JPH0222196B2 - - Google Patents

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JPH0222196B2
JPH0222196B2 JP56092364A JP9236481A JPH0222196B2 JP H0222196 B2 JPH0222196 B2 JP H0222196B2 JP 56092364 A JP56092364 A JP 56092364A JP 9236481 A JP9236481 A JP 9236481A JP H0222196 B2 JPH0222196 B2 JP H0222196B2
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JP
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door
closing
lever
pin
door opening
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JP56092364A
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JPS57209376A (en
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Naoto Myajima
Takatomo Inoe
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Nippon Cable Co Ltd
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Nippon Cable Co Ltd
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Publication date
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Priority to KR8201776A priority patent/KR870000268B1/ko
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Publication of JPH0222196B2 publication Critical patent/JPH0222196B2/ja
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61—RAILWAYS
    • B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B61B12/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups B61B7/00 - B61B11/00

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は索道搬器の扉の自動開閉装置に関す
るものである。
[従来の技術] 索道、例えば自動循環式索道において、搬器は
索道線路中から一端のターミナルに到着すると索
条から離れ、ターミナル内の軌条に沿つて緩速で
押送されながら移動し、この移動中に開扉して降
車客扱いを行うようになされる。更に搬器はター
ミナル内の平面視U字状の軌条に沿つて方向を転
じ出発側に回送され、緩速で押送されながら乗車
客扱いを行つたのち、閉扉されて索道線路中へ出
発するようになされている。自動循環式索道の搬
器の運転間隔は通常10数秒またはそれ以下の短間
隔であるため、ターミナル内での搬器の前記移送
が円滑に行われる必要があり、このためこれらの
動作は人手に依存せず、自動的に行われることが
要求される。かつ、特に扉については、前記の如
く自動的に開扉閉扉が行われるようにするととも
に、開扉または閉扉、特に閉扉が確実であるこ
と、閉じた扉を内部から乗客が開けることができ
ないよう確実にロツクされていること、頻回の開
閉に対する耐久性などの特性が要求される。
[発明が解決しようとする課題] このような装置は従来からいくつか提案され、
