JPH02218189A - ガスレーザーの周波数安定化方法 - Google Patents
ガスレーザーの周波数安定化方法Info
- Publication number
- JPH02218189A JPH02218189A JP3841589A JP3841589A JPH02218189A JP H02218189 A JPH02218189 A JP H02218189A JP 3841589 A JP3841589 A JP 3841589A JP 3841589 A JP3841589 A JP 3841589A JP H02218189 A JPH02218189 A JP H02218189A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- resonator length
- frequency
- laser tube
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はガスレーザーの周波数安定化方法に関するもの
である。
である。
ガスレーザー、例えば6328人のHe −Neレーザ
ーは約4747 Hzを中心とする約1.5 G Hz
の帯域(ドツプラー幅)内で発振することができる。こ
れは1.5 G Hzの帯域をもった光というのではな
く、レーザー発振器の特性で決まるほぼ等間隔に並んで
いる周波数でのみ発振可能となる。このほぼ等間隔に並
んで発振しているものを縦モードといい、その間隔は、 0 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・■nL 但し、C:光速 n:共振器内の屈折率 L:共振器長 で与えられる。
ーは約4747 Hzを中心とする約1.5 G Hz
の帯域(ドツプラー幅)内で発振することができる。こ
れは1.5 G Hzの帯域をもった光というのではな
く、レーザー発振器の特性で決まるほぼ等間隔に並んで
いる周波数でのみ発振可能となる。このほぼ等間隔に並
んで発振しているものを縦モードといい、その間隔は、 0 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・■nL 但し、C:光速 n:共振器内の屈折率 L:共振器長 で与えられる。
この縦モードの間隔は、レーザー管自体の放電熱や外部
からの熱影響等によりレーザー管の共振器長が変化する
と縦モードの間隔が変化する。
からの熱影響等によりレーザー管の共振器長が変化する
と縦モードの間隔が変化する。
実際のレーザー例えば共振器長が25C11のものにつ
いて考えてみると屈折率n=1と近似してとなり600
MHzの波長の172が共振器長と等しくなる。これが
このレーザーの基本波となり高調波が1.2 G Hz
、 1.8 G Ilz、 2.4 G IIz=と続
くと考えられるがレーザー発振できる周波数は474
T llzを中心とする帯域約1.5 G H2である
のでその中に最高3本の高調波が入ることができる。こ
れは600MH2の基本波に対し第79万次±1次高調
波でありこれがレーザーの縦モードである。
いて考えてみると屈折率n=1と近似してとなり600
MHzの波長の172が共振器長と等しくなる。これが
このレーザーの基本波となり高調波が1.2 G Hz
、 1.8 G Ilz、 2.4 G IIz=と続
くと考えられるがレーザー発振できる周波数は474
T llzを中心とする帯域約1.5 G H2である
のでその中に最高3本の高調波が入ることができる。こ
れは600MH2の基本波に対し第79万次±1次高調
波でありこれがレーザーの縦モードである。
またレーザー発振器は放電管により作られたものでレー
ザー発振させるために高圧電源により励起電流を流すが
、ガスレーザーの効率はあまり良くないのでレーザー管
に与えられた電力の多くは熱量として消費されるのでレ
ーザー装置のスイッチをオンした直後からレーザー管自
身の放電熱により共振器長が熱膨張して行くので縦モー
ド間隔も徐々に狭くなって行く。
ザー発振させるために高圧電源により励起電流を流すが
、ガスレーザーの効率はあまり良くないのでレーザー管
に与えられた電力の多くは熱量として消費されるのでレ
ーザー装置のスイッチをオンした直後からレーザー管自
身の放電熱により共振器長が熱膨張して行くので縦モー
ド間隔も徐々に狭くなって行く。
この共振器長変化はμmのオーダーなので縦モードの間
隔だけの変化をみればわずかではあるが、レーザー発振
できる帯域では数10万次高調波であるので縦モードの
場所(周波数)は大きく移動するそして1.5 G H
zの帯域内の端からモードが抜けて行き縦モードが2本
だけの状態になり更に移動し行くと反射端から別のモー
