JPH02222512A - 電極構造体 - Google Patents
電極構造体Info
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- JPH02222512A JPH02222512A JP4387489A JP4387489A JPH02222512A JP H02222512 A JPH02222512 A JP H02222512A JP 4387489 A JP4387489 A JP 4387489A JP 4387489 A JP4387489 A JP 4387489A JP H02222512 A JPH02222512 A JP H02222512A
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- electrode structure
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、セラミックコンデンサ等における下部電極等
として特に好ましく用いられる耐熱性に優れた電極構造
体に関する。
として特に好ましく用いられる耐熱性に優れた電極構造
体に関する。
発明の技術的背景ならびにその問題点
小型で高性能のコンデンサとして、セラミックコンデン
サが脚光を浴びている。このセラミックコンデンサ10
は、第2図に示すように、基板2と、この基板2上に積
層された下部電極4と、この下部電極4上に積層された
誘電体薄膜6と、この誘電体薄膜6上に積層された。上
部電極8とから成っている。
サが脚光を浴びている。このセラミックコンデンサ10
は、第2図に示すように、基板2と、この基板2上に積
層された下部電極4と、この下部電極4上に積層された
誘電体薄膜6と、この誘電体薄膜6上に積層された。上
部電極8とから成っている。
このようなセラミックコンデンサ10を製造するには、
基板2上に、まず膜状の下部電極4を蒸着等の手段で形
成する。その後、この下部電極4の表面に誘電体薄膜6
を形成し、これを下部電極4および基板2と共に約12
00℃程度の温度で熱処理し、誘電体薄膜6を焼成する
。その後、この誘電体薄膜6表面に上部電極8を蒸着等
の手段で形成すれば、セラミックコンデンサ10が完成
する。なお、セラミックコンデンサ10において基板2
を必要とするのは、セラミックコンデンサ10の全体と
しての剛性を高めるためである。
基板2上に、まず膜状の下部電極4を蒸着等の手段で形
成する。その後、この下部電極4の表面に誘電体薄膜6
を形成し、これを下部電極4および基板2と共に約12
00℃程度の温度で熱処理し、誘電体薄膜6を焼成する
。その後、この誘電体薄膜6表面に上部電極8を蒸着等
の手段で形成すれば、セラミックコンデンサ10が完成
する。なお、セラミックコンデンサ10において基板2
を必要とするのは、セラミックコンデンサ10の全体と
しての剛性を高めるためである。
このようなセラミックコンデンサ10にあっては、その
製造工程において約1200℃にも及ぶ高温で熱処理す
る必要があり、この際に下部電極4が熱処理によって変
質しないことが要求される。
製造工程において約1200℃にも及ぶ高温で熱処理す
る必要があり、この際に下部電極4が熱処理によって変
質しないことが要求される。
そこで、下部電極4を構成する材料として、pt、Pd
5W、Nl 、TI 、Cr等の高融点材料が用いられ
る。
5W、Nl 、TI 、Cr等の高融点材料が用いられ
る。
しかしながら、Pd5WSNISTl、Cr等の高融点
材料から成る従来の下部電極4にあっては、誘電体薄膜
6を焼成するための熱処理時に、表面が酸化されて面抵
抗が増大する虞があった。
材料から成る従来の下部電極4にあっては、誘電体薄膜
6を焼成するための熱処理時に、表面が酸化されて面抵
抗が増大する虞があった。
なおptを下部電極4として用いた場合には、面抵抗の
変化はほとんどないが、基板2、下部電極4および誘電
体薄膜6の熱膨張率の相違から、これらの剥離やクラッ
ク等が生じる虞があるという問題点があった。このよう
な剥離やクラック等は、pt以外の高融点材料を下部電
極4として用いた場合にも同様に生じる虞があった。
変化はほとんどないが、基板2、下部電極4および誘電
体薄膜6の熱膨張率の相違から、これらの剥離やクラッ
ク等が生じる虞があるという問題点があった。このよう
な剥離やクラック等は、pt以外の高融点材料を下部電
極4として用いた場合にも同様に生じる虞があった。
したがって、高温の熱処理によっても変質せず、剥離や
クラック等が発生せず、電極としての平坦性も保持でき
