ
の特徴点である。 補強部材は、ヒドロゲルと同様の重合材料であ
るが、組成が異なり、膨潤容量の低いもので作る
ことができる。補強部材が同じ組成および部分膨
潤を有していれば膨潤したヒドロゲルにおいて完
全に付着し、かつ内部応力が除去される。膨潤が
円筒状部分の芯部から外層方向に徐々に増大すれ
ば、内部応力が分散するのに特に有利である。ア
クリロニトリル含有組成物の加水分解は特にこの
目的に適している。 補強部材はヒドロゲル中に様々な方法で埋め込
むことができる。例えば、補強部材は、特に前述
のように芯部とヒドロゲル間の膨潤勾配をもたせ
て、円筒状に芯を形成することができる。もう一
つの方法は、細い繊維状の補強部材をヒドロゲル
中に均等に分布させることである。更にもう一つ
の方法は、繊維のメツシユとヒドロゲル箔を葉巻
のように幾層にも捲回することである。 強制変形は種々の方法によりヒドロゲル中に導
入できる。一つの方法は、乾燥ヒドロゲルをその
ガラス転移温度(Tg)以上で加熱し、それをゴ
ム様の状態において所望の長さに伸長し、伸長状
態でTg以下に冷却することである。強制変形は、
ついで膨潤もしくは温度上昇、またはその両者に
よりゴム様の状態に達するまでヒドロゲル中に凍
結される。 ヒドロゲルが前述の膨潤性が少く、より強力な
要素によつて補強されている場合、Tg以上の温
度でヒドロゲルと補強部材の両方を伸長させるの
が有利である。両材料は同時に伸長し、膨潤中の
二つの材料間の界面張力は排除される。該補強部
材は強制変形を保持するのに有益である。 強制変形の第2の方法は、張力下にヒドロゲル
を乾燥させ、乾燥中その長さを一定に保つことに
より行なわれる。膨潤したヒドロゲルは弛緩状態
もしくは適度の応力下にクランプ中に固定し、そ
のような状態で熱風で乾燥させる。膨潤によるヒ
ドロゲルの伸長は、強制応力の対応する弛緩によ
り自動的に代償される。本発明のもう一つの側面
は、都合良く扁平で補強部材と連結している非膨
潤柄部を有する器具を提供することである。該柄
部は器具の挿入および安全な取り出しを容易にす
る。該柄部は、糸を付けることにより更に容易に
取り出すことができる。柄部は膨潤部分より実質
的に大きい。それは扁平部分において拡大される
か、適当なプラスチツク、例えばポリプロピン製
のカラーを取り付けることができる。デイスクま
たはカラーは柄部上で自由に動いても、柄部と固
く付着していてもよい。いずれの場合も寸法が大
きければ頚管中に過度に挿入されるのを防ぐこと
ができる。 実施例 以下、本発明の実施例について説明するが、本
発明の技術的範囲はこれらに限定されるものでは
ない。 実施例 1 ポリ(ビニルスルホン酸)と四級化ポリ(ビニ
ルピロリドン)の混合物から成る膨潤容量V2=
0.2の高分電解質複合体ヒドロゲルを押出し、膨
潤状態において直径12.5mmの棒状体に成形し、適
度の張力下にクランプ中に固定し、熱風で乾燥さ
せる。乾燥した棒状体を長さ70mmの断片に切断
し、各断片の末端部分10mmは熱プライヤーでプレ
スし、冷却する。このようにして形成した扁平端
中に直径2mmの穴をあけ、ポリアミド糸の輪を通
す。 実施例 2 2−ヒドロキシエチルメタクリレート60重量
部、N,N−ジメチルアクリルアミド40重量部、
エチレングリコールジメタクリレート1重量部、
およびベンゾイルペルオキシド0.2重量部の混合
物を調製する。円筒状ガラス鋳型に縮れたポリエ
ステル繊維を入れ、モノマー混合物を加えて繊維
が約10mmその上に出るようにする。この混合物を
窒素下に80℃で重合させる。メチルメタクリレー
ト80重量部、グリシジルメタクリレート20重量部
およびベンゾイルペルオキシド0.5重量部の混合
物を、突出した繊維が被覆されるに十分な量、鋳
型に加え、重合操作をくり返す。鋳型を壊し、棒
状体を125℃に加熱し、一対の冷プライヤー中で
約50%伸長させる。ヒドロゲル扁平端を切り離し
て、ポリエステル繊維で補強されたヒドロゲル円
筒状を残し、同様の補強を施した扁平な非膨潤柄
部をとりつける。 実施例 3 アクリロニトリル50重量部および過硫酸アンモ
ニウム0.2重量部を65%硝酸50重量部に混合する。
混合物をガラス管に入れ、密封し40℃で50時間加
熱する。重合したゴム状棒状体をガラス管から取
り出し、過剰の5%水酸化ナトリウム溶液中に70
時間、18℃で浸たす。このようにして形成された
ヒドロゲルの棒状体を十分に洗浄し、乾燥させ
る。乾燥した棒状体は流動パラフイン中で140℃
に加熱し、その乾燥状態での長さの2.5倍に伸長
し、冷却する。このヒドロゲルの膨潤容量はV2
=0.1であり、補強部材がなくても十分に目的に
かなう引張強度を有する。 実施例 4 アクリロニトリル52.5重量部、70%硝酸47.5重
量部および過硫酸アンモニウム0.01重量部の混合
物を円筒状鋳型中で72時間、40℃で加熱する。重
合混合物を取り出し、洗浄して長さ60mmの棒に切
断する。棒の両側7.5mmを水圧プレス中で扁平化
し、ゴム包被で覆い、水酸化ナトリウム溶液中に
15時間浸漬する。十分に洗浄すると、非常に膨潤
性に富んだヒドロゲル包被と膨潤性の低い弾性芯
部材から成る棒状体が得られる。ゴムで保護され
