JPH0222364A - 人体硬組織用表面処理剤 - Google Patents
人体硬組織用表面処理剤Info
- Publication number
- JPH0222364A JPH0222364A JP63172080A JP17208088A JPH0222364A JP H0222364 A JPH0222364 A JP H0222364A JP 63172080 A JP63172080 A JP 63172080A JP 17208088 A JP17208088 A JP 17208088A JP H0222364 A JPH0222364 A JP H0222364A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- treatment agent
- methacrylate
- surface treatment
- hard tissue
- human
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- Materials For Medical Uses (AREA)
- Dental Preparations (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、人体硬組織用表面処理剤に関し、より詳細
には、骨や歯などの人体硬組織の治療に用いる表面処理
剤、特に、虫歯の治療用コンポジットレジンを歯の象牙
質に接合する表面処理剤に関する。
には、骨や歯などの人体硬組織の治療に用いる表面処理
剤、特に、虫歯の治療用コンポジットレジンを歯の象牙
質に接合する表面処理剤に関する。
[従来の技術]
近年、餞蝕に罹った歯の治療に対して、従来のリン酸亜
鉛セメント、ケイ酸セメントなどの歯科用セメントに代
わって機械的物性や審美的に優れているコンポジットレ
ジンが用いられてきている。
鉛セメント、ケイ酸セメントなどの歯科用セメントに代
わって機械的物性や審美的に優れているコンポジットレ
ジンが用いられてきている。
しかしながら、コンポジットレジンは、歯質との接着性
が少ないなめに、長期間に亘って詰めていると、コンポ
ジットレジンと歯質との間に隙間が生じて2次餞蝕を起
こしたり、コンポジットレジンが剥落することがある。
が少ないなめに、長期間に亘って詰めていると、コンポ
ジットレジンと歯質との間に隙間が生じて2次餞蝕を起
こしたり、コンポジットレジンが剥落することがある。
この様なコンポジットレジンと歯質との接着性を向上さ
せるために、通常、歯質をリン酸やクエン酸などの酸ま
たはEDTAなどのキレート剤でエツチング処理し−1
次いで、ボンディング剤を塗布してコンポジットレジン
を充填する接着法が採用されている。ここで用いられる
ボンディング剤は、リン酸メタクリレート、カルボン酸
メタクリレートなどの接着性モノマーが、トリエチレン
グリコールジメタクリレートや2−ヒドロキシエチルメ
タクリレートなどの粘性が低いモノマーやエタノールな
どの希釈剤に添加されたものである。
せるために、通常、歯質をリン酸やクエン酸などの酸ま
たはEDTAなどのキレート剤でエツチング処理し−1
次いで、ボンディング剤を塗布してコンポジットレジン
を充填する接着法が採用されている。ここで用いられる
ボンディング剤は、リン酸メタクリレート、カルボン酸
メタクリレートなどの接着性モノマーが、トリエチレン
グリコールジメタクリレートや2−ヒドロキシエチルメ
タクリレートなどの粘性が低いモノマーやエタノールな
どの希釈剤に添加されたものである。
更に、コンポジットレジンと歯質との接着性を向上させ
るために、種々の接着性モノマーが開発され、ボンディ
ング剤に応用されている。
るために、種々の接着性モノマーが開発され、ボンディ
ング剤に応用されている。
[発明が解決しようとする課題]
し7かしながら、従来のリン酸エツチング処理、ボンデ
ィング剤塗布による接着では、歯質のエナメル質とコン
ポジットレジンとをかなりの程度まで強固に接合させる
ことができるが、歯質の象牙質に対しては、未だ満足の
ゆく接着性を得ることができない。
ィング剤塗布による接着では、歯質のエナメル質とコン
ポジットレジンとをかなりの程度まで強固に接合させる
ことができるが、歯質の象牙質に対しては、未だ満足の
ゆく接着性を得ることができない。
これ(、二対して、グルタルアルデヒドと2−ヒドロキ
シエチルメタクリレートとからなる水溶液で象牙質の表
面を処理することが提案され実施されている。しかしな
がら、この処理でも、コンポジットレジンと象牙質とを
十分な接着強度で接合することができない。
シエチルメタクリレートとからなる水溶液で象牙質の表
面を処理することが提案され実施されている。しかしな
がら、この処理でも、コンポジットレジンと象牙質とを
十分な接着強度で接合することができない。
この発明は上述の背景に基づきなされたものであり、そ
