JPH0222547B2 - - Google Patents
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- JPH0222547B2 JPH0222547B2 JP56076806A JP7680681A JPH0222547B2 JP H0222547 B2 JPH0222547 B2 JP H0222547B2 JP 56076806 A JP56076806 A JP 56076806A JP 7680681 A JP7680681 A JP 7680681A JP H0222547 B2 JPH0222547 B2 JP H0222547B2
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- Japan
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- cathode
- gate
- gate region
- region
- semiconductor device
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D64/00—Electrodes of devices having potential barriers
- H10D64/20—Electrodes characterised by their shapes, relative sizes or dispositions
- H10D64/23—Electrodes carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched, e.g. sources, drains, anodes or cathodes
- H10D64/233—Cathode or anode electrodes for thyristors
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D18/00—Thyristors
- H10D18/221—Thyristors having amplifying gate structures, e.g. cascade configurations
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/17—Semiconductor regions connected to electrodes not carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. channel regions
- H10D62/192—Base regions of thyristors
- H10D62/206—Cathode base regions of thyristors
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- Thyristors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は半導体スイツチング装置、更に具体
的に云えば高い 電圧過渡状態によつて装置が誤つてターンオンす
る脆さを小さくした高圧半導体スイツチング装置
に関する。
的に云えば高い 電圧過渡状態によつて装置が誤つてターンオンす
る脆さを小さくした高圧半導体スイツチング装置
に関する。
サイリスタ、増幅ゲート形サイリスタ、トリア
ツク及びトランジスタは、高電圧源のターンオン
及びターンオフによく使われる半導体装置であ
る。こういう装置は、主電流を通す少なくとも第
1及び第2の電極とゲート電極とを含んでいる。
主電圧が第1及び第2の電極の間に印加され、ゲ
ート電極に制御信号が印加されると、第1及び第
2の電極の間に主電流が流れる。第1及び第2の
電極の間に導電電流が流れる時、装置はターンオ
ン状態にあると云う。装置は内部接合静電容量を
持つから、その順方向阻止能力は、その主端子に
順電圧が印加される速度に影響される。立上りが
急な電圧が主端子の間に印加されると、容量性充
電電流が装置に流れることがある。充電電流(i
=Cjdv/dt)は固有の接合静電容量の値と印加電
圧の上昇速度との関数である。印加電圧の上昇速
度が臨界値を越えると、容量性充電電流は、装置
をターンオンするのに十分なレベルで且つ十分な
時間の間、ゲート電流を発生する程大きくなるこ
とがある。装置が、その主端子間に印加された電
圧過渡状態に耐え得る能力が、普通はdv/dt能
力と呼ばれ、ボルト/マイクロ秒で表わされる。
装置の主端子の間に電圧過渡状態が印加された
時、dv/dt能力が特に重要になる。電圧過渡状
態は、或る擾乱によつて装置の通常の動作が乱さ
れた時に電気装置で起り、或いは普通の回路動作
でも、装置内の他の装置がオン又はオフに切換わ
る時に起る。一般に、電圧過渡状態は上昇速度が
速く、その速度は装置のdv/dt能力より大きい
ことがある。過渡状態の上昇速度が例えばサイリ
スタのdv/dt能力を越えると、誤つて装置をタ
ーンオンさせることがある。
ツク及びトランジスタは、高電圧源のターンオン
及びターンオフによく使われる半導体装置であ
る。こういう装置は、主電流を通す少なくとも第
1及び第2の電極とゲート電極とを含んでいる。
主電圧が第1及び第2の電極の間に印加され、ゲ
ート電極に制御信号が印加されると、第1及び第
2の電極の間に主電流が流れる。第1及び第2の
電極の間に導電電流が流れる時、装置はターンオ
ン状態にあると云う。装置は内部接合静電容量を
持つから、その順方向阻止能力は、その主端子に
順電圧が印加される速度に影響される。立上りが
急な電圧が主端子の間に印加されると、容量性充
電電流が装置に流れることがある。充電電流(i
=Cjdv/dt)は固有の接合静電容量の値と印加電
圧の上昇速度との関数である。印加電圧の上昇速
度が臨界値を越えると、容量性充電電流は、装置
をターンオンするのに十分なレベルで且つ十分な
時間の間、ゲート電流を発生する程大きくなるこ
とがある。装置が、その主端子間に印加された電
圧過渡状態に耐え得る能力が、普通はdv/dt能
