JPH02223761A - 給湯器の温度制御装置 - Google Patents

給湯器の温度制御装置

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JPH02223761A
JPH02223761A JP1044377A JP4437789A JPH02223761A JP H02223761 A JPH02223761 A JP H02223761A JP 1044377 A JP1044377 A JP 1044377A JP 4437789 A JP4437789 A JP 4437789A JP H02223761 A JPH02223761 A JP H02223761A
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郁朗 足立
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Automation & Control Theory (AREA)
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱交換器へ流入する水の温度を検知する入水
温度センサを設けないで、熱交換器から流出する湯水の
温度を検知する流出温度センサのみを備えてフィードバ
ック制御する給湯器の温度制御装置に関し、特に熱交換
器を通過する水の流量を検出するための流量センサを設
けない構造の簡単な給湯器の温度制御装置において効果
的である。
[従来の技術] 給湯器の構造を酒単にして!lI造工程を簡略化すると
ともに、製造コストを低減するために、出湯温度サーミ
スタのみによって加熱量を制御するフィードバック制御
する温度制御装置がある。こうしたフィードバック制御
の温度制御装置では、温度設定器等によって設定される
目標温度と出湯温サーミスタによって検知される出湯温
度との温度差に応じて基準加熱量が決められる。また、
このような温度制御装置では、給湯中に流量が変化して
、それに伴って出湯温度が変化したとき、速やかに加熱
量を補正するために、出湯温度サーミスタによる検知温
度の微分値に比例した補正量で補正する機能が備えられ
、流量変化等の影響を少なくして出湯温度特性の向」−
が図られている。
[発明が解決しようとする課題] こうした従来のフィードバック制御では、例えば、第6
図の実線L1に示すように、流量が減少した場合には、
実線L2に示すように、出湯温度は時間遅れを伴って徐
々に変化するため、フィードバック制御の比例制御によ
る基準加熱量は、出湯温度の変化に応じて破線L8のよ
うに変更される。また、このとき出湯温度の微分値は、
出湯温度が変化している間に、実線L3のようにほぼ一
定の値として継続して現れ、微分補正では、破線L9に
示すように、定数に比例した一定の微分補正量が与えら
れる。このため、フィードバック制御における最終的な
加熱量は、本来は一点鎖線L6のような流量に応じた加
熱量を与えたいにも拘らず、例えば破線L7のように補
正される。
従って、こうした微分値に比例した従来の微分補正量の
補正が行われる場合には、例えば流量変化が小さい場合
に、第7図の破線Lllに示すように、流量変化の初期
に加熱量が適切になるように定数を設定して微分補正し
た加熱量を与えると、この初期の補正量が、出湯温度の
変化がなくなるまで継続して与えられるため、・−点鎖
線L12に示す理想の加熱量に対して、変化の継続時間
に伴って次第に必要以上の微分補正量が与えられしまう
、このため、少しの流量変化があるだけでも、過剰の加
熱量補正が行われることになるため、それによって出湯
温度が大きく変化し、安定性が悪くなる。
またこのときには、逆に流量変化が大きい場合には、第
8図の破線L13に示すとおり、流量変化の初期には一
点鎖線L14に示す理想の加熱量に対して補正量が不足
し、同様に補正の末期には過剰の補正量が与えられるこ
とになるため、出湯温度が安定するまでに時間が掛かる
こうした過剰の補正を行わないように、微分補正量を決
定するための定数をより小さくすると、大きな流量変化
があった場合に補正量がさらに不足し、逆に定数をより
大きくすると、小さな流量変化に対して、さらに過剰の
補正が行われてしまうことになり、また大きな流量変化
に対しても、同様に補正の末期には過剰の補正量が与え
られることになる。
このように、出湯温度の微分値に比例した微分補正量が
、微分値が得られる間に継続して与えられる限り、加熱
量の過不足をともに改善することができない。
従って、変化した流量に応じた加熱量を、出湯温度が変
化している間に継続して与えることができないため、流
量変化があると出湯温度が不安定になり、優れた出湯温
度特性が得られないという問題がある。
本発明は、出湯温サーミスタの検知温度に基づいてフィ
ードバック制御する給湯器の温度制御装置において、流
量変化の影響を少なくし、安定した出湯温度特性が得ら
れることを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 本発明は、熱交換器の流出部に設けられた温度センサに
検知される温度情報に基づいて、前記熱交換器を加熱す
る加熱手段の加熱量をフィードバック制御する給湯器の
温度制御装置において、前記温度情報の微分値に基づい
て前記加熱量を補正する微分補正手段を有するとともに
、該微分補正手段は、前記微分値に基づいた補正量を、
補正継続時間に応じて次第に減少することを技術的手段
とする。
[作用] 一般に、給湯器では、ある流量から別の流量への流量変
化は、例えば使用者により操作される短時間の間だけに
起こり、変更後に流量が・−旦落ち着くと、その流量が
継続される。この場合、加熱量が・一定であるとすると
、流量変化に伴う出湯温度の変化は、この流量変化後の
一定の時間に現れ、時間遅れを伴って完了し、その間に
はほぼ一定した変化状態を示す。
このとき、フィードバック制御の比例制御では、出湯温
度と目標温度との温度差に応じて加熱量が決まるため、
変化した実際の流量に対して、出湯温度が変化している
間には、不適切な加熱量が決められる。この不適切な加
熱量の誤差は、流量の変化直後には大きく現れ、その後
次第に小さくなる。
一方、本発明の微分制御では、出湯温度が変化している
間だけ微分値が得られ、この微分値に基づいて加熱量が
補正される。このとき、微分値に基づいた補正量は、補
正継続時間に応じて次第に減少される。
従って、微分制御による補正量は、比例制御による加熱
量の誤差の変化に応じて時間とともに変化して、誤差を
丁度打ち消すため、比例制御と微分制御とを合わせたフ
ィードバック制御全体としては、流量の変化とともに、
その変化に応じた加熱量を決定することができ、流量に
応じた適切な加熱量を与えることができる。
[発明の効果] 本発明では、流量変化によって出湯温度が変化したとき
、加熱手段の加熱量を、変化した流量に応じた適切な加
熱量に制御することができる。
従って、流量変化によって出湯温度が大きく変動するこ
とが少なく、流量変化後の出湯温度の安定性を向上する
ことができる。
[実施例] 次に本発明の給湯器の温度制御装置を図面に示す実施例
に基づいて説明する。
第2図に示すガス燃焼式給湯器1の燃焼器ケース10内
には、複数のバーナを配してなるバーナ群11が設けら
れている。燃焼器ケース10の下方には、バーナ群11
へ燃焼用空気を供給するための送風機12が設けられて
いる。燃焼器ケース10内のバーナ群11の上方には木
管式の熱交換器13が設けられ、内部を通過する水はバ
ーナ群11による燃焼熱により加熱される。燃焼器ケー
ス10内のバーナ群11の近傍には、バーナ群11を点
火するスパーカ14と、バーナ群11の着火を検知する
フレームロッド15とが備えられている。また、燃焼器
ケース10の」一方には、燃焼排ガスを外部へ排出する
ための排気口2が設けられている。
バーナ群11の下方には、燃料ガスを供給するためのノ
ズル管16が備えられ、ノズル管16にはバーナ群11
の各バーナにそれぞれ対応して燃料ガスを噴出する複数
の燃料噴出口16aが設けられている。
ノズル管16へ燃料ガスを導く燃料管20には、通電時
に燃料ガスを通過させる2つの電磁弁21.22、通電
電流に応じて供給圧力を制御することによって燃料ガス
の供給量を調節するガバナ比例弁23が上流側より順に
それぞれ設けられている。
図示しない水供給源から熱交換器13へ水を導く水供給
管17には、給湯水量を調節するための電動式水量制御
袋W、 18、熱交換器13を通過する水を検知する水
流スイッチ19が上流側から順に備えられ、また熱交換
器13の下流の給湯管17aには、熱交換器13から流
出する湯水の出湯温度’routを検知する出湯温サー
ミスタ25が備えられている。
制御装置、30は、マイクロコンピュータを中心とする
制御回路を有し、所定のシーケンスで燃焼の開始および
停止を行うとともに、第1図に示す機能構成により、出
湯温サーミスタ25の検知信号に基づいて、フィードバ
ック制御の温度制御を行う。
また、制御装置30は、出湯温サーミスタ25の検知温
度]゛に基づいて熱交換器13への入水温度Tinと水
量Wとをそれぞれ推定するための機能部として、入水温
度推定部31と水量推定部32とを有している。
入水温度推定部31は、検知温度Tやその変化状態に応
じて、第3図に示すとおり、次のように入水温度Ttn
を推定し、メモリ31aに記憶する。
水流スイッチ19によって給湯の開始が検知されたとき
に(ステップ1においてYES)、出湯温サーミスタ2
5の検知温度]゛が変化している場合には、再給湯であ
ることが考えられる。従って、検知温度]゛の温度勾配
がある場合には(ステップ2においてNo) 、入水温
度Tinの推定を行わない。
給湯の開始が検知されたときに、検知温度Tの温度勾配
が検出されない場合には(ステップ2においてYES)
、出湯温サーミスタ25の検知温度]゛と、すでにメモ
リ31aに入水温度]゛10として記憶されている記憶
温度Tie−とを比較し、その比較結果に応じて、次の
とおり新たにメモリ31aに記憶するための入水温度T
inを推定する。
検知温度Tが記憶温度T men以下の場合にはくステ
ップ3においてYE、S)、検知温度]゛をそのまま新
たな入水温度Tinとして(ステップ4)、その検知温
度Tをメモリ31aに記憶し、記憶内容を更新する(ス
テップ5)。
逆に、検知温度]゛が記憶温度T ff1elより高い
場合には(ステップ3においてNo) 、記憶温度Tm
enに検知温度Tの温度情報の一部を取り入れて新たな
入水温度Tinを推定しくステップ6)、それを記憶温
度’l’1elllとする(ステップ5)。
ステップ6では、新たな推定温度Tinは、記憶温度1
”me−の温度情報の一部と検知温度]゛の温度情報の
一部とから Tin=  (ax’l’mem  +b X ’1’
)/  (a+b )によって、新たな入水温度Tin
が演算される。
水量推定部32は、加熱量演算部33、加熱量記憶部3
4、加熱時間算出部35、水量算出部36の各機能部を
有し、熱交換器13を通過する水量Wを推定する。
熱交換器13から流出する湯水の温度は、水が熱交換器
13へ流入してから流出するまでに加熱手段によって加
熱された結果である。いま、単位時間当たりに流量Wの
水が、熱交換器13を通過するために時間を必要であっ
たとすると、このとき、熱交換器13から流出する湯水
の温度」−昇ΔTに関与した総崩熱量QTは、一般に、
例えば単位時間当たりの加熱量Quと加熱時間t(熱交
換器13を通過するために必要な時間t)との積で表す
ことができる。すなわち、 Q7=QuXt   −−・ ■ で表される。
ここで、QuXtは、加熱時間を中の単位時間当たりの
加熱量Quの積算を示すものである。
従って、総加熱IQTを、時間t1から時間tnまでの
加熱時間を中に加熱量が変化して、単位時間当たりの加
熱量が・一定でない場合を含めて示すと、 Q丁 ”’Q n +Qn−t+Qn−2+−−−−F
Qi  +Qt=Σ?Qj       ・・・   
■となる。
ここで、Qn、Qn−=、Qn−z、=・Q2、Qtは
、各単位時間tn、tn−,、tn−z、・・・、t2
、t、における加熱量を示す。
また、加熱手段による総崩熱量QTは、熱交換器13の
容積に応じた熱交換器13内の全水量Uの温度」−昇Δ
1゛に作用したものであると見なすことができるため、 Qア=Δ]゛×U        ■ となる。従って、式■と式■とから、 Δ]’ X U−Σ?Qt =Qn+Qn、t+Qn、十−十Qz +Q1 ・・・
 ■ この結果、時間を遡って各単位時間毎の加熱量を積算し
たとき、熱交換器13内の余水UUに対してΔTの温度
上昇を与えた総崩熱量QTに見合うだけの加熱量が得ら
れるまでの単位時間の合計を求めれば、それを加熱時間
tとすることができる。
さらに、この加熱時間tは、熱交換器13内を水が通過
するために要した時間であり、熱交換器13内の余水J
iUと流iWとの間には、u=wxt      ・・
・   ■の関係があることから、 W=U/l      ・・・   ■によって、流量
Wを求めることができる。
この場合、加熱の応答遅れに伴う遅れ時間の定数を加味
してもよい。
加熱量演算部33は、出湯温サーミスタ25の検知温度
Tと、入水温度推定部31で推定され、メモリ31aに
記憶されている入水温度Tlnとから温度上昇ΔTを求
め、さらに熱交換器13の容量による熱交換器13内の
全水量Uとから土、弐〇によって総崩熱量QTを算出す
る。
加熱量記憶部34は、後述する温調制御部37による所
定単位時間Δを毎の加熱量出力情報ΔQを、第4図に示
すエリアE1、エリアE2、・・・エリアExに順次連
続して記憶し、それを所定時間蓄積し、所定時間を経過
した情報については、新たな情報が与えられる都度、順
次削除する。
すなわち、例えば、温調制御部37G:よる所定単位時
間Δを毎の加熱量出力情報ΔQが、第5図に示すとおり
、時間とともに、・・・・・・、ΔQn、4、ΔQn−
s、ΔQ n −2、ΔQ 11−1、ΔQ1】4、Δ
Qn+2、ΔQ n+2、・・・・・・、のように変化
している場合。
時刻Δtnには、加熱量記憶部34て゛は、第4図のA
に示すとおり、エリアE1には時刻ΔtnにおけるΔQ
nが、エリアE2には時刻Δtn1におけるΔQn−i
が、エリアE3には時刻Δtn−2におけるΔQn、2
が5エリアE4には時刻Δtn、におけるΔQn−iが
、以下エリアExまで、時刻Δtnより前の各加熱量出
力情報ΔQがそれぞれのエリアEに対応して記憶されて
いる。
そして、次の時刻Δtnヤ、には、第4図のBに示すと
おり、時刻Δtn、+tにおける加熱量出力情報ΔQ 
rl 14がエリアE1に記憶され、ΔQllがエリア
E2に、ΔQ n −+がエリアE3に、ΔQn2がエ
リアE4に、・・・・・・、以下同様にエリアExまで
、各時刻Δtにおける各エリアEの加熱量出力情報ΔQ
がそれぞれシフトされて記憶される。
その後、同様に、一番新しい加熱量出力情報ΔQが常に
エリアE1に記憶され、エリアExの記憶情報が削除さ
れるようにして、所定単位時間Δを毎の加熱量出力情報
ΔQが連続して記憶蓄積される。
加熱時間算出部35は、所定単位時間Δを毎に、加熱量
記憶部34に記憶された加熱量出力情報ΔQを新しい情
報から順に積算し、上式〇により、加熱量演算部33で
算出された総崩熱量QTと等しくなったときの所定単位
時間Δtの合計を熱交換器13から流出する水の加熱時
間tとして求める。
水層算出部36は、加熱時間算出部35で求められた加
熱時間tに基づいて、上式〇より熱交換器13を通過す
る水の水ff1Wを算出する。なおここで算出される水
量Wは、各時刻前の加熱時間tにおける平均の水量Wと
しての数値であり、水量Wが変更されている場合(こけ
、各時刻における水iWを表すことができない、ただし
、推定された水量Wによって、例えば、給湯水量や渇張
り敢を求めることや、温調制御部37におけるフィード
バック制御系の時定数を決定することには、十分効果が
ある。
また水量推定部32では、給湯開始時の出湯温サーミス
タ25の検知温度1゛の変化状態から、給湯初期におけ
る水量Wを推定し7、初期水ff1Wpと1、ている。
温訪1制御部37は、コントローラ40によっ゛C設定
された目標温度’rset 、出湯温サーミスタ25に
よって検知された出湯温度TouI、入水温度推定部3
1で推定されたメモリ31aに記憶された入水温度Ti
n、水量推定部32によって推定された水量Wとから加
熱IQを決定する。
ここでは、燃焼開始時には、目標温度’rset、記憶
温度”l’llem 、水量推定部32による初期水量
Wpに基づいて、フィードフォワード制御における加熱
量FFを決定し、その後は出湯温サーミスタ25の検知
温度Tと目標温度Tsetとに基づいてフィードフォワ
ードの加熱量FFを補正するフィードバック制御を行う
フィードバック制御における機能部としては、検知温度
Tと目標温度’rsetとの温度差により比例補正量P
を決定するための比例補正部37a、検知温度1゛の微
分値に基づいて微分補正ff1Dを決定する微分補正部
37eとがあり、フィードバック制御における加熱fQ
は、 Q=FF十P十り によっ゛C決定される。
特に本実施例では、微分補正部37cによる微分補正、
fltDは、微分補正が継続される時間、すなわち、検
知温度1゛の変化が現れてからの経過時間に応じて、次
第に減少するように決定される。
この結果、例えば第6図の実線L1に示すように水量が
変化して、それに伴って出湯温度’routが実線よ、
2に示すように変化したときには、検知温度Tの微分値
dは、実1!1.3に示すとおり、はぼ一定の値を示す
が、微分補正量りは実線り、4に示すとおり、検知温度
Tの変化後の経過時間に伴って次第に減少されるため、
加熱量Qは、実線L5に示すとおり決定される。このた
め、加熱ff1Qは、−点鎖線り、6に示す水量の変化
に応じた理想の加熱量Qiとの誤差が少なくなり、従来
の微分補正による補正と比較して、より水量Wに応じた
適切な微分補正量が与えられ、破線L7に示す従来の加
熱量と比較して、より水量Wに対応した加熱量を与える
ことができる。
従って、水1wの変化が少ない場合には、出湯温度の変
動が大きくなることがなく、また、水量Wの変化が大き
い場合には、出湯温度が安定するまでに時間が掛かるこ
とが少なくなっている。
本実施例では、水量推定部32では、水量Wの変化があ
った場合に、第6図の実線L2に示すように変化する出
湯温度Toutに基づいて、破線L10に示すように、
変化後の水量Wに関係なく、同じ勾配で変化して水量W
が推定されるため、出湯温度Tの変化が終了するまで、
水量Wを特定することができない、従って、水量推定部
32によって推定される水量Wを利用して水量Wの変化
に対応することができないが、」−記の微分補正部37
Cによる微分補正量りによって、水量変化に対応して加
熱量を変更することができ、適正な加熱量を与えること
ができる。
このフィードバック制御においては、前述の水量推定部
32によって推定された水量Wに基づいてフィードバッ
ク制御系の時定数を設定することができるため、安定し
た温度制御を行い、ハンチング等が起こらないようにし
ている。従って、水量変化に伴ってフィードバック制御
系の時定数が変化した場合にも、安定した温度制御がで
きる。
なお、温調制御部37の加熱量Qは、加熱量出力情報Δ
Qとして、所定単位時間Δを毎に前述の加熱量記憶部3
4へ順次記憶される。
駆動部38は、温調制御部37の加熱量Qに基づいて、
送風機12およびガバナ比例弁23を駆動制御する。こ
こでは、温調制御部37による加熱量Qに基づいた電圧
を送風機12に印加して駆動し、検出される送風機12
の回転数に基づいてガバナ比例弁23への電流値を通電
制御する。
さらに、制御部W、30では、給水量が加熱能力を越え
ないようにするために、出湯温サーミスタ25の検知温
度]゛に基づいて電動式水量制御装置18の開度を調節
して、通過流量を制限する。
なお、使用者によって目標温度TSetを任意に設定す
ることができるコントローラ40は、給湯器の仕様に応
じて設置され、コントローラ40が設けられた場合には
、使用者の操作に応じて目標温度TS13tが設定され
、コントローラ40が設置されない場合には、一定の温
度(例えば60℃)が目標温度TSetとされる。
次に、以上の構成からなる本実施例のガス燃焼式給湯器
1における温度制御について説明する。
使用者が給湯管17aの下流に設けられた図示しない給
湯栓を開き、ガス燃焼式給湯器lの作動水1以上の水が
水供給管17内を通過すると、水流スイッチ19によっ
て給湯が検知され、所定のシーケンスで点火制御が行わ
れ、燃焼が開始される。また、出湯温サーミスタ25の
検知温度1゛に応して入水温度Tinが推定され、メモ
リ31aの記憶温度’l’lelが更新される。
フレームロッド15によってバーナ群11の着火が検知
されると、温調制御部37によってフィードフォワード
制御における加熱量FFが決定され、それに基づいて送
風Ia12およびガバナ比例弁23が制御される。
加熱によって、熱交換器13を流出する水の温度がある
程度上昇すると、出湯温サーミスタ25の検知温度1゛
に基づいて水量Wの推定が行われ、またフィードバック
制御によって加熱1tQが補正される。
給湯中に、水量Wが変化すると、フィードバック制御に
よって加熱量Qが補正される。このとき、微分補正部3
7cの微分補正量■)によって、変化した水量に応じた
加熱量Qが与えられ、例えば小さな水量変化があった場
合には、第7図の実線L15に示すように、−点鎖&1
L12に示される理想の加熱量に近い加熱量が与えられ
、同様に大きな水量変化があった場合には、第8図の実
線16に示すように、−点鎖線L14に示される理想の
加熱量に近い加熱量が与えられるため、過剰加熱や加熱
不足が少ない。従って、水量変化に伴う出湯温度”i’
outの変化が少なくなり、安定した出湯温度特性が得
られる。
また、水量推定部32によって求められた水皿Wは、フ
ィードバック制御における各所定単位時間Δを毎の時定
数として利用されるため、例えば流量変化によって出湯
温度が変化した場合に、その流量変化に応じた時定数に
よって加熱量Qを補正することができるため、加熱量補
正に伴うハンチング等が発生しにくい。
給湯栓を閉めて給湯を停止すると。燃焼が停止する。
以上のとおり、本実施例によれば、水量変化があった場
合に、変化した水量に応じて加熱量が変更されるなめ、
水量に対して過不足の少ない加熱量が与えられる。この
結果、出湯温度の変動を少なくすることができ、安定し
た出湯温度特性を維持することができる。また、水量が
推定されるため、フィードバック制御における時定数が
水量に応じて設定でき、水量に応じた適切な応答性で加
熱量を補正することができる。
この結果、優れた出湯温度特性が得られ、安定した給湯
を行うことができる。
また、本実施例では、センサとしては出湯温サーミスタ
のみが設けられ、熱交換器の流入部に流量センサや入水
温度センサが設けられていないため、給湯器の構造がさ
らに簡単になり、製造二[程が簡略化できるとともに、
単なるフィードバック制御の給湯器と同等の構造であり
ながら、非常に安定した出湯温度特性が得られる。
また、上記実施例では、フィードバック制御において出
湯温サーミスタの積分値を用いない補正を示したが、積
分値により積分補正に相当する補正を行ってもよい。
以上の実施例では、ガスを燃料とするバーナを用いた給
湯器を示したが、石油等の他の燃料によるバーナを備え
た給湯器でもよい、また、加熱源はバーナに限定されず
、電気加熱等によるものでもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のガス燃焼式給湯器の制御装置におけ
る機能的構成を示す機能ブロック図、第2図は本実施例
のガス燃焼式給湯器の概略を示す概略構成図、第3図は
本実施例の制御装置における入水温度の算出課程を説明
するための流れ図、第4図は本実施例の制御装置におけ
る加熱量記憶部の記憶エリアの記憶内容を示すエリアマ
ツプ、第5図は本実施例の制御装置における加熱量出力
情報の変化を示すタイムチャート、第6図は本発明の温
度制御を説明するためのタイムヂャ−1・、第7図およ
び第8図は本実施例の加熱量の変化を示すタイムチャー
トである。 図中、25・・・出湯温サーミスタ(温度センサ)、3
0・・・制御装置(給湯器の温度制御装置)、37・・
・温調制御部(フィードバック制御)、37c・・・微
分制御部(微分補正手段)。 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)熱交換器の流出部に設けられた温度センサに検知さ
    れる温度情報に基づいて、前記熱交換器を加熱する加熱
    手段の加熱量をフィードバック制御する給湯器の温度制
    御装置において、 前記温度情報の微分値に基づいて前記加熱量を補正する
    微分補正手段を有するとともに、該微分補正手段は、前
    記微分値に基づいた補正量を、補正継続時間に応じて次
    第に減少することを特徴とする給湯器の温度制御装置。
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