ドが入ってきてまた3本の状態になる。
隔だけの変化をみればわずかではあるが、レーザー発振
できる帯域では数10万次高調波であるので縦モードの
場所(周波数)は大きく移動するそして1.5 G H
zの帯域内の端からモードが抜けて行き縦モードが2本
だけの状態になり更に移動し行くと反射端から別のモー
ドが入ってきてまた3本の状態になる。
このような状態を繰返し、だんだん共振器の熱膨張もゆ
るやかになり、やがて熱平衡状態になって行く、ここま
でくるとあとは周囲温度の変化や振動等による共振器長
の変化だけになってくる。
るやかになり、やがて熱平衡状態になって行く、ここま
でくるとあとは周囲温度の変化や振動等による共振器長
の変化だけになってくる。
周波数安定化を行なっていないレーザーは、この状態で
も縦モードが周波数の高い方へ移動したり又低い方へ移
動したりして周波数変化はドツプラー幅である1、5
G Hzとなり、周波数安定度は、Δf :周波数変動 fo:レーザー発振中心周波数 となる。
も縦モードが周波数の高い方へ移動したり又低い方へ移
動したりして周波数変化はドツプラー幅である1、5
G Hzとなり、周波数安定度は、Δf :周波数変動 fo:レーザー発振中心周波数 となる。
この安定度3X10−’という値は単色性の良い光源で
はあるが、より精密な用途には更に高度な安定度のもの
が要求される。
はあるが、より精密な用途には更に高度な安定度のもの
が要求される。
従来この縦モードの変動が少ない周波数安定化レーザー
としてよう素安定化レーザー、ラムデイツプを利用した
安定化レーザー2本の縦モードを比較する方法による安
定化レーザー、外部より磁界を与えて縦モードを分離し
、そのビート信号を利用したゼーマンレーザー等がある
。
としてよう素安定化レーザー、ラムデイツプを利用した
安定化レーザー2本の縦モードを比較する方法による安
定化レーザー、外部より磁界を与えて縦モードを分離し
、そのビート信号を利用したゼーマンレーザー等がある
。
しかしこれら従来の安定化レーザーは出力縦モードが1
本であるか或いは周波数安定度が101になったとして
もレーザー光周波数の変動(縦モードの変動)が数MH
zであり、また縦モード間隔は100KHz程度変動す
る場合がある。
本であるか或いは周波数安定度が101になったとして
もレーザー光周波数の変動(縦モードの変動)が数MH
zであり、また縦モード間隔は100KHz程度変動す
る場合がある。
この変動を共振器長変化に換算すると数鵜の変化になっ
てしまう。通常周波数安定化されたレーザーの共振器長
の変化はレーザーの波長(632,8nm)よりも小さ
い。
てしまう。通常周波数安定化されたレーザーの共振器長
の変化はレーザーの波長(632,8nm)よりも小さ
い。
この誤差原因としては共振器ミラーの異方性。
共振器内の屈折率の変化等が考えられるが従来方法では
仮に縦モード間隔が数100にHz変動してもそれを検
出し安定化することができなかった。
仮に縦モード間隔が数100にHz変動してもそれを検
出し安定化することができなかった。
〔発明が解決しようとする課題]
多モードレーザーを必要とする装置では、縦モード間隔
が数百MHzであるため、上記のように100にHzの
変動は無視できない。
が数百MHzであるため、上記のように100にHzの
変動は無視できない。
そこで、本発明はこの変動を消去する方法を提供するこ
とを課題とするものである。
とを課題とするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、
第1の発明はレーザー管の出力光側にビームスプリッタ
−と、このビームスプリッタ−による反射成分又は透過
成分のどちらか一方から縦モード間隔のビート周波数を
検出する検出器を設け、且つ、加熱ヒーターやピエゾ素
子等を使ったレーザー管の共振器長制御装置を設け、こ
の共振器長制御装置によりレーザー管を所定の長さ以上
に伸長させ、運転中前記検出器による検出信号に応じて
前記共振器長制御装置を制御してレーザー管を所定の長
さに保持するようにしたものである。
第1の発明はレーザー管の出力光側にビームスプリッタ
−と、このビームスプリッタ−による反射成分又は透過
成分のどちらか一方から縦モード間隔のビート周波数を
検出する検出器を設け、且つ、加熱ヒーターやピエゾ素
子等を使ったレーザー管の共振器長制御装置を設け、こ
の共振器長制御装置によりレーザー管を所定の長さ以上
に伸長させ、運転中前記検出器による検出信号に応じて
前記共振器長制御装置を制御してレーザー管を所定の長
さに保持するようにしたものである。
また、第2の発明は、反射鏡から洩れる出力光からビー
ト周波数の変動を検出して、前記共振器長制御装置を制