力と呼ばれ、ボルト/マイクロ秒で表わされる。
装置の主端子の間に電圧過渡状態が印加された
時、dv/dt能力が特に重要になる。電圧過渡状
態は、或る擾乱によつて装置の通常の動作が乱さ
れた時に電気装置で起り、或いは普通の回路動作
でも、装置内の他の装置がオン又はオフに切換わ
る時に起る。一般に、電圧過渡状態は上昇速度が
速く、その速度は装置のdv/dt能力より大きい
ことがある。過渡状態の上昇速度が例えばサイリ
スタのdv/dt能力を越えると、誤つて装置をタ
ーンオンさせることがある。
半導体装置のdv/dt能力を高める多数の方法
が知られている。その1つの方法は、半導体装置
の比較的大きなエミツタ区域内に「エミツタ短絡
部」を使うことである。エミツタ短絡部を使うこ
とによつて起り得る欠点は、半導体装置を作動す
るのに要するゲート電流が増加し、装置のdi/dt
定格も低下することである。
が知られている。その1つの方法は、半導体装置
の比較的大きなエミツタ区域内に「エミツタ短絡
部」を使うことである。エミツタ短絡部を使うこ
とによつて起り得る欠点は、半導体装置を作動す
るのに要するゲート電流が増加し、装置のdi/dt
定格も低下することである。
半導体装置のdv/dt能力を改善する公知の別
の方法は、くし形を使うものである。くし形にす
ることによつて、エミツタの初期ターンオン面積
が増加し、それに対応してゲート電流に対する装
置のターンオン感度が低下する。くし形方式は所
要ゲート電流が増加すると共に、パツケージング
に関連する問題を招く。
の方法は、くし形を使うものである。くし形にす
ることによつて、エミツタの初期ターンオン面積
が増加し、それに対応してゲート電流に対する装
置のターンオン感度が低下する。くし形方式は所
要ゲート電流が増加すると共に、パツケージング
に関連する問題を招く。
半導体装置のdv/dt能力を高める更に別の公
知の方法は、半導体装置のゲートと陰極の間に抵
抗を接続することである。これが、過渡状態によ
つて発生されたゲート電流の一部分を陰極のエミ
ツタから遠ざかる向きに方向転換する分路を作
る。ゲート信号に対する抵抗分路を使うと、半導
体装置のゲート感度も低下する。
知の方法は、半導体装置のゲートと陰極の間に抵
抗を接続することである。これが、過渡状態によ
つて発生されたゲート電流の一部分を陰極のエミ
ツタから遠ざかる向きに方向転換する分路を作
る。ゲート信号に対する抵抗分路を使うと、半導
体装置のゲート感度も低下する。
この発明は、装置のエミツタに伝わる過渡的な
容量性充電電流の量を少なくすることにより、装
置のdv/dt能力を高めた高圧半導体装置に関す
る。
容量性充電電流の量を少なくすることにより、装
置のdv/dt能力を高めた高圧半導体装置に関す
る。
この発明の1つの目的は、dv/dt定格を高め
る手段を取入れた半導体装置を提供することであ
る。
る手段を取入れた半導体装置を提供することであ
る。
この発明の別の目的は、装置の他のパラメータ
を悪化させずに、半導体装置のdv/dt定格を改
善することである。
を悪化させずに、半導体装置のdv/dt定格を改
善することである。
この発明の上記並びにその他の目的は、以下図
面について説明する所から明らかになろう。
面について説明する所から明らかになろう。
この発明の好ましい1実施例では、高圧半導体
装置が少なくとも第1及び第2の陰極と、包括形
ゲート領域と、陽極とを有する。包括形ゲート領
域は第1の陰極に隣接していて、第1の陰極に隣
接した第1のゲート領域、及び第1のゲート領域
と第1の陰極から隔離領域によつて分離された第
2のゲート領域を含む。第1のゲート領域が印加
信号を受取る様になつている。第2のゲート領域
は導電素子によつて第2の陰極に接続される。第
1及び第2の陰極の各々は電極の下の夫々エミツ
タ層に固定されていて、陽極からは、交互の導電
型を持つ材料の少なくとも第1及び第2の層によ
つて隔てられている。第2の陰極及び陽極が周期
的な比較的高い高圧過渡状態を持つ比較的高い電
圧源の両端に結合される様になつており、第2の
陰極及び陽極の間に電圧過渡状態が周期的に発生
すると、第1及び第2の陰極のエミツタ層に於け
る容量性ゲート電流となつて現われる容量性電流
が、第1及び第2の層内に発生する。第1の陰極
のエミツタ層に於ける容量性ゲート電流は振幅が
減少せず、第1の陰極及び陽極の間に導電を起さ
せる位の値である。この高圧半導体装置は更に包
括形ゲート領域の隔離領域の第1の層の頂部の上
に隔離手段を有する。隔離手段が、第1のゲート
領域に信号が印加された時に発生される電流に対
して、比較的高いインピーダンスの通路となり、
ゲート電流が第2のゲート領域及び導電素子を介
して第2の陰極に伝わるのを実質的に阻止する。
更に装置が、第2のゲート領域及び第2の陰極に
結合された導電リングを有する。隔離領域は過渡
状態によつて発生されて第2のゲート領域内を流
れる容量性電流に対して比較的高いインピーダン
スを呈し、導電リングが分路を作ることにより、
過渡状態によつて発生された容量性電流の一部分
が、第2の陰極のエミツタ層から遠ざかる向きに
方向転換され、過渡状態によつて発生され、ゲー
ト電流となつて現われる容量性電流が減少し、こ
うして装置のdv/dt能力を改善する。
装置が少なくとも第1及び第2の陰極と、包括形
ゲート領域と、陽極とを有する。包括形ゲート領
域は第1の陰極に隣接していて、第1の陰極に隣
接した第1のゲート領域、及び第1のゲート領域
と第1の陰極から隔離領域によつて分離された第
2のゲート領域を含む。第1のゲート領域が印加
信号を受取る様になつている。第2のゲート領域
は導電素子によつて第2の陰極に接続される。第
1及び第2の陰極の各々は電極の下の夫々エミツ
タ層に固定されていて、陽極からは、交互の導電
型を持つ材料の少なくとも第1及び第2の層によ
つて隔てられている。第2の陰極及び陽極が周期
的な比較的高い高圧過渡状態を持つ比較的高い電
圧源の両端に結合される様になつており、第2の
陰極及び陽極の間に電圧過渡状態が周期的に発生
すると、第1及び第2の陰極のエミツタ層に於け
る容量性ゲート電流となつて現われる容量性電流
が、第1及び第2の層内に発生する。第1の陰極
のエミツタ層に於ける容量性ゲート電流は振幅が
