JPH02216453A - シクロスポリンの測定法 - Google Patents
シクロスポリンの測定法Info
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- JPH02216453A JPH02216453A JP3886089A JP3886089A JPH02216453A JP H02216453 A JPH02216453 A JP H02216453A JP 3886089 A JP3886089 A JP 3886089A JP 3886089 A JP3886089 A JP 3886089A JP H02216453 A JPH02216453 A JP H02216453A
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- Japan
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- column
- cyclosporin
- sample
- measuring
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、シクロスポリン、特に血清、血漿および全血
中に含有されるシクロスポリンを、高速液体クロマトグ
ラフィーを用いて精度良く容易に測定する方法、特に自
動化可能な測定方法に関する。
中に含有されるシクロスポリンを、高速液体クロマトグ
ラフィーを用いて精度良く容易に測定する方法、特に自
動化可能な測定方法に関する。
(従来の技術)
血液中に含まれる各種成分の測定が病理学的研究1診断
、治療などのために行われている。例えば、薬物として
投与されるシクロスポリンA (cyclt+5por
inAHcyA)の血中濃度をモニタリングすることに
より、該薬物の投与量の決定がなされている。 C!/
Aは、環状ペプチドであり椰力な免疫抑制作用を示す。
、治療などのために行われている。例えば、薬物として
投与されるシクロスポリンA (cyclt+5por
inAHcyA)の血中濃度をモニタリングすることに
より、該薬物の投与量の決定がなされている。 C!/
Aは、環状ペプチドであり椰力な免疫抑制作用を示す。
このCy^の消化吸収は個人差が大きく、投与期間など
によっても吸収効率が変動するため血中濃度をモニタリ
ングすることが必要である。このcytは1通常1次の
方法(「医学のあゆみ」第129巻、第9号、623〜
627 (1974) )により測定される。まず、血
漿または血清をあらかじめ適度に親水処理された除タン
パクカラムに通し、 cyAを吸着させるとともにタン
パクを吸着させることなく通過させて除去する。このカ
ラムにメタノールを流してcytを溶出させ、)容出液
から溶媒を揮発させた後、アセトニトリル−水(70;
30)を溶離液として高速液体クロマトグラフィー(I
IPLC)によりCVAの測定を行う。
によっても吸収効率が変動するため血中濃度をモニタリ
ングすることが必要である。このcytは1通常1次の
方法(「医学のあゆみ」第129巻、第9号、623〜
627 (1974) )により測定される。まず、血
漿または血清をあらかじめ適度に親水処理された除タン
パクカラムに通し、 cyAを吸着させるとともにタン
パクを吸着させることなく通過させて除去する。このカ
ラムにメタノールを流してcytを溶出させ、)容出液
から溶媒を揮発させた後、アセトニトリル−水(70;
30)を溶離液として高速液体クロマトグラフィー(I
IPLC)によりCVAの測定を行う。
上記CyAの測定においては、試料としては。全血から
血球成分を除いた血漿、または血清が用いられる。しか
し、シクロスポリンは血球中にも含有されるため、上記
血漿または血清を使用する方法では不正確であることが
指摘されている。全血中のシクロスポリンを測定する方
法としては1例えば、ジャーナル オブ クロマトグラ
フィー(Journal of Chromatogr
aphy ) +34N1985)+411〜419頁
、にアセトニトリルを用い溶血させた後にCyAを測定
する方法が記載されている。それによればまず、採取し
た全血にアセトニトリルを添加して溶血させ4タンパク
成分を沈澱させた後、遠心分離して上清を集める。この
上清部分をシリカゲルを用いた逆相クロマトグラフィー
にかげてcytおよびCyA以外の疎水成分を吸着させ
てその他の成分を除去することにより前処理した後、