実施されてきたが、以下に述べるような点で、従
来から用いられている装置は充分に満足できるも
のではなかつた。
すなわち、自動循環式索道の搬器は軽量構造と
して計画されるのが通常であり、これは、搬器を
支持する索条が負担する荷重が大きくならないよ
うに計画し、ひいては索道の全設備が大形化しな
いように経済的に設計する必要によるのである
が、このように軽量化した搬器を用いるため、強
風による搬器の揺動(特にローリング)を生じ易
い傾向にある。
言うまでもなく、運転中に搬器の揺動を生ずる
ことは乗客に不快感、不安感を生ぜしめるのみで
なく、揺動の振幅が限度を超えると、索道線路中
で索条を支持している受圧索装置や支柱に搬器が
接近又は衝突するおそれがあり、運行の安全上、
これを回避するために運転の停止または休止をし
なければならない。索道の架設される山岳多雪地
域では強風発生の日が多く、運転の停止又は休止
を頻回に生ずることは乗客の不便を招き、かつ、
経済的な損失も大きい。
このような理由により、搬器の揺動の生起また
は助長する原因を可能な限り排除することが必要
であるが、搬器に装備された扉開閉装置の位置や
構造の点も搬器の揺動を生起または助長する原因
に大きな係わりを持つている。
すなわち、従来用いられてきた搬器の扉開閉装
置は複雑な形状をしていて、かつ、比較的重量の
大きい装置を搬器の屋根の上に外部に露出して装
備したものであり(例えば実公昭53−53252号
「自動循環式索道の客車における扉自動開閉装
置」)、このような位置・形状の装置を設けること
には、第一に搬器の重心の位置を上昇させるこ
と、第二に搬器の空力的抵抗係数を増大させるこ
とという2つの弊害があつた。
初めに第1の点について説明する。
第1図は横風を受け、搬器のフレ(この場合は
ローリング)を生じた場合を示している。
搬器101は懸垂機102で索条103に懸垂
された振子と見なすことができる。ここで、 O:支点(索条103) G:搬器の重心位置 l:の長さ W:搬器の重量 R:搬器の姿勢による復元力 M:搬器の姿勢による復元モーメント α:搬器のフレ角 とすれば、フレを生じた場合の搬器の姿勢の復元
モーメントMは、 M=W・lsinα で求められ、Wまたはlを大きくすることが復元
モーメントMを大きくして、搬器がフレに対して
安定であることが明らかである。しかるに搬器重
量Wを既述のように大きくすることは因難である
ため、重心位置Gをできるだけ下方に下げて、l
寸法が大きくなるようにすることが望ましい。こ
のため、扉開閉装置を搬器の屋根または天井付近
に設けることは重心Gの位置を上昇させることに
なつて好ましくなかつた。
次に第2の点について説明する。
従来の扉開閉装置は複雑な形状をなした装置が
搬器の屋根上に露出して装備されたものであつた
が、これは搬器に当る風の流線を乱す原因とな
り、いわゆる空力的抵抗係数が増大し、風による
搬器のフレに対して不利な条件を招来する。
従来の装置はこのような2つの欠点を有し、満
足すべきものではなかつた。
この発明は、これらの欠点の解消を目的として
なされたもので、扉開閉装置を搬器の屋根上でな
く床下に配設するようにして、装置の重量が搬器
重心の低下に寄与するようにし、かつまた、装置
を床下内に収納して外部に突出させず、強風の際
に搬器の周囲の空気を流線を乱すことなく、搬器
の揺動を増大または助長しないよう企図してなさ
れたものであり、かつ、このような有利性を享有
するとともに、扉開閉装置本来の機能たる開閉を
確実になし、また特に閉扉時のロツクが確実で、
閉扉時に内部から人が開扉することができず、安
全が確保されるものであり、また頻回の開閉動作
に対しても動作が安定していて耐久性のある装置
を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この目的に対応して、この発明の索道搬器の扉
の開閉装置は、客車の移動径路に沿つた異なる位
置にある第1の定位置と第2の定位置のうち、第
1の定位置に従動子を案内する第1の案内部材1
4を設け、第2の定位置に前記従動子を第1の案
内部材とは異なる方向に案内する第2の案内部材
15を設け、かつ、客車1の底部に床板9と底板
10を配設して区画された間隙Aを設け、前記客
車1の観音開き形式の扉7a,7bに連結して前
記扉7a,7bを開閉する扉開閉機構17の少な