減少せず、第1の陰極及び陽極の間に導電を起さ
せる位の値である。この高圧半導体装置は更に包
括形ゲート領域の隔離領域の第1の層の頂部の上
に隔離手段を有する。隔離手段が、第1のゲート
領域に信号が印加された時に発生される電流に対
して、比較的高いインピーダンスの通路となり、
ゲート電流が第2のゲート領域及び導電素子を介
して第2の陰極に伝わるのを実質的に阻止する。
更に装置が、第2のゲート領域及び第2の陰極に
結合された導電リングを有する。隔離領域は過渡
状態によつて発生されて第2のゲート領域内を流
れる容量性電流に対して比較的高いインピーダン
スを呈し、導電リングが分路を作ることにより、
過渡状態によつて発生された容量性電流の一部分
が、第2の陰極のエミツタ層から遠ざかる向きに
方向転換され、過渡状態によつて発生され、ゲー
ト電流となつて現われる容量性電流が減少し、こ
うして装置のdv/dt能力を改善する。
この発明の新規と考えられる特徴は特許請求の
範囲に具体的に記載してあるが、この発明の構
成、作用並びにその他の目的及び利点は、以下図
面について説明する所から最もよく理解されよ
う。
範囲に具体的に記載してあるが、この発明の構
成、作用並びにその他の目的及び利点は、以下図
面について説明する所から最もよく理解されよ
う。
第1図はこの発明の1実施例を示す、中心ゲー
ト増幅形サイリスタとしての半導体装置10の部
分的な断面図である。装置10がN型半導体材料
の陽極ベース層16と、層16の下にあつて、そ
れと接触する層18を形成するP型半導体材料と
を有する。P型半導体材料の陰極ベース層14が
層16の上にあつて、それと接触している。層1
4,16が、なだれ降伏電圧を高める目的で、そ
の外周に沿つて斜め切りした面38を持つことが
示されている。半導体層14が半導体装置10の
上面19の主要部分となる。半導体層18が装置
10の基板を構成する。装置10がパイロツト・
サイリスタ13及び主サイリスタ28を含み、そ
の各々が夫々15,17に示す様な高度にドープ
したn+型の層を有する。n+型層15がパイロ
ツト・サイリスタ13のエミツタを構成する。同
様にn+型層17が主サイリスタ28のエミツタ
を構成する。エミツタ15にかぶせてメタライズ
層26が設けられ、こゝではこれをパイロツト段
陰極電極又は第1の陰極電極と呼ぶ。同様に、エ
ミツタ17にメタライズ層30がかぶせられ、こ
れは主段陰極電極又は第2の陰極電極と呼ぶ。エ
ミツタ15及び層26がパイロツト段の陰極を構
成し、エミツタ17及び層30が主段の陰極を構
成する。
ト増幅形サイリスタとしての半導体装置10の部
分的な断面図である。装置10がN型半導体材料
の陽極ベース層16と、層16の下にあつて、そ
れと接触する層18を形成するP型半導体材料と
を有する。P型半導体材料の陰極ベース層14が
層16の上にあつて、それと接触している。層1
4,16が、なだれ降伏電圧を高める目的で、そ
の外周に沿つて斜め切りした面38を持つことが
示されている。半導体層14が半導体装置10の
上面19の主要部分となる。半導体層18が装置
10の基板を構成する。装置10がパイロツト・
サイリスタ13及び主サイリスタ28を含み、そ
の各々が夫々15,17に示す様な高度にドープ
したn+型の層を有する。n+型層15がパイロ
ツト・サイリスタ13のエミツタを構成する。同
様にn+型層17が主サイリスタ28のエミツタ
を構成する。エミツタ15にかぶせてメタライズ
層26が設けられ、こゝではこれをパイロツト段
陰極電極又は第1の陰極電極と呼ぶ。同様に、エ
ミツタ17にメタライズ層30がかぶせられ、こ
れは主段陰極電極又は第2の陰極電極と呼ぶ。エ
ミツタ15及び層26がパイロツト段の陰極を構
成し、エミツタ17及び層30が主段の陰極を構
成する。
メタライズ層30は比較的高い電圧源(図に示
してない)の1端に端子34を介して接続する為
の接点になる。希望によつては、メタライズ層2
6,30は、その頂部に普通のエミツタ短絡部3
2を形成して、これが領域14に入り込んでいて
もよい。こゝで装置10のゲートと呼ぶ別のメタ
ライズ層24が陰極ベース層14に重なつてい
る。ゲート24は端子22を介してゲート信号源
に接続することが出来る。こゝで装置10の陽極
と呼ぶ更に別のメタライズ層20が層18の下に
設けられ、高電圧源の他端を端子36を介して装
置10に接続する手段になる。
してない)の1端に端子34を介して接続する為
の接点になる。希望によつては、メタライズ層2
6,30は、その頂部に普通のエミツタ短絡部3
2を形成して、これが領域14に入り込んでいて
もよい。こゝで装置10のゲートと呼ぶ別のメタ
ライズ層24が陰極ベース層14に重なつてい
る。ゲート24は端子22を介してゲート信号源
に接続することが出来る。こゝで装置10の陽極
と呼ぶ更に別のメタライズ層20が層18の下に
設けられ、高電圧源の他端を端子36を介して装
置10に接続する手段になる。
第1図に示す半導体装置10は、中心線12か
らパイロツト・サイリスタ13の前縁80(これ
はパイロツト・サイリスタ13のターンオン線と
も呼ぶ)まで伸びる包括形ゲート領域47、包括
形ゲート領域47の末端からパイロツト・サイリ
スタ13のエミツタ15の終端部まで伸びるパイ
ロツト・サイリスタ領域49、及びエミツタ17
の前縁にあるターンオン線82からエミツタ17
の後縁まで伸びる主サイリスタ領域51を含む。
らパイロツト・サイリスタ13の前縁80(これ
はパイロツト・サイリスタ13のターンオン線と
も呼ぶ)まで伸びる包括形ゲート領域47、包括
形ゲート領域47の末端からパイロツト・サイリ
スタ13のエミツタ15の終端部まで伸びるパイ
ロツト・サイリスタ領域49、及びエミツタ17
の前縁にあるターンオン線82からエミツタ17
の後縁まで伸びる主サイリスタ領域51を含む。
包括形ゲート領域47は比較的大きな領域であ
つて、中心線12からエミツタ15までの典型的
な寸法は、直径2吋の装置では210ミルである。
この領域は、パイロツト・サイリスタのエミツタ
15の長い内周を保持して、適当なdi/dt能力を
保つ様にする措置を講ずれば、設計によつては一
層小さくすることが出来る。包括形ゲート領域4
7が3つの小さな領域で構成される。即ち、第1
