JPH02220641A - 歯科用遠心鋳造装置 - Google Patents

歯科用遠心鋳造装置

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JPH02220641A
JPH02220641A JP1042416A JP4241689A JPH02220641A JP H02220641 A JPH02220641 A JP H02220641A JP 1042416 A JP1042416 A JP 1042416A JP 4241689 A JP4241689 A JP 4241689A JP H02220641 A JPH02220641 A JP H02220641A
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JP
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dental
mold
crucible
casting
heating furnace
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JP1042416A
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English (en)
Inventor
Kiyozo Koshiishi
越石 喜代三
Sadao Shigetomi
重富 貞夫
Tomoki Funakubo
朋樹 舟窪
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばガラスセラミックス等を材料として用
い、人工歯冠等の鋳造品を鋳造するための歯科用遠心鋳
造装置に関するものであり、特に構成の簡略化および装
置の小型化をはかるだめの手段に関する。
〔従来の技術〕
従来は、人工歯冠等の鋳造材料として溶融温度が100
0〜1100℃程度の比較的低温な金合金、ニッケルク
ロム合金等が使用されていた。この為、従来の歯科用遠
心鋳造装置における材料加熱溶融手段としては、抵抗加
熱式電気炉が使用されてきた。そして人工歯冠等を鋳造
する際には、加熱溶融した上記材料を、予め400〜5
00℃に予熱した埋没材に流し込み、手動の遠心機を作
動させて遠心鋳造を行なうという簡単な手工業的な製造
プロセスで製造されてきた。
ところで最近は、人工歯冠等の材料として生体親和性に
すぐれたガラスセラミックス材料が用いられるようにな
ってきた。このガラスセラミックス材料の溶融温度は、
1300〜1500”C程度であり、従来の金属性材料
に比べてはるかに高い。
かかる高い溶融温度の材料を用いる場合、従来の製造プ
ロセスによって製造しようとしても、均一な特性をもっ
た鋳造品を安定に得ることができない。
このような問題を解決すべく、従来の製造プロセスを改
良した人工歯用鋳造装置が種々提案されている。実開昭
60−166460号公報等に開示されている装置がそ
の一例である。しかるに上記のような装置は、一般に装
置が大型となり、しかも人工歯の鋳造を行なうに当たっ
ては相当の熟練を要し、手軽に使用できないという欠点
がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで本発明者らは、上記した欠点をなくすべく種々の
改善をはかった歯科用遠心鋳造装置を開発し、特願昭6
3−129215号として既に出願済みである。この出
願に係わる装置によれば、■加熱溶融手段として高周波
誘導加熱装置を用いているため、効率のよい加熱溶融を
行なえ、しかも装置の小型化をはかれること、■材料の
加熱溶融、鋳型への注湯、遠心機の回転および停止とい
った一連のプロセスが、全て自動的に行なわれるので、
使用する者が格別の熟練度を有していなくても手軽に鋳
造を行なえること、等の利点がある。
なお上記装置は、上記した利点以外にも次のような利点
を有している。すなわち、■加熱溶融された材料が鋳型
内に落下投入されると同時に遠心機を高速回転させる手
段を有しているため、鋳造材料の冷却固化が進まない間
に鋳込みを終了できること、■遠心機の回転動作に応じ
て鋳型の姿勢が変わるように工夫された姿勢変更機構が
設けられているので、遠心機の回転開始時における衝撃
力や、高速回転中における遠心力によって、材料が鋳型
内からこぼれ出すおそれがないこと、等の利点がある。
かくして上記先願に係わる装置によれば、高品質な人工
歯冠等の鋳造品を容易に鋳造することが可能となる。し
かるに上記装置には、次のような改善すべき課題が残さ
れていた。すなわち上記装置は、遠心機として水平面内
で回転する回転基板に鋳型保持用バケットを取付けたも
のを用い、「鋳型の予熱」〜「加熱溶融した材料の注湯
」〜「遠心機による鋳込み」〜「鋳造品の取出し」、な
る一連の製造工程を順次遂行することにより遠心鋳造を
