JPH02215829A - ピロールと酸化剤/ドーパントとの反応による導電性ポリピロールの製造方法 - Google Patents

ピロールと酸化剤/ドーパントとの反応による導電性ポリピロールの製造方法

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JPH02215829A
JPH02215829A JP1038107A JP3810789A JPH02215829A JP H02215829 A JPH02215829 A JP H02215829A JP 1038107 A JP1038107 A JP 1038107A JP 3810789 A JP3810789 A JP 3810789A JP H02215829 A JPH02215829 A JP H02215829A
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Jr Leslie F Warren
レスリー・エフ・ウォリン・ジュニア
R Strauss Dennis
デニス・アール・シュトラウス
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G61/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbon-to-carbon link in the main chain of the macromolecule
    • C08G61/12Macromolecular compounds containing atoms other than carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G61/122Macromolecular compounds containing atoms other than carbon in the main chain of the macromolecule derived from five- or six-membered heterocyclic compounds, other than imides
    • C08G61/123Macromolecular compounds containing atoms other than carbon in the main chain of the macromolecule derived from five- or six-membered heterocyclic compounds, other than imides derived from five-membered heterocyclic compounds
    • C08G61/124Macromolecular compounds containing atoms other than carbon in the main chain of the macromolecule derived from five- or six-membered heterocyclic compounds, other than imides derived from five-membered heterocyclic compounds with a five-membered ring containing one nitrogen atom in the ring
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B1/00Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
    • H01B1/06Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors mainly consisting of other non-metallic substances
    • H01B1/12Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors mainly consisting of other non-metallic substances organic substances
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は導電性ポリピロールの製造に関するものであ
り、特定的には、ピロールを安定したポリピロール材料
に変換させるための、一定の品質を有する酸化剤/ドー
パント試薬を製造するための方法に関するものである。