005シリカゲルカラムにかけて分離し、測定を行う
。
血球成分を除いた血漿、または血清が用いられる。しか
し、シクロスポリンは血球中にも含有されるため、上記
血漿または血清を使用する方法では不正確であることが
指摘されている。全血中のシクロスポリンを測定する方
法としては1例えば、ジャーナル オブ クロマトグラ
フィー(Journal of Chromatogr
aphy ) +34N1985)+411〜419頁
、にアセトニトリルを用い溶血させた後にCyAを測定
する方法が記載されている。それによればまず、採取し
た全血にアセトニトリルを添加して溶血させ4タンパク
成分を沈澱させた後、遠心分離して上清を集める。この
上清部分をシリカゲルを用いた逆相クロマトグラフィー
にかげてcytおよびCyA以外の疎水成分を吸着させ
てその他の成分を除去することにより前処理した後、
005シリカゲルカラムにかけて分離し、測定を行う
。
このように、血液中のシクロスポリンを測定する各種方
法が開発されているが、さらに精度よくかつ簡便にシク
ロスポリンを測定する方法の開発が望まれている。
法が開発されているが、さらに精度よくかつ簡便にシク
ロスポリンを測定する方法の開発が望まれている。
(発明が解決しようとする課題)
本発明の目的は、血漿、血清、全血などの試料に含有さ
れるシクロスポリンを精度良く、容易に測定し得る方法
を提供することにある。本発明の他の目的は上記試料中
のシクロスポリンを、高速液体クロマトグラフィーを用
いて自動的に短時間のうちに測定し得る方法を提供する
ことにある。
れるシクロスポリンを精度良く、容易に測定し得る方法
を提供することにある。本発明の他の目的は上記試料中
のシクロスポリンを、高速液体クロマトグラフィーを用
いて自動的に短時間のうちに測定し得る方法を提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段および作用)本発明のシク
ロスポリンの測定法は、シクロスポリンを高速液体クロ
マトグラフィーで測定する方法であって、シクロスポリ
ンを含む試料を40゛C以上に保持された前処理カラム
に導き該シクロスポリンを吸着させ5かつ該試料中のタ
ンパク成分を吸着させることなく通過させる工程、およ
び該前処理カラムに溶離液を流してシクロスポリンを脱
着させて分離用カラムに導き、これを測定する工程、を
包含し、そのことにより上記目的が達成される。
ロスポリンの測定法は、シクロスポリンを高速液体クロ
マトグラフィーで測定する方法であって、シクロスポリ
ンを含む試料を40゛C以上に保持された前処理カラム
に導き該シクロスポリンを吸着させ5かつ該試料中のタ
ンパク成分を吸着させることなく通過させる工程、およ
び該前処理カラムに溶離液を流してシクロスポリンを脱
着させて分離用カラムに導き、これを測定する工程、を
包含し、そのことにより上記目的が達成される。
本発明に用いられる前処理カラムに充填される充填剤と
しては、逆相クロマトグラフィー用充填剤が用いられる
。なかでも解離基を持たない合成高分子系充填剤が好適
である。一般に疎水性の強い合成高分子系充填剤は、タ
ンパクを強く吸着するが、これに親水性を付与していく
とタンパクを吸着しなくなる。さらに親水性の度合を高
くすると、シクロスポリンをも吸着しなくなる。本発明
に用いられる充填剤としては、所定の割合で水酸基など
の親水基とアルキル基などの疎水基とを合わせ持つ合成
高分子系充填剤が用いられる。このような充填剤は、特
定の条件で2例えば水や特定pHの緩衝液中では2非タ
ンパク物質であるシクロスポリンを吸着するが、タンパ
クは吸着せず、そして、他の条件下、たとえば有機溶媒
が添加された液中では、これに吸着したシクロスポリン
を溶離する性質を有する。このような充填剤としては。
しては、逆相クロマトグラフィー用充填剤が用いられる
。なかでも解離基を持たない合成高分子系充填剤が好適
である。一般に疎水性の強い合成高分子系充填剤は、タ
ンパクを強く吸着するが、これに親水性を付与していく
とタンパクを吸着しなくなる。さらに親水性の度合を高
くすると、シクロスポリンをも吸着しなくなる。本発明
に用いられる充填剤としては、所定の割合で水酸基など
の親水基とアルキル基などの疎水基とを合わせ持つ合成
高分子系充填剤が用いられる。このような充填剤は、特
定の条件で2例えば水や特定pHの緩衝液中では2非タ
ンパク物質であるシクロスポリンを吸着するが、タンパ
クは吸着せず、そして、他の条件下、たとえば有機溶媒
