JPH0222527Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222527Y2 JPH0222527Y2 JP1985055258U JP5525885U JPH0222527Y2 JP H0222527 Y2 JPH0222527 Y2 JP H0222527Y2 JP 1985055258 U JP1985055258 U JP 1985055258U JP 5525885 U JP5525885 U JP 5525885U JP H0222527 Y2 JPH0222527 Y2 JP H0222527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing
- edge
- circumferential surface
- slit
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、互いに相対運動をなす2部材の一方
に保持されて他方の面と密封摺動する密封装置に
関し、更に詳しくは、少なくとも摺動部分をフツ
素樹脂材によつて製せられた密封装置に関する。
に保持されて他方の面と密封摺動する密封装置に
関し、更に詳しくは、少なくとも摺動部分をフツ
素樹脂材によつて製せられた密封装置に関する。
(従来の技術)
4フツ化エチレン樹脂等のフツ素樹脂材が、低
摩擦性を備え、かつ耐摩耗性及び耐圧強度に富む
ところから、対向面と摺動する部分をフツ素樹脂
材によつて製せられた密封装置が広く使用されて
いる。
摩擦性を備え、かつ耐摩耗性及び耐圧強度に富む
ところから、対向面と摺動する部分をフツ素樹脂
材によつて製せられた密封装置が広く使用されて
いる。
第7図に示すものは、この種の密封装置の一例
で、4フツ化樹脂材をもつて製せられ、略截頭円
錐形状を呈するシール部材1が、径方向に伸びた
平板部を、略L字形状の断面形状を呈して互いに
同芯に結合される外環6及び内環7の径方向部に
挾持されて、先端に形成されたシール端縁2を対
向周面と摺動させている。
で、4フツ化樹脂材をもつて製せられ、略截頭円
錐形状を呈するシール部材1が、径方向に伸びた
平板部を、略L字形状の断面形状を呈して互いに
同芯に結合される外環6及び内環7の径方向部に
挾持されて、先端に形成されたシール端縁2を対
向周面と摺動させている。
(考案が解決しようとする問題点)
上記した従来技術による密封装置においては、
シール部材1が、やや柔軟性に欠ける4フツ化エ
チレン樹脂材をもつて製せられているために、相
手部材に対するなじみ性の不足によりシール性能
面においてやや劣り、特に回転軸用密封装置にお
いて軸とハウジングの間に偏芯を生じた時等に、
回転軸に対するシール部材の追随性が不足して密
封対象剤の漏れを招くことがある。
シール部材1が、やや柔軟性に欠ける4フツ化エ
チレン樹脂材をもつて製せられているために、相
手部材に対するなじみ性の不足によりシール性能
面においてやや劣り、特に回転軸用密封装置にお
いて軸とハウジングの間に偏芯を生じた時等に、
回転軸に対するシール部材の追随性が不足して密
封対象剤の漏れを招くことがある。
本考案は、フツ素樹脂材製シール部材を有する
密封装置の上記した問題点を解消することを目的
とするものである。
密封装置の上記した問題点を解消することを目的
とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記した従来技術の密封装置の問題
点に鑑み、フツ素樹脂材製シール部材の摺動部分
の周面に、斜め方向、かつ深めに切込まれた螺旋
状又はシール端縁と同芯のスリツトを付加し、更
に、スリツトの入り口部に接触端縁を形成させ
て、シール部材に対し柔軟性を付与するととも
に、接触部のシール機能を向上させるものであ
る。
点に鑑み、フツ素樹脂材製シール部材の摺動部分
の周面に、斜め方向、かつ深めに切込まれた螺旋
状又はシール端縁と同芯のスリツトを付加し、更
に、スリツトの入り口部に接触端縁を形成させ
て、シール部材に対し柔軟性を付与するととも
に、接触部のシール機能を向上させるものであ
る。
摺動部分の周面に対するスリツト及び接触端縁
の加工は、蛇の目形状を呈するシール部材用素片
を加工する際に、メス状の刃具を素材表面から送
り込むことによりなされる。
の加工は、蛇の目形状を呈するシール部材用素片
を加工する際に、メス状の刃具を素材表面から送
り込むことによりなされる。
(作 用)
上記したように、シール部材の摺動部分の周面
に深めのスリツトを付され、スリツトの入り口部
に接触端縁を形成された密封装置は、摺動部分に
付加された柔軟性により相手部材に対するなじみ