るような電極が出現すれば、その工業上の利用価値は極
めて大きい。
クラック等が発生せず、電極としての平坦性も保持でき
るような電極が出現すれば、その工業上の利用価値は極
めて大きい。
発明の目的
本発明は、このような従来技術が有する問題点を解消す
るためになされ、高温の熱処理によっても、面抵抗が増
大せず、しかもクラック等が発生せず、平坦性が保持さ
れ、さらに基板等から剥離する虞の少ない電極構造体を
提供することを目的としている。
るためになされ、高温の熱処理によっても、面抵抗が増
大せず、しかもクラック等が発生せず、平坦性が保持さ
れ、さらに基板等から剥離する虞の少ない電極構造体を
提供することを目的としている。
発明の概要
このような目的を達成するために、本発明に係る電極構
造体は、ケイ素基板に、ケイ素酸化物層と、クロム層と
、白金層とが、この順序で積層されていることを特徴と
している。
造体は、ケイ素基板に、ケイ素酸化物層と、クロム層と
、白金層とが、この順序で積層されていることを特徴と
している。
このような本発明に係る電極構造体によれば、基板側か
らケイ素酸化物層とクロム層と白金層とが、この順で積
層されるようになっているので、ケイ素酸化物層がきわ
めて良好な密着性を示すと共に、白金層が良好な耐酸化
作用を果たす等の理由から、比較的高熱の熱処理が施さ
れたとしても、表面が酸化して面抵抗が増大することが
ないと共に、クラック等が発生せず、かつ電極面の平坦
性も保持され、しかもこの電極構造体が基板から剥離す
ることもない。
らケイ素酸化物層とクロム層と白金層とが、この順で積
層されるようになっているので、ケイ素酸化物層がきわ
めて良好な密着性を示すと共に、白金層が良好な耐酸化
作用を果たす等の理由から、比較的高熱の熱処理が施さ
れたとしても、表面が酸化して面抵抗が増大することが
ないと共に、クラック等が発生せず、かつ電極面の平坦
性も保持され、しかもこの電極構造体が基板から剥離す
ることもない。
発明の詳細な説明
以下、本発明を図面に示す実施例を参照しつつ、詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る電極構造体を用いたセ
ラミックコンデンサの概略断面図である。
ラミックコンデンサの概略断面図である。
第1図に示すように、本発明に係る電極構造体12は、
たとえばセラミックコンデンサ30における下部電極と
して用いられ、基板2表面に形成されるケイ素酸化物(
ケイ素酸化物のケイ素の価数は問わないが、例えば主と
して5IO2からなっているものが挙げられる)から成
るケイ素酸化物層(以下、rsto層」と総称する)1
4上に、クロムから成るクロム層(以下、「c「層」と
略す)16と、白金から成る白金層(以下、rPt層」
と略す)18とが、この順序で積層されることにより構
成されている。なお、電極構造体12における810層
14は、導電性を有さず、厳密な意味での電極ではない
が、pt層18とCr層16とから成る厳密な意味での
電極を基板2上に良好に成膜するための緩衝層としての
役割を有する。
たとえばセラミックコンデンサ30における下部電極と
して用いられ、基板2表面に形成されるケイ素酸化物(
ケイ素酸化物のケイ素の価数は問わないが、例えば主と
して5IO2からなっているものが挙げられる)から成
るケイ素酸化物層(以下、rsto層」と総称する)1
4上に、クロムから成るクロム層(以下、「c「層」と
略す)16と、白金から成る白金層(以下、rPt層」
と略す)18とが、この順序で積層されることにより構
成されている。なお、電極構造体12における810層
14は、導電性を有さず、厳密な意味での電極ではない
が、pt層18とCr層16とから成る厳密な意味での
電極を基板2上に良好に成膜するための緩衝層としての
役割を有する。
基板2としては、少なくとも表面がケイ素で構成された
部材が用いられ、具体的には、シリコンウェーハ等が用
いられる。シリコンウェーハとしては、ノンドープ型、
P型もしくはN型等あらゆるタイプの市販品をそのまま
使うことが可能であり、表面エツチング等の表面処理を
行なう必要は必ずしもない。表面処理を行なうことなく
、平坦性が保持されているからである。なお、基板2の
表面の平坦性が要求されるのは、その上に形成されるセ
ラミックコンデンサ30の平坦性を保持するためである
。基板2の厚さは、セラミツクコンデンサ30全体に適
度な剛性を付与するに十分な厚さを有する必要があり、
50〜1ooooμmであることが好ましい。
部材が用いられ、具体的には、シリコンウェーハ等が用
