JPH0221346B2 - - Google Patents
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- JPH0221346B2 JPH0221346B2 JP60073485A JP7348585A JPH0221346B2 JP H0221346 B2 JPH0221346 B2 JP H0221346B2 JP 60073485 A JP60073485 A JP 60073485A JP 7348585 A JP7348585 A JP 7348585A JP H0221346 B2 JPH0221346 B2 JP H0221346B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- casting
- casting sleeve
- sleeve
- molten metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/2015—Means for forcing the molten metal into the die
- B22D17/2038—Heating, cooling or lubricating the injection unit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ダイカストマシンにおいて型締めさ
れた金型のキヤビテイ内へ溶湯を射出する溶湯鋳
込装置に関するものである。
れた金型のキヤビテイ内へ溶湯を射出する溶湯鋳
込装置に関するものである。
[従来の技術]
ダイカストマシンは、従来、型締方向と射出方
向とが同方向のものが多かつたが、近年、水平方
向に型締した金型のキヤビテイ内へ下方から溶湯
を射出するようにした横型締、竪鋳込型のダイカ
ストマシンが開発されている。(特公昭58−55859
号) この種のダイカストマシンは、スリーブ内にあ
る溶湯の金属への接触する部分の面積が少なく溶
湯の温度をそれ程低下させずに射出成形すること
ができ、従来の横型締横方向の鋳込み方式のダイ
カストマシンに比較して高い品質の成形品を得る
ことができる。又、本出願人によつて開発された
未公開の方法、装置にみられるように金型の鋳込
スリーブ装入穴である鋳込スリーブの金型嵌合部
を真空吸引した後に、キヤビテイ内を真空吸引す
ることで巣の少ない成形品を得ることができるよ
うになつたが、鋳造を繰り返していくと鋳込スリ
ーブと金型嵌合部をにおいて問題があつた。
向とが同方向のものが多かつたが、近年、水平方
向に型締した金型のキヤビテイ内へ下方から溶湯
を射出するようにした横型締、竪鋳込型のダイカ
ストマシンが開発されている。(特公昭58−55859
号) この種のダイカストマシンは、スリーブ内にあ
る溶湯の金属への接触する部分の面積が少なく溶
湯の温度をそれ程低下させずに射出成形すること
ができ、従来の横型締横方向の鋳込み方式のダイ
カストマシンに比較して高い品質の成形品を得る
ことができる。又、本出願人によつて開発された
未公開の方法、装置にみられるように金型の鋳込
スリーブ装入穴である鋳込スリーブの金型嵌合部
を真空吸引した後に、キヤビテイ内を真空吸引す
ることで巣の少ない成形品を得ることができるよ
うになつたが、鋳造を繰り返していくと鋳込スリ
ーブと金型嵌合部をにおいて問題があつた。
[発明が解決しようとする問題点]
鋳造を繰り返していくと、鋳込スリーブの径は
溶湯に熱せられて膨張するために、鋳込スリーブ
の金型嵌合部の金型内径に比べて鋳込スリーブの
外径が大きくなると、鋳込スリーブが金型嵌合部
に入いらないという状態が発生し、連続鋳造がで
きなかつた。これをさけるための対策としてあら
かじめ、金型嵌合部の内径を、鋳込スリーブの温
度が上昇して膨張しても充分嵌合できる程度の大
きさにしておくことも考えられるが、スリーブの
温度が充分上昇するまでは、鋳込スリーブと金型
嵌合部の隙間が広く、金型嵌合部を真空吸引して
も所望の真空度を得ることができず、キヤビテイ
を真空吸引すると、射出前にキヤビテイ内へ溶湯
が飛び込み、良質の成形品を得ることができな
い。又、本出願人によつて開発された未公開の鋳
込スリーブの外周を冷却する方法では、鋳込スリ
ーブ全体の温度がそれ程上昇せず、鋳込スリーブ
の金型嵌合部の温度も上らないために、金型嵌合
部の真空度を十分な程度に得ることができる。し
かしながら、注湯された溶湯自体を冷却するため
に良い品質の成形品を得ることができない。
溶湯に熱せられて膨張するために、鋳込スリーブ
の金型嵌合部の金型内径に比べて鋳込スリーブの
外径が大きくなると、鋳込スリーブが金型嵌合部
に入いらないという状態が発生し、連続鋳造がで
きなかつた。これをさけるための対策としてあら
かじめ、金型嵌合部の内径を、鋳込スリーブの温
度が上昇して膨張しても充分嵌合できる程度の大
きさにしておくことも考えられるが、スリーブの
温度が充分上昇するまでは、鋳込スリーブと金型
嵌合部の隙間が広く、金型嵌合部を真空吸引して
も所望の真空度を得ることができず、キヤビテイ
を真空吸引すると、射出前にキヤビテイ内へ溶湯
が飛び込み、良質の成形品を得ることができな
