JPH02221B2 - - Google Patents
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- JPH02221B2 JPH02221B2 JP11695381A JP11695381A JPH02221B2 JP H02221 B2 JPH02221 B2 JP H02221B2 JP 11695381 A JP11695381 A JP 11695381A JP 11695381 A JP11695381 A JP 11695381A JP H02221 B2 JPH02221 B2 JP H02221B2
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- pressure
- brake
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/42—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition having expanding chambers for controlling pressure, i.e. closed systems
- B60T8/4208—Debooster systems
- B60T8/4225—Debooster systems having a fluid actuated expansion unit
- B60T8/4241—Debooster systems having a fluid actuated expansion unit pneumatically
- B60T8/425—Debooster systems having a fluid actuated expansion unit pneumatically using a vacuum
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車輪のロツクを防止するアンチスキ
ツド装置用アクチユエータの改良に関する。
ツド装置用アクチユエータの改良に関する。
アンチスキツド装置は、車輪の回転速度を常時
検出する車輪速度検出器と、該車輪速度検出器か
らの信号に基いて車輪の減速度,スリツプ率等を
演算し論理処理するコントロールユニツトと、該
コントロールからの信号に基いてブレーキシリン
ダ内のブレーキ圧力を制御するアクチユエータと
から成る。
検出する車輪速度検出器と、該車輪速度検出器か
らの信号に基いて車輪の減速度,スリツプ率等を
演算し論理処理するコントロールユニツトと、該
コントロールからの信号に基いてブレーキシリン
ダ内のブレーキ圧力を制御するアクチユエータと
から成る。
このうち、アンチスキツド装置用アクチユエー
タには次の構成を有したものがある。(例えば実
開昭53―124993号公報参照。) 即ち、マスタシリンダとブレーキシリンダとを
連絡する通路を遮断するカツトバルブと、該カツ
トバルブとブレーキシリンダとの間に設けた圧力
室と、ハウジング内部に移動自在に配置され変圧
室と常時低圧源に連通する低圧室とを区画するサ
ーボピストンと、該サーボピストンの移動により
前記カツトバルブを開閉するとともに前記圧力室
の容積を増減させる液圧プランジヤと、前記変圧
室を前記低圧源と高圧源とに切換自在に連通させ
る切換弁と、前記低圧室に設けられ前記カツトバ
ルブが開く方向に前記サーボピストンを介在して
前記液圧プランジヤを付勢するばねとを有したも
のがある。
タには次の構成を有したものがある。(例えば実
開昭53―124993号公報参照。) 即ち、マスタシリンダとブレーキシリンダとを
連絡する通路を遮断するカツトバルブと、該カツ
トバルブとブレーキシリンダとの間に設けた圧力
室と、ハウジング内部に移動自在に配置され変圧
室と常時低圧源に連通する低圧室とを区画するサ
ーボピストンと、該サーボピストンの移動により
前記カツトバルブを開閉するとともに前記圧力室
の容積を増減させる液圧プランジヤと、前記変圧
室を前記低圧源と高圧源とに切換自在に連通させ
る切換弁と、前記低圧室に設けられ前記カツトバ
ルブが開く方向に前記サーボピストンを介在して
前記液圧プランジヤを付勢するばねとを有したも
のがある。
こうしたアクチユエータにおいては、車両が氷
路面等の低摩擦路面上を走行中において過剰のブ
レーキ圧力を加えることにより車輪がロツク傾向
を示すと、ブレーキ圧力弛め信号により切換弁を
切換えて変圧室を高圧源に連通させ、これに応じ
て移動するサーボピストンとともに、液圧プラン
ジヤを、カツトバルブが閉じ圧力室の容積が増加
する方向に移動(この方向の移動を以後〓後退〓
という)させてブレーキ圧力を零近くまで低下す
る必要がある。これは、路面の摩擦係数が小さい
ためタイヤが路面から受ける抵抗が小さく、この
小さい抵抗によつて車輪の回転を回復せしめるに
は、その抵抗による回復回転力よりもブレーキ圧
力によるブレーキ力を小さくしなければならない
ためである。なお、この液圧プランジヤの必要後
退量は、アクチユエータが作動する時点直前のブ
レーキシリンダ内のブレーキ圧力の大きさにほぼ
比例する。
路面等の低摩擦路面上を走行中において過剰のブ
レーキ圧力を加えることにより車輪がロツク傾向
を示すと、ブレーキ圧力弛め信号により切換弁を
切換えて変圧室を高圧源に連通させ、これに応じ
て移動するサーボピストンとともに、液圧プラン
ジヤを、カツトバルブが閉じ圧力室の容積が増加
する方向に移動(この方向の移動を以後〓後退〓
という)させてブレーキ圧力を零近くまで低下す
る必要がある。これは、路面の摩擦係数が小さい
ためタイヤが路面から受ける抵抗が小さく、この
小さい抵抗によつて車輪の回転を回復せしめるに
は、その抵抗による回復回転力よりもブレーキ圧
力によるブレーキ力を小さくしなければならない
ためである。なお、この液圧プランジヤの必要後
退量は、アクチユエータが作動する時点直前のブ
レーキシリンダ内のブレーキ圧力の大きさにほぼ
比例する。
ところが、低摩擦路面では、ブレーキ圧力を零
近くまで低下させてもなおかつ車輪の回転の回復
が遅く、コントロールユニツトからのブレーキ圧
力弛め信号が比較的長く継続発生し、切換弁が変
圧室を高圧源に連通させる状態が続くことが多々
ある。
近くまで低下させてもなおかつ車輪の回転の回復
が遅く、コントロールユニツトからのブレーキ圧
力弛め信号が比較的長く継続発生し、切換弁が変
圧室を高圧源に連通させる状態が続くことが多々
ある。
このため、液圧プランジヤとサーボピストンと
が接離可能なものにおいては、ブレーキシリンダ
内のブレーキ圧力が零となつて液圧プランジヤが
後退を停止した後においてもサーボピストンは更
に後退を続け、サーボピストンが液圧プランジヤ
から離れる、所謂サーボピストンのオーバースト
ロークが起きることが多い。
が接離可能なものにおいては、ブレーキシリンダ
内のブレーキ圧力が零となつて液圧プランジヤが
後退を停止した後においてもサーボピストンは更
に後退を続け、サーボピストンが液圧プランジヤ
から離れる、所謂サーボピストンのオーバースト
ロークが起きることが多い。
また、液圧プランジヤとサーボピストンとが一
体化させたものにおいては、液圧プランジヤがブ
レーキシリンダ内のブレーキ圧力が零となつた後
も後退を続けて圧力室の容積を増加させ、ブレー
キシリンダ側に負圧を生じさせることとなる。
体化させたものにおいては、液圧プランジヤがブ
レーキシリンダ内のブレーキ圧力が零となつた後
も後退を続けて圧力室の容積を増加させ、ブレー
キシリンダ側に負圧を生じさせることとなる。
従つて、上述のようなことが起こつた場合に
は、その後にブレーキ圧力弛め信号が消滅してブ
レーキ圧力込め信号が発生しても、サーボピスト
ンが前進し前記オーバーストローク分を解消して
サーボピストンが液圧プランジヤに当接するま