行なうものである。このため溶融・注湯ユニットなどの
各構成部品は、回転基板の側傍に配置されることになる
。つまり回転基板の表面上部空間内は、いわゆるデッド
スペースとなり、この空間内には構成部品がほとんど配
置されない。
したがって各構成部品の設置空間の有効利用が十分はか
られておらず、装置の大型化を招いている。
また鋳型保持用バケットの姿勢変更機構は、直交する二
軸を持った機構であり、構成が複雑で装置価格が比較的
高いものとなるという不具合があつた。
本発明の目的は、高品質な人工歯冠等の鋳造品を容易に
鋳造できるのは勿論、遠心ユニットにおける回転基板の
表面上部空間を有効に利用でき、装置のコンパクト化を
はかり得る上、構成が簡単で、信頼性が高くしかも安価
に製作可能な歯科用遠心鋳造装置を提供することにある
〔課題を解決するための手段および作用〕(1)第1の
手段および作用 第1の鉛直面内で回転可能な如く回転基板を設け、この
回転基板の円周方向に沿って、前記第1の鉛直面と平行
な第2の鉛直面内で回動可能な如く設けられた鋳型保持
用バケットを配設する。そして上記鋳型保持用バケット
に収容保持されている鋳型内に、加熱溶融した歯科用鋳
造材料を注湯し、その直後において前記回転基板を回転
駆動することにより、歯科用鋳造材料の鋳込みを行なう
ようにした。
かくして回転基板を回転させると、これに伴って鋳型保
持用バケットが回転し、歯科用鋳造材料の鋳込みが行な
われるが、上記回転基板は、従来の装置のように水平面
内で回転するのではなく、鉛直面内で回転するものとな
っている。したがって回転基板自体が鉛直面に沿って直
立した状態を呈している。このため加熱溶融した歯科用
鋳造材料を鋳型へ注湯するための溶融・注湯ユニットな
どを、上記回転基板の鋳型保持用バケット取付は面側の
一側面に対向して配設することができる。
つまり回転基板の表面上部空間内に、上記溶融・注湯ユ
ニット等を配設し得ることになる。したがって従来の゛
装置のように、回転基板として水平面内で回転する基板
を用い、上記ユニット等を回転基板の側傍に配設するも
のに比べると、水平方向への広がりを十分抑制でき、装
置のコンパクト化をはかれることになる。また回転基板
に対し、鋳型保持用バケットを単一の軸で回動自在に軸
支するだけで、鋳型保持用バケットを、回転基板の回転
開始時における衝撃力および回転基板の高速回転時にお
ける遠心力に呼応する姿勢となし得る。
したがって従来のように、直交する二軸構成の姿勢変更
機構を設ける必要はなく、構成が簡単で、信頼性が高く
、しかも安価に製作可能である。
(2)第2の手段および作用 第1の手段に、次の手段を加えた。回転基板の回転に伴
う鋳型保持用バケットの移動を妨げないように、例えば
樋状をなす鋳型予熱機構を設置し、この鋳型予熱機構に
よって、鋳型保持用バケット内に収容保持されている鋳
型を、材料の注湯が行なわれる前に予め加熱するように
した。
かくして回転基板の回動・停止角度を制御するだけで、
鋳型を非予熱状態から予熱状態へ移行させ得、その予熱
状態を継続したまま注湯動作を実行することが可能とな
る。さらにその状態から随時回転基板の回転動作を開始
させ得ることになる。
つまり予熱動作開始から鋳込み動作に至るまでの一連の
動作を、格別な切換動作等を一切行なわずに極めてスム
ーズに実行できる。したがって遠心ユニットの構成を複
雑化させることなく、また装置を大型化させることなく
、鋳型の予熱を適確に行なうことができ、能率のよい鋳
造を可能ならしめる。
(3)第3の手段および作用 第1の手段に、次の手段を加えた。加熱溶融すべき例え
ばベレット状の歯科用鋳造材料を、溶融ルツボの中へ自
動的に供給する材料自動供給機構を備えるようにした。
かくして、初期段階ないしは注湯動作終了段階において
、次に加熱溶融すべき歯科用鋳造材料が溶融ルツボの中
へ自動的に供給されるので、材料の供給を迅速かつ適確
に行なえる。したがって前述した第2の手段と同様に、
能率のよい鋳造を可能ならしめる。
(4)第4の手段および作用 第1の手段に、次の手段を加えた。横型の高周波誘導加
熱炉を摺動自在および回動自在に貫通した操作棒の一端
に溶融ルツボを取付け、上記操作棒の軸方向への摺動操
作および軸回り方向への転動操作により、上記ルツボ内
の歯科用鋳造材料の上記加熱炉による加熱溶融および前
記鋳型への注湯を行なうようにした。
かくして横型の高周波誘導加熱炉を、その開口端が回転
基板の鋳型保持用バケット取付は面に対向する如く配置
し、この横型の高周波誘導加熱炉の背面側にルツボ操作
機構を設置し、この操作機構における操作棒の先端を上
゛配船熱炉の底部を貫通させて上記加熱炉の開口端側へ
導出させ、その先端に溶融ルツボを取付ける、といった
配置関係を採り得る。したがって溶融・注湯ユニットと
共に、ルツボ操作機構を回転基板の表面上部空間に配置
することができる。その結果、第1の手段による装置の
コンパクト化なる作用を一層確実に生じさせ得る。