ポリピロ・−ルは環境上鏝も安定した導電有機ポリマー
の1つである。その通常の調製は、導電材料からなる膜
がアノード上に析出する、様々な溶媒中でのピロールの
電気化学的酸化を含む。エルΦエフ・ウォリン(L、 
 F、 Wa r r e n)の米国特許第4,55
2.927号と、エル・エフ・ウォリンほかの米国特許
第4,582,575号は、電気化学的に製造された先
行技術のポリピロール膜に比して、より厚い層に形成さ
れかつ柔軟性などの改良された物理性を有する導電性ポ
リピロールの製造を説明する。
化学的に調製されたポリピロールは、電気化学的に調製
されたポリピロールに対し、特にその商業上の使用可能
性に関していくつかの顕著な利点を有する。したがって
、化学的に調製されたポリピロールははるかにスケール
アップされやすく、かつ商業プラント設備に馴染みやす
い。またそれは、次に最終製品を製造するのに使用され
るであろうサブストレートまたは構造材料により一層容
易に用いられる。
たとえば粉末、フィルムおよび合成物の形態で導電性ポ
リピロール材料を化学的に調製する、現在好ましい技術
は、ビロール単量体と、ポリマーに組込まれるべきドー
パント陰イオンの塩、たとえば第二鉄塩、との反応を含
む。しかしながら、商業上入手可能で適切な第二鉄塩、
たとえば塩化物、硫酸塩、硝酸塩および過塩素酸塩から
のドーパント陰イオンはしばしば、低導電率および熱不
安定性などの劣性の物理的特性をポリピロール析出物に
付与する。
改良された導電性および熱安定性を有する導電性ポリピ
ロールを製造するための化学プロセスが、この出願と同
じ譲受人に論渡され、現在米国特杵築4,697.00
1号となった、ジョン・エイ・ウォーカー(John 
 A、Walker)、ニドワード・エフ・ウィトキー
(EdwardF、Witucki)およびレスリー争
エフ・ウオリン(Leslie  F、Warren)
によって1986年10月9日に出願された米国特許出
願第916.917号に開示される。この特許において
は、液体ピロールは強酸化剤/ドーパント、たとえばア
ルキルまたはアリールスルホン酸第二鉄、の溶液と共に
処理される。アルキルおよびアリールスルホン酸第二鉄
の調製は現在、沈澱したばかりの水酸化第二鉄を対応す
るスルホン酸と水溶性または非水溶性媒質中で反応させ
ることによって行なわれ、その結果得られたスルホン酸
第二鉄塩は次に分離され、精製される。
しかしながら、結果として得られる第二鉄塩の分離およ
び精製は、それらの高い溶解性、有機体および無機体双
方の不純物の存在、および第二鉄イオンの変化する溶融
初度のため、通常極めて困難である。これらの反応から
溶媒を蒸発させることによって分離される不純固型物は
一般に、ポリピロールを形成するためのピロールとの反
応用などに使用されるが、結果は一貫しない。
この発明の目的は導電性ポリマー調製のための均一な酸
化剤/ドーパント試薬を調製することである。
もう1つの目的は、ピロールを導電性ポリピロールに重
合化するために、酸化剤/ドーパント塩を分離および精
製することなく、その場内に用いられ得る酸化剤/ドー
パント溶液を調製するための簡略化された処理手順を提
供することである。
さらにもう1つの目的は、一定した高品質の、安定した
導電性ポリピロール材料を製造するための、ビロールと
の反応に直接用いられ得る、試薬溶液の形の酸化剤スル
ホン酸塩、特定的にはスルホン酸第二鉄を製造するため
の上述のような処理手続を提供することである。
発明の概要 この発明によると、上述の目的が達成され、かつ、成る
塩基性カルボン酸金属、特定的には塩基性酢酸第二鉄と
有効な量の、好ましくは化学量論的量のアルキルまたは
アリールスルホン酸との適切な溶媒中における反応を含
む、ビロールを重合化するための一定の品質を有する酸
化剤/ドーパント、たとえばスルホン酸第二鉄、試薬溶
液を調製するための便利なその場内処理手続が明らかに
される。
スルホン酸塩を含む、結果として得られる酸化剤/ドー
パント試薬溶液は、ピロールを導電性ポリピロールに重
合化するためのビロールとの反応に直接使用され得る。
あるいは、ガラス繊維織物などの多孔質サブストレート
が、スルホン酸塩、たとえばスルホン酸第二鉄、を含む
反応媒質などの酸化剤/ドーパント試薬溶液に浸され、
次に乾燥させられるなどして処理され得る。乾燥したサ
ブストレートは次に、ピロールを重合化してサブストレ
ート上に導電性ポリピロールを形成するように、液体ピ
ロールと処理され得る。
この発明によって製造されたスルホン酸第二鉄試薬溶液
などの酸化剤/ドーパント試薬溶液は、ポリピロールを
製造するためのピロールとの反応に関して、たとえば上
述の米国特許出願第916゜917号の方法において使