で、あるいは、サーボピストンとともに液圧プラ
ンジヤが前進して圧力室の容積を減少させてブレ
ーキシリンダ側に生じた負圧を消失させるまで
は、ブレーキ圧力が零よりも高くならず、実質的
にはブレーキ圧力の弛め期間が長くなり、ブレー
キ圧力の弛め過ぎとなつて制動距離が増加すると
いう問題がある。
は、その後にブレーキ圧力弛め信号が消滅してブ
レーキ圧力込め信号が発生しても、サーボピスト
ンが前進し前記オーバーストローク分を解消して
サーボピストンが液圧プランジヤに当接するま
で、あるいは、サーボピストンとともに液圧プラ
ンジヤが前進して圧力室の容積を減少させてブレ
ーキシリンダ側に生じた負圧を消失させるまで
は、ブレーキ圧力が零よりも高くならず、実質的
にはブレーキ圧力の弛め期間が長くなり、ブレー
キ圧力の弛め過ぎとなつて制動距離が増加すると
いう問題がある。
こうした問題を解決しようとするものとして、
切換弁と変圧室とを連絡する通路を液圧プランジ
ヤがサーボピストンから離れる動きにより遮断す
るバルブを設ける例(特開昭47―43673号公報参
照)、カツトバルブのブレーキシリンダ側に負圧
が生ずるとそのブレーキシリンダ側をマスタシリ
ンダ側に連通させるバルブを設ける例(特開昭53
―57369号公報参照)があるが、前者のものにお
いては、切換弁が変圧室を低圧源に連通させるよ
うに切換わつても、バルブはこれを閉弁方向に付
勢するばね力に打勝つ圧力差を生ずるまでは開か
ないため、液圧プランジヤは切換弁の切換に即応
して前進せず、結局上記の問題を確実に解決する
ことができない。また、後者のものにおいては、
マスタシリンダ側の作動液がブレーキシリンダ側
に負圧がなくなるまで供給されるため、マスタシ
リンダの操作量が不意に大きくなり運転者に不安
感をいだかせるという欠点がある。
切換弁と変圧室とを連絡する通路を液圧プランジ
ヤがサーボピストンから離れる動きにより遮断す
るバルブを設ける例(特開昭47―43673号公報参
照)、カツトバルブのブレーキシリンダ側に負圧
が生ずるとそのブレーキシリンダ側をマスタシリ
ンダ側に連通させるバルブを設ける例(特開昭53
―57369号公報参照)があるが、前者のものにお
いては、切換弁が変圧室を低圧源に連通させるよ
うに切換わつても、バルブはこれを閉弁方向に付
勢するばね力に打勝つ圧力差を生ずるまでは開か
ないため、液圧プランジヤは切換弁の切換に即応
して前進せず、結局上記の問題を確実に解決する
ことができない。また、後者のものにおいては、
マスタシリンダ側の作動液がブレーキシリンダ側
に負圧がなくなるまで供給されるため、マスタシ
リンダの操作量が不意に大きくなり運転者に不安
感をいだかせるという欠点がある。
本発明は、上述の問題に鑑み成されたものであ
つて、低摩擦路面でブレーキがかけられた時点で
予めサーボピストンの過剰移動を防止できる状態
にして、制動距離の増加を防止するアンチスキツ
ド装置用アクチユエータを提供することを目的と
し、この目的を達成するために、路面の摩擦係数
を判別する路面判別器からブレーキ作動開始時に
低摩擦路面信号が出力されたことを受けて前記サ
ーボピストンの最大移動量を小さく調整する調整
器を設けたものである。
つて、低摩擦路面でブレーキがかけられた時点で
予めサーボピストンの過剰移動を防止できる状態
にして、制動距離の増加を防止するアンチスキツ
ド装置用アクチユエータを提供することを目的と
し、この目的を達成するために、路面の摩擦係数
を判別する路面判別器からブレーキ作動開始時に
低摩擦路面信号が出力されたことを受けて前記サ
ーボピストンの最大移動量を小さく調整する調整
器を設けたものである。
こうすることによつて、低摩擦路面を走行中に
ブレーキがかけられると、調整器がサーボピスト
ンの最大移動量を小さくするように作動するた
め、ブレーキ作動開始後発生したブレーキ圧力弛
め信号に応じてブレーキ圧力を零とするまでサー
ボピストンが液圧プランジヤを後退させ、この後
もブレーキ圧力弛め信号が発生し続けたとして
も、サーボピストンはその後退を調整器によつて
阻止される。従つて、ブレーキ圧力が零に低下さ
れた後、サーボピストンが液圧プランジヤから離
れたり、液圧をプランジヤをブレーキシリンダ側
に負圧生じさせるように後退させたりすることな
く、ブレーキ圧力込め信号に応じてブレーキ圧力
を直ちに上昇させることができるようになる。
ブレーキがかけられると、調整器がサーボピスト
ンの最大移動量を小さくするように作動するた
め、ブレーキ作動開始後発生したブレーキ圧力弛
め信号に応じてブレーキ圧力を零とするまでサー
ボピストンが液圧プランジヤを後退させ、この後
もブレーキ圧力弛め信号が発生し続けたとして
も、サーボピストンはその後退を調整器によつて
阻止される。従つて、ブレーキ圧力が零に低下さ
れた後、サーボピストンが液圧プランジヤから離
れたり、液圧をプランジヤをブレーキシリンダ側
に負圧生じさせるように後退させたりすることな
く、ブレーキ圧力込め信号に応じてブレーキ圧力
を直ちに上昇させることができるようになる。
以下、本発明を図示の実施例に基いて説明す
る。
る。
第1図は、本発明の一実施例のアンチスキツド
装置用アクチユエータを含むブレーキ装置の全体
図である。
装置用アクチユエータを含むブレーキ装置の全体
図である。
1はアンチスキツド装置用アクチユエータであ
つて、該アクチユエータ1は、液圧部A,サーボ
部B,切換弁部C,及び調整器Dから構成され
る。
つて、該アクチユエータ1は、液圧部A,サーボ
部B,切換弁部C,及び調整器Dから構成され
る。
液圧部Aにはカツトバルブ2を内蔵したシリン
ダ3を配置している。カツトバルブ2は球体4及
び弁座5かつ構成され、該弁座5はシリンダ3の
シリンダ孔6の内壁に設けた突出部7の側面に形
成されており、球体4はシリンダ孔6内に移動可
能に挿入されかつ押えばね8により常時弁座5に
向かつて押圧されている。シリンダ3の入口ポー
ト9は導管10を介して別設のタンデムマスタシ
リンダ11と連通し、出口ポート12は導管13
を介して別設の後輪14,15のブレーキシリン
ダ16,17と連通している。このカツトバルブ
2は、液圧プランジヤ24の後退に応じて球体4
が弁座5に着座することによつて、マスタシリン
ダ11とブレーキシリンダ16,17との連絡を
遮断するものである。マスタシリンダ11は導管
10側の系統とは別に導管18を介して前輪1
9,20のブレーキシリンダ21,22とも連通
している。50はブレーキシリンダ51に対向し
て車体に取付けたブレーキスイツチであり、該ス
イツチ50はブレーキペダル51を踏込むことに
より導通状態になる。
ダ3を配置している。カツトバルブ2は球体4及
び弁座5かつ構成され、該弁座5はシリンダ3の
シリンダ孔6の内壁に設けた突出部7の側面に形
成されており、球体4はシリンダ孔6内に移動可
能に挿入されかつ押えばね8により常時弁座5に
向かつて押圧されている。シリンダ3の入口ポー
ト9は導管10を介して別設のタンデムマスタシ
リンダ11と連通し、出口ポート12は導管13
を介して別設の後輪14,15のブレーキシリン
ダ16,17と連通している。このカツトバルブ
2は、液圧プランジヤ24の後退に応じて球体4
が弁座5に着座することによつて、マスタシリン
ダ11とブレーキシリンダ16,17との連絡を
遮断するものである。マスタシリンダ11は導管
10側の系統とは別に導管18を介して前輪1
9,20のブレーキシリンダ21,22とも連通
している。50はブレーキシリンダ51に対向し
て車体に取付けたブレーキスイツチであり、該ス
イツチ50はブレーキペダル51を踏込むことに
より導通状態になる。
また、シリンダ孔6のカツトバルブ2よりも右
方側には、ブレーキシリンダ16,17と常時連
通する容積可変の圧力室23を設けている。液圧
プランジヤ24は、カツトバルブ2を開閉すべく
左端が球体4と接離可能であり、右端はサーボピ
