JPH02217262A - サーマルヘッド - Google Patents

サーマルヘッド

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JPH02217262A
JPH02217262A JP3824889A JP3824889A JPH02217262A JP H02217262 A JPH02217262 A JP H02217262A JP 3824889 A JP3824889 A JP 3824889A JP 3824889 A JP3824889 A JP 3824889A JP H02217262 A JPH02217262 A JP H02217262A
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JP
Japan
Prior art keywords
oxide
thermal
insulating layer
heat insulating
thermal head
Prior art date
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Pending
Application number
JP3824889A
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English (en)
Inventor
Yoichi Nishioka
洋一 西岡
Toyosaku Sato
佐藤 豊作
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、感熱印字装置及び感熱転写印字装置に用いる
サーマルヘッドに関し、更に詳しくは熱応答性の優れた
サーマルヘッドの保温層に関するものである。
[従来の技術〕 ノンインパクト方式の代表である感熱印字装置及び感熱
転写印字装置は、印字中の印字音が小さい等の利点を有
することから一般に利用されている。
近年、サーマルヘッドの特性向上、特に低消費電力化と
高速印字化を目指したサーマルヘッドの開発が盛んであ
る。
サーマルヘッドの熱特性は、基板の熱特性によりほぼ支
配されることから、基板の熱特性の改善が望まれている
−mにサーマルヘッドにおける保温層は、給電体を介し
て、発熱抵抗体の発熱部に電力が印加されたとき、基板
側へ逃げる熱量を少なくすることで印字に必要な熱量を
効率的に確保せしめるために設けられている。
従って、保温層の熱伝導率は、発熱抵抗体を挾んで反対
側に位置する保護層の熱伝導率より小さくなるようにす
ると効果が大きい。
保護層材料としては、二酸化珪素(S iO2)や五酸
化タンタル(Ta205)などが一般に用いられている
が、それらの熱伝導率は、概ね3〜9 x 1O−3c
al/cm、sec、 ”C程度である。
従来のサーマルヘッドに用いられている保温層の熱伝導
率も、概ね3〜9 X 1O−3cal/cs、sec
、 ’C程度であり、印字の際の熱量として必要かつ十
分たらしめるためには、保温層の厚さをある程度以上厚
くしなければならない。逆に保温層の厚さが必要以上に
厚くなると、冷却時の熱抵抗となり、サーマルヘッドが
完全に冷却しきれないうちに次の印字が開始してしまい
、印字を繰り返すたびに徐々に温度が上昇し、そのため
に印字品質が低下する。従って、熱伝導率の低い保温層
が望まれている。 近年この様な要望に応えるために、
サーマルヘッドの保温層を多数の孔を有するガラスより
構成したものが知られている。即ち、特開昭62−15
54号公報には、 発熱部の下部に、ガラス粉よりなるガラスペーストを印
刷、焼成することによって多数の気泡を有する畜熱体を
形成せしめてなるサーマルヘッドの製造方法において、
前記ガラス粉には中空ガラス粉が含有されていることを
特徴とするサーマルヘッドの製造方法。
が開示されている。
このサーマルヘッドは、保温層内部に、多数の孔が存在
しているため、孔を有さないものに比べて熱伝導率は小
さくなっており、また成る温度における畜熱量も少なく
なっている。従って良好な熱応答性を有することが期待
出来る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このようなサーマルヘッドの保温層を、
実際に得るに際しては種々の問題点がある。
即ち、−数的に多数の孔を有するガラス層を得る場合に
は、ガラス粉のペースト状物を一定条件のもとて焼成し
、ガラス粉内部よりの気泡発生を利用して得ることが考
えられるが、これをサーマルヘッドの保温層に利用する
となると、その焼成時の制御に際して、例えば焼成温度