(5)第5の手段および作用 第1の手段に、次の手段を加えた。一つの鋳型保持用バ
ケットにより収容保持した複数の鋳型に対し、加熱溶融
した歯科用鋳造材料を同時に分配供給するようにした。
かくして複数の鋳型に対して同時に注湯が行なわれるの
で、鋳造能率を飛躍的に向上させ得る。
(6)第6・の手段および作用 第1の手段に、次の手段を加えた。回転基板。
鋳型保持用バケット、鋳型、からなる遠心ユニットを、
水平方向へ複数個同心的に配置し、これらの各遠心ユニ
ットをそれぞれ独立に回転駆動可能ならしめた。
かくして複数の遠心ユニットに対して同じ高さ位置にお
いて注湯を行なうことが可能となる。このため、溶融・
注湯ユニットの構成および配置状態を単純化できる。ま
た一つの遠心ユニットによる鋳込み動作終了を待たずに
、次の遠心ユニットによる鋳込み動作を開始することが
できるので、一つの鋳造品を得るために長い鋳込み時間
を必要とする場合であっても、そのための待ち時間をほ
とんど零にすることができる。したがって能率のよい鋳
造を可能ならしめる。
(7)第7の手段および作用 第1の手段に、次の手段を加えた。少なくとも一方端に
開口部を有する横型加熱炉の中に、密閉筒体形の溶融ル
ツボを水平軸を中心として転動可能に設ける。この密閉
筒体形の溶融ルツボの一端部に先端部を前記開口部に臨
ませた材料導出入用バイブを結合し、前記ルツボの前記
加熱炉内での転動により上向きとなった前記バイブを通
して、加熱溶融すべき歯科用鋳造材料を上記ルツボ内に
供給する。また前記ルツボの前記加熱炉内での転動によ
り下向きとなった前記パイプを通して1.加熱溶融した
上記ルツボ内の歯科用鋳造材料を鋳型へ注湯するように
した。
かくして溶融ルツボを横型加熱炉内に収容した状態のま
ま、歯科用鋳造材料の加熱溶融および注湯動作を行なわ
せ得る。このため溶融ルツボを上記加熱炉内へ挿脱操作
する必要がなく、ルツボ操作機構の構成を簡略化できる
。したがって装置のコンパクト化をはかる上で有効であ
る。
(8)第8の手段および作用 第1の手段に、次の手段を加えた。上下両端部を開口さ
せた縦型加熱炉の中に溶融ルツボを転動可能に設け、こ
の溶融ルツボ内に、上記縦型加熱炉の上端開口部を通し
て加熱溶融すべき歯科用鋳造材料を供給する。そして加
熱溶融した上記ルツボ内の歯科用鋳造材料は、上記縦型
加熱炉の下端開口部を通して鋳型へ注湯するようにした
かくして溶融ルツボを縦型加熱炉内に収容した状態のま
ま、歯科用鋳造材料の加熱溶融および注湯動作を行なわ
せ得る。このため前記第7の手段と同様に、溶融ルツボ
を上記加熱炉内へ挿脱操作する必要がなく、ルツボ操作
機構の構成を簡略化できる。したがって装置のコンパク
ト化に寄与し得る。
〔実施例〕
第1図〜第4図は本発明の第1実施例を示す図である。
本実施例の歯科用遠心鋳造装置は、高周波誘導加熱炉な
どの加熱炉によって、例えば生体親和性にすぐれたガラ
スセラミックス材料等の歯科用鋳造材料を加熱溶融し、
この加熱溶融した材料を鋳型内に注湯し、その直後に上
記鋳型を遠心機により高速回転させることにより、前記
歯科用鋳造材料に遠心力を作用させながら上記鋳造材料
の鋳込みを行なうようにしたものである。なお本実施例
に示す歯科用遠心鋳造装置は、基本的には前記先願(特
願昭63−129215号)に係わる装置と同様の特徴
を備えた装置となっている。
以下図面を参照して説明する。
第1図〜第3図は、本装置の各構成要素の配置状態を、
筐体10を切断して示す図であり、それぞれ側面図、一
部を切欠して示す正面図、および平面図である。第1図
〜第3図に示すように、筺体10は基台11上にカバー
12を覆設したものである。カバー12の前部上面には
開閉蓋13が支軸14を中心に回動自在に取付けである
。上記筐体10の内部には、遠心鋳造機構20.鋳型予
熱機構40.溶融・注湯ユニット50.材料自動供給機
構60.などが配設されている。
遠心鋳造機構20は次のように構成されている。
21は基板駆動モータであり、この基板駆動モータ21
によって大径な円板からなる回転基板22が第1の鉛直
面内で回転駆動されるものとなっている。すなわち回転
基板22は、支柱23の頂部にベアリング24を介して
第1の鉛直面内で回転自在な如く軸支されており、その
回転軸25に取付けたプーリ26に対して前記モータ2
1の動力がベルト27を介して伝達されるものとなって
いる。この回転基板22の表面上すなわち第1図中右側
面上には、その円周方向に沿って複数個(本実施例では
4個)の鋳型保持用バケット28(28A、28B、2
8C,28D)が90@の間隔で配設されている。これ
ら各鋳型保持用バケット28 (28A、28B、28
C,28D)は、各々の開口端縁に突設されている支持
耳部29(29A、29B、29C,29D)を、回転
基板22に植設された軸支ビン30 (30A。
30B、30C,30D)により回転自在に軸支されて
いる。かくして各鋳型保持用バケット28(28A、2
