JPH02214624A - 離型フイルム - Google Patents

離型フイルム

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JPH02214624A
JPH02214624A JP3498089A JP3498089A JPH02214624A JP H02214624 A JPH02214624 A JP H02214624A JP 3498089 A JP3498089 A JP 3498089A JP 3498089 A JP3498089 A JP 3498089A JP H02214624 A JPH02214624 A JP H02214624A
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JP
Japan
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film
coupling agent
silane coupling
thin film
polyester film
Prior art date
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Pending
Application number
JP3498089A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Koyama
小山 俊也
Sadami Miura
三浦 定美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02214624A publication Critical patent/JPH02214624A/ja
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は離型フィルムに関し、更に詳しくは塩化ビニル
樹脂のフィルム、シート(以下、これらを単にフィルム
と総称することがある)を流延法で製造するときに用い
、かつ該フィルムとの離型性、耐熱性、耐久性、非転写
性等に優れた離型フィルムに関する。
[従来技術] 塩化ビニル樹脂のフィルムを流延法で製造することは知
られている。この流延法は、基本的には塩化ビニル樹脂
のエマルジョンまたは溶液をダイから離型紙上にキャス
ティングし、溶剤を乾燥除去し、次いで形成されたフィ
ルムを離型紙から剥離することからなるが、従来の離型
紙は表面平滑性、耐溶剤性、耐熱性等に劣るという欠点
がある。
他方、ポリエステルフィルムは物理、化学、熱的特性に
優れていることから種々の用途に用いられ、この一つに
離型フィルムがある。ポリエステル離型フィルムは、例
えば硬化性樹脂例えばウレタン樹脂、エポキシ樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂等の硬化反応性、成形性を保護す
る目的で用いられ、特別の表面処理を施さなくても実用
的離型性を発揮することが知られている。
しかし、本発明者の研究結果によれば、上記離型紙の替
りにポリエステルフィルムを用いても該ポリエステルフ
ィルムと塩化ビニル樹脂の密着が大きく、該フィルムが
塩化ビニル樹脂キャスティング用離型フィルムとして作
用し得ないことが明らかとなった。またポリエステルフ
ィルムにビニルシロキサン基を有するシリコンオイルの
硬化物よりなる薄膜(離型層)を設けたものを用いても
、シリコンによるハジキ現象が生じ、離型後の塩化ビニ
ル樹脂フィルムの表面に重大な欠点の生じることが明ら
かとなった。さらにシリコンオイルの硬化反応が遅く、
通常のフィルム加工条件では反応を完全に完了させると
ころまでは行かず、モノマーのシリコンオイルが被離型
面へ転写し後加工に支障が生じることも明らかとなった
[発明の目的] 本発明者はかかる欠点を改善し、塩化ビニル樹脂のフィ
ルムを流延法で製造するのに有用な離型フィルムを開発
すべく更に研究を進めた結果、本発明に到達した。
本発明の目的は、離型性、耐熱性、耐久性、非転写性等
に優れ、表面平滑な塩化ビニル樹脂のフィルム製造に有
用な塩化ビニル樹脂キャスティング用離型フィルムを提
供することにある。
[発明の構成・効果] 本発明のかかる目的は、本発明によれば、ポリエステル
フィルムの片面もしくは両面に一般式YRs S i 
(OR) !  (ここで、Rはメチル基またはエチル
基、R1は低級アルキレン基、Yは有機官能基である)
で表わされるシランカップリング剤の硬化薄膜を設けて
なる、塩化ビニル樹脂キャスティング用飛型フィルムに
よって達成される。
本発明におけるポリエステルは、芳香族二塩基酸又はそ
のエステル形成性誘導体とジオール又はそのエステル形
成性誘導体とから製造される結晶性の線状飽和ポリエス
テルであり、具体的には、ポリエチレンテレフタレート
、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレート、ポリ
(1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート
)などが好ましく例示される。また、これらの一部が他
