JPH0222209Y2 - - Google Patents

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JPH0222209Y2
JPH0222209Y2 JP1986134111U JP13411186U JPH0222209Y2 JP H0222209 Y2 JPH0222209 Y2 JP H0222209Y2 JP 1986134111 U JP1986134111 U JP 1986134111U JP 13411186 U JP13411186 U JP 13411186U JP H0222209 Y2 JPH0222209 Y2 JP H0222209Y2
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polishing
brush
brushes
cup
shaped
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、木製品等における凹凸のある加工面
を複数のカツプ形研磨ブラシにより、確実に能率
よく研磨させる研磨機に関する。
(従来の技術) 従来、木製品等における凹凸のある加工面を研
磨する研磨機として、本考案者は実願昭60−
123644号に係るロータリーサンダーを提供した。
このものは、線状の可撓性研磨部材により研磨
体を形成し、これを旋回軸より放射状に張出す複
数の回転軸へ取り付け、該研磨体を自転させつつ
公転させ、被加工材の凹凸のある加工面を研磨さ
せるようにしたもので、前記可撓性研磨部材が長
くて加工面へ当ると、第9図に示すように撓むか
ら、形状が単純で起伏の大きい加工面の凹凸に
は、前記した可撓性研磨部材が馴染んでその凹部
をも研磨することができた。
また、カツプ形のブラシを用いて研磨を行なう
研磨装置は実開昭56−151748号公報により知られ
ている。
この研磨装置は回転軸の先端に取着したスラス
トブラシの先端を、被研磨面に回転摺動させて、
この摺動面を研磨したりもしくはバリ取り等を行
なうものである。
(考案が解決しようとする課題) しかし、前者のロータリーサンダーは、研磨体
がロータリー式であるため被加工面に対してその
円周面が摺擦するように対応させるので、該可撓
性研磨部材が被加工面に向かつて円軌跡をたどつ
て当接する。
そのため、例えば彫刻のように形状が複雑で細
かい起伏のあるものに対しては、前記可撓性研磨
部材が、第9図に示すように、凹凸の上へ橋に掛
かつて凹凸へ入り込めない。
したがつて、材料の凸部は研磨されても凹部に
磨き残りを生ずるため、彫刻等の複雑な加工面の
研磨用としては実用性を有しないものであつた。
また、後者の研磨装置は、投入台面にその上面
を合わせたカツプ形ブラシを上向きに取り付けて
あるため、必然的に、被研磨面は下向きに送材さ
れて、研磨済の被加工材は取出台面を摺擦しなが
ら移動するため、研磨済の被加工面に新しい擦り
傷をつけて不良品となつてしまう。
多数軸支されたブラシは一連的に昇降調整はで
きるが、単一のブラシを昇降させる微調整手段を
有しないため、各ブラシを個別に微調整して加工
面に対する当りを揃え、被加工面全体へ同一な研
磨を一律に行なうことができないので加工むらが
できる。
等、それぞれに様々な問題点を有するものであ
る。
本考案は前記した問題点を解決するためになさ
れたもので、研磨ブラシを個別に高さ調整して被
加工面へ可撓性研磨部材を均一に当接させて、被
加工面全体へ同一な研磨を一律に施すことができ
ると共に、可乞性研磨部材によりカツプ形に形成
した研磨ブラシを千鳥状に併設し、複雑で細かい
起伏のある被加工面も確実に自動研磨されるカツ
プ形ブラシ研磨機を提供することを目的としてい
る。
(課題を解決するための手段) 前記した目的を達成するための本考案の手段
は、 フレームへ水平に設けた材料の移送手段と、 該移送手段の上方に対設させて前記フレーム
へ調整手段により昇降自在に支承させた送材方
向に沿つて複数列の横ガイドと、 これら横ガイドへ所定間隔で保持させた横移
動自在の複数組のブラシ保持体と、 該ブラシ保持体へ係合させて昇降手段により
個別に昇降調整される昇降盤へ取り付け、その
線状の可撓性研磨部材が前記送材手段へ対向す
るカツプ形の研磨ブラシ。
とよりなり、 前記したこれら研磨ブラシをその前側のもの
と後側のものを相互の中心をずらして千鳥配列
とし、複雑な凹凸を有する被研磨面へ前記可撓
性研磨部材を一律に当接させた カツプ形ブラシ研磨機の構成にある。
(作用) 本考案は前記した構成により以下に述べる作用
を奏する。
まず、多数垂下させた各研磨ブラシの下面高さ
を、横ガイドの調整手段と昇降盤の昇降手段とに