御することにより、ガスレーザーの周波数安定化を行う
という方法である。
ト周波数の変動を検出して、前記共振器長制御装置を制
御することにより、ガスレーザーの周波数安定化を行う
という方法である。
レーザー管の共振器長が変化した場合、縦モードは周波
数軸上を移動して行くが縦モード間隔のビート周波数は
レーザー管により動きは異なるが規則的な変化を繰り返
えすのでこのビート周波数を検出器で検出し、その信号
によりレーザー管の共振器長制御装置が動作して共振器
の長さに増減変化を与えレーザー光の周波数を安定化さ
せる。
数軸上を移動して行くが縦モード間隔のビート周波数は
レーザー管により動きは異なるが規則的な変化を繰り返
えすのでこのビート周波数を検出器で検出し、その信号
によりレーザー管の共振器長制御装置が動作して共振器
の長さに増減変化を与えレーザー光の周波数を安定化さ
せる。
以下本発明の数例の実施例について図面に基づき説明す
る。
る。
l旌勇上
第1図は本発明の一実施例のブロック図で、1はレーザ
ー管、2は出力光側に設けたビームスプリッタ−13は
ビームスプリッタ−2による反射光から縦モード間隔の
ビート周波数を検出する受光検出器、4は周波数→電圧
変換器である。
ー管、2は出力光側に設けたビームスプリッタ−13は
ビームスプリッタ−2による反射光から縦モード間隔の
ビート周波数を検出する受光検出器、4は周波数→電圧
変換器である。
5はレーザー管1を加熱して共振器長を伸長させるため
のヒーターで、ヒーター制御装置6によって制御される
。
のヒーターで、ヒーター制御装置6によって制御される
。
そしてこのヒーター制御装置6は、運転中は基準電圧源
7の基準電圧v0と周波数→電圧変換器4の出力電圧■
を入力とする比較器8の出力電圧V。
7の基準電圧v0と周波数→電圧変換器4の出力電圧■
を入力とする比較器8の出力電圧V。
を電子スイッチ9を介して与えられヒーター5を制御す
るよう構成されている。
るよう構成されている。
なおヒーター制御装置6内にはヒーター加熱の上限及び
下限を決めるリミッタ−61が装備されている。
下限を決めるリミッタ−61が装備されている。
IOは電子スイッチ9を介して起動時にヒーター制御装
置6に前記比較器8からの出力電圧以上の電圧を与える
初期電圧印加装置、11は動作点電圧検出器、12は動
作点電圧の変動範囲設定器、13は判断回路、14は比
較器8の出力信号により起動するタイマ、15は高圧電
源、16は直線偏光板で、縦モードの偏光面に対し、4
5°回転させる。この直線偏光板16は出力光がランダ
ム偏光レーザー光の場合又はビームスプリッタ−1に偏
光ビームスプリッタ−を使用すれば不要である。
置6に前記比較器8からの出力電圧以上の電圧を与える
初期電圧印加装置、11は動作点電圧検出器、12は動
作点電圧の変動範囲設定器、13は判断回路、14は比
較器8の出力信号により起動するタイマ、15は高圧電
源、16は直線偏光板で、縦モードの偏光面に対し、4
5°回転させる。この直線偏光板16は出力光がランダ
ム偏光レーザー光の場合又はビームスプリッタ−1に偏
光ビームスプリッタ−を使用すれば不要である。
次にその運転について説明する。
先ずレーザー装置のスイッチをオンすると、高圧電源1
5によりレーザー管lに励起電流が流れレーザー発振す
ると共に、初期電圧印加装置IOの電圧を電子スイッチ
9を介してヒーター制御回路6に与え、ヒーター5を定
電圧動作させてレーザー管lを加熱する。
5によりレーザー管lに励起電流が流れレーザー発振す
ると共に、初期電圧印加装置IOの電圧を電子スイッチ
9を介してヒーター制御回路6に与え、ヒーター5を定
電圧動作させてレーザー管lを加熱する。
するとレーザー管1の共振器長しはこのヒーターの熱及
び自分自身の放電の熱により膨張して行く。またレーザ
ー光りはビームスプリッタ−2により出力光を制御用の
光とに分けられ、制御用の光は検出器3により縦モード
間隔の光ビート周波数を電気的周波数として検出し、周
波数対電圧変換器4により周波数変化を電圧変化に変換
され比較器8へ送られる。
び自分自身の放電の熱により膨張して行く。またレーザ
ー光りはビームスプリッタ−2により出力光を制御用の
光とに分けられ、制御用の光は検出器3により縦モード
間隔の光ビート周波数を電気的周波数として検出し、周
波数対電圧変換器4により周波数変化を電圧変化に変換
され比較器8へ送られる。
ここでは基準電圧源7の電圧v0と周波数対電圧変換器
4の出力■とを比較し、その差電圧を増幅するが、比較
器8はわずかな差も制御できるように利得が高くなって
いるので■。と■が大きくくずれると出力電圧v1は回
路の電源電圧である+■6.又は−VCCまで行ってし