成分に置換された共重合体や、ポリアルキレングリコー
ル或は他の樹脂との混合体であっても良い。
本発明におけるポリエステルフィルムは、従来から知ら
れている方法で製造できる0例えば、上記ポリエステル
を乾燥後溶融し、ダイ(例えばTダイ、■ダイ等)から
冷却ドラム上に押出し急冷して未延伸フィルムとし、該
未延伸フィルムを二軸方向に延伸し、更に熱固定するこ
とによって製造することができる。フィルムの厚みは、
特に制限がないが、12〜250μmが好ましい、ポリ
エステルフィルムとしては滑剤を含まないフィルムが表
面平坦性の点で好ましいが、表面粗さ制御のため滑剤、
例えば炭酸カルシウム、カオリン、シリカ、酸化チタン
等の如き無機微粒子及び/又は触媒残渣の析出微粒子等
を含有させたフィルムであっても良く、またドデシルベ
ンゼンスルホン酸ソーダの如き帯電防止刑1色調調整剤
等の如き他の添加剤を含有させたフィルムであっても良
い。
本発明においてポリエステルフィルムの片面もしくは両
面に設ける硬化薄膜はシランカップリング剤の硬化薄膜
である。このシランカップリング剤は下記一般式 %式%) (ここで、Rはメチル基またはエチル基+R1は低級ア
ルキレン基、Yは有機官能基である。)で表わされる化
合物である。上記一般式においてR1の低級アルキレン
基としてはプロピレン基が特に好ましく、Yの有機官能
基としてはアミノ基及びグリシジル基が特に好ましく挙
げられる。なお上記アミノ基はN−β(アミノエチル)
アミノ基[R2NCH2CH2−NH]のような置換ア
ミノ基を包含するものと理解すべきである。シランカッ
プリング剤の具体例としては、γ−グリシドキシプロビ
ルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロビルメチ
ルトリエトキシシラン、N−β(アミノエチル)γ−ア
ミノプロピルトリメトキシシラン、N−β(アミノエチ
ル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン等が好まし
く例示される。これらは一種又は二種以上を用いること
ができる。
シランカップリング剤は水性液とし部分加水分解させて
用いるのが好ましく、該水性液をポリエステルフィルム
の片面もしくは両面に塗布し、さらに加熱処理を行うこ
とで硬化薄膜を形成することができる。この加熱処理に
よって、水溶媒が除去されかつまた上記部分加水分解物
の硬化反応(自己縮合反応)が進行する。処理温度は硬
化反応性から180℃以上が好ましい。
シランカップリング剤水性液の塗布は通常の塗布工程す
なわち二軸延伸熱固定したポリエステルフィルムに、該
フィルムの製造工程と切離して塗布する工程で行なって
もよい、しかし、この工程では芥、塵埃などを巻込み易
く、クリーンな雰囲気での塗工が望ましい、かかる観点
よりポリエステルフィルム製造工程中での塗工が好まし
い、特にこの工程中で結晶配向が完了する前のポリエス
テルフィルムの片面又は両面に水性塗布液を塗布するこ
とが好ましい。
ここで、結晶配向が完了する前のポリエステルフィルム
とは、ポリエステルを熱溶融してそのままフィルム状と
なした未延伸フィルム;未延伸フィルムを縦方向(長手
方向)または横方向(幅方向)の何れか一方に配向せし
めた一軸延伸フイルム;さらには縦方向及び横方向の二
方向に低倍率延伸配向せしめたもの(fi終的に縦方向
または横方向に再延伸せしめて配向結晶化を完了せしめ
る前の二軸延伸フィルム)等を含むものである。
上記塗布液の固形分濃度は、通常30重量%以下であり
、10重量%以下が更に好ましい、゛塗布量は走行して
いるフィルム1−当り0.5〜20g、さらに1〜10
.が好ましい。
塗布方法としては、公知の任意の塗工法が適用できる6
例えばロールコート法、グラビアコート法、ロールプラ
ッシュ法、スプレーコート法、エアーナイフコート法、
含浸法及びカーテンコート法などを単独又は組み合わせ
て適用するとよい。
塗液を塗布した、結晶配向完了する前のポリエステルフ
ィルムは、乾燥され、延伸、熱固定等の工程に導かれる
6例えば水性液を塗布した縦−軸延伸ポリエステルフィ
ルムは、ステンターに導かれて横延伸及び熱固定される
。この間塗布液は乾燥されかつ熱硬化される。
ポリエステルフィルムの配向結晶化条件、例えば延伸、
熱固定等の条件は、従来から当業者に蓄積された条件で
行なうことができる。
かかる水性液にはアニオン型界面活性剤、カチオン型界
面活性剤;ノニオン型界面活性剤等の界面活性剤を必要
量添加して用いることができる。
かかる界面活性剤としては水性塗布液の表面張力を40
dyne/ai+以下に降下でき、ポリエステルフィル
ムへの濡れを促進するものが好ましく、例えばポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル。
ポリオキシエチレン−脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪
酸エステル、グリセリン脂肪酸−エステル。
脂肪酸金属石鹸、アルキル硫酸塩、アルキルスルホン酸
塩、アルキルスルホコハク酸塩、第4級アンモニウムク
ロライド塩、アルキルアミン塩酸等を挙げることがてき
る。更に本発明の効果を消失させない範囲において、例