い。又、本出願人によつて開発された未公開の鋳
込スリーブの外周を冷却する方法では、鋳込スリ
ーブ全体の温度がそれ程上昇せず、鋳込スリーブ
の金型嵌合部の温度も上らないために、金型嵌合
部の真空度を十分な程度に得ることができる。し
かしながら、注湯された溶湯自体を冷却するため
に良い品質の成形品を得ることができない。
[問題点を解決するための手段]
以上のような問題点を解決するために、本発明
では鋳込スリーブの金型嵌合部を冷却する構造と
した。
では鋳込スリーブの金型嵌合部を冷却する構造と
した。
そして、本発明においては、金型の下部に縦方
向に設けた鋳込スリーブ装入穴内に金型が型締状
態にあるときに堅鋳込型の鋳込スリーブを毎鋳込
サイクル毎に下方から出し入れ可能に設けた溶湯
鋳込装置において、金型の鋳込スリーブ装入穴内
に装入する鋳込スリーブの上部外周部に金型の鋳
込スリーブ装入穴の内径よりもわずかに小さい外
径を有する冷却ジヤケツトを設け、金型のキヤビ
テイ側および金型の鋳込スリーブ装入穴の内周面
部に真空吸引装置を連結した構造とした。
向に設けた鋳込スリーブ装入穴内に金型が型締状
態にあるときに堅鋳込型の鋳込スリーブを毎鋳込
サイクル毎に下方から出し入れ可能に設けた溶湯
鋳込装置において、金型の鋳込スリーブ装入穴内
に装入する鋳込スリーブの上部外周部に金型の鋳
込スリーブ装入穴の内径よりもわずかに小さい外
径を有する冷却ジヤケツトを設け、金型のキヤビ
テイ側および金型の鋳込スリーブ装入穴の内周面
部に真空吸引装置を連結した構造とした。
[作用]
鋳込スリーブの金型嵌合部を冷却することによ
つて、鋳込スリーブの金型嵌合部の温度はそれ程
上昇せず、鋳込スリーブと金型嵌合部の隙間はス
リーブ嵌合部の真空吸引に対して所望の真空値を
得る程度を維持し、又鋳込スリーブに注湯された
ときの溶湯部を直接冷却していないので、溶湯を
冷やさず、良好な品質の成形品を得ることができ
る。
つて、鋳込スリーブの金型嵌合部の温度はそれ程
上昇せず、鋳込スリーブと金型嵌合部の隙間はス
リーブ嵌合部の真空吸引に対して所望の真空値を
得る程度を維持し、又鋳込スリーブに注湯された
ときの溶湯部を直接冷却していないので、溶湯を
冷やさず、良好な品質の成形品を得ることができ
る。
[実施例]
第1図は本発明を説明するために示す鋳込スリ
ーブが金型嵌合部に嵌合した状態の図面、第2図
は横型締竪鋳込型のダイカストマシンの縦断面
図、第3図は第2図の一部破断A視正面図、第4
図は射出装置の一部破断正面図、第5図は金型に
取付けたガス抜き装置兼真空発生装置の縦断面
図、第6図は鋳込スリーブの金型嵌合部での金型
温度に対する鋳込スリーブ温度の温度差の変化に
対する鋳込スリーブと金型嵌合部の隙間の変化及
び真空吸収の到達真空値の変化を示したものであ
る。
ーブが金型嵌合部に嵌合した状態の図面、第2図
は横型締竪鋳込型のダイカストマシンの縦断面
図、第3図は第2図の一部破断A視正面図、第4
図は射出装置の一部破断正面図、第5図は金型に
取付けたガス抜き装置兼真空発生装置の縦断面
図、第6図は鋳込スリーブの金型嵌合部での金型
温度に対する鋳込スリーブ温度の温度差の変化に
対する鋳込スリーブと金型嵌合部の隙間の変化及
び真空吸収の到達真空値の変化を示したものであ
る。
第2図において、ダイカストマシン21は、横
型締ユニツト22と竪鋳込ユニツト23とを備え
ており、横型締ユニツト22全体は、床面上に固
定されたマシンベース24上に固定されている。
マシンベース24の他端部には、図示しないシリ
ンダプラテンが固定盤25と対向して設けられて
おり、固定盤25とシリンダプラテンとは、ナツ
ト26で固定されたコラム27によつて4隅を連
結されている。28は固定盤25と対向してコラ
ム27が嵌装された可動盤であつて、マシンベー
ス24のスライド板24a上を固定盤25に対す
る遠近方向へ移動自在に形成されており、図示し
ないシリンダプラテンとの間はトツグル機構29
によつて連結されている。30は固定盤25に水
平方向に設けられたキー31で上下方向への移動
を規制されかつ固定盤25の中心部において垂直
方向に設けられたキー31aにより紙面と直角方
向への位置決めをなされた固定金型であり、ま
た、32は可動盤28にキー33で上下方向への
移動を規制されて装着された可動金型であつて、
これら両金型30,32は分割面34を境にして
水平方向へ開閉自在に接合されている。39は鋳
込製品をキヤビテイ35内から押出す製品押出装
置である。
型締ユニツト22と竪鋳込ユニツト23とを備え
ており、横型締ユニツト22全体は、床面上に固
定されたマシンベース24上に固定されている。
マシンベース24の他端部には、図示しないシリ
ンダプラテンが固定盤25と対向して設けられて
おり、固定盤25とシリンダプラテンとは、ナツ
ト26で固定されたコラム27によつて4隅を連
結されている。28は固定盤25と対向してコラ
ム27が嵌装された可動盤であつて、マシンベー
ス24のスライド板24a上を固定盤25に対す
る遠近方向へ移動自在に形成されており、図示し
ないシリンダプラテンとの間はトツグル機構29
によつて連結されている。30は固定盤25に水
平方向に設けられたキー31で上下方向への移動
を規制されかつ固定盤25の中心部において垂直
