JPH02223609A - ロッカーアームの製造方法 - Google Patents

ロッカーアームの製造方法

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JPH02223609A
JPH02223609A JP4792889A JP4792889A JPH02223609A JP H02223609 A JPH02223609 A JP H02223609A JP 4792889 A JP4792889 A JP 4792889A JP 4792889 A JP4792889 A JP 4792889A JP H02223609 A JPH02223609 A JP H02223609A
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slipper
rocker arm
ceramic chip
slipper surface
die
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Shigezo Osaki
茂三 大崎
Norio Mitobe
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ロッカーアームの製造方法に関し、特に、セ
ラミック製チップをダイカスト法により鋳ぐるむロッカ
ーアームの製造方法に関する。
(従来の技術) 従来より、自動車用エンジンのロッカーアームの製造方
法としては、耐摩耗性焼結合金よりなる鉄系チップをダ
イカスト金型のキャビテイ面に当接せしめた後、前記ダ
イカスト金型のキャビティ空間に溶湯を加圧注入して、
鉄系チップをダイカスト法により鋳ぐるむ方法が知られ
ている。
ところが、近年におけるエンジンの高出力化に伴い、ロ
ッカーアームのスリッパ面にかかる面圧が増大傾向にあ
る。このため、特開昭59−39909号公報に示され
るように、鉄系チップに代えて窒化硅素等からなるセラ
ミック製チップをダイカスト法により鋳ぐるむロッカー
アームの製造方法が提案されている。
(発明が解決しようとする課題) しかるに、従来のダイカスト法によりセラミック製チッ
プを鋳ぐるむと、セラミック製チップのスリッパ面とダ
イカスト金型のキャビテイ面との馴染みが悪いために、
加圧注湯時にセラミック製チップのスリッパ面に局部的
な曲げ応力が加わったり、或いは、加圧注湯後ダイカス
ト金型よりロッカーアームを取出す時にスリッパ面がキ
ャビテイ面に引っ掛かったりするので、セラミック製チ
ップの摺接方向の前後端部は肉厚が薄いという理由と相
俟って、セラミック製チップのスリッパ面の前後端部に
クラックや木端欠は等の割れが発生するという問題があ
る。
前記に鑑みて、本発明は、セラミック製チップの前後端
部に前記のような割れが発生しないようにすることを目
的とする。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本発明は、予め、セラミッ
ク製チップのスリッパ面における摺接方向の前後端部に
所定の面取り部を形成すると共に、スリッパ面の表面粗
さを所定値以下に形成しておくものである。
具体的に本発明の購じた解決手段は、カム部と摺接する
セラミック製チップのスリッパ面における摺接方向の前
後端部に、1C程度以上の面取り部又はアール部を形成
すると共に、前記スリッパ面の表面粗さをRmax−1
μm以下に形成し、しかる後、前記セラミック製チップ
をダイカスト法にて鋳ぐるむ構成とするものである。
(作用) 前記の構成により、セラミック製チップのスリッパ面の
前後端部に、1C程度以上の面取り部又はアール部が形
成されているので、このスリッパ面の前後端部とダイカ
スト金型のキャビテイ面の隅部との整合性が良くなると
共に、セラミック製チップとキャビテイ面との接触面積
が少なくなって、ロッカーアームをダイカスト金型から
取り出す際にセラミック製チップがキャビテイ面に引っ
掛かり難くなる。
また、スリッパ面の表面粗さがRmax−1μm以下に
形成されているため、スリッパ面に形成される凹凸が少
なくなるので、加圧注湯時、スリッパ面に局部的な曲げ
応力が加わり難くなると共に、ロッカーアームをダイカ
スト金型から取り出す際の摩擦力が小さくなってセラミ
ック製チップに生じる機械的応力が小さくなる。
(実施例) 以下、本発明の第1実施例を図面に基づいて説明する。
本第1実施例に係るロッカーアームの製造方法は、第1
図(イ)及び(ロ)に示すように、セラミック製チップ
