JPH02224158A - キャッシュメモリ装置及びデータ処理装置並びにデータアクセス方法とキャッシュメモリへのデータ格納方法 - Google Patents

キャッシュメモリ装置及びデータ処理装置並びにデータアクセス方法とキャッシュメモリへのデータ格納方法

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JPH02224158A
JPH02224158A JP1043286A JP4328689A JPH02224158A JP H02224158 A JPH02224158 A JP H02224158A JP 1043286 A JP1043286 A JP 1043286A JP 4328689 A JP4328689 A JP 4328689A JP H02224158 A JPH02224158 A JP H02224158A
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高谷 壮一
Masayuki Tanji
雅行 丹治
Yoshiaki Takahashi
義明 高橋
Atsushi Shikama
志鎌 淳
Manabu Araoka
荒岡 学
Terumitsu Kohama
小濱 照光
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主メモリへのアクセスを高速に行うために主
メモリとプロセッサとの間に設けるキャッシュメモリに
係り、特に、キャッシュメモリがミスヒツトしたときの
性能低下を抑制するに好適なキャッシュメモリ装置及び
この装置を備えるデータ処理装置並びにデータアクセス
方法とキャッシュメモリへのデータ格納方法に関する。
〔従来の技術〕
一般的に、計算機システム等のデータ処理装置では、デ
ータ処理を行うプロセッサの内部処理速度に比較して、
主メモリへのアクセス速度は数倍〜数十倍も遅く、処理
に必要な命令やデータを命令実行毎に主メモリから読み
出していたのでは、命令の高速化は望めないものとなっ
ている。そこで、主メモリの内容の一部を、処理装置内
部に置く高速メモリにコピーしておき、主メモリへの大
部分のメモリアクセスをその高速メモリに対して行なう
ようにし、処理の高速化を図っている。この高速メモリ
がキャッシュメモリと称されているものである。キャッ
シュメモリの目的は、上述したように処理の高速化、更
に詳しくはメモリアクセスの高速化にある。キャッシュ
メモリは主メモリの格納データの一部をコピーしておく
メモリであり、大部分のメモリアクセスはキャッシュメ
モリにて処理する一方、必要なデータがキャッシュメモ
リにないときは、必要なデータを含む数パイトル十数バ
イトのデータ(これをブロックと呼ぶ)を主メモリから
転送させ記憶する(すなわちコピーする)ことで、メモ
リアクセス全体としての処理時間が短縮化される。必要
なデータだけでなく将来必要とするデータを予め併せて
キャッシュメモリに転送記憶しておく場合は、キャッシ
ュメモリによる効果がより効果的に発揮されるとことな
るわけである。
ところで、通常キャッシュメモリの1ブロックは十数バ
イトであり、キャッシュミスヒツト時に主メモリから行
なうデータ転送は複数回必要となる。この複数回のデー
タ転送は、プロセッサが必要とするデータから順次転送
するのが普通である。
しかし、プロセッサに必要なデータのを送った後も、残
りのデータの主メモリからキャッシュメモリへの転送が
終了し、キャッシュメモリに1ブロックのデータ全てが
書込終了となるまで、プロセッサからのキャッシュメモ
リに対するアクセスを受付られないという問題があった
。もし1次のアクセスを受付可能とし、このアクセスが
同一ブロックへのアクセスであるときは、すでに主メモ
リに対してアクセス起動しているアドレスに対し、再度
アクセス起動してしてしまうという無駄が生じる。
この欠点に対して、特開昭59−203291号公報記
載の従来技術では、主メモリに対してアクセス中のアド
レスを記憶しておき、プロセッサのアクセスが現在主メ
モリにアクセス中のアドレスがどうかを判定できるよう
にし、その判定の結果、アクセス中の場合は現アクセス
終了を待ち、アクセス中でない場合は、直ちにキャッシ
ュメモリからデータを読み出す方式を採用している。
〔発明が解決しようとする課題〕
特開昭59−203291号公報記載の従来技術を採用
すると、主メモリからの応答を待たずに、現在の主メモ
リアクセス中以外のブロックに対し、直ちにキャッシュ
メモリからデータの読み出しが可能となる。しかし、こ
の従来技術も、主メモリからの応答に対応してキャッシ
ュメモリへの書き込みが必要であり、キャッシュメモリ
書き込み中にプロセッサからのアクセスを受け付けられ