方向に設けられたキー31aにより紙面と直角方
向への位置決めをなされた固定金型であり、ま
た、32は可動盤28にキー33で上下方向への
移動を規制されて装着された可動金型であつて、
これら両金型30,32は分割面34を境にして
水平方向へ開閉自在に接合されている。39は鋳
込製品をキヤビテイ35内から押出す製品押出装
置である。
一方、竪鋳込ユニツト23は、第2〜4図に示
すように、固定盤25の水平部材25aに設けた
ねじ孔に上端を螺入されて垂下する4個のタイロ
ツド40を備えており、このタイロツド40はマ
シンベース24の両支持部材24b間を通り、床
面下に設けたピツト41内へ係入されている。4
2は、一対の支持部材42aと、その両端同士を
連結部材42b,42cとで方形枠状に一体形成
されたフレームであつて、各支持部材42aに
は、タイロツド40が2本つづその下端部のねじ
部を挿入されており、各タイロツド40に上下一
対のナツト43,44を螺合して締めることによ
り、フレーム42が水平状態で強固に支持されて
いる。
すように、固定盤25の水平部材25aに設けた
ねじ孔に上端を螺入されて垂下する4個のタイロ
ツド40を備えており、このタイロツド40はマ
シンベース24の両支持部材24b間を通り、床
面下に設けたピツト41内へ係入されている。4
2は、一対の支持部材42aと、その両端同士を
連結部材42b,42cとで方形枠状に一体形成
されたフレームであつて、各支持部材42aに
は、タイロツド40が2本つづその下端部のねじ
部を挿入されており、各タイロツド40に上下一
対のナツト43,44を螺合して締めることによ
り、フレーム42が水平状態で強固に支持されて
いる。
そして、第4図に詳細に示す射出装置45は、
フレーム42と傾転軸42dによつて傾転自存に
支持されている。すなわち、射出装置45は、プ
ランジヤ孔を有するロツド側ブロツク46を備え
た射出シリンダ47や、上端部に鋳込スリーブ4
8を取付けたスリーブフレーム49、鋳込スリー
ブ48中に摺動自存に設けたプランジヤチツプ5
0、プランジヤチツプ50を射出シリンダ47の
ピストンロツド51と連結するプランジヤ52や
カツプリング53などからなつている。
フレーム42と傾転軸42dによつて傾転自存に
支持されている。すなわち、射出装置45は、プ
ランジヤ孔を有するロツド側ブロツク46を備え
た射出シリンダ47や、上端部に鋳込スリーブ4
8を取付けたスリーブフレーム49、鋳込スリー
ブ48中に摺動自存に設けたプランジヤチツプ5
0、プランジヤチツプ50を射出シリンダ47の
ピストンロツド51と連結するプランジヤ52や
カツプリング53などからなつている。
54はロツド側ブロツク46の両側に固定され
て直立する一対の丸棒状のドツキングラムであつ
て、このドツキングラム54には、スリーブフレ
ーム49のシリンダ孔49aが摺動自存に嵌合さ
れている。スリーブフレーム49は、ドツキング
ラム内の縦穴を通してシリンダ孔49aへ圧油を
導入することにより図示の位置から上昇するよう
に構成されている。
て直立する一対の丸棒状のドツキングラムであつ
て、このドツキングラム54には、スリーブフレ
ーム49のシリンダ孔49aが摺動自存に嵌合さ
れている。スリーブフレーム49は、ドツキング
ラム内の縦穴を通してシリンダ孔49aへ圧油を
導入することにより図示の位置から上昇するよう
に構成されている。
射出シリンダ47には、圧油の導油によつて昇
降するピストンロツド51が設けられており、プ
ランジヤ52の下端部はカツプリング53によつ
てピストンロツド51と同軸心上に連結されてい
る。そして、カツプリング53の下端外周面は、
スリーブフレーム49のカツプリング受部49b
の上面内部に接触したり離れたりし得るようにな
つている。鋳込スリーブ48の上端部は、スリー
ブフレーム49の上昇によつて、第2図に示す金
型30,32の下端部割面34部に設けた垂直孔
部37に嵌入している固定スリーブ38,38a
と接合され、また、この嵌合後、プランジヤ53
の頭部が鋳込スリーブ48と固定スリーブ38の
内孔に沿つて上昇するように構成されている。3
6は垂直孔部37の上に設けられているくびれ部
であり、25bは、固定壁25の水平部材25a
に固定されて鋳込スリーブ48を案内する芯出し
リングである。
降するピストンロツド51が設けられており、プ
ランジヤ52の下端部はカツプリング53によつ
てピストンロツド51と同軸心上に連結されてい
る。そして、カツプリング53の下端外周面は、
スリーブフレーム49のカツプリング受部49b
の上面内部に接触したり離れたりし得るようにな
つている。鋳込スリーブ48の上端部は、スリー
ブフレーム49の上昇によつて、第2図に示す金
型30,32の下端部割面34部に設けた垂直孔
部37に嵌入している固定スリーブ38,38a
と接合され、また、この嵌合後、プランジヤ53
の頭部が鋳込スリーブ48と固定スリーブ38の
内孔に沿つて上昇するように構成されている。3
6は垂直孔部37の上に設けられているくびれ部
であり、25bは、固定壁25の水平部材25a
に固定されて鋳込スリーブ48を案内する芯出し
リングである。
55は、射出装置45全体を注湯のために傾転
