JPH02218173A - 光電導型赤外線検知素子 - Google Patents
光電導型赤外線検知素子Info
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- JPH02218173A JPH02218173A JP1038196A JP3819689A JPH02218173A JP H02218173 A JPH02218173 A JP H02218173A JP 1038196 A JP1038196 A JP 1038196A JP 3819689 A JP3819689 A JP 3819689A JP H02218173 A JPH02218173 A JP H02218173A
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- epitaxial
- substrate
- light
- mercury
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
水1艮・カドミウム・テルル
e)のエピタキシャル結晶を用いて構成される光電感型
の赤外線検知素子に関し、 工数を削減して、歩留りを向上できるようにすることを
目的とし、 エピタキシャル基板上に、水銀・カドミウム・テルル(
Hg+−x Cdx Te)からなる第1、第2、第3
のエピタキシャル層を順次積層してなり、前記カドミウ
ムと水銀の配合比(x)を前記第3のエピタキシャル層
よりも前記第1のエピタキシャル層で小さく、かつ前記
第2のエピタキシャル層で大きくすることで、前記第1
、第2、第3のエピタキシャル層をそれぞれ遮光用、絶
縁用、受光素子用とするように構成する。
の赤外線検知素子に関し、 工数を削減して、歩留りを向上できるようにすることを
目的とし、 エピタキシャル基板上に、水銀・カドミウム・テルル(
Hg+−x Cdx Te)からなる第1、第2、第3
のエピタキシャル層を順次積層してなり、前記カドミウ
ムと水銀の配合比(x)を前記第3のエピタキシャル層
よりも前記第1のエピタキシャル層で小さく、かつ前記
第2のエピタキシャル層で大きくすることで、前記第1
、第2、第3のエピタキシャル層をそれぞれ遮光用、絶
縁用、受光素子用とするように構成する。
本発明は、水銀・カドミウム・テルル(Hg+−xCd
xTe)のエピタキシャル結晶を用いて構成される光電
感型の赤外線検知素子に関する。
xTe)のエピタキシャル結晶を用いて構成される光電
感型の赤外線検知素子に関する。
従来、HgCdTeのエピタキシャル結晶を用いた光電
導型赤外線検知素子は、第4図に示すように構成されて
いる。
導型赤外線検知素子は、第4図に示すように構成されて
いる。
同図において、サファイアでできた基板1上に遮光膜2
が設けられ、更にその上に、受光素子としてのHgCd
Teのエピタキシャル層3が接着剤4により貼り付けら
れている。そして、上記エピタキシャル層3の表面には
、受光部5を除いて電極6が形成されている。ここで、
上記の遮光膜2を設ける必要があるのは、エピタキシャ
ル層3間にできている隙間7から素子内部に侵入した光
が基板lの底面で反射し、これが迷光となってエピタキ
シャル層3に吸収されることによる光学クロストーク特
性の劣化を防止するためである。
が設けられ、更にその上に、受光素子としてのHgCd
Teのエピタキシャル層3が接着剤4により貼り付けら
れている。そして、上記エピタキシャル層3の表面には
、受光部5を除いて電極6が形成されている。ここで、
上記の遮光膜2を設ける必要があるのは、エピタキシャ
ル層3間にできている隙間7から素子内部に侵入した光
が基板lの底面で反射し、これが迷光となってエピタキ
シャル層3に吸収されることによる光学クロストーク特
性の劣化を防止するためである。
このような構成の赤外線検知素子を製造するには、まず
、第5図(a)に示すようにCdTe (もしくはCd
ZnTe)のエピタキシャル基板8上にHgCdTeの
エピタキシャル層3を数十μm程度の厚さに成長させた
後、このエピタキシャル層3を研磨により厚さ10μm
程度まで薄層化する。
、第5図(a)に示すようにCdTe (もしくはCd
ZnTe)のエピタキシャル基板8上にHgCdTeの
エピタキシャル層3を数十μm程度の厚さに成長させた
後、このエピタキシャル層3を研磨により厚さ10μm
程度まで薄層化する。
続いて、第5図(b)に示すように、サファイアの基板
1上に真空蒸着等で薄く遮光膜2を形成した後、この上
に、上記エピタキシャル層3を下側にエピタキシャル基
板8を上側にして、接着剤4で貼り付ける。その後、最
上面にあるCdTeのエピタキシャル基板8を研磨で除
去して、第5図(C)に示すようにエピタキシャル層3
を露出させ、このエピタキシャル層3に対し選択的にエ
ツチングを施すことにより、第4図に示したような形状
にパターニングする。そして最後に、エピタキシャル層
3の表面に、真空蒸着等により電極6を形成する。
1上に真空蒸着等で薄く遮光膜2を形成した後、この上
に、上記エピタキシャル層3を下側にエピタキシャル基
板8を上側にして、接着剤4で貼り付ける。その後、最
上面にあるCdTeのエピタキシャル基板8を研磨で除
去して、第5図(C)に示すようにエピタキシャル層3
を露出させ、このエピタキシャル層3に対し選択的にエ
ツチングを施すことにより、第4図に示したような形状
にパターニングする。そして最後に、エピタキシャル層
3の表面に、真空蒸着等により電極6を形成する。
上記従来の赤外線検知素子では、第5図に示したエピタ
キシャル基板8をそのまま素子の基板として使用せずに
、第4図に示したように別個の基板1を用意し、この上
にエピタキシャル層3を接着した構造としている。これ
は、もしCdTeのエピタキシャル基板8をそのまま素
子の基板として使用したとすると、その上のエピタキシ
ャル層3との間に第4図に示したような遮光膜2を形成
することが不可能なので、どうしても第6図に示すよう
に素子内部で迷光lが生じてしまい、これが光学クロス
トーク特性を劣化させる原因となるからである。
キシャル基板8をそのまま素子の基板として使用せずに
、第4図に示したように別個の基板1を用意し、この上
にエピタキシャル層3を接着した構造としている。これ
は、もしCdTeのエピタキシャル基板8をそのまま素
子の基板として使用したとすると、その上のエピタキシ
ャル層3との間に第4図に示したような遮光膜2を形成
することが不可能なので、どうしても第6図に示すよう
に素子内部で迷光lが生じてしまい、これが光学クロス
トーク特性を劣化させる原因となるからである。
そのため、上記従来の検知素子を製造するためには、上
述したようにエピタキシャル層3を研磨して薄層化する
工程、サファイアの基板1上にエピタキシャル層3を接
着する工程、及びCdTeのエピタキシャル基板8を全
て研磨で除去する工程等が必要になることから、全体の
工数が非常に多くなり、歩留り低下の原因になるという
問題点があった。
述したようにエピタキシャル層3を研磨して薄層化する
工程、サファイアの基板1上にエピタキシャル層3を接
着する工程、及びCdTeのエピタキシャル基板8を全
て研磨で除去する工程等が必要になることから、全体の
工数が非常に多くなり、歩留り低下の原因になるという
問題点があった。
本発明は、工数を削減して、歩留りを向上させることの
できる光電導型赤外線検知素子を提供することを目的と
する。
できる光電導型赤外線検知素子を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段)
本発明の赤外線検知素子は、エピタキシャル基板をその
まま素子の基板として使用できるように、遮光膜と絶縁
膜の働きをするエピタキシャル層を追加して、多層エピ
タキシャル構造としたものである。すなわち、エピタキ
シャル基板上に、水銀・カドミウム・テルルCHg+−
x Cdx Te)からなる第1、第2、第3のエピタ
キシャル層を順次積層した構造とし、カドミウムと水銀
の配合比(x)を第3のエピタキシャル層よりも第1の
エピタキシャル層で小さくし、かつ第3のエピタキシャ
ル層よりも第2のエピタキシャル層で大きくすることで
、これら第1、第2、第3のエピタキシャル層をそれぞ
れ遮光用、絶縁用、受光素子用としたものである。
まま素子の基板として使用できるように、遮光膜と絶縁
膜の働きをするエピタキシャル層を追加して、多層エピ
タキシャル構造としたものである。すなわち、エピタキ
シャル基板上に、水銀・カドミウム・テルルCHg+−
x Cdx Te)からなる第1、第2、第3のエピタ
キシャル層を順次積層した構造とし、カドミウムと水銀
の配合比(x)を第3のエピタキシャル層よりも第1の
エピタキシャル層で小さくし、かつ第3のエピタキシャ
ル層よりも第2のエピタキシャル層で大きくすることで
、これら第1、第2、第3のエピタキシャル層をそれぞ
れ遮光用、絶縁用、受光素子用としたものである。
水銀・カドミウム・テルル(Hg+−x Cdx Te
)は、そのカドミウムと水銀の配合比であるX値を変化
させると、それに伴って応答波長と比抵抗が変化し、す
なわちX値が大きいほど応答波長が短く、かつ比抵抗が
高くなる。本発明は、この特性を利用している。
)は、そのカドミウムと水銀の配合比であるX値を変化
させると、それに伴って応答波長と比抵抗が変化し、す
なわちX値が大きいほど応答波長が短く、かつ比抵抗が
高くなる。本発明は、この特性を利用している。
上述したように、受光素子となる第3のエピタキシャル
層(最上層)よりも第1のエピタキシャル層のX値を小
さくすると、第1のエピタキシャル層の応答波長が第3
のエピタキシャル層よりも長くなる。すると、第1のエ
ピタキシャル層で吸収可能な光がその隙間を縫って内部
に侵入した場合であっても、この侵入光は全て第1のエ
ピタキシャル層で吸収されてしまい、迷光となることが
ない。すなわち、第1のエピタキシャル層が遮光膜とし
て作用する。
層(最上層)よりも第1のエピタキシャル層のX値を小
さくすると、第1のエピタキシャル層の応答波長が第3
のエピタキシャル層よりも長くなる。すると、第1のエ
ピタキシャル層で吸収可能な光がその隙間を縫って内部
に侵入した場合であっても、この侵入光は全て第1のエ
ピタキシャル層で吸収されてしまい、迷光となることが
ない。すなわち、第1のエピタキシャル層が遮光膜とし
て作用する。
このように第1のエピタキシャル層のX値を小さくする
と、それに伴って比抵抗が小さくなり、受光素子として
の第3のエピタキシャル層をショートさせるおそれがあ
る。そこで、第1のエピタキシャル層と第3のエピタキ
シャル層の間に第2のエピタキシャル層を設け、そのX
値を第3のエピタキシャル層よりも大きくしである。こ
れにより、第2のエピタキシャル層は比抵抗が大きくな
り、上記ショートを防止する絶縁膜として作用する。
と、それに伴って比抵抗が小さくなり、受光素子として
の第3のエピタキシャル層をショートさせるおそれがあ
る。そこで、第1のエピタキシャル層と第3のエピタキ
シャル層の間に第2のエピタキシャル層を設け、そのX
値を第3のエピタキシャル層よりも大きくしである。こ
れにより、第2のエピタキシャル層は比抵抗が大きくな
り、上記ショートを防止する絶縁膜として作用する。
以上の構成からなる赤外線検知素子によれば、あえて従
来のように遮光膜を設けなくとも、エピタキシャル結晶
内部で、迷光による光学クロストーク特性の劣化を防止
することができる。
来のように遮光膜を設けなくとも、エピタキシャル結晶
内部で、迷光による光学クロストーク特性の劣化を防止
することができる。
従って、エピタキシャル基板をそのまま素子の基板とし
て使用することができるようになり、これに伴って、従
来必要だった多(の製造工程を除去できるようになり、
歩留りの向上が実現される。
て使用することができるようになり、これに伴って、従
来必要だった多(の製造工程を除去できるようになり、
歩留りの向上が実現される。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る光電導型赤外線検知
素子の斜視図である。
素子の斜視図である。
同図において、CdTeやCdZnTe等でできた厚さ
800um程度のエピタキシャル基板10上に、いずれ
もHgI−x Cdx Teからなる第1、第2、第3
のエピタキシャル層11.12.13がそれぞれ厚さ1
〜3μm、1〜3μm210μm程度に順次積層された
多層エピタキシャル構造となっている。そして、第3の
エピタキシャル層13は、受光素子として所定の形状に
パターニングされており、その表面には、50μm×5
0μm程度の広さの受光部14を除いて電極15が形成
されている。
800um程度のエピタキシャル基板10上に、いずれ
もHgI−x Cdx Teからなる第1、第2、第3
のエピタキシャル層11.12.13がそれぞれ厚さ1
〜3μm、1〜3μm210μm程度に順次積層された
多層エピタキシャル構造となっている。そして、第3の
エピタキシャル層13は、受光素子として所定の形状に
パターニングされており、その表面には、50μm×5
0μm程度の広さの受光部14を除いて電極15が形成
されている。
更に、上記第1、第2、第3のエピタキシャル層11、
工2.13の組成を決定するカドミウムと水銀の配合比
(HgI−x Cdx TeのX値)をそれぞれXI
、Xz 、XZ とすると、これらが以下の関係を満足
するように設定しである。
工2.13の組成を決定するカドミウムと水銀の配合比
(HgI−x Cdx TeのX値)をそれぞれXI
、Xz 、XZ とすると、これらが以下の関係を満足
するように設定しである。
XZ >XZ>X。
すなわち、受光素子としての第3のエピタキシャル層1
3のX値(x3)よりも第1のエピタキシャル層11の
X値(x、)を小さ(すると共に、第3のエピタキシャ
ル層13のX値(χ3)よりも第2のエピタキシャルF
J12のX値(x2)を大きくしである。例えば、Xz
=0.2の場合は、XI =0.15程度、Xz=0.
5〜1.0程度となるようにする。
3のX値(x3)よりも第1のエピタキシャル層11の
X値(x、)を小さ(すると共に、第3のエピタキシャ
ル層13のX値(χ3)よりも第2のエピタキシャルF
J12のX値(x2)を大きくしである。例えば、Xz
=0.2の場合は、XI =0.15程度、Xz=0.
5〜1.0程度となるようにする。
前述したように、HgI−x Cdz Teは、そのX
値が大きいほど応答波長が短く、かつ比抵抗が高くなる
という特性を有している。このことから、上記のように
XZよりもx、の値を小さくすると、第1のエピタキシ
ャル層11の応答波長が第3のエピタキシャル層13よ
りも長くなる。すなわち、第2図に示すように波長領域
A、B、C(A<B<C)を考え、第3のエピタキシャ
ル層13の応答波長が領域AまでとなるようにXZを設
定した場合、これに対しxIをx3よりも小さく設定す
ることにより、第1のエピタキシャル層11の応答波長
を領域Aよりも長い領域Bまでとすることができ、よっ
て第3のエピタキシャル層13で吸収可能な全ての波長
を吸収できるようになる。例えばXs =0.2とした
第3のエピタキシャル層13の応答波長は10μm帯ま
でであるが、X+=0゜15と小さ(した第1のエピタ
キシャル層11の応答波長は数十μm以上と長くなる。
値が大きいほど応答波長が短く、かつ比抵抗が高くなる
という特性を有している。このことから、上記のように
XZよりもx、の値を小さくすると、第1のエピタキシ
ャル層11の応答波長が第3のエピタキシャル層13よ
りも長くなる。すなわち、第2図に示すように波長領域
A、B、C(A<B<C)を考え、第3のエピタキシャ
ル層13の応答波長が領域AまでとなるようにXZを設
定した場合、これに対しxIをx3よりも小さく設定す
ることにより、第1のエピタキシャル層11の応答波長
を領域Aよりも長い領域Bまでとすることができ、よっ
て第3のエピタキシャル層13で吸収可能な全ての波長
を吸収できるようになる。例えばXs =0.2とした
第3のエピタキシャル層13の応答波長は10μm帯ま
でであるが、X+=0゜15と小さ(した第1のエピタ
キシャル層11の応答波長は数十μm以上と長くなる。
一方、XZよりもx2の値を大きくすると、第2のエピ
タキシャル層12の応答波長が第3の工ピタキシャル層
13よりも短くなる。すなわち、第2図において、x2
をx3よりも大きく設定することにより、第2のエピタ
キシャル層12の応答波長を領域Aよりも短い領域まで
とすることができ、よって第3のエピタキシャル層13
で吸収可能な全ての光を透過するようになる。
タキシャル層12の応答波長が第3の工ピタキシャル層
13よりも短くなる。すなわち、第2図において、x2
をx3よりも大きく設定することにより、第2のエピタ
キシャル層12の応答波長を領域Aよりも短い領域まで
とすることができ、よって第3のエピタキシャル層13
で吸収可能な全ての光を透過するようになる。
これらのことから、第1図に示すように、第3のエピタ
キシャル層13の隙間16を通って赤外光りが入射した
場合、第2のエピタキシャル層12は波長領域A、B、
C(第2図参照)の全ての光を透過するが、その下の第
1のエピタキシャル層11が波長領域A、Bの光を吸収
する遮光膜として働く。そのため、エピタキシャル基板
10の内部には、波長領域Cの光のみが入射する。この
光がエピタキシャル基Fi10の底面で反射した場合で
も、領域Cの光は検知素子である第3のエピタキシャル
層13で吸収されないので、この光は迷光とならず、よ
って迷光によるクロストーク特性の劣化は防止される。
キシャル層13の隙間16を通って赤外光りが入射した
場合、第2のエピタキシャル層12は波長領域A、B、
C(第2図参照)の全ての光を透過するが、その下の第
1のエピタキシャル層11が波長領域A、Bの光を吸収
する遮光膜として働く。そのため、エピタキシャル基板
10の内部には、波長領域Cの光のみが入射する。この
光がエピタキシャル基Fi10の底面で反射した場合で
も、領域Cの光は検知素子である第3のエピタキシャル
層13で吸収されないので、この光は迷光とならず、よ
って迷光によるクロストーク特性の劣化は防止される。
ここで、上記のようにXlの値を小さくすると、それに
伴って第1のエピタキシャル層11の比抵抗が小さくな
るが、この第1のエピタキシャル層11と第3のエピタ
キシャル層13との間に、x2の大きな、すなわち比抵
抗の大きな第2のエピタキシャル層12が絶縁膜として
存在するので、第3のエピタキシャル層13が第1のエ
ピタキシャル層11によりシゴートしてしまうというこ
とはない。
伴って第1のエピタキシャル層11の比抵抗が小さくな
るが、この第1のエピタキシャル層11と第3のエピタ
キシャル層13との間に、x2の大きな、すなわち比抵
抗の大きな第2のエピタキシャル層12が絶縁膜として
存在するので、第3のエピタキシャル層13が第1のエ
ピタキシャル層11によりシゴートしてしまうというこ
とはない。
以上のことから、上記構成の赤外線検知素子によれば、
受光素子としての第3のエピタキシャル層13に対して
、第1のエピタキシャル層11が遮光膜として作用し、
第2のエピタキシャル層12が絶縁膜として作用するの
で、エピタキシャル結晶の内部において、迷光による光
学クロストーク特性の劣化を防止することができる。
受光素子としての第3のエピタキシャル層13に対して
、第1のエピタキシャル層11が遮光膜として作用し、
第2のエピタキシャル層12が絶縁膜として作用するの
で、エピタキシャル結晶の内部において、迷光による光
学クロストーク特性の劣化を防止することができる。
よって、従来のような遮光膜を必要としなくなるので、
エピタキシャル基板10をそのまま素子の基板として使
用することができるようになる。
エピタキシャル基板10をそのまま素子の基板として使
用することができるようになる。
すなわち、上記構成の赤外線検知素子を製造するには、
まず第3図に示すように、CdTe等からなるエピタキ
シャル基板lO上に、Hg+−xCdxTeからなる第
1、第2、第3のエピタキシャル層11.12.13を
、それぞれX値をXZ >x。
まず第3図に示すように、CdTe等からなるエピタキ
シャル基板lO上に、Hg+−xCdxTeからなる第
1、第2、第3のエピタキシャル層11.12.13を
、それぞれX値をXZ >x。
>X、となるように変えなから液相又は気相エピタキシ
ャル法により順次成長させていく、続いて、第3のエピ
タキシャル層13に対してのみ選択的にエツチングを施
すことにより、第1図に示したような所定形状にパター
ニングする。最後に、第3のエピタキシャル層13の表
面に、真空蒸着等により電極15を形成する。
ャル法により順次成長させていく、続いて、第3のエピ
タキシャル層13に対してのみ選択的にエツチングを施
すことにより、第1図に示したような所定形状にパター
ニングする。最後に、第3のエピタキシャル層13の表
面に、真空蒸着等により電極15を形成する。
このように、本実施例の赤外線検知素子を製造する場合
には、従来のようにエピタキシャル層を研磨して薄層化
する工程、サファイアの基板上にエピタキシャル層を接
着する工程、及びCdTeのエピタキシャル基板を全て
研磨で除去する工程等が一切不要になることから、全体
の工数が非常に少な(なり、よって歩留りを著しく向上
させることができる。
には、従来のようにエピタキシャル層を研磨して薄層化
する工程、サファイアの基板上にエピタキシャル層を接
着する工程、及びCdTeのエピタキシャル基板を全て
研磨で除去する工程等が一切不要になることから、全体
の工数が非常に少な(なり、よって歩留りを著しく向上
させることができる。
なお、エピタキシャル成長を気相成長で行う場合には、
エピタキシャル基板10は、上述したCdTeやCdZ
nTe以外のものを使用することができる。
エピタキシャル基板10は、上述したCdTeやCdZ
nTe以外のものを使用することができる。
また、各エピタキシャル層のX値は、受光素子として必
要な応答波長に対応するXlに対して、XZ>Xl>X
Iの関係を満たす範囲内でいろいろと選択することがで
きる。
要な応答波長に対応するXlに対して、XZ>Xl>X
Iの関係を満たす範囲内でいろいろと選択することがで
きる。
以上説明したように、本発明によれば、従来のように遮
光膜を設けなくとも、エピタキシャル結晶内部に遮光作
用を持たせたので、迷光による光学クロストーク特性の
劣化を防止することができる。そのため、エピタキシャ
ル基板をそのまま素子の基板として使用することができ
るようになり、これに伴って、従来必要だった多(の製
造工程を除去でき、よって、歩留りを著しく向上させる
ことができる。
光膜を設けなくとも、エピタキシャル結晶内部に遮光作
用を持たせたので、迷光による光学クロストーク特性の
劣化を防止することができる。そのため、エピタキシャ
ル基板をそのまま素子の基板として使用することができ
るようになり、これに伴って、従来必要だった多(の製
造工程を除去でき、よって、歩留りを著しく向上させる
ことができる。
第1図は本発明の一実施例に係る光電導型赤外線検知素
子の斜視図、 第2図は同実施例に係る各エピタキシャル層における光
波長領域に対する透過と吸収の関係を示す図、 第3図は同実施例の赤外線検知素子を製造する際の一工
程で得られる多層エピタキシャル基板の斜視図、 第4図は従来の光電導型赤外線検知素子の斜視図、 第5図(a)〜(C)は第4図に示した従来の赤外線検
知素子の製造工程図、 第6図はエピタキシャル基板を素子の基板として使用し
た赤外線検知素子の斜視図である。 10・・・エピタキシャル基板、 11・・・第1のエピタキシャル層、 12・・・第2のエピタキシャル層、 13・・・第3のエピタキシャル層、 14・・・受光部、 15・・・電極。
子の斜視図、 第2図は同実施例に係る各エピタキシャル層における光
波長領域に対する透過と吸収の関係を示す図、 第3図は同実施例の赤外線検知素子を製造する際の一工
程で得られる多層エピタキシャル基板の斜視図、 第4図は従来の光電導型赤外線検知素子の斜視図、 第5図(a)〜(C)は第4図に示した従来の赤外線検
知素子の製造工程図、 第6図はエピタキシャル基板を素子の基板として使用し
た赤外線検知素子の斜視図である。 10・・・エピタキシャル基板、 11・・・第1のエピタキシャル層、 12・・・第2のエピタキシャル層、 13・・・第3のエピタキシャル層、 14・・・受光部、 15・・・電極。
Claims (1)
- エピタキシャル基板(10)上に、水銀・カドミウム・
テルル(Hg_1_−_xCd_xTe)からなる第1
、第2、第3のエピタキシャル層(11、12、13)
を順次積層してなり、前記カドミウムと水銀の配合比(
x)を前記第3のエピタキシャル層よりも前記第1のエ
ピタキシャル層で小さく、かつ前記第2のエピタキシャ
ル層で大きくすることで、前記第1、第2、第3のエピ
タキシャル層をそれぞれ遮光用、絶縁用、受光素子用と
したことを特徴とする光電導型赤外線検知素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1038196A JPH02218173A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 光電導型赤外線検知素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1038196A JPH02218173A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 光電導型赤外線検知素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02218173A true JPH02218173A (ja) | 1990-08-30 |
Family
ID=12518602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1038196A Pending JPH02218173A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 光電導型赤外線検知素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02218173A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5241196A (en) * | 1991-10-15 | 1993-08-31 | Santa Barbara Research Center | Photoresponsive device including composition grading and recessed contacts for trapping minority carriers |
-
1989
- 1989-02-20 JP JP1038196A patent/JPH02218173A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5241196A (en) * | 1991-10-15 | 1993-08-31 | Santa Barbara Research Center | Photoresponsive device including composition grading and recessed contacts for trapping minority carriers |
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