のゲート領域25、第2のゲート領域23及び領
域23を領域25から隔てる隔離領域27であ
る。領域23は典型的にはゲート領域47の一番
大きい部分であつて、この例では、中心線12か
ら120ミルに及ぶ。領域25は典型的な幅が10ミ
ルであり、これは、この例では中心線12から
200ミルである距離31と、中心線12からの包
括形ゲート領域47の210ミルの距離との差であ
る。同様に、領域27は典型的な幅が10ミルであ
り、これは中心線12からの距離31の200ミル
と中心線12からの領域23の長さ190ミルとの
差である。その周囲の或る部分で、領域27の幅
を拡げて、大きなゲート接続部を好便につけるこ
とが出来る。
つて、中心線12からエミツタ15までの典型的
な寸法は、直径2吋の装置では210ミルである。
この領域は、パイロツト・サイリスタのエミツタ
15の長い内周を保持して、適当なdi/dt能力を
保つ様にする措置を講ずれば、設計によつては一
層小さくすることが出来る。包括形ゲート領域4
7が3つの小さな領域で構成される。即ち、第1
のゲート領域25、第2のゲート領域23及び領
域23を領域25から隔てる隔離領域27であ
る。領域23は典型的にはゲート領域47の一番
大きい部分であつて、この例では、中心線12か
ら120ミルに及ぶ。領域25は典型的な幅が10ミ
ルであり、これは、この例では中心線12から
200ミルである距離31と、中心線12からの包
括形ゲート領域47の210ミルの距離との差であ
る。同様に、領域27は典型的な幅が10ミルであ
り、これは中心線12からの距離31の200ミル
と中心線12からの領域23の長さ190ミルとの
差である。その周囲の或る部分で、領域27の幅
を拡げて、大きなゲート接続部を好便につけるこ
とが出来る。
第1のゲート領域25の上面にゲート電極24
が結合され、装置10のゲート接点領域として作
用する。電気ゲート信号を端子22を介してゲー
ト電極24に結合することが出来る。装置10は
光源(図に示してない)によつても作動すること
が出来る。この光源からの放射が領域25に入射
し得る。領域25の一部分は透明な又は部分的に
透明な電極24で覆うことが出来る。領域25の
光効率を改善する為に、この他の周知の寸法も使
うことが出来る。
が結合され、装置10のゲート接点領域として作
用する。電気ゲート信号を端子22を介してゲー
ト電極24に結合することが出来る。装置10は
光源(図に示してない)によつても作動すること
が出来る。この光源からの放射が領域25に入射
し得る。領域25の一部分は透明な又は部分的に
透明な電極24で覆うことが出来る。領域25の
光効率を改善する為に、この他の周知の寸法も使
うことが出来る。
領域27には、領域27の頂部に食刻した溝の
様に、隔離手段50がその上面に形成されてい
る。隔離手段50は比較的大きい横方向のインピ
ーダンスを領域23,25の間に生じ、こうして
領域25にゲート信号が印加された時に発生され
るゲート電流が、領域23に伝わることを実質的
に防止する。隔離手段50は領域27の上面に設
けられた溝以外の形にすることが出来る。たゞこ
ういう隔離手段が領域25,23の間に比較的高
いインピーダンスを呈することが望ましい。例え
ば、普通のプレーナ拡散によつて、領域23と一
致する一番内側の部分、並びに半径31の端から
始まつて装置10の縁まで及ぶ外側領域に入り込
む、P型ベース層14を2つの部分に形成するこ
とが出来る。
様に、隔離手段50がその上面に形成されてい
る。隔離手段50は比較的大きい横方向のインピ
ーダンスを領域23,25の間に生じ、こうして
領域25にゲート信号が印加された時に発生され
るゲート電流が、領域23に伝わることを実質的
に防止する。隔離手段50は領域27の上面に設
けられた溝以外の形にすることが出来る。たゞこ
ういう隔離手段が領域25,23の間に比較的高
いインピーダンスを呈することが望ましい。例え
ば、普通のプレーナ拡散によつて、領域23と一
致する一番内側の部分、並びに半径31の端から
始まつて装置10の縁まで及ぶ外側領域に入り込
む、P型ベース層14を2つの部分に形成するこ
とが出来る。
大きなゲート区域47は、di/dtを考慮して、
パイロツト・サイリスタのエミツタ15に大きな
ターンオン線80(即ち、大きな内周)を必要と
する結果である。領域25及びゲート電極24
が、装置10の初期ターンオンを適切に行うのに
必要な比較的大きなゲート電流を分配する手段に
なる。ターンオン線80が長く、ゲート電流が大
きくて、装置10内にホツトスポツトが発生しな
い様にする。こういうホツトスポツトは、比較的
大きなターンオン電流によつて起ることがある。
こうして、装置10の損傷を防止する。然し、大
きな領域47は、望ましくない容量性充電電流を
発生する主な原因になる点で、固有の欠点をも持
つている。
パイロツト・サイリスタのエミツタ15に大きな
ターンオン線80(即ち、大きな内周)を必要と
する結果である。領域25及びゲート電極24
が、装置10の初期ターンオンを適切に行うのに
必要な比較的大きなゲート電流を分配する手段に
なる。ターンオン線80が長く、ゲート電流が大
きくて、装置10内にホツトスポツトが発生しな
い様にする。こういうホツトスポツトは、比較的
大きなターンオン電流によつて起ることがある。
こうして、装置10の損傷を防止する。然し、大
きな領域47は、望ましくない容量性充電電流を
発生する主な原因になる点で、固有の欠点をも持
つている。
前に述べた様に、電圧過渡状態が装置10の様
な半導体装置の陰極と陽極の間に印加されると、
容量性充電電流が装置10内に流れる原因になる
ことがある。こういう電流が第1図では、陽極2
0から発して、層18,16及び14の中を、装
置10の頂部19に向つて伸びる複数個の矢印4
1によつて示してある。過渡状態によつて発生さ
れた容量性充電電流は普通dv/dt電流と呼ばれ、
この明細書でもそう呼ぶことにする。dv/dt電
流41の一部分は、臨界値を越えて、主サイリス
タ28を導電させ、こうして誤つて装置10のタ
ーンオンを招く程の大きさを持つゲート電流とな
つて現われることがある。同様に、dv/dt電流
41の一部分はパイロツト・サイリスタ13をも