いられる。シリコンウェーハとしては、ノンドープ型、
P型もしくはN型等あらゆるタイプの市販品をそのまま
使うことが可能であり、表面エツチング等の表面処理を
行なう必要は必ずしもない。表面処理を行なうことなく
、平坦性が保持されているからである。なお、基板2の
表面の平坦性が要求されるのは、その上に形成されるセ
ラミックコンデンサ30の平坦性を保持するためである
。基板2の厚さは、セラミツクコンデンサ30全体に適
度な剛性を付与するに十分な厚さを有する必要があり、
50〜1ooooμmであることが好ましい。
なお、基板は、必ずしも平板形状に限定されず、円筒形
状もしくは円柱形状であっても良い。基板が円筒形状も
しくは円柱形状等である場合には、その上に形成される
電極構造体および誘電体薄膜も、基板形状に沿った形状
となる。
状もしくは円柱形状であっても良い。基板が円筒形状も
しくは円柱形状等である場合には、その上に形成される
電極構造体および誘電体薄膜も、基板形状に沿った形状
となる。
本発明における電極構造体12における810層14は
pt層とSt基板の接触を防ぎ、反応を防ぐ割合を有し
ているが、この810層14の厚さは、ptと81の反
応を防止するという点から100Å以上が好ましく、特
に100〜5000人が好ましく、500〜1000人
が最も好ましい。基板2上に810層14を設けないで
01層16とpt層18とを設けると、1000℃以上
の高温で熱処理した場合に、電極面の激しい面荒れと変
色が生じ、表面抵抗値も数百上Ω以上になり好ましくな
い。また、01層16の厚さは、好ましくは50〜10
00人、特に好ましくは50〜500人である。01層
16は、StO層とpt層との密着層であり、Cr層の
厚さが上記範囲内にあると、誘導体膜をを熱処理する際
にもコンデンサーの特性が低下しないという利点がある
。
pt層とSt基板の接触を防ぎ、反応を防ぐ割合を有し
ているが、この810層14の厚さは、ptと81の反
応を防止するという点から100Å以上が好ましく、特
に100〜5000人が好ましく、500〜1000人
が最も好ましい。基板2上に810層14を設けないで
01層16とpt層18とを設けると、1000℃以上
の高温で熱処理した場合に、電極面の激しい面荒れと変
色が生じ、表面抵抗値も数百上Ω以上になり好ましくな
い。また、01層16の厚さは、好ましくは50〜10
00人、特に好ましくは50〜500人である。01層
16は、StO層とpt層との密着層であり、Cr層の
厚さが上記範囲内にあると、誘導体膜をを熱処理する際
にもコンデンサーの特性が低下しないという利点がある
。
さらに、pt層18の厚さは、1000Å以上が好まし
く、さらに好ましくは1000〜20000人である。
く、さらに好ましくは1000〜20000人である。
pt層の厚さが上記範囲にあると誘電損失が増大せず、
コンデンサーの特性が低下しないという利点を有する。
コンデンサーの特性が低下しないという利点を有する。
各層14゜16.18の厚さを上述のような範囲にする
ことによって、電極構造体12表面の平坦性が保持され
、クラックや剥離等を防止することができる。
ことによって、電極構造体12表面の平坦性が保持され
、クラックや剥離等を防止することができる。
本発明に係る電極構造体12を基板2上に形成するには
、たとえば次のようにして行なう。
、たとえば次のようにして行なう。
まず、基板2を必要に応じて洗浄し、表面に付着してい
るゴミ等を取り除く。その後、酸素又は酸素含有ガス(
例えば空気)雰囲気下で基板2を1000〜1200℃
の温度で30〜120分間熱処理し、基板2の表面にケ
イ素酸化物(価数は問わないが、主としてS I O2
から成っている)から成る810層14を形成する。こ
の810層14は、スパッタ法、蒸着法等の手段でも形
成することは可能である。次に、この810層14の表
面に、スパッタ法、蒸着法などの成膜手段により、所定
厚さの01層16を形成する。このCr層は、具体的に
はターゲットとしてCrを用い、系内の酸素を追出した
後、系内をアルゴンなどの不活性雰囲気として、スパッ
タ法により成膜することが好ましい。また原料としてC
rを用い、不活性雰囲気下で蒸着法によって成膜しても
よい。
るゴミ等を取り除く。その後、酸素又は酸素含有ガス(
例えば空気)雰囲気下で基板2を1000〜1200℃
の温度で30〜120分間熱処理し、基板2の表面にケ
イ素酸化物(価数は問わないが、主としてS I O2
から成っている)から成る810層14を形成する。こ
の810層14は、スパッタ法、蒸着法等の手段でも形
成することは可能である。次に、この810層14の表