が添加された液中では、これに吸着したシクロスポリン
を溶離する性質を有する。このような充填剤としては。
例えば、アクリル系モノマーを(共)重合成分とする
(共)重合体である粒子が用いられる。そのようなモノ
マーとしては、ポリエチレングリコールモノ(またはジ
)−(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコール
モノ(またはジ)−アクリレート、テトラメチロールメ
タンモノ (またはジ )1月 アクリレートなどがあ
る。これらの七ツマ−の懸濁重合によって得られ1その
粒径が5〜30μm程度の微粒子が特に好適である。一
般に。
(共)重合体である粒子が用いられる。そのようなモノ
マーとしては、ポリエチレングリコールモノ(またはジ
)−(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコール
モノ(またはジ)−アクリレート、テトラメチロールメ
タンモノ (またはジ )1月 アクリレートなどがあ
る。これらの七ツマ−の懸濁重合によって得られ1その
粒径が5〜30μm程度の微粒子が特に好適である。一
般に。
逆相クロマトグラフィー用充填剤のうちでもODSシリ
カゲル(オクタデシルシリル基が結合したシリカゲル)
充填剤およびCNシリカゲル(ニトリル基が結合したシ
リカゲル)充填剤などはンラノール基が存在し、タンパ
クが吸着されるため1本発明方法には適当ではない。イ
オン交換クロマトグラフィー用の充填剤もある限られた
条件下においては使用可能であるが、はとんどの場合1
本発明方法に使用するのは不適当である。
カゲル(オクタデシルシリル基が結合したシリカゲル)
充填剤およびCNシリカゲル(ニトリル基が結合したシ
リカゲル)充填剤などはンラノール基が存在し、タンパ
クが吸着されるため1本発明方法には適当ではない。イ
オン交換クロマトグラフィー用の充填剤もある限られた
条件下においては使用可能であるが、はとんどの場合1
本発明方法に使用するのは不適当である。
分析カラムに充填される充填剤としては上記前処理カラ
ムに充填される充填剤よりもシクロスポリンの吸着性の
高い充填剤が、前処理カラムの充填剤の種類などに応じ
て適宜選択される。例えば。
ムに充填される充填剤よりもシクロスポリンの吸着性の
高い充填剤が、前処理カラムの充填剤の種類などに応じ
て適宜選択される。例えば。
CNシリカゲル充填剤などが用いられる。
本発明方法は1例えば第1図に示す装置により具体化さ
れる。この装置は、接続端A−Fを有する六方バルブ4
.該六方バルブの接続端B−Eを介して接続された前処
理カラム5および該六方バルブの接続端Cに接続された
分析カラム8を有する。
れる。この装置は、接続端A−Fを有する六方バルブ4
.該六方バルブの接続端B−Eを介して接続された前処
理カラム5および該六方バルブの接続端Cに接続された
分析カラム8を有する。
前処理カラム5には上記逆相クロマトグラフィー用充填
剤が充填され1分析カラムには1例えば。
剤が充填され1分析カラムには1例えば。
CNシリカゲルが充填されている。
例えば、血液中のシクロスポリンを測定する場合には、
血漿または血清を含む試料を調製する。
血漿または血清を含む試料を調製する。
全血中のシクロスポリンの測定を行なう場合には。
採取した血液に界面活性剤溶液を添加し、振盪して血球
成分を破壊(溶血)させ、これを試料とする。まず、第
1図の装置において、水槽1中のイオン交換水もしくは
緩衝液をポンプ2によって試料インジェクター3および
接続端A−Bを経て前処理カラム5に送り、そこから接
続端E−Fを通り系外に排出する。次に、上記溶血によ
り調製した試料を試料インジェクターから系内へ注入す
る。
成分を破壊(溶血)させ、これを試料とする。まず、第
1図の装置において、水槽1中のイオン交換水もしくは
緩衝液をポンプ2によって試料インジェクター3および
接続端A−Bを経て前処理カラム5に送り、そこから接
続端E−Fを通り系外に排出する。次に、上記溶血によ
り調製した試料を試料インジェクターから系内へ注入す
る。
注入された試料は、ポンプ2によりイオン交換水もしく
は緩衝液と共に移送されて前処理カラム5に達する。こ
こで、前処理カラム5は40℃以上に保持される。試料
中のシクロスポリン(非タンパク性物質である)は該カ
ラムの充填剤に吸着される。他方、該試料中のタンパク
成分は吸着されないでカラム5を通過し、六方バルブ4