用された純粋なスルホン酸第二鉄塩などの、純粋な酸化
剤塩の溶液と全く同じように働き、残留するカルボン酸
からの明白な干渉は全く受けず、一方さらなる利点を提
供する。
したがって、この発明はピロール重合化のための、一定
した品質を有するスルホン酸塩、たとえばスルホン酸第
二鉄、酸化剤/ドーパント試薬溶液を調製するための便
利な方法を提供し、それはスルホン酸塩、たとえばスル
ホン酸第二鉄を結晶化させる段階を省略するのみならず
、より一定した導電特性を有する、より高品質のポリピ
ロール析出物を製造する。
この発明のこれらのおよびその他の目的ならびに特徴は
以下の詳細な説明から明らかとなるであろう。
発明および好ましい実施例の説明 導電性ピロール・ポリマーを製造するための、ピロール
またはその置換された誘導体の酸化は、強酸化剤と、ピ
ロール・ポリマーに対してドーパント陰イオンとして働
く非求核性陰イオンとの存在下において行なわれる。こ
こに使用された用語「強酸化剤」は、ポリピロールまた
はピロール共重合体を製造するためにピロールまたはそ
の置換された誘導体を酸化することが可能な、いかなる
酸化物をも示すことが意図される。強酸化剤の例として
は、陽イオンFe”、Cu2+およびCe4+が含まれ
る。ドーパント陰イオンは有機陰イオンであり、特定的
にはアルキルおよびアリールスルホン酸塩である。アル
キルスルホン酸塩は1から約18の炭素原子からなるア
ルキル基を含み、そのようなアルキル基は置換されない
か、あるいはたとえば塩素原子またはフッ素原子などの
ハロゲンによって、あるいはニトロ基によって置換され
得る。アリール基はベンゼン、ナフタリンなどであり得
、そのようなアリール基は置換されないか、あるいはた
とえばメチル、エチルなどのアルキル基によって置換さ
れ得る。
強酸化剤とドーパント陰イオンとを共に提供するための
便利な方法は、酸化剤陽イオンと、酸化剤の対イオンと
してのドーパント陰イオンとを共に含む塩の形をとる。
この発明の目的のための好ましい酸化剤/ドーパント試
薬はしたがって、アルキルおよびアリールスルホン酸第
二鉄、第二銅および第二セリウムである。
この発明による改良された酸化剤/ドーパント試薬溶液
を製造するために、塩基性カルボン酸第二鉄は所望のス
ルホン酸と反応させられる。好ましい塩基性カルボン酸
第二鉄は塩基性酢酸第二鉄である。使用され得るその他
の塩基性カルボン酸第二鉄はたとえば、塩基性ギ酸第2
鉄、塩基性プロピオン酸第二鉄、塩基性酪酸第二鉄およ
び塩基性安息香酸第2鉄である。これらの特定のカルボ
ン酸塩は商業上入手可能である。しかしながら、たとえ
ば塩基性酢酸第二鉄などのカルボン酸塩は既知の処理手
順によって水酸化第二鉄と酢−0とを反応させることに
よって調製され得、酢酸から再結晶し得る。
あるいは、ギ酸塩、プロピオン酸塩、酪酸塩および安息
香酸塩などの塩基性カルボン酸第二銅および塩基性カル
ボン酸第二セリウムが使用され得る。しかしながら、好
ましい金属は好ましい塩基性カルボン酸第二鉄、特定的
には塩基性酢酸第二鉄であって、この発明は主に後者の
材料を使用することによって説明されるであろう。
この発明の酸化剤/ドーパント試薬溶液を製造す゛唇、
ための反応の処理手順は、−殻内には[Fe、  O(
02CR)  s   (H20)  3  ]  +
 RCO2のタイプの塩基性カルボン酸第二鉄と、化学
量論的量(g当量)、すなわち鉄原子1個につき3当量
の所望のスルホン酸との適切な溶媒中における反応を含
む。カルボン酸第二鉄はrF es O(02CR) 
s  (H20) a ]+の陽イオン化学式を有する
ものとして示された、ここに説明された酢酸塩では、R
−CH,であり、陰イオンは酢酸塩である。コツトンと
ウィルキンソン(Cott。
n、Wilkinson)の[アドバンスト・インオル
ガニック・ケミストリー(Advanced  Ino
rganic  Chemistry)Jの第4版ライ
レイ/インターサイエンス(Wiley/Inters
cience)、1980年を参照されたい。−殻内反
応は以下のとおりである。
[Pes  O(02CR)s (+120)3 ] 
”  RCO2+ 9R’SO,1 →3Pe (03SR’)3 +7RCO2H+411
20ここにおいてRSR’ −アルキルまたはアリール
官能基 上述のアルキルおよびアリールスルホン酸の定義内にあ
り、かつ上の反応において使用され得るスルホン酸の例
としては、ベンゼンスルホン酸、4−エチルベンゼンス
ルホン酸、4−クロロベンゼンスルホン酸、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸、メチルスルホン酸、ベルフルオルオ