させるクレビス形の傾転シリンダであり、傾転シ
リンダ55はフレーム42の連結部材42bと一
体に設けたブラケツト56に軸受を介して回動自
存に支持されており、そのピストンロツド57の
作用端はピン58によつて射出シリンダ47部の
連結板59に枢着されており、圧油によりピスト
ンロツド57を進退させることにより、射出装置
45全体が第2図の実線位置と鎖線位置との間で
直立、傾転するように構成されている。
させるクレビス形の傾転シリンダであり、傾転シ
リンダ55はフレーム42の連結部材42bと一
体に設けたブラケツト56に軸受を介して回動自
存に支持されており、そのピストンロツド57の
作用端はピン58によつて射出シリンダ47部の
連結板59に枢着されており、圧油によりピスト
ンロツド57を進退させることにより、射出装置
45全体が第2図の実線位置と鎖線位置との間で
直立、傾転するように構成されている。
次に、第5図に示したガス排出装置について説
明する。固定金型30の上端面には、分割面34
と同一平面上に軸芯を有するエアシリンダ60が
第2図に示すように、ブラケツト61によつて装
着されており、そのエア圧で昇降するピストンロ
ツド62の下端には円筒状のスプール63が一体
的に設けられていて、その下端部が固定金型30
と可動金型32のスプール孔に嵌合されている。
スプール63内には弁頭64aを有する弁64
が、引張りばね65により上昇方向へ付勢されて
昇降自在に支持されており、引張りばね65によ
る弁64の上昇は、圧縮コイルばね66aとこれ
で押圧されたボール66bおよび止めねじ66c
とからなる係止機構66のボール66bと弁64
の段部との係合によつて軽く規制されている。一
方、キヤビテイ35上端には、ガス排出路67が
開口されており、その上部開口端には、弁64の
弁頭64aが着座している。また、ガス排出路6
7の途中からは一対のバイパス68が分岐されて
いて、その上端開口部は、弁頭64aの周囲に設
けられたガス通路69に連通されており、この連
通部は溶湯圧力による弁64の上昇で弁頭64a
のテーパ面がスプール63の弁座に着座すること
により閉塞されるように構成されている。また、
ガス通路69のスプール63外への開口端には、
電磁切替弁70を備えた管路71を介して真空発
生装置72が接続されており、第5図に示した状
態でキヤビテイ35内のガスを吸引したり、電磁
切替弁70を切替えて射出中にキヤビテイ35内
のガスを大気中に排出させうるように構成されて
いる。なお、型開き時には、ピストンロツド62
の上昇によりスプール63が弁64を保持したま
ま上昇する。
明する。固定金型30の上端面には、分割面34
と同一平面上に軸芯を有するエアシリンダ60が
第2図に示すように、ブラケツト61によつて装
着されており、そのエア圧で昇降するピストンロ
ツド62の下端には円筒状のスプール63が一体
的に設けられていて、その下端部が固定金型30
と可動金型32のスプール孔に嵌合されている。
スプール63内には弁頭64aを有する弁64
が、引張りばね65により上昇方向へ付勢されて
昇降自在に支持されており、引張りばね65によ
る弁64の上昇は、圧縮コイルばね66aとこれ
で押圧されたボール66bおよび止めねじ66c
とからなる係止機構66のボール66bと弁64
の段部との係合によつて軽く規制されている。一
方、キヤビテイ35上端には、ガス排出路67が
開口されており、その上部開口端には、弁64の
弁頭64aが着座している。また、ガス排出路6
7の途中からは一対のバイパス68が分岐されて
いて、その上端開口部は、弁頭64aの周囲に設
けられたガス通路69に連通されており、この連
通部は溶湯圧力による弁64の上昇で弁頭64a
のテーパ面がスプール63の弁座に着座すること
により閉塞されるように構成されている。また、
ガス通路69のスプール63外への開口端には、
電磁切替弁70を備えた管路71を介して真空発
生装置72が接続されており、第5図に示した状
態でキヤビテイ35内のガスを吸引したり、電磁
切替弁70を切替えて射出中にキヤビテイ35内
のガスを大気中に排出させうるように構成されて
いる。なお、型開き時には、ピストンロツド62
の上昇によりスプール63が弁64を保持したま
ま上昇する。
次に、第1図に示した鋳込スリーブ48と金型
嵌合部の真空吸引装置について説明する。
嵌合部の真空吸引装置について説明する。
第1図において、30は固定金型、32は可動
金型、34は両金型の分割面、35は金型のキヤ
ビテイ、36はくびれ部、37は垂直孔、38,
38aはそれぞれ固定金型30と可動金型32の
分割面の下端部にはめ込まれている半割状の固定
スリーブ、48は上下方向に移動可能な鋳込スリ
ーブ、50はプランジヤチツプ、52はプランジ
ヤ、1は溶湯である。鋳込スリーブ48の金型嵌
合部である固定スリーブ38,38aの内周面に
は、真空吸引用の溝2が設けられており、この溝
2に通じて金型外に開孔したきり穴3は、管路
4、電磁切替弁5を介して真空発生装置72に接
続されて、鋳込スリーブ48と金型嵌合部を真空
吸引するように構成されている。なお、第1図に
示した電磁切替弁70は、第5図に示したよう
に、ガス排出装置のガス通路69に連結されてい
る。
金型、34は両金型の分割面、35は金型のキヤ