ストン37に接離可能であつて、圧力室23の容
積を増減させるようにシリンダ孔6内を移動可能
である。25はシリンダ3の段部26に配置した
スペーサ,27は圧力室23と後述の変圧室35
との液密封を行うシールカツプ,28はシールカ
ツプ27を保護するリング,29はスペーサ,3
0はスペーサ29を固定する固定部材,31は固
定部材30の突出部に外嵌したダストシールであ
る。
方側には、ブレーキシリンダ16,17と常時連
通する容積可変の圧力室23を設けている。液圧
プランジヤ24は、カツトバルブ2を開閉すべく
左端が球体4と接離可能であり、右端はサーボピ
ストン37に接離可能であつて、圧力室23の容
積を増減させるようにシリンダ孔6内を移動可能
である。25はシリンダ3の段部26に配置した
スペーサ,27は圧力室23と後述の変圧室35
との液密封を行うシールカツプ,28はシールカ
ツプ27を保護するリング,29はスペーサ,3
0はスペーサ29を固定する固定部材,31は固
定部材30の突出部に外嵌したダストシールであ
る。
サーボ部Bにはハウジング32が設置してあ
り、該ハウジング32には、シリンダ3にボルト
止めされた蓋33により開口部34が閉鎖され、
またハウジング32にはその内部を変圧室35と
低圧室36との二室に区画するサーボピストン3
7が嵌入されている。該ピストン37は変圧室3
5と低圧室36との圧力差に応じてシリンダ3の
外周面38に沿つて移動可能である。また、サー
ボピストン37には液圧プランジヤ24と当接す
るシート39が装着されている。40はダイヤフ
ラムであり、該ダイヤフラム40は、変圧室35
と低圧室36との間の気密を保つものであつて、
サーボピストン37とハウジング32及び蓋33
とにより内外両周縁を固定され、サーボピストン
37と組立体を成す。41はシリンダ3と蓋33
との間に配設したシールリングであり、該シール
リング41は高圧源であるアクチユエータ1を取
巻く大気と変圧室35との気密を保つ。また、低
圧室36にはハウジング32の底面42とサーボ
ピストン37との間に弾性部材43を介在させて
ばね44が張設されている。ハウジング32には
導管45が低圧室36に一端を開口して溶着して
おり、導管45は導管53および逆止弁47を介
して低圧源であるエンジンの吸気マニホールド4
8と接続し、低圧室36と低圧源とが常時連通し
ている。
り、該ハウジング32には、シリンダ3にボルト
止めされた蓋33により開口部34が閉鎖され、
またハウジング32にはその内部を変圧室35と
低圧室36との二室に区画するサーボピストン3
7が嵌入されている。該ピストン37は変圧室3
5と低圧室36との圧力差に応じてシリンダ3の
外周面38に沿つて移動可能である。また、サー
ボピストン37には液圧プランジヤ24と当接す
るシート39が装着されている。40はダイヤフ
ラムであり、該ダイヤフラム40は、変圧室35
と低圧室36との間の気密を保つものであつて、
サーボピストン37とハウジング32及び蓋33
とにより内外両周縁を固定され、サーボピストン
37と組立体を成す。41はシリンダ3と蓋33
との間に配設したシールリングであり、該シール
リング41は高圧源であるアクチユエータ1を取
巻く大気と変圧室35との気密を保つ。また、低
圧室36にはハウジング32の底面42とサーボ
ピストン37との間に弾性部材43を介在させて
ばね44が張設されている。ハウジング32には
導管45が低圧室36に一端を開口して溶着して
おり、導管45は導管53および逆止弁47を介
して低圧源であるエンジンの吸気マニホールド4
8と接続し、低圧室36と低圧源とが常時連通し
ている。
切換弁部Cは2位置弁52から成り、該弁52
は、導管53,及び逆止弁47を介して吸気マニ
ホールド48に、また変圧室35に各々連通し、
変圧室35と高圧源である大気との連通を遮断す
る第一の位置eと、変圧室35と吸気マニホール
ド48との連通を遮断し、変圧室35と大気とを
連通する第二の位置fとを有する。弁52のソレ
ノイド56は、別設のコントロールユニツト55
と電気接続する。コントロールユニツト55は、
公知の回路構成を備え、図示しないが車輪14,
15の回転速度を常時検出する車輪速度検出器と
電気接続する。コントロールユニツト55は、車
輪速度検出器からの信号を受けて、車輪速度,減
速度,加速度,スリツプ率等を演算し、これらの
演算結果に基いてブレーキ圧力弛め信号をソレノ
イド56に供給する。
は、導管53,及び逆止弁47を介して吸気マニ
ホールド48に、また変圧室35に各々連通し、
変圧室35と高圧源である大気との連通を遮断す
る第一の位置eと、変圧室35と吸気マニホール
ド48との連通を遮断し、変圧室35と大気とを
連通する第二の位置fとを有する。弁52のソレ
ノイド56は、別設のコントロールユニツト55
と電気接続する。コントロールユニツト55は、
公知の回路構成を備え、図示しないが車輪14,
15の回転速度を常時検出する車輪速度検出器と
電気接続する。コントロールユニツト55は、車
輪速度検出器からの信号を受けて、車輪速度,減
速度,加速度,スリツプ率等を演算し、これらの
演算結果に基いてブレーキ圧力弛め信号をソレノ
イド56に供給する。
弁52のソレノイド56は、コントロールユニ
ツト55がブレーキ圧力弛め信号を発生していな
いとき、即ち、ブレーキ圧力込め時は消磁し、弁
52は第一の位置eにあり、ブレーキ圧力弛め信
号が発生すると励磁し、弁52は第二の位置fに
切換わる。
ツト55がブレーキ圧力弛め信号を発生していな
いとき、即ち、ブレーキ圧力込め時は消磁し、弁
52は第一の位置eにあり、ブレーキ圧力弛め信
号が発生すると励磁し、弁52は第二の位置fに
切換わる。
調整器Dは、調整回路57,調整弁58,及び
調整作用部59から成り、サーボピストン37の
最大移動量を調整する。
調整作用部59から成り、サーボピストン37の
最大移動量を調整する。
調整回路57は、第2図に示すように、ブレー
キスイツチ50の出力端子60,後述する圧力ス
イツチ85の出力端子61,及びコントロールユ
ニツト55の出力端子62を各々入力端子とす
る。端子61はAND回路63の否定入力端に接
続する。AND回路63の他方の入力端は端子6
2と接続する。また、AND回路63の出力端は
オフ遅延タイマ64に接続する。オフ遅延タイマ
64は、入力が1になると同時に出力が1とな
り、その後、入力が0になつても所定時間は1を
保持する。タイマ64の出力端はAND回路65
の一方の入力端と接続する。AND回路65の他
方の入力端は端子61と接続する。AND回路6
5の出力端はオフ遅延タイマ67と接続する。こ
のオフ遅延タイマ67は先のオフ遅延タイマ64
と同様の作用を行う。オフ遅延タイマ67の出力
端はAND回路68の否定入力端に接続する。ま
た、AND回路68の他の2つの入力端子は端子
60及び端子61とそれぞれ接続する。AND回
路68の出力端は調整弁58のソレノイド69に
接続する。
キスイツチ50の出力端子60,後述する圧力ス
イツチ85の出力端子61,及びコントロールユ
ニツト55の出力端子62を各々入力端子とす
る。端子61はAND回路63の否定入力端に接
続する。AND回路63の他方の入力端は端子6
2と接続する。また、AND回路63の出力端は
オフ遅延タイマ64に接続する。オフ遅延タイマ
64は、入力が1になると同時に出力が1とな
り、その後、入力が0になつても所定時間は1を
保持する。タイマ64の出力端はAND回路65
の一方の入力端と接続する。AND回路65の他
方の入力端は端子61と接続する。AND回路6
5の出力端はオフ遅延タイマ67と接続する。こ
のオフ遅延タイマ67は先のオフ遅延タイマ64
と同様の作用を行う。オフ遅延タイマ67の出力
端はAND回路68の否定入力端に接続する。ま
た、AND回路68の他の2つの入力端子は端子
60及び端子61とそれぞれ接続する。AND回