ないという問題がある。1ブロックのデータ長が短い場
合には、それ程待ち時間は長くないが、1ブロックのデ
ータ長が十数バイトと長くなると、プロセッサの待ち時
間が長くなり、データ処理に時間ががかってしまう。
本発明の第1の目的は、キャッシュメモリへのミスヒツ
ト率が少なくプロセッサの待ち時間を短くするキャッシ
ュメモリ装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、キャッシュメモリへのミスヒツ
ト率が少なくプロセッサの待ち時間を短くする上記キャ
ッシュメモリ装置1備えるデータ処理装置を提供するこ
とにある。
本発明の第3の目的は、上記データ処理装置におけるプ
ロセッサの待ち時間の短いデータアクセス方法を提供す
ることにある。
本発明の第4の目的は、上記データ処理装置においてプ
ロセッサのデータ読み出し時間を短くするキャッシュメ
モリへのデータ格納方法を提供することにある。
〔W題を解決するための手段〕
上記第1の目的は、キャッシュメモリ装置内にキャッシ
ュメモリの他にバッファ手段を設け、主メモリから読み
出したデータを該バッファ手段に一時的に格納し、プロ
セッサからのアクセスがキャッシュメモリに対してない
ときに、前記バッファ手段の格納データをキャッシュメ
モリに転送して書き込むようにすることで、達成される
上記第2の目的は、データ処理装置として、少なくとも
プロセッサと主メモリと上記第1の目的を達成するキャ
ッシュメモリ装置を備えるようにすることで、達成され
る。
上記第3の目的は、プロセッサからアクセスするデータ
がキャッシュメモリ内にあるときはニーから該当データ
を読み出してプロセッサに送り、バッファ手段内にある
ときはここから該当データを読み出してプロセッサに送
り、両方に該当データがないとき主メモリから該当デー
タを読み出してプロセッサに送ると共にこのデータをバ
ッファ手段に格納することで、達成される。
上記第4の目的は、バッファ手段の格納データをキャッ
シュメモリに転送して書き込む時としてプロセッサのア
クセスがキャッシュメモリに対するものでないときを選
び、キャッシュメモリへの書き込みがキャッシュメモリ
へのデータアクセスと重ならないようにすることで、達
成される。
〔作用〕
本発明のキャッシュメモリ装置では、キャッシュメモリ
の他にバッファ手段を持つので、キャッシュメモリへの
データ書き込みとキャッシュメモリへのデータアクセス
が重なるような場合にはキャッシュメモリへ書き込むデ
ータをこのバッファ手段に保持しておくことができる。
本発明のデータ処理装置では、上記キャッシュメモリ装
置を備えるので、キャッシュメモリへのデータアクセス
時にキャッシュメモリへの書き込みデータをバッファ手
段に保持でき、キャッシュメモリへのデータアクセスの
待ち時間が短くなる。
本発明のデータアクセス方法では、プロセッサが要求す
るデータを、該データを格納したキャッシュメモリある
いはバッファ手段から読み出し、これらにデータが無い
ときに主メモリから読み出しこのときバッファ手段のデ
ータをキャッシュメモリに転送するので、プロセッサの
待ち時間が短くなる。
本発明のキャッシュメモリへのデータ格納方法によれば
、プロセッサによるキャッシュメモリへのデータアクセ
スとバッファ手段からキャッシュメモリへのデータ転送
が重ならないので、プロセッサのキャッシュメモリアク
セスがデータ書き込み待ちとなる時間がなくなる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、本発明の一実施例に係るキャッシュメモリ装
置を備えるデータ処理装置の要部構成図である。プロセ
ッサ1と主メモリ3との間には、詳細は後述するキャッ
シュメモリ装置(キャッシュユニット)2が介挿され、
プロセッサ1とキャッシュメモリ装置2とは、制御バス
(C)4とアドレスバス(A)5とデータバス(D)6
とで接続され。
キャッシュメモリ装!i12と主メモリ3とは、メモリ
制御バス(MC)7とメモリ゛アドレスバス(MA)8
とメモリデータバス(MD)9とにより接続されている
。尚、このデータ処理装置はプロセッサとキャッシュメ
モリ装置を1個づつ備えているが、1つのキャッシュメ
モリ装置2に複数のプロセッサを接続したデータ処理装
置にも本発明を適用でき、また、複数のプロセッサ対応
にキャッシュメモリ装置2を設け、各キャッシュメモリ
装M2を主メモリに接続した構成のデータ処理装置にも
本発明を適用できることはいうまでもない。
プロセッサ1は命令を実行するものであり、各バス4,
5.6により、キャッシュメモリ装置2に対して命令リ
ードやオペランドデータのリード及びライトのアクセス
を行う、このとき、制御バス4を介して起動情報や応答