通つて、それを導電させ、こうしてやはり誤つて
装置10のターンオンを招くことがある。具体的
に云うと、領域23,25及び27は、容量性充
電電流41の内、第1エミツタ(パイロツト)・
サイリスタ段のターンオンを招く作用をする部分
に寄与する。この望ましくない寄与を少なくする
為、dv/dt防禦リング52を領域23の上に配
置して、ゲート領域dv/dt容量性電流の内、領
域23によつて起る部分を短絡する。
な半導体装置の陰極と陽極の間に印加されると、
容量性充電電流が装置10内に流れる原因になる
ことがある。こういう電流が第1図では、陽極2
0から発して、層18,16及び14の中を、装
置10の頂部19に向つて伸びる複数個の矢印4
1によつて示してある。過渡状態によつて発生さ
れた容量性充電電流は普通dv/dt電流と呼ばれ、
この明細書でもそう呼ぶことにする。dv/dt電
流41の一部分は、臨界値を越えて、主サイリス
タ28を導電させ、こうして誤つて装置10のタ
ーンオンを招く程の大きさを持つゲート電流とな
つて現われることがある。同様に、dv/dt電流
41の一部分はパイロツト・サイリスタ13をも
通つて、それを導電させ、こうしてやはり誤つて
装置10のターンオンを招くことがある。具体的
に云うと、領域23,25及び27は、容量性充
電電流41の内、第1エミツタ(パイロツト)・
サイリスタ段のターンオンを招く作用をする部分
に寄与する。この望ましくない寄与を少なくする
為、dv/dt防禦リング52を領域23の上に配
置して、ゲート領域dv/dt容量性電流の内、領
域23によつて起る部分を短絡する。
領域23の上面の上に配置されたdv/dt防禦
リング52が、導体54を介して主サイリスタ2
8の電極30に接続される。dv/dt防禦リング
52は典型的にはメタライズ層で形成され、それ
が導体54と共に、過渡状態によつてゲート領域
47内に流れるdv/dt電流の実質的な部分をエ
ミツタ15,17から遠ざけて、主サイリスタ2
8の陰極電極30へ通す分路又は並列通路を作
る。第2のゲート領域23からのdv/dt電流を
エミツタ15,17から遠ざける分路を作る為に
dv/dt防禦リング52を使うと、高圧装置の他
のパラメータの悪化を招かずに、高圧半導体装置
のdv/dt定格が実質的に高くなる。領域27の
隔離手段50は、領域23からのdv/dt電流が
殆んど或いは全く、半導体層14内の横方向ゲー
ト電流としてターンオン線80に現われない様に
保証する。
リング52が、導体54を介して主サイリスタ2
8の電極30に接続される。dv/dt防禦リング
52は典型的にはメタライズ層で形成され、それ
が導体54と共に、過渡状態によつてゲート領域
47内に流れるdv/dt電流の実質的な部分をエ
ミツタ15,17から遠ざけて、主サイリスタ2
8の陰極電極30へ通す分路又は並列通路を作
る。第2のゲート領域23からのdv/dt電流を
エミツタ15,17から遠ざける分路を作る為に
dv/dt防禦リング52を使うと、高圧装置の他
のパラメータの悪化を招かずに、高圧半導体装置
のdv/dt定格が実質的に高くなる。領域27の
隔離手段50は、領域23からのdv/dt電流が
殆んど或いは全く、半導体層14内の横方向ゲー
ト電流としてターンオン線80に現われない様に
保証する。
第1次近似として、パイロツト・サイリスタ1
3のdv/dt能力の改善はA47/(A47−A23)で現
わされる。こゝでA23及びA47は夫々領域23,
47の面積である。同じ精度で、主サイリスタの
dv/dt能力の改良はA84/(A84−A23)で現わさ
れる。こゝでA84は主サイリスタのターンオン線
82によつて囲まれる面積である。
3のdv/dt能力の改善はA47/(A47−A23)で現
わされる。こゝでA23及びA47は夫々領域23,
47の面積である。同じ精度で、主サイリスタの
dv/dt能力の改良はA84/(A84−A23)で現わさ
れる。こゝでA84は主サイリスタのターンオン線
82によつて囲まれる面積である。
この発明の別の実施例が第2図に示されてお
り、これは縁にゲートを設けた増幅ゲート形サイ
リスタ60の部分断面図である。層14,16,
18、陽極20及び斜め切りした面38は、構成
並びに作用が、第1図に示した装置10について
説明した同じ参照数字の素子と同様であり、過渡
状態によるdv/dt電流41も、第1図のものと
同様である。第2図の装置60はパイロツト・サ
イリスタ76及び主サイリスタ73を含む。パイ
ロツト・サイリスタ76が導電度の高いN型材料
で形成されたエミツタ79と、それにかぶせたメ
タライズ層78で構成される。同様に、主サイリ
スタ73が導電度の高いN型材料で形成したエミ
ツタ71と、その上に被せたメタライズ層77を
含む。メタライズ層78,77をこゝでは第1の
(又はパイロツト段)陰極電極及び第2の(又は
主段)陰極電極と夫々呼ぶ。電極77の頂部に普
通のエミツタ短絡部72が形成され、それが層1
4に入り込んでいる。
り、これは縁にゲートを設けた増幅ゲート形サイ
リスタ60の部分断面図である。層14,16,
18、陽極20及び斜め切りした面38は、構成
並びに作用が、第1図に示した装置10について
説明した同じ参照数字の素子と同様であり、過渡
状態によるdv/dt電流41も、第1図のものと
同様である。第2図の装置60はパイロツト・サ
イリスタ76及び主サイリスタ73を含む。パイ
ロツト・サイリスタ76が導電度の高いN型材料
で形成されたエミツタ79と、それにかぶせたメ
タライズ層78で構成される。同様に、主サイリ
スタ73が導電度の高いN型材料で形成したエミ
ツタ71と、その上に被せたメタライズ層77を
含む。メタライズ層78,77をこゝでは第1の
(又はパイロツト段)陰極電極及び第2の(又は
主段)陰極電極と夫々呼ぶ。電極77の頂部に普
通のエミツタ短絡部72が形成され、それが層1
4に入り込んでいる。
装置60のゲートを構成するメタライズ層98
が、端子22に印加された電気信号を受取る様に
なつている。装置60は、ゲート98の下の半導
体に光放射を差し向ければ、光源によつて作動す
ることも出来る。この為、装置60が光作動装置
となる為には、ゲート98は透明又は部分的に透
明な電極にすればよい。装置60が前に説明した