8B、28C,28D)は、前記第1の鉛直面と平行な
第2の鉛直面内で回転可能な如く設けられている。これ
らの各鋳型保持用バケット28 (28A、28B、2
8C,28D)内には、歯冠等を鋳造するための鋳型3
1(31A。
31B、31C,31D)がそれぞれ収容保持されてい
る。なお、回転基板22.鋳型保持用バケット28.鋳
型31は、遠心ユニットを構成している。各鋳型保持用
バケット28 (28A。
28B、28C,28D)は、回転基板22に付設され
ている図示してない位置決め機構により、予熱・注湯ポ
ジションPi(第2図参照)に順次位置決めされ、この
ポジションP1で後述する鋳型予熱機構40による鋳型
の予熱および溶融・注湯ユニット50による溶融した歯
科用鋳造材料の注湯を行なわれるものとなっている。上
記位置決め機構としては、例えば回転基板22の周辺に
位置指標としてのスリットを設け、このスリットを光電
センサにより検知し、この光電センサからの位置検知信
号に基づいて基板駆動モータ21を制御するものを用い
るものとする。なお回転基板22は筐体10の外部に突
出した軸25の一端に取付けたハンドル32を操作する
ことにより、マニュアルでも位置決め操作し得るものと
なっている。そして上記注湯が行なわれた直後において
、回転基板22はモータ21により高速度で回転駆動さ
れ、歯科用鋳造材料の鋳込みが行なわれるものとなって
いる。
鋳型予熱機構40は、前記予熱・注湯ポジションP1に
て停止中の鋳型保持用バケット(例えば第1図、第2図
に示す例では28A)に収容保持されている鋳型31A
を、材料注湯前に予め加熱するものであって、次のよう
に構成されている。
すなわち鋳型予熱機構40は、第1図〜第3図を対比す
れば明らかなように、両側壁および底壁を回転基板22
の中心に対して同心円をなすように湾曲形成された樋状
の加熱体41を、支持部材42により、回転基板22や
鋳型保持用バケット28A〜28Dなどに接触しないよ
うに、基台11の上に支持したものである。かくして上
記鋳型予熱機構40は、回転基板22の回転に伴う鋳型
保持用バケット28A〜28Cの移動を妨げないように
設置されている。
溶融・注湯ユニット50は、次のように構成されている
。51は生体親和性にすぐれたガラスセラミックスなど
の歯科用鋳造材料を入れる溶融ルツボであり、52は上
記ルツボを操作するためのルツボ操作機構であり、53
は上記ルツボ内の材料を加熱溶融するための横型の高周
波誘導加熱炉である。上記溶融ルツボ51は、ルツボ操
作機構52の摺動による高周波誘導加熱炉53への挿脱
操作および転動による注湯操゛作を行なわれるものとな
っている。
第4図(a)(b)は溶融ルツボ51の形状を示す斜視
図である。図示の如く、溶融ルツボ51は、カップ状の
ルツボ本体51aの開目端縁に、注湯口51bを設けた
ものとなっており、その注湯口近傍を操作棒54の先端
で支持されている。
かくして注湯口51bの先端を中心としてルツボ本体5
1aが転動し、注湯を行なえるものとなっている。
第1図〜第3図に説明を戻す。ルツボ操作機構52は次
のように構成されている。モータ55の回転力をピニオ
ン56を介してスライダー57へ伝え、このスイダー5
7をガイド付き軸筒58に沿って図中左右に摺動させ、
これによって高周波誘導加熱炉53を摺動自在および回
動自在に貫通させた操作棒54の摺動を行なわせる。か
くして、溶融ルツボ51の高周波誘導加熱炉53への挿
脱操作を行なう。また上記操作棒54に突設されている
ビン54aとガイド付き軸筒58の曲り溝58aとの力
学的関係により、操作棒54および溶融ルツボ51の転
動を行なわせるものとなっている。上記ルツボ操作機構
52はコ字形の支持部材59によって支持されている。
なおこの部分の機構については、特願昭63−1292
15号に詳細に記載されている。
かくして歯科用鋳造材料を入れた溶融ルツボ51は、ル
ツボ操作機構52によってまず高周波誘導加熱炉53内
に挿入される。上記材料が加熱溶融されると、溶融ルツ
ボ51はルツボ操作機構52によって高周波誘導加熱炉
53の外へ送り出される。所定位置まで送り出された溶
融ルツボ51は、この溶融ルツボ51を支持している操
作棒54の転動に伴って転動する。その結果、溶融ルツ
ボ51内の加熱溶融材料は前記ポジションP1に位置し
ている鋳型保持用バケット28内の鋳型31へ注湯され
る。
材料自動供給機構60は次のように構成されている。筐
体10の内部の上方位置にはベレット格納筒61が配設
されている。このベレット格納筒61の中空部内には歯
科用鋳造材料である複数個のガラスペレット62が縦方
向に積重ねられた状態で格納されている。ベレット格納
筒61の上端開口部は、開閉蓋13の配設位置に臨ませ
て設置されている。ベレット格納筒61の底部近傍の周
壁には横穴が設けてあり、この横穴にはベレット送出し
バー63が水平方向にスライド可能に嵌挿されている。