易さを向上させ、シール部材と相手部材との間に
偏芯が生じる際においても、一部の摺動部分のス
リツト位置における屈曲量を増加させるととも
に、他方の摺動部分のスリツト位置における屈曲
量を減じさせることにより、相手部材に対する同
芯性を維持する。
に深めのスリツトを付され、スリツトの入り口部
に接触端縁を形成された密封装置は、摺動部分に
付加された柔軟性により相手部材に対するなじみ
易さを向上させ、シール部材と相手部材との間に
偏芯が生じる際においても、一部の摺動部分のス
リツト位置における屈曲量を増加させるととも
に、他方の摺動部分のスリツト位置における屈曲
量を減じさせることにより、相手部材に対する同
芯性を維持する。
(実施例)
第1図の実施例においては、4フツ化エチレン
樹脂材をもつて製せられ、蛇の目形状の平板部と
截頭円錐形状のシール部とを有して略へ字状の断
面形状を呈し、平板部を、略L字状の断面形状に
成形されて互いに嵌挿された外環6及び内環7に
挾持されたシール部材1の截頭円錐形状のシール
部の先端に形成されたシール端縁2を含む摺動部
分3に、詳細を第2図に示すように、摺動周面と
斜め方向に交差して截頭円錐形状のシール部の肉
厚の半分以上の深さに達するスリツト10が、螺
旋状に切り込まれ、スリツト10の切り込みによ
つて断面鋭角に形成された端縁部分を切除されて
断面僅かに鈍角の接触端縁11が形成されてい
る。
樹脂材をもつて製せられ、蛇の目形状の平板部と
截頭円錐形状のシール部とを有して略へ字状の断
面形状を呈し、平板部を、略L字状の断面形状に
成形されて互いに嵌挿された外環6及び内環7に
挾持されたシール部材1の截頭円錐形状のシール
部の先端に形成されたシール端縁2を含む摺動部
分3に、詳細を第2図に示すように、摺動周面と
斜め方向に交差して截頭円錐形状のシール部の肉
厚の半分以上の深さに達するスリツト10が、螺
旋状に切り込まれ、スリツト10の切り込みによ
つて断面鋭角に形成された端縁部分を切除されて
断面僅かに鈍角の接触端縁11が形成されてい
る。
第1図の実施例に使用されたシール部材1の加
工は、一例を第3図及び第4図に示す方法によつ
てなされる。棒状又はパイブ形状の4フツ化エチ
レン樹脂素材に対し、詳細を第4図に示すよう
に、略メス状の刃先と該刃先と交差する切除き刃
部を形成された第1の刃具15を、第3図及び第
4図に矢印Aを付して示す半径方向外方への送り
を付与しながら、図上に矢印Bを付して示す斜め
方向の切込みをさせることにより、螺旋状のスリ
ツト10及び断面僅かに鈍角の接触端縁11を形
成させ、第3図に矢印Cを付して示すように、略
メス状を呈する第2の刃具16を半径方向に送つ
て蛇の目形状の素材片を形成させ、次いで成形用
型により略へ字状断面形状に成形する。
工は、一例を第3図及び第4図に示す方法によつ
てなされる。棒状又はパイブ形状の4フツ化エチ
レン樹脂素材に対し、詳細を第4図に示すよう
に、略メス状の刃先と該刃先と交差する切除き刃
部を形成された第1の刃具15を、第3図及び第
4図に矢印Aを付して示す半径方向外方への送り
を付与しながら、図上に矢印Bを付して示す斜め
方向の切込みをさせることにより、螺旋状のスリ
ツト10及び断面僅かに鈍角の接触端縁11を形
成させ、第3図に矢印Cを付して示すように、略
メス状を呈する第2の刃具16を半径方向に送つ
て蛇の目形状の素材片を形成させ、次いで成形用
型により略へ字状断面形状に成形する。
第5図の他の実施例は、シール部材1の主体部
をゴム様弾性材によつて製せられ、シール端縁2
を含む摺動部分3をフツ素樹脂材によつて製せら
れ、該摺動部分3の周面に、シール端縁2と同芯
の複数条のスリツト10を斜め方向に切込まれ、
スリツト10の入り口に、断面が僅かに鈍角であ
る接触端縁11を形成されている。
をゴム様弾性材によつて製せられ、シール端縁2
を含む摺動部分3をフツ素樹脂材によつて製せら
れ、該摺動部分3の周面に、シール端縁2と同芯
の複数条のスリツト10を斜め方向に切込まれ、
スリツト10の入り口に、断面が僅かに鈍角であ
る接触端縁11を形成されている。
(考案の効果)
本考案の密封装置が、上記したように、略截頭
円錐形状のシール部のシール端縁を含む摺動部分
の周面に、該周面の発散方向と同方向に発散して
伸び、該周面と斜めに交差する螺旋状又はシール
端縁と同芯のスリツトを切込まれ、該スリツトの
切込みによつて形成される断面鋭角の端縁部を切
除されて接触端縁を形成されているために、少な
くとも摺動部分を柔軟性の乏しいフツ素樹脂材に
よつて製せられているにもかかわらず、スリツト
によつて柔軟性をもたらされ、接触端縁によつて
シール性能をもたらされるので、相手部材に十分
に追随して、良好なシール機能を示すことができ