の接続端E・Fを経て系外に排出される。
は緩衝液と共に移送されて前処理カラム5に達する。こ
こで、前処理カラム5は40℃以上に保持される。試料
中のシクロスポリン(非タンパク性物質である)は該カ
ラムの充填剤に吸着される。他方、該試料中のタンパク
成分は吸着されないでカラム5を通過し、六方バルブ4
の接続端E・Fを経て系外に排出される。
溶離液槽6には、上記前処理カラム5に吸着したシクロ
スポリンを溶離させ得る溶離液が収容されている。この
溶離液はポンプ7により、接続端りおよびCを経由して
分析カラム8へ送られる。
スポリンを溶離させ得る溶離液が収容されている。この
溶離液はポンプ7により、接続端りおよびCを経由して
分析カラム8へ送られる。
次いで第2図に示すように、六方バルブ4を切り換えて
接続@Dを已に接続すると、ポンプ7により溶離液槽6
中の溶離液が接続端りおよびEを経て前処理カラム5に
供給される。溶離液がカラム5を通過することにより、
吸着されたシクロスポリンが溶離され、溶離液と共に接
続端BおよびCを経て分析カラム8に達する。シクロス
ポリンは分析カラム8で分離され2分析カラム8以降に
設けられた図外の適宜な検出器により検出される。
接続@Dを已に接続すると、ポンプ7により溶離液槽6
中の溶離液が接続端りおよびEを経て前処理カラム5に
供給される。溶離液がカラム5を通過することにより、
吸着されたシクロスポリンが溶離され、溶離液と共に接
続端BおよびCを経て分析カラム8に達する。シクロス
ポリンは分析カラム8で分離され2分析カラム8以降に
設けられた図外の適宜な検出器により検出される。
分析カラム8には前処理カラムに用いられる充填剤より
も吸着性の高い充填剤が充填されているため、前処理カ
ラムに吸着されていたシクロスポリンは溶離液によって
完全に溶離し、精度良く分離し測定される。
も吸着性の高い充填剤が充填されているため、前処理カ
ラムに吸着されていたシクロスポリンは溶離液によって
完全に溶離し、精度良く分離し測定される。
以上に述べた例では前処理カラム5におけるポンプ2に
よるイオン交換水の進行方向と、ポンプ7による溶離液
の進行方向とはそれぞれ反対方向になっているが、これ
に限られる必要はない。進行方向が同じ方向となるよう
な接続方式が採用されてもよい。第2図に示すような接
続に切換えた後、シクロスポリンが六方バルブ4の接続
端Cを通過して分析カラム8に達したころを見計らって
。
よるイオン交換水の進行方向と、ポンプ7による溶離液
の進行方向とはそれぞれ反対方向になっているが、これ
に限られる必要はない。進行方向が同じ方向となるよう
な接続方式が採用されてもよい。第2図に示すような接
続に切換えた後、シクロスポリンが六方バルブ4の接続
端Cを通過して分析カラム8に達したころを見計らって
。
六方バルブ4を第1図に示される接続にさらに切換える
こともできる。このように切換えることにより2分析カ
ラム8で分析を行ないながら1次の試料を前処理カラム
5に通し次の分析のための前処理を行なうことができる
。
こともできる。このように切換えることにより2分析カ
ラム8で分析を行ないながら1次の試料を前処理カラム
5に通し次の分析のための前処理を行なうことができる
。
本発明の方法においては、上記のように、前処理カラム
5が40’C以上、好ましくは50〜80’Cに保持さ
れている。シクロスポリンは分子量が比較的太きく (
CyAの分子量は1203) 、かつ環状の分子構造を
有するため、常温では前処理カラムの充填剤の細孔内へ
の拡散速度が非常に遅い。しかし。
5が40’C以上、好ましくは50〜80’Cに保持さ
れている。シクロスポリンは分子量が比較的太きく (
CyAの分子量は1203) 、かつ環状の分子構造を
有するため、常温では前処理カラムの充填剤の細孔内へ
の拡散速度が非常に遅い。しかし。
上記40℃以上という温度条件下においては該拡散速度
が速くなるため、効果的にカラムに吸着される。従って
、シクロスポリンの回収率が非常に高くなる。前処理カ
ラムが40℃以下の場合には、このような高回収率は達
成されない。例えば、正常男子全血にCYA (サンド
社、スイス国)を500ng/mの割合で加え、その0
.1 dに溶血試薬(ポリエチレングリコールラウリル
エーテル1Atlas 社M。
が速くなるため、効果的にカラムに吸着される。従って
、シクロスポリンの回収率が非常に高くなる。前処理カ
ラムが40℃以下の場合には、このような高回収率は達
成されない。例えば、正常男子全血にCYA (サンド