路68の出力端は調整弁58のソレノイド69に
接続する。
調整弁58は2位置弁から成り、該弁58は、
導管53に接続する導管70と導管71とを連通
し、導管71と大気との連通を遮断する第一の位
置gと、導管70と導管71との連通を遮断し、
導管71と大気とを連通する第二の位置hとを有
する。ソレノイド69は、調整回路57の出力が
0のとき消磁し、弁58は第一の位置gにあり、
調整回路57の出力が1になると励磁し、弁58
は第二の位置hに切換わる。
導管53に接続する導管70と導管71とを連通
し、導管71と大気との連通を遮断する第一の位
置gと、導管70と導管71との連通を遮断し、
導管71と大気とを連通する第二の位置hとを有
する。ソレノイド69は、調整回路57の出力が
0のとき消磁し、弁58は第一の位置gにあり、
調整回路57の出力が1になると励磁し、弁58
は第二の位置hに切換わる。
調整作用部59には、開口部72を設けた枠体
73がハウジング底面42に突出して固定されて
いる。74はシリンダであり、該シリンダ74
は、ハウジング底面42からハウジング32の内
部に隆起する突起部75と枠体73との間に嵌合
されている。76は調整ピストンであり、該ピス
トン76は、右端に切欠き通路部77を形成し、
シリンダ74に沿つて移動自在に嵌入されてい
る。そして、枠体73,シリンダ74,突起部7
5,及び調整ピストン76により部屋78と部屋
79とが形成される。部屋78は切欠き通路部7
7を介して導管71と常時連通する。調整ピスト
ン76は、ばね80により常時右方向に付勢され
ており、通常は枠体73に当接し、即ち、移動域
右端に位置し、調整弁58が第二の位置hに切換
わつて部屋78に大気が導入されると、調整ピス
トン76はばね80の付勢力に抗して左方向に移
動して突起部75に当接し、即ち、移動域左端に
位置する。突起部75には、サーボピストン37
の先端部37′が調整ピストン76に当接可能に
なるようにサーボピストン先端部37′の径より
大きい開口81が形成され、部屋79と低圧室3
6とは連通する。
73がハウジング底面42に突出して固定されて
いる。74はシリンダであり、該シリンダ74
は、ハウジング底面42からハウジング32の内
部に隆起する突起部75と枠体73との間に嵌合
されている。76は調整ピストンであり、該ピス
トン76は、右端に切欠き通路部77を形成し、
シリンダ74に沿つて移動自在に嵌入されてい
る。そして、枠体73,シリンダ74,突起部7
5,及び調整ピストン76により部屋78と部屋
79とが形成される。部屋78は切欠き通路部7
7を介して導管71と常時連通する。調整ピスト
ン76は、ばね80により常時右方向に付勢され
ており、通常は枠体73に当接し、即ち、移動域
右端に位置し、調整弁58が第二の位置hに切換
わつて部屋78に大気が導入されると、調整ピス
トン76はばね80の付勢力に抗して左方向に移
動して突起部75に当接し、即ち、移動域左端に
位置する。突起部75には、サーボピストン37
の先端部37′が調整ピストン76に当接可能に
なるようにサーボピストン先端部37′の径より
大きい開口81が形成され、部屋79と低圧室3
6とは連通する。
調整ピストン76は、サーボピストン37の右
方向への移動を制限する働きをする。この調整ピ
ストン76は突起部75と当接する位置でサーボ
ピストン37を保持することができ、この保持条
件は次の通りである。
方向への移動を制限する働きをする。この調整ピ
ストン76は突起部75と当接する位置でサーボ
ピストン37を保持することができ、この保持条
件は次の通りである。
即ち、第1図に示す調整ピストン76の左面及
び右面の径は比較的小さく描かれているが、調整
ピストン76の右面の有効受圧面積と大気圧との
積による調整ピストン76の右面に作用する力
が、調整ピストン76に当接して右方向に付勢す
るサーボピストン37の付勢力と、ばね80の付
勢力と、調整ピストン76の左面の有効受圧面積
と低圧室36内の圧力との積の力との和による調
整ピストン76の左面に作用する力以上であれば
よい。
び右面の径は比較的小さく描かれているが、調整
ピストン76の右面の有効受圧面積と大気圧との
積による調整ピストン76の右面に作用する力
が、調整ピストン76に当接して右方向に付勢す
るサーボピストン37の付勢力と、ばね80の付
勢力と、調整ピストン76の左面の有効受圧面積
と低圧室36内の圧力との積の力との和による調
整ピストン76の左面に作用する力以上であれば
よい。
82及び83は部屋78部屋79との気密を保
つシールリングであり、シールリング82はピス
トン76の外周に嵌合し、またシールリング83
はシリンダ74の溝に嵌合する。84は部屋79
と大気との気密を保つシールリングである。
つシールリングであり、シールリング82はピス
トン76の外周に嵌合し、またシールリング83
はシリンダ74の溝に嵌合する。84は部屋79
と大気との気密を保つシールリングである。
圧力スイツチ85は路面の摩擦係数を判別する
路面判別器である。この圧力スイツチ85には、
共に非導電性材料から成る部材86と部材87に
より形成されたケーシング88が設けられてい
る。89は導電性材料から成る圧力ピストンであ
つて、該ピストン89は、ケーシング88内部を
部屋90と部屋91とに二分し、その先端部92
が部材86の摺動面93に沿つて、また、中央部
101が両部材86,87で形成する溝面94に
沿つて移動可能にケーシング88に嵌入してい
る。また、部屋90は導管96を介して導管13
と連通している。さらに、ピストン89には先端
部92の外周に、部屋90と部屋91との液密封
を行うシールリング95が嵌合している。また、
圧力ピストン89は部屋91に設けたばね97に
よつて常時左方向に付勢されている。この場合、
ばね97の付勢力は、部屋90内の圧力が40Kg/
cm2になるとピストン89の左右方向の作用力が均
衡する大きさにしている。この値40Kg/cm2の設定
は、低摩擦路面上を走行中では、運転者がブレー
キをかけたときブレーキ圧力が40Kg/cm2まで上昇
する前に車輪がロツク傾向を示してアクチユエー
タ1が作動し、ブレーキ圧力が40Kg/cm2より大き
くならないように設計していることに起因する。
98,99は導電性材料から成る懸棒であり、該
懸棒98,99は、部材87にその内外に向かつ
て突出して固定されている。懸棒98はバツテリ
電源100と電気接続し、他方、懸棒99は調整
回路57と電気接続している。そして、ばね97
によつてピストン89の右面に付勢する付勢力
が、圧液によつてピストン89の左面に付勢する
付勢力より大きい場合は、ピストン89と懸棒9
8,99とが当接し、圧力スイツチ85は導通状
態にあり、その逆の場合は、ピストン89と懸棒
98,99とが離れ、圧力スイツチは遮断状態に
ある。
路面判別器である。この圧力スイツチ85には、
共に非導電性材料から成る部材86と部材87に
より形成されたケーシング88が設けられてい
る。89は導電性材料から成る圧力ピストンであ
つて、該ピストン89は、ケーシング88内部を
部屋90と部屋91とに二分し、その先端部92
が部材86の摺動面93に沿つて、また、中央部
101が両部材86,87で形成する溝面94に
沿つて移動可能にケーシング88に嵌入してい
る。また、部屋90は導管96を介して導管13
と連通している。さらに、ピストン89には先端
部92の外周に、部屋90と部屋91との液密封
を行うシールリング95が嵌合している。また、
圧力ピストン89は部屋91に設けたばね97に
よつて常時左方向に付勢されている。この場合、
ばね97の付勢力は、部屋90内の圧力が40Kg/
cm2になるとピストン89の左右方向の作用力が均
衡する大きさにしている。この値40Kg/cm2の設定
は、低摩擦路面上を走行中では、運転者がブレー
キをかけたときブレーキ圧力が40Kg/cm2まで上昇
