JPH02215334A - 醗酵乳を用いたパン類及び菓子類の製造法 - Google Patents

醗酵乳を用いたパン類及び菓子類の製造法

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JPH02215334A
JPH02215334A JP3710089A JP3710089A JPH02215334A JP H02215334 A JPH02215334 A JP H02215334A JP 3710089 A JP3710089 A JP 3710089A JP 3710089 A JP3710089 A JP 3710089A JP H02215334 A JPH02215334 A JP H02215334A
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JP
Japan
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yeast
fermented milk
lactic acid
milk
acid bacteria
Prior art date
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Pending
Application number
JP3710089A
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English (en)
Inventor
Minoru Ueda
実 上田
Yoshihiro Nosaka
野坂 能寛
Kozo Oya
大宅 甲三
Yoji Hisada
久田 洋二
Kan Hirakawa
平川 完
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、醗酵乳を用いるパン類の製造法に関する。更
に詳しくは、醗酵乳中の乳酸菌または乳酸菌、酵母が死
滅することなく生菌状態で生地中に存在せしめて生地熟
成を行うことを特徴とするパン類の製造法に関する。
(従来の技術と発明が解決しようとする問題点)パンの
風味、食感に関する内相などの改善を目的として、乳製
品はパンの副原料として用いられてきた。また、パンの
風味、物性に関して、イ−ストに含まれる乳酸菌の関わ
りが指摘されるようになって、乳酸菌をパン類の製造に
積掻的に利用することが行なわれている(特開昭52−
143241)、乳酸菌による乳酸醗酵を行った醗酵乳
は、パン類に醗酵風味を付与する手段として添加される
ようになったが、焼成工程でのフレーバーの散逸など、
目的通りの効果を発渾できず、有効な改善法も見出され
ていない。
(問題点を解決するための手段および作用)上記の問題
点を解決するために、本発明者らは醗酵乳製造に用いる
乳酸菌の選択および醗酵方法、基質となる乳原料の調製
法などについて詳細な検討を加えたところ、牛乳に乳脂
肪を添加し、通常の醗酵乳製造の際の醗酵時間4〜8時
間より長い醗酵時間をとり、乳酸菌を生閉の状態で生地
中に存在させ、生地醗酵を行なうと、焼成工程などでの
フレーバーの散逸などが抑えられることを見出した。さ
らに乳酸菌と酵母による醗酵を行ない、酵素(リパーゼ
)を作用させることによって、さらに強い風味がパン類
に付与できる知見を得た。
また、乳酸菌と酵母が一体となったケフィア粒は、乳酸
菌による乳酸醗酵と酵母によるアルコール醗酵を同時に
行なうことから、先の2種類の醗酵乳と同様、醗酵乳ケ
フィアを用いたパン類は焼成後の醗酵風味の残存量が多
いことを見出した。更に、醗酵乳製造の際にシュガーエ
ステル、好ましくはII L B O〜4のシュガーエ
ステルを0.1〜2%、好ましくは0.5〜1%添加し
た醗酵乳は、製パン製菓の焼成後の焼き残り性が著しく
良好となる。
このような醗酵乳をパン類、菓子類の製造の改善法とし
て利用可能なことを見出し、本発明を完成した。本発明
では製パン・製菓工程での焼残り性を改良した風味の良
好な醗酵乳中の乳酸菌、酵母を生きた状態で生地に1〜
30%、好ましくは3〜10%添加することにより、醗
酵乳のもつ風味に加えて、製パン・製菓工程の醗酵過程
で添加した乳酸菌、酵母が生地熟成に効果的に影響を及
ぼし、殿械耐性の良好な生地物性および良好な風味を与
えることが判明した。製パン法として、ストレート法、
中種法がよく知られているが、該醗酵乳はいずれの製パ
ン法でも効果的に使用することが出来る。中種法の場合
、中種、本捏どちらに添加しても良い。醗酵乳を添加し
た場合は、必要に応じて、吸水を調整することが出来る
また、通常、冷凍生地の問題点として風味不足が指摘さ
れているが、該醗酵乳を使用すれば、通常のパンと孫色
のない風味の良好なパンが得られる。更に、パンの種類
としては、食パン、イギリスパン、フランスパン等のリ
ーンなパンにも、クロワンサン、バターロール等のリン
チなパンにも使用することが出来る。
3N8酵乳を添加することにより、コクのある乳フレー
バーやバターフレーバーが強化される。
(実施例) 以下に詳細な実施例を示すが、本発明はこれらに限定さ
れるものではない。
実施例1 表−1 牛乳          93kg バター(無塩)       7 シユガーエステル      0.7 商品名DKF−10B (第−工業製薬社)スターター
          1.0商品名C8−1(クリスチ
ャンハンセン社)表−1に示した原料をよく混合し、3
7°Cで16時間培養して前酵乳−1を得た。この醗酵
乳1を用い、表−2及び表−3に示す条件にて食パンの
製パンテストを行った結果、表−4に示すように対照区
に比べ風味の良好なパンであった。
表−2製パンテスト配合 表−3製パンデス ミキシング条件 中種 捏上温度    中種 醗酵条件 ミキシング条件 本捏 捏上温度    本捏 フロア 分割 ベンチ ホイロ 焼成 表−4評価結果 ト工程 3M3 24.5°C 28,5°C4時間30分 L3M4 ↓  L3M4 27.5°C 28、5”C 00g 28、5 ’C 39°C 200”C 20分 (ワンローフ) 17分 86% 20分 テスト区  対照区 ミルタフレーバーの強さ   4.8    3.3総
合的風味評価       4.4   3.5F記数
字はパネラ−10名により、5点評価(5が良好もしく
は強い)を行ない、その平均値を示した。
実施例2 表−5 醗酵乳−2 00kg ブドウ糖 0、8 kg リパーゼ         5g (商品名II I(−セ11y  名塘産業社)(但し
、醗酵乳−2は生地にラクトバチルス・ブルガリカスと
ストレプトコンカス・サーモフィルスもしくはロイコノ
ストック・メツセンチロイデスを植菌し、38°C14
〜6時間酷酵させ酸度が0.27〜0.30%(乳酸と
して)になったのちに、90°C13分殺菌したもの。
) 表−5に示す原料のうち、醗酵乳−2にブドウ糖を加え
30’Cで混合後、スターターを添加し、27°C11
8時間静置培養した。さらにこれにリパーゼを添加し、
30°C13時間攪拌して乳脂肪の一部分解を行ない、
醗酵乳−3を得た。
実施例−1における表−2および表−3と同じ条件にて
製パンテストを行った結果、表−6に示す通り、対照区
と比べ良好なパンであった。(但し、表−2において、
醗酵乳−1のかわりに醗酵乳−3を用いた。) 表−6評価結果 テスト区  対照区 ミルクフレーバーの強さ   4.4    3.2総
合的風味評価       4.2    3.6(数
字は表−4の評価法に同し) (発明の効果) 叙上の通り、本発明は風味の良好なパンを提供すること
ができる。
手続ネ甫正当(自発) 平成1年05月26日 特許子長官  殿 2゜ 3゜ 4゜ 発明の名称 醗酵乳を用いたパン類及び菓子類の製造法補正をする者 事件との関係:特許出願人 住所 大阪市北区中之島三丁目2番4号名称 (094
)鐘淵化学工業株式会社代表者 代表取締役 新 納 
眞 人