1のスリッパ面2における摺接方向の前後端部に1C程
度以上の面取り部21を形成すると共に、このセラミッ
ク製チップ1のスリッパ面2の表面粗さをRmax −
1μm以下に形成し、その後、第2図に示すように、セ
ラミック製チップ1をダイカスト金型3のチップインサ
ート部に、スリッパ面2がキャビテイ面31に当接する
ようセットした後、ダイカスト金型3のキャビティ空間
32にアルミニウム溶湯を加圧注入してセラミック製チ
ップ1をダイカスト法により鋳ぐるみ、型開きをした後
、エジェクトビンにより第3図に示すようなアルミニウ
ム製ロッカーアーム4を取り出すものである。
前記のセラミック製チップ1は以下のようにして製造す
る。
まず、窒化硅素を主成分とするセラミック粉末を、前記
面取り部21と対応する形状を有する金型に充填した後
、プレスで加圧して圧縮成形体となし、次に、この圧縮
成形体を仮焼成した後、本焼成してセラミック製チップ
1を得る。なお、セラミック製チップ1のスリッパ面2
の前後端部には、前記面取り部21に代えて1C程度の
アール部を形成してもよい。
このようにセラミック製チップ1に1C程度の而取り部
21又はアール部を形成する理由は次のとおりである。
すなわち、第7図(イ)及び(ロ)に示すように、セラ
ミック製チップ1のスリッパ面2の前後端部に面取り部
又はアール部が形成されていなかったり、或いは、形成
されていてもその大きさが1C程度よりも小さい場合に
は、セラミック製チップ1のスリッパ面2の前後端部と
ダイカスト金型3のキャビテイ面31の隅部と整合性が
悪く、また、注湯後、ダイカスト金型3からアルミニウ
ム製ロッカーアーム4を取り出す際、セラミック製チッ
プ1がダイカスト金型3のキャビテイ面゛31に引っ掛
かり易い。
ところが、セラミック製チップ1のスリッパ面2の前後
端部に面取り部21又はアール部を形成しておくと、セ
ラミック製チップ1のスリッパ面2の前後端部とダイカ
スト金型3のキャビテイ面31の隅部との間に隙間がで
きるため、加圧注湯時の圧力を受けても局部的な曲げ応
力が加わり難いのでスリッパ面2の前後端部にクラック
や木端欠けが発生し難い。また、セラミック製チップ1
とキャビテイ面31との接触面桔が少なくなるため、ア
ルミニウム製ロッカーアーム4を取出す際、セラミック
製チップ1がダイカスト金型3のキャビテイ面31に引
っ掛かり難くなるので、やはり、スリッパ面2の前後端
部にクラックや木端欠けが発生し難い。
次に、本焼結後のセラミック製チップ1のスリッパ面2
をバレル研削し、その表面粗さをRIIax−1μm以
下に形成する。このようにする理由は次のとおりである
すなわち、セラミック製チップ1のスリッパ面2の表面
粗さがRmax −1μmよりも粗い場合には、このス
リッパ面2に凹凸が存在するため、加圧注湯時スリッパ
面2に局部的な曲げ応力が加わり、また、注湯後ダイカ
スト金型3からアルミニウム製ロッカーアーム4を取出
す際の摩擦力が大きくなるため、セラミック製チップに
加わる機械的な応力が大きい。
ところが、スリッパ面2の表面粗さをRa+ax −1
μm以下に形成しておくと、スリッパ面2に凹凸が殆ど
形成されないため、加圧注湯時、スリッパ面2に局部的
な曲げ応力が加わり難くなって、スリッパ面2の前後端
部にクラックが発生し難くなる。また、注湯後、ダイカ
スト金型3からアルミニウム製ロッカーアームを4を取
り出す際の摩擦力が小さくなるため、セラミック製チッ
プ1に加わる機械的な応力が小さくなって、やはりスリ
ッパ面2の前後端部にクラックが発生し難くなる。
以下、前記第1実施例の具体例について説明する。
まず、セラミック製チップ1のスリッパ面2における摺
接方向の前後端部に1Cの面取り部21を形成すると共
に、このセラミック製チップ1のスリッパ面2の表面粗
さをR11ax −0,6〜0゜9μmに形成した。
次に、セラミック製チップ1をダイカスト金型3のチッ
プインサート部にセットした後、ダイカスト金型3のキ
ャビティ空間32に、680℃のADCloのアルミニ
ウム合金溶湯を加圧注入し、その5〜6秒後にダイカス
ト金型3の型開きをし、アルミニウム製ロッカーアーム
4をダイカスト金型3から取出した。
次に、このアルミニウム製口・ツカ−アーム4のパリ取
りをした後、螢光探傷法によりスリッパ面2のクラック
の有無を調査した。その結果、クラックは発生しておら
ず、また、同様の方法で製造した他の30個のアルミニ
ウム製ロッカーアーム4に対しても同様の調査をしたと
ころ、やはりクラックは発生していなかった。