情報を送受する。アドレスバス5は1例えば28ビツト
の主メモリ3アドレスである0通常、プロセッサ1は、
論理アドレスによりリード及びライトを行うが1本実施
例では、この論理アドレスの主メモリアドレスへの変換
はプロセッサ1内で行う、キャッシュメモリ装置2は、
主メモリ3の格納データのコピーデータを格納しておく
通常のキャッシュメモリのかほにバッファ手段としての
レジスタを備えており、各バス7.8.9を介してデー
タのアクセスを主メモリ3に対して行う、尚、第2図に
は、入出力装置その他の9本発明の説明に不要な装置は
、図示を省略している。
この実施例では、プロセッサ1が必要とする4バイトの
情報を主メモリ3から読み出すとき、この4バイトの情
報を含む4バイト毎の情報4個で構成される1ブロック
(データ長16バイト)のデータを読み出し、必要な4
バイトの情報をプロセッサ1に送ると共にこの1ブロッ
クのデータをキャッシュメモリ装置2に格納するものと
する。
第1図は、キャッシュメモリ装置2の詳細構成図である
。このキャッシュメモリ装[2は、キャッシュメモリを
構成するキャッシュディレクトリ201とキャッシュデ
ータ格納部202を備え、キャッシュディレクトリ20
1にはキャッシュメモリ内に目的のコピーデータがある
か否かを示す有効フラグ205(このフラグは、ブロッ
ク単位毎に1ビツトづつ有る。)が設けられている。
キャッシュメモリ装置2は更に、上記キャッシュメモリ
の他に、キャッシュデータ格納部202に主メモリから
読み出したデータを格納する前に該1ブロック分のデー
タを一時格納する書込保留データレジスタファイル20
8と、該データの主メモリアドレスを格納する書込保留
アドレスレジスタ206とを備えている。レジスタファ
イル208は、4バイトのデータのを格納する4個のレ
ジスタから成り、レジスタ数に対応するビット数のフラ
グ209をを備えている。また、アドレスレジスタ20
6も、書込保留アドレスに対して1ビツトのフラグ20
7を備えている。
尚、上記キャッシュディレクトリ201は16にエント
リであり、キャッシュデータ格納部202は256にバ
イトである。
キャッシュメモリ装置2は更に、キャッシュディレクト
リ301に登録している主メモリアドレスとプロセッサ
1からの現アクセスアドレスとを比較する比較器203
と、書込保留アドレスレジスタ206に登録している主
メモリアドレスとプロセッサ1からの現アクセスアドレ
スとを比較する比較器204とを備えている。また、プ
ロセッサ1からのアドレスあるいは書込保留アドレスレ
ジスタ206内の格納アドレスの一方を選択してキャッ
シュディレクトリ201に入力するセレクタ213と、
プロセッサ1からのアドレスあるいは書込保留アドレス
レジスタ206の格納アドレスの一方を選択してキャッ
シュデータ格納部202に入力するセレクタ214と、
セレクタ212とセレクタ215及びキャツシュメモリ
装置2全体を制御するキャッシュユニット制御部210
並びに出力バッファ216〜218を備えている。セレ
クタ212は、レジスタファイル208の格納データを
キャッシュデータ格納部202に格納するときに該格納
データを選択し、プロセッサ1から主メモリ3に対して
書き込みを実行する場合にキャツシュヒツトであれば主
メモリ3のデータ書き替えと同時にキャッシュデータ格
納部202のデータを書き替えるときプロセッサ1から
の書き替えデータを選択するものである。また、セレク
タ215は、プロセッサ1ヘデータを送るときにレジス
タファイル208の格納データあるいはキャッシュデー
タ格納部202の格納データの一方を選択するものであ
る。キャッシュユニット制御部210は、制御バス4,
7を介してプロセッサ1や主メモリ3との制御情報を送
受する他、上記セレクタ212〜215に切り換え制御
信号を送出したり。
各比較器203.204の比較結果や、フラグ205 
、207 。
209の値を読み込み、フラグ値を書き替えたり、レジ
スタファイル208やキャッシュデータ格納部202に
対しブロック内アドレス信号を送出するものである、出
カバソファ216〜218は通常設けられるバッファで
あり1本発明とは直接関係ないのでその説明は省略する
上述した構成のキャッシュメモリ装置を備えるデータ処
理装置におけるデータアクセス方法を次に説明する。
本発明では、プロセッサ1が要求するデータがこのキャ
ッシュメモリ装置2のキャッシュデータ格納部202に
もまたレジスタファイル208にも無い場合には、主メ
モリ3にアクセスして該当データを含む1ブロック分の
データを読み出し、この読み出したデータを先ずレジス
タファイル208に格納する。プロセッサ1が要求する
データがキャッシュデータ格納部202やレジスタファ