装置10と違う点は、包括形ゲート領域62が装
置60の縁の近くに設けられていることである。
が、端子22に印加された電気信号を受取る様に
なつている。装置60は、ゲート98の下の半導
体に光放射を差し向ければ、光源によつて作動す
ることも出来る。この為、装置60が光作動装置
となる為には、ゲート98は透明又は部分的に透
明な電極にすればよい。装置60が前に説明した
装置10と違う点は、包括形ゲート領域62が装
置60の縁の近くに設けられていることである。
包括形ゲート領域62は、第1のゲート領域6
6、第2のゲート領域64、及び領域64,66
を分離する隔離領域68を持つ点では、前に説明
した装置10の包括形ゲート領域47と同様であ
る。
6、第2のゲート領域64、及び領域64,66
を分離する隔離領域68を持つ点では、前に説明
した装置10の包括形ゲート領域47と同様であ
る。
領域68の中心部分が中心線12から或る距
離、例えば典型的には直径2吋の装置で中心線1
2から900ミルの所に示されている。領域68は
典型的な幅が10ミルである。領域66,64が領
域68に接し、領域66は領域68から、パイロ
ツト・サイリスタ76のエミツタ79の前縁の所
にあるターンオン線88まで内向きに伸び、領域
64は領域68から外向きに装置の外周まで伸び
ている。ターンオン線86が主サイリスタのエミ
ツタ71の前縁の所にある。ターンオン線86の
外側の領域をこゝでは領域89と呼ぶ。
離、例えば典型的には直径2吋の装置で中心線1
2から900ミルの所に示されている。領域68は
典型的な幅が10ミルである。領域66,64が領
域68に接し、領域66は領域68から、パイロ
ツト・サイリスタ76のエミツタ79の前縁の所
にあるターンオン線88まで内向きに伸び、領域
64は領域68から外向きに装置の外周まで伸び
ている。ターンオン線86が主サイリスタのエミ
ツタ71の前縁の所にある。ターンオン線86の
外側の領域をこゝでは領域89と呼ぶ。
第2のゲート領域64の上面には、斜め切りし
た面38の頂部と接する位置で、dv/dt防禦リ
ング100が設けられ、導体104によつて第2
の陰極電極77及び陰極短端子34に結合されて
いる。領域68の上部の表面に隔離手段102が
形成されている。
た面38の頂部と接する位置で、dv/dt防禦リ
ング100が設けられ、導体104によつて第2
の陰極電極77及び陰極短端子34に結合されて
いる。領域68の上部の表面に隔離手段102が
形成されている。
dv/dt防禦リング100及び隔離手段102
は装置10について前に述べたdv/dt防禦リン
グ52及び隔離手段50と夫々同様であり、導体
104は導体54と同じ作用をする。同様に、包
括形ゲート領域62の第2のゲート領域64は装
置10の包括形ゲート領域47の前述の第2のゲ
ート領域23と同様である。領域62は領域47
と同様に作用し、同様な欠点を持つ。この為、領
域64の頂部にdv/dt防禦リング100を用い
て、領域64に流れるdv/dt電流を夫々パイロ
ツト・サイリスタ76及び主サイリスタ73のエ
ミツタ79,71から遠ざかる向きに通す分路又
は並列通路を作ることにより、望ましくない
dv/dt電流41を発生する際の領域62の容量
性の寄与の大部分を短絡する。領域69に対する
dv/dt電流が導体104を介して主サイリスタ
の第2の陰極電極77に短絡され、この為、普通
はターンオン線88,86に存在するdv/dt電
流から除かれる。隔離手段102が、装置60の
領域66にゲート信号を印加することによつて発
生されたゲート電流が、dv/dt防禦リング10
0に短絡するのを防止する。従つて、装置60は
典型的なdv/dt改良係数として、パイロツト・
サイリスタはA62/(A62−A69)、主サイリスタ
はA89/(A89−A64)になる。これは縁にゲート
を設けた増幅形サイリスタにとつて比較的大きな
改良である。
は装置10について前に述べたdv/dt防禦リン
グ52及び隔離手段50と夫々同様であり、導体
104は導体54と同じ作用をする。同様に、包
括形ゲート領域62の第2のゲート領域64は装
置10の包括形ゲート領域47の前述の第2のゲ
ート領域23と同様である。領域62は領域47
と同様に作用し、同様な欠点を持つ。この為、領
域64の頂部にdv/dt防禦リング100を用い
て、領域64に流れるdv/dt電流を夫々パイロ
ツト・サイリスタ76及び主サイリスタ73のエ
ミツタ79,71から遠ざかる向きに通す分路又
は並列通路を作ることにより、望ましくない
dv/dt電流41を発生する際の領域62の容量
性の寄与の大部分を短絡する。領域69に対する
dv/dt電流が導体104を介して主サイリスタ
の第2の陰極電極77に短絡され、この為、普通
はターンオン線88,86に存在するdv/dt電
流から除かれる。隔離手段102が、装置60の
領域66にゲート信号を印加することによつて発
生されたゲート電流が、dv/dt防禦リング10
0に短絡するのを防止する。従つて、装置60は
典型的なdv/dt改良係数として、パイロツト・
サイリスタはA62/(A62−A69)、主サイリスタ
はA89/(A89−A64)になる。これは縁にゲート
を設けた増幅形サイリスタにとつて比較的大きな
改良である。
この発明の別の実施例が第3図に示されてお
り、この図は、中心にゲートを設けた増幅ゲート
形サイリスタ118の平面図である。増幅ゲート
形サイリスタ118は前に述べた装置10と全く
同様であり、同じ参照数字は同じ様な部分を表わ
す。装置10,118の実質的な唯一の違いは、
装置10の外部導体54を省略し、その代り、
dv/dt防禦リング52と第2の陰極電極30と
の接続が、電極30及びdv/dt防禦リング52
の両者に共通の(即ち一体に結合した)メタライ
ズ層によることである。これが第3図では、隔離
手段50の外向き延長部50aの間に結合した条
片120として示されている。隔離手段50が第
3図では斜線を施して示してある。第3図から、
隔離手段50がdv/dt防禦リング52とメタラ
イズ層90,26,30と物理的に隔てゝいるこ
とが認められよう。当業者であれば、装置10及
び118が同様である為、装置のdv/dt定格も
略等しいことが理解されよう。