の目的とするところは、骨や歯などの人体硬組織、特に
象牙質とコンポジットレジンとの接着強度を大巾に向上
させる表面処理剤を提供することである。
の目的とするところは、骨や歯などの人体硬組織、特に
象牙質とコンポジットレジンとの接着強度を大巾に向上
させる表面処理剤を提供することである。
[課題を解決するための手段]
木発明者らは、上述の課題を解決すべく種々の試験研究
を行った結果、歯質、特に象牙質にコンポジットレジン
を強固に接着させる為には、エツチング処理およびボン
ディング剤塗布だけでは不十分であり、ボンディング剤
塗布前に、特定のメタクリレート誘導体で歯面を処理す
れば、この発明の目的達成に有効であるとの知見を得、
この発明を完成するに至った。
を行った結果、歯質、特に象牙質にコンポジットレジン
を強固に接着させる為には、エツチング処理およびボン
ディング剤塗布だけでは不十分であり、ボンディング剤
塗布前に、特定のメタクリレート誘導体で歯面を処理す
れば、この発明の目的達成に有効であるとの知見を得、
この発明を完成するに至った。
すなわち、この発明の人体硬組織用表面処理剤は、少な
くとも1の分子端にメタクリロイル基を有し、他の分子
端にアミノ基および/またはアミド基を有するメタクリ
レート誘導体と、2−ヒドロキシエチルメタクリレート
などのヒドロキシアルキルメタクリレートとを含み、ア
ルデヒドを、更に、含むことができることを特徴とする
ものである。
くとも1の分子端にメタクリロイル基を有し、他の分子
端にアミノ基および/またはアミド基を有するメタクリ
レート誘導体と、2−ヒドロキシエチルメタクリレート
などのヒドロキシアルキルメタクリレートとを含み、ア
ルデヒドを、更に、含むことができることを特徴とする
ものである。
この発明の一態様では、前記メタクリレート誘導体とヒ
ドロキシアルキルメタクリレートとを含有する第1液と
、アルデヒドを含有する第2液とからなる人体硬組織用
表面処理剤とすることができる。
ドロキシアルキルメタクリレートとを含有する第1液と
、アルデヒドを含有する第2液とからなる人体硬組織用
表面処理剤とすることができる。
以下、この発明をより詳細に説明する。
凶又Z旦に二上誘専体
この発明による人体硬組織用表面処理剤の一成分である
メタクリレート誘導体は、少なくとも1の分子端にメタ
クリロイル基を有し、他の分子端にアミノ基および/ま
たはアミド基を有するものである。具体的には、例えば
、下記構造式1またはIIで表される化合物である。
メタクリレート誘導体は、少なくとも1の分子端にメタ
クリロイル基を有し、他の分子端にアミノ基および/ま
たはアミド基を有するものである。具体的には、例えば
、下記構造式1またはIIで表される化合物である。
(式中、XはCH2、C2H4、O,NまたはSを表し
、m、m’は0または1以上の整数であり、Yは次の構
造イ、口またはハを示し、 −CH2CH(NH2)CONH2・・・イ(CH2>
n CON H2・唄 (CH2>n NH2”・ハ ncioまたは1以上の整数である) この発明において、アミノ基および/またはアミド基を
有するメタクリレート誘導体の代表的な化合物は、0−
メタクリロイルチロシンアミドなどである。
、m、m’は0または1以上の整数であり、Yは次の構
造イ、口またはハを示し、 −CH2CH(NH2)CONH2・・・イ(CH2>
n CON H2・唄 (CH2>n NH2”・ハ ncioまたは1以上の整数である) この発明において、アミノ基および/またはアミド基を
有するメタクリレート誘導体の代表的な化合物は、0−
メタクリロイルチロシンアミドなどである。
ヒドロ シアル ルメ 警レート
この発明による人体硬組織用表面処理剤の第2の成分で
あるヒドロキシアルキルメタクリレートは、具体的には
、例えば、2−ヒドロキシメチルメタクリレート、2−
ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピル
メタクリレートなどがある。これらのうち、好ましいヒ
ドロキシアルキルメタクリレートとして、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレートなどがある。
あるヒドロキシアルキルメタクリレートは、具体的には
、例えば、2−ヒドロキシメチルメタクリレート、2−
ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピル
メタクリレートなどがある。これらのうち、好ましいヒ
ドロキシアルキルメタクリレートとして、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレートなどがある。
アルデヒド
この発明による人体硬組織用表面処理剤の第3の成分で
あるアルデヒドは、この発明において任意成分であり、
必要に応じて用いることができる。
あるアルデヒドは、この発明において任意成分であり、