くとも一部分を前記間隙A内に配設してなり、前
記扉開閉機構17は、前記案内部材14,15に
案内されて変位可能な前記従動子11と、前記間
隙A内に位置し前記従動子11の変位によつて摺
動変位する摺動板30と、前記従動子11と前記
摺動板30とを連結する連結部材13と、少なく
とも一部分が前記間隙A内に位置する扉開閉用リ
ンク機構を備え、前記扉開閉用リンク機構は一端
が前記客車1上の定位置に枢着されているレバー
28と、前記客車1上の定位置と前記レバー28
上の定位置との間に張架されているスプリング5
3と、一端が扉7a,7bに枢着し他端が前記レ
バー28に枢着しているリンク23,24とから
なるリンク機構28,23,24と、前記摺動板
30と前記リンク機構28,23,24を連結す
るリンク35とを備えるものであり、かつ前記間
隙A内に位置していて前記リンク機構28,2
3,24に当接して前記リンク機構28,23,
24を拘束する位置と前記リンク機構28,2
3,24から離隔して前記リンク機構28,2
3,24を解放する位置とに変位可能な爪44
a,44bを有する鎖錠部材41と、原動節34
と従動節38を有するカム装置を備え、前記原動
節34を前記摺動板30に固定し、前記従動節3
8を前記爪44a,44bに連結部材37を介し
て連結していることを特徴としている。
[作用] この発明の索動搬器の扉の開閉装置では、索道
搬器が停留所から発着する場合に、定位置である
停留所等に設けられた案内部材14,15に従動
子11が当接し、案内されて変位する。この従動
子11の変位が連結部材13によつて摺動板30
に伝達され、摺動板30を摺動変位させる。
この摺動板30の変位が扉開閉用リンク機構に
よつて扉7a,7bに伝達され、扉7a,7bを
開閉する。一方、扉開閉用リンク機構には鎖錠部
材41が当接して扉開閉用リンク機構を拘束して
いるが、扉の開閉時つまり摺動板30が摺動変位
したときには、その摺動板30の変位が原動節3
4と従動節38とで構成されるカム装置及び連結
部材47を介して鎖錠部材41に伝達され、これ
によつて鎖錠部材41が後退し、扉開閉用リンク
機構を解放し扉7a,7bの開閉が可能となる。
[実施例] 以下、この発明の詳細を一実施例を示す図面に
ついて説明する。
なお、以下に説明する実施例においては案内部
材14,15の例示としてガイドレール14,1
5を使用し、また、従動子11の例示として開閉
レバー11を使用し、また扉開閉用リンク機構の
例示としてレバー28,リンク23,24、レバ
ー35を使用し、鎖錠部材41の例示としてラチ
エツト装置41を使用し、原動節34の例示とし
て突起34を使用し、従動節38の例示としてレ
バー38を使用し、連結部材47の例示としてロ
ツド47を使用したので、この発明の理解を容易
にするために以下の説明では、上記の案内部材1
4,15をガイドレール14,15と表現し、上
記の従動子11の開閉レバー11と表現し、上記
の扉開閉用リンク機構をレバー28,リンク2
3,24、レバー35と表現し、上記の鎖錠部材
41をラチエツト装置41と表現し、上記の原動
節34を突起34と表現し、上記の従動節38を
レバー38と表現し、上記の連結部材47をロツ
ド47と表現する。
第2図は全体の配設関係を示すもので、搬器が
ターミナル内の軌条上にあつて扉が開いている状
態を示している。
客車1は懸垂機2により握索機3に懸垂され、
ターミナル内において該握索機3はローラー4
a,4bにより軌条5に沿つて矢印6の方向に移
動する。
客車1は扉7a,7bを有し、扉7aはヒンジ
8a,8cで客車1に枢支され、扉7bはヒンジ
8b,8dで客車1に枢支され、ヒンジ8a,8
c及びヒンジ8b,8dを中心に回動して蝶動開
閉する。客車1は乗客の踏面となる床板9及び搬
器の底面となるべき底板10を有し、床板9と底
板10との間には扉開閉機構17を配設すべき隙
間Aが形成されている。
懸垂機2の長さ方向の中間附近には従動子、例
えば開閉レバー11が装備され、該開閉レバー1
1に接続された連結部材13は懸垂機2に沿つて
添架されて客車1内に配設され、床板9と底板1
0との間隙A内の扉開閉機構17に接続されてい
る。
次に、前記の全体の配設関係で示した扉開閉機
構17の構造を詳述する。該扉開閉機構17は前