ビテイ、36はくびれ部、37は垂直孔、38,
38aはそれぞれ固定金型30と可動金型32の
分割面の下端部にはめ込まれている半割状の固定
スリーブ、48は上下方向に移動可能な鋳込スリ
ーブ、50はプランジヤチツプ、52はプランジ
ヤ、1は溶湯である。鋳込スリーブ48の金型嵌
合部である固定スリーブ38,38aの内周面に
は、真空吸引用の溝2が設けられており、この溝
2に通じて金型外に開孔したきり穴3は、管路
4、電磁切替弁5を介して真空発生装置72に接
続されて、鋳込スリーブ48と金型嵌合部を真空
吸引するように構成されている。なお、第1図に
示した電磁切替弁70は、第5図に示したよう
に、ガス排出装置のガス通路69に連結されてい
る。
次に、鋳込スリーブ48の金型嵌合部の冷却装
置について説明する。第1図に示すように鋳込ス
リーブ48の先端部の外周の金型嵌合部には、冷
却ジヤケツト6が取付けられており、冷却水又は
冷却エアが、供給口7より供給され、鋳込スリー
ブ48の上端部の温度の上昇を防止している。
置について説明する。第1図に示すように鋳込ス
リーブ48の先端部の外周の金型嵌合部には、冷
却ジヤケツト6が取付けられており、冷却水又は
冷却エアが、供給口7より供給され、鋳込スリー
ブ48の上端部の温度の上昇を防止している。
以上のように構成されたダイカストマシンの動
作を説明する。
作を説明する。
スリーブフレーム49およびプランジヤ52が
第2,3図に図示したように下降し、かつ、射出
装置45が直立している状態において、傾転シリ
ンダ55のロツドエンド側へ圧油を導入してピス
トンロツド57を後退させると、射出装置45全
体が傾転軸42dを中心にして第2図の鎖線位置
へ傾転する。そこで、図示していない給湯装置の
とりべで鋳込スリーブ48内へ溶湯を注入したの
ち、傾転シリンダ55のヘツドエンド側へ圧油を
導入して射出装置45を回動させると、射出装置
45が直立姿勢で停止する。
第2,3図に図示したように下降し、かつ、射出
装置45が直立している状態において、傾転シリ
ンダ55のロツドエンド側へ圧油を導入してピス
トンロツド57を後退させると、射出装置45全
体が傾転軸42dを中心にして第2図の鎖線位置
へ傾転する。そこで、図示していない給湯装置の
とりべで鋳込スリーブ48内へ溶湯を注入したの
ち、傾転シリンダ55のヘツドエンド側へ圧油を
導入して射出装置45を回動させると、射出装置
45が直立姿勢で停止する。
これに先だち、一方では型締シリンダによりト
ツグル機構29を介して可動盤28が前進してお
り、両金型30,32の型締が完了しているの
で、シリンダ孔49aと射出シリンダ47とへ同
時に送油することにより、スリーブフレーム49
は、プランジヤ52を鋳込スリーブ48内で下降
させた溶湯保持状態のままでドツキングラム54
を残して上昇し、鋳込スリーブ48が垂直孔部3
7内へ係入して固定スリーブ38,38aの下端
面に押圧される。そこで、射出シリンダ47へさ
らに送油すると、プランジヤ52およびプランジ
ヤチツプ50が上昇し、溶湯が持上げられる。
ツグル機構29を介して可動盤28が前進してお
り、両金型30,32の型締が完了しているの
で、シリンダ孔49aと射出シリンダ47とへ同
時に送油することにより、スリーブフレーム49
は、プランジヤ52を鋳込スリーブ48内で下降
させた溶湯保持状態のままでドツキングラム54
を残して上昇し、鋳込スリーブ48が垂直孔部3
7内へ係入して固定スリーブ38,38aの下端
面に押圧される。そこで、射出シリンダ47へさ
らに送油すると、プランジヤ52およびプランジ
ヤチツプ50が上昇し、溶湯が持上げられる。
プランジヤ52が上昇を開始すると同時に、電
磁切替弁5を励磁させて真空発生装置72と鋳込
スリーブ48の金型嵌合部を連通させて真空吸引
する。鋳込スリーブ48内の溶湯がくびれ部36
を通過後、電磁切替弁70を励磁させて真空発生
装置72とキヤビテイ35を連通させてキヤビテ
イ35内を真空吸引する。その後、プランジヤを
高速射出させる。射出終了直前では、溶湯の慣性
力によつて、弁64が閉じる。
磁切替弁5を励磁させて真空発生装置72と鋳込
スリーブ48の金型嵌合部を連通させて真空吸引
する。鋳込スリーブ48内の溶湯がくびれ部36
を通過後、電磁切替弁70を励磁させて真空発生
装置72とキヤビテイ35を連通させてキヤビテ
イ35内を真空吸引する。その後、プランジヤを
高速射出させる。射出終了直前では、溶湯の慣性
力によつて、弁64が閉じる。
射出完了後、溶湯の固化、冷却が終わりと、シ
リンダ孔49aから圧油を抜き射出シリンダ47
のロツドエンド側へ送油してプランジヤチツプ5
0、プランジヤ52、スリーブフレーム49等を
下降させ、鋳込スリーブ48を金型30,32か
ら離間させたのち、型締シリンダを作動させて型
開きを行ない、製品押出装置39を用いて製品を
可動金型32から取り出すことにより1サイクル
が終了する。
リンダ孔49aから圧油を抜き射出シリンダ47
のロツドエンド側へ送油してプランジヤチツプ5
0、プランジヤ52、スリーブフレーム49等を
下降させ、鋳込スリーブ48を金型30,32か
ら離間させたのち、型締シリンダを作動させて型
開きを行ない、製品押出装置39を用いて製品を