必要に応じて用いることができる。
ここでアルデヒドとして、例えば、ホルムアルデヒド、
グルタルアルデヒド、フタルアルデヒド、グリセルアル
デヒド、メタクリル基を有するメタフルロキシベンズア
ルデヒド、メタフルロキシフタルアルデヒドなどがる。
グルタルアルデヒド、フタルアルデヒド、グリセルアル
デヒド、メタクリル基を有するメタフルロキシベンズア
ルデヒド、メタフルロキシフタルアルデヒドなどがる。
これらのうち、好ましいアルデヒドとして、グルタルア
ルデヒド、フタルアルデヒドなどがある。
ルデヒド、フタルアルデヒドなどがある。
この発明の人体硬組織用表面処理剤は上記の3成分以外
に、目的に応じて種々の添加剤、溶剤を含めることがで
きる。
に、目的に応じて種々の添加剤、溶剤を含めることがで
きる。
■■I 表 几。
この発明の人体硬組織用表面処理剤は、少なくとも1の
分子端にメタクリロイル基を有し、他の分子端にアミノ
基および/またはアミド基を有するメタクリレート誘導
体と、ヒドロキシアルキルメタクリレートとを含み、更
にこれらの成分に加えてアルデヒドを含むことができる
。
分子端にメタクリロイル基を有し、他の分子端にアミノ
基および/またはアミド基を有するメタクリレート誘導
体と、ヒドロキシアルキルメタクリレートとを含み、更
にこれらの成分に加えてアルデヒドを含むことができる
。
この発明の人体硬組織用表面処理剤の成分は、そのまま
の混合液として、また、水、アルコールなどの溶媒に溶
解させて溶液として、さらにペーストなどの形態として
使用される。
の混合液として、また、水、アルコールなどの溶媒に溶
解させて溶液として、さらにペーストなどの形態として
使用される。
アルデヒドを含む態様では、構成成分の反応性を考慮し
て、前記メタクリレート誘導体とヒドロキシアルキルメ
タクリレートとを含有する第1液と、アルデヒドを含有
する第2液とからなる2分割液として別々に保存し、使
用直前に2液を混合して用いることができる。
て、前記メタクリレート誘導体とヒドロキシアルキルメ
タクリレートとを含有する第1液と、アルデヒドを含有
する第2液とからなる2分割液として別々に保存し、使
用直前に2液を混合して用いることができる。
各成分の混合比率は、成分の種類、コンボフッ1〜レジ
ンの種類、用途などの応じて適宜選択変更されるが、例
えば、メタクリレート誘導体1重量部に対してヒドロキ
シアルキルメタクリレートが、0.5〜30重量部、好
ましくは1〜10重量部添加して使用することができる
。
ンの種類、用途などの応じて適宜選択変更されるが、例
えば、メタクリレート誘導体1重量部に対してヒドロキ
シアルキルメタクリレートが、0.5〜30重量部、好
ましくは1〜10重量部添加して使用することができる
。
2液に分割する態様では、第1液を、前記メタクリレー
ト誘導体0.1〜20%とヒドロキシアルキルメタクリ
レート1〜99%とからなる溶液とし、第2液をアルデ
ヒド0.1〜20%を含有する溶液とすることができる
。
ト誘導体0.1〜20%とヒドロキシアルキルメタクリ
レート1〜99%とからなる溶液とし、第2液をアルデ
ヒド0.1〜20%を含有する溶液とすることができる
。
使用方法
次いで、この発明の人体硬組織用表面処理剤の使用方法
を説明する。
を説明する。
通常、リン酸、クエン酸またはE D ’T’ Aなど
で象牙質をエツチングした後、この発明の表面処理剤を
適用し、圧搾空気で余分な薬剤を除去し、次いで通常の
ボンディング剤を塗布し、最後にコンポジットレジンを
充填し接着する。
で象牙質をエツチングした後、この発明の表面処理剤を
適用し、圧搾空気で余分な薬剤を除去し、次いで通常の
ボンディング剤を塗布し、最後にコンポジットレジンを
充填し接着する。
この発明の人体硬組織用表面処理剤は、コンポジットレ
ジンなどの充填物や、歯冠修復の際に用いるポストやビ
ンを強固に象牙質と強固に接着させるために用いること
ができ、さらに、エナメル質に対しても接着強度が低下
することないので、エナメル質に対してこの発明の人体
硬組織用表面処理剤を使用することができる。
ジンなどの充填物や、歯冠修復の際に用いるポストやビ
ンを強固に象牙質と強固に接着させるために用いること
ができ、さらに、エナメル質に対しても接着強度が低下
することないので、エナメル質に対してこの発明の人体
硬組織用表面処理剤を使用することができる。
[作用]
上記の構成を有するこの発明の人体硬組織用表面処理剤
おいて、理論的に必ずしも明らかではないが、表面処理
剤−成分のメタクリレート誘導体が分子端にアミノ基お
よび/またはアミド基を有するので、この官能基部分が
エツチング処理面のリン酸やクエン酸、EDTAと反応
・結合し、他方の分子端のメタクリロイル基が表面に配
向する。
おいて、理論的に必ずしも明らかではないが、表面処理
剤−成分のメタクリレート誘導体が分子端にアミノ基お
よび/またはアミド基を有するので、この官能基部分が
