JPH0221868A - オゾンによる殺菌方法 - Google Patents
オゾンによる殺菌方法Info
- Publication number
- JPH0221868A JPH0221868A JP63171035A JP17103588A JPH0221868A JP H0221868 A JPH0221868 A JP H0221868A JP 63171035 A JP63171035 A JP 63171035A JP 17103588 A JP17103588 A JP 17103588A JP H0221868 A JPH0221868 A JP H0221868A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ozone
- container
- sterilized
- hours
- introduction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はオゾンによる殺菌方法に関し、詳しくは食品、
生薬もしくはこれらの原料をオゾンガスと間欠的に接触
させて殺菌する方法に関する。
生薬もしくはこれらの原料をオゾンガスと間欠的に接触
させて殺菌する方法に関する。
濃酸ナトリウム、過酸化水素などの合成殺菌料やエチレ
ンオキサイド、プロピレンオキサイドなどのガス殺菌料
が使用されているが、殺菌料自体の毒性問題と共に、そ
の残存性、毒性化合物生成の可能性など使用上問題とな
ることがある。
ンオキサイド、プロピレンオキサイドなどのガス殺菌料
が使用されているが、殺菌料自体の毒性問題と共に、そ
の残存性、毒性化合物生成の可能性など使用上問題とな
ることがある。
これに対して、オゾンによる殺菌は低濃度で比較的短時
間の処理によって殺菌効果が期待できる上、短時間で分
解して酸素に変換するので、安全性の面でも問題がない
。そのため、オゾンの有するこのような特徴を活用する
と共に、該特徴をさらに増強し、しかも食品、生薬もし
くはこれらの原料等の被殺菌材料の品質を損うことなく
簡便に殺菌する方法の開発が望まれている。
間の処理によって殺菌効果が期待できる上、短時間で分
解して酸素に変換するので、安全性の面でも問題がない
。そのため、オゾンの有するこのような特徴を活用する
と共に、該特徴をさらに増強し、しかも食品、生薬もし
くはこれらの原料等の被殺菌材料の品質を損うことなく
簡便に殺菌する方法の開発が望まれている。
[課題を解決するための手段]
本発明者らは、上記課題を解決すべく検討を重ねた結果
、被殺菌材料をオゾンと間欠的に接触させる方法が有効
であることを見出し、本発明に到達した。
、被殺菌材料をオゾンと間欠的に接触させる方法が有効
であることを見出し、本発明に到達した。
すなわち本発明は、被殺菌材料を40=55℃の温度条
件下にオゾンガスと接触せしめ、10〜20時間中断後
、再び40〜55℃の温度条件下にオゾンガスと接触せ
しめ、必要に応じ中断とオゾンガス接触を適宜繰返すこ
とを特徴とするオゾンによる殺菌方法に関する。
件下にオゾンガスと接触せしめ、10〜20時間中断後
、再び40〜55℃の温度条件下にオゾンガスと接触せ
しめ、必要に応じ中断とオゾンガス接触を適宜繰返すこ
とを特徴とするオゾンによる殺菌方法に関する。
一般に、オゾンは各種微生物に対してすぐれた殺菌効果
を有しているが、胞子形成細菌やカビ類はオゾンに対す
る抵抗性が大きく(芝崎勲、「新・食品殺菌工学J、■
光琳、1983年発行、第261頁: 「オゾン利用の
新技術」、三銹書房、1983年発行、第201頁参照
)、食品衛生上問題となること並びに食品、生薬等の品
質劣化を招くことが多い。
を有しているが、胞子形成細菌やカビ類はオゾンに対す
る抵抗性が大きく(芝崎勲、「新・食品殺菌工学J、■
光琳、1983年発行、第261頁: 「オゾン利用の
新技術」、三銹書房、1983年発行、第201頁参照
)、食品衛生上問題となること並びに食品、生薬等の品
質劣化を招くことが多い。
そこで、オゾンを用いてこれら細菌、カビを効率よく殺
菌しながら、しかも食品、生薬等の品質を劣化させない
ように配慮することが重要である。
菌しながら、しかも食品、生薬等の品質を劣化させない
ように配慮することが重要である。
このような事情に鑑み、本発明では食品、生薬等の被殺
菌材料を反応槽などの適当な容器に収容し、該容器内の
底部もしくは別の容器に水を保留し、容器内を加湿可能
状態とする。さらに、容器内は25℃以上58℃以下の
温度、通常は40〜55℃に加熱せしめる。この加熱は
容器自体を加温して行ってもよく、あるいは加温された
オゾンガスを容器内に導入することにより行ってもよい
。さらに、容器内は関係湿度(RH)が50%以上、好
ましくは80%から飽和状態としてオゾンによる殺菌処
理を行う。
菌材料を反応槽などの適当な容器に収容し、該容器内の
底部もしくは別の容器に水を保留し、容器内を加湿可能
状態とする。さらに、容器内は25℃以上58℃以下の
温度、通常は40〜55℃に加熱せしめる。この加熱は
容器自体を加温して行ってもよく、あるいは加温された
オゾンガスを容器内に導入することにより行ってもよい
。さらに、容器内は関係湿度(RH)が50%以上、好
ましくは80%から飽和状態としてオゾンによる殺菌処
理を行う。
オゾンの注入量は食品、生薬等の被殺菌材料中の微生物
量等を考慮して十分な殺菌効果が奏される程度とすれば
よく、一般的には容器内の単位体積(J2)当り0.0
