JPH0222228Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222228Y2 JPH0222228Y2 JP688285U JP688285U JPH0222228Y2 JP H0222228 Y2 JPH0222228 Y2 JP H0222228Y2 JP 688285 U JP688285 U JP 688285U JP 688285 U JP688285 U JP 688285U JP H0222228 Y2 JPH0222228 Y2 JP H0222228Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- tube
- tip
- lance
- stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、振動工具のエアーハンマーを遠隔
支持する長尺ランスの防振構造に関する。
支持する長尺ランスの防振構造に関する。
背 景
近年、振動により発生する低周波の人体に及ぼ
す影響が問題視されている。
す影響が問題視されている。
その一つとして、振動工具による職業病があ
る。これは、振動工具を長時間連続して反復使用
することにより、工具から発生する低周波域(16
Hz以下)の振動に起因すると思われる、間欠的に
手指が蒼白になる白ろう病や難視、難聴等感覚器
官が鈍化する等の障害である。
る。これは、振動工具を長時間連続して反復使用
することにより、工具から発生する低周波域(16
Hz以下)の振動に起因すると思われる、間欠的に
手指が蒼白になる白ろう病や難視、難聴等感覚器
官が鈍化する等の障害である。
このため、わが国においても振動障害予防対策
指針が制定され、国際的にも国際標準化機構
(ISO)から振動ばく露のガイドラインが提案さ
れており、振動障害予防の目安として、わが国で
は第6図に示す1979年のISO案を参考にして評価
することが多い。
指針が制定され、国際的にも国際標準化機構
(ISO)から振動ばく露のガイドラインが提案さ
れており、振動障害予防の目安として、わが国で
は第6図に示す1979年のISO案を参考にして評価
することが多い。
従来技術とその問題点
振動工具を使用する作業として、たとえばコー
クス炉炉壁煉瓦の亀裂や目地切れ等損傷部位の補
修作業がある。
クス炉炉壁煉瓦の亀裂や目地切れ等損傷部位の補
修作業がある。
これら損傷部位は、モルタルの吹付けや溶射に
より補修されるが、その前処理として、モルタル
の付着をよくするため、損傷部位の表面や周囲の
劣化した部位をエアーハンマーを使用して削り取
つている。しかし、損傷部位は狭小な空間にある
ため、作業者はエアーハンマーを直接持つて作業
することができない。このため、エアーハンマー
は3〜9mの長尺ランス先端に取付けて使用され
ている。
より補修されるが、その前処理として、モルタル
の付着をよくするため、損傷部位の表面や周囲の
劣化した部位をエアーハンマーを使用して削り取
つている。しかし、損傷部位は狭小な空間にある
ため、作業者はエアーハンマーを直接持つて作業
することができない。このため、エアーハンマー
は3〜9mの長尺ランス先端に取付けて使用され
ている。
従来の長尺ランスは、複数の金属管を溶接によ
り接続しただけのものであるから、共振しやす
く、作業に際しては障害予防のため、作業者は防
振加工を施した手袋を着用して作業を行なつてい
る。しかし、手袋の着用だけでは防振効果は低
く、連続作業が行なえないため間欠作業とならざ
るを得ず、延べ作業時間も短く、作業効率の向上
を図ることができなかつた。
り接続しただけのものであるから、共振しやす
く、作業に際しては障害予防のため、作業者は防
振加工を施した手袋を着用して作業を行なつてい
る。しかし、手袋の着用だけでは防振効果は低
く、連続作業が行なえないため間欠作業とならざ
るを得ず、延べ作業時間も短く、作業効率の向上
を図ることができなかつた。
このため、作業効率の向上を図ると共に、振動
障害を予防することのできる防振対策を施した長
尺ランの開発が望まれていた。
障害を予防することのできる防振対策を施した長
尺ランの開発が望まれていた。
考案の目的
この考案は、前記ISOが提案する振動ばく露の
ガイドラインをほぼ満足せしめ、作業効率の向上
を図ると共に、振動障害を確実に予防することの
できる防振効果、とくに低周波域の防振効果にす
ぐれたエアーハンマー用長尺ランスの提案を目的
とする。
ガイドラインをほぼ満足せしめ、作業効率の向上
を図ると共に、振動障害を確実に予防することの
できる防振効果、とくに低周波域の防振効果にす
ぐれたエアーハンマー用長尺ランスの提案を目的
とする。
考案の構成
この考案は、先端にエアーハンマーを取付ける
ごとくなした長尺ランスにおいて、手元把持部の
管先端に絞り部を設け、先部の管後端に1段目が
長い2段絞り部を設け、先部の1段目絞り部に防
振ゴム短管を嵌合すると共に、ランスと同径の短
管を先部の管と微少間隙をあけて外嵌し、かつ周
