JPH0222258Y2 - - Google Patents
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- JPH0222258Y2 JPH0222258Y2 JP4506781U JP4506781U JPH0222258Y2 JP H0222258 Y2 JPH0222258 Y2 JP H0222258Y2 JP 4506781 U JP4506781 U JP 4506781U JP 4506781 U JP4506781 U JP 4506781U JP H0222258 Y2 JPH0222258 Y2 JP H0222258Y2
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- Japan
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- mold
- heat
- resin
- duct
- heat pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
- Transformer Cooling (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は変圧器用樹脂モールドコイルの注型金
型に関するものである。従来のこの種の注型金型
は第1図に示すように外周面用の外金型1と内周
面および底面用の内金型2とよりなり、1次コイ
ルと2次コイルとの間に冷却用のダクトを設ける
場合は、円孤形の1対のダクト金型3を使用して
いた。ところで、これらの金型に、第2図に示す
ように1次コイル4および2次コイル5を挿入
し、樹脂6を注入、硬化して樹脂モールドコイル
とする場合は、樹脂の硬化時の発熱によつてモー
ルド樹脂の内部にグラフで示すような温度差を生
ずる。すなわち、外周面は外気と接触する面積が
大きく、かつ自然対流があるので、その温度T1
は最も低く、内周面は外周面よりも面積が小さ
く、かつ自然対流が殆んどないのでその温度T2
はT1よりも高く、中間の温度T3が最も高い。そ
してT1が80℃のときはT2は90℃、T3は110℃と
なり、T1とT3の温度差Δtは30degとなる。この
温度差Δtはコイルが大型化するとさらに大きく
なる。
型に関するものである。従来のこの種の注型金型
は第1図に示すように外周面用の外金型1と内周
面および底面用の内金型2とよりなり、1次コイ
ルと2次コイルとの間に冷却用のダクトを設ける
場合は、円孤形の1対のダクト金型3を使用して
いた。ところで、これらの金型に、第2図に示す
ように1次コイル4および2次コイル5を挿入
し、樹脂6を注入、硬化して樹脂モールドコイル
とする場合は、樹脂の硬化時の発熱によつてモー
ルド樹脂の内部にグラフで示すような温度差を生
ずる。すなわち、外周面は外気と接触する面積が
大きく、かつ自然対流があるので、その温度T1
は最も低く、内周面は外周面よりも面積が小さ
く、かつ自然対流が殆んどないのでその温度T2
はT1よりも高く、中間の温度T3が最も高い。そ
してT1が80℃のときはT2は90℃、T3は110℃と
なり、T1とT3の温度差Δtは30degとなる。この
温度差Δtはコイルが大型化するとさらに大きく
なる。
このように樹脂硬化時に内部に大きな温度差が
生ずると樹脂の硬化収縮が不均一になり、複雑な
内部応力を発生し、モールド樹脂にクラツクを生
ずる。また、樹脂モールド時にクラツクが発生し
なくても内部応力は残在しているので使用中にク
ラツクの生ずるおそれがある。クラツクの発生を
防止するためには樹脂モールド時の内部温度を均
一にすることが有効であり、このためには低温度
で長時間加熱することにより樹脂の硬化反応を緩
やかにすればよいが、製造時間が長くなつて生産
性が低下する。そして、この低温長時間加熱の効
果は大型の樹脂モールドコイルに対しては限度が
あつて適用しない。そこで結局、クラツクの発生
しない高価な樹脂を使用しなければならない結果
となる。
生ずると樹脂の硬化収縮が不均一になり、複雑な
内部応力を発生し、モールド樹脂にクラツクを生
ずる。また、樹脂モールド時にクラツクが発生し
なくても内部応力は残在しているので使用中にク
ラツクの生ずるおそれがある。クラツクの発生を