02〜50mg、好ましくは0.02〜20mgが適当
である。オゾンガスの導入を2〜lO時間、好ましくは
4〜8時間続けて被殺菌材料と十分に接触せしめる。
量等を考慮して十分な殺菌効果が奏される程度とすれば
よく、一般的には容器内の単位体積(J2)当り0.0
02〜50mg、好ましくは0.02〜20mgが適当
である。オゾンガスの導入を2〜lO時間、好ましくは
4〜8時間続けて被殺菌材料と十分に接触せしめる。
次いで、オゾンガスの導入を止め、容器内の温度を30
〜37℃程度に下げて10〜20時間、好ましくは12
〜16時間放置する。所定時間の中断後、前記と同様に
してオゾンガスの導入を再開する。さらに、必要に応じ
てオゾン処理の中断とオゾンガスの導入を適宜繰返すこ
とができる。
〜37℃程度に下げて10〜20時間、好ましくは12
〜16時間放置する。所定時間の中断後、前記と同様に
してオゾンガスの導入を再開する。さらに、必要に応じ
てオゾン処理の中断とオゾンガスの導入を適宜繰返すこ
とができる。
上記の如く、適当な温度および湿度の条件下にオゾンガ
スを導入して殺菌処理を間欠的に行うことにより、殺菌
処理時の中間、すなわち殺菌処理の中断時に、前回の殺
菌処理では殺菌されずに生存している細菌胞子やカビ胞
子の発芽が促される。発芽した細胞はオゾンに弱いため
、次回のオゾン殺菌処理によって効果的に殺菌すること
ができる。間欠殺菌の回数は個々の材料の性質(品種等
)などを考慮して適切に決定すればよい。
スを導入して殺菌処理を間欠的に行うことにより、殺菌
処理時の中間、すなわち殺菌処理の中断時に、前回の殺
菌処理では殺菌されずに生存している細菌胞子やカビ胞
子の発芽が促される。発芽した細胞はオゾンに弱いため
、次回のオゾン殺菌処理によって効果的に殺菌すること
ができる。間欠殺菌の回数は個々の材料の性質(品種等
)などを考慮して適切に決定すればよい。
本発明が適用される被殺菌材料は特に制限されないが、
特に、食品、生薬またはこれらの原料が好適である。食
品としては加工品のほか、その原料として用いられる穀
物類、薩菜類、果実類などがある。また、生薬としては
加工品のほか、その原料であるニンジン、サイコ、カン
ゾウ等が挙げられる。
特に、食品、生薬またはこれらの原料が好適である。食
品としては加工品のほか、その原料として用いられる穀
物類、薩菜類、果実類などがある。また、生薬としては
加工品のほか、その原料であるニンジン、サイコ、カン
ゾウ等が挙げられる。
[実施例]
次に、本発明を実施例により詳しく説明する。
実施例1
20℃容反応槽に玄そば粒50gを入れ、オゾナイザ−
で発生させたオゾンガスを45℃に加熱し、単位体積(
1)当り0.2mgを1単位とする該オゾン1単位を毎
分注入した。反応槽内を飽和蒸気状態に設定し、6時間
保持した。
で発生させたオゾンガスを45℃に加熱し、単位体積(
1)当り0.2mgを1単位とする該オゾン1単位を毎
分注入した。反応槽内を飽和蒸気状態に設定し、6時間
保持した。
次いで、オゾンの注入を止め、反応槽内の温度を37℃
に下げ、16時間放置したのち、前記の加熱オゾン1単
位を6時間導入して殺菌処理を行った。殺菌処理後、玄
そば粒を滅菌水で洗って得た洗液について寒天培地を用
いる常法の試験方法により生菌数を測定し、菌体生存率
を求めた。結果を第1表に示す。なお、比較のため、殺
菌処理を行わない対照区、6時間のオゾン殺菌処理を1
回行った試験区1および6時間のオゾン殺菌処理を連続
して2回繰返して行った試験区2についても同様に測定
し、その結果を第1表に示した。
に下げ、16時間放置したのち、前記の加熱オゾン1単
位を6時間導入して殺菌処理を行った。殺菌処理後、玄
そば粒を滅菌水で洗って得た洗液について寒天培地を用
いる常法の試験方法により生菌数を測定し、菌体生存率
を求めた。結果を第1表に示す。なお、比較のため、殺
菌処理を行わない対照区、6時間のオゾン殺菌処理を1
回行った試験区1および6時間のオゾン殺菌処理を連続
して2回繰返して行った試験区2についても同様に測定
し、その結果を第1表に示した。
第 1
表
た。殺菌処理後、実施例1と同様にして生菌数と菌体生
存率を求めた。結果を第2表に示す。
存率を求めた。結果を第2表に示す。
第 2 表
表から明らかなように、間欠的にオゾン殺菌処理を行う
本発明の場合の殺菌効果は著しく優れている。
本発明の場合の殺菌効果は著しく優れている。
実施例2
実施例1と同じ反応槽に生薬原料であるニンジン100
gとサイコ 100gを入れ、45℃に加熱したオゾ
ンガスを単位体積<fL>当り0.2mgを毎分1単位
注入し、6時間殺菌処理を行った。
gとサイコ 100gを入れ、45℃に加熱したオゾ
ンガスを単位体積<fL>当り0.2mgを毎分1単位
注入し、6時間殺菌処理を行った。
次いで、オゾンの注入を止め、反応槽内の温度を37℃
に下げ、16時間放置したのち、前記と同じ条件でオゾ
ンガスの導入を行い、殺菌処理を行っ表から明らかなよ
うに、本発明の方法を適用することによりニンジンとサ
イコの一般細菌数は大巾に減少し、またサイコのカビ類
も著しく減少した。なお、ニンジン、サイフ共に大腸菌
群の死滅率は100%であった。
に下げ、16時間放置したのち、前記と同じ条件でオゾ
ンガスの導入を行い、殺菌処理を行っ表から明らかなよ
うに、本発明の方法を適用することによりニンジンとサ
イコの一般細菌数は大巾に減少し、またサイコのカビ類
も著しく減少した。なお、ニンジン、サイフ共に大腸菌
群の死滅率は100%であった。
実施例3