エツチング処理面のリン酸やクエン酸、EDTAと反応
・結合し、他方の分子端のメタクリロイル基が表面に配
向する。
このメタクリロイル基はビニル系モノマーなどと重合性
があるので、歯面が重合性のあるボンディング剤と結合
し易くし、この発明の人体硬組織用表面処理剤がプライ
マーとしての働きをする。
があるので、歯面が重合性のあるボンディング剤と結合
し易くし、この発明の人体硬組織用表面処理剤がプライ
マーとしての働きをする。
上述の説明はこの発明の理解を容易にするためのもので
あり、この発明の範囲を限定するものではない。
あり、この発明の範囲を限定するものではない。
[実施例]
以下にこの発明を実施例に具体的に説明するが、この発
明はその要旨を越えない限り以下の実施例に限定される
ものではない。
明はその要旨を越えない限り以下の実施例に限定される
ものではない。
実施医よ
表面処理剤として下記組成の2液AおよびBを調製した
。
。
人丞
2−ヒドロキシエチルメタクリレート・・70%0−メ
タクリ凸イルチロンアミド ・・・ 6%水
・・・ 残部用液 グルタルアルデヒド ・・・ 2%水
・・・ 残部入歯の代
替として、抜歯後直ちに冷凍保存し使用直前に解凍した
生歯を使用した。
タクリ凸イルチロンアミド ・・・ 6%水
・・・ 残部用液 グルタルアルデヒド ・・・ 2%水
・・・ 残部入歯の代
替として、抜歯後直ちに冷凍保存し使用直前に解凍した
生歯を使用した。
生歯エナメル貰、象牙質を40%リン酸でエツチングし
、水洗、乾燥後に、A液とB液との等量混合液を歯面に
適用した。次いで、内径3.2mm、高さ2.0mm+
のモールドを歯面に仮着し、このモールド内にボンディ
ング剤(クリアフィルニューボンド、クラレ社製〉と塗
布してから、コンポジットレジン(クリアフィルF[、
クラレ社製)を充填した。
、水洗、乾燥後に、A液とB液との等量混合液を歯面に
適用した。次いで、内径3.2mm、高さ2.0mm+
のモールドを歯面に仮着し、このモールド内にボンディ
ング剤(クリアフィルニューボンド、クラレ社製〉と塗
布してから、コンポジットレジン(クリアフィルF[、
クラレ社製)を充填した。
硬化後、モールドを撤去し、37℃の水中に一日保存し
な。インストロン型万能試験機で接着強度を測定した結
果、エナメル質に対しては25〜30MPa、象牙質に
対しては16〜20MPaの値を示した。
な。インストロン型万能試験機で接着強度を測定した結
果、エナメル質に対しては25〜30MPa、象牙質に
対しては16〜20MPaの値を示した。
表面処理剤を適用しなかった場合の接着強度がわずか2
MPa以下であり、分子端にメタクリロイル基を有し、
他にアミノ基および/またはアミド基を有するメタクリ
レート誘導体を含まない表面処理剤を適用した場合の接
着強度が5MPa以下であることから、この発明の表面
処理剤の適用により大rlに接着強度が向上したことが
わかる。
MPa以下であり、分子端にメタクリロイル基を有し、
他にアミノ基および/またはアミド基を有するメタクリ
レート誘導体を含まない表面処理剤を適用した場合の接
着強度が5MPa以下であることから、この発明の表面
処理剤の適用により大rlに接着強度が向上したことが
わかる。
実施倒ス
表面処理剤として下記組成の液Cを調製した。
Ω丞
2−ヒドロキシエチルメタクリレート・・35%0−メ
タクリロイルチロンアミド ・・・ 3%水
・・・ 残部人抜去尚の象牙
質に深さ2.0mm、内径3.0団の窩洞を形成し、0
.5MのEDTAでエツチングし、水洗、乾燥後に、C
液を窩洞内面に適用した。次いで、ボンディング剤(ク
リアフィルニューボンド、クラレ社製)と塗布してから
、コンポフッ1〜レジン(クリアフィルF[、クラレ社
製)を充填した。
タクリロイルチロンアミド ・・・ 3%水
・・・ 残部人抜去尚の象牙
質に深さ2.0mm、内径3.0団の窩洞を形成し、0
.5MのEDTAでエツチングし、水洗、乾燥後に、C
液を窩洞内面に適用した。次いで、ボンディング剤(ク
リアフィルニューボンド、クラレ社製)と塗布してから
、コンポフッ1〜レジン(クリアフィルF[、クラレ社
製)を充填した。
光学顕微鏡で、コントラクションギャプを観察した結果
、10個の試料のうち、8個にはコントラクシミlンギ
ャプが観察されなかった。また、コントラクシジンギャ
プの窩洞の直径に対する百分率は、平均で0,02%に
過ぎなかった。
、10個の試料のうち、8個にはコントラクシミlンギ
ャプが観察されなかった。また、コントラクシジンギャ
プの窩洞の直径に対する百分率は、平均で0,02%に
過ぎなかった。
実施泗ユ
表面処理剤として下記組成の2液りおよびEを調製した
。
。
」
2−ヒドロキシエチルメタクリレート・・70%0−メ
タクリロイルチロンアミド ・・・ 4%水
・・・ 残部二液 フタルアルデヒド ・・・ 2%水
・・・ 残部人抜去歯