面に、スパッタ法、蒸着法などの成膜手段により、所定
厚さの01層16を形成する。このCr層は、具体的に
はターゲットとしてCrを用い、系内の酸素を追出した
後、系内をアルゴンなどの不活性雰囲気として、スパッ
タ法により成膜することが好ましい。また原料としてC
rを用い、不活性雰囲気下で蒸着法によって成膜しても
よい。
以下、同様の方法あるいはメツキ法によって、pt層1
8を形成する。なお、成膜手段として、スパッタ法や蒸
着法を採用する場合には、01層16とpt層18とは
連続して形成されることが望ましい。これらの層16.
18の酸化を防止するためである。
8を形成する。なお、成膜手段として、スパッタ法や蒸
着法を採用する場合には、01層16とpt層18とは
連続して形成されることが望ましい。これらの層16.
18の酸化を防止するためである。
第1図に示す実施例では、このような方法で形成された
電極構造体12の表面に誘導体薄膜6を形成し、この誘
電体薄膜6表面に上部電極8を形成することにより、セ
ラミックコンデンサ30が構成される。
電極構造体12の表面に誘導体薄膜6を形成し、この誘
電体薄膜6表面に上部電極8を形成することにより、セ
ラミックコンデンサ30が構成される。
誘電体薄膜6としては、チタン酸バリウム、酸化アルミ
ニウム、酸化タンタル、チタン酸鉛、酸化ジルコニウム
・チタン酸鉛(PZT)、チタン酸ストロンチウム等の
誘電体薄膜が用いられ得る。
ニウム、酸化タンタル、チタン酸鉛、酸化ジルコニウム
・チタン酸鉛(PZT)、チタン酸ストロンチウム等の
誘電体薄膜が用いられ得る。
本発明ではこの中でBa2TI902oおよび/または
s a T I 5011を含む誘導体薄膜を用いると
きに特に有効である。このような誘電体薄膜6を下部電
極12表面に形成するための手段としては、ゾル−ゲル
法、スパッタ法、蒸着法等が用いられる。誘電体薄膜の
厚さは、その材質によっても異なるが、1000人〜5
0μmであることが好ましい。
s a T I 5011を含む誘導体薄膜を用いると
きに特に有効である。このような誘電体薄膜6を下部電
極12表面に形成するための手段としては、ゾル−ゲル
法、スパッタ法、蒸着法等が用いられる。誘電体薄膜の
厚さは、その材質によっても異なるが、1000人〜5
0μmであることが好ましい。
上部電極8としては、Ag、CuSAu、ADsPt
SPd 、Ag−Pd等の従来公知の電極が用いられ得
る。この上部電極8を誘電体薄膜6表面に形成するため
の手段としては、スパッタ法、蒸着法、メツキ法、ペー
ストのコーティング等が用いられる。上部電極8の厚さ
は、1000人〜1.0μmであることが好ましい。
SPd 、Ag−Pd等の従来公知の電極が用いられ得
る。この上部電極8を誘電体薄膜6表面に形成するため
の手段としては、スパッタ法、蒸着法、メツキ法、ペー
ストのコーティング等が用いられる。上部電極8の厚さ
は、1000人〜1.0μmであることが好ましい。
このようなセラミックコンデンサ30を製造するために
は、電極構造体12表面に誘電体薄膜6が形成された段
階で、この誘電体薄膜6が電極構造体12および基板2
と共に熱処理される。熱処理は、0.5〜b 800〜1300℃まで昇温した後、この温度に30〜
300分間保持し、その後50〜b/分の冷却速度で冷
却することにより行なう。この熱処理は酸素または酸素
含有ガス(たとえば空気中)雰囲気下で行なうことが好
ましい。
は、電極構造体12表面に誘電体薄膜6が形成された段
階で、この誘電体薄膜6が電極構造体12および基板2
と共に熱処理される。熱処理は、0.5〜b 800〜1300℃まで昇温した後、この温度に30〜
300分間保持し、その後50〜b/分の冷却速度で冷
却することにより行なう。この熱処理は酸素または酸素
含有ガス(たとえば空気中)雰囲気下で行なうことが好
ましい。
このような熱処理によっても、本発明に係る電極構造体
12は、熱処理前に比べて面抵抗の変化が少なく、平坦
性も保持され、剥離やクラック等がほとんど発生しない
ことが確認された。
12は、熱処理前に比べて面抵抗の変化が少なく、平坦
性も保持され、剥離やクラック等がほとんど発生しない
ことが確認された。
なお、本発明に係る電極構造体12は、セラミックコン
デンサ30における下部電極としてだけでなく、抵抗体
チップやその他の電子部品等における電極として用いる
ことも可能である。
デンサ30における下部電極としてだけでなく、抵抗体
チップやその他の電子部品等における電極として用いる
ことも可能である。
また、本発明によれば、510層14とCr層16との