より個別に調整して、材料の被加工面へ均一の当
接および一律の研磨工が得られるようにしてお
く。
多数配設した研磨ブラシと移送手段とを駆動し
て、該移送手段へ材料を供給すると、材料は研磨
ブラシの下を移送手段により移送される。
研磨ブラシに達した材料はその加工面を先ず前
側の研磨ブラシにより研磨され、順次、移送手段
による移送に伴つて隣接する研磨ブラシへ移つて
それぞれ研磨される。
この際、研磨ブラシの可撓性研磨部材は、その
一本一本の線体が被加工面に対してほぼ直角で、
かつ、所定の加圧量をもつて当接しているので、
複雑で細かい起伏を有する加工面においても、そ
の凹凸部へ該可撓性研磨部材が橋に掛かることな
く、凹部へも確実に入り込んでこの部分を研磨
し、各部の研磨量を略平均させる。
そして、カツプ形の研磨ブラシは、被加工面上
において第8図に示すように回転し、その左右の
部分では被加工面を木理と平行するように擦り、
前後の部分では直交するように擦つて、被加工面
に縦目の研磨部と横目の研磨部を縞状にする。
一方、前側の研磨ブラシの後側には、後側の研
磨ブラシが中心をずらした千鳥配列に配置されて
いて、前側の研磨ブラシにより木理と平行するよ
うに研磨された部分を、今度はこの木理と直交す
るように研磨する。
また、木理と直交するように研磨された部分
を、今度はこの木理と平行するように研磨して、
被加工面各部の研磨状態をも平均させるから、彫
刻等のように複雑で細かい起伏のある被加工面も
自動で完全に研磨され、手作業による再仕上げを
要しないものである。
(実施例) 次に本考案に関するカツプ形ブラシ研磨機の一
実施例を図面に基いて説明する。
第1〜3図において1はフレームで、その下部
に円柱ガイド2,2に支持される昇降盤3を、連
動軸4と歯車5,6により連係される調整ねじ
7,7を用いて昇降自在に設けてある。
この昇降盤3の上部には材料の移送手段Cを設
けてあるもので、この移送手段Cは前側に従動ロ
ーラ8を、後側にモータ9により回転される駆動
ローラ10を配設して、該両ローラ8,10に無
端状の送材ベルト11を懸張することにより構成
されるもので、この送材ベルト11における送材
面の高さを、前記調整ねじ7,7の正逆回転によ
り自在に調整できるようにしてある。
第3図において、12,12は前記したフレー
ム1の上部両側に設けた前後二組の縦ガイドで、
これら縦ガイド12,12に前記送材ベルト11
上に対応する横ガイド13の両端に固定した昇降
部14,14を係合させ、該昇降部14,14に
連動軸15の歯車16,17により連動回転され
る調整ねじ等の調整手段18,18を螺合させ、
この調整手段18,18の正逆回転により前記横
ガイド13を任意の高さに昇降させる。
そして、この横ガイド13に複数個のブラシ保
持体19を、横移動による相互の間隔調整が自在
にできるように保持させてある。
この各ブラシ保持体19にそれぞれ縦ガイド2
0を設けて、該縦ガイド20に各別に昇降盤21
を支持させてあり、これら昇降盤21に個別に昇
降させるねじ等による昇降手段22を連係させ
て、前記昇降盤21へ取り付けた研磨ブラシ24
の駆動モータ23が個別に昇降調整されるように
してあるもので、材料の被加工面に対してそれぞ
れの研磨ブラシ24の先端が、均一でかつほぼ同
一の研磨圧が掛かるように微調整する。
研磨ブラシ24は材料の被加工面をその表面形
状様に研磨するもので、第4〜5図に示すよう
に、可撓性の線状研磨部材aを二重以上の同心円
をなすように基盤bへ植設することにより構成さ
れる。
そして、この研磨ブラシ24は、前記基盤bを
前記昇降盤21へ取り付けられたモータ23軸
へ、水平すなわち可撓性研磨部材aが材料の被加
工面に対して垂直に当接するように取り付けて回
転させ、研磨部材aの適当な可撓性により、複雑
で細かい起伏のある被加工面にもその先端がよく
馴染んで、凹凸部を平均に研磨させるようにして
ある。
特に、この研磨ブラシ24は、第6図に示すよ
うに前後の二列を直線配列とし、その前後のもの
と後列のものの中心をずらして、前列のものの間
に配列のものが位置するいわゆる千鳥配列にした
り、また、第7図に示すように前後の二列の一方
(両方の場合もある)を非直線配列として、前後
列のもの中心をずらし、前列のものの間に後列の
ものが位置するいわゆる千鳥配列として、被加工
面各部が縦研磨と横研磨とを平均に施されるよう
にしてある。
25は材料の抑えローラで、前後の研磨ブラシ
24の前方と後方および各研磨ブラシ24,24
の中間に、前記移送手段Cにおける送材方向に対
して直交するように配設し、公知の通り弾機によ
り加圧させて、材料を送材ベルト11へ圧接し、
確実な送材と安定した研磨が行なわれるようにし