このベレット送出しバー63は、ペレット取出し穴64
を有しており、一方向く第1図中右方向)へスライド動
作させると、前記ベレット格納筒61内のガラスペレッ
ト62を1個だけベレット取出し穴64内に取込み、次
いで他方向(第1図中左方向)へスライド動作させると
、上記取込んだベレット62をベレット格納筒61から
外へ送り出して放出する如く構成されている。
ペレット送出しバー63の一端(第1図中右端)は、中
間部分を回動自在に軸支された回動レバー65の一端に
枢着されている。上記回動レバー65の他端は図示して
ない駆動源たとえばプランジャー等に連結されている。
かくしてこの材料自動供給機構60は、プランジャー等
を作動させると、回動レバー65が回動し、ベレット送
出しバー63が矢印の如くスライドして、ペレット格納
筒61からペレット62を1個だけ送出し、このベレッ
ト62をガイド管66を介して加熱炉53の外へ引出さ
れた状態の溶融ルツボ51内へ、自動的に投入供給する
ものとなっている。
次に上記の如く構成された本実施例の動作を説明する。
初期状態においては、第1番目の鋳型保持用バケット2
8AがポジションP1に位置している。したがって第1
番目の鋳型保持用バケット28A内に収容保持されてい
る鋳型31Aの予熱が鋳型予熱機構40によって行なわ
れる。
一方、材料自動供給機構60によりガラスベレット62
が溶融ルツボ51内へ投入される。そうすると、ルツボ
操作機構52が働いて溶融ルツボ51を高周波誘導加熱
炉53内に引込む。かくして材料の加熱溶融が開始され
る。上記材料が加熱溶融されると、再びルツボ操作機構
52が働いて溶融ルツボ51は高周波誘導加熱炉53の
外へ押出される。そして溶融ルツボ51が所定位置まで
押し出されると、この溶融ルツボ51は転動する。
したがって溶融材料が前記鋳型31Aへ注湯される。こ
の注湯が行なわれた直後においてモータ21が回転開始
し、鋳込みが行なわれる。鋳込み動作が終了すると、回
転基板22は停止する。このとき位置決め機構の作用に
より、1番目の鋳型保持バケット28Aは第2図に示す
ポジションP4で停止し、2番目の鋳型保持バケット2
8Bが予熱・注湯ポジションP1で停止する。
かくして今度は2番目の鋳型保持バケット28Bの鋳型
31Bの予熱が開始される。また溶融ルツボ51への材
料の投入、その材料の加熱溶融、等の動作が前述の場合
と全く同様に行なわれる。さらには注湯動作および鋳込
み動作が前述の場合と同様に行なわれる。このようにし
て第2番目以降の鋳型保持用バケット28に保持されて
いる鋳型31に対して次々と鋳込み動作が実行されてい
く。
上記のようにして鋳型31に鋳込まれた鋳造品は、冷却
をまって取出し位置であるポジションP3において外部
へ取出される。
上記第1実施例によれば次のような作用効果がある。す
なわち第1実施例においては、第1の鉛直面内で回転可
能な如く回転基板22を設け、この回転基板22の円周
方向に沿って、前記第1の鉛直面と平行な第2の鉛直面
内で回動可能な如く設けられた鋳型保持用バケット28
を配設し、上記鋳型保持用バケット28に収容保持され
ている鋳型31内に、加熱溶融した歯科用鋳造材料を注
湯し、その直後において前記回転基板22を回転駆動す
ることにより、歯科用鋳造材料の鋳込みを行なうように
なっている。
かくして回転基板22を回転させると、これに伴って鋳
型保持用バケット28が回転し、歯科用鋳造材料の鋳込
みが行なわれるが、上記回転基板22は、従来の装置の
ように水平面内で回転するのではなく、鉛直面内で回転
するものとなっている。したがって回転基板22自体が
鉛直面に沿って直立した状態を呈している。このため加
熱溶融した歯科用鋳造材料を鋳型31へ注湯するための
溶融・注湯ユニット50などを、上記回転基板22の鋳
型保持用バケット取付は面(第1図、第3図中右側面)
に対向して配設することができる。
つまり回転基板22の表面上部空間内に、」1記溶融・
注湯ユニット50等を配設し得る。したがって、回転基
板22として従来の装置のように水平面内で回転する基
板を用い、上記溶融・注湯ユニット50等をその回転基
板22の側傍に配設するものに比べると、水平方向への
広がりを十分抑制でき、装置のコンパクト化をはかれる
ことになる。
また鋳型保持用バケット28は、回転基板22に対し、
単一の軸支ビン30で回動自在に軸支するだけでよい。
このようにすることで、鋳型保持用バケット28は、回
転基板22の回転開始時における衝撃力や回転基板22
の高速回転時における遠心力に呼応する姿勢をとり得る
。したがって従来のように、直交する二輪構成の姿勢変
更機構を設ける必要はなく、構成が簡単で、信頼性が高
く、しかも安価に製作可能である。
また第1実施例においては、回転基板22の回転に伴う
鋳型保持用バケット28の移動を妨げないように、樋状
をなす鋳型予熱機構40を設置し、この鋳型予熱機構4
0によって、鋳型保持用バケット28内に収容保持され
ている鋳型31を、材料の注湯が行なわれる前に予め加
熱するようになっている。
かくして回転基板22の回動争停止角度を適宜制御する
だけで、鋳型31を非予熱状態から予熱状態へ移行させ
得、その予熱状態を継続したまま注湯動作を実行するこ
とが可能である。さらにその状態から直ちに回転基板2
2の回転動作を開始させ得ることになる。つまり鋳型予
熱機構40は静止した状態のままでよく、移動制御等を
行なう必要は全くない。このように予熱動作開始から鋳
込み動作に至るまでの一連の動作を、格別な切換動作等
を一切行なわずに極めてスムーズに実行できる。したが
って遠心ユニットの構成を複雑化させることなく、また
装置を大型化させることなく、鋳型31の予熱を適確に
行なうことができ、能率のよい鋳造が可能となる。
さらに第1実施例においては、加熱溶融すべきベレット
状の歯科用鋳造材料62を、溶融ルツボ51の中へ自動
的に供給する材料自動供給機構60を備えている。
したがってこの材料自動供給機構60によって、初期段
階ないしは注湯動作終了段階において、次に加熱溶融す
べき歯科用鋳造材料を溶融ルツボ51の中へ自動的に供
給し得るので、材料の供給を迅速かつ適確に行なえる。
したがって前述した第2の手段と同様に、能率のよい鋳
造を可能ならしめる。なおこの材料自動供給機構60に
対し、歯科用鋳造材料62を外部から自動補給する装置
を設け、材料供給を完全自動化するようにしてもよい。
さらにまた第1実施例においては、横型の高周波誘導加
熱炉53を摺動自在および回動自在に貫通した操作棒5
4の一端に溶融ルツボ51を取付け、上記操作棒51の
軸方向への摺動操作および軸回り方向への転動操作によ
り、上記ルツボ51内の歯科用鋳造材料62の上記加熱
炉53による加熱溶融および前記鋳型31への注湯。を
行なうようにしている。
かくして横型の高周波誘導加熱炉53を、その開口端が
回転基板22の鋳型保持用バケット取付は面に対向する
如く配置し、この横型の高周波誘導加熱炉53の背面側
にルツボ操作機構52を設置し、この操作機構52にお
ける操作棒54の先端を上記加熱炉53の底部を貫通さ
せて上記加熱炉53の開口端側へ導出させ、その先端に
溶融ルツボ51を取付ける、といった配置関係を採り得
る。したがって溶融・注湯ユニット50と共に、ルツボ
操作機構52を回転基板22の表面上部空間に配置する
ことができる。その結果、前述した装置のコンパクト化
なる作用を一層確実に生じさせ得る。
次に本発明の他の実施例について説明する。
第5図は本発明の第2実施例の構成を示す図で、第1図
に対応させて示した側面図である。また第6図(a)(
b)は同実施例の多連式溶融ルツボ72の形状を示す斜
視図である。本実施例が前記第1実施例と異なる点は、
各鋳型保持用バケット70を複数個(本実施例では3個
)の鋳型71(71a、 7 l b、  71 c)
を同時に収容保持できるものとなし、これら複数の鋳型
71(71a。
71b、71c)に対し、多連式溶融ルツボ72(72
a、72b、72c)を用イテ加熱溶融した歯科用鋳造
材料を同時に分配供給するようにした点である。
この第2実施例によれば、複数の鋳型71(71a、 
7 l b、  71 c)に対して同時に注湯が行な
われ、鋳造品を複数個同時に鋳造することができるので
、鋳造の高速化をはかり得、鋳造能率を飛躍的に向上さ
せ得る。
第7図は本発明の第3実施例における主要部の構成を示
す側面図である。本実施例が前記第1実施例と異なる点
は、回転基板22.鋳型保持用バケット28.鋳型31
.からなる遠心ユニットを、水平方向へ複数個(本実施
例では81,82゜83の3個)同心的に配置し、これ
らの各遠心ユニット81.82.83をそれぞれ独立に
回転駆動可能ならしめた。すなわち各遠心ユニット81
゜82.83自体は回転軸84に対して回転自在に取付
けてあり、これら各遠心ユニット81,82゜83には
それぞれ電磁クラッチ85が付設されている。電磁クラ
ッチ85は通電されるとクラッチONとなり、当該電磁
クラッチと対応している遠心ユニットのみを回転軸84
に結合させる。例えば、遠心ユニット81に付設されて
いる電磁クラッチ85の電磁コイル部85aに通電する
と、回転軸84に対してスプライン結合しているクラッ
チ部85bが遠心ユニット81の回転基板22の一側面
に吸着し、この遠心ユニット81を回転軸84に結合す
る。したがってこの場合には、遠心ユニット81のみが
回転軸84と共に回転することになる。かくして溶融ル
ツボ51による注湯をまず最奥部に位置している第1の
遠心ユニット81の鋳型31に対して行ない、遠心力に
よる鋳込みを実行し、次に同様の操作を第2の遠心ユニ
ット82に対して行ない、さらに第3の遠心ユニット8
3に対して行なうという動作を繰返すことによって、鋳
込み動作を連続的に実行することができる。
この第3実施例によれば、複数の遠心ユニット81〜8
3に対して同じ高さ位置しにおいて注湯を行なうことが
可能である。このため溶融・注湯ユニット50は単一の
ものでよく、その構成および配置状態を単純化できる。
また一つの遠心ユニット(例えば遠心ユニット81)に
よる鋳込み動作終了を待たずに、次の遠心ユニット(例
えば遠心ユニット82)による鋳込み動作を開始するこ
とができるので、一つの鋳造品を得るために例え長い鋳
込み時間を必要とする場合であっても、そのための待ち
時間をほとんど零にすることができる。したがって能率
のよい鋳造を可能ならしめる。
第8図は本発明の第4実施例の構成を示す図で、第1図
に対応させて示した側面図である。また第9図(a)(
b)は同実施例の密閉筒体形溶融ルツボの構成を示す斜
視図である。本実施例が前記第1実施例と異なる点は、
第8図に示す如く横型加熱炉90の中に、密閉筒体形の
溶融ルツボ91を水平軸を中心として転動可能に設け、
この密閉筒体形の溶融ルツボ91の一端部における前記
水平軸の軸心から偏心した位置に、材料導出入用バイブ
92の基端部を結合し、この材料導出入用バイブ92の
先端部を上記水平軸に対して傾斜した状態で前記横型加
熱炉の開口部90aまたは90bに臨ませるようにした
点である。かくして前記ルツボ91の前記加熱炉90内
での転動により、上向きとなった前記バイブ92を通し
て、加熱溶融すべき歯科用鋳造材料を上記ルツボ91内
に供給し、また前記ルツボ91の前記加熱炉90内での
転動により下向きとなった前記バイブ92を通して、加
熱溶融した上記ルツボ91内の歯科用鋳造材料を鋳型3
1へ注湯するようにしたものである。
本実施例によれば溶融ルツボ91を横型加熱炉90内に
収容した状態のまま、歯科用鋳造材料の加熱溶融および
注湯動作を行なわせ得る。つまり溶融ルツボ91を進退
動作さ′せることなく、回転動作のみを行なわせるだけ
で所要機能を発揮させ得る。このため溶融ルツボ91を
上記加熱炉90内へ挿脱操作する必要がなく、ルツボ操
作機構52の構成を簡略化できる。したがって装置のコ
ンパクト化をはかる上で有効である。また溶融ルツボ9
1を加熱炉90内で転倒させた状態のまま加熱を行なう
ことにより、上記ルツボ91内に残存している材料を全
て流出させ得る利点がある。
なお本実施例におけるルツボ操作機構52は二軸式のも
のであり、モータ55と操作棒54とを、ギヤ比を適宜
設定された一対のギヤ93.94を介して結合したもの
となっている。したがってモータ55を僅かに回動させ
るだけで、溶融ルツボ91を必要とする回動角度だけ十
分に回動させ得°る上、ルツボ操作機構52の全長を短
くできる利点がある。
第10図は本発明の第5実施例を示す図で、第1図に対
応させて示した側面図である。本実施例が前記第1実施
例と異なる点は、上下両端部を開口させた縦型加熱炉1
00の中に溶融ルツボ51を転動可能に設け、この溶融
ルツボ51内に、上記縦型加熱炉100の上端開口部1
00aを通して加熱溶融すべき歯科用鋳造材料62をガ
イド管66を介して供給し、加熱溶融した上記ルツボ1
00内の歯科用鋳造材料は、上記縦型加熱炉100の下
端開口部100bを通して鋳型31へ注湯するようにし
た点である。
この第5実施例によれば、溶融ルツボ51を縦型加熱炉
100内に収容した状態のまま、歯科用鋳造材料の加熱
溶融および注湯動作を行なわせ得る。こめため前記第4
実施例と同様に、溶融ルツボ51を上記加熱炉100内
へ挿脱操作する必要がなく、ルツボ操作機構52の構成
を簡略化できる等の利点がある。なおルツボ操作機構5
2は第8図に示すものと同一の構成を有している。した
がって装置のコンパクト化に寄与し得る。
なお本発明は前記各実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であ
るのは勿論である。
(発明の効果〕 本発明によれば、高品質な人工歯冠等の鋳造品を容易に
鋳造できるのは勿論、遠心ユニットとして鉛直面内で回
転するものを用いたので、遠心ユニットにおける回転基
板の表面上部空間を有効に利用でき、装置のコンパクト
化をはかり得る上、構成が簡単で、信頼性が高くしかも
安価に製作可能な歯科用遠心鋳造装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図(a)(b)は本発明の第1実施例を示
す図で、第1図〜第3図は装置の各構成要素の配置状態
を筐体を切断して示す側面図と一部を切欠して示す正面
図および平面図であり、第4図(a)(b)は溶融ルツ
ボの形状を示す斜視図である。第5図は本発明の第2実
施例の構成を示す図で第1図に対応させて示した側面図
、第6図(a)(b)は同第2実施例における溶融ルツ
ボの形状を示す斜視図である。第7図は本発明の第3実
施例における主要部の構成を一部切断して示す側面図で
ある。第8図は本発明の第4実施例の構成を示す図で第
1図に対応させて示した側面図、第9図(a)(b)は
同第4実施例における溶融ルツボの形状を示す斜視図で