記床板9と前記底板10に狭まれた間隙A内の底
板10上に組立てられている。
第5図aにおいて、底板10と構体21a,2
1bは相互に固着関係にあり、固定位置にある。
扉7a,7bは固定位置にあるヒンジ8a,8b
に枢支され、それぞれヒンジ8aまたは8bを中
心にして蝶動開閉する。扉7aにはピン22aを
介してリンク23の一端が枢着され、扉7bには
ピン22bを介してリンク24の一端が枢着され
ている。一方、底板10に固着したブラケツト2
6にはピン27を介してレバー28の一端部が枢
着され、他端部は自由端となし、揺動自在として
いる。かつ、該レバー28の長さ方向の中間点附
近に上向きに突出したピン25を固着し、ピン2
5には前記リンク23の他端部及び前記リンク2
4の他端部とが枢着てれている。
一方、固定位置たる底板10にはガイドレール
29a,29bが対向して並行に固設され、摺動
板30はガイドレール29a,29bの内側に狭
まつて誘導されて摺動自在となつている。すなわ
ち、摺動板30に固着した連結材13により、矢
印32aまたは32bの方向に押し引きすること
により摺動動作する。該摺動板30の上面にはピ
ン33が上方に向かつて片持状に固着され、また
摺動板30の下面にはピン状の突起34が下方に
向かつて片持状に固着されている。
次にレバー35は一端部をピン36で前記リン
ク23に枢着され、他端部には長円状の孔37が
形成されており、該孔37には前記ピン33が遊
挿内挿されて該長円状の孔37の長手方向に辷動
変位可能にされている。
次に、レバー38は底板10に固着しているピ
ン39に一端を枢着され、他端を自由端となした
ものであり、かつ、該レバー38の自由端附近に
は外縁が滑らかな円弧状の凸面を形成したガイド
面40が形成されており、該ガイド面40は前記
摺動板30の突起34と接当摺動するようになさ
れている。
一方、固定位置たる底板10にはラチエツト装
置41が固着されている。ラチエツト装置41は
2つのラチエツト42a,42bが筐体43内を
摺動して先端の爪44a,44bが突出または引
込みするようにしたもので、内蔵する弾性手段4
5a,45bにより常時前記爪44a,44bが
突出の状態を維持するよう弾発力が働くように組
立てられている。前記2つのラチエツト42a,
42bは連結ピン46を介して固着関係となつて
いる。該連結ピン46と前記レバー38のほぼ中
間点附近との間をロツド47で連結する。すなわ
ち、ロツド47の一端はピン48を介してレバー
38に枢着し、かつ、ロツド47の他端は連結ピ
ン46に枢着させるのである。前記レバー28の
前記ピン25の固着位置附近の下面には複数の鋸
歯状の歯を有するラチエツト受金50が固着され
ている。該ラチエツト受金50と前記ラチエツト
42a,42bの爪44a,44bとは前記扉7
a,7bが閉扉状態のとき互いに係合可能な形状
及び相対位置関係となるように定める。また、前
記レバー28の自由端附近にはバネ受金51を固
着し、底部10にもバネ受金52が固着され、こ
れらバネ受金51とバネ受金52との間にはコイ
ルスプリング53が張架されている。また、底板
10にはストツパー54が固着されており、これ
は、後述の通り、開扉状態時の扉の開きの限度を
定めるためのものである。
このような構造の扉開閉装置における開閉動作
について図面により説明する。
第5図aは閉扉状態を示したものである。
扉7a,7bは閉じており、リンク23,リン
ク24,レバー28は閉扉の位置となつており、
この状態においてラチエツト受金50はラチエツ
ト装置41の爪44aと係合している。
摺動板30はガイドレール29a,29bに導
かれて矢印32b方向に移動した位置にあり、突
起34はレバー38のガイド面40に接当せず離
隔しており、該レバー38は、前記ラチエツト装
置41の弾性手段45a,45bによりピン4
6、ロツド47、ピン48を介して牽引されるの
で、ピン39を中心に矢印57aの方向に回動し
た姿勢となつている。
また、摺動板30のピン33はレバー35の長
円状の孔37内に遊挿係合した状態となつてい
る。
バネ受金51とバネ受金52との間に張架され
たコイルスプリング53は前記レバー28のピン
27との相当位置関係により閉扉位置を維持する
ように作用している。
レバー28の下面のラチエツト受金50がラチ