可動金型32から取り出すことにより1サイクル
が終了する。
第6図は鋳込スリーブの金型嵌合部での金型温
度に対する鋳込スリーブの温度変化に対する鋳込
スリーブと金型嵌合部の隙間の変化及び真空吸引
したときの到達する真空値の変化を示したもので
ある。
度に対する鋳込スリーブの温度変化に対する鋳込
スリーブと金型嵌合部の隙間の変化及び真空吸引
したときの到達する真空値の変化を示したもので
ある。
定常状態において、鋳込スリーブ温度は金型嵌
合部の温度に対して約400℃程高くなる。第6図
では、定常状態でも鋳込スリーブ48が金型3
0,32の嵌合部に挿入されるように、冷間状態
で0.5mm程小さめに加工されている。例えば、鋳
込スリーブの外径をφ108mm、金型嵌合部の内径
をφ108.5mmとした。金型及び鋳込スリーブの冷間
状態から鋳造を開始すると、鋳込スリーブ48は
溶湯1によつて金型30,32の嵌合部よりも温
度が上昇する。それに従つて、鋳込スリーブ48
の外径、すなわち、冷却ジヤケツト6部の外径は
金型嵌合部の内径の広がりよりも大きくなる。即
ち、鋳込スリーブ48と金型嵌合部の隙間Sは小
さくなる。そして、この隙間Sが小さくなると真
空吸引したときに金型嵌合部の到達する真空値V
は高くなる。
合部の温度に対して約400℃程高くなる。第6図
では、定常状態でも鋳込スリーブ48が金型3
0,32の嵌合部に挿入されるように、冷間状態
で0.5mm程小さめに加工されている。例えば、鋳
込スリーブの外径をφ108mm、金型嵌合部の内径
をφ108.5mmとした。金型及び鋳込スリーブの冷間
状態から鋳造を開始すると、鋳込スリーブ48は
溶湯1によつて金型30,32の嵌合部よりも温
度が上昇する。それに従つて、鋳込スリーブ48
の外径、すなわち、冷却ジヤケツト6部の外径は
金型嵌合部の内径の広がりよりも大きくなる。即
ち、鋳込スリーブ48と金型嵌合部の隙間Sは小
さくなる。そして、この隙間Sが小さくなると真
空吸引したときに金型嵌合部の到達する真空値V
は高くなる。
一方、ガス排出装置からの真空吸引による真空
値Vcは金型温度にほぼ無関係に常に200Torr前
後に達する。
値Vcは金型温度にほぼ無関係に常に200Torr前
後に達する。
第6図に示すA点(鋳込スリーブと金型嵌合部
の温度差が330℃)に到達するまでは、キヤビテ
イ35側の真空値Vcが、鋳込スリーブ48と金
型嵌合部の真空値Vに比べて高いため、ガス排出
装置より真空吸引した場合には鋳込スリーブ48
内の溶湯1は圧力差によつてキヤビテイ35側に
吸い込まれる。鋳込スリーブ温度がさらに上昇し
てA点を過ぎると、鋳込スリーブ48と金型嵌合
部の到達真空値Vの方がキヤビテイ側の真空値
Vcより高くなり、鋳込スリーブ48内の溶湯1
はキヤビテイ35側へ吸込まれなくなる。その結
果、キヤビテイ35内へ外部から空気が吸込まれ
なくなるばかりでなく、ガス排出装置の作用によ
りキヤビテイ35内の空気は外部に充分に吸引排
出されるので、鋳込製品に空気が入り込むことは
ほとんどなく、巣のない良品質の鋳込製品を得る
ことができ、鋳込製品を熱処理したり溶接したり
することも可能となる。
の温度差が330℃)に到達するまでは、キヤビテ
イ35側の真空値Vcが、鋳込スリーブ48と金
型嵌合部の真空値Vに比べて高いため、ガス排出
装置より真空吸引した場合には鋳込スリーブ48
内の溶湯1は圧力差によつてキヤビテイ35側に
吸い込まれる。鋳込スリーブ温度がさらに上昇し
てA点を過ぎると、鋳込スリーブ48と金型嵌合
部の到達真空値Vの方がキヤビテイ側の真空値
Vcより高くなり、鋳込スリーブ48内の溶湯1
はキヤビテイ35側へ吸込まれなくなる。その結
果、キヤビテイ35内へ外部から空気が吸込まれ
なくなるばかりでなく、ガス排出装置の作用によ
りキヤビテイ35内の空気は外部に充分に吸引排
出されるので、鋳込製品に空気が入り込むことは
ほとんどなく、巣のない良品質の鋳込製品を得る
ことができ、鋳込製品を熱処理したり溶接したり
することも可能となる。
本発明では、第6図に示すように、例えば、冷
間状態で鋳込スリーブ48の外径を金型嵌合部に
対して、0.1mm程度小さくしておいて、(例えば、
鋳込スリーブ外径をφ108mm、金型嵌合部内径を
φ108.1mmとした)、鋳込スリーブ48の金型嵌合
部を冷却することによつて連続的に鋳造しても、
鋳込スリーブ48の温度上昇を防ぎ、膨張させな
いようにしたものである。鋳込スリーブ48と金
型嵌合部の隙間が0.1mmのときには、第6図より、
金型嵌合部の真空吸引による到達真空値Vは
170Torrとなり、これはキヤビテイ真空値Vc=
200Torrよりも小さいので、鋳込スリーブ48部
から外部の空気が鋳込スリーブ内や、キヤビテイ
35内に吸込まれることはない。
間状態で鋳込スリーブ48の外径を金型嵌合部に
対して、0.1mm程度小さくしておいて、(例えば、
鋳込スリーブ外径をφ108mm、金型嵌合部内径を
φ108.1mmとした)、鋳込スリーブ48の金型嵌合
部を冷却することによつて連続的に鋳造しても、
鋳込スリーブ48の温度上昇を防ぎ、膨張させな
いようにしたものである。鋳込スリーブ48と金
型嵌合部の隙間が0.1mmのときには、第6図より、