る。螺旋状のスリツトを付された密封装置におい
ては、ネジ形状を呈する接触端縁によりポンブ作
用がもたらされ、シール機能が更に向上する。
円錐形状のシール部のシール端縁を含む摺動部分
の周面に、該周面の発散方向と同方向に発散して
伸び、該周面と斜めに交差する螺旋状又はシール
端縁と同芯のスリツトを切込まれ、該スリツトの
切込みによつて形成される断面鋭角の端縁部を切
除されて接触端縁を形成されているために、少な
くとも摺動部分を柔軟性の乏しいフツ素樹脂材に
よつて製せられているにもかかわらず、スリツト
によつて柔軟性をもたらされ、接触端縁によつて
シール性能をもたらされるので、相手部材に十分
に追随して、良好なシール機能を示すことができ
る。螺旋状のスリツトを付された密封装置におい
ては、ネジ形状を呈する接触端縁によりポンブ作
用がもたらされ、シール機能が更に向上する。
第1図は、本考案の一実施例の断面図、第2図
は、同実施例の一部詳細図、第3図及び第4図
は、同実施例のシール部材の加工要領を示す平面
図及び一部詳細図、第5図は、本考案の他の実施
例の断面図、第6図は、同実施例の一部詳細図、
第7図は、従来の技術による密封装置の一例の断
面図である。 1……シール部材、2……シール端縁、3……
摺動部分、6……外環、7……内環、10……ス
リツト、11……接触端縁、15……第1の刃
具、16……第2の刃具。
は、同実施例の一部詳細図、第3図及び第4図
は、同実施例のシール部材の加工要領を示す平面
図及び一部詳細図、第5図は、本考案の他の実施
例の断面図、第6図は、同実施例の一部詳細図、
第7図は、従来の技術による密封装置の一例の断
面図である。 1……シール部材、2……シール端縁、3……
摺動部分、6……外環、7……内環、10……ス
リツト、11……接触端縁、15……第1の刃
具、16……第2の刃具。
Claims (1)
- 略截頭円錐形状を呈するシール部材1を備え、
少なくとも前記シール部材1の小径側の先端に形
成されたシール端縁2を含む摺動部分3をフツ素
樹脂材料によつて製せられた密封装置において、
前記摺動部分3の周面に、該周面が発散する方向
と同方向に発散して伸び、該周面と斜めに交差す
るスリツト10を切込まれ、該スリツト10の切
込みにより形成される断面鋭角の端縁部を切除さ
れて接触端縁11を形成されていることを特徴と
する密封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985055258U JPH0222527Y2 (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985055258U JPH0222527Y2 (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61170769U JPS61170769U (ja) | 1986-10-23 |
| JPH0222527Y2 true JPH0222527Y2 (ja) | 1990-06-18 |
Family
ID=30577763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985055258U Expired JPH0222527Y2 (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0222527Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2951452B2 (ja) * | 1991-10-18 | 1999-09-20 | エヌオーケー株式会社 | 密封装置の製造方法 |
| US7419165B2 (en) * | 2004-08-18 | 2008-09-02 | Federal-Mogul World Wide, Inc. | Seal assembly and method of manufacturing the same |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6030520Y2 (ja) * | 1980-02-25 | 1985-09-12 | 臼井国際産業株式会社 | 回転軸体用シ−ル |
-
1985
- 1985-04-12 JP JP1985055258U patent/JPH0222527Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61170769U (ja) | 1986-10-23 |
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