する前に車輪がロツク傾向を示してアクチユエー
タ1が作動し、ブレーキ圧力が40Kg/cm2より大き
くならないように設計していることに起因する。
98,99は導電性材料から成る懸棒であり、該
懸棒98,99は、部材87にその内外に向かつ
て突出して固定されている。懸棒98はバツテリ
電源100と電気接続し、他方、懸棒99は調整
回路57と電気接続している。そして、ばね97
によつてピストン89の右面に付勢する付勢力
が、圧液によつてピストン89の左面に付勢する
付勢力より大きい場合は、ピストン89と懸棒9
8,99とが当接し、圧力スイツチ85は導通状
態にあり、その逆の場合は、ピストン89と懸棒
98,99とが離れ、圧力スイツチは遮断状態に
ある。
また、調整ピストン76が突起部75に当接
し、即ち、移動域左端に位置し、サーボピストン
37が蓋33に当接しているときの、調整ピスト
ン76とサーボピストン37との距離は、ブレー
キシリンダ16,17内のブレーキ圧力が40Kg/
cm2のときにサーボピストン37及び液圧プランジ
ヤ24の後退によりブレーキシリンダ16,17
内の圧力を零にするに必要な距離となつている。
し、即ち、移動域左端に位置し、サーボピストン
37が蓋33に当接しているときの、調整ピスト
ン76とサーボピストン37との距離は、ブレー
キシリンダ16,17内のブレーキ圧力が40Kg/
cm2のときにサーボピストン37及び液圧プランジ
ヤ24の後退によりブレーキシリンダ16,17
内の圧力を零にするに必要な距離となつている。
また、調整ピストン76が枠体73に当接し、
即ち、移動域右端に位置し、サーボピストン37
が蓋33に当接しているときの、調整ピストン7
6とサーボピストン37との距離は、ブレーキシ
リンダ16,17内のブレーキ圧力が100Kg/cm2
のときにサーボピストン37及び液圧プランジヤ
24の後退によりブレーキシリンダ16,17内
の圧力を零にするに必要な距離となつている。
即ち、移動域右端に位置し、サーボピストン37
が蓋33に当接しているときの、調整ピストン7
6とサーボピストン37との距離は、ブレーキシ
リンダ16,17内のブレーキ圧力が100Kg/cm2
のときにサーボピストン37及び液圧プランジヤ
24の後退によりブレーキシリンダ16,17内
の圧力を零にするに必要な距離となつている。
このような構成を有するアンチスキツド装置用
アクチユエータ1の作用等を次に述べる。
アクチユエータ1の作用等を次に述べる。
図は運転者がブレーキシリンダ51を踏込んで
いないときのアクチユエータ1の非作動状態が示
されている。即ち、2位置弁52は第一の位置e
にあり、変圧室35及び低圧室36は共に吸気マ
ニホールド48内の圧力に等しい低圧力になつて
おり、サーボピストン37がばね44の付勢力に
より蓋33の裏面に当接し、液圧プランジヤ24
はカツトバルブ2を開放し、マスタシリンダ11
とブレーキシリンダ16,17とを連通してい
る。また、ブレーキスイツチ50は遮断状態にあ
つて導管96内の圧力が零のため圧力スイツチ8
5は導通状態にあるが、ブレーキシリンダ端子6
0は遮断状態にあるためソレノイド69は消磁
し、2方向弁58は第一の位置にある。このた
め、調整作用部59の部屋78は低圧状態にあ
り、調整ピストン76はばね80の付勢力により
枠体73に当接している。
いないときのアクチユエータ1の非作動状態が示
されている。即ち、2位置弁52は第一の位置e
にあり、変圧室35及び低圧室36は共に吸気マ
ニホールド48内の圧力に等しい低圧力になつて
おり、サーボピストン37がばね44の付勢力に
より蓋33の裏面に当接し、液圧プランジヤ24
はカツトバルブ2を開放し、マスタシリンダ11
とブレーキシリンダ16,17とを連通してい
る。また、ブレーキスイツチ50は遮断状態にあ
つて導管96内の圧力が零のため圧力スイツチ8
5は導通状態にあるが、ブレーキシリンダ端子6
0は遮断状態にあるためソレノイド69は消磁
し、2方向弁58は第一の位置にある。このた
め、調整作用部59の部屋78は低圧状態にあ
り、調整ピストン76はばね80の付勢力により
枠体73に当接している。
こうした状態において、車両走行中に運転者が
次の各大きさのブレーキ圧力が発生するようにブ
レーキペダル51を踏込んだとする。
次の各大きさのブレーキ圧力が発生するようにブ
レーキペダル51を踏込んだとする。
〔ブレーキ圧力が40Kg/cm2以下の場合〕
この場合、ブレーキスイツチ50の端子60の
出力が1であり、圧力スイツチ85は、ばね97
により圧力ピストン89が懸棒98,99と当接
し導通状態、すなわち、低摩擦路面信号を出力す
る状態にあるため、第2図における端子61の出
力が1となり、コントロールユニツト55の出力
端子62の出力状態に係らずAND回路63,タ
イマ64,AND回路65,及びタイマ67の出
力は0となり、AND回路68の出力は1となる。
したがつて、ソレノイド69は通電され励磁す
る。このため、2位置弁58は第2の位置hに切
換わり、調整作用部59の部屋78に大気が導入
され、調整ピストン76は、ばね80の張力に抗
して左方向に移動して突起部75に当接して保持
される。即ち、移動域左端に位置する。
出力が1であり、圧力スイツチ85は、ばね97
により圧力ピストン89が懸棒98,99と当接
し導通状態、すなわち、低摩擦路面信号を出力す
る状態にあるため、第2図における端子61の出
力が1となり、コントロールユニツト55の出力
端子62の出力状態に係らずAND回路63,タ
イマ64,AND回路65,及びタイマ67の出
力は0となり、AND回路68の出力は1となる。
したがつて、ソレノイド69は通電され励磁す
る。このため、2位置弁58は第2の位置hに切
換わり、調整作用部59の部屋78に大気が導入
され、調整ピストン76は、ばね80の張力に抗
して左方向に移動して突起部75に当接して保持
される。即ち、移動域左端に位置する。
したがつて、走行路面が低摩擦路面であつて、
運転者のブレーキ作用によつて車輪がロツク傾向
を示すと、コントロールユニツト55からのブレ
ーキ圧力弛め信号によりソレノイド56が励磁さ
れ、2位置弁52は第二の位置fに切換わり、大
気が変圧室35に導入される。このため、サーボ
ピストン37とダイヤフラム40との組立体はば
ね44の付勢力に抗して右方向に後退する。この
組立体の後退に伴い、マスタシリンダ11からの
液圧を受けている液圧プランジヤ24も後退し、
カツトバルブ2が閉弁する。その後、さらに大気
が変圧室35内に導入されると、サーボピストン
37はさらに後退し、また、液圧プランジヤ24
も既にブレーキシリンダ16,17に供給されて
いる圧力により後退し、圧力室23の容積が増大
する。このため、ブレーキシリンダ16,17に
供給されていた圧力は低下して後輪14,15の
回転は回復し、ロツクが防止される。
運転者のブレーキ作用によつて車輪がロツク傾向
を示すと、コントロールユニツト55からのブレ
ーキ圧力弛め信号によりソレノイド56が励磁さ
れ、2位置弁52は第二の位置fに切換わり、大
気が変圧室35に導入される。このため、サーボ
ピストン37とダイヤフラム40との組立体はば
ね44の付勢力に抗して右方向に後退する。この
組立体の後退に伴い、マスタシリンダ11からの
液圧を受けている液圧プランジヤ24も後退し、
カツトバルブ2が閉弁する。その後、さらに大気
が変圧室35内に導入されると、サーボピストン
37はさらに後退し、また、液圧プランジヤ24
も既にブレーキシリンダ16,17に供給されて
いる圧力により後退し、圧力室23の容積が増大
する。このため、ブレーキシリンダ16,17に
供給されていた圧力は低下して後輪14,15の
回転は回復し、ロツクが防止される。
このとき、前述したように、調整ピストン76
がサーボピストン37側に近接し保持しているた
め、サーボピストン37が調整ピストン76に当
