JPH0341977Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0341977Y2
JPH0341977Y2 JP3756984U JP3756984U JPH0341977Y2 JP H0341977 Y2 JPH0341977 Y2 JP H0341977Y2 JP 3756984 U JP3756984 U JP 3756984U JP 3756984 U JP3756984 U JP 3756984U JP H0341977 Y2 JPH0341977 Y2 JP H0341977Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack bar
oil
rack
hydraulic oil
piston part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3756984U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60148167U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3756984U priority Critical patent/JPS60148167U/ja
Publication of JPS60148167U publication Critical patent/JPS60148167U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0341977Y2 publication Critical patent/JPH0341977Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gears, Cams (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、自動車等車両におけるラツクアンド
ピニオン式ステアリングギヤに関する。更に詳し
くは、フラツタ等の振動現象をステアリングホイ
ールへ伝達されるのをラツクバーの部分で防止す
るようにしたラツクアンドピニオン式ステアリン
グギヤに係る。
〔従来技術〕
従来、ステアリング系には、フラツタが生じる
ことがある。フラツタとはタイヤのアンバランス
やユニフオーミテイが起因して、サスペンシヨ
ン、ステアリング系が共振する現象であり、運転
者はステアリングホイール周方向の不快な振動と
して感じる。一般の乗用車では、80〜120Km/h
の高速の比較的限定された車速域で発生する。
このようなフラツタ等の振動現象を生じる外力
は、従来、ステアリング系の連結に用いられるボ
ールジヨイントの摩擦や、ギヤボツクスの摩擦、
更に動力舵取装置の場合にはダンピングにより吸
収されて、ステアリングホイールに伝達される力
が和らげられ、フラツタの発生が防止されてい
た。
しかし、外力が大きかつたり、ステアリングの
伝達系が敏感であつたりすると、フラツタが生じ
ることがあるので、積極的に振動伝達を防止する
機構を設けることが望まれている。
〔考案の目的〕
而して、本考案の目的は、作動油の流通抵抗に
より振動を吸収することにより、フラツタによる
ステアリングホイール周方向の不快な振動を確実
に防止することにある。
〔考案の構成〕
この目的を達成するために、本考案のラツクア
ンドピニオン式ステアリングギヤにおいては、作
動油が満たされたギヤボツクス内を移動するラツ
クバーが2分割され、この2分割されたラツクバ
ーの軸方向の摺動部の一方には油室を形成する凹
部が設けられ、他方にはこの凹部に嵌合して軸方
向に摺動移動可能とされたピストン部が設けられ
ている。そして、このピストン部にはピストン部
の両側に形成される油室を連通するオリフイス孔
が設けられると共に、少なくとも一側の油室とギ
ヤボツクス内の作動油部分とを連通する連通孔が
2分割されたいずれかのラツクバーに設けられて
いる。更に、ピストン部の両側の油室にはばね等
の弾性変形可能な位置決め手段が介在されてい
る。
これにより、ピストン部の両側の油室にはギヤ
ボツクス内の作動油が連通孔から供給され、油室
は作動油で満たされた状態にある。
したがつて、タイヤのアンバランス等による振
動の外力が2分割されたラツクバーの一方に加わ
つたとき、作動油が満たされた油室とピストン部
を介して他方のラツクバーに伝達されようとする
が、このとき、ピストン部に設けられたオリフイ
ス孔を通つてピストン部の両側の油室の一方から
他方に向けて作動油の流通作用がおこなわれる。
このオリフイス孔を通る作動油の流通抵抗により
振動の外力が吸収され、他方のラツクバーへの振
動の伝達が確実に防止される。
なお、2分割されたラツクバーの軸方向の位置
決めは、ピストン部の両側の油室に介在されたば
ね等の弾性変形可能な位置決め手段によりおこな
われ、振動が生じない場合の中立位置を定めてい
る。
〔考案の効果〕
本考案は、上述したように、ラツクバーの部分
において作動油の流通抵抗により振動吸収する機
構が設けられ、振動吸収が確実におこなわれる結
果、タイヤのアンバランス等による振動の外力を
ラツクバーの部分で吸収でき、ステアリングホイ
ールに伝達する力を遮断して、フラツタを防止
し、ステアリングホイール周方向の不快な振動を
確実に防止することができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。なお、以下の各実施例とも、動力舵取装置の