イル208にある場合にはそこから該当データを読み出
してプロセッサlに送る。レジスタファイル208の格
納データは、プロセッサ1からのアクセスがキャッシュ
データ格納部へのデータアクセスで無いときつまり主メ
モリ3に対するアクセスのとき、キャッシュデータ格納
部202に転送し書き込む。
第3図は、第1図に示すキャッシュユニット制御部での
データアクセス制御手順を示すもので、このキャッシュ
ユニット制御部は、制御バス4を介してのプロセッサ1
からのアクセス要求を待機する(ステップtoi)、ア
クセス要求が有る場合には次にステップ102に進み、
該アクセス要求に係るデータがバッファ(レジスタファ
イル208)に有るか否かを判定する。この判定は、前
回アドレス(アドレスレジスタ206の格納データ)と
現アドレスとを比較する比較器204が一致判定を出す
か否か、且つ、有効フラグ207がonかoffかで行
う。比較器204の結果が一致であったとしても。
それだけではレジスタファイル208に該当データがあ
るとは言い切れないので、フラグ207でも判定する。
ここで、比較器204が一致を判定し、フラグ207が
Onの時(バッファヒツト)はステップ109に進み、
今度は有効フラグ209がOnであるか否かを判定する
。有効フラグ209は前述したように4ビツト構成であ
り、レジスタファイル208を構成する4つのレジスタ
のうち該当するデータが対応するレジスタに格納された
か否かを該当ビットにより判定するのである。該当レジ
スタのフラグがonのなるのを待機し、onになった時
はそのレジスタの格納データをプロセッサ1に転送しく
ステップ110)でステップ101に戻る。
ステップ102での判定がバッファヒツトで無い場合は
、バッファには該当データは無いので、次にステップ1
03にてキャッシュデータ格納部202に該当データが
あるか否かを判定する。キャッシュデータ格納部202
に該当データがあるか否かは。
比較器203の比較結果と有効フラグ205の値により
判定する。これは、ステップ102の判定と同様である
。つまり、キャッシュディレクトリ201は。
該当データがキャッシュデータ格納部202に無い場合
でも成るパターンのデータを比較器203に出力してお
り、これがたまたま該当アドレスと一致した場合には、
比較器203で一致の誤判定をしてしまう、このような
誤判定を回避するためにフラグ205の値でも判定する
。比較器203とフラグ205の値の両方で該当データ
がキャッシュデータ格納部202にあると判定された場
合(キャツシュヒツト)はステップ111に進み、キャ
ッシュデータ格納部202から該当データを読み出して
プロセッサ1に転送し、ステップ101に戻る。
該当データがキャッシュデータ格納部202に無い場合
にはステップ103からステップ104に進み、有効フ
ラグ207が。nであるか否がを判定する。
このステップ104は、前回のプロセッサ1からのアド
レス要求により現在主メモリ3ヘアドレス中であるか否
かを判定するために設けたものである。
このステップ104で、有効フラグ207がOnでない
と判定されたときは主メモリに対しアクセス中でないの
で主メモリ3にアクセスできると判断できる。そこで、
ステップ112に進んで、主メモリ3に対し必要とする
情報を含む1プロ°ツクのデータの転送を起動し、後述
するステップ108に進む。
ステップ104で有効フラグ207が。nであると判定
された場合は、現在、前回要求された情報を含む1ブロ
ック分のデータが主メモリ3からレジスタファイル20
8に転送されている最中であり、現アドレス要求により
直ちに主メモリ3にアクセスすることはできないことを
示す、この転送が終了したか否かを判定するため、ステ
ップ105では。
有効フラグ209の全ビットがOnになったか否かを判
定する。有効フラグ209の全ビットがonのときは、
上記転送が終了しているので、今回のアクセスを主メモ
リ3に対して行うことができる。
そこで、次のステップ105では、主メモリ3に対して
1ブロックのデータ転送を起動する。そして、この主メ
モリ3の応答待ち中に、前回書き込まれたアドレスレジ
スタ206及びレジスタファイル208の夫々の内容を
キャッシュディレクトリ201及びキャッシュデータ格
納部202に転送し、有効フラグ209の全ビットをク
リアする(ステップ107)。
このステップ107あるいは前記ステップ112の次の
ステップとなるステップ108では、現アクセスアドレ
スを書込保留アドレスレジスタ206へ書き込むと共に
、有効フラグ207をOnにし、前記ステップ109に
進む、キャッシュユニット制御部では、この第3図の処
理と並行して第4図の処理を実行し、主メモリ3からの
データ転送を待機しくステップ113) 、データ転送