り、この図は、中心にゲートを設けた増幅ゲート
形サイリスタ118の平面図である。増幅ゲート
形サイリスタ118は前に述べた装置10と全く
同様であり、同じ参照数字は同じ様な部分を表わ
す。装置10,118の実質的な唯一の違いは、
装置10の外部導体54を省略し、その代り、
dv/dt防禦リング52と第2の陰極電極30と
の接続が、電極30及びdv/dt防禦リング52
の両者に共通の(即ち一体に結合した)メタライ
ズ層によることである。これが第3図では、隔離
手段50の外向き延長部50aの間に結合した条
片120として示されている。隔離手段50が第
3図では斜線を施して示してある。第3図から、
隔離手段50がdv/dt防禦リング52とメタラ
イズ層90,26,30と物理的に隔てゝいるこ
とが認められよう。当業者であれば、装置10及
び118が同様である為、装置のdv/dt定格も
略等しいことが理解されよう。
この発明の更に別の実施例が第4図に、縁にゲ
ートを設けた増幅ゲート形サイリスタ122の平
面図として示されている。増幅ゲート形サイリス
タ122は前に説明した装置60と全く同様であ
る。装置60及び122の間に実質的な唯一の違
いは、装置60の外部導体104を省略し、その
代りに第2の陰極電極77に対するdv/dt防禦
リング100の接続を電極77及びdv/dt防禦
リング100の両者に共通の(即ち、一体に結合
した)メタライズ層によつていることである。こ
れが第4図では、隔離手段102の外向き延長部
102aの間に形成された条片124によつて示
されている。隔離手段102が第6図では斜線を
施して示されている。第4図から、隔離手段10
2がdv/dt防禦リング100及びメタライズ層
98,78,77の間を物理的に隔てゝいること
が認められよう。当業者であれば、装置60及び
122が同様であるから、これらの装置のdv/
dt定格も実質的に等しいことが理解されよう。
ートを設けた増幅ゲート形サイリスタ122の平
面図として示されている。増幅ゲート形サイリス
タ122は前に説明した装置60と全く同様であ
る。装置60及び122の間に実質的な唯一の違
いは、装置60の外部導体104を省略し、その
代りに第2の陰極電極77に対するdv/dt防禦
リング100の接続を電極77及びdv/dt防禦
リング100の両者に共通の(即ち、一体に結合
した)メタライズ層によつていることである。こ
れが第4図では、隔離手段102の外向き延長部
102aの間に形成された条片124によつて示
されている。隔離手段102が第6図では斜線を
施して示されている。第4図から、隔離手段10
2がdv/dt防禦リング100及びメタライズ層
98,78,77の間を物理的に隔てゝいること
が認められよう。当業者であれば、装置60及び
122が同様であるから、これらの装置のdv/
dt定格も実質的に等しいことが理解されよう。
増幅ゲート形サイリスタについて説明したが、
これまで説明したこの発明の実施例は、サイリス
タ及び高圧トランジスタの様な他の半導体装置に
も適用し得ることを承知されたい。ゲート電流を
増幅する為のパイロツト・サイリスタ段を持たな
いサイリスタでは、上に説明した実施例は主サイ
リスタ段に対してのみ用いればよい。同様に、装
置10及び60の層14,16と同様な交互の導
電型の材料から成る2層を持つ高圧トランジスタ
では、上に述べた実施例はdv/dt電流をトラン
ジスタのエミツタから遠ざける向きに方向転換す
る為に用いればよい。
これまで説明したこの発明の実施例は、サイリス
タ及び高圧トランジスタの様な他の半導体装置に
も適用し得ることを承知されたい。ゲート電流を
増幅する為のパイロツト・サイリスタ段を持たな
いサイリスタでは、上に説明した実施例は主サイ
リスタ段に対してのみ用いればよい。同様に、装
置10及び60の層14,16と同様な交互の導
電型の材料から成る2層を持つ高圧トランジスタ
では、上に述べた実施例はdv/dt電流をトラン
ジスタのエミツタから遠ざける向きに方向転換す
る為に用いればよい。
この発明は種々の実施例があり、dv/dt能力
を改善した高圧装置を提供することが理解されよ
う。分路がゲート電流となつて現われるdv/dt
電流を減らし、こうして高圧半導体装置のdv/
dt定格を改善する。
を改善した高圧装置を提供することが理解されよ
う。分路がゲート電流となつて現われるdv/dt
電流を減らし、こうして高圧半導体装置のdv/
dt定格を改善する。
この発明を幾つかの好ましい実施例について具
体的に説明し且つ図示したが、当業者であれば、
この発明の範囲内で種々の変更が可能であること
が理解されよう。
体的に説明し且つ図示したが、当業者であれば、
この発明の範囲内で種々の変更が可能であること
が理解されよう。
第1図はこの発明の1実施例による中心にゲー
トを持つ増幅形トランジスタの部分断面図、第2
図はこの発明の別の実施例による縁にゲートを設
けた増幅形サイリスタの部分断面図、第3図は中
心にゲートを持つ増幅形サイリスタの平面図、第
4図は縁にゲートを設けた増幅形サイリスタの平
面図である。 主な符号の説明、14,16,18:P型及び
N型層、15,17:エミツタ、20:陽極、2
3:第2のゲート領域、24:ゲート電極、2
5:第1のゲート領域、26,30,52:メタ
ライズ層、27:隔離領域、47:包括形ゲート
領域、50:隔離手段、54:導電素子。
トを持つ増幅形トランジスタの部分断面図、第2
図はこの発明の別の実施例による縁にゲートを設
けた増幅形サイリスタの部分断面図、第3図は中
心にゲートを持つ増幅形サイリスタの平面図、第
4図は縁にゲートを設けた増幅形サイリスタの平
面図である。 主な符号の説明、14,16,18:P型及び
N型層、15,17:エミツタ、20:陽極、2
3:第2のゲート領域、24:ゲート電極、2
5:第1のゲート領域、26,30,52:メタ
ライズ層、27:隔離領域、47:包括形ゲート
領域、50:隔離手段、54:導電素子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも第1及び第2の陰極と、該第1の
陰極に隣接する包括形ゲート領域と、陽極とを有
し、前記包括形ゲート領域は、該第1の陰極に隣
接していて印加信号を受取る様になつている第1