面の1部を凹凸嵌合し、前記手元把持部の絞り部
と先部の2段目絞り部を防振ゴム短管の両端より
微少間隙をあけて挿入すると共に、ランスと同径
の二つ割り短管を外嵌して手元把持部の管と短管
を溶接してなる防振部を設けたエアーハンマー用
長尺ランスを要旨とする。
ごとくなした長尺ランスにおいて、手元把持部の
管先端に絞り部を設け、先部の管後端に1段目が
長い2段絞り部を設け、先部の1段目絞り部に防
振ゴム短管を嵌合すると共に、ランスと同径の短
管を先部の管と微少間隙をあけて外嵌し、かつ周
面の1部を凹凸嵌合し、前記手元把持部の絞り部
と先部の2段目絞り部を防振ゴム短管の両端より
微少間隙をあけて挿入すると共に、ランスと同径
の二つ割り短管を外嵌して手元把持部の管と短管
を溶接してなる防振部を設けたエアーハンマー用
長尺ランスを要旨とする。
すなわちこの考案は、先端にエアーハンマーを
取付けるごとくなした長尺ランスの1部を防振ゴ
ム管を介して接続することにより、エアーハンマ
ーを取付けた先部の振動を途中で吸収減衰させ、
手元把持部への振動伝播を緩和するものである。
取付けるごとくなした長尺ランスの1部を防振ゴ
ム管を介して接続することにより、エアーハンマ
ーを取付けた先部の振動を途中で吸収減衰させ、
手元把持部への振動伝播を緩和するものである。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第1図はこの考案の長尺ランスを示す縦断正面
図、第2図は同防振部の拡大縦断正面図、第3図
は同防振部の拡大平面図である。
図、第2図は同防振部の拡大縦断正面図、第3図
は同防振部の拡大平面図である。
1はエアーハンマーで、長尺ランス2の先端に
着脱自在に取付けられ、後端に取付けた圧空供給
管12より送給される高圧空気により作動する。
着脱自在に取付けられ、後端に取付けた圧空供給
管12より送給される高圧空気により作動する。
そして、長尺ランス2には圧空供給管12を取
付けた手元把持部の管4より先に防振部3が構成
されている。
付けた手元把持部の管4より先に防振部3が構成
されている。
防振部3は、手元把持部の管4先端に絞り部5
−1を有するホースニツプル5を内嵌溶接し、先
部の管6後端に1段目が長い2段絞り部7−1,
7−2を有するホースニツプル7を内嵌溶接し、
ホースニツプル7の1段目絞り部7−1に防振ゴ
ム短管8を嵌合すると共に、ランス2と同径の短
管9を先部の管6と防振のため微少間隙Sをあけ
て外嵌し、かつ周面の1部に回り止めのための凹
部6−1と凸部9−1を設けて嵌合する。そし
て、前記ホースニツプル5の絞り部5−1とホー
スニツプル7の2段目絞り部7−2を防振ゴム短
管10の両端より防振のため微少間隙S′をあけて
挿入すると共に、ランス2と同径の二つ割り短管
11を外嵌して手元把持部の管4と短管9を溶接
したものである。
−1を有するホースニツプル5を内嵌溶接し、先
部の管6後端に1段目が長い2段絞り部7−1,
7−2を有するホースニツプル7を内嵌溶接し、
ホースニツプル7の1段目絞り部7−1に防振ゴ
ム短管8を嵌合すると共に、ランス2と同径の短
管9を先部の管6と防振のため微少間隙Sをあけ
て外嵌し、かつ周面の1部に回り止めのための凹
部6−1と凸部9−1を設けて嵌合する。そし
て、前記ホースニツプル5の絞り部5−1とホー
スニツプル7の2段目絞り部7−2を防振ゴム短
管10の両端より防振のため微少間隙S′をあけて
挿入すると共に、ランス2と同径の二つ割り短管
11を外嵌して手元把持部の管4と短管9を溶接
したものである。
作 用
この考案の防振ランスは前記した構造であるか
ら、長尺ランス2の後端から高圧空気を送給し、
先端に取付けたエアーハンマー1を作動してコー
クス炉の炉壁等の補修部位の劣化部分を削り取る
際に生ずるランスの振動は、先部の管6と手元把
持部の管4とを直接接続せず、防振ゴム短管8,
10を介し、又間隙S,S′をあけて接続している
ので、手元把持部まで伝播することなく途中で吸
収減衰され、手元把持部での振動を大幅に低減す
ることができる。
ら、長尺ランス2の後端から高圧空気を送給し、
先端に取付けたエアーハンマー1を作動してコー
クス炉の炉壁等の補修部位の劣化部分を削り取る
際に生ずるランスの振動は、先部の管6と手元把
持部の管4とを直接接続せず、防振ゴム短管8,
10を介し、又間隙S,S′をあけて接続している
ので、手元把持部まで伝播することなく途中で吸
収減衰され、手元把持部での振動を大幅に低減す
ることができる。
さらに、防振部3の外径を他のランス管と同径
としたため、重量の増加も少なく、非常に取扱い
やすいものである。
としたため、重量の増加も少なく、非常に取扱い
やすいものである。
ここで、この考案の長尺ランスと従来の防振対
策を施さない長尺ランスとを使用し、コークス炉
の炉壁補修に先立ち、補修部の前処理を行なつた
際の防振効果を第4図に示すランス長さに対する
合成振動レベルと合成振動加速度レベルの関係、
及び第5図に示す振動数に対する振動加速度レベ
ルの関係について測定した。