クチルスルホン酸、4−メチルベンゼンスルホン酸およ
び2−ナフタリンスルホン酸がある。
スルホン酸と、そのような酸のg当量に対応するカルボ
ン酸第二鉄との化学量論的割合を使用する上述の反応に
おいて、スルホン酸塩は各Fe原子につき3つの1陰イ
オン官能基を有するものとして得られる。この反応は概
して、スルホン酸塩生成物、たとえばスルホン酸第二鉄
、が溶解でき、かつメタノール、エタノール、アセトニ
トリル、ジオキサン、テトラヒドロフラン(THF)お
よびアセトンなどの有機溶媒であり得る、適切な溶媒中
において行なわれる。また水も、単独であるいは、水と
混和性のまたは非混和性の溶媒とともに、使用され得る
。この反応はほぼ周囲温度または室温から約40℃まで
の範囲の温度において行なわれ得、−殻内には溶媒媒質
を撹拌しながら約40℃の温かな温度において行なわれ
る。
溶解した塩基性スルホン酸第二鉄、たとえば塩基性4−
エチルベンゼンスルホン酸第二鉄、を含む酸化剤/ドー
パント試薬溶液は、ピロールをポリピロールに酸化およ
び重合化するためにその場内にピロールと反応させられ
る。
ピロールを処理する溶液はピロールとして単量体純液体
ピロールや、3−または3.4−アルキルまたはアリー
ル置換ピロールなどのC−置換ピロール、たとえば3−
メチルピロール、3.4−ジメチルピロール、3−フェ
ニルピロールまたは3−メチル−4−フェニルピロール
や、N−置換ピロール、たとえばN−メチルピロールな
どのN−アルキルピロール、またはN−フェニルピロー
ルなどのN−アリールピロール、またはニトロフェニル
ピロールなどの置換N−フェニルピロールを含み得、対
応する導電性ピロール・ホモポリマーを得る。導電性共
重合体の製造のためには、上記のような、ピロールと、
ピロールのC−またはN−置換誘導体との混合物が使用
され得る。置換ピロールの使用は概して親ポリピロール
より低い導電性のポリマーを得る結果となる。したがっ
て、より高い導電性の適用のためにはピロールの使用が
好ましい。
この反応は酸化剤/ドーパント試薬溶液に含まれる溶媒
、たとえばメタノール中において行なわれ、あるいはの
他の適切な溶媒も添加され得る。
ピロールを含む反応混合物中の酸化剤/ドーパントの濃
度は約0.01モルから約2モルの範囲内、たとえば約
1モルであり得る。
反応混合物中のピロールの濃度は変化し得るが、しかし
ながら概して約0.01モルから2モルの範囲内にある
この反応は便宜上、撹拌しながらピロールをゆっくりと
、たとえば滴状に、酸化剤/ドーパント試薬溶液に添加
することによって行なわれる。ピロールは純ピロールな
どの液体ピロール、あるいは適切な溶媒中のピロールの
溶液であり得る。黒い沈澱物がほとんど即座に形成され
、形成はピロールの添加が完了するまで続く。次に反応
混合物が成る期間、たとえば15分またはそれ以上、撹
拌され、反応の完了を確実にする。
次に反応混合物は濾過され、固形物はたとえば水および
/またはメタノールによって洗浄される。
乾燥ポリピロール粉末はピロール・ポリマー陽イオンと
、ドーパントとしての上記のスルホン酸陰イオンのうち
の1つとからなる。これのポリマーについて得られた元
素分析は、約2から7ビロ一ル単位につき約1陰イオン
を示し、平均ドーパント濃度は3から4の各ピロール単
位につき約1陰イオンである。ポリピロール−スルホン
酸対イオン固形物の導電性は約10−3から約200 
(。
hm−cm)−’の範囲内にあり得る。
この発明のプロセスは良導電性および均一な品質を有す
る安定した導電性ポリピロール材料を製造するための、
一定した品質を有する酸化剤/ドーパント、たとえばス
ルホン酸第二鉄、試薬溶液を調製するための便利な方法
を提供する。
この発明によって製造された酸化剤/ドーパント試薬溶
液は、上述の米国特杵築4,697,001号の方法に
よる純粋なスルホン酸第二鉄の溶液と同様の働きをし、
試薬液中に残留するカルボン酸によって明白な干渉を受
けることはないが、これはカルボン酸が弱酸であり、し
たがってピロールが重合化する間ポリピロール析出物内
にドーパント陰イオンとして組込まれることがないであ
ろうからである。この発明の方法において使用され得る
カルボン酸塩、たとえば塩基性カルボン酸第二鉄、とス
ルホン酸とは共に純粋な形で容易に入手可能であるので
、結果として得られる、その場内に形成されたスルホン
酸第二鉄などのスルホン酸塩を含む試薬溶液は処理から
処理へ移っても一定である。
この発明によって製造された導電性ポリピロールを含む
導電性複合物はまた、織物などの多孔質サブストレート
、たとえばガラス繊維織物に、この発明によって製造さ
れた導電性ポリピロール材料を染込ませることによって
も調製され得る。そのような方法においては、多孔質の