まう。このようなに出力V、が電源電圧まで飽和してし
まうと、制御ができないので、 VCCから+Vccへ
又はその逆に+VCCから−VCCに移る時(V、とV
の差が小さくなった時)にタイマ14をセットし判断回
路13により電子スイッチ9を切換え閉ループを作り制
御を開始する。この時のvlは負電圧ではヒーター5が
制御されないので0〜+VCCまでの正電圧になる。
4の出力■とを比較し、その差電圧を増幅するが、比較
器8はわずかな差も制御できるように利得が高くなって
いるので■。と■が大きくくずれると出力電圧v1は回
路の電源電圧である+■6.又は−VCCまで行ってし
まう。このようなに出力V、が電源電圧まで飽和してし
まうと、制御ができないので、 VCCから+Vccへ
又はその逆に+VCCから−VCCに移る時(V、とV
の差が小さくなった時)にタイマ14をセットし判断回
路13により電子スイッチ9を切換え閉ループを作り制
御を開始する。この時のvlは負電圧ではヒーター5が
制御されないので0〜+VCCまでの正電圧になる。
また実際には比較器8の利得は有限なので、■はVoよ
りもI/利得だけずれた値に安定化される。
りもI/利得だけずれた値に安定化される。
しかし共振器長りの膨脹がまだ大きく、その速度も早い
時は、すぐにV、の電圧は飽和状態になり、ヒーター制
御装置6もリミットまで行ってしまい、制御不可能とな
ってしまう。
時は、すぐにV、の電圧は飽和状態になり、ヒーター制
御装置6もリミットまで行ってしまい、制御不可能とな
ってしまう。
そこで共振器長しの膨脹が十分少なくなってから制御を
開始すればヒーター5の変化範囲も少なく済み、■1の
電圧もすぐに飽和電圧まで行ってしまう心配もない、こ
の共振器長しの膨脹が十分少なくなったことを知る為に
はタイマ14でセットした単位時間の間ヒーター制御装
置6の出力が飽和電圧よりも狭い設定範囲内に留まって
いるかどうかを判断すれば良い。
開始すればヒーター5の変化範囲も少なく済み、■1の
電圧もすぐに飽和電圧まで行ってしまう心配もない、こ
の共振器長しの膨脹が十分少なくなったことを知る為に
はタイマ14でセットした単位時間の間ヒーター制御装
置6の出力が飽和電圧よりも狭い設定範囲内に留まって
いるかどうかを判断すれば良い。
もし共振器長しの膨脹が大きくその速度も早い時はタイ
マ14がタイムアツプする前にヒーター制御電圧は大き
く変化し、設定範囲を越えてしまう。
マ14がタイムアツプする前にヒーター制御電圧は大き
く変化し、設定範囲を越えてしまう。
このようになった時は判断回路13により電子スイッチ
9を初期電圧印加装置10側へ切り換えてまた定電圧動
作状態に戻し、タイマ14をリセットし、次の閉ループ
の待機をする。
9を初期電圧印加装置10側へ切り換えてまた定電圧動
作状態に戻し、タイマ14をリセットし、次の閉ループ
の待機をする。
こうして狭い範囲で制御したり、初期状態に戻したりす
るという動作を繰り返しているとやがて初期電圧印加装
置10により与えられた電圧の熱量に対して共振器長し
が安定してくる。そして再びVがV0近くなり閉ループ
になりタイマ14がセットされヒーター5による制御を
開始し、タイムアツプしてもヒーター制御電圧が狭い設
定範囲内にあった場合(今まで与えられていた熱量に対
し安定してきたためヒーター制御電圧が少ない変化で済
むようになった場合)共振器長しの膨脹が十分少なくな
ったと判断し、ここからは閉ループを解くことなく広い
範囲までの制御を開始し安定化状態になる。
るという動作を繰り返しているとやがて初期電圧印加装
置10により与えられた電圧の熱量に対して共振器長し
が安定してくる。そして再びVがV0近くなり閉ループ
になりタイマ14がセットされヒーター5による制御を
開始し、タイムアツプしてもヒーター制御電圧が狭い設
定範囲内にあった場合(今まで与えられていた熱量に対
し安定してきたためヒーター制御電圧が少ない変化で済
むようになった場合)共振器長しの膨脹が十分少なくな
ったと判断し、ここからは閉ループを解くことなく広い
範囲までの制御を開始し安定化状態になる。
裏嵐尉I
第2図は異なる実施例を示すもので、上記実施例1の場
合は、ヒーター5の加熱制御により、共振器長の制御を
行うようにしたものであるが、この第2の実施例は高圧
電源15によりレーザー管1に流す励起電流に応じた発
熱量の変化に比例した熱膨張を利用して周波数の安定化
を図るようにしたものである。
合は、ヒーター5の加熱制御により、共振器長の制御を
行うようにしたものであるが、この第2の実施例は高圧
電源15によりレーザー管1に流す励起電流に応じた発
熱量の変化に比例した熱膨張を利用して周波数の安定化
を図るようにしたものである。
即ち、高圧電源回路に電流制御回路17を設け、これを