間にクロム酸化物(価数は問わない)から成るクロム酸
化物層もしくはその他の酸化膜層を所定厚さで形成する
ようにしても良い。
間にクロム酸化物(価数は問わない)から成るクロム酸
化物層もしくはその他の酸化膜層を所定厚さで形成する
ようにしても良い。
発明の詳細
な説明してきたように、本発明によれば、基板側から8
10層とCr層とpt層とを、この順で積層させて電極
構造体を構成しであるので、310層がきわめて良好な
密着性を基板に対して示すと共に、pt層と81との反
応を防ぎ、かつpt層が良好な耐酸化作用を果たす等の
理由から、比較的高熱の熱処理が施されたとしても、表
面が酸化して面抵抗が増大することがないと共に、クラ
ック等が発生せず、かつ電極面の平坦性も保持され、し
かもこの電極構造体が基板から剥離することもないとい
う優れた効果を奏する。
10層とCr層とpt層とを、この順で積層させて電極
構造体を構成しであるので、310層がきわめて良好な
密着性を基板に対して示すと共に、pt層と81との反
応を防ぎ、かつpt層が良好な耐酸化作用を果たす等の
理由から、比較的高熱の熱処理が施されたとしても、表
面が酸化して面抵抗が増大することがないと共に、クラ
ック等が発生せず、かつ電極面の平坦性も保持され、し
かもこの電極構造体が基板から剥離することもないとい
う優れた効果を奏する。
以下、本発明をさらに具体的な実施例に基づき説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例
市販のシリコンウェーハ(P型、比抵抗10Ωcm)を
基板として用い、この表面を酸化させて、810層を形
成した。酸化は、赤外線イメージ炉にて酸素を0.2R
/分導入しつつ、1000℃で3時間基板を熱処理する
ことにより行なった。
基板として用い、この表面を酸化させて、810層を形
成した。酸化は、赤外線イメージ炉にて酸素を0.2R
/分導入しつつ、1000℃で3時間基板を熱処理する
ことにより行なった。
次に、これをトリクレン中にて超音波洗浄した。
この基板上に、通常の高周波マグネトロンスパッタ法に
て、Cr、Ptの順に膜を形成した。
て、Cr、Ptの順に膜を形成した。
条件を以下に示す。
■クロム膜(Cr層)
チャンバー内を1. OX 10−5torr以下の
圧力に真空排気した後、アルゴンを1.0X10−3t
orr導入し、次に、メインバルブをしぼって、系内を
5. OX 10−3tor龜した。ターゲットとし
て99.9%のクロム(Cr)を用い、高周波出力10
0Wでプレスパツタを10分間行なった後、シャッター
を20秒間開けてSIO膜上にクロム膜を形成した。膜
厚は約150人であった。
圧力に真空排気した後、アルゴンを1.0X10−3t
orr導入し、次に、メインバルブをしぼって、系内を
5. OX 10−3tor龜した。ターゲットとし
て99.9%のクロム(Cr)を用い、高周波出力10
0Wでプレスパツタを10分間行なった後、シャッター
を20秒間開けてSIO膜上にクロム膜を形成した。膜
厚は約150人であった。
■白金膜(Pt層)
次に、ターゲットには99.9%の白金を使用し、圧力
5 X 10−8torr、出力200Wでプレスパツ
タを10分間行なった後、シャッターを6分間開けて、
白金膜を約6000人形成した。
5 X 10−8torr、出力200Wでプレスパツ
タを10分間行なった後、シャッターを6分間開けて、
白金膜を約6000人形成した。
特に、形成したCr層の酸化を防ぐために、■、■工程
は連続工程とした。この工程を経て、シリコンウェーハ
基板上に810層、Cr層(150人)、pt層(60
00人)がこの順序で形成された。
は連続工程とした。この工程を経て、シリコンウェーハ
基板上に810層、Cr層(150人)、pt層(60
00人)がこの順序で形成された。
[熱処理]
上記の電極構造体をつけたシリコンウェーハを酸素雰囲
気で熱処理した。熱処理は赤外線イメージ炉またはボッ
クス炉にて行ない、赤外線イメージ炉では5℃/see
で1000℃まで昇温した後、30分間その温度を保持
し、その後5℃/seeで降温した。この間、酸素のみ
0.2R/分供給した。この操作を5回繰り返した。ボ
ックス炉では、70℃/時間で1000℃まで昇温した
後、5時間この温度を保持し、70℃/時間で常温に戻
した。この間酸素のみ0.2fJ1分供給した。
気で熱処理した。熱処理は赤外線イメージ炉またはボッ
クス炉にて行ない、赤外線イメージ炉では5℃/see
で1000℃まで昇温した後、30分間その温度を保持
し、その後5℃/seeで降温した。この間、酸素のみ