た扁平端は実質的に非膨潤性である。棒状体は両
扁平端で固定され、適度の張力で乾燥させる。乾
燥した棒状体を半分に切断すると、第1図に示す
ように各棒状体から2つの器具が得られる。 実施例 5 ポリアクリロニトリルを硝酸に溶かし、一部加
水分解するとV2=0.22を有するヒドロゲルが得ら
れる。別にポリアクリロニトリルを低温で同様に
加水分解すると、水分30%の加水分解物が得られ
る。両加水分解の粘稠な溶液を水凝固浴中に共押
出しすると、加水分解度の低い芯部および加水分
解度の高いポリマーの包被を有する細い線が得ら
れる。洗浄した線を円筒束に組合せ、熱円筒ダイ
スでプレスし、乾燥する。乾燥した束を125℃に
加熱し、3.5倍に伸長し、冷却後、第2図に示す
ごとき100mmの棒状体に切断する。 実施例 6 少量のニトリル基を含み、大部分がアクリルア
ミド単位およびN−スルホエチルアクリルアミド
単位から成る変性ポリアクリロニトリル加水分解
物の押出し箔に弾性ポリエチレンテレフタレート
メツシユをかぶせ、葉巻状に捲回し乾燥させる。
多層棒状物を140℃で延伸し、その乾燥状態での
長さの2倍にする。各棒状物の一端を成形モール
ドに挿入し、ポリプロピレンの射出成形により一
端に、第3図に示す如き取扱いおよび取出しを容
易ならしめるための細い環状部とカラーを形成す
る。 実施例 7 実施例6のヒドロゲルの筒状体を折り重ね、柄
部を有する6−ポリアミド芯部材にかぶせて乾燥
させる。乾燥させた棒状体を155℃に加熱し、2.8
倍に伸長すると図4に示すものが得られる。 実施例 8 アクリロニトリル系および大部分がグルタルイ
ミド基からなるコポリマー塊を型に入れて、2つ
の拡大した扁平端を有する円筒状軸の形状に造形
する。円筒の中央部分をタウリンのナトリウム塩
水溶液で数時間処理すると非常に膨潤性のあるヒ
ドロゲル(V2=0.15)が得られる。成形物を洗浄
し、非膨潤扁平端をクランプで留める。ヒドロゲ
ル軸は適度の延伸状態において温風で乾燥させ
る。乾燥物を半分に切断すると図5に示す拡張器
具2個が得られる。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/385,894 US4480642A (en) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | Dilation device for the cervix |
| US385894 | 1982-07-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59501345A JPS59501345A (ja) | 1984-08-02 |
| JPH0221271B2 true JPH0221271B2 (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=23523299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58502509A Granted JPS59501345A (ja) | 1982-07-26 | 1983-07-05 | 頚状部拡張器具 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4480642A (ja) |
| EP (1) | EP0114867B1 (ja) |
| JP (1) | JPS59501345A (ja) |
| KR (1) | KR900006896B1 (ja) |
| AU (1) | AU559079B2 (ja) |
| CA (1) | CA1203448A (ja) |
| DE (1) | DE3372179D1 (ja) |
| DK (1) | DK162258C (ja) |
| IL (1) | IL69301A (ja) |
| IT (1) | IT1162911B (ja) |
| WO (1) | WO1984000494A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0447083U (ja) * | 1990-08-28 | 1992-04-21 |
Families Citing this family (54)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4578076A (en) * | 1984-03-20 | 1986-03-25 | The Population Council, Inc. | Medicated intracervical and intrauterine devices |
| US4624258A (en) * | 1984-09-11 | 1986-11-25 | Milex Products, Incorporated | Cervical dilator with captive extraction element |
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