たものである。
次に前記した実施例の作用を説明する。
まず、調整ねじ22の操作により各研磨ブラシ
24を個別に微調整して被加工面に対する可撓性
研磨部材aの当たりを揃えた後、調整ねじ18,
18の連動調整により各研磨ブラシ24を同時調
整して、材料の研磨量を設定し、研磨ブラシ24
と送材ベルト11とを、モータ23とモータ9と
により回転させて、送材ベルト11と研磨ブラシ
24との間へ材料を送り込めば、材料は前列の研
磨ブラシ24の下と後列の研磨ブラシ24の下を
通過して、前記作用の欄に詳述した通りの研磨作
用を重ねて施され、被加工面が例えば彫刻物のよ
うに複雑で、細かい起伏を有するものの場合も、
この起伏によく馴染んで凹部へも確実に入り込
み、この部分にも削り残しを生じず、かつ、カツ
プ形研磨ブラシ24の欠点である左右と前後の研
磨方向の違いは、前後のブラシの千鳥配列により
補正して、複雑で細かい起伏を有するため、従来
のロータリーサンダーでは加工できない材料の研
磨も自動的に行なわれて手作業による再仕上げを
要しないものである。
(考案の効果) 本考案に関するカツプ形ブラシ研磨機は、研磨
ブラシの可撓性研磨部材が材料の被加工面へほぼ
垂直に当接するので、凹凸加工面の研磨に際し、
研磨部材が凹凸上へ橋上に掛かることなく、その
凹部へ確実に入り込んでこの部分を研磨するた
め、機械研磨ができない複雑で細かい起伏を有す
る彫刻等の材料をも完全に機械研磨ができる。
研磨ブラシを前列と後列で研磨方向が異なるカ
ツププ形の研磨ブラシを用いても、前側のブラシ
の左右が当たるところには後側のブラシの前後が
当たり、前側のブラシの前後が当たるところには
後側のブラシの左右が当たつて、各部の研磨状態
を平均させるため、研磨を終了した被加工面の全
面には研磨むらを生じない。
更に、この装置は、横ガイドの調整手段と研磨
ブラシを取り付けた昇降盤の昇降手段とにより、
前記研磨ブラシにおける研磨部材の下面すなわち
被加工面との当接位置を、該研磨ブラシの個別に
よる微調整によつて行なうことができるので、被
加工面の全面へ均一な研磨圧を掛けることができ
て、前記した千鳥配列構成と相俟つて一層平均し
た研磨結果が得られる。
等の格別な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に関するカツプ形ブラシ研磨機
の一実施例を示す一部分の破断側面図。第2図は
同上の正面図。第3図は同上における研磨ブラシ
の連動昇降部を示す側面図。第4図は同上におけ
るカツプ形研磨ブラシの一部縦断正面図。第5図
は同上の底面図。第6図および第7図は同上にお
けるカツプ形研磨ブラシの千鳥配列を示す平面
図。第8図は同上におけるカツプ形研磨ブラシの
研磨方向が異なる状態の説明図。第9図は従来の
ロータリーサンダーにおける研磨体の可撓性研磨
部材が複雑で細かい起伏へ馴染めない状態の説明
図である。 図において1はフレーム、Cは移送手段、18
は調整手段、13は横ガイド、19はブラシ保持
体、22は昇降手段、21は昇降盤、aは可撓性
研磨部材、24は研磨ブラシである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレームへ水平に設けた材料の移送手段と、該
    移送手段の上方に対設させて前記フレームへ調整
    手段により昇降自在に支承させた送材方向に沿つ
    て複数列の横ガイドと、これら横ガイドへ所定間
    隔で保持させた横移動自在の複数組のブラシ保持
    体と、該ブラシ保持体へ係合させて昇降手段によ
    り個別に昇降調整される昇降盤へ取り付け、その
    線状の可撓性研磨部材が前記送材手段へ対向する
    カツプ形の研磨ブラシとよりなり、前記したこれ
    ら研磨ブラシをその前側のものと後側のものを相
    互の中心をずらして千鳥配列とし、複雑な凹凸を
    有する被研磨面へ前記可撓性研磨部材を一律に当
    接させたことを特徴とするカツプ形ブラシ研磨
    機。
JP1986134111U 1986-09-01 1986-09-01 Expired JPH0222209Y2 (ja)

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JPS628994Y2 (ja) * 1981-03-26 1987-03-02

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JPS6341458U (ja) 1988-03-18

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