接するまでの移動量は小さい。
がサーボピストン37側に近接し保持しているた
め、サーボピストン37が調整ピストン76に当
接するまでの移動量は小さい。
そして、サーボピストン37が調整ピストン7
6に当接した後は、ブレーキ圧力弛め信号が依然
として発生していてもサーボピストン37のそれ
以上の後退はない。即ち、サーボピストン37の
オーバーストロークはない。その後、車輪の回転
が回復し、コントロールユニツト55からのブレ
ーキ圧力弛め信号が消え、消磁信号がソレノイド
56に伝達されると、弁52は第一の位置eに切
換わり、変圧室35内の圧力が低下し、サーボピ
ストン37及びダイヤフラム40の組立体は左方
向に前進する。このとき液圧プランジヤ24は、
サーボピストン37に当接したままであるので、
サーボピストン37の前進に即応して前進する。
このため、圧力室23内の容積が直ちに減少し、
ブレーキシリンダ16,17内のブレーキ圧力は
速やかに上昇する。
6に当接した後は、ブレーキ圧力弛め信号が依然
として発生していてもサーボピストン37のそれ
以上の後退はない。即ち、サーボピストン37の
オーバーストロークはない。その後、車輪の回転
が回復し、コントロールユニツト55からのブレ
ーキ圧力弛め信号が消え、消磁信号がソレノイド
56に伝達されると、弁52は第一の位置eに切
換わり、変圧室35内の圧力が低下し、サーボピ
ストン37及びダイヤフラム40の組立体は左方
向に前進する。このとき液圧プランジヤ24は、
サーボピストン37に当接したままであるので、
サーボピストン37の前進に即応して前進する。
このため、圧力室23内の容積が直ちに減少し、
ブレーキシリンダ16,17内のブレーキ圧力は
速やかに上昇する。
その後、ブレーキ圧力が増大し過ぎると、弁5
2は再びe位置に切換わり、ブレーキシリンダ1
6,17内のブレーキ圧力は再び低下する。
2は再びe位置に切換わり、ブレーキシリンダ1
6,17内のブレーキ圧力は再び低下する。
また、走行路面が高摩擦路面である場合には、
車輪はロツク傾向を示さず、弁52の切換わりは
なく、サーボピストン37は後退しない。このた
め、カツトバルブ2は開放状態を保持し、マスタ
シリンダ11内に発生したブレーキ圧力はそのま
まブレーキシリンダ16,17に伝達される。
車輪はロツク傾向を示さず、弁52の切換わりは
なく、サーボピストン37は後退しない。このた
め、カツトバルブ2は開放状態を保持し、マスタ
シリンダ11内に発生したブレーキ圧力はそのま
まブレーキシリンダ16,17に伝達される。
〔ブレーキ圧力が40Kg/cm2より大きい場合〕
この場合は、走行路面が高摩擦路面に適用す
る。即ち、圧力ピストン89を右方向に付勢する
部屋90内の液圧が、圧力ピストン89を左方向
に作用するばね97の付勢力より大きくなり、圧
力ピストン89が右方向に移動して懸棒98,9
9から離れるため、圧力スイツチ85は遮断す
る。
る。即ち、圧力ピストン89を右方向に付勢する
部屋90内の液圧が、圧力ピストン89を左方向
に作用するばね97の付勢力より大きくなり、圧
力ピストン89が右方向に移動して懸棒98,9
9から離れるため、圧力スイツチ85は遮断す
る。
この場合、第2図において、ブレーキスイツチ
50の端子60の出力は1であり、また、圧力ス
イツチ85の端子61の出力は0とり、AND回
路68の出力が0となるため調整弁58のソレノ
イド69は消磁する。このため、調整弁58は第
一の位置gに再び切換わり、調整作用部59の部
屋78は再び低圧力となり、調整ピストン76は
ばね80の付勢力によつてシリンダ74内を右方
向に移動し移動域右端に保持される。したがつ
て、サーボピストン37が調整ピストン76に当
接するまでの移動量は大きくなる。
50の端子60の出力は1であり、また、圧力ス
イツチ85の端子61の出力は0とり、AND回
路68の出力が0となるため調整弁58のソレノ
イド69は消磁する。このため、調整弁58は第
一の位置gに再び切換わり、調整作用部59の部
屋78は再び低圧力となり、調整ピストン76は
ばね80の付勢力によつてシリンダ74内を右方
向に移動し移動域右端に保持される。したがつ
て、サーボピストン37が調整ピストン76に当
接するまでの移動量は大きくなる。
このブレーキ圧力が40Kg/cm2より大きい場合に
車輪がロツク傾向を示したときには、コントロー
ルユニツト55がブレーキ圧力弛め信号が発生
し、弁52は第二の位置fに切換わり、変圧室に
大気が導入され、サーボピストン37及びダイヤ
フラム40の組立体がばね44の付勢力に抗して
右方向に移動し、液圧プランジヤ24も追従して
移動する。
車輪がロツク傾向を示したときには、コントロー
ルユニツト55がブレーキ圧力弛め信号が発生
し、弁52は第二の位置fに切換わり、変圧室に
大気が導入され、サーボピストン37及びダイヤ
フラム40の組立体がばね44の付勢力に抗して
右方向に移動し、液圧プランジヤ24も追従して
移動する。
このため、圧力室23内の容積が増大し、ブレ
ーキシリンダ16,17内のブレーキ圧力が40
Kg/cm2以下に低下することがある。しかし、ブレ
ーキ圧力が40Kg/cm2以下に低下する時点前に、圧
力スイツチ端子61の出力が0であり、また、コ
ントロールユニツト端子62の出力が1であるた
め、AND回路63の出力は1であり、タイマ6
4が作動して1を出力している。そこで、ブレー
キ圧力が40Kg/cm2以下に低下して端子61の出力
が1になると、AND回路63の出力が0となる
が、タイマ64はその後も所定時間出力を1に保
持し、AND回路65の出力が1になる。このた
め、タイマ67の出力が1となつてAND回路6
8の出力を0とし、調整弁58のソレノイド69
を消磁し、調整ピストン76を移動域右端に保持
する。ブレーキ圧力が400Kg/cm2以下の状態が続
いているときタイマ64の出力が0になつたとす
ると、AND回路65の出力は0となるが、タイ
マ67の出力は所定時間出力を1に保持するた
め、調整ピストン76は前記同様に移動域右端に
保持される。
ーキシリンダ16,17内のブレーキ圧力が40
Kg/cm2以下に低下することがある。しかし、ブレ
ーキ圧力が40Kg/cm2以下に低下する時点前に、圧
力スイツチ端子61の出力が0であり、また、コ
ントロールユニツト端子62の出力が1であるた
め、AND回路63の出力は1であり、タイマ6
4が作動して1を出力している。そこで、ブレー
キ圧力が40Kg/cm2以下に低下して端子61の出力
が1になると、AND回路63の出力が0となる
が、タイマ64はその後も所定時間出力を1に保
持し、AND回路65の出力が1になる。このた
め、タイマ67の出力が1となつてAND回路6
8の出力を0とし、調整弁58のソレノイド69
を消磁し、調整ピストン76を移動域右端に保持
する。ブレーキ圧力が400Kg/cm2以下の状態が続
いているときタイマ64の出力が0になつたとす
ると、AND回路65の出力は0となるが、タイ
マ67の出力は所定時間出力を1に保持するた
め、調整ピストン76は前記同様に移動域右端に
保持される。
その後、車輪の回転が回復し、弁56が第一の
位置eに切換わつてブレーキ圧力が再び40Kg/cm2
より大きくなつたとすると、端子61の出力が0
となり、AND回路68の出力はやはり0であり、
調整ピストン76は移動域右端に保持される。
位置eに切換わつてブレーキ圧力が再び40Kg/cm2
より大きくなつたとすると、端子61の出力が0
となり、AND回路68の出力はやはり0であり、
調整ピストン76は移動域右端に保持される。
このように、ブレーキ圧力が40Kg/cm2以上のと
きロツク傾向が起きても、サーボピストン37の
最大移動量を決定する調整ピストン76は移動域
右端に保持されたままであり、サーボピストン3
7の移動量は大であり、ブレーキシリンダ16,