以下、前記具体例と対比するために行なった比較例につ
いて説明する。
まず、セラミック製チップ1のスリッパ面2における摺
接方向の前後端部に0.5Rのアール部を形成すると共
に、このセラミック製チップ1のスリッパ面2の表面粗
さをRmax−1,3〜1゜9μmに形成した。
次に、セラミック製チップ1を具体例と同一条件にてダ
イカスト法により鋳ぐるみ、アルミニウム製ロッカーア
ームを得た後、このアルミニウム製ロッカーアーム4の
パリ取りをした。このような方法で30個のアルミニウ
ム製ロッカーアーム4を製造し、各々に対して螢光探傷
法によりスリッパ面2のクラックの有無を調査したとこ
ろ、30個のうち2個についてはスリッパ面2の前後端
部にクラックが発生していた。
以下、本発明の第2実施例について説明する。
まず、窒化硅素を主成分とし、スリッパ面2に前記の面
取り部21もアール部も形成されておらず、且つ、スリ
ップ面2が研削されていないセラミック製チップ1を、
ダイカスト金型3のチップインサート部に、スリッパ面
2がキャビティ1lili31に当接するようセットし
た後、ダイカスト金型3のキャビティ空間32にアルミ
ニウム溶場を加圧注入してセラミック製チップ1をダイ
カスト法により鋳ぐるみ、型開きをした後、エジェクト
ビンによりアルミニウム製ロッカーアーム4を取り出す
次に、トリミング後、ショツトブラスト処理を行なって
セラミック製チップ1周りのパリ取りを行ない、その後
、アルミニウム製ロッカーアーム4におけるロッカーシ
ャフト部、HLA部及びオイル穴部等の機械加工をする
その後、第4図に示すように、セラミック製チップ1の
スリッパ面2をダイアモンド砥石5により研削加工する
このように、セラミック製チップ1を鋳ぐるんだ後、セ
ラミック製チップ1のスリッパ面2を研削すると、セラ
ミック製チップ1のスリッパ面2を基準にアルミニウム
製ロッカーアーム4本体を機械加工する場合に発生する
精度誤差を避けることができるので好都合である。
この場合、セラミック製チップ1のスリッパ面2の研削
条件としては次のものが好ましい。すなわち、ダイアモ
ンド砥石5として5D600#のものを使用し、研削液
として水溶性のものを使用し、研削速度は0.4mm/
秒以下とし、切込み量:0.25mm/2バスの荒研削
をした後、切込み量=15μm/2バス以下の中研削を
し、さらに、切込み量=5μm/2パス以下の仕上げ研
削を行なう方法が好ましい。
この場合、荒研削後に中研削をする理由は、荒研削によ
りスリッパ面2がむしり取られた状態になり、摺接相手
のカム部が損傷し易くなると共にスリッパ面2に微細な
りラックが発生する懸念があるのでこれらを防止するた
めである。中研削の切込み量については、20μm/2
パス程度では荒研削によるむしり取り状態が十分に改善
されないので前記のように15μm/2バス以下が好ま
しく、仕上げ研削の切込み量については、10μm/2
パス程度では良好な研削面が得られないので前記のよう
に5μm/2バスが好ましく、研削速度については、0
.8mm/秒程度ではスリッパ面2に研削傷ができるの
で前記のように0.4mm/秒以下が好ましい。
また、研削方法としては、アルミニウム製口・ツカ−ア
ーム4を回転するダイアモンド砥石5に、ロッカーシャ
フト穴41を軸としてスリッパ面2を矢印イに示す方向
、つまり摺接方向の前後方向に揺動させなから当接させ
る。
ところが、このようにしてスリッパ面2を研削加工する
と、スリッパ面2の側端部22が工・ソジ状になり、こ
の状態で運転すると、セラミ・ンク製チップ1のエツジ
ロードにより、スリッパ面2の側端部に木端欠けが発生
したり、相手部材であるカム部における局部摩耗を誘発
するおそれがある。
そこで、スリッパ面2の側端部に発生したエツジを除去
するため、第5図及び第6図に示すように、エアグライ
ンダー式のダイアモンド砥石6により、セラミック製チ
ップ1のスリッパ面2の両側端部22に100〜300
μmの面取りを行なう。この場合、面取り二については
、余り多くするとチップ接触長さが短くなり面圧が増大
するので前記の量が好ましい。
なお、ダイアモンド砥石6で面取りする代わりに、PV
A砥石を用いてスリッパ面2の両側端部22をエッジ工
れさせておいてもよい。
この第2実施例のように、アルミニウム製ロッカーアー
ム4の本体を機械加工した後、セラミ、。
り製チップ1のスリッパ面2を研削加工すると、所望形
状のアルミニウム製ロッカーアーム4が得られると共に
、摺動特性上良好な表面形状を有するスリッパ面2が得