ラツクアンドピニオン式ステアリングギヤの場合
を示す。
第1図および第2図は本考案の第1の実施例を
示す。
第1図は動力舵取装置のラツクアンドピニオン
式ステアリングギヤの全体を示しており、ギヤボ
ツクス10の内部には、周知の如く、作動油によ
りアシスト力を生じさせる動力舵取装置が構成さ
れている。ラツク歯(不図示)を形成したラツク
バー11は、ギヤボツクス10内に軸方向に移動
可能に配設されている。なお、ラツクバー11が
位置するギヤボツクス10内には、不図示の油圧
ポンプ等の油圧源から制御機構を経て、配管1
2,13を通じて供給される作動油が満たされて
いる。
第2図は振動吸収機構20を構成したラツクバ
ー11を示す。ラツクバー11は2分割して形成
されており、符号110と111で示されてい
る。この2分割された一方のラツクバー110
と、他方のラツクバー111には、それぞれ連結
部材110a,111aが取付けられている。連
結部材110a,111aは一方と他方のそれぞ
れのラツクバー110,111にはセレーシヨン
またはスプライン等の結合手段13,13により
一体的とされて結合されている。このことから、
連結部材110a,111aは、一方と他方のそ
れぞれのラツクバー110,111の一部をなし
ている。
一方のラツクバー110および連結部材110
aと、他方のラツクバー111の連結部材111
aとの間には、軸方向に摺動可能とされた摺動部
21が形成されており、一方のラツクバー110
と連結部材110a側には、油室を形成する凹部
22が設けられている。他方のラツクバー111
の連結部材111aにはピストン部23が形成さ
れており、ピストン部23は凹部22に軸方向に
摺動移動可能に嵌合しており、これにより、ピス
トン部23の左右両側には油室A,Bが形成され
る。
ピストン部23には、ピストン部23の両側に
形成される油室A,Bを連通するオリフイス孔2
4が穿設されている。また、一方のラツクバー1
10の連結部材110aには、ピストン部23の
第2図で見て右側の油室Bに連通する連通孔25
が穿設されており、油室Bには連通孔25からギ
ヤボツクス10内の作動油が供給されて満たされ
ている。そして、油室Aにもオリフイス孔24を
通じて供給され、作動油で満たされている。
ピストン部23の両側の油室A,Bには、位置
決め手段としてのコイルスプリング26,27が
嵌装されている。このコイルスプリング26,2
7により一方と他方のラツクバー110,111
の通常状態での連結位置が位置決めされる。
なお、第2図において、28,29はOリング
を示している。
次に、上記第1の実施例の作用を説明する。
タイヤ等のアンバランスにより生じる振動の外
力が他方のラツクバー111から一方のラツクバ
ー110に伝達されるとき、その振動の外力は振
動吸収機構20により吸収される。例えば、他方
のラツクバー111に、第2図で見て、右方向へ
の振動の外力が加わつたとき、ピストン部23は
油室A,B内を相対的に右方向に移動する。この
とき、油室Bの作動油は油室Aにオリフイス孔2
4を通つて移動する。作動油がこのオリフイス孔
24を通るとき流通抵抗を生じ、この流通抵抗が
振動の減衰作用をなし、一方のラツクバー110
への振動伝達を防止する。
なお、他方のラツクバー111へ左方向の振動
の外力が加わつたときには、上述と逆の作用がな
されて、上述と同様にして一方のラツクバー11
0への振動伝達が防止される。
なお、上述の作用がなされるとき、ピストン部
23の相対的軸方向移動により、連通孔25にも
作動油の流通が生じるときには、この流通よる抵
抗も減衰効果をもたらすことがあり、また、位置
決め手段としてのコイルスプリング26,27の
ばね力も減衰効果をもたらす。
上述のようにして、ラツクバー11の部分で振
動吸収がおこなわれる結果、ステアリングホイー
ルへの振動伝達が遮断されて、フラツタ現象によ
るステアリングホイール周方向の不快な振動を確
実に防止することができる。
第3図は本考案の第2の実施例を示す。
この第2の実施例は、ピストン部23の両側の
油室A,Bに介在させる位置決め手段を皿ばね2
6a,27aとしたものであり、その他の構成は
上述の第1の実施例と同じである。したがつて、
この第2の実施例においても、上記第1の実施例
と同じ作用をなす。
第4図は本考案の第3の実施例を示す。
この第3実施例は、位置決め手段を弾性変形可
能な合成樹脂26b,27bとしたものであり、
その他の構成は上述の第1の実施例と同じであ
る。したがつて、この第3実施例においても、上
記第1の実施例と同じ作用をなす。なお、合成樹
脂26b,27bは作動油を合浸させることがで
きる性質のものであるので、油室A,B全部に合
成樹脂26b,27bを設けても差し支えない。
なお、上述した第3図に示す第2の実施例、お
よび第4図に示す第3の実施例において、第2図
に示す第1の実施例と同一または相当部分には同
一符号を付して示した。
以上、本考案を図示した特定の実施例について
説明したが、本考案はかかる実施例に限定される
ものではなく、本考案の範囲内にて、その他種々
の実施例が可能なものである。
例えば、上述の各実施例において、連通孔25
はピストン部23の左側の油室Aに連通させて設
けてもよい。更には、連通孔25は油室A,Bの
両者に連通させて設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の第1の実施例を
示し、第1図は動力舵取装置のラツクアンドピニ
オン式ステアリングギヤの全体を示す一部破断
図、第2図は振動吸収機構を備えたラツクバーを