の唇面に深さ2、Om、直径3□5mの窩洞を形成し、
窩洞内面に65%リン酸でエツチングし、水洗、乾燥後
に、D液とE液との等足温合液を窩洞内面に適用した。
タクリロイルチロンアミド ・・・ 4%水
・・・ 残部二液 フタルアルデヒド ・・・ 2%水
・・・ 残部人抜去歯
の唇面に深さ2、Om、直径3□5mの窩洞を形成し、
窩洞内面に65%リン酸でエツチングし、水洗、乾燥後
に、D液とE液との等足温合液を窩洞内面に適用した。
次いで、ボンディング剤(クリアフィルニューボンド、
クラレ社製)と塗布してから、コンポジットレジン(ア
ダティック、ジョンソン&ジョンソン社製)を充填した
。
クラレ社製)と塗布してから、コンポジットレジン(ア
ダティック、ジョンソン&ジョンソン社製)を充填した
。
37℃の水中に一日保存した後、4℃と60℃のツクシ
ン水溶液に1分毎に交互に100回ずつ浸漬するパーコ
レーションテストを行った。次いで、抜去歯を中央部で
切断し、窩洞と充填物との間に色素(ツクシン)が浸入
しているが否かを観察した。その結果、色素(ツクシン
)の浸入が全くないことが観察された。
ン水溶液に1分毎に交互に100回ずつ浸漬するパーコ
レーションテストを行った。次いで、抜去歯を中央部で
切断し、窩洞と充填物との間に色素(ツクシン)が浸入
しているが否かを観察した。その結果、色素(ツクシン
)の浸入が全くないことが観察された。
[発明の効果]
上記の構成および作用を有するこの発明は、以下の効果
を有する。
を有する。
(イ) 請求項1による人体硬組織用表面処理剤では、
実施例で実証される様に、歯や骨などの人体硬組織と、
特に重責の象牙質とコンポジットレジン充填物との接着
強度を大巾に向上させることができる。
実施例で実証される様に、歯や骨などの人体硬組織と、
特に重責の象牙質とコンポジットレジン充填物との接着
強度を大巾に向上させることができる。
アルデヒドを用いない態様では、十分な接着強度を確保
すると共に、分割された2液を使用直前に混合するとい
う臨床操作上の繁雑さがない。
すると共に、分割された2液を使用直前に混合するとい
う臨床操作上の繁雑さがない。
(ロ) 請求項2による人体硬組織用表面処理剤では、
アルデヒドを混合するので、人体硬組織とコンポジット
レンジ充填物とより確実に接着し、口腔内または体内の
ような湿潤環境でも、長時間に亘る耐久性を確保する。
アルデヒドを混合するので、人体硬組織とコンポジット
レンジ充填物とより確実に接着し、口腔内または体内の
ような湿潤環境でも、長時間に亘る耐久性を確保する。
(ハ) 請求項3記載の人体硬組織用表面処理剤では、
分割された2液の態様であるので、アルデヒドと他の成
分とが反応せず、表面処理剤の劣化を防止することがで
き、輸送、保存貯蔵などに便利である。
分割された2液の態様であるので、アルデヒドと他の成
分とが反応せず、表面処理剤の劣化を防止することがで
き、輸送、保存貯蔵などに便利である。
(ニ) 請求項4.5.6.7および8記載の人体硬組
織用表面処理剤では、より限定された組成、種類を選択
されているので、重信の象牙質のみならず、エナメル質
に対しても十分の接着強度を示す。複雑な虫歯の窩洞で
あっても象牙質やエナメル質の区別なく使用することが
できる。
織用表面処理剤では、より限定された組成、種類を選択
されているので、重信の象牙質のみならず、エナメル質
に対しても十分の接着強度を示す。複雑な虫歯の窩洞で
あっても象牙質やエナメル質の区別なく使用することが
できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1の分子端にメタクリロイル基を有し、
他の分子端にアミノ基および/またはアミド基を有する
メタクリレート誘導体と、ヒドロキシアルキルメタクリ
レートとを含むことを特徴とする人体硬組織用表面処理
剤。 2、アルデヒドを更に含む請求項1記載の人体硬組織用
表面処理剤。 3、前記メタクリレート誘導体とヒドロキシアルキルメ
タクリレートとを含有する第1液と、アルデヒドを含有
する第2液とからなる請求項2記載の人体硬組織用表面
処理剤。 4、ヒドロキシアルキルメタクリレートが、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレートである請求項1、2または3
記載の人体硬組織用表面処理剤。 5、前記メタクリレート誘導体が、下記構造式 I また
はIIで表される化合物である請求項1〜4のいずれか1
項記載の人体硬組織用表面処理剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼… I ▲数式、化学式、表等があります▼…II (式中、XはCH2、C2H4、O、NまたはSを表し
、m、m′は0または1以上の整数であり、Yは次の構
造イ、ロまたはハを示し、 −CH_2CH(NH_2)CONH_2…イ−(CH