17内の圧力を零にするに必要な液圧プランジヤ
24の右方向への移動量は確保される。実際には
高摩擦路面とタイヤとの摩擦力が大きいために、
ブレーキシリンダ16,17内の圧力が零近くま
で低下する前に車輪の回転は回復し、コントロー
ルユニツト55の出力が0となり、弁52は第一
の位置eに切換わる。すると、液圧プランジヤ2
4は、サーボピストン37と当接状態を保つてい
るので、サーボピストン37とともに直ちに左方
向に前進し、ブレーキシリンダ16,17内のブ
レーキ圧力は増大する。
きロツク傾向が起きても、サーボピストン37の
最大移動量を決定する調整ピストン76は移動域
右端に保持されたままであり、サーボピストン3
7の移動量は大であり、ブレーキシリンダ16,
17内の圧力を零にするに必要な液圧プランジヤ
24の右方向への移動量は確保される。実際には
高摩擦路面とタイヤとの摩擦力が大きいために、
ブレーキシリンダ16,17内の圧力が零近くま
で低下する前に車輪の回転は回復し、コントロー
ルユニツト55の出力が0となり、弁52は第一
の位置eに切換わる。すると、液圧プランジヤ2
4は、サーボピストン37と当接状態を保つてい
るので、サーボピストン37とともに直ちに左方
向に前進し、ブレーキシリンダ16,17内のブ
レーキ圧力は増大する。
その後、そのブレーキ圧力が増大し過ぎると、
弁52をe位置に切換えてブレーキ圧力を再度減
少する。
弁52をe位置に切換えてブレーキ圧力を再度減
少する。
また、ブレーキ作用時に走行路面が高摩擦路面
から低摩擦路面に急速したときについては次の通
りである。
から低摩擦路面に急速したときについては次の通
りである。
高摩擦路面走行時に加えたブレーキ圧力が40
Kg/cm2より大きいとき、前述のように弁58は第
一の位置gにあつて調整ピストン76は移動域右
端にある。このとき、例えば車輪がロツク傾向を
示していないとする。この状態で突如低摩擦路面
に遭遇すると、車輪はロツク傾向を示す。この場
合、コントロールユニツト55からの指令により
ブレーキ圧力が40Kg/cm2以下に低下されるが、前
述のブレーキ圧力が40Kg/cm2より大きく、かつ車
輪がロツク傾向を示したときと同様に、ソレノイ
ド69は消磁状態を保ち、サーボピストン37の
最大移動量は大きい。したがつて、車輪がロツク
傾向を示す時点前でのブレーキ圧力を、ロツク傾
向を示した後に零まで低下するに必要な液圧プラ
ンジヤ24の移動量は確保され、ブレーキシリン
ダ16,17内のブレーキ圧力の低圧不足という
ことはない。
Kg/cm2より大きいとき、前述のように弁58は第
一の位置gにあつて調整ピストン76は移動域右
端にある。このとき、例えば車輪がロツク傾向を
示していないとする。この状態で突如低摩擦路面
に遭遇すると、車輪はロツク傾向を示す。この場
合、コントロールユニツト55からの指令により
ブレーキ圧力が40Kg/cm2以下に低下されるが、前
述のブレーキ圧力が40Kg/cm2より大きく、かつ車
輪がロツク傾向を示したときと同様に、ソレノイ
ド69は消磁状態を保ち、サーボピストン37の
最大移動量は大きい。したがつて、車輪がロツク
傾向を示す時点前でのブレーキ圧力を、ロツク傾
向を示した後に零まで低下するに必要な液圧プラ
ンジヤ24の移動量は確保され、ブレーキシリン
ダ16,17内のブレーキ圧力の低圧不足という
ことはない。
そして、車輪の回転が回復し、弁52が第一の
位置eに切換わると、液圧プランジヤ24はサー
ボピストン37とともに直ちに左方向に移動し、
ブレーキ圧力は速やかに上昇する。
位置eに切換わると、液圧プランジヤ24はサー
ボピストン37とともに直ちに左方向に移動し、
ブレーキ圧力は速やかに上昇する。
ブレーキ圧力が40Kg/cm2以上であつて、かつ車
輪がロツク傾向を示しているときに低摩擦路面に
突入しても、上述と同様に調整ピストン76は移
動域右端に保持される。
輪がロツク傾向を示しているときに低摩擦路面に
突入しても、上述と同様に調整ピストン76は移
動域右端に保持される。
運転者が加えてブレーキ圧力が40Kg/cm2以下で
あれば、40Kg/cm2より大であれ、上記ブレーキ圧
力制御が終わり、車両が所望の速度に達すると、
または停止すると、運転者はブレーキペダル51
への踏込みを解除する。この解除とともにマスタ
シリンダ11内のブレーキ圧力は低下しカツトバ
ルブ2が開放するため、ブレーキシリンダ16,
17からブレーキ液は導管13,出口ポート1
2,圧力室23,入口ポート9,及び導管を通つ
て、また、ブレーキシリンダ21,22からブレ
ーキ液は導管18を通つて、マスタシリンダ11
へと還流する。
あれば、40Kg/cm2より大であれ、上記ブレーキ圧
力制御が終わり、車両が所望の速度に達すると、
または停止すると、運転者はブレーキペダル51
への踏込みを解除する。この解除とともにマスタ
シリンダ11内のブレーキ圧力は低下しカツトバ
ルブ2が開放するため、ブレーキシリンダ16,
17からブレーキ液は導管13,出口ポート1
2,圧力室23,入口ポート9,及び導管を通つ
て、また、ブレーキシリンダ21,22からブレ
ーキ液は導管18を通つて、マスタシリンダ11
へと還流する。
このように、本実施例では、ブレーキシリンダ
16,17内のブレーキ圧力の大きさが所定値
(40Kg/cm2)以下か否かを検出する圧力スイツチ
85により、路面の摩擦係数を判別するように
し、該スイツチ85の出力に応じてサーボピスト
ン37の移動量を小さく調整する調整ピストン7
6を作動するようにしたので、低摩擦路面走行時
にブレーキ作用により車輪がロツク傾向を示し、
コントロールユニツト55が作動しサーボピスト
ンが右方向に後退したとき、サーボピストン37
は、移動域左端に移動した調整ピストン76によ
り移動量を縮小され、サーボピストン37のオー
バーストロークは防止される。このため、ブレー
キ圧力弛め信号消滅後、直ちに液圧プランジヤ2
4はサーボピストン37に押圧され左方向に前進
し、ブレーキシリンダ16,17内のブレーキ圧
力は直ちに上昇するので、車輪に十分なブレーキ
圧力を加えることができ、制御距離が増加するこ
とがない。
16,17内のブレーキ圧力の大きさが所定値
(40Kg/cm2)以下か否かを検出する圧力スイツチ
85により、路面の摩擦係数を判別するように
し、該スイツチ85の出力に応じてサーボピスト
ン37の移動量を小さく調整する調整ピストン7
6を作動するようにしたので、低摩擦路面走行時
にブレーキ作用により車輪がロツク傾向を示し、
コントロールユニツト55が作動しサーボピスト
ンが右方向に後退したとき、サーボピストン37
は、移動域左端に移動した調整ピストン76によ
り移動量を縮小され、サーボピストン37のオー
バーストロークは防止される。このため、ブレー
キ圧力弛め信号消滅後、直ちに液圧プランジヤ2
4はサーボピストン37に押圧され左方向に前進
し、ブレーキシリンダ16,17内のブレーキ圧
力は直ちに上昇するので、車輪に十分なブレーキ
圧力を加えることができ、制御距離が増加するこ
とがない。
また、高摩擦路面走行時に所定値(40Kg/cm2)
より大きい圧力のブレーキをかけているときに突
如低摩擦路面に移行し車輪がロツク傾向を示し、
ブレーキ圧力を前記所定値以下に制御したとき、
調整ピストン76をその移動域右端に保持するよ
うにしたので、サーボピストン37の最大移動量
は大きく、ブレーキシリンダ16,17内の圧力
を確実に零近くまで低下でき、ブレーキ低下不足
が起きることはない。
より大きい圧力のブレーキをかけているときに突
如低摩擦路面に移行し車輪がロツク傾向を示し、
ブレーキ圧力を前記所定値以下に制御したとき、
調整ピストン76をその移動域右端に保持するよ
うにしたので、サーボピストン37の最大移動量
は大きく、ブレーキシリンダ16,17内の圧力
を確実に零近くまで低下でき、ブレーキ低下不足
が起きることはない。