金型嵌合部の真空吸引による到達真空値Vは
170Torrとなり、これはキヤビテイ真空値Vc=
200Torrよりも小さいので、鋳込スリーブ48部
から外部の空気が鋳込スリーブ内や、キヤビテイ
35内に吸込まれることはない。
[効果]
以上の説明から明らかなように、本発明におい
ては、金型の下部に縦方向に設けた鋳込スリーブ
装入穴内に金型が型締状態にあるときに堅鋳込型
の鋳込スリーブを毎鋳込サイクル毎に下方から出
し入れ可能に設けた溶湯鋳込装置において、金型
の鋳込スリーブ装入穴内に装入する鋳込スリーブ
の上部外周部に金型の鋳込スリーブ装入穴の内径
よりもわずかに小さい外径を有する冷却ジヤケツ
トを設け、金型のキヤビテイ側および金型の鋳込
スリーブ装入穴の内周面部に真空吸引装置を連結
したので、金型の下部に下方より出し入れする鋳
込スリーブの先端部分を冷却することによつてこ
の鋳込スリーブの先端部分の温度の上昇を極力防
ぎ、この先端部分の外径およびこの鋳込スリーブ
の先端部分の外周に設けた冷却ジヤケツトの外径
を適宜膨張し過ぎないように保つことができ、そ
の結果、冷却ジヤケツトの外周面と金型の鋳込ス
リーブ装入穴の内周面との間の微少な隙間を常に
適宜な値に保つておくことができる。したがつ
て、毎鋳込サイクル毎に、鋳込スリーブを金型の
鋳込スリーブ装入穴内に確実容易に入れたり、出
したりすることができる。勿論、鋳込スリーブを
装入するときに、鋳込スリーブの先端の一部が金
型側の一部に当接して損傷、振動、嵌合不良発生
などの不都合が生じることもない。
ては、金型の下部に縦方向に設けた鋳込スリーブ
装入穴内に金型が型締状態にあるときに堅鋳込型
の鋳込スリーブを毎鋳込サイクル毎に下方から出
し入れ可能に設けた溶湯鋳込装置において、金型
の鋳込スリーブ装入穴内に装入する鋳込スリーブ
の上部外周部に金型の鋳込スリーブ装入穴の内径
よりもわずかに小さい外径を有する冷却ジヤケツ
トを設け、金型のキヤビテイ側および金型の鋳込
スリーブ装入穴の内周面部に真空吸引装置を連結
したので、金型の下部に下方より出し入れする鋳
込スリーブの先端部分を冷却することによつてこ
の鋳込スリーブの先端部分の温度の上昇を極力防
ぎ、この先端部分の外径およびこの鋳込スリーブ
の先端部分の外周に設けた冷却ジヤケツトの外径
を適宜膨張し過ぎないように保つことができ、そ
の結果、冷却ジヤケツトの外周面と金型の鋳込ス
リーブ装入穴の内周面との間の微少な隙間を常に
適宜な値に保つておくことができる。したがつ
て、毎鋳込サイクル毎に、鋳込スリーブを金型の
鋳込スリーブ装入穴内に確実容易に入れたり、出
したりすることができる。勿論、鋳込スリーブを
装入するときに、鋳込スリーブの先端の一部が金
型側の一部に当接して損傷、振動、嵌合不良発生
などの不都合が生じることもない。
また、冷却ジヤケツトの外周面と金型の鋳込ス
リーブ装入穴との間の隙間を微少な値に保つこと
ができるので、鋳込スリーブ装入穴からの真空吸
引も効率良く行うことができ、その結果、巣のな
い製品を得るために、キヤビテイ内の空気をキヤ
ビテイ側から吸引しても、鋳込スリーブ装入穴側
からキヤビテイ側へ空気はほとんど吸引されず、
キヤビテイ内の空気は充分に吸引されて排出さ
れ、巣のない良品質の製品を容易に得ることがで
きる。
リーブ装入穴との間の隙間を微少な値に保つこと
ができるので、鋳込スリーブ装入穴からの真空吸
引も効率良く行うことができ、その結果、巣のな
い製品を得るために、キヤビテイ内の空気をキヤ
ビテイ側から吸引しても、鋳込スリーブ装入穴側
からキヤビテイ側へ空気はほとんど吸引されず、
キヤビテイ内の空気は充分に吸引されて排出さ
れ、巣のない良品質の製品を容易に得ることがで
きる。
また、キヤビテイ部及び鋳込スリーブの金型嵌
合部を真空吸引して連続鋳造した場合、キヤビテ
イ部の到達真空値に対して早い時期に鋳込スリー
ブの金型嵌合部の到達真空値を高めることがで
き、少ない捨打ちによつて良い品質の成形品を得
ることが可能である。また、鋳造を途中で中断し
て鋳込スリーブの温度が低下した場合にも、早期
に正規の鋳造状態に復帰させることができる。
合部を真空吸引して連続鋳造した場合、キヤビテ
イ部の到達真空値に対して早い時期に鋳込スリー
ブの金型嵌合部の到達真空値を高めることがで
き、少ない捨打ちによつて良い品質の成形品を得
ることが可能である。また、鋳造を途中で中断し
て鋳込スリーブの温度が低下した場合にも、早期
に正規の鋳造状態に復帰させることができる。
さらに、竪型鋳込スリーブの上端部外周の金型
側へドツキングする部分のみを冷却ジヤケツトに
よつて冷却し、鋳込開始前のプランジヤチツプが
下方位置にある時に鋳込スリーブの内部の下方に
ある溶湯を冷却することがないので、溶湯の温度
が低下せず、鋳込時に湯回り状態も良く、このこ
とによつても良品質の製品を容易に得ることがで
きる。
側へドツキングする部分のみを冷却ジヤケツトに
よつて冷却し、鋳込開始前のプランジヤチツプが
下方位置にある時に鋳込スリーブの内部の下方に
ある溶湯を冷却することがないので、溶湯の温度
が低下せず、鋳込時に湯回り状態も良く、このこ
とによつても良品質の製品を容易に得ることがで
きる。
第1図は本発明の1実施例を示す縦断面図、第