示す一部破断図、第3図は第2図と同一図示状態
の本考案の第2の実施例を示す一部破断図、第4
図は第2図と同一図示状態の本考案の第3の実施
例を示す一部破断図である。 符号の説明、10……ギヤボツクス、11……
ラツクバー、110……一方のラツクバー、11
1……他方のラツクバー、110a,111a…
…連結部材、21……摺動部、22……凹部、2
3……ピストン部、24……オリフイス孔、25
……連通孔、26,27……コイルスプリング
(位置決め手段)、26a,27a……皿ばね(位
置決め手段)、26b,27b……合成樹脂(位
置決め手段)、A,B……油室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 作動油が満たされたギヤボツクス内を移動する
    ラツクバーが2分割され、この2分割されたラツ
    クバーの軸方向の摺動部の一方には油室を形成す
    る凹部が設けられ、他方にはこの凹部に嵌合して
    軸方向に摺動移動可能とされたピストン部が設け
    られ、このピストン部にはピストン部の両側に形
    成される油室を連通するオリフイス孔が設けられ
    ると共に、少なくとも一側の油室とギヤボツクス
    内の作動油部分とを連通する連通孔が2分割され
    たいずれかのラツクバーに設けられており、更
    に、ピストン部の両側の油室にはばね等の弾性変
    形可能な位置決め手段が介在されていることを特
    徴とするラツクアンドピニオン式ステアリングギ
    ヤ。
JP3756984U 1984-03-15 1984-03-15 ラツクアンドピニオン式ステアリングギヤ Granted JPS60148167U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3756984U JPS60148167U (ja) 1984-03-15 1984-03-15 ラツクアンドピニオン式ステアリングギヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3756984U JPS60148167U (ja) 1984-03-15 1984-03-15 ラツクアンドピニオン式ステアリングギヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60148167U JPS60148167U (ja) 1985-10-01
JPH0341977Y2 true JPH0341977Y2 (ja) 1991-09-03

Family

ID=30543767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3756984U Granted JPS60148167U (ja) 1984-03-15 1984-03-15 ラツクアンドピニオン式ステアリングギヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60148167U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60148167U (ja) 1985-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4406473A (en) Safety stabilizer for vehicle steering linkage
EP2046589B1 (en) System to control the trim of motorcycles with three or four wheels
US6921066B2 (en) Connector assembly and connecting device for steering wheel
US5803482A (en) Shock absorber for automotive suspension
CN201090648Y (zh) 用于汽车转向系统的中间减震器
US5157987A (en) Tie rod device
US4573947A (en) Constant velocity universal joint
JPH0341977Y2 (ja)
US4653735A (en) Suspension for vehicle
US12220959B2 (en) Roll control system for corner module of vehicle
US4953421A (en) Power-transmission joint
US6561305B2 (en) Hydraulic clutching steering damper
JPS5857518A (ja) 弾性軸継手
US4705263A (en) Fluid-filled bushing
JP3174749B2 (ja) 下部ステヤリングスピンドルを有する自動車用ステヤリング装置
JPH058226Y2 (ja)
KR20040052400A (ko) 자동차의 스티어링휠 진동방지장치
KR100254347B1 (ko) 자동차용 프로펠라 축의 진동 감쇄 장치
KR100280628B1 (ko) 자동차의 현가장치
KR910007987Y1 (ko) 자동차 현가 장치의 콘트롤 아암 고정 구조
JPS6225982Y2 (ja)
CN209938246U (zh) 高强度防侧倾汽车横向稳定系统
JPH0533433Y2 (ja)
JPS6332989Y2 (ja)
JPH0437025Y2 (ja)