尚、本発明は図示の実施例に限定されるもので
はなく、本発明の技術的思想に基いて変形が可能
である。
はなく、本発明の技術的思想に基いて変形が可能
である。
例えば、路面の摩擦係数を判別する圧力スイツ
チ85のばね97の付勢力は、ブレーキシリンダ
16,17内の圧力が40Kg/cm2のとき圧力ピスト
ン89の左右両方向に作用する力を均衡にする大
きさであるが、その大きさ40Kg/cm2は絶対的なも
のではなく、変更は可能である。
チ85のばね97の付勢力は、ブレーキシリンダ
16,17内の圧力が40Kg/cm2のとき圧力ピスト
ン89の左右両方向に作用する力を均衡にする大
きさであるが、その大きさ40Kg/cm2は絶対的なも
のではなく、変更は可能である。
また、移動域右端に位置する調整ピストン76
と蓋33に当接しているサーボピストン37との
距離は、ブレーキシリンダ16,17内のブレー
キ圧力が100Kg/cm2のときにサーボピストン37
の後退により当該圧力を零にするに必要な距離と
しているが、100Kg/cm2に相当する距離でなくて
もよい。
と蓋33に当接しているサーボピストン37との
距離は、ブレーキシリンダ16,17内のブレー
キ圧力が100Kg/cm2のときにサーボピストン37
の後退により当該圧力を零にするに必要な距離と
しているが、100Kg/cm2に相当する距離でなくて
もよい。
また、調整ピストン76の保持位置は、ブレー
キシリンダ16,17内の圧力が一つの所定値
(40Kg/cm2)以下は否かにより、その移動域右端
と移動域左端との両位置のみを有しているが、ブ
レーキシリンダ16,17内の圧力が大きさの異
なる複数の所定値のときに、サーボピストン37
をそれぞれ段階的にその移動域途中で移動停止す
るようにしてもよく、また、連続的に移動停止す
るアナログ変位でもよい。
キシリンダ16,17内の圧力が一つの所定値
(40Kg/cm2)以下は否かにより、その移動域右端
と移動域左端との両位置のみを有しているが、ブ
レーキシリンダ16,17内の圧力が大きさの異
なる複数の所定値のときに、サーボピストン37
をそれぞれ段階的にその移動域途中で移動停止す
るようにしてもよく、また、連続的に移動停止す
るアナログ変位でもよい。
また、路面の摩擦係数を判別する路面判別器と
して、圧力スイツチ85に替えて車体に取付けた
減速度応動スイツチを使用してもよい。
して、圧力スイツチ85に替えて車体に取付けた
減速度応動スイツチを使用してもよい。
また、調整作用部59の部屋78に導入され、
調整ピストン76の右面に作用する高圧源を、大
気に替えて圧縮空気にしてもよい。
調整ピストン76の右面に作用する高圧源を、大
気に替えて圧縮空気にしてもよい。
また、切換弁として2位置弁52を使用した
が、ブレーキ圧力を保持する中間位置を有する3
位置弁であつてもよい。
が、ブレーキ圧力を保持する中間位置を有する3
位置弁であつてもよい。
また、サーボピストン37と調整ピストン76
との当接面の少なくとも一方に緩衝部材を張付し
てもよい。
との当接面の少なくとも一方に緩衝部材を張付し
てもよい。
また、アクチユエータ1は後輪16,17に
別々に設けてもよく、また前輪19,20に対し
ても車輪速度検出器及びアクチユエータ1を別設
してもよい。
別々に設けてもよく、また前輪19,20に対し
ても車輪速度検出器及びアクチユエータ1を別設
してもよい。
また、液圧プランジヤをサーボピストンに一体
化したアクチユエータに対しても本発明を適用す
ることができる。
化したアクチユエータに対しても本発明を適用す
ることができる。
以上から明らかなように、本発明によれば、路
面の摩擦係数を判別する路面判別器からブレーキ
作動開始時に低摩擦路面信号が出力されたことを
受けてサーボピストンの最大移動量を小さく調整
する調整器を設けたので、ブレーキ圧力を込める
際に無効となるサーボピストンの移動を防止し
て、圧力低下後の圧力上昇を速やかに行わせるこ
とができるようになり、もつて制動距離の増大を
防止できるという効果がある。
面の摩擦係数を判別する路面判別器からブレーキ
作動開始時に低摩擦路面信号が出力されたことを
受けてサーボピストンの最大移動量を小さく調整
する調整器を設けたので、ブレーキ圧力を込める
際に無効となるサーボピストンの移動を防止し
て、圧力低下後の圧力上昇を速やかに行わせるこ
とができるようになり、もつて制動距離の増大を
防止できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すアンチスキツ
ド装置用アクチユエータを含むブレーキ装置の全
体図であり、第2図は第1図に示す調整回路の詳
細図である。 37…サーボピストン、57…調整回路、58
…調整弁、59…調整作用部、85…圧力スイツ
チ。
ド装置用アクチユエータを含むブレーキ装置の全
体図であり、第2図は第1図に示す調整回路の詳
細図である。 37…サーボピストン、57…調整回路、58
…調整弁、59…調整作用部、85…圧力スイツ
チ。
Claims (1)
- 1 マスタシリンダとブレーキシリンダとを連絡
する通路を遮断するカツトバルブと、該カツトバ
ルブとブレーキシリンダとの間に設けた圧力室
と、ハウジング内部に移動自在に配置され変圧室
と常時低圧源に連通する低圧室とを区画するサー
ボピストンと、該サーボピストンの移動により前
記カツトバルブを開閉するとともに前記圧力室の
容積を増減させる液圧プランジヤと、前記変圧室
を前記低圧源と高圧源とに切換自在に連通させる
切換弁と、前記低圧室に設けられ前記カツトバル
ブが開く方向に前記サーボピストンを介在して前
記液圧プランジヤを付勢するばねとを有するアン
チスキツド装置用アクチユエータにおいて、路面
の摩擦係数を判別する路面判別器からブレーキ作
動開始時に低摩擦路面信号が出力されたことを受
けて前記サーボピストンの最大移動量を小さく調
整する調整器を設けたことを特徴とするアンチス
キツド装置用アクチユエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11695381A JPS5820547A (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | アンチスキツド装置用アクチユエ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11695381A JPS5820547A (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | アンチスキツド装置用アクチユエ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5820547A JPS5820547A (ja) | 1983-02-07 |
| JPH02221B2 true JPH02221B2 (ja) | 1990-01-05 |
Family
ID=14699817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11695381A Granted JPS5820547A (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | アンチスキツド装置用アクチユエ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820547A (ja) |
-
1981
- 1981-07-25 JP JP11695381A patent/JPS5820547A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5820547A (ja) | 1983-02-07 |
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