えば帯電防止剤、紫外線吸収剤、Il料、有機フィラー
、無機フィラー潤滑剤1ブロツキング防止剤等の他の添
加剤を混合することができる。
上記方法により形成された硬化薄膜<m型層)の離型効
果の発現原因は詳細には判らないが、以下のように推定
される。塩化ビニル樹脂及びポリエステルフィルムの臨
界表面張力(γC)はそれぞれ約39及び43dvn/
csaである。また例えばγ−グリシドキシプロピルト
リメトキシシランを塗工乾燥したポリエステルフィルム
表面のγCは約50den/amである。従って、塩化
ビニル樹脂とポリエステルの界面でのγCの差より、塩
化ビニル樹脂とシランカップリング剤の硬化薄膜との界
面でのγCの差の方が大きい、γCの差が大きい程密着
性は悪くなり、離型性が発現するようになると考えられ
るから、ポリエステルフィルムにシランカップリング剤
硬化薄膜を設けることで、該フィルムに塩化ビニル樹脂
に対する離型特性を付与することができる。
本発明の離型フィルムは、塩化ビニル樹脂に対する離型
性にすぐれ、しかも耐熱性、耐久性、非転写性、−表面
平滑性等に優れているから、従来から用いられている離
型紙の欠点を解消できると共に塩化ビニル樹脂のキャス
ティング性を高め、表面特性のすぐれた塩化ビニル樹脂
のフィルム1シートを製造し得るという特長を有する。
[実施例] 以下、実施例を掲げて本発明を更に詳細に説明する。な
お、実施例中の「部」は「重量部」を示す、またコーテ
ィング層の離型性、転写性及び耐久性は下記方法で判定
した。
to  g型性 コーテイング面に塩化ビニルエマルシラン(日本ゼオン
G −576)を塗工、乾燥し、厚み1μmの塩化ビニ
ル薄膜を形成する。この上に18−巾セロテープをゴム
ロールにて圧着し、インストロン型引張試l11機にて
180℃方向に該薄膜を剥離した時の塩化ビニル薄膜と
コーテイング面の剥離抵抗値(g / 181111 
)をもって表示する。
(2)  転写性 上記(1)の方法で離型性を調べた塩化ビニル薄膜片の
コーテイング面と接触した面をX線マイクロアナリシス
にかけ、SL螢光X線ピークの有無により判定。
(3耐久性 上記(1)のテストを同一コーテイング面にて5回行い
、剥離荷重か50g / 18+n+以下なら良好(0
)とした。
実施例1〜3 35℃のO−クロロフェノール中で測定した固有粘度0
.65のポリエチレンテレフタレー1− (滑剤500
ppl含有)を20℃に維持した回転冷却ドラム上に溶
融押出して厚み950μmの未延伸フィルムを得、次に
機械軸方向(*方向)に3.5倍延伸したのち、第1表
のシランカップリング剤成分90部とノニオン界面活性
剤(ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル)10
部を含む水性液をキスコート法にて一軸延伸フイルムの
片面に塗布した。引き続き105℃で横方向に3.9倍
延伸し、さらに210℃で熱処理し、厚み75μmの離
型層被覆ポリエステルフィルム(1!I型フイルム)を
得た。
このフィルムの離型特性を第1表に示す。
比較例1 水性液の塗布を省略する以外は実施例1と同じように行
ってポリエステルフィルムを得た。このポリエステルフ
ィルムは表面処理を何ら施されてないものである。
このフィルムの離型特性を第1表に示す。
第1表 第1表から明らかな如く、本発明の離型フィルムは塩化
ビニルに対する離型性に潰れかつ転写性もなく、耐久性
のあるフィルムである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリエステルフィルムの片面もしくは両面に一般式
    YR_1Si(OR)_3(ここで、Rはメチル基また
    はエチル基、R_1は低級アルキレン基、Yは有機官能
    基である)で表わされるシランカップリング剤の硬化薄
    膜を設けてなる、塩化ビニル樹脂キャスティング用離型
    フィルム。 2、前記一般式における有機官能基Yがアミノ基または
    グリシジル基である請求項1記載の離型フィルム。 3、前記硬化薄膜が、ポリエステルフィルムの片面もし
    くは両面にシランカップリング剤の部分加水分解物を塗
    工し、次いで180℃以上の加熱硬化処理で形成された
    ものである請求項1または2記載の離型フィルム。
JP3498089A 1989-02-16 1989-02-16 離型フイルム Pending JPH02214624A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004122699A (ja) * 2002-10-07 2004-04-22 Toray Ind Inc 離型フィルム
US20080085416A1 (en) * 2004-10-06 2008-04-10 Daikin Industries, Ltd. Laminated Article Having Excellent Stain-Proofing Property And Interlayer Adhesion And Method Of Production Of Same

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