前記実施例1と同じ手法で制御するようにしたものであ
る。
前記実施例1と同じ手法で制御するようにしたものであ
る。
基本的動作は実施例1と同様であるが、実施例2の場合
は制御の手段が2重になっている。すなわちレーザー管
に流す励起電流による熱膨張と、実施例1と同様にヒー
ターによる熱膨張の2種類を利用している。この励起電
流による制御は、レーザー管に直接与えられる電力なの
で共振器長制御の応答を早くすることができる。しかし
励起電流の変化はレーザー出力の変化と比例関係にある
ので周囲の温度変化等を励起電流だけで制御すると、励
起電流が大幅に変化するため、レーザー出力の安定度が
悪くなる。
は制御の手段が2重になっている。すなわちレーザー管
に流す励起電流による熱膨張と、実施例1と同様にヒー
ターによる熱膨張の2種類を利用している。この励起電
流による制御は、レーザー管に直接与えられる電力なの
で共振器長制御の応答を早くすることができる。しかし
励起電流の変化はレーザー出力の変化と比例関係にある
ので周囲の温度変化等を励起電流だけで制御すると、励
起電流が大幅に変化するため、レーザー出力の安定度が
悪くなる。
そこでレーザー管に巻いたヒーターにより励起電流を一
定に保つように制御すれば、周囲温度等の変化によるレ
ーザーの出力変動を小さ(することができる。
定に保つように制御すれば、周囲温度等の変化によるレ
ーザーの出力変動を小さ(することができる。
このように共振器長の早く小さい動きは励起電流により
制御し周囲温度等大きな動きはヒーターにより制御する
ようにしたものである。
制御し周囲温度等大きな動きはヒーターにより制御する
ようにしたものである。
次にその動作を説明すれば、レーザー装置のスイッチを
オンする”と、高圧電源によりレーザー管に励起電流が
流れるが、その値は初期電圧印加装置によって電子スイ
ッチ9を介して電流制御回路エフに与えられた電圧によ
って決定される。
オンする”と、高圧電源によりレーザー管に励起電流が
流れるが、その値は初期電圧印加装置によって電子スイ
ッチ9を介して電流制御回路エフに与えられた電圧によ
って決定される。
またヒーターも初期電圧印加装置lO′により電子スイ
ッチ9′を介してヒーター制御回路6に与えられた電圧
により動作する。
ッチ9′を介してヒーター制御回路6に与えられた電圧
により動作する。
レーザー光はビームスプリッタ−(この実施例では偏光
ビームスプリッタ−)2により出力と制御用に分けられ
、受光検出器3により、縦モード間隔のビート周波数を
電気的周波数として検出し、周波数対電圧変換器4へ送
られ、その出力■と基準電圧7の出力v0とを比較器8
で比較増幅する。
ビームスプリッタ−)2により出力と制御用に分けられ
、受光検出器3により、縦モード間隔のビート周波数を
電気的周波数として検出し、周波数対電圧変換器4へ送
られ、その出力■と基準電圧7の出力v0とを比較器8
で比較増幅する。
そして実施例1と同様■と■。が近くなった時にタイマ
14をセットし、判断回路13bにより電子スイッチ9
を切り換え、比較器8の出力を電流制御fi回路17に
与え、閉ループを作り、ビート周波数安定化制御を開始
する。しかしレーザー管がまだ冷えていて共振器長しの
膨張がまだ大きくその速度も早い時は、励起電流は大幅
に変化し、電流検出器18で検出した電圧が範囲設定器
19で設定した範囲をすぐに越えてしまう。その場合は
、判断回路13bが動作して電子スイッチ9を切り換え
初期状態に戻す。これを繰り返すことにより初期電圧印
加装置10′の電圧でヒーターにより加熱された熱量及
び初期電圧印加装置10の電圧で流された励起電流の熱
量に対して共振器長しの熱膨張が安定してくる。
14をセットし、判断回路13bにより電子スイッチ9
を切り換え、比較器8の出力を電流制御fi回路17に
与え、閉ループを作り、ビート周波数安定化制御を開始
する。しかしレーザー管がまだ冷えていて共振器長しの
膨張がまだ大きくその速度も早い時は、励起電流は大幅
に変化し、電流検出器18で検出した電圧が範囲設定器
19で設定した範囲をすぐに越えてしまう。その場合は
、判断回路13bが動作して電子スイッチ9を切り換え
初期状態に戻す。これを繰り返すことにより初期電圧印
加装置10′の電圧でヒーターにより加熱された熱量及
び初期電圧印加装置10の電圧で流された励起電流の熱
量に対して共振器長しの熱膨張が安定してくる。
そして再びVがV、、近(なりタイマ14がセットされ
、閉ループになり励起電流による制御を開始し、タイマ
14がタイムアツプしても励起電流が範囲設定器19の
範囲内にあれば、励起電流の制御ループを電子スイッチ
9により解くことなく制御を開始すると同時に判断回路