エツト装置の爪44aと係合しているので、扉7
a,7bはピン22a,22b、リンク23,2
4及びピン25を介して閉扉状態でロツクされ、
開くことができない。
次に開扉する途中経過の状態について説明す
る。
第3図bに示した如く、客車1が矢印6方向へ
進行して開扉ガイドレール14附近を通過する
と、ローラー12は開扉ガイドレール14に導か
れて転動し、開閉レバー11は矢印16aの方向
に転向され上向位置となる。これにより連結部材
13は上方に引かれ、連結部材13に接続されて
いる扉開閉機構17の摺動板30(第5図b)を
矢印32aの方向に移動させる。
この時の扉開閉機構17の動作を第4図a及び
bで説明する。
摺動板30が矢印32a方向に移動すると突起
34はレバー38のガイド面40の先端附近に接
当し、摺動板30が矢印32a方向へさらに移動
すると突起34は矢印32a方向、すなわちガイ
ドレール29a,29bと平行に直進するので、
前記突起34がガイド面40に沿つて摺動しなが
ら移動し、結果としてレバー38はピン39を中
心に矢印57bの方向に回動せしめられる。前記
レバー38の前記回動に伴つてピン48の位置も
矢印57b方向に回動せしめられるので、該ピン
48を介してロツド47、連結ピン46を径て爪
44a,44bを引き込め、爪44aとラチエツ
ト受金50との係合を引き外すようにする。これ
によつてロツクが解除され、開扉準備の状態とな
る。
一方、前記摺動板30の矢印32a方向への前
記移動と共にピン33もレバー35の長円状の孔
37内に沿つて摺動移動して、ついには、ピン3
3と長円状の孔37の一端とが接当する位置に達
する。第3図bにこの状態が示されている。
次に、前記第5図bの状態から更に開扉が進行
し、開扉が完了するまでの状態を第5図cにより
説明する。
前述の通り、開閉レバー11の上向位置への転
向(第3図b)により連結部材13が上方にさら
に引かれると、摺動板30はさらに矢印32aの
方向に摺動する。摺動板30に固着しているピン
33はレバー35の長円状の孔37に遊挿されて
いるので、前述の通り、摺動板30の移動に伴い
ピン33は長円状の孔37に沿つて摺動移動し、
長円状の孔37の長さの限度に達するとレバー3
5を矢印32aの方向に押圧するようになる。
前記第5図bの状態で既にロツクは開放が完了
しているので、前記ピン33よりレバー35が押
圧されるとピン36を介してリンク23を押圧
し、これに伴つてリンク機構が作動して開扉が行
われる。
この関係をさらに詳述すると第6図a,bの如
くとなる。
第6図aは第5図aまたはbの場合に応当し、
第6図bは第5図cの場合に応当する説明図であ
る。
第6図aにおいて、リンク23の両端はピン2
2aにより扉7aと及びピン25によりレバー2
8とにそれぞれ枢着され、かつ、扉7aは固定位
置にあるヒンジ8aに枢着されている。また、レ
バー28は固定位置にあるピン27に枢着されて
いるので、前記摺動板30の移動に由来する押圧
力Pがピン36に加わると扉7aはヒンジ8aを
中心に矢印58aの方向に揺動して開扉される。
これとともにピン25を介してリンク28は固定
位置にあるピン27を中心に矢印59aの方向に
揺動することとなり、さらにこれに伴つてピン2
5,リンク24を経て扉7bのピン22bを押圧
移動させるので、扉7bはヒンジ8bを中心に矢
印60aの方向に揺動移動して開扉され、第6図
bの状態となる。このように、第5図c及び第6
図bに示す如く、扉7a,7bの蝶動開扉が行わ
れる。
また、ストツパー54は開扉状態になつたとき
リンク23とリンク24とが接当して開扉の限度
位置を定めるためのものである。なお、この動作
の経過途中でコイルスプリング53の張架中心線
はピン27の位置を超え、すなわち死点を超える
ので、その後は該コイルスプリング53の復元力
によりレバー28を矢印59bの方向へ回動させ
て、開扉するような方向に力を作用させ、開扉を
スムーズに行わせる。
次に閉扉する場合の動作について説明する。
閉扉の場合は前述の開扉の場合のほぼ逆の順序
に従つて動作する。第3図bの開扉の状態では、
開閉レバー11は上向位置となつているが閉扉す
る場合、第3図cの如く搬器が矢印6の方向に進
行しながら閉扉ガイドレール15位置を通過する
とローラー12は閉扉ガイドレール15に沿つて
