JPH0222386Y2 - - Google Patents

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JPH0222386Y2
JPH0222386Y2 JP1984103698U JP10369884U JPH0222386Y2 JP H0222386 Y2 JPH0222386 Y2 JP H0222386Y2 JP 1984103698 U JP1984103698 U JP 1984103698U JP 10369884 U JP10369884 U JP 10369884U JP H0222386 Y2 JPH0222386 Y2 JP H0222386Y2
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replenishment
cylinder
piston
rack
fluid
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JP1984103698U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は車両のラツクピニオン式ステアリン
グの改良に関する。
(従来の技術) 車両のステアリング装置として近年ひろく用い
られているラツクピニオン式ステアリング装置
は、人力操舵によつて回転する入力軸がピニオン
を有しており、該ピニオンと噛合つて直動するラ
ツク軸の両端に連結されたリンク機構によつて車
輪を転舵して操舵を行うようになつているが、急
激な転舵、悪路の走行などによつて車輪の微小な
首振り振動(シミーという)や、車輪側から反対
に入力軸に戻つてくる衝撃(キツクバツクとい
う)などがおこりやすく、この対策として従来か
らラツク軸と連動するピストンと流体を充満した
流体シリンダーとによつて形成されたピストンに
連通路を有するダンパー装置を設置し、前記シミ
ーやキツクバツクなどの振動を流体の流動抵抗に
よつて吸収するようしたダンパー装置が公知であ
る(特公昭45−9404号公報)。
しかしながら車両の走行中におけるダンパー装
置からの流体の微少な漏洩により、流体の体積は
遂次減少して行くので、これを補給するために、
流体を充填した容器から自然落下で流体シリンダ
ーのピストンの両側の室に補給する補給手段も提
案されているが(特公昭49−47390号公報)、給油
圧力が不足気味なため流体の補給が必ずしも円滑
に行われず、流体の不足や圧縮性などによつて充
分機能せず微小なシミーなどを吸収しにくいとい
う問題点をもつている。
(考案が解決しようとする問題点) この考案は従来品における前述のごとき問題点
を解消し、流体シリンダーに確実に補給が行われ
しかも簡素な構造をもつラツクピニオン式ステア
リングのダンパー装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 前記問題点を解決するための手段としてこの考
案の構成は、ラツク軸の直動によつて車輪を転舵
する車輛のラツクピニオン式ステアリングであつ
て、前記ラツク軸と連動するピストンにより、ラ
ツクシリンダーを2室に区分し、該2室を連通す
る連通路を前記ピストンに設け、該2室に流体を
充満し、前記2室のいずれか一方の室に補給路を
介して補給手段を連結してなるラツクピニオン式
ステアリングのダンパー装置において、前記補給
手段は、前記補給路に連結される補給シリンダー
と、補給シリンダー内に配され、前記補給路側へ
と前記シリンダー内の流体を所定の圧力で付勢す
る補給ピストンと、前記室からの流体の逆流を防
止する逆止弁とからなることを特徴とするラツク
ピニオン式ステアリングのダンパー装置にあるも
のである。
(作用) 前述のごとき構成によるこの考案のダンパー装
置の作用は次のごとくである。
入力軸の操舵によつて回転するピニオンと噛合
つて直動するラツク軸と連動し、シリンダーの2
室を連通する連通路を有するピストンは、シリン
ダー内に充満する流体の前記連通路を通過して移
動する際の、シリンダー内の流体の圧力差によつ
て制動作用をうけながら移動する際に微小な振動
が減衰し、ダンパー装置としての機能を発揮する
ようになつており、走行中に僅かに漏洩する流体
を補給するために、所定の圧力によつて流体を補
給する補給手段が設けられ、シリンダーの2室の
うちいずれか一方の室に注入された流体はピスト
ンの主として非作動時に連通路を通して補給され
る。
(実施例) 次にこの考案によるラツクピニオン式ステアリ
ングのダンパー装置の代表的な実施例を第1図に
よつて説明する。
第1図はこの考案によるダンパー装置の実施例
の要部の断面図であり、図中符号1はピニオン
軸、2はラツク軸、3はピストン、31は連通
路、4はシリンダー、5は補給シリンダー、6は
弾性部材、7は補給ピストン、8は逆止弁、9は
補給路である。
操舵ハンドルに直結するピニオン軸1の回転に
よつてピニオンと噛合うラツク軸2が直動して車
輪を転舵するようになつているが、ラツク軸2の
同一軸心線上にピストン3を有するシリンダー4
が設けられており、ピストン3にはシリンダーの
2室を連通する連通路31が設けられており、シ
リンダー4の外部には補給手段としての補給シリ
ンダー5、該補給シリンダー5内に所定の圧力に
セツトされた弾性部材6の圧力によつて移動可能
な補給ピストン7、および逆止弁8を経て前記シ
リンダー4のピストン3によつて区分される2室
のうちの一方の室に連結する補給路6が配設され
ており、シリンダー4および補給シリンダー5に
は共にダンパー効果を有する油が完全に充満して
いる。
次にこの実施例の作動について説明すると、操
舵によるピニオン軸1の回転によつてラツク軸2
が両方向に直動して車輪を転舵するようになつて
いるが、ラツク軸2と同一軸心線上にあるシリン
ダー4の外部に設けられた補給シリンダー5内に
配設された弾性部材6に所定のセツト荷重を与え
た状態で室51に油を充満すると、油は弾性部材
6の圧力によつて主としてピストンの非作動時に