13aにより電子スイッチ9′を切り換え、基準電圧7
′と電流検出器18により検出された電圧を比較してい
る比較器I3の出力をヒーター制御回路6に与え励起電
流を一定に保つ動作をしこれで安定化状態になる。
、閉ループになり励起電流による制御を開始し、タイマ
14がタイムアツプしても励起電流が範囲設定器19の
範囲内にあれば、励起電流の制御ループを電子スイッチ
9により解くことなく制御を開始すると同時に判断回路
13aにより電子スイッチ9′を切り換え、基準電圧7
′と電流検出器18により検出された電圧を比較してい
る比較器I3の出力をヒーター制御回路6に与え励起電
流を一定に保つ動作をしこれで安定化状態になる。
裏庭■主
上記実施例1及び2はレーザー管1の加熱制御を行って
共振器長りを一定制御する方式のものであるが、ピエゾ
素子を用いて共振器長りを一定制御するようにしてもよ
い。
共振器長りを一定制御する方式のものであるが、ピエゾ
素子を用いて共振器長りを一定制御するようにしてもよ
い。
第3図はその実施例を示すもので、円筒状ピエゾ素子2
0の両端をレーザー管1の2点a、bに固定し、そのピ
エゾ素子20を印加電圧制御装置21によって制御する
ようにしたものである。
0の両端をレーザー管1の2点a、bに固定し、そのピ
エゾ素子20を印加電圧制御装置21によって制御する
ようにしたものである。
この場合の制御の手法は実施例1の場合と同様なので説
明を省略する。
明を省略する。
なお、実施例1における同じものは同一の符号を付しで
ある。
ある。
実施班土
第4図は異なる実施例を示すもので、この実施例は10
0%反射ミラー1bからの漏洩光を受光検出器31によ
り検出してヒーター5を制御するようにしたもので、そ
の動作は実施例1の場合と同様なのでその説明は省略す
る。
0%反射ミラー1bからの漏洩光を受光検出器31によ
り検出してヒーター5を制御するようにしたもので、そ
の動作は実施例1の場合と同様なのでその説明は省略す
る。
本発明は加熱ヒーターやピエゾ素子等を使ったレーザー
管の共振器長制御装置を設け、この共振器長制御装置に
よりレーザー管の共振器長を所定の長さ以上に伸長させ
、運転中、共振器長で決まる縦モード間隔のビート周波
数を検出器により検出し、その検出信号に応じて前記共
振器長制御装置を制御してレーザー管の共振器長の一定
制御を行う方式で安定度の高いガスレーザーの周波数安
定化を図ることができる。
管の共振器長制御装置を設け、この共振器長制御装置に
よりレーザー管の共振器長を所定の長さ以上に伸長させ
、運転中、共振器長で決まる縦モード間隔のビート周波
数を検出器により検出し、その検出信号に応じて前記共
振器長制御装置を制御してレーザー管の共振器長の一定
制御を行う方式で安定度の高いガスレーザーの周波数安
定化を図ることができる。
第1図〜第4図はそれぞれ本発明の実施例のブロック図
である。 1・・・レーザー管 2・・・ビームスプリッター 3・・・受光検出器 4・・・周波数→電圧変換回路 5・・・ヒーター 6・・・ヒーター制御装置 7・・・基準電圧源 8・・・比較器 9・・・電子スイッチ 10・・・初期電圧印加装置 11・・・動作点電圧検出器 12・・・動作電圧の変動範囲設定器 13・・・判断回路 14・・・タイマ 15・・・高圧電源 16・・・直線偏光板
である。 1・・・レーザー管 2・・・ビームスプリッター 3・・・受光検出器 4・・・周波数→電圧変換回路 5・・・ヒーター 6・・・ヒーター制御装置 7・・・基準電圧源 8・・・比較器 9・・・電子スイッチ 10・・・初期電圧印加装置 11・・・動作点電圧検出器 12・・・動作電圧の変動範囲設定器 13・・・判断回路 14・・・タイマ 15・・・高圧電源 16・・・直線偏光板
Claims (2)
- (1)レーザー管の出力光側にビームスプリッターと、
このビームスプリッターによる反射成分から縦モード間
隔のビート周波数を検出する検出器を設け、且つ、加熱
ヒーターやピエゾ素子等を使ったレーザー管の共振器長
制御装置を設け、この共振器長制御装置によりレーザー
管共振器長を所定の長さ以上に伸長させ、運転中前記検
出器によるビート信号に応じて前記共振器長制御装置を
制御してレーザー管の共振器長を所定の長さに保持する
ことを特徴とするガスレーザーの周波数安定化方法。 - (2)レーザー管の反射鏡側に、この反射鏡からの洩れ
出力光から縦モード間隔のビート周波数を検出する検出
器を設け、且つ、加熱ヒーターやピエゾ素子等を使った
レーザー管の共振器長制御装置を設け、この共振器長制
御装置によりレーザー管の共振器長を所定の長さに伸長
させ、運転中前記検出器によるビート信号に応じて前記
共振器長制御装置を制御してレーザー管の共振器長を所