転動し、開閉レバー11は矢印16bの方向に転
向され下向位置となる。これにより連結部材13
は下方に押圧され、第5図cに示す如く、連結部
材13に固着された摺動板30は矢印32bの方
向に移動を開始する。
該摺動板30の移動によりピン33はレバー3
5の長円形状をなす孔37内に沿つて孔37の他
端に接当するまで摺動を続ける。かつ、この経過
期間中扉7a,7bはまだ開扉状態となつてい
る。
さらに摺動板30が32bの方向に移動すると
ピン33は長円状の孔37の他端に接当してリン
ク35を矢印32bの方向に牽引する。すなわ
ち、第6図bにおいて、摺動板30の移動に由来
する牽引力Qがピン36に作用するとリンク23
を介して扉7aはヒンジ8aを中心に矢印58b
の方向に揺動閉扉する。かつ、前記牽引力Qによ
りリンク23及びピン25を介してレバー28を
ピン27中心に矢印59bの方向に揺動転向さ
せ、かつ、リンク24及びピン22bを介して扉
7bをヒンジ8b中心に矢印60bの方向に摺動
閉扉する。
なお、このレバー28の揺動動作中にバネ受金
51とバネ受金52を結んだコイルスプリング5
3の中心線がレバー28のピン27位置を超えた
あとは、該コイルスプリング53は閉扉を助勢す
るように作用する。かつ、このような閉扉動作の
間、一方で突起34は摺動板30の矢印32b方
向への移動に伴つてレバー38のガイド面40に
接当しながら摺動するので該レバー38はピン3
9を中心に矢印57bの方向に摺動転向し、これ
に伴つてピン48、ロツド47及び連結ピン46
を介して爪44a,44bを引込め、前記レバー
28のラチエツト受金50との係合準備の状態と
なり、さらに摺動板30の矢印32b方向への移
動の末期に到れば突起34はガイド面40から外
れて第5図aの状態となるので、弾性手段45
a,45bの弾発力によりレバー38はピン39
を中心に矢印57a方向に揺動転向し、従つてピ
ン48、ロツド47、連結ピン46を介して爪4
4a,44bは筐体43から突出し、爪44aと
ラチエツト受金50との係合が行なわれて扉はロ
ツクされる。このようにして閉扉を完了するので
ある。
なお、ラチエツト装置41に爪を44a,44
bと2個有し、かつラチエツト受金50に歯を2
枚有する理由は、万一爪44aとラチエツト受金
50との係合が外れても爪44bがこれに代つて
ラチエツト受金50と係合して扉が開かないよう
にするためであり、すなわち二重安全装置となつ
ているわけである。
また、前述の説明の第3図における開閉レバー
11と扉開閉機構17とを連結している連結部材
13には、例えばレバー、ロツド等を組合せプツ
シヤプル機構を用いることも可能であり、または
可撓性の中空管内にワイヤーロープを内挿して摺
動自在として動作を伝える、いわゆるフレキシブ
ルケーブルを用いることも可能である。
なお、第4図a,b及び第5図a,b,cに点
線で示したように、レバー38にピン60を介し
てロツド61を附加し、客車外部の適当な箇所か
ら矢印62の方向に牽引できるようにしておけ
ば、レバー38をピン39中心に矢印57b方向
に回動させてラチエツト装置のロツクを解放する
ことができ、緊急を要する場合は客車外部から扉
7a,7bを手で開くことも可能にすることがで
きる。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明の循環式索道の
搬器の扉開閉装置は客車の床板と底板の間の空隙
に配設することができるので次のような著大な効
果を有する。すなわち、従来の客車屋根上に扉開
閉機構を設けることは搬器の重心を高め、風圧荷
重により搬器フレを生ずるという不利な条件とな
つていたが、この発明のものは搬器重心位置を下
げたため、風圧荷重によるフレに対して著しく有
利である。また、屋根上に扉開閉機構を設けるこ
とは、その複雑な形状の装置を外部に突出させて
いることによつて空力的な抵抗係数が大きくな
り、風圧抵抗を高めるため、同じく搬器フレを大
きくする条件となつていが、この発明のものは客
車床板と底板の間に扉開閉装置を収納しているの
でその幣害が除かれる。また、副次的に客車のデ
ザインが簡潔となり、美観上も好ましいものとな
る。さらに、前記の特性を有すると共に、扉開閉
装置本来の開閉扉の確実性、閉じた扉を内部から
開くことができないロツクの確実さ、頻回の開閉