策を施さない長尺ランスとを使用し、コークス炉
の炉壁補修に先立ち、補修部の前処理を行なつた
際の防振効果を第4図に示すランス長さに対する
合成振動レベルと合成振動加速度レベルの関係、
及び第5図に示す振動数に対する振動加速度レベ
ルの関係について測定した。
その結果、低周波域(16Hz以下)において、第
6図に示すISO案の許容値を下回つていることを
確認した。
6図に示すISO案の許容値を下回つていることを
確認した。
考案の効果
この考案は前記したように、エアーハンマーを
取付ける先部と手元把持部とを直接接続せず、防
振ゴム管を介し、又間隙をあけて接続したもので
あるから、手元把持部への振動伝播を大幅に低減
でき、作業効率の向上を図ると共に、振動障害を
確実に予防できるものである。
取付ける先部と手元把持部とを直接接続せず、防
振ゴム管を介し、又間隙をあけて接続したもので
あるから、手元把持部への振動伝播を大幅に低減
でき、作業効率の向上を図ると共に、振動障害を
確実に予防できるものである。
第1図はこの考案の長尺ランスを示す縦断正面
図、第2図は同防振部の拡大縦断正面図、第3図
は同防振部の拡大平面図、第4図はランス長さに
対する合成振動レベルと合成振動加速度レベルの
関係についての防振効果の測定結果を示すグラ
フ、第5図は振動数に対する振動加速度レベルの
関係についての防振効果の測定結果と、第6図中
のAを振動加速度レベル(dB)に換算して示す
グラフ、第6図は国際標準化機構(ISO)が1979
年に提案した振動ばく露のガイドラインを示すグ
ラフである。 図中、1……エアーハンマー、2……長尺ラン
ス、3……防振部、4……手元把持部の管、5…
…ホースニツプル、5−1……絞り部、6……先
部の管、6−1……凹部、7……ホースニツプ
ル、7−1……1段目絞り部、7−2……2段目
絞り部、8……防振ゴム短管、9……短管、9−
1……凸部、10……防振ゴム短管、11……二
つ割り短管、12……圧空供給管、S,S′……間
隙。
図、第2図は同防振部の拡大縦断正面図、第3図
は同防振部の拡大平面図、第4図はランス長さに
対する合成振動レベルと合成振動加速度レベルの
関係についての防振効果の測定結果を示すグラ
フ、第5図は振動数に対する振動加速度レベルの
関係についての防振効果の測定結果と、第6図中
のAを振動加速度レベル(dB)に換算して示す
グラフ、第6図は国際標準化機構(ISO)が1979
年に提案した振動ばく露のガイドラインを示すグ
ラフである。 図中、1……エアーハンマー、2……長尺ラン
ス、3……防振部、4……手元把持部の管、5…
…ホースニツプル、5−1……絞り部、6……先
部の管、6−1……凹部、7……ホースニツプ
ル、7−1……1段目絞り部、7−2……2段目
絞り部、8……防振ゴム短管、9……短管、9−
1……凸部、10……防振ゴム短管、11……二
つ割り短管、12……圧空供給管、S,S′……間
隙。
Claims (1)
- 先端にエアーハンマーを取付けるごとくなした
長尺ランスにおいて、手元把持部の管先端に絞り
部を設け、先部の管後端に1段目が長い2段絞り
部を設け、先部の1段目絞り部に防振ゴム短管を
嵌合すると共に、ランスと同径の短管を先部の管
と微少間隙をあけて外嵌し、かつ周面の1部を凹
凸嵌合し、前記手元把持部の絞り部と先部の2段
目絞り部を防振ゴム短管の両端より微少間隙をあ
けて挿入すると共に、ランスと同径の二つ割り短
管を外嵌して手元把持部の管と短管を溶接してな
る防振部を設けたことを特徴とするエアーハンマ
ー用長尺ランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP688285U JPH0222228Y2 (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP688285U JPH0222228Y2 (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61124385U JPS61124385U (ja) | 1986-08-05 |
| JPH0222228Y2 true JPH0222228Y2 (ja) | 1990-06-14 |
Family
ID=30484731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP688285U Expired JPH0222228Y2 (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0222228Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP688285U patent/JPH0222228Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61124385U (ja) | 1986-08-05 |
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