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)醗酵乳を小麦粉100重量部当たり1〜30重量
    部となるよう添加、混捏し、パン生地を調製し、醗酵、
    焼成を行うことを特徴とするパン類の製造法。
  2. (2)醗酵乳が、牛乳にクリームまたはバターおよびH
    LBが0から4のシュガーエステルを添加し、乳化した
    ものについて乳酸菌による乳酸醗酵を行い、乳酸菌が生
    菌である請求項(1)記載の方法。
  3. (3)醗酵乳が、牛乳を乳酸菌および酵母により醗酵さ
    せ、その後、酵素(リパーゼ)を作用させ、乳脂肪の一
    部、分解を行ったもので、乳酸菌、酵母が生菌である請
    求項(1)記載の方法。
  4. (4)醗酵乳が、牛乳をケフィア粒による醗酵によって
    得られたケフィアで、ケフィア中の乳酸菌、酵母が生菌
    である請求項(1)記載の方法。
  5. (5)醗酵乳に用いる乳酸菌が、ラクトバチルス属、ス
    トレプトコッカス属、ロイコノストック属およびペディ
    オコッカス属に属する菌株から選択された1種又は2種
    以上の組み合わせである請求項(1)記載の方法。
  6. (6)醗酵乳に用いる酵母が、パン酵母、酒酵母、ビー
    ル酵母、ワイン酵母などのサッカロミセス・セシビシエ
    に属する酵母である請求項(1)記載の方法。
JP3710089A 1989-02-16 1989-02-16 醗酵乳を用いたパン類及び菓子類の製造法 Pending JPH02215334A (ja)

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JP (1) JPH02215334A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007029719A1 (ja) * 2005-09-06 2007-03-15 Kyowa Hakko Food Specialties Co., Ltd. 風味改良剤
JP2014023454A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Meiji Co Ltd 風味と食感に優れたピザクラストの製造方法
JP2016189793A (ja) * 2016-08-16 2016-11-10 株式会社明治 発酵種の調製方法
JP2017131176A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 株式会社カネカ 新規な乳風味増強剤
JP2020022402A (ja) * 2018-08-08 2020-02-13 国立大学法人帯広畜産大学 乳酸菌、パン類の製造方法、パン類生地並びにパン類風味及び食感向上用乳酸菌

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