_2)_nCONH_2…ロ −(CH_2)_nNH_2…ハ nは0または1以上の整数である) 6、前記メタクリレート誘導体がo−メタクリロイルチ
ロシンアミドである請求項1記載の人体硬組織用表面処
理剤。 7、前記メタクリレート誘導体1重量部に対してヒドロ
キシアルキルメタクリレートが、1〜10重量部添加さ
れる請求項1記載の人体硬組織用表面処理剤。 8、第1液が、前記メタクリレート誘導体 0.1〜20%とヒドロキシアルキルメタクリレート1
〜99%とからなる溶液であり、第2液がアルデヒド0
.1〜20%を含有する溶液である請求項3記載の人体
硬組織用表面処理剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63172080A JPH0780734B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 人体硬組織用表面処理剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63172080A JPH0780734B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 人体硬組織用表面処理剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0222364A true JPH0222364A (ja) | 1990-01-25 |
| JPH0780734B2 JPH0780734B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=15935165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63172080A Expired - Fee Related JPH0780734B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 人体硬組織用表面処理剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780734B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51123258A (en) * | 1975-04-19 | 1976-10-27 | Mochida Pharmaceut Co Ltd | Dental adherent composition for pretreating tooth face |
| JPS5716808A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-28 | Lion Corp | Dental adhesive composition |
| JPS5732210A (en) * | 1980-08-06 | 1982-02-20 | Lion Corp | Adhesive composition for dental use |
| JPS60172915A (ja) * | 1983-10-25 | 1985-09-06 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | 接着促進組成物及びその製造方法 |
-
1988
- 1988-07-11 JP JP63172080A patent/JPH0780734B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51123258A (en) * | 1975-04-19 | 1976-10-27 | Mochida Pharmaceut Co Ltd | Dental adherent composition for pretreating tooth face |
| JPS5716808A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-28 | Lion Corp | Dental adhesive composition |
| JPS5732210A (en) * | 1980-08-06 | 1982-02-20 | Lion Corp | Adhesive composition for dental use |
| JPS60172915A (ja) * | 1983-10-25 | 1985-09-06 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | 接着促進組成物及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0780734B2 (ja) | 1995-08-30 |
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