定の長さに保持することを特徴とするガスレーザーの周
波数安定化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1038415A JPH07109918B2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | ガスレーザーの周波数安定化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1038415A JPH07109918B2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | ガスレーザーの周波数安定化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02218189A true JPH02218189A (ja) | 1990-08-30 |
| JPH07109918B2 JPH07109918B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=12524675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1038415A Expired - Fee Related JPH07109918B2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | ガスレーザーの周波数安定化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07109918B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012150079A3 (de) * | 2011-05-03 | 2012-12-27 | Polytec Gmbh | Verfahren und vorrichtung zur optischen, berührungslosen schwingungsmessung eines schwingenden objekts |
| JP2014072506A (ja) * | 2012-10-02 | 2014-04-21 | Canon Inc | レーザー装置および光音響装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59167080A (ja) * | 1983-03-14 | 1984-09-20 | Mitsubishi Electric Corp | 周波数制御レ−ザ装置 |
| JPS60258985A (ja) * | 1984-06-05 | 1985-12-20 | Agency Of Ind Science & Technol | 熱変調による内部鏡レ−ザの周波数安定化方法 |
| JPS6379388A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-09 | Norito Suzuki | 高度安定化レ−ザ−装置 |
-
1989
- 1989-02-20 JP JP1038415A patent/JPH07109918B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59167080A (ja) * | 1983-03-14 | 1984-09-20 | Mitsubishi Electric Corp | 周波数制御レ−ザ装置 |
| JPS60258985A (ja) * | 1984-06-05 | 1985-12-20 | Agency Of Ind Science & Technol | 熱変調による内部鏡レ−ザの周波数安定化方法 |
| JPS6379388A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-09 | Norito Suzuki | 高度安定化レ−ザ−装置 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012150079A3 (de) * | 2011-05-03 | 2012-12-27 | Polytec Gmbh | Verfahren und vorrichtung zur optischen, berührungslosen schwingungsmessung eines schwingenden objekts |
| CN103492843A (zh) * | 2011-05-03 | 2014-01-01 | 综合工艺有限公司 | 振动物体的非接触式光学振动测量方法和装置 |