防止するためには樹脂モールド時の内部温度を均
一にすることが有効であり、このためには低温度
で長時間加熱することにより樹脂の硬化反応を緩
やかにすればよいが、製造時間が長くなつて生産
性が低下する。そして、この低温長時間加熱の効
果は大型の樹脂モールドコイルに対しては限度が
あつて適用しない。そこで結局、クラツクの発生
しない高価な樹脂を使用しなければならない結果
となる。
本考案は上記の問題点を解決することを目的と
するものであつて、内金型およびダクト金型にヒ
ートパイプを取付け、該ヒートパイプによつて樹
脂モールドコイルの内部に発生する熱を外部に導
出して放散させることを意図するものである。ヒ
ートパイプは第3図に示すように、銅、アルミ等
の熱伝導の良好な金属よりなる密閉金属管7の内
面に毛細管作用を有する多孔物質(ウイツク)よ
りなる吸着層8を形成し、内部に熱媒体液9
(水、フロン、アルコール等)を収容し、その一
端を集熱部A(蒸発部)、他端を放熱部B(凝縮部)
とするものである。10は熱伝導の良好な金属よ
りなる集熱板、11は同じく放熱板である。集熱
部Aが集熱板10の集熱した熱によつて加熱され
ると、熱媒体液9は蒸発して密閉金属管7の内部
を矢印aの方向に進行する。そして放熱部Bに達
した熱媒体の蒸気は放熱板11によつて吸熱され
て凝縮、液化し、吸着層8に沿つて矢印bで示す
ように集熱部Aに還流する。このヒートパイプの
熱輸送能力は熱伝導率の大きい銅やアルミよりも
2桁以上大きく、樹脂よりも4桁以上大きい。
するものであつて、内金型およびダクト金型にヒ
ートパイプを取付け、該ヒートパイプによつて樹
脂モールドコイルの内部に発生する熱を外部に導
出して放散させることを意図するものである。ヒ
ートパイプは第3図に示すように、銅、アルミ等
の熱伝導の良好な金属よりなる密閉金属管7の内
面に毛細管作用を有する多孔物質(ウイツク)よ
りなる吸着層8を形成し、内部に熱媒体液9
(水、フロン、アルコール等)を収容し、その一
端を集熱部A(蒸発部)、他端を放熱部B(凝縮部)
とするものである。10は熱伝導の良好な金属よ
りなる集熱板、11は同じく放熱板である。集熱
部Aが集熱板10の集熱した熱によつて加熱され
ると、熱媒体液9は蒸発して密閉金属管7の内部
を矢印aの方向に進行する。そして放熱部Bに達
した熱媒体の蒸気は放熱板11によつて吸熱され
て凝縮、液化し、吸着層8に沿つて矢印bで示す
ように集熱部Aに還流する。このヒートパイプの
熱輸送能力は熱伝導率の大きい銅やアルミよりも
2桁以上大きく、樹脂よりも4桁以上大きい。
本考案の実施例を第4図ないし第7図について
説明する。第4図は内金型2の内面にヒートパイ
プの集熱部Aを装着した実施例を示している。こ
の場合、内金型2はヒートパイプの集熱板にな
る。第5図は内金型2それ自体をヒートパイプの
集熱部とした場合、すなわちヒートパイプの集熱
部Aで内金型2を形成した実施例である。第6図
はダクト金型3をヒートパイプの集熱部Aで形成
した本考案の実施例である。なおこのダクト金型
3は第4図の実施例のようにダクト金型に穴をあ
けてヒートパイプの集熱部Aを挿入してもよい。
外金型1は自然冷却が有効に行なわれるので第1
図の縦来の外金型をそのまゝ使用するが必要に応
じてヒートパイプを取付けてもよい。
説明する。第4図は内金型2の内面にヒートパイ
プの集熱部Aを装着した実施例を示している。こ
の場合、内金型2はヒートパイプの集熱板にな
る。第5図は内金型2それ自体をヒートパイプの
集熱部とした場合、すなわちヒートパイプの集熱
部Aで内金型2を形成した実施例である。第6図
はダクト金型3をヒートパイプの集熱部Aで形成
した本考案の実施例である。なおこのダクト金型
3は第4図の実施例のようにダクト金型に穴をあ
けてヒートパイプの集熱部Aを挿入してもよい。
外金型1は自然冷却が有効に行なわれるので第1
図の縦来の外金型をそのまゝ使用するが必要に応
じてヒートパイプを取付けてもよい。
本考案の金型を使用した場合の樹脂モールドコ
イル内の温度分布は第7図のグラフに示すとおり
であり、T1の温度が80℃のときはT2を81℃、T3
を83℃、Δtを5deg程度にすることができ、樹脂
モールドコイル内の温度分布をほぼ均一にするこ
とができる。したがつて前述の理由によつて樹脂