のゲート領域、第2のゲート領域、及び該第1の
ゲート領域を該第2のゲート領域から分離する隔
離領域を含んでおり、更に前記第2のゲート領域
を前記第2の陰極に結合する導電素子を有し、前
記第1及び第2の陰極の各々は夫々電極の下に固
定されたエミツタ層を持つと共に、前記陽極から
は、交互の導電型を持つ材料の複数個の層によつ
て隔てられており、前記第2の陰極は前記複数個
の層の内の第1の層によつて前記導電素子に結合
され、前記第2の陰極及び前記陽極は周期的な比
較的高い電圧過渡状態を持つ比較的高電圧の電圧
源の両側の間に結合される様になつていて、前記
第2の陰極及び前記陽極の間に電圧過渡状態が周
期的に発生すると、前記第1の層並びに前記複数
個の層の内の第2の層の中に、前記第1及び第2
の陰極のエミツタ層に於ける容量性ゲート電流と
なつて現われる容量性充電電流が発生する様にな
つており、更に、前記包括形ゲート領域の隔離領
域で第1の層の頂部の上に隔離手段が設けられ、
該隔離手段が、ゲート領域の前記第1のゲート領
域に信号が印加された時に発生された電流に対し
て比較的高いインピーダンスの通路となると共
に、ゲート電流が前記第2のゲート領域及び前記
導電素子を介して前記第2の陰極に伝わるのを実
質的に防止し、更に、前記第2のゲート領域及び
前記第2の陰極に導電リングが結合され、前記隔
離領域は、過渡状態によつて発生されて前記第2
のゲート領域内を流れる容量性充電電流に対して
比較的高いインピーダンスを呈し、前記導電リン
グが、過渡状態によつて発生されて前記第2のゲ
ート領域の中を流れる容量性充電電流に対する分
路を作ることにより、過渡状態によつて発生され
た容量性電流の一部分が前記第2の陰極のエミツ
タ層から遠ざかる向きに方向転換されて、ゲート
電流となつて現われる、過渡状態によつて発生さ
れた容量性充電電流が減少し、こうして装置の
dv/dt能力を改善した高圧半導体装置。 2 特許請求の範囲1に記載した高圧半導体装置
に於て、前記交互の導電型を持つ材料の複数個の
層が3個の層より成つていて、前記第1及び第2
の層とその下の第3の層で構成されており、この
為前記第2の陰極及び前記陽極の間に電圧過渡状
態が周期的に発生すると、前記第1及び第2の陰
極のエミツタ層に印加されるゲート電流となつて
現われる容量性充電電流が前記第1、第2及び第
3の層内に発生される様にした高圧半導体装置。 3 特許請求の範囲2に記載した高圧半導体装置
に於て、前記第1の陰極が前記第2の陰極及び前
記包括形ゲート領域の間に配置されていて、前記
第2の陰極及び前記陽極の間に周期的な電圧過渡
状態が発生すると、前記第1及び第2の層と共に
前記第3の層の中にも容量性充電電流が発生さ
れ、該充電電流が前記第1及び第2の陰極のエミ
ツタ層のゲート電流となつて現われ、前記導電リ
ングが前記第2のゲート領域の中を流れる、過渡
状態によつて発生された容量性充電電流の一部分
を前記第1及び第2の陰極のエミツタ層から遠ざ
かる向きに方向転換する分路を作り、この為、過
渡状態によつて発生され、前記第1及び第2の陰
極のエミツタ層のゲート電流となつて現われる容
量性充電電流が減少し、こうして装置のdv/dt
能力を改善した高圧半導体装置。 4 特許請求の範囲1、2又は3に記載した高圧
半導体装置に於て、包括形ゲート領域が前記第1
の層の上に、適当な周波数の入射放射に対して透
明な電極を含むことにより、前記入射放射が前記
電極を介して第1のゲート領域に入射することに
よつてゲート電流が発生される様にした高圧半導
体装置。 5 特許請求の範囲1に記載した高圧半導体装置
に於て、前記導電リングが前記隔離手段によつて
区切られた周縁内に配置されている高圧半導体装
置。 6 特許請求の範囲1に記載した高圧半導体装置
に於て、前記導電リングが前記隔離手段によつて
限定された周縁の外側にある高圧半導体装置。 7 特許請求の範囲1、2、3、5又は6に記載
した高圧半導体装置に於て、前記導電リングが、
1端では導電リングに且つ他端では前記第2の陰
極に一体に結合されたメタライズ層を介して前記
第2の陰極に結合されている高圧半導体装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/152,770 US4261000A (en) | 1980-05-23 | 1980-05-23 | High voltage semiconductor device having an improved dv/dt capability |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5718361A JPS5718361A (en) | 1982-01-30 |
| JPH0222547B2 true JPH0222547B2 (ja) | 1990-05-18 |
Family
ID=22544363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7680681A Granted JPS5718361A (en) | 1980-05-23 | 1981-05-22 | High voltage semiconductor device |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4261000A (ja) |
| JP (1) | JPS5718361A (ja) |
| CA (1) | CA1160358A (ja) |
| CH (1) | CH655204A5 (ja) |
| DE (1) | DE3120124A1 (ja) |
| SE (1) | SE451918B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4514898A (en) * | 1983-02-18 | 1985-05-07 | Westinghouse Electric Corp. | Method of making a self protected thyristor |
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