られるので、耐摩耗性が確保できる。また、面取り加工
によって、セラミック製チップ1の側端部における木端
欠は及び相手部材であるカム部の局部摩耗が効果的に防
止できる、。
以下、前記第2実施例の具体例について説明する。
まず、スリッパ面2に面取り部及びアール部が形成され
ておらず、且つ、スリップ面2が研削されていないセラ
ミック製チップ1をダイカスト法により鋳ぐるんだ後、
トリミング、ショツトブラスト処理及びパリ取りを行な
い、その後、アルミニウム製ロッカーアーム4の本体の
機械加工をした。
次に、セラミック製チップ1のスリッパ面2を、5D6
00#で3100回転のダイアモンド砥石5により、研
削速度0.4mm/秒で、切込み量=0.25mm/2
バスの荒研削、切込みfi:15μmの中研削、切込み
量:5μmの仕上げ研削の順で研削加工した。その後、
230#のエアグラインダー式ダイアモンド砥石6によ
り、セラミック製チップ1のスリッパ面2の両側端部2
2を120μm程度面取りした。
その結果、セラミック製チップ1のスリッパ面2の表面
粗さはRmax−0,8μmであって、スリッパ面2を
SEMにより観察したところ、むしれ、クラック等の発
生がなく、良好な表面状態が得られた。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明に係るロッカーアームの製
造方法によると、セラミック製チップのスリッパ面の前
後端部に1C程度以上の面取り部又はアール部を形成し
たため、この前後端部とダイカスト金型のキャビテイ面
の隅部との整合性が良くなると共に、ロッカーアームを
ダイカスト金型から取り出す際にセラミック製チップが
キャビテイ面に引っ掛かり難くなるので、スリッパ面の
前後端部にクラックや木端欠けなどの割れが生じ難い。
また、スリッパ面の表面粗さをRmax−1μm程度以
下に形成したため、加圧注湯時にスリッパ面に加わる局
部的な曲げ応力及びロッカーアームをダイカスト金型か
ら取り出す際の機械的応力が小さくなるので、スリッパ
面の前後端部にクラックや木端欠けなどの割れが生じ難
い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1実施例であるロッカーア
ームの製造方法を示し、第1図(イ)はセラミック製チ
ップの側面図、第1図(ロ)は同じくセラミック製チッ
プの正面図、第2図はセラミック製チップをセットした
状態を示す断面図、第3図はこの方法によって得られる
アルミニウム製ロッカーアームの側面図、第4図〜第6
図は本発明の第2実施例であるロッカーアームの製造方
法を示し、第4図はセラミック製チップのスリップ面の
研削工程を示す側面図、第5図及び第6図は同じくスリ
ップ面の面取り工程を示す正面図、第7図(イ)及び(
ロ)は従来のロッカーアームの製造方法におけるセラミ
ック製チップを示す側面図及び正面図である。 1・・・セラミック製チップ 2・・・スリッパ面 3・・・ダイカスト金型 4・・・アルミニウム製ロッカーアーム21・・・面取
り部 第4図 第7図 1・・・セラミック製チップ 2・・・スリッパ面 3・・・ダイカスト金型 4・・・アルミニウム製ロッカーアーム21・・・面取
り部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カム部と摺接するセラミック製チップのスリッパ
    面における摺接方向の前後端部に、1C程度以上の面取
    り部又はアール部を形成すると共に、前記スリッパ面の
    表面粗さをRmax=1μm以下に形成し、しかる後、
    前記セラミック製チップをダイカスト法にて鋳ぐるむこ
    とを特徴とするロッカーアームの製造方法。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5634013U (ja) * 1979-08-24 1981-04-03
JPS5797007A (en) * 1980-11-19 1982-06-16 Toyota Motor Corp Valve rocker arm
JPS60209608A (ja) * 1984-03-31 1985-10-22 Mitsubishi Metal Corp ロツカア−ムの製造方法
JPS62159707A (ja) * 1986-01-08 1987-07-15 Ngk Spark Plug Co Ltd ロツカ−ア−ム

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