2図は本発明の装置を適用した横型締、竪鋳込型
ダイカストマシンの縦断面図、第3図は第2図の
一部破断A視正面図、第4図は射出装置部の一部
破断正面図、第5図は金型に取付けたガス抜き装
置兼真空発生装置の縦断面図、第6図は、鋳込ス
リーブの金型嵌合部の温度差と、鋳込スリーブと
金型嵌合部の隙間および金型嵌合部の到達真空値
との関係を示す線図である。 5,70…電磁切替弁、6…冷却ジヤケツト、
21…ダイカストマシン、22…横型締ユニツ
ト、23…竪鋳込ユニツト、30…固定金型、3
2…可動金型、35…キヤビテイ、38,38a
…固定スリーブ、45…射出装置、47…射出シ
リンダ、48…鋳込スリーブ、49…スリーブフ
レーム、50…プランジヤチツプ、52…プラン
ジヤ、53…ドツキングラム、55…傾転シリン
ダ、60…エアシリンダ、63…スプール、64
…弁、66…係止機構、72…真空発生装置。
2図は本発明の装置を適用した横型締、竪鋳込型
ダイカストマシンの縦断面図、第3図は第2図の
一部破断A視正面図、第4図は射出装置部の一部
破断正面図、第5図は金型に取付けたガス抜き装
置兼真空発生装置の縦断面図、第6図は、鋳込ス
リーブの金型嵌合部の温度差と、鋳込スリーブと
金型嵌合部の隙間および金型嵌合部の到達真空値
との関係を示す線図である。 5,70…電磁切替弁、6…冷却ジヤケツト、
21…ダイカストマシン、22…横型締ユニツ
ト、23…竪鋳込ユニツト、30…固定金型、3
2…可動金型、35…キヤビテイ、38,38a
…固定スリーブ、45…射出装置、47…射出シ
リンダ、48…鋳込スリーブ、49…スリーブフ
レーム、50…プランジヤチツプ、52…プラン
ジヤ、53…ドツキングラム、55…傾転シリン
ダ、60…エアシリンダ、63…スプール、64
…弁、66…係止機構、72…真空発生装置。
Claims (1)
- 1 金型の下部に縦方向に設けた鋳込スリーブ装
入穴内に金型が型締状態にあるときに竪鋳込型の
鋳込スリーブを毎鋳込サイクル毎に下方から出し
入れ可能に設けた溶湯鋳込装置において、金型の
鋳込スリーブ装入穴内に装入する鋳込スリーブの
上部外周部に金型の鋳込スリーブ装入穴の内径よ
りもわずかに小さい外径を有する冷却ジヤケツト
を設け、金型のキヤビテイ側および金型の鋳込ス
リーブ装入穴の内周面部に真空吸引装置を連結し
たことを特徴とする溶湯鋳込装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7348585A JPS61232051A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 溶湯鋳込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7348585A JPS61232051A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 溶湯鋳込装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61232051A JPS61232051A (ja) | 1986-10-16 |
| JPH0221346B2 true JPH0221346B2 (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=13519625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7348585A Granted JPS61232051A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 溶湯鋳込装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61232051A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3226179B2 (ja) * | 1991-12-24 | 2001-11-05 | 株式会社アーレスティ | 鋳造用金型 |
| JP2006239737A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Matsuoka Tekkosho:Kk | 鋳造用湯口部品 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57146954U (ja) * | 1981-03-09 | 1982-09-16 | ||
| JPS60157052U (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-19 | 本田技研工業株式会社 | ダイカストマシンの射出装置 |
-
1985
- 1985-04-09 JP JP7348585A patent/JPS61232051A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61232051A (ja) | 1986-10-16 |
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