シリンダー4のピストン3によつて区分される2
つの室41および42にも流入して、室41、室
42および室51は同一の圧力となる。
操舵によるラツク軸2の直動によつてピストン
3が室41側へ移動すると、室41の油は補給シ
リンダー51へ戻らうとするが、補給路6には逆
止弁8があるので室51へは戻れずピストン3の
連通路31を通り室42側へ流入する。この際連
通路を流動する油の速度によつて室42と室41
との間には圧力差を生じてピストン3を反対側へ
押すので、この力がラツク軸2の直動に減衰力と
なつて作用し、微小なシミー、ラトルなどを吸収
してダンパー効果を現わすようになつている。
シリンダー4に充満した油は車両の走行中に極
く少量づつではあるが漏洩して、シリンダー4内
の油は減少して行くので、この減少した油は補給
シリンダー5内の油が弾性部材6の圧力によつて
主としてピストンの非作動時に補給され、常にシ
リンダー4内に油が充満されるようになつてい
る。
(考案の効果) 前述のごとくこの考案によるダンパー装置は、
ラツクピニオン式ステアリングにおいて、ラツク
軸と連動するピストンを備え流体の充満した流体
シリンダー、および所定の圧力によつて流体を補
給する補給手段を設け、補給手段の補給路をシリ
ンダーのピストンで区分される2室のうちいずれ
か一方の室に連結し、ピストンにシリンダーの2
室を連通する連通路を配設したので、従来用いら
れていたダンパー装置と異り走行中の油の漏洩に
より遂次減少する油の補給に必要な補給手段の圧
力をあらかじめ必要な所定の圧力にセツトし、充
分な圧力を得ることが出来るようになつているの
で、従来は補給手段の圧力が不足気味なために油
の不足や油の圧縮性、オイルシールの弾性変形な
どによつて吸収されてピストンのダンパー効果と
ならなかつた油の流動抵抗が、この考案によるダ
ンパー装置においては逃げ場がないので、ごく微
小なシミーやラトルなどの振動でも充分に吸収し
てダンパー効果をあらわすことが出来る。
又従来は補給手段の圧力として流体の自然落下
を利用している補給圧力が不足気味なために、流
体の補給路をシリンダーのピストンによつて区分
される2室のそれぞれ各個に逆止弁を配設して連
結する必要があつたが、この考案によるダンパー
装置によれば流体の補給路は1ヶ所で充分であ
り、ダンパー装置の構造が簡素化されるという効
果をもつている。
なおこの実施例では、所定の圧力として弾性部
材のセツト荷重を利用しているがこれに限るもの
でなく、油圧などの圧力を利用しても差支えな
く、又ラツクピニオン式ステアリングはパワース
テアリングであつてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるラツクピニオン式ステ
アリングのダンパー装置の実施例の要部の断面
図。 図中符号1はピニオン軸、2はラツク軸、3は
ピストン、31は連通路、4はシリンダー、5は
補給シリンダー、6は弾性部材、7は補給ピスト
ン、8は逆止弁、9は補給路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラツク軸の直動によつて車輪を転舵する車輛の
    ラツクピニオン式ステアリングであつて、前記ラ
    ツク軸と連動するピストンにより、ラツクシリン
    ダーを2室に区分し、該2室を連通する連通路を
    前記ピストンに設け、該2室に流体を充満し、前
    記2室のいずれか一方の室に補給路を介して補給
    手段を連結してなるラツクピニオン式ステアリン
    グのダンパー装置において、前記補給手段は、前
    記補給路に連結される補給シリンダーと、補給シ
    リンダー内に配され、前記補給路側へと前記シリ
    ンダー内の流体を所定の圧力で付勢する補給ピス
    トンと、前記室からの流体の逆流を防止する逆止
    弁とからなることを特徴とするラツクピニオン式
    ステアリング装置。
JP10369884U 1984-07-11 1984-07-11 ラツクピニオン式ステアリングのダンパ−装置 Granted JPS6118977U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10369884U JPS6118977U (ja) 1984-07-11 1984-07-11 ラツクピニオン式ステアリングのダンパ−装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10369884U JPS6118977U (ja) 1984-07-11 1984-07-11 ラツクピニオン式ステアリングのダンパ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6118977U JPS6118977U (ja) 1986-02-03
JPH0222386Y2 true JPH0222386Y2 (ja) 1990-06-15

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ID=30663073

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10369884U Granted JPS6118977U (ja) 1984-07-11 1984-07-11 ラツクピニオン式ステアリングのダンパ−装置

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JP (1) JPS6118977U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS614755Y2 (ja) * 1980-10-28 1986-02-14

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JPS6118977U (ja) 1986-02-03

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