の硬化時にクラツクが発生するのを防止すること
ができ、また、硬化した樹脂には内部応力が殆ん
ど残存しないので、使用中にクラツクの生ずるお
それはない。そして樹脂の硬化温度を高くしても
温度分布を均一にすることができるのでその硬化
時間を短縮して樹脂モールドコイルの生産性を向
上し、かつ、樹脂の十分な硬化反応によりその架
橋密度を高めて電気的、機械的に安定な、耐熱性
のすぐれた樹脂モールドコイルをうることができ
る。
イル内の温度分布は第7図のグラフに示すとおり
であり、T1の温度が80℃のときはT2を81℃、T3
を83℃、Δtを5deg程度にすることができ、樹脂
モールドコイル内の温度分布をほぼ均一にするこ
とができる。したがつて前述の理由によつて樹脂
の硬化時にクラツクが発生するのを防止すること
ができ、また、硬化した樹脂には内部応力が殆ん
ど残存しないので、使用中にクラツクの生ずるお
それはない。そして樹脂の硬化温度を高くしても
温度分布を均一にすることができるのでその硬化
時間を短縮して樹脂モールドコイルの生産性を向
上し、かつ、樹脂の十分な硬化反応によりその架
橋密度を高めて電気的、機械的に安定な、耐熱性
のすぐれた樹脂モールドコイルをうることができ
る。
第1図:従来の樹脂モールドコイルの注型金型
の斜視図、第2図:第1図の金型の使用中の断面
図、第3図:ヒートパイプの構造説明図、第4
図、第5図:本考案の注型金型の実施例の斜視
図、第6図:本考案のダクト金型の実施例の斜視
図、第7図:本考案の金型の使用中の断面図。 記号、1…外金型、2…内金型、3…ダクト金
型、4…1次コイル、5…2次コイル、6…樹
脂、7…密閉金属管(ヒートパイプ)、8…吸着
層、9…熱媒体液、10…集熱板、11…放熱
板、A…集熱部、B…放熱部。
の斜視図、第2図:第1図の金型の使用中の断面
図、第3図:ヒートパイプの構造説明図、第4
図、第5図:本考案の注型金型の実施例の斜視
図、第6図:本考案のダクト金型の実施例の斜視
図、第7図:本考案の金型の使用中の断面図。 記号、1…外金型、2…内金型、3…ダクト金
型、4…1次コイル、5…2次コイル、6…樹
脂、7…密閉金属管(ヒートパイプ)、8…吸着
層、9…熱媒体液、10…集熱板、11…放熱
板、A…集熱部、B…放熱部。
Claims (1)
- 外周面用の外金型と、内周面および底面用の内
金型と、ダクト金型とよりなる注型金型におい
て、前記内金型およびダクト金型はヒートパイプ
の集熱板又はそれ自体が集熱部を形成しているこ
とを特徴とする樹脂モールドコイルの注型金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4506781U JPH0222258Y2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4506781U JPH0222258Y2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57159417U JPS57159417U (ja) | 1982-10-06 |
| JPH0222258Y2 true JPH0222258Y2 (ja) | 1990-06-15 |
Family
ID=29841972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4506781U Expired JPH0222258Y2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0222258Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103854846B (zh) * | 2012-12-03 | 2017-04-19 | 深圳联影医疗科技有限公司 | 一种线圈同步顶出装置及其线圈脱模方法 |
-
1981
- 1981-03-30 JP JP4506781U patent/JPH0222258Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57159417U (ja) | 1982-10-06 |
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