があった場合にはこのデータをレジスタファイル208
に書き込み、書き込みが終了したレジスタに対応する有
効フラグ209の該当ビットをOnにする(ステップ1
14)。
キャッシュユニット制御部は、第3図のステップ109
で、プロセッサ1が要求するデータ(通常は、プロセッ
サが要求した4バイトのデータを先頭とする16バイト
のデータが読み出されるので、この1ブロックのデータ
のうちの最初の4バイトのデータ)を格納するレジスタ
の有効フラグ209がonになったことを判定してステ
ップ110に進み、該レジスタの格納データをプロセッ
サ1に転送する。
尚、上述した実施例では、1ブロックのデータをバッフ
ァに書き込み、この1ブロックのデータをキャッシュデ
ータ格納部に転送するようにしたが、本発明はこれに限
定されるものではなく1例えば、主メモリ3から読み出
した1ブロック分のデータのうちプロセッサ1が必要と
する4バイトの情報をプロセッサ1に送るときに該情報
のコピーをキャッシュデータ格納部202に送って書き
込み、残りの12バイトのデータを後でレジスタファイ
ル208からキャッシュデータ格納部202に転送書き
込みするようにしてもよい。
実施例で説明したキャッシュメモリ装置を備えるデータ
処理装置でのデータアクセス方法やキャッシュメモリへ
のデータ格納方法によれば、キャッシュミスヒツト時の
処理時間をキャッシュメモリへのデータ書き込み時間分
だけ短縮でき、且つプロセッサからの次のアクセスを直
ちに受け付けることができる。従来のキャッシュメモリ
では、第5図(a)に示す様に、キャッシュライトの期
間プロセッサは待ち状態となるが、同図(b)に示す様
に、本実施例によれば、キャッシュライトを主メモリリ
ード時に行うので、プロセッサの待ち時間が無くなる。
〔発明の効果〕
本発明のキャッシュメモリ装置を備えるデータ処理装置
でのデータアクセス方法やデータ格納方法によれば、キ
ャッシュライト時のプロセッサの待ち時間がなくなるの
で、処理の高速化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るキャッシュメモリ装置
の構成図、第2図はデータ処理装置の要部構成図、第3
図及び第4図は第1図に示すキャッシュユニット制御部
の制御手順を示すフローチャート、第5図(a) 、 
(b)は従来と本発明を比較するタイミングチャートで
ある。 1・・・プロセッサ、2・・・キャッシュメモリ装置、
3・・・主メモリ、4〜9・・・バス、201・・・キ
ャッシュディレクトリ、202・・・キャッシュデータ
格納部。 203、204・・・比較器、205.207.209
・・・有効フラグ。 206・・・書込保留アドレスレジスタ、208・・・
書込保留データレジスタファイル、210・・・キャッ
シュユニット制御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プロセッサからアクセスされたデータを主メモリか
    ら読み出し該データのコピーを格納しておくキャッシュ
    メモリ装置において、主メモリから読み出したコピーデ
    ータ1ブロック分を格納するバッファ手段と、プロセッ
    サのアクセスが自己に対するものでないときに前記バッ
    ファ手段の格納データの転送を受け格納するキャッシュ
    メモリとを備えることを特徴とするキャッシュメモリ装
    置。 2、プロセッサからアクセスされたデータを含む1ブロ
    ック分のデータを主メモリから読み出し該データのコピ
    ーを格納しておくキャッシュメモリ装置において、更新
    終了直前までプロセッサから次のアクセスを受付可能と
    したキャッシュメモリと、プロセッサからの前アクセス
    で主メモリから読み出された1ブロック分のデータのコ
    ピーを前記キャッシュメモリの更新終了直前まで一時的
    に格納しプロセッサのキャッシュメモリに対するアクセ
    ス終了後に該格納データを該キャッシュメモリに転送す
    るバッファ手段とを備えることを特徴とするキャッシュ
    メモリ装置。 3、請求項1又は請求項2に記載のキャッシュメモリ装
    置であって、バッファ手段は、少なくもデータを保持す
    るレジスタと該データの主メモリアドレスを保持するレ
    ジスタとを備えることを特徴とするキャッシュメモリ装
    置。 4、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のキャッシ
    ュメモリ装置であって、プロセッサからのアクセスがキ
    ャッシュメモリの格納データに対するアクセスであるか
    否かを判定し該格納データに対するアクセスの場合には