を±2〜3℃の範囲内に維持せねばならない等、焼成条
件の制御が技術的に高度且つ困難になるという問題を生
ずる。
また適当な焼成条件が設定出来ないと、ガラス粉内部よ
り発生した気泡の孔径が大きくばらつくために、サーマ
ルヘッドとしての熱応答性にばらつきを生じ、また異状
に大きな孔径の気泡が発生して、保温層の機械的強度を
弱め、さらには気泡が保温層内部のみにとどまらずその
表面にまで露出し、表面が凹凸状を呈することによって
、発熱抵抗体や給電体の微細パターンの形成(フォトリ
ソ技術を用いる)を困難にしたり、印字品質に悪影響を
及ぼすなどの問題を生ずる。
本発明は、以上述べた問題点を除去し、熱応答性の優れ
たサーマルヘッドの保温層を提供することを目的とする
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、発熱抵抗体の下部に保温層を形成せしめてな
るサーマルヘッドにおいて、 前記保温層が酸化ジルコニウム(ZrO2)l:酸化カ
ルシラ・ム(CaO)、酸化マグネシウム(M g O
)及び酸化イツトリウム(Y2O3)から選ばれた1種
以上の酸化物を固溶させて成るサーマルヘッドである。
[作用] 本発明のサーマルヘッドは、低熱伝導率を有する酸化ジ
ルコニウムに他のCaO,MgO及びY2O3から選ば
れたIN以上の酸化物を均一に固溶して成る従来にない
低熱伝導率の酸化物を、保温層として用い、基板上に設
けたので低気孔率で優れた熱応答性のサーマルヘッドが
製造出来るものである。
酸化ジルコニウムへの上記選択酸化物の固溶量は、後述
する実施例に示す20%を越えた場合、添加したCab
、MgO及びY2O3の一部が固溶せず残り、不均一と
なり機械的強度や表面平滑性が悪く熱伝導率も高くなる
。また後述する実施例に示す5%未満の場合、熱伝導率
も低くならず本発明の効果が期待できない。
又これら酸化物の平均気孔径は、膜にした場合、気孔径
が大きいと凹凸が多くなり表面平滑性が悪くなるので0
.1−が望ましい。
次に本発明の実施例について述べる。
[実施例] 第1図は本発明の実施例を示す模式図である。
図に基づいて説明する。図において、1は基板。
2は基板1上に形成された保温層、3は保温層2上に形
成された発熱抵抗体、4aと4bは発熱抵抗体3上に形
成された給電体、5は発熱抵抗体3及び給電体4a、4
b上に形成された保護層である。
[実施例1] (A)酸化ジルコニウム微粉末(Z「0 、粒径約1−
1純度98%、鈎高純度化学研究所製)に5101%の
酸化カルシウム微粉末(Ca O,粒径約11JII1
.純度99%、味高純度化学研究所製)を添加し、エタ
ノールを加えてボールミルで48時間混合した。
次に、100℃で20時間乾燥後、電気炉中1000℃
で2時間仮焼した。
次にエタノールを加え、ボールミルで48時間、粉砕・
混合した後、100℃で20時間乾燥した。
得られた粉末1gに対し10重量%のポリビニルブチラ
ール溶液(溶媒エタノール)を1g加え混合した。
次に一軸加圧式プレスで、zoookg/ c−の圧力
で1分間加圧して成形した後、電気炉で1500℃で2
時間焼成し、焼結体を得た。この焼結体を試料Aとした
(B)lO+go1%の酸化カルシウム微粉末を添加し
た以外は、(A)と同様になしたものを試料Bとした。
(C) 20mo1%の酸化カルシウム微粉末を添加し
た以外は、(A)と同様になしたものを試料Cとした。
(D)酸化カルシウム微粉末の代りに、5mo1%の酸
化マグネシウム微粉末(MgO,粒径約IH。
純度99%、測高純度化学研究所製)を添加した以外は
、(A)と同様になしたものを試料りとした。
(E)lOmo1%の酸化マグネシウム微粉末を添加し
た以外は、(D)と同様になしたものを試料Cとした。
(F ) 20mo1%の酸化マグネシウム微粉末を添
加した以外は、(D)と同様になしたものを試料Fとし
た。
(G)酸化カルシウム微粉末の代りに、5■of%の酸
化イツトリウム微粉末(Y O1粒径約1一1純度99
%、■高純度化学研究所製)を添加した以外は、(A)
と同様になしたものを試料Gとした。
(H) lOmo1%の酸化イツトリウム微粉末を添加
した以外は、(G)と同様になしたものを試料Hとした
(1) 20mo1%の酸化イツトリウム微粉末を添加
した以外は、(G)と同様になしたものを試料Iとした
(J)酸化カルシウム微粉末が無添加である以外は、(
A)と同様になしたものを試料Jとした。
試料A−Jについて、水銀圧入法により気孔率及び気孔
径分布を測定し、レーザフラッシュ法により熱伝導率を
測定した。その結果を第1表に示した。
第  1  表 第1表から理解されるように、酸化ジルコニウムに酸化