| JP2014513301A (ja) * | 2011-05-03 | 2014-05-29 | ポリテック・ゲー・エム・ベー・ハー | 振動している物体の非接触光学振動測定装置と方法 |
| US9851243B2 (en) | 2011-05-03 | 2017-12-26 | Polytec Gmbh | Method and device for the optical non-contact oscillation measurement of an oscillating object |
| JP2014072506A (ja) * | 2012-10-02 | 2014-04-21 | Canon Inc | レーザー装置および光音響装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07109918B2 (ja) | 1995-11-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4150342A (en) | Method and apparatus for automatically reacquiring a predetermined output radiation frequency in a tunable laser system despite momentary perturbations of laser oscillation | |
| US6567438B2 (en) | Active and low-power laser stabilization | |
| US9685753B2 (en) | Tunable optical parametric oscillator | |
| JPH07244306A (ja) | 光波長変換装置 | |
| JP6862106B2 (ja) | 電流制御装置及びレーザ装置 | |
| JP2019087550A (ja) | レーザ装置及びレーザ安定化方法 | |
| US5265110A (en) | Non-linear optical effect frequency conversion laser | |
| US5459744A (en) | Laser having frequency conversion element | |
| US4819246A (en) | Single frequency adapter | |
| JPH1074996A (ja) | 安定装置を有する電磁波用共振器および共振器の長さの安定化方法 | |
| JPH02218189A (ja) | ガスレーザーの周波数安定化方法 | |
| JP6541241B2 (ja) | モード追跡を伴う光励起半導体レーザ | |
| EP0689725A1 (en) | LASER | |
| US3713032A (en) | Q-switching laser system having electronically controlled output coupling | |
| JP2017528911A5 (ja) | ||
| KR102033657B1 (ko) | 파장 변환 장치 | |
| US3500236A (en) | Laser stabilizing system | |
| JPH0534746A (ja) | 光波長変換装置 | |
| JPH11150318A (ja) | レーザ光発生制御装置、レーザ光発生装置およびレーザ光発生制御方法 | |
| JPH1146025A (ja) | レーザ光発生装置 | |
| JPH0513862A (ja) | レーザー装置 | |
| JP2019149400A (ja) | レーザ光源装置及びレーザ光調整方法 | |
| Bagheri et al. | Analysis the Performance of Controllers for He-Ne Laser Stabilization by Combination of Frequency Locking and Power Balanced Methods for Nano-Metrology Applications | |
| JPH02129987A (ja) | パルスレーザ発振装置 | |
| Shanahan et al. | A simple method for frequency controlling CO2 pump lasers for submillimetre lasers |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |