JPH0222119A - 結晶性ケイ素酸化物及びその製造方法 - Google Patents

結晶性ケイ素酸化物及びその製造方法

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JPH0222119A
JPH0222119A JP17081288A JP17081288A JPH0222119A JP H0222119 A JPH0222119 A JP H0222119A JP 17081288 A JP17081288 A JP 17081288A JP 17081288 A JP17081288 A JP 17081288A JP H0222119 A JPH0222119 A JP H0222119A
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JP
Japan
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alkali metal
silicon oxide
variation
particle size
metal fluoride
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JP17081288A
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Takeo Suzuki
武夫 鈴木
Genji Taga
玄治 多賀
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Tokuyama Corp
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Tokuyama Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、α−クリストバライトのX線回折ピークを示
し、平均粒子径が0.1〜5080μmの範囲で粒子径
のバラツキの極めて小さい結晶性ケイ素酸化物及びその
製造方法に関する。
(従来の技術及び発tiAが解決しようとする課題)非
晶質シリカを結晶化させる方法としては、酸化ナトリウ
ムや酸化カルシウム等を核形成剤として添加し、焼成す
る方法が知られている。しかしながら、この方法を、平
均粒子径が0.1〜5060μmの範囲で粒子径のバラ
ツキの極めて小さい非晶質クリ力の結晶化に応用した場
合、結晶化はするが、焼成により粒子同士が焼結し、粒
子径のバラツキが大きくなってしまうという欠点があっ
た0 また、有機ケイ素化合物の加水分解をアルカリ金属化合
物の存在下に行なって、アルカリ金属酸化物を含むシリ
カ粒子を得、これを焼成することによってクリストバラ
イトが得らnることが特開昭58−156526号公報
に示されている。この方法で得ら扛た粒子径、電子顕微
*観祭によれば粒子径のバラツキの小さいものとなって
いる。しかし、エレクトロゾーン法により測定した場合
には、上記の粒子は、電子顕微鏡観察によシ測定された
平均粒子径及び粒子径のバラツキよりも大きな値を示す
ことがわかつ之。即ち、電子顕微鏡観察では確認できな
かった粒子の焼結及び凝集がエレクトロゾーン法で確認
できることがわかった。
そこで、本発明者らは、粒子径のバラツキの極めて小さ
い非晶質シリカを焼成により結晶化させてクリストバラ
イトを生成させるにあたり、エレクトロゾーン法によっ
て測定した場合に於いても粒子の焼結や凝集の程度が極
めて小さく、原料の非晶質シリカの形状をそのまま維持
して粒子径のバラツキの極めて小さい結晶性粒子を得る
ことを目的として研究を重ねてきた。
(課題を解決するための手段) その結果、粒子径のバラツキの極めて小さい非晶質シリ
カの結晶化剤としてアルカリ金属フン化物を用いること
により、上記の目的が達成できることを見出し、本発明
を完成させるに至った。
即ち、本発明は、アルカリ金属フッ化物を含み、X線回
折パターンで20が21.9°、36.0’及び31.
5°近辺にピークを有し、平均粒子径が0.1〜50.
0μmであり、且つ、エレクトロゾーン法で測定した粒
子径の変動係数が10%以下でるることを特徴とする球
状の結晶性ケイ素酸化物でめる。
本発明の結晶性ケイ素酸化物は、X線回折及び示差熱の
測定により、主としてα−クリストバライトよりなるこ
とが確認できる。例えば、結晶性ケイ素酸化物のX線回
折・ぐターンで20が21.9°。
36.0°及び31.5°近辺に主ピークを有すること
から結晶性ケイ素酸化物がα−クリストバライトよりな
ることが確認できる。また、示差熱分析によると、α−
クリストバライトとβ−クリストバライトの間の転移を
示すピークが230℃付近に認められることからも結晶
性ケイ素酸化物がα−クリストバライトよりなることが
確認できる。
本発明の結晶性ケイ素酸化物は、アルカリ金属フッ化物
を含む。
アルカリ金属フッ化物は、本発明の結晶性ケイ素酸化物
をα−クリストバライトのX線回折・セターンを有する
ものとする九めに必要である。アルカリ金属フッ化物と
しては、LiF、NaF、KF、RbF、CaFが何ら
制限なく用いられる。
本発明の結晶性ケイ素酸化物に含まれるアルカリ金属フ
ッ化物の含有量は、該結晶性ケイ素酸化物の製造方法、
製造条件によって変化するが、−般にα−クリストバラ
イトのX@回折パターンを有する球状の結晶性ケイ素酸
化物を得るため及び粒子径のバラツキを小さくするため
には、0.1〜10モル%が好ましく、特に0.5〜5
モル%が好ましい。
本発明の結晶性ケイ素酸化物中には、上記のアルカリ金
属フッ化物の他に、結晶性ケイ素酸化物の粒子径のばら
つきや形状に悪影響を与えない程度でめれば、他の金属
の酸化物が含まれていても良い。他の金属の酸化物とし
ては、例えば、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸
化ストロンチウム、酸化バリウム等の周期律表第■族の
金属の酸化物;酸化アルミニウム等の周期律表第■族の
金属の酸化物:cR化チタン、酸化ゾルコニウム、酸化
ハフニウム等の周期律表第■族の金属の酸化物等を挙げ
ることができる。これらの金属の酸化物は、結晶性ケイ
素酸化物の粒子径のばらつきを小さくするため及びその
形状を球形に保つためには、結晶A生ケイ素酸化物粒子
中に占める構成比率が10モル%以下、好ましくは5モ
ル%以下であることが好適である。
本発明の結晶性ケイ素酸化物は、走置型電子顕微鏡観察
及びエレクトロゾーン法により、その形状、平均粒子径
、粒度分布等の測定を行なうことができる。本発明の結
晶性ケイ素酸化物は、粒子径が0.1 ttm 〜50
 ttm 、好ましくは、2.0 fim 〜15μm
の範囲のもので、その粒度分布は非常に狭く、エレクト
ロゾーン法で測定した粒子径の変動係数は0〜10%の
範囲であり、好ましくは0〜5%の範囲、さらに0〜3
%の範囲とすることもできる。
エレクトロゾーン法による粒子径の変動係数の測定は、
通常、コールタ−カウンター(コールタ−・エレクトロ
ニクス社製)により行なうことができる。
平均粒子径が0.1μm未満の場合には、粒子径のばら
つきが大きく、変動係数が本発明で特定する0〜10%
の範囲に入らないことがある。また、平均粒子径が50
.0μmを越えるような結晶性ケイ素酸化物は、その製
造に時間がかかり過ぎるため実用的ではない。
また、粒子径の変動係数が10%を越える場合には粒子
径のバラツキが大きすぎるため、後述する粉体粒度計測
用の標準粒子や液晶等のマイクロエレクトロニクスのス
ペーサーとして使用できない。
本発明の結晶性ケイ素酸化物は、一般の無機化合物の粒
子に比べて比表面積が小さく、一般に0.01〜50m
/Nの範囲、通常は0.01〜5m /、!i’の範囲
の比表面積である。
また、本発明の結晶性ケイ素酸化物は、その表面に一〇
H基を結合して有している。該OH基の量はアルカリ中
和法の測定で確認することが出来る。
本発明の結晶性ケイ素酸化物は、一般には、比表面積の
大小にもよるが、0.00001〜O15mmol/、
9の範囲でOH基を有している。
更にまた、本発明の結晶性ケイ素酸化物の比重は、シリ
カとアルカリ金属7ツ化物との構成比率によって異なる
ので一概に表示することが出来ないが、最も一般的には
比重が2.00〜2.40の範囲のものが多い。
アルカリ金属フッ化物をきらう用途に本発明の結晶性ケ
イ素酸化物を使用する場合には1本発明の結晶性ケイ素
酸化物を塩酸、硫酸又は硝酸等の鉱酸と接触させること
によって容易にアルカリ金属フッ化物の含有量を0.1
モルチ未満に減少させることができる。この酸処理によ
って一般にはアルカリ金属フッ化物の含有量を1100
0Pp以下、さらには100 ppm以下とすることも
できる。この場合もX線回折パターン、平均粒子径、粒
子径の変動係数及び形状は、鉱酸と接触させる前と変化
はない。
本発明の結晶性ケイ素酸化物は前記した汽々の性状を有
するので種々の用途に使用されるが、その製法は前記性
状を与える方法である限り特に限定されるものではない
。最も代表的な方法について、以下詳細に説明する。
アルカリ金属フッ化物を含み、平均粒子径が0、1〜5
0.0μmであシ、且つ、エレクトロゾーン法で測定し
た粒子径の変動係数が10%以下である球状の非晶質シ
リカを焼成する方法である。
原料として使用される球状の非晶質シリカは、平均粒子
径が0.1〜50.0μmであり、且つ、エレクトロゾ
ーン法で測定した粒子径の変動係数が10チ以下である
。このような球状の非晶質シリカは、公知の方法で製造
することができる。例えば、エチルシリケート〔S量(
C2H50)4]などのアルコキシシランを、アルコー
ルとアンモニア水よりなる反応液中で加水分解する方法
(特開昭58−156526号公報)、アルコキシシラ
ンを、実質的にアンモニアの濃度を変化させずに加水分
解する方法(特開昭62−52119号公報)、及びア
ルコキシ7ランをアルカリ金属イオンの存在下に加水分
解する方法(%開昭62−72516号公報)等が挙げ
られる。このようにして得られた非晶質シリカ中にアル
カリ金属酸化物が含まれている場合には、後述する焼成
中に焼結し、粒子径のバラツキが大きくなる惧れがある
。このために、非晶質シリカを鉱酸と接触させてアルカ
リ金属酸化物を選択的に溶出させる方法が好ましく採用
される。
この場合、通常、アルカリ金属酸化物の濃度を1000
 ppm以下に下げることが好ましい。
非晶質シリカ中に含有させるアルカリ金属7フ化物は、
前述のものが何ら制限なく用い得る。また、非晶質シリ
カ中にアルカリ金属7フ化物を含有させる方法として、
後述するように水媒体中で非晶質シリカとアルカリ金属
フッ化物とを接触させる場合には、水に溶解して上記ア
ルカリ金属フッ化物を生成する)fN aF 2. H
KF 2等の化合物を用いることもできる。さらに、ア
ルカリ金属水酸化物とフッ化水素酸とを水中で反応させ
てアルカリ金属フッ化物を生成させることもできる。
アルカリ金属フッ化物を非晶質シリカ中に含有させる方
法は、特に制限されないが、例えば、アルカリ金属フッ
化物を溶解した水溶液中に非晶質シリカを浸漬する方法
が好適に採用される。
具体的には、アルカリ金属フッ化物の水溶液中に非晶質
シリカを浸漬し、加熱下で攪拌をしながら水を蒸発させ
る方法がある。この場合、アルカリ金属フッ化物の水溶
液濃度は、後述する量のアルカリ金属フッ化物が非晶質
シリカに含有されるように選ぶことが好ましく、一般に
はo、oos〜1.0モル/lの範囲で選択するのが好
ましい。また、アルカリ金属フッ化物の水溶液中に非晶
質シリカを浸漬する時間及び温度、さらに水を蒸発させ
る時の加熱温度等は特に限定されない。
また、アルカリ金属フッ化物の水溶液中に非晶質シリカ
を浸漬し、スラリー化した後、スプレードライヤーで乾
燥する方法も好適に採用される。
この場合も、後述する量のアルカリ金属フッ化物が非晶
質シリカ中に含有されるようにスラリー濃度等の条件を
決定することが好ましい。
本発明のアルカリ金属フッ化物は、非晶質シリカ中に0
.1〜10モルチ特に0.5〜5モルチの範囲で含有さ
れていることが好ましい。
以上の操作により得られたアルカリ金属フッ化物を含む
非晶質シリカを焼成する方法は、特に限定されず、公知
の方法が用いられる。例えば、箱型電気炉、管状炉等が
好適に用いることができる。
また、焼成を行なう時の雰囲気は、空気中でも良く、ま
た、窒素、アルゴン等の不活性ガス中でも良い。
焼成の温度は、非晶質シリカに含まれるアルカリ金属フ
ッ化物の割合、焼成時間等によって変化するため、−概
に決められないが、−船釣には650〜950℃の範囲
であり、好適には、700〜850℃の範囲である。
焼成時間は、非晶質シリカに含まれるアルカリ金属フッ
化物の割合、焼成温度等によって異なり、−概に決めら
れないが、−船釣には、1〜100時間であり、好適に
は5〜50時間の範囲である。
このようにして本発明の結晶性ケイ素酸化物を得ること
ができる。
(効果) 本発明は、粒子径がよく揃った非晶質シリカにアルカリ
金属7ツ化物を加えることによシ、原料の非晶質シリカ
の形状をそのまま維持して結晶化させることに成功した
ものである。
本発明の結晶性ケイ素酸化物は、結晶化のための焼成に
よっても焼結や凝集を起こすことはなく、エレクトロゾ
ーン法による粒子径の変動係数がO〜10チ、好ましく
は0〜51さらに、0〜3チという優れた値を有する。
また、本発明の結晶性ケイ素酸化物は、α−クリストバ
ライトのX線回折パターンを有するため、非晶質シリカ
に比べて高い熱膨張率を有する。
以上のような特徴を有する本発明の結晶性ケイ素酸化物
は、電子顕微鏡観察や粉体粒度計測用の標準粒子として
好適に使用される他、免疫、臨床検査用、液晶等のマイ
クロエレクトロニクスのスペーサー用、濾過材評価試験
用、液クロ、ガスクロの担体などに好適に用いられる。
以下に実施例を挙げ、本発明をさらに具体的に説明する
が、以下の実施例で利用した種々の性状の測定は特にこ
とわらない限り次のようにして実施した。
(1)  比重 ピクノメーター法に従って比重を測定した。
(2)粒子の形状及び平均粒子径 粒子の形状及び粒子の凝集状態の観察は、走査型電子顕
微鏡によった。また、平均粒子径は、走査型電子顕微鏡
写真より任意の粒子100個の粒子径を測定し、その数
平均で示した。
(3)  平均粒子径及び粒子径の変動係数コールタ−
カウンターモデルTA−1uひニアールターチャネライ
デーモデル256(いずれもコールタ−エレクトロニク
ス社製)を用いて任意の100,000個の粒子を計測
し、平均粒子径と粒子径の変動係数を求めた。但し、変
動係数は次式により求めた。
ただし、又はコールタ−カウンターを用いて求めた平均
粒子径、xlは1番目の粒子径を示し、n=100.0
00である。
(4)比表面積 柴田化学器機工業(株)の迅速表面積測定装置5A−1
000を用いた。測定原理はBF、T法である。
(5)  アルカリ金属フッ化物の含有量試料に過塩素
酸及びフッ化水素酸を加え、蒸留乾固させた後、加熱溶
解し、原子吸光分析装置を用いて測定した。
実施例1 撹拌機付きの内容積51のガラス製反応器に、メタノー
ルおよびアンモニア水(25市量%)をそれぞれ160
0−および350m1を仕込み、良く混合して反応液を
、f4製した。
ま九、メタノール11に対してテトラエチルシリケート
〔51(OC2H5)4、日本コルコート化学社製、商
品名;エチルシリケート283300gの割合で溶解さ
せた原料溶液を準備した。同じく、メタノール11に対
して、アンモニア水(25重1すsoo、pを溶解させ
た添加用アルカリ溶液を準備した。
次に、反応液の温度を20℃に保ちながら、原料溶液を
12d/分の速度で、一方、添加用アルカリ溶液を13
d/分の速度で同時に添加し、水及びアンモニアの濃度
を夫々2.0〜4.5mol/ifの範囲及び6.0〜
9.5 mol/lの範囲になるように維持して反応を
行なった。添加開始後、約20分根で反応液が白濁し始
めた。
反応開始後、約40時間で単分散球状シリカ粒子が生成
した。このシリカ粒子を沈降させ、上澄み液をデカンテ
ーションし、メタノールで3回洗浄し、真空乾燥器を用
いて乾燥させた。
この粒子は、走査型電子顕微鏡の観察よシ、形状は真球
状で、平均粒子径は2.45μmであった。
また、コールタ−カウンターで測定した平均粒子径は2
.43μmで、粒子径の変動係数は1,7%であった。
さらに、X線回折の結果より、非晶質であることが確認
された。アルカリ金属の含有量は、原子吸光分析の検出
限界(0,1ppm )以下でろった。
上記の非晶質である球状シリカ粒子30.0IIに。
フッ化ナトリウム0.21Nと水30.0#よりなるフ
ッ化ナトリウム水溶液を加え、攪拌しながら水浴加熱を
行ない蒸発乾固させた。
得られた白色粉体をアルミナ製ルッ〆に入れ、毎分10
℃の速度で室温より800℃まで昇龜し、40時間保持
した。その後、毎分2℃の速度で800℃より室温まで
降温し、白色粉体を得た。
このようにして、得られ次粉体は走査型電子顕微鏡によ
る観察の結果、形状は真球状であり、平均粒子径は2.
42μmでありた。走査型電子顕微鏡の写真を第2図に
示す。また、コールタ−カウンターの測定より、平均粒
子径は2.41μmで変動係数は1.9チでおった。
走査型電子顕微鏡より求め友平均粒子径とコールタ−カ
ウンターで測定した平均粒子径とが、はぼ同じ直である
ことからも、焼結等による粒子の凝集が起っていないこ
とが確認できた。
得られた粉体の比表面積は0.8 m2//9、比重は
2.29でるり、さらに、X線回折の結果、第1図に示
すように、2θ工21.9°、36、θ°及び31.5
゜に主ピークを持つ一連のピークが見られα−クリスト
バライトであることが確認された。また、原子吸光分析
の結果、NaFは0.99モル%含まれていた。
さらに、得られた粉体10.0.!i’に硝酸水溶液(
3モル/1)300−を加え、撹拌しながら90℃に加
熱し、20時間保持した。その後、蒸留水で充分洗浄し
、乾燥させた。
このようにして得られた粉体のナトリウム分析値は12
 ppmであり、ま九、コールタ−カウンターで測定し
たところ平均粒子径及び粒子径の変動係数は硝酸水浴液
で処理する前と全く変化しなかった。比表面積は0.8
 m 1g、比重は2.30であった。さらに、X線回
折の結果は、硝酸水溶液で処理する前と同じでα−クリ
ストバライトであった。
実施例2〜6 実施例1に示した非晶質の球状シリカ粒子(平均粒子径
2.43μm>ft、アンモニア水とメタノールよジな
る反応液に分散させたのち、アンモニア水とメタノール
よりなる添加用アルカリ浴液とテトラエナル7リケート
〔5l(C2H50)4〕とメタノールよシなる原料浴
液を上記反応液中にゆっくりと滴下させ、表−1に示し
た檀々の粒子径の球状の非晶’f/リカを得た。
このようにして得られたシリカ粒子のアルカリ金属の含
有量は、すべて原子吸光分析の検出限界以下であp、ま
た、XIa回折の結果、いずれも非晶質であった。
これらの非晶質シリカを用い、アルカリ金属フッ化物及
び焼成粂件t−表−1に示したように変えた以外は実施
例1と同様に実施し、結晶性ケイ素酸化物を得た。その
結果は、表−1に示す通ジであった。得られた粒子は、
走査型電子wA微銚の観察より、全て焼結等による凝集
が認めらnず、形状も真球状であった。また、走査型電
子顕微鏡より求めた平均粒子径とコールタ−カウンター
で測定した平均粒子径とが、はぼ同じ値であることから
も、焼結等による凝集が起っていないことがm認でさた
@実施例7 撹拌機付きのガラス製反応器(内容積51)に、メタノ
ール、アンモニア水(25]if%)および5N−Na
OH水溶液をそれぞれ1600rrLt、 35 Qm
lおよび8m1f仕込み良く混合して反応液とした。な
お、ナトリウムイオン濃度は、約20 mmo1/lで
あった。
次に、メタノール11に対してテトラエチルシリケート
〔5l(oC2H5)4、日本コルコート化学社製、商
品名:エチルシリケート28〕を205.9の割合で溶
解させ原料溶液を調製し友。
また、メタノール、アンモニア水(25重量%)および
5N−NaOH水溶液を、それぞれ700t/。
200−および100−の割合で混合して、添加用アル
カリ溶液を調製した。
反応液の温度を20℃に保ちながら、上記原料溶液を定
量ポンプを用いて、1m/分の速度で反応液中に滴々添
加した。原料溶液添加開始後、約1゜分で反応液は白濁
し始め、反応液中のす) IJウムイオン濃度は次第に
低下した。添加開始後、約2時間でナトリウムイオン濃
度は5mmo 1/lまで低下し、これ以後、反応液中
のナトリウムイオン濃度が5 mmol/l、水の濃度
が7.0〜8.5 mol/A! 、アンモニアの濃度
が2.5〜3.0 mol/7で一定となるように反応
を停止させるまで、上記の添加用アルカリ溶液を適宜、
滴々添加した。
なお、反応液中のナトリウムイオン濃度を一定に保つ方
法として、反応液中の電気伝導度を測定し、電気伝導度
が0.6 ms/mで一定となるように、電気伝導度コ
ントローラーに接続した定itポンプによシ添加用アル
カリ溶液を断続的に添加した。
反応開始後、約30時間で反応液中の酸化物粒子の粒径
は3.0μmとなり、原料溶液および添加用アルカリ溶
液の添加を停止させ、反応液を静置、酸化物粒子を沈降
させ、上澄み液を分離した。更に、メタノール中に再分
散させ、デカンテーション処理を行ない、洗浄した後、
走食型篭子顕微暁で観察した。その結果、該粒子は完全
真球状であった。
上記のようにして得られた粒子50.Fをメタノール1
600−およびアンモニア水(25重1t%)4001
ntの混合m液に肖分散させ、反応液スラリーとした。
また、メタノール800−、アンモニア水(25重t%
)2001ntおよび5N−NaOH水溶液10−を混
合した添加用アンモニア溶液t−調製した。なお、原料
溶液は、前記の原料溶液と同組成のものを使用した。
次に、該添加用アンモニア溶液を該反応液スラリー中K
 2 d/分の速度で添加し、約30分後、該原料溶液
を1rRt/分の速度で、該添加用アンモニア溶液と並
行して添加した。該酢加用アンモニア溶液の添加は反応
停止まで続け、ナトリウムイオン@度が3.5 mmo
l/7 s水の濃度が7.5〜8.5mol// sア
ンモニア濃度が2.5〜3.0 mol/j!で一定と
なるようにした。
原料溶液の添加開始後、約48時間で酸化物粒子の粒径
は4.6μmに成長した。走査型電子顕微鏡写真より、
得られた酸化物粒子は完全真球状であった0 さらに、得られた粒径4.6μmの粒子を種粒子として
、上記の操作を2匹くり返したところ、粒径は6.2μ
mとなった。その後、反応液を静置、酸化物粒子を沈降
させ、上澄み液を分離した。更に、メタノール中に再分
散させ、デカンテーション処理を3回くり返し、エバポ
レーターでメタノールを除き、120℃で減圧乾燥して
、酸化物粒子を粉体として得た。
走査型電子顕微鏡写真による観察の結果、粒子の形状は
真球状で、その平均粒子径は6.23μmであり友。さ
らに、コールタ−カウンターで測定した平均粒子径は6
.22μmで変動係数は1.5%であった。ま友、X線
回折の結果より、非晶質であった。さらに、原子吸光分
析によるNa 20の含有率は6.8モル%であった。
得られた非晶質シリカ30.Ogに硝酸水溶液(5モル
/A’)500−を7+11え、室温下で15時間撹拌
した。その後、蒸留水で充分に洗浄し、乾燥した。
得られた粒子のナトリウム含有量を原子吸光分析で測定
した結果、21 ppmであった。また、X線回折の結
果、非晶質であった。
上記の非晶質の球状シリカ粒子15.0gに、フッ化ナ
トリウム0.11#と水20. O#よりなるフッ化ナ
トリウム水溶液を加え、撹拌をしながら水浴加熱を行な
い蒸発乾固させた。
得られた白色粉体を磁製ルツボに入れ、毎分5℃の速度
で室温より750℃まで昇温し、20時間保持した。そ
の後、毎分10℃の速度で750℃より室温まで降温し
、白色粉体を得た。
このようにして、得られた粉体は走査型電子顕微鏡によ
る賎察の結果、形状は真球状であり、平均粒子径は6.
20μmであった。また、コールタ−カウンターの測定
よシ、平均粒子径は6.20μmで変動係数は1.8%
であ−) 7’C。
走査型電子顕微鏡よシ求めた平均粒子径とコールタ−カ
ウンターで測定した平均粒子径とが、致することからも
、焼結等による粒子の凝集が起っていないことが確認で
きた。
得られた粉体の比表面積は0.4 m2/、li’ 、
比重は2.30でらシさらに、X線回折の結果より2θ
=21.9°、36.0°及び31.5°に主ピークを
持つ一連のピークが見られα−クリストバライトである
ことが確認された。また、原子吸光分析の結果、NaF
は1.04モル%含まれていた。
次に、上記の結晶化し九粉体10.Ogに硝酸水溶液(
3モル/1)300−を加え、撹拌しながら90℃に加
熱し、20時間保持した。その後、蒸留水で充分洗浄し
、乾燥させた。
このようにして得られた粉体のナトリウム値は28 p
pmであり、またコールタ−カウンターで測定し友とこ
ろ、平均粒子径及び粒子径の変動係数は硝酸水溶液で処
理する前と全く変化しなかった。
比表面積は0.3 m /fi、比重は2.30であっ
た。さらに、X線回折の結果は、硝酸水溶液で処理する
前と同じでα−クリストバライトであった。
実施例8〜10 メタノール11に対してO11%燻酸およびテトラエチ
ルシリケート〔5l(OC2H5)4、日本コルコート
化学社製、商品名:エチルシリケート28〕とを、それ
ぞれ5gおよび208gの割合で混合し、この溶液を室
温で約2時間撹拌しながら加水分解し次。その後、これ
を、テトラブチルチタネート(Tl(0−nC4H9)
4、日本q4製)3.、i、pをイソゾロ/リール42
0−に溶かした溶液に撹拌しながら添加し、テトラエチ
ルシリケートの加水分解物とテトラブチルチタネートと
の混合溶液を調製し原料溶液とした。
上記の原料溶液を用いた以外は、全て実施例7と同様の
操作を行なり友。
さらに上記操作に於いて、テトラブチルチタネート3.
4.Pを表−2に示す原料に変えた以外は全て上記と同
様にして行なった。その結果は、表−2に示した。
比較例 実施例7で得られた平均粒子径6.22μm、粒子価の
変動係数が1.5%、Na 20の含有量が6.8モル
%の非晶質シリカをアルミナ製ルツ?に入れ、毎分10
℃の速度で室温より900℃まで井温し、20時間保持
した。その後、毎分2℃の温度で900℃より室温まで
降温し白色粉体を得念。
このようにして得られた粉体は、X線回折分析の結果、
2θ−21,9°、36.0°および31.5°に主ピ
ーク金持つ一連のピークが見られα−クリストバライト
であることが確認された。また、走介型電子顕微鏡によ
る観察の結果、球状粒子の形状は保たれてお広その平均
粒子径は6.21μmであった。しかし、コールタ−カ
ウンターで測定し次結果、平均粒子径は37.26μm
、変動係数が48,1%であった。
このことより、得られた粒子は、球状の形状を保ってい
るものの粒子同士の接点で焼結が匙っていることがわか
っ友。
さらに、得られた粒体10.OI!に硝酸水溶液(3モ
ル//)300−を加え、撹拌下、90℃に加熱し、2
0時間保持した。その後、蒸留水で充分に洗浄し、乾燥
させ友。
このようにして得られた粉体のナトリウム分析1直は8
20 ppmであり、コールタ−カウンターで測定した
平均粒子径は24.73μm1変動係数は44.3%で
あった。また、X線回折より、硝酸水浴液で処理する前
と同じで、α−クリスト・々ライトであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1で得られた本発明の結晶性ケイ素酸
化物のX線回折ノJ?ターンを示す。第2図は、実施例
1で得られた結晶性ケイ素酸化物の形態を゛示す゛配子
顕微鏡写真である。 特許出願人  徳山1達株式会社 手 続 補 正 書 (方式) 昭和63年lO月 ノ 日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルカリ金属フッ化物を含み、X線回折パターン
    で2θが21.9°、36.0°及び31.5°近辺に
    ピークを有し、平均粒子径が0.1〜50.0μmであ
    り、且つ、エレクトロゾーン法で測定した粒子径の変動
    係数が10%以下であることを特徴とする球状の結晶性
    ケイ素酸化物。
  2. (2)アルカリ金属フッ化物を含み、平均粒子径が0.
    1〜50.0μmであり、且つ、エレクトロゾーン法で
    測定した粒子径の変動係数が10%以下である球状の非
    晶質シリカを焼成することを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載の結晶性ケイ素酸化物の製造方法。
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