カルシウム、酸化マグネシウム及び酸化イツトリウムを
添加した試料A−1では、酸化ジルコニウム単独の試料
Jの熱伝導率に比べ何れも低熱伝導率が得られる。
特に酸化ジルコニウムに10ao1%及び20so1%
の酸化カルシウムを添加した試料B及びCとlOmo1
%及び20閤o1%の酸化イツトリウムを添加した試料
H及びIは、何れも10−’cal/cs+ ・see
 ”Cの桁の低熱伝導率が得られる。
また気孔率も低く、平均気孔径は何れも0.1゜以下と
小さい値を示した。
[実施例2] 酸化ジルコニウム微粉末に20mo1%の酸化カルシウ
ム微粉末を添加し、実施例1と同様に、混合−乾燥一仮
焼一粉砕・混合を行った。
得られた粉末1gに対し、2.5重量%のエチルセルロ
ース溶液(溶媒ニジエチレングリコール七ノーn−ブチ
ルエーテル)をlOgを加え、良く混合した後、アルミ
ナ基板(純度97%、厚さ 119片面研磨、鱒高純度
化学研究所製)1上にスクリーン印刷した。
次に電気炉中1500℃で2時間焼成し、厚さ10uの
酸化物膜を形成し保温層2とした。
次に保温層2上に発熱抵抗体3としてT a 2 Nを
スパッタ法で形成し、フォトリソによりパターン化した
次に給電体4a、4bとしてNlCr−Auを蒸着法及
びメツキ法にて形成し、フォトリソによりパターン化し
た。更に保護層5としてSiO3をスパッタ法により形
成し、第1図に示すようなサーマルヘッドを得た。
[実施例3] 実施例2と同様にして得られた粉末を用い、スパッタ法
でアルミナ基板1上に厚さ10−の酸化物膜を形成した
後、電気炉中1500”cで2時間焼成し、保温層2と
した。以下実施例2と同様になしサーマルヘッドを得た
実施例2と3で得られたサーマルヘッドについて、パル
ス幅0.3ms、パルス周期0.8msで印字試験を行
ったところ、0.25νatt/dotで、保温層とし
てグレーズガラス厚さ20&IIIを使用した従来のサ
ーマルヘッドに比べると実施例2の場合、約1.8倍、
実施例3の場合、約1.5倍の印字濃度が得られた。
[発明の効果] 以上のように本発明のサーマルヘッドによれば、(1)
酸化ジルコニウムに酸化カルシウム、酸化マグネシウム
又は酸化イツトリウムから選ばれた1種以上の酸化物を
固溶させた低熱伝導率の酸化物を保温層としたので、優
れた熱応答性が期待できる。
(2)低気孔率で低熱伝導率が達成されるため、高い機
械的強度と良好な表面平滑性が期待できる。
(3)更に酸化ジルコニウムの有する高い化学的安定性
と耐熱性が期待できる。
(4)製造も高度な技術を必要とせず容易である。
(5)低消費電力サーマルヘッドや高速印字サーマルヘ
ッドに適用可能である。
等の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すサーマルヘッドの要部の
断面模式図である。 図において、に基板、2:保温層、3:発熱抵抗体、4
a、4b:給電体、5:保護層。 サーマルへ\ンドの導#廖T面汀狗 jlI1図 1゜ 2゜ 3゜ 事件の表示 特願平1−38248号 発明の名称 サーマルヘッド 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所    東京都港区虎ノ門1丁目7番12号名 
称    (029)沖電気工業株式会社代表者 小杉
信光 4、代理人 住所 東京都港区芝浦4丁目10番3号 5゜ 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (1)明細書第4頁第5行の「蓄熱量」を、る。 「蓄熱量」と補正す

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発熱抵抗体の下部に保温層を形成せしめてなるサ
    ーマルヘッドにおいて、 前記保温層が酸化ジルコニウム(ZrO_2)に酸化カ
    ルシウム(CaO)、酸化マグネシウム(MgO)及び
    酸化イットリウム(Y_2O_3)から選ばれた1種以
    上の酸化物を固溶させて成ることを特徴とするサーマル
    ヘッド。
JP3824889A 1989-02-20 1989-02-20 サーマルヘッド Pending JPH02217262A (ja)

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JP3824889A JPH02217262A (ja) 1989-02-20 1989-02-20 サーマルヘッド

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