JPH02215416A - 金属製魔法瓶の製造方法 - Google Patents
金属製魔法瓶の製造方法Info
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- JPH02215416A JPH02215416A JP3726589A JP3726589A JPH02215416A JP H02215416 A JPH02215416 A JP H02215416A JP 3726589 A JP3726589 A JP 3726589A JP 3726589 A JP3726589 A JP 3726589A JP H02215416 A JPH02215416 A JP H02215416A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、金属製魔法瓶の製造方法に関し、保温性能
の良好な金属製魔法瓶を低コストで製造できるようにし
たものである。
の良好な金属製魔法瓶を低コストで製造できるようにし
たものである。
[従来技術とその課題]
従来の金属製魔法瓶としては、第4図に示したように、
内瓶lと外1に2との間の空隙部4を真空断熱層7とし
た二重構造のものが種々提供されている。
内瓶lと外1に2との間の空隙部4を真空断熱層7とし
た二重構造のものが種々提供されている。
この種の金属製魔法瓶を製造するには、第5図に示した
ように、外表面に輻射率の低い金属からなるめっき層5
が設けられた内瓶1と、底部に排気口3が設けられ、か
つ内表面に内瓶1と同様にめっき層5が設けられた有底
筒状の外瓶2とを、空隙部4が形成されるように口部で
接合する。ついでこれを倒立して、排気口3にろう材等
の封止材8を間欠的に配置して、その上に封止板6を置
いて真空加熱炉内に収容して、真空加熱状態で上記排気
口3がら空隙部4内の排気を行L)、空隙部4内を真空
とした後、排気口3上の固形ろう材等の封止材8を溶融
して載置された封止板6を自重落下させ外瓶2の底部の
排気口3を封止する方法が用いられている。
ように、外表面に輻射率の低い金属からなるめっき層5
が設けられた内瓶1と、底部に排気口3が設けられ、か
つ内表面に内瓶1と同様にめっき層5が設けられた有底
筒状の外瓶2とを、空隙部4が形成されるように口部で
接合する。ついでこれを倒立して、排気口3にろう材等
の封止材8を間欠的に配置して、その上に封止板6を置
いて真空加熱炉内に収容して、真空加熱状態で上記排気
口3がら空隙部4内の排気を行L)、空隙部4内を真空
とした後、排気口3上の固形ろう材等の封止材8を溶融
して載置された封止板6を自重落下させ外瓶2の底部の
排気口3を封止する方法が用いられている。
ところで通常、内瓶1、外瓶2および封止板6等を構成
する金属の表面には、一般に酸化被膜が形成されている
のが普通である。これらの酸化被膜はろう材等の封止材
8の濡れ性を低下させることとなる。それ故、排気口3
を封止する際には、封止材8の濡れ性を良好にするため
に、従来は高温加熱により、外瓶2および封止板6表面
の酸化被膜を解離させることによって行っているのが実
状である。ところが金属の酸化被膜の解離条件は、たと
えば金属製魔法瓶に好適に用いられるステンレス鋼では
I X I O−’torr以下の圧力下で950℃以
」二の加熱、さらに軽量化を目的として好適に用いられ
るチタンにあっては上記圧力下で1200℃以上の高温
加熱というようなものであり、金属製魔法瓶の製造コス
トを高くする要因となっていた。
する金属の表面には、一般に酸化被膜が形成されている
のが普通である。これらの酸化被膜はろう材等の封止材
8の濡れ性を低下させることとなる。それ故、排気口3
を封止する際には、封止材8の濡れ性を良好にするため
に、従来は高温加熱により、外瓶2および封止板6表面
の酸化被膜を解離させることによって行っているのが実
状である。ところが金属の酸化被膜の解離条件は、たと
えば金属製魔法瓶に好適に用いられるステンレス鋼では
I X I O−’torr以下の圧力下で950℃以
」二の加熱、さらに軽量化を目的として好適に用いられ
るチタンにあっては上記圧力下で1200℃以上の高温
加熱というようなものであり、金属製魔法瓶の製造コス
トを高くする要因となっていた。
さらに内瓶lまたは外瓶2がチタンまたはチタン合金か
らなるチタン製魔法瓶では、酸化被膜解離温度にまで加
熱すると、チタンは非常に化学活性の高い金属であるた
めに、めっき層5の金属と反応し、輻射率の高い合金を
形成し、金属製魔法瓶の保温性能を低下させるという不
都合もあった。
らなるチタン製魔法瓶では、酸化被膜解離温度にまで加
熱すると、チタンは非常に化学活性の高い金属であるた
めに、めっき層5の金属と反応し、輻射率の高い合金を
形成し、金属製魔法瓶の保温性能を低下させるという不
都合もあった。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので
あって、予め排気口の周部に低温還元性金属材を接合し
た後、排気口を真空封止することにより、保温性能の良
好な金属製魔法瓶を低い製造コストで得られるような製
造方法を提供することを目的としている。
あって、予め排気口の周部に低温還元性金属材を接合し
た後、排気口を真空封止することにより、保温性能の良
好な金属製魔法瓶を低い製造コストで得られるような製
造方法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
この発明の請求項I記載の金属製魔法瓶の製造方法は、
金属製の内瓶と外瓶とからなり、これら内外瓶間の空隙
部を真空断熱層とした金属製魔法瓶を製造するにあたり
、いずれか一方に排気口を設けてなる内瓶と外瓶とを口
部で接合して二重構造とした後、上記排気口の周部に封
止材を介して封止板を載置し、これを真空加熱炉で真空
加熱処理して上記排気口より上記空隙部内を真空排気し
、真空断熱層を形成しつつ排気口を封止する金属製魔法
瓶の製造方法であって、上記排気口周部を予め低温還元
性金属材で形成せしめておくことを、また請求項2記載
の製造方法は、金属製の内瓶と外瓶とからなり、これら
内外瓶間の空隙部を真空断熱層とした金属製魔法瓶を製
造するにあたり、いずれか一方に排気口を設けてなる内
瓶と外瓶とを口部で接合して二重構造とした後、上記排
気口の周部に封止材を介して封止板を載置し、これを真
空加熱炉で真空加熱処理して上記排気口より上記空隙部
内を真空排気し、真空断熱層を形成しつつ排気口を封止
する金属製魔法瓶の製造方法であって、上記封止板に低
温還元性金属材を用いることを、それぞれの解決手段と
した。
金属製の内瓶と外瓶とからなり、これら内外瓶間の空隙
部を真空断熱層とした金属製魔法瓶を製造するにあたり
、いずれか一方に排気口を設けてなる内瓶と外瓶とを口
部で接合して二重構造とした後、上記排気口の周部に封
止材を介して封止板を載置し、これを真空加熱炉で真空
加熱処理して上記排気口より上記空隙部内を真空排気し
、真空断熱層を形成しつつ排気口を封止する金属製魔法
瓶の製造方法であって、上記排気口周部を予め低温還元
性金属材で形成せしめておくことを、また請求項2記載
の製造方法は、金属製の内瓶と外瓶とからなり、これら
内外瓶間の空隙部を真空断熱層とした金属製魔法瓶を製
造するにあたり、いずれか一方に排気口を設けてなる内
瓶と外瓶とを口部で接合して二重構造とした後、上記排
気口の周部に封止材を介して封止板を載置し、これを真
空加熱炉で真空加熱処理して上記排気口より上記空隙部
内を真空排気し、真空断熱層を形成しつつ排気口を封止
する金属製魔法瓶の製造方法であって、上記封止板に低
温還元性金属材を用いることを、それぞれの解決手段と
した。
さらにこの発明の請求項3記載の製造方法にあっては外
瓶をチタンまたはチタン合金製とすることを、請求項4
記載の製造方法にあっては、低温還元性金属材として鉄
、銅、ニッケルから選ばれた11あるいはこれらの合金
であることを、それぞれの解決手段とした。
瓶をチタンまたはチタン合金製とすることを、請求項4
記載の製造方法にあっては、低温還元性金属材として鉄
、銅、ニッケルから選ばれた11あるいはこれらの合金
であることを、それぞれの解決手段とした。
[作用]
この発明の請求項!記載の製造方法では、予め排気口周
部に低温還元性金属材を形成し、請求項2記載の製造方
法では、封止板に低温還元性金属材を用いたので、いず
れの製造方法であっても低温還元性金属材か低い加熱温
度によって酸化被膜を解離するので、封止材の濡れ性を
良好にすることができ、排気口を容易に封止することが
できる。
部に低温還元性金属材を形成し、請求項2記載の製造方
法では、封止板に低温還元性金属材を用いたので、いず
れの製造方法であっても低温還元性金属材か低い加熱温
度によって酸化被膜を解離するので、封止材の濡れ性を
良好にすることができ、排気口を容易に封止することが
できる。
[実施例]
以下、この発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の請求項1記載の製造方法によって
得られた金属製魔法瓶の一例を示したもので、第1図に
示したものが第4図に示したものと異なるところは、た
とえば外[2の底部に形成された排気口3の周部に円環
状の低温還元性金属材板9を設けたところである。この
ような金属製魔法瓶は、第2図に示したように、内瓶I
と外瓶2とを口部で接合し、かっ外瓶2の底部に設けら
れた排気口3の周部に低温還元性金属材9を接合したの
ち、封止材8と封止板6とを載置し、これを真空加熱炉
内にて真空加熱処理して空隙部4内を真空排気しつつ加
熱して排気口3を封止することにより製造することがで
きる。
得られた金属製魔法瓶の一例を示したもので、第1図に
示したものが第4図に示したものと異なるところは、た
とえば外[2の底部に形成された排気口3の周部に円環
状の低温還元性金属材板9を設けたところである。この
ような金属製魔法瓶は、第2図に示したように、内瓶I
と外瓶2とを口部で接合し、かっ外瓶2の底部に設けら
れた排気口3の周部に低温還元性金属材9を接合したの
ち、封止材8と封止板6とを載置し、これを真空加熱炉
内にて真空加熱処理して空隙部4内を真空排気しつつ加
熱して排気口3を封止することにより製造することがで
きる。
有底筒状で口部が縮径された外瓶2と、この外瓶2より
も小さな径を有する有底筒状体からなる内rctとは、
いずれもステンレス鋼やチタン合金等の高強度で保温性
能が良好な金属または合金から製造でき、内瓶■の外表
面および外瓶2の内表面には、それぞれ必要に応じてめ
っき層5を形成する。このめっき層5は輻射率の小さな
銀などの金属めっき層であって、電気めっき法によって
形成することができるほか、銀鏡反応のような化学めっ
き法等によって形成することができる。なおこのめっき
層5は、第1図および第2図に示したように内瓶1と外
瓶2との両方に形成するほか、内瓶1あるいは外瓶2の
いずれが一方のみに形成しても、さらには全く形成しな
くとも良い。また本実施例では外瓶2の底部に排気口3
を設けているが、排気口3は内瓶l、外瓶2のいずれか
一方の底部に設ければよい。次に内瓶Iを外瓶2内に挿
入し、口部で接合する。さらにこの排気口3の周部の外
[2の外表面には、酸化被膜の解離温度が低い低温還元
性金属材9を円環状に接合する。
も小さな径を有する有底筒状体からなる内rctとは、
いずれもステンレス鋼やチタン合金等の高強度で保温性
能が良好な金属または合金から製造でき、内瓶■の外表
面および外瓶2の内表面には、それぞれ必要に応じてめ
っき層5を形成する。このめっき層5は輻射率の小さな
銀などの金属めっき層であって、電気めっき法によって
形成することができるほか、銀鏡反応のような化学めっ
き法等によって形成することができる。なおこのめっき
層5は、第1図および第2図に示したように内瓶1と外
瓶2との両方に形成するほか、内瓶1あるいは外瓶2の
いずれが一方のみに形成しても、さらには全く形成しな
くとも良い。また本実施例では外瓶2の底部に排気口3
を設けているが、排気口3は内瓶l、外瓶2のいずれか
一方の底部に設ければよい。次に内瓶Iを外瓶2内に挿
入し、口部で接合する。さらにこの排気口3の周部の外
[2の外表面には、酸化被膜の解離温度が低い低温還元
性金属材9を円環状に接合する。
この低温還元性金属材9としては、内瓶1および外瓶2
を構成する金属よりも酸化被膜解S温度が低い金属また
は合金であれば良く、たとえば鉄560℃、銅470℃
、ニッケル680℃のほか錫、コバルト、鉛等を好適に
用いることができる。これら低温還元性金属材9を外瓶
2の排気口3の周部に接合するには、拡散接合や溶接な
どの通常の接合手段を用いることができる。この低温還
元性金属材9上には、複数個の固形ろう材からなる封止
材8.8を介して封止板6を載置する。封止材8.8の
構成個数は、少なくとも2以上であることが好ましく、
このようにすると封止材8.8間に、空隙WJ4内のガ
スを排気する際の通気路を確保することができる。この
封止材8.8としては内瓶1、外瓶2および低温還元性
金属材9の種類によって適宜選択することができるが、
Ag−CuIn系合金、Ag−Cu−3n系合金、Cu
−P系合金、Ag−Cu系合金、Al1系合金等を好適
に用いることができる。さらに封止板6としては、これ
ら封止材8.8と低温でも良好な濡れ性を有し、かつ酸
化被膜の解離温度の低い金属または合金である必要があ
り、上記低温還元性金属材9と同様のものが好ましい。
を構成する金属よりも酸化被膜解S温度が低い金属また
は合金であれば良く、たとえば鉄560℃、銅470℃
、ニッケル680℃のほか錫、コバルト、鉛等を好適に
用いることができる。これら低温還元性金属材9を外瓶
2の排気口3の周部に接合するには、拡散接合や溶接な
どの通常の接合手段を用いることができる。この低温還
元性金属材9上には、複数個の固形ろう材からなる封止
材8.8を介して封止板6を載置する。封止材8.8の
構成個数は、少なくとも2以上であることが好ましく、
このようにすると封止材8.8間に、空隙WJ4内のガ
スを排気する際の通気路を確保することができる。この
封止材8.8としては内瓶1、外瓶2および低温還元性
金属材9の種類によって適宜選択することができるが、
Ag−CuIn系合金、Ag−Cu−3n系合金、Cu
−P系合金、Ag−Cu系合金、Al1系合金等を好適
に用いることができる。さらに封止板6としては、これ
ら封止材8.8と低温でも良好な濡れ性を有し、かつ酸
化被膜の解離温度の低い金属または合金である必要があ
り、上記低温還元性金属材9と同様のものが好ましい。
ついで外瓶2を加熱しつつ空隙部4内を排気口3から真
空排気すると共に、排気口3の周部を加熱する。加熱し
つつ真空排気すると空隙部4内は減圧状態となるばかり
でなく、めっき層5表面に吸着されているガスが加熱に
より解離するので、排気口3を封止した後に、高い真空
度を有する真空断熱層7を形成することができる。加熱
により温度が上昇すると、低温還元性金属材9と封止板
6とは、いずれも酸化被膜解離温度の低い金属からなる
ので、この減圧加熱によりその表面の酸化被膜が解離し
て封止材8の濡れ性が良好となる。
空排気すると共に、排気口3の周部を加熱する。加熱し
つつ真空排気すると空隙部4内は減圧状態となるばかり
でなく、めっき層5表面に吸着されているガスが加熱に
より解離するので、排気口3を封止した後に、高い真空
度を有する真空断熱層7を形成することができる。加熱
により温度が上昇すると、低温還元性金属材9と封止板
6とは、いずれも酸化被膜解離温度の低い金属からなる
ので、この減圧加熱によりその表面の酸化被膜が解離し
て封止材8の濡れ性が良好となる。
加熱温度がさらに上昇すると、封止材8.8が溶融し、
濡れ性が良好となった低温還元性金属材9および封止板
6の表面に浸透して、排気口3を真空封止することがで
きる。
濡れ性が良好となった低温還元性金属材9および封止板
6の表面に浸透して、排気口3を真空封止することがで
きる。
上記のように、この発明の請求項1記載の製造方法では
、予め排気口3の周部に低温還元性金属材9を接合して
おくと共に、酸化被膜の解離温度の低い金属によって封
止板6を構成したので、従来の製造方法に比較して低い
温度で酸化被膜が解離するようになり、封止材8の濡れ
性が良好となるので、低温封止が可能となる。よって、
金属製魔法瓶の製造コストを低下させることができる。
、予め排気口3の周部に低温還元性金属材9を接合して
おくと共に、酸化被膜の解離温度の低い金属によって封
止板6を構成したので、従来の製造方法に比較して低い
温度で酸化被膜が解離するようになり、封止材8の濡れ
性が良好となるので、低温封止が可能となる。よって、
金属製魔法瓶の製造コストを低下させることができる。
またこの発明の請求項2記載の製造方法は、上記のよう
に排気口3の周部に予め低温還元性金属材9を形成せし
めることにより封止板6と封止材8.8との濡れ性を良
好にするかわりに、封止板6に低温還元性金属材9を用
い、これにより封止板6と封止材8.8との濡れ性を良
好にするようにしたものである。
に排気口3の周部に予め低温還元性金属材9を形成せし
めることにより封止板6と封止材8.8との濡れ性を良
好にするかわりに、封止板6に低温還元性金属材9を用
い、これにより封止板6と封止材8.8との濡れ性を良
好にするようにしたものである。
このようにして封止板6を低温還元性金属材9によって
構成すると、金属製魔法瓶の構成部材の数を低減させる
ことができ、製造工程の簡略化および製造コストの低減
化が可能となる。
構成すると、金属製魔法瓶の構成部材の数を低減させる
ことができ、製造工程の簡略化および製造コストの低減
化が可能となる。
さらに外瓶1がチタンまたはチタン合金からなるこの発
明の請求項3記載の製造方法によって製造された金属製
魔法瓶にあっては、真空加熱処理の加熱温度を低くする
ことができるので、保温性能を向上させる目的で内瓶外
表面と外瓶内表面とに被覆したメツキ層の金属とチタン
とが真空加熱処理の際に、熱伝導率の高い合金となるの
を防止することができ、保温性能の良好なチタン製魔法
瓶を容易に得ることができる。
明の請求項3記載の製造方法によって製造された金属製
魔法瓶にあっては、真空加熱処理の加熱温度を低くする
ことができるので、保温性能を向上させる目的で内瓶外
表面と外瓶内表面とに被覆したメツキ層の金属とチタン
とが真空加熱処理の際に、熱伝導率の高い合金となるの
を防止することができ、保温性能の良好なチタン製魔法
瓶を容易に得ることができる。
さらにこの発明の請求項4記載の製造方法にあっては、
低温還元性金属材9として、安価でかつ取り扱い性およ
び加工性が良好な鉄、銅、ニッケルから選ばれた1種あ
るいはこれらの合金を用いることにより、製造工程を非
常に簡略化できるとともに製造コストをも低減すること
ができる。
低温還元性金属材9として、安価でかつ取り扱い性およ
び加工性が良好な鉄、銅、ニッケルから選ばれた1種あ
るいはこれらの合金を用いることにより、製造工程を非
常に簡略化できるとともに製造コストをも低減すること
ができる。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明の請求項1記載の製造方
法は、排気口周部を予め低温還元性金属材で形成せしめ
ておくものであり、請求項2記載の製造方法は、封止板
に低温還元性金属材を用いるものであるので、真空封止
の際の加熱温度を従来のものよりも低くすることができ
るので、いずれも低コストで金属製魔法瓶を製造するこ
とができる。
法は、排気口周部を予め低温還元性金属材で形成せしめ
ておくものであり、請求項2記載の製造方法は、封止板
に低温還元性金属材を用いるものであるので、真空封止
の際の加熱温度を従来のものよりも低くすることができ
るので、いずれも低コストで金属製魔法瓶を製造するこ
とができる。
さらにこの発明の請求項3記載の製造方法によって製造
されたチタンまたはチタン合金製魔法瓶にあっては、真
空封止の加熱温度を、チタンまたはチタン合金の活性化
温度よりも低くすることができるので、内瓶または外瓶
を構成しているチタンまたはチタン合金がめつき層等の
金属と反応して輻射率の高い合金となるのを防止するこ
とができ、軽量でかつ保温性能の良好なチタン製魔法瓶
を容易に得ることができる。
されたチタンまたはチタン合金製魔法瓶にあっては、真
空封止の加熱温度を、チタンまたはチタン合金の活性化
温度よりも低くすることができるので、内瓶または外瓶
を構成しているチタンまたはチタン合金がめつき層等の
金属と反応して輻射率の高い合金となるのを防止するこ
とができ、軽量でかつ保温性能の良好なチタン製魔法瓶
を容易に得ることができる。
またこの発明の請求項4記載の製造方法では、低温還元
性金属材として安価でかつ取り扱い性および加工性が良
好な鉄、銅、ニッケルから選ばれた1種あるいはこれら
の合金を用いたので、製造工程を簡略化できると共に製
造コストをも低減することができる。
性金属材として安価でかつ取り扱い性および加工性が良
好な鉄、銅、ニッケルから選ばれた1種あるいはこれら
の合金を用いたので、製造工程を簡略化できると共に製
造コストをも低減することができる。
第1図はこの発明の請求項1記載の製造方法によって得
られた金属製魔法瓶の一例を示した概略断面図、第2図
は第1図に示した金属製魔法瓶の封止口封止前の状態を
示した概略断面図、第3図は第2図に示した金属製魔法
瓶の要部拡大図、第4図は従来方法によって得られた金
属製魔法瓶の一例を示した概略断面図、第5図は第4図
に示した金属製魔法瓶の排気口封止面の状態を示した概
略断面図である。 !・・・内瓶、 2・・・外瓶、 3・・・排気口、 4・・・空隙部、 6・・・封止板、 7・・・真空断熱部、 8・・・封止材、 9・・・低温還元性金属材。
られた金属製魔法瓶の一例を示した概略断面図、第2図
は第1図に示した金属製魔法瓶の封止口封止前の状態を
示した概略断面図、第3図は第2図に示した金属製魔法
瓶の要部拡大図、第4図は従来方法によって得られた金
属製魔法瓶の一例を示した概略断面図、第5図は第4図
に示した金属製魔法瓶の排気口封止面の状態を示した概
略断面図である。 !・・・内瓶、 2・・・外瓶、 3・・・排気口、 4・・・空隙部、 6・・・封止板、 7・・・真空断熱部、 8・・・封止材、 9・・・低温還元性金属材。
Claims (4)
- (1)金属製の内瓶と外瓶とからなり、これら内外瓶間
の空隙部を真空断熱層とした金属製魔法瓶を製造するに
あたり、いずれか一方に排気口を設けてなる内瓶と外瓶
とを口部で接合して二重構造とした後、上記排気口の周
部に封止材を介して封止板を載置し、これを真空加熱炉
で真空加熱処理して上記排気口より上記空隙部内を真空
排気し、真空断熱層を形成しつつ排気口を封止する金属
製魔法瓶の製造方法であって、 上記排気口周部を予め低温還元性金属材で形成せしめて
おくことを特徴とする金属製魔法瓶の製造方法 - (2)金属製の内瓶と外瓶とからなり、これら内外瓶間
の空隙部を真空断熱層とした金属製魔法瓶を製造するに
あたり、いずれか一方に排気口を設けてなる内瓶と外瓶
とを口部で接合して二重構造とした後、上記排気口の周
部に封止材を介して封止板を載置し、これを真空加熱炉
で真空加熱処理して上記排気口より上記空隙部内を真空
排気し、真空断熱層を形成しつつ排気口を封止する金属
製魔法瓶の製造方法であって、 上記封止板に低温還元性金属材を用いることを特徴とす
る金属製魔法瓶の製造方法 - (3)金属製の外瓶がチタンまたはチタン合金であるこ
とを特徴とする請求項1または請求項2記載の金属製魔
法瓶の製造方法 - (4)低温還元性金属材が鉄、銅、ニッケルから選ばれ
た1種あるいはこれらの合金であることを特徴とする請
求項1または請求項2記載の金属製魔法瓶の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3726589A JP2818430B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 金属製魔法瓶の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3726589A JP2818430B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 金属製魔法瓶の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02215416A true JPH02215416A (ja) | 1990-08-28 |
| JP2818430B2 JP2818430B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=12492837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3726589A Expired - Fee Related JP2818430B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 金属製魔法瓶の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2818430B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0597773A1 (en) * | 1992-11-12 | 1994-05-18 | Nippon Sanso Corporation | Metallic evacuated double-walled vessel and production method therefor |
| WO2002099331A3 (en) * | 2001-01-17 | 2003-07-17 | Superconductor Tech | Evacuation port and closure for dewars |
| KR200470800Y1 (ko) * | 2012-05-21 | 2014-01-14 | 유춘희 | 세로형 전극봉식 가습기의 실린더 구조 |
-
1989
- 1989-02-16 JP JP3726589A patent/JP2818430B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| EP0755646A3 (en) * | 1992-11-12 | 1997-06-11 | Nippon Oxygen Co Ltd | Metal container with evacuated double wall and its manufacturing process |
| WO2002099331A3 (en) * | 2001-01-17 | 2003-07-17 | Superconductor Tech | Evacuation port and closure for dewars |
| KR200470800Y1 (ko) * | 2012-05-21 | 2014-01-14 | 유춘희 | 세로형 전극봉식 가습기의 실린더 구조 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2818430B2 (ja) | 1998-10-30 |
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