ある。第10図は本発明の第5実施例の構成を示す図で
第1図に対応させて示した側面図である。 10・・・筺体、11・・・基台、12・・・カバー1
3・・・開閉蓋、14・・・支軸、20・・・遠心鋳造
機構、21・・・基板駆動モータ、22・・・回転基板
、28A〜28D・・・鋳型保持用バケット、30・・
・軸支ビン、40・・・鋳型予熱機構、50・・・溶融
・注湯ユニット、51・・・溶融ルツボ、52・・・ル
ツボ操作機構、53・・・高周波誘導加熱炉、60・・
・材料自動供給機構、70・・・鋳型保持要バケット、
71・・・鋳型、72・・・溶融ルツボ、80・・・遠
心ユニット、85・・・電磁クラッチ、90・・・横型
加熱炉、91・・・溶融ルツボ、92・・・材料導出入
用バイブ、100・・・縦型加熱炉。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱炉によって加熱溶融した歯科用鋳造材料を鋳
    型内に注湯し、その直後に上記鋳型を遠心機により高速
    回転させることにより、前記歯科用鋳造材料に遠心力を
    作用させながら同鋳造材料の鋳込みを行なうようにした
    歯科用遠心鋳造装置において、 第1の鉛直面内で回転可能な如く設けられた回転基板と
    、この回転基板の円周方向に沿って配設され前記第1の
    鉛直面と平行な第2の鉛直面内で回動可能な如く設けら
    れた鋳型保持用バケットと、この鋳型保持用バケットに
    収容保持されている鋳型内に加熱溶融した歯科用鋳造材
    料を注湯する手段と、この手段による鋳型内への材料の
    注湯直後において前記回転基板を回転駆動し歯科用鋳造
    材料の鋳込みを行なう鋳込み手段と、を備えたことを特
    徴とする歯科用遠心鋳造装置。
  2. (2)回転基板の回転に伴う鋳型保持用バケットの移動
    を妨げないように設置され、上記バケット内に収容保持
    されている鋳型を材料注湯前において予め加熱する鋳型
    予熱機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載の歯
    科用遠心鋳造装置。
  3. (3)加熱溶融すべき歯科用鋳造材料を、溶融ルツボの
    中へ自動的に供給する材料自動供給機構を備えたことを
    特徴とする請求項1に記載の歯科用遠心鋳造装置。
  4. (4)横型の高周波誘導加熱炉を摺動自在および回動自
    在に貫通した操作棒の一端に溶融ルツボを取付け、上記
    操作棒の軸方向への摺動操作および軸回り方向への転動
    操作により、上記ルツボ内の歯科用鋳造材料の上記加熱
    炉による加熱溶融および前記鋳型への注湯を行なうよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載の歯科用遠心鋳
    造装置。
  5. (5)一つの鋳型保持用バケットにより収容保持した複
    数の鋳型に対し、加熱溶融した歯科用鋳造材料を同時に
    分配供給するようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載の歯科用遠心鋳造装置。
  6. (6)回転基板、鋳型保持用バケット、鋳型、からなる
    遠心ユニットを、水平方向へ複数個同心的に配置し、こ
    れらの各遠心ユニットをそれぞれ独立に回転駆動可能な
    らしめたことを特徴とする請求項1に記載の歯科用遠心
    鋳造装置。
  7. (7)少なくとも一方端に開口部を有する横型加熱炉の
    中に、密閉筒体形の溶融ルツボを水平軸を中心として転
    動可能に設け、この密閉筒体形の溶融ルツボの一端部に
    先端部を前記開口部に臨ませた材料導出入用パイプを結
    合し、前記ルツボの前記加熱炉内での転動により上向き
    となった前記パイプを通して加熱溶融すべき歯科用鋳造
    材料を上記ルツボ内に供給し、前記ルツボの前記加熱炉
    内での転動により下向きとなった前記パイプを通して加
    熱溶融した上記ルツボ内の歯科用鋳造材料を鋳型へ注湯
    するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の歯科
    用遠心鋳造装置。
  8. (8)上下両端部を開口させた縦型加熱炉の中に溶融ル
    ツボを転動可能に設け、この溶融ルツボ内に上記縦型加
    熱炉の上端開口部を通して加熱溶融すべき歯科用鋳造材
    料を供給し、加熱溶融した上記ルツボ内の歯科用鋳造材
    料を、上記縦型加熱炉の下端開口部を通して鋳型へ注湯
    するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の歯科
    用遠心鋳造装置。
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