誘電体すなわち電気絶縁材料がサブストレートとて使用
され得、多孔質セラミック、フリットなどの多孔質グラ
ス、ポリウレタンなどの多孔質有機フオーム、ガラス繊
維織物などの、編まれたまたは編まれない織物、アルミ
ナ−シリカ−ボリア織物などの混合酸化物織物、たとえ
ばNextel、あるいは芳香ポリアミド繊維のための
デュポン社(DuPontCompany)の商標であ
るKevlarなどの合成有機織物、Dacron布な
どのポリエステルなどが挙げられる。
そのような導電性ポリピロール複合物は、たとえばこの
発明によって製造された酸化剤/ドーパント溶液に多孔
質サブストレートを浸すなどして、誘電性多孔質物質と
接触させ、そのように処理された多孔質物質を乾かすこ
とによって製造され得る。次にその物質はピロールとと
もに処理される。
ピロールは上述のように、ピロールまたはC−置換ピロ
ールを含み得る。そのようなピロール材料は純ピロール
のような液体ピロールであってもよく、または蒸気状の
ピロールであってもよい。ピロールはシクロヘキサン、
アルコール、ジオキサンおよびアセトニトリルなどの溶
媒に含まれてもよい。水もまた使用され得る。
多孔質物質を酸化剤/ドーパント溶液およびピロール中
において処理する時間は、多孔質材料の隙間に酸化剤/
ドーパント溶液を浸み込ませ、その中でピロールを十分
に浸透させ、その結果その隙間において沈澱反応が起こ
り得るに十分な長さである。このようにして化学的に沈
澱したポリピロールは誘電性多孔質材料の隙間に、たと
えばメタノールまたはアセトンといった溶媒によって洗
浄または濯がれた後も残留し、次にそれは乾燥させられ
る。結果として得られるポリピロール/多孔質サブスト
レートの面積抵抗率は10から約1o、oooo−オー
ム方の範囲内にあり得る。用語「オーム/平方」はオー
ムxcmで表わされる試料のバルク抵抗率をcmで表わ
される厚さで割ったものとして規定される。面積抵抗率
は導電率の逆数に比例する。
必要とあれば、多孔質サブストレートはまず液体ピロー
ルとともに処理され、乾燥させられ、次に液体ピロール
をその隙間に含有するサブストレートが酸化剤/ドーパ
ント溶液とともに処理されることも可能である。
多孔質サブストレートは、導電性が増強されたより厚い
コーティングを製造するために、たとえば2または3な
どの複数のコーティング・サイクルにかけられ得る。
以下に述べられるのはこの発明の実施の例である。
例I A、水酸化第二鉄の調製 3リツトルの水に溶解した60グラムの塩化第二鉄大水
化物が、1リツトルの水中の3当量すなわち27グラム
のNaOHとともに処理された。
この混合物は30分間撹拌され、1時間放置された。表
面に浮かぶ液体は注意深くサイフオンで移され、清水と
取替え(4リツトルまで)られた。
この撹拌、放置、およびサイフオンで移す作業が、副産
物である塩化ナトリウムの大部分を除去するためにさら
に2回繰返された。水酸化第二鉄沈澱物は次に2リツト
ルの媒質−フリット焼結ガラスフィルタ漏斗において濾
過された。湿ったままの水酸化第二鉄を伴なう漏斗は材
料内の水が凍るまで一晩冷凍装置内に置かれた。このプ
ロセスは、沈澱物を粘着性の固まりから、はるかに処理
しやすい粒状形態に変換する働きをする。材料は溶ける
にまかされ、清水で濯がれ、さらにほとんど乾燥するま
でフィルタ漏斗内で空気乾燥させられた。
B、塩基性酢酸第二鉄の調製 水酸化第二鉄の固形物が200muの氷酢酸に溶解され
、結果として得られる溶液は水吸引回転蒸発器によって
40℃の温度で乾燥させられた。
その残渣には30mLの10%酢酸が、続いて50m1
Lの水が添加され、澄んだ溶液が得られるまで撹拌され
た。その溶液は大きな蒸発皿に注がれ、室温において溶
媒を蒸発させるためにドラフトチャンバ内に置かれた。
2.3日後、粘着性の固まりは5分間100mfLの1
0%酢酸とともに撹拌され、分離された純粋な淡いオレ
ンジの固形物が濾過された(精巧なフリット焼結ガラス
フィルタ漏斗を使用)。はとんど乾燥した固形物は次に
イソプロピルアルコールによって濯がれ、空気乾燥させ
られた。合わされた濾過液は前述のようにドラフトチャ
ンバ内において蒸発させられ、10%の酢酸とともに処
理され、さらに酢酸第二鉄を回収するために濾過された
。この方法は、希酸処理によって形成される固形物がも
はや得られなくなるまで繰返された。全歩留は41グラ
ム、すなわち約85%である。酢酸第二鉄は封止された
ビンに室温で保存された。
ンゼンスルホン酸第二鉄を含有する混合物はすべての固
形物が溶解するまで撹拌された。
この溶液に0.5グラム(7,5mmo りの純ピロー
ルが添加され、混合物は磁気撹拌棒によって撹拌された