実施例1と同じ反応槽にペラパー粒(白と黒)50gを
入れ、45℃に加熱したオゾンによる処理を単位体積<
X>当り0.2mgを毎分1単位注入する区と2111
gを毎分7単位注入する区に分けて、それぞれ5時間接
触させた。
入れ、45℃に加熱したオゾンによる処理を単位体積<
X>当り0.2mgを毎分1単位注入する区と2111
gを毎分7単位注入する区に分けて、それぞれ5時間接
触させた。
オゾンの導入を中断し、30℃にて15時間保持したの
ち、再び前記と同じ条件でオゾン処理を行った。殺菌処
理後、実施例1と同様にして生菌数と菌体生存率を求め
た。結果を第3表に示す。
ち、再び前記と同じ条件でオゾン処理を行った。殺菌処
理後、実施例1と同様にして生菌数と菌体生存率を求め
た。結果を第3表に示す。
白ペッパーの殺菌効果は顕著であり、黒ペッパーについ
ても80%以上の菌体が死滅した。
ても80%以上の菌体が死滅した。
[発明の効果]
本発明によれば、食品、生薬等の被殺菌材料を簡便な操
作によって、効率的に殺菌することができる。特に、1
回の殺菌処理では死滅しない細菌やカビの胞子をも十分
に殺菌することができる。
作によって、効率的に殺菌することができる。特に、1
回の殺菌処理では死滅しない細菌やカビの胞子をも十分
に殺菌することができる。
Claims (2)
- (1)被殺菌材料を40〜55℃の温度条件下にオゾン
ガスと接触せしめ、10〜20時間中断後、再び40〜
55℃の温度条件下にオゾンガスと接触せしめ、必要に
応じ中断とオゾンガス接触を適宜繰返すことを特徴とす
るオゾンによる殺菌方法。 - (2)被殺菌材料が食品または生薬もしくはこれらの原
料である請求項1記載の殺菌方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63171035A JPH0221868A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | オゾンによる殺菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63171035A JPH0221868A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | オゾンによる殺菌方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0221868A true JPH0221868A (ja) | 1990-01-24 |
Family
ID=15915881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63171035A Pending JPH0221868A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | オゾンによる殺菌方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0221868A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5087466A (en) * | 1987-03-19 | 1992-02-11 | Compagnie Des Eaux Et De L'ozone | Process and device for treating animal flesh, particularly fish, for the purpose of removing color and odor |
| JP2010506633A (ja) * | 2006-10-18 | 2010-03-04 | ティーエスオースリー インコーポレイティド | オゾン滅菌の方法及び装置 |
| WO2018168433A1 (ja) * | 2017-03-15 | 2018-09-20 | ウシオ電機株式会社 | 処理方法 |
-
1988
- 1988-07-11 JP JP63171035A patent/JPH0221868A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5087466A (en) * | 1987-03-19 | 1992-02-11 | Compagnie Des Eaux Et De L'ozone | Process and device for treating animal flesh, particularly fish, for the purpose of removing color and odor |
| JP2010506633A (ja) * | 2006-10-18 | 2010-03-04 | ティーエスオースリー インコーポレイティド | オゾン滅菌の方法及び装置 |
| WO2018168433A1 (ja) * | 2017-03-15 | 2018-09-20 | ウシオ電機株式会社 | 処理方法 |
| JP2018153238A (ja) * | 2017-03-15 | 2018-10-04 | ウシオ電機株式会社 | 処理方法 |
| US11305990B2 (en) | 2017-03-15 | 2022-04-19 | Ushio Denki Kabushiki Kaisha | Processing method |
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