社、スイス国)を500ng/mの割合で加え、その0
.1 dに溶血試薬(ポリエチレングリコールラウリル
エーテル1Atlas 社M。
At1asG−2133の0.5 w/v%水溶液)O
,gdを加えて振盪した溶血検体を用い、上記前処理カ
ラムの温度を28℃に設定して分析を行なったところ、
CyAの回収率は50%以下であった。このような現
象はステロイドなどのシクロスポリン以外の物質を被測
定物質とした場合には認められない。
,gdを加えて振盪した溶血検体を用い、上記前処理カ
ラムの温度を28℃に設定して分析を行なったところ、
CyAの回収率は50%以下であった。このような現
象はステロイドなどのシクロスポリン以外の物質を被測
定物質とした場合には認められない。
第1図の装置を用い、前処理カラムの充填剤として合成
高分子充填剤を用いると、該カラム温度が40℃の場合
にはCVAの回収率は約90%、50℃以上ではほぼ1
00%となる。カラム温度の上限は充填剤の耐熱性およ
び溶離液の沸点により異なり。
高分子充填剤を用いると、該カラム温度が40℃の場合
にはCVAの回収率は約90%、50℃以上ではほぼ1
00%となる。カラム温度の上限は充填剤の耐熱性およ
び溶離液の沸点により異なり。
通常80℃程度とされる。このように2本発明において
は、合成高分子充填剤を用いた前処理カラムで効果的に
タンパク成分が除去されると同時にシクロスポリンが効
果的に該カラム内に吸着するため、シクロスポリンが分
析カラムで分析後、精度良く測定され得る。
は、合成高分子充填剤を用いた前処理カラムで効果的に
タンパク成分が除去されると同時にシクロスポリンが効
果的に該カラム内に吸着するため、シクロスポリンが分
析カラムで分析後、精度良く測定され得る。
(実施例)
以下に本発明を実施例につき説明する。
実1韮
高圧六方バルブ4に、前処理カラム5および液体クロマ
トグラフィー(品性製作所製、モデル■、C6A)に組
み込まれた分析カラム8などを第1図に示すように接続
した。前処理カラム5としては、内径4閤、長さ1.5
cmのステンレス製カラムを用いた。充填剤としては粒
子径5〜20μmのアクリル系高分子多孔性粒子を用い
た。このアクリル系高分子多孔性粒子は、4重量%ポリ
ビニルアルコール水溶液400m1中にテトラエチレン
グリコールジメタクリレート40g、テトラメチロール
メタントリアクリレートLog、)ルエン40gおよび
ベンゾイルパーオキサイド065gを加え、これを15
Orpmで撹拌しながら80″Cで10時間反応させ1
反応後熱水およびアセトンで洗浄して得られた。
トグラフィー(品性製作所製、モデル■、C6A)に組
み込まれた分析カラム8などを第1図に示すように接続
した。前処理カラム5としては、内径4閤、長さ1.5
cmのステンレス製カラムを用いた。充填剤としては粒
子径5〜20μmのアクリル系高分子多孔性粒子を用い
た。このアクリル系高分子多孔性粒子は、4重量%ポリ
ビニルアルコール水溶液400m1中にテトラエチレン
グリコールジメタクリレート40g、テトラメチロール
メタントリアクリレートLog、)ルエン40gおよび
ベンゾイルパーオキサイド065gを加え、これを15
Orpmで撹拌しながら80″Cで10時間反応させ1
反応後熱水およびアセトンで洗浄して得られた。
正常男子全血にシクロスポリンA(サンド社製)を50
0ng /−の割合で添加し、そのo、i*に、溶血試
薬0.9 dを加えて振盪した。溶血試薬としては、ポ
リエチレングリコールラウリルエーテルを主成分とする
界面活性剤(Atlas社製、 At1as G−21
33; FILB値13.1) (7)0.5W/V%
水溶液に内部標準物質としてシクロスポリンD (サン
ド社製)を50ng/雁の割合で添加したものを用いた
。上記得られた溶血液500μ!を試料とした。ポンプ
2により水槽1中のイオン交換水を1 、0 ml 7
分の流速で六方バルブ4の接続端A−8を経て260℃
に設定した前処理カラム5に流しながら、試料インジェ
クター3から上記試料を注入した。10分後に六方バル
ブ4を切り換え第2図に示すように接続した。ポンプ7
により、溶離液槽G中からアセトニトリル対水が44
: 56の溶離液を1.2 d/分の流速で六方バルブ
接続端D−E、前処理カラム5そして六方バルブ接続端
B−Cを経て液体クロマトグラフィーの分析カラム8へ
通した。上記溶離液の流通により溶離したCyAの測定
を行なった。使用した分析カラムはシリカ系CNカラム
(積木化学工業■製1メディポーラーchi;カラムサ
イズ内径4.6mmH長さ25cm)であり、検出は波
長220nn+の吸光度によって行った。得られたクロ
マトグラムを第3図に示す。第3図において2 aはC
yAのピークを1bはCyDのピークを示す。このよう
に2本発明方法により、シクロスポリンAおよびDが、
単独ピークとして分離・測定されることがわかる。別に
作成した検量線から、 CyAの血中濃度は488ng
/dであると算出され2回収率は97.6%と良好であ
ることがわかった。
0ng /−の割合で添加し、そのo、i*に、溶血試
薬0.9 dを加えて振盪した。溶血試薬としては、ポ
リエチレングリコールラウリルエーテルを主成分とする
界面活性剤(Atlas社製、 At1as G−21
33; FILB値13.1) (7)0.5W/V%
水溶液に内部標準物質としてシクロスポリンD (サン
ド社製)を50ng/雁の割合で添加したものを用いた
。上記得られた溶血液500μ!を試料とした。ポンプ
2により水槽1中のイオン交換水を1 、0 ml 7
分の流速で六方バルブ4の接続端A−8を経て260℃
に設定した前処理カラム5に流しながら、試料インジェ
クター3から上記試料を注入した。10分後に六方バル
ブ4を切り換え第2図に示すように接続した。ポンプ7
により、溶離液槽G中からアセトニトリル対水が44
: 56の溶離液を1.2 d/分の流速で六方バルブ
接続端D−E、前処理カラム5そして六方バルブ接続端
B−Cを経て液体クロマトグラフィーの分析カラム8へ
通した。上記溶離液の流通により溶離したCyAの測定
を行なった。使用した分析カラムはシリカ系CNカラム
(積木化学工業■製1メディポーラーchi;カラムサ
イズ内径4.6mmH長さ25cm)であり、検出は波
長220nn+の吸光度によって行った。得られたクロ
マトグラムを第3図に示す。第3図において2 aはC
yAのピークを1bはCyDのピークを示す。このよう
に2本発明方法により、シクロスポリンAおよびDが、
単独ピークとして分離・測定されることがわかる。別に
作成した検量線から、 CyAの血中濃度は488ng
/dであると算出され2回収率は97.6%と良好であ
ることがわかった。
次に、前処理カラム温度を28℃,40″C,50’C
および70℃に設定して、同様にCyAの測定を行なっ
た。
および70℃に設定して、同様にCyAの測定を行なっ
た。
それぞれの場合のCyAの回収率を60’Cのものも含
めて表に示す。
めて表に示す。
表
表から、前処理カラムは40℃以上、好ましくは50℃
以上に設定するのが適当であることが明らかである。
以上に設定するのが適当であることが明らかである。
(発明の効果)
本発明方法によれば、このように、検体中のシクロスポ
リンが精度よく容易に測定される。本発明方法は特に自
動化高速液体クロマトグラフィーによる血中のシクロス
ポリンの測定に好適であり、例えば、投与量から容易に
血中濃度を予測することの難しいCyAの血中濃度のモ
ニタリングなど。
リンが精度よく容易に測定される。本発明方法は特に自
動化高速液体クロマトグラフィーによる血中のシクロス
ポリンの測定に好適であり、例えば、投与量から容易に
血中濃度を予測することの難しいCyAの血中濃度のモ
ニタリングなど。
広範囲にわたる利用が可能である。
4、 ゛の なi′日
第1図および第2図は本発明方法の実施に用いられる測
定装置の一例を示す接続図1第3図は本発明方法により
血中のシクロスポリンAおよびDを測定したときに得ら
れたクロマトグラムである。
定装置の一例を示す接続図1第3図は本発明方法により
血中のシクロスポリンAおよびDを測定したときに得ら
れたクロマトグラムである。
l・・・水槽、2,7・・・ポンプ、3・・・試料イン
ジェクター、4・・・大力バルブ、5・・・前処理カラ
ム、6・・・溶離液槽、8・・・分析カラム。
ジェクター、4・・・大力バルブ、5・・・前処理カラ
ム、6・・・溶離液槽、8・・・分析カラム。
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、シクロスポリンを高速液体クロマトグラフィーで測
定する方法であって、 シクロスポリンを含む試料を40℃以上に保持された前
処理カラムに導き該シクロスポリンを吸着させ、かつ該
試料中のタンパク成分を吸着させることなく通過させる
工程、および 該前処理カラムに溶離液を流してシクロスポリンを脱着
させて分離用カラムに導き、これを測定する工程、 を包含するシクロスポリンの測定法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3886089A JPH02216453A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | シクロスポリンの測定法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3886089A JPH02216453A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | シクロスポリンの測定法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02216453A true JPH02216453A (ja) | 1990-08-29 |
Family
ID=12536958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3886089A Pending JPH02216453A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | シクロスポリンの測定法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02216453A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997046575A1 (en) * | 1996-06-05 | 1997-12-11 | Poli Industria Chimica, S.P.A. | Method of isolating cyclosporins |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58223061A (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-24 | Sekisui Chem Co Ltd | 非蛋白物質の分析方法 |
| JPS5968671A (ja) * | 1982-10-13 | 1984-04-18 | Sekisui Chem Co Ltd | エストロジエンの定量法 |
| JPS62259061A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-11 | Sekisui Chem Co Ltd | 非蛋白物質分離用充填剤 |
| US4722999A (en) * | 1985-05-03 | 1988-02-02 | Yale University | Cyclophilin |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP3886089A patent/JPH02216453A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58223061A (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-24 | Sekisui Chem Co Ltd | 非蛋白物質の分析方法 |
| JPS5968671A (ja) * | 1982-10-13 | 1984-04-18 | Sekisui Chem Co Ltd | エストロジエンの定量法 |
| US4722999A (en) * | 1985-05-03 | 1988-02-02 | Yale University | Cyclophilin |
| JPS62259061A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-11 | Sekisui Chem Co Ltd | 非蛋白物質分離用充填剤 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997046575A1 (en) * | 1996-06-05 | 1997-12-11 | Poli Industria Chimica, S.P.A. | Method of isolating cyclosporins |
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