0.2R/分供給した。この操作を5回繰り返した。ボ
ックス炉では、70℃/時間で1000℃まで昇温した
後、5時間この温度を保持し、70℃/時間で常温に戻
した。この間酸素のみ0.2fJ1分供給した。
pt層における熱処理前の表面抵抗は0.3Ω/口であ
ったものが、熱処理(イメード炉、ボックス炉)後、と
ミ0.2G/口となり、抵抗値の増加がなかった。また
、膜中にクラックが生じたり、変色が生じることもなか
った。表面平滑性にも優れていた。
ったものが、熱処理(イメード炉、ボックス炉)後、と
ミ0.2G/口となり、抵抗値の増加がなかった。また
、膜中にクラックが生じたり、変色が生じることもなか
った。表面平滑性にも優れていた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る電極構造体を用いたセ
ラミックコンデンサの概略断面図・、第2図は従来例に
係る電極を用いたセラミックコンデンサの概略図である
。 2・・・基板 4゜ 8・・・電極 2・・・電極構造体 4・・・ St 0層 6・・・Cr 層 8・・・pt 層
ラミックコンデンサの概略断面図・、第2図は従来例に
係る電極を用いたセラミックコンデンサの概略図である
。 2・・・基板 4゜ 8・・・電極 2・・・電極構造体 4・・・ St 0層 6・・・Cr 層 8・・・pt 層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ケイ素基板上に、ケイ素酸化物層と、クロム層と、
白金層とが、この順序で積層されていることを特徴とす
る電極構造体。 2)前記ケイ素酸化物層の膜厚が100Å以上であり、
クロム層の膜厚が50〜1000Åであり、白金層が1
000Å以上であることを特徴とする請求項第1項に記
載の電極構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4387489A JPH02222512A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 電極構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4387489A JPH02222512A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 電極構造体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02222512A true JPH02222512A (ja) | 1990-09-05 |
Family
ID=12675845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4387489A Pending JPH02222512A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 電極構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02222512A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0499842A3 (en) * | 1991-02-01 | 1994-06-01 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Thin film capacitor |
| CN110491977A (zh) * | 2019-08-19 | 2019-11-22 | 佛山市国星半导体技术有限公司 | 一种led芯片及其制作方法 |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP4387489A patent/JPH02222512A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0499842A3 (en) * | 1991-02-01 | 1994-06-01 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Thin film capacitor |
| CN110491977A (zh) * | 2019-08-19 | 2019-11-22 | 佛山市国星半导体技术有限公司 | 一种led芯片及其制作方法 |
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