。混合物は極めて濃くなり、固形物を分解するだけに十
分なメタノールによって希釈された。30分後、黒い沈
澱物が濾過され、希釈されたHCL、次にメタノールお
よびアセトンによって洗浄され、空気乾燥させられる。
ピロールに基づく歩留は約80%である。プレスされた
ペレット(10トンの圧力)上における四点導電率プロ
ーブ測定は43.6 (ohm−Cm)であった。
例2 3.64グラム(16,8mmo 1)の酢酸第二鉄と
13.2グラム(50・、4mmo 1)の2゜4.5
−トリクロルベンゼンスルホン酸は10℃悲のメタノー
ルとともに処理され、トリクロルベロ、0グラム(9,
2mmo 1)の塩基性酢酸第二鉄が50m1Lのメタ
ノール中に溶解された。
15.4グラム(82,9mmo l)のエチルベンゼ
ンスルホン酸(E B S)がその溶液に添加された。
溶液はEBSが溶解されるまで撹拌された。
溶液は総分量が100mJlとなるまでメタノールによ
って希釈された。
4’ X4’クーポンの編まれたガラス繊維織物が溶液
中に浸され、取出され、乾燥した感触が得られるまで空
気中に干された。
次に被覆された織物がシクロヘキサン中の3%゛のピロ
ール溶液に5分間、撹拌されながら浸された。次にその
織物が取出され、空気乾燥させられた。次にクーポンは
きれいになるまでメタノールで洗浄され、再び空気乾燥
させられた。
結果として得られる、エチルベンゼンスルホン酸塩でド
ープされたポリピロール・コーティングの表面抵抗率は
方形二電極プローブによって測定された。測定された平
均値は1050オーム/平方であった。
例3 その他のスルホン酸塩でドープされたポリピロール・コ
ーティングは例2の処理手順に従ってエチルベンゼンス
ルホン酸塩を各々、ドデシルベンゼンスルホン酸、ベン
ゼンスルホン酸およびp−クロロベンゼンスルホン酸と
置換することによって調製された。
そのような他のスルホン酸塩でドープされたポリピロー
ル・コーティングの表面抵抗率は以下のとおりである。
ドデシルベンゼンスルホン酸塩(DDBS)によるドー
プ:250オーム/平方;2コーテイング・サイクル後
=140オーム/平方 ベンゼンスルホン酸塩(BS)によるドープ二1750
オーム/平方 4−クロロベンゼンスルホン酸塩(CB S)によるド
ープ: 2650オーム/平方;2コーテイング・サイ
クル後=500オーム/平方この発明によって製造され
た導電性ポリピロール材料は導電性複合構造材料、半導
体構成要素として、帯電防止応用、電磁気干渉遮蔽応用
に適用され、さらに電気コンダクタとして適用される。
上記より、この発明は、優れた温度安定性および高品質
を有する安定した導電性ポリピロール析出物を製造する
ためのピロールとの反応にその場内に使用され得る、一
定した品質を有する新規な酸化剤/ドーパント試薬溶液
を調製するための、改良された化学的処理手順を提供す
るものであることが理解される。
この発明の概念から逸脱することなく様々な変更および
修正が当業者によって容易になされ得、かつ生じるであ
ろうが、この発明は前掲の特許請求の範囲以外によって
限定されるものではない。
特許出願人 ロックウェル・インター ナショナルφコーポレーション

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ピロールと酸化剤/ドーパントとの反応による導
    電性ポリピロールの製造方法であって、塩基性カルボン
    酸第二鉄、塩基性カルボン酸第二銅および塩基性カルボ
    ン酸第二セリウムからなるグループから選択された塩基
    性カルボン酸金属と、アルキルおよびアリールスルホン
    酸からなるグループから選択された有効量のスルホン酸
    との反応によって前記酸化剤/ドーパントを製造し、か
    つ対応するスルホン酸金属を酸化剤/ドーパントとして
    含む酸化剤/ドーパント試薬溶液を回収する、方法。
  2. (2)導電性ポリピロールを製造するための方法であっ
    て、 塩基性カルボン酸第二鉄、塩基性カルボン酸第二銅およ
    び塩基性カルボン酸第二セリウムからなるグループから
    選択された塩基性カルボン酸金属と、アルキルおよびア
    リールスルホン酸からなるグループから選択された有効
    量のスルホン酸とを反応させ、かつ、対応するスルホン
    酸金属を酸化剤/ドーパントとして含有する酸化剤/ド
    ーパント試薬溶液を回収し、 前記酸化剤/ドーパント試薬溶液をその場的にピロール
    と反応させ、さらに 導電性ポリピロール固形物を沈澱させる、方法。
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