    該格納データをプロセッサに送出する判定手段を備える
    ことを特徴とするキャッシュメモリ装置。 5、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のキャッシ
    ュメモリ装置であって、プロセッサからのアクセスがバ
    ッファ手段の格納データに対するアクセスであるか否か
    を判定し該格納データに対するアクセスの場合には該格
    納データをプロセッサに送出する判定手段を備えること
    を特徴とするキャッシュメモリ装置。 6、プロセッサからアクセスされたデータを主メモリか
    ら読み出し該データのコピーを格納しておくキャッシュ
    メモリ装置において、プロセッサからアクセスされ主メ
    モリから読み出されたデータを一時格納すると共にプロ
    セッサからのアクセスを受付可能とするバッファ手段と
    、格納データの更新終了直前までプロセッサからのアク
    セスを受付可能としプロセッサからの自己に対するアク
    セス終了後に前記バッファ手段の格納データの転送を受
    けてこれを格納するキャッシュメモリと、プロセッサが
    アクセスするデータが前記キャッシュメモリ内にあるか
    前記バッファ手段内にあるかそれともいずれにもなく主
    メモリから読み出さなければならないかを判定し該当箇
    所から必要なデータを読み出してプロセッサに送る制御
    手段とを備えることを特徴とするキャッシュメモリ装置
    。 7、データ処理を行うプロセッサと、該プロセッサが必
    要とするデータを格納した主メモリと、前記プロセッサ
    がアクセスした前記主メモリ内のデータのコピーを格納
    する請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のキャッシ
    ュメモリ装置とを備えて成ることを特徴とするデータ処
    理装置。 8、請求項7記載のデータ処理装置において、プロセッ
    サがアクセスする情報がキャッシュメモリ装置にない場
    合に該情報を含む1ブロック分のデータを主メモリから
    読み出して前記情報をプロセッサに送ると共に、該1ブ
    ロック分のデータをキャッシュメモリ装置のバッファ手
    段に格納し、該バッファ手段の格納データはプロセッサ
    がアクセスする情報を主メモリから読み出すときにキャ
    ッシュメモリ装置のキャッシュメモリに転送して書き込
    み、プロセッサがアクセスする情報がキャッシュメモリ
    装置のバッファ手段内にある場合には該バッファ手段か
    ら該当する情報を読み出してプロセッサに送り、プロセ
    ッサがアクセスする情報がキャッシュメモリ装置のキャ
    ッシュメモリ内にある場合は該キャッシュメモリから該
    当する情報を読み出してプロセッサに送るようにしたこ
    とを特徴とするデータアクセス方法。 9、請求項7記載のデータ処理装置において、プロセッ
    サがアクセスする情報がキャッシュメモリ装置にない場
    合に該情報を含む1ブロック分のデータを主メモリから
    読み出して該情報をプロセッサに送ると共に該情報をキ
    ャッシュメモリ装置のキャッシュメモリに書き込み更に
    この1ブロック分のデータあるいは該データから前記情
    報を除いた部分をキャッシュメモリ装置のバッファ手段
    に格納し、該バッファ手段の格納データはプロセッサが
    アクセスする情報を主メモリから読み出すときにキャッ
    シュメモリ装置のキャッシュメモリに転送して書き込み
    、プロセッサがアクセスする情報がキャッシュメモリ装
    置のキャッシュメモリ内にある場合には該キャッシュメ
    モリから該当する情報を読み出してプロセッサに送り、
    プロセッサがアクセスする情報がキャッシュメモリ装置
    のバッファ手段内にある場合は該バッファ手段から該当
    する情報を読み出してプロセッサに送るようにしたこと
    を特徴とするデータアクセス方法。 10、請求項7記載のデータ処理装置において、プロセ
    ッサの前のアクセスにより主メモリから読み出したデー
    タのコピーを一時格納したバッファ手段の格納データを
    キャッシュメモリに転送して書き込むとき、プロセッサ
    からキャッシュメモリへのデータアクセスと重ならない
    ようにしたことを特徴とするキャッシュメモリへのテデ
    ータ格納方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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