に対する動作の安全性及び耐久性を享有するもの
である。以上の点により、索道搬器、特に人を輸
送する搬器における安全性に著大な効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は搬器に作用する力を示すベクトル図、
第2図は搬器の斜視説明図、第3図は扉開閉時の
開閉レバーの位置を示す説明図で、aは走行時の
状態、bは開扉時の状態、cは閉扉時の状態、第
4図は扉開閉機構を示す斜視説明図で、aは扉の
開閉駆動部材、bは扉の鎖錠部材、cはラチエツ
ト、dはラチエツト受金、第5図は扉開閉機構を
示す平面図で、aは閉扉時の状態、bは開錠時の
状態、cは開扉の状態、及び第6図は扉開閉機構
をスケルトンで示した平面説明図、でaは閉扉の
状態、bは開扉時の状態である。 1……客車、2……懸垂機、3……握索機、7
a,7b……扉、9……床板、10……底板、1
7……扉開閉機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 客車の移動径路に沿つた異なる位置にある第
    1の定位置と第2の定位置のうち、第1の定位置
    に従動子を案内する第1の案内部材14を設け、
    第2の定位置に前記従動子を第1の案内部材とは
    異なる方向に案内する第2の案内部材15を設
    け、かつ、客車1の底部に床板9と底板10を配
    設して区画された間隙Aを設け、前記客車1の観
    音開き形式の扉7a,7bに連結して前記扉7
    a,7bを開閉する扉開閉機構17の少なくとも
    一部分を前記間隙A内に配設してなり、前記扉開
    閉機構17は、前記案内部材14,15に案内さ
    れて変位可能な前記従動子11と、前記間隙A内
    に位置し前記従動子11の変位によつて摺動変位
    する摺動板30と、前記従動子11と前記摺動板
    30とを連結する連結部材13と、少なくとも一
    部分が前記間隙A内に位置する扉開閉用リンク機
    構を備え、前記扉開閉用リンク機構は一端が前記
    客車1上の定位置に枢着されているレバー28
    と、前記客車1上の定位置と前記レバー28上の
    定位置との間に張架されているスプリング53
    と、一端が扉7a,7bに枢着し他端が前記レバ
    ー28に枢着しているリンク23,24とからな
    るリンク機構28,23,24と、前記摺動板3
    0と前記リンク機構28,23,24を連結する
    リンク35とを備えるものであり、かつ前記間隙
    A内に位置していて前記リンク機構28,23,
    24に当接して前記リンク機構28,23,24
    を拘束する位置と前記リンク機構28,23,2
    4から離隔して前記リンク機構28,23,24
    を解放する位置とに変位可能な爪44a,44b
    を有する鎖錠部材41と、原動節34と従動節3
    8を有するカム装置を備え、前記原動節34を前
    記摺動板30に固定し、前記従動節38を前記爪
    44a,44bに連結部材37を介して連結して
    いることを特徴とする索道搬器の扉の開閉装置。
JP56092364A 1981-06-17 1981-06-17 Switchgear for door of cableway conveyor Granted JPS57209376A (en)

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JPS57209376A JPS57209376A (en) 1982-12-22
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JPH03176522A (ja) * 1989-12-01 1991-07-31 Toto Ltd 公衆トイレ
JPH06204542A (ja) * 1992-12-26 1994-07-22 Inax Corp 窓用材料
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JPS57209376A (en) 1982-12-22
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