JPH02225505A - 改良されたポリブテン製造法 - Google Patents

改良されたポリブテン製造法

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JPH02225505A
JPH02225505A JP1302275A JP30227589A JPH02225505A JP H02225505 A JPH02225505 A JP H02225505A JP 1302275 A JP1302275 A JP 1302275A JP 30227589 A JP30227589 A JP 30227589A JP H02225505 A JPH02225505 A JP H02225505A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、イソブチレン含有供給原料流れの重合法に関
する。特に、本発明は、有機アルミニウム塩化物−塩化
水素助触媒系を使用して混成C4供給原料流れからポリ
ブテンを製造する方法に関する。
発明の背景 混成C4炭化水素供給原料流れからイソブチレン重合体
を製造することは、斯界において一般に知られている。
また、かかる方法において重合触媒としてh(IcQs
を使用することも知られており、そして従来技術ではイ
ソブチレン重合において様様な条件下に使用するための
多数の助触媒又は触媒促進剤例えば塩化水素を開示して
いる。
代表的な開示の例としては、C,〜C6石油ガス供給原
料からポリイソブチレンを製造するに当り10〜20%
^5C43触媒と共にA&C4,に対して0.08〜0
.12%のHCeを触媒促進剤として使用することを示
す米国特許筒2,957,930号が挙げられる。この
文献は、それに対応して少量の水蒸気又はクロロホルム
(これはAl2C12,と反応してHCeを離脱するこ
とができる)も用いることができることを言及している
。英国特許第1.19&760号(1970年)は、A
(Ic(ls、HCl2及びアルキルベンゼンの液状錯
体からなる触媒の存在下での重合によってオレフィン重
合体を製造することを開示している。重合生成物はポリ
イソブチレン以外の物質を含み、そしてこの文献には狭
い分子量分布を持つ生成物が開示されている。
米国特許筒3349,065号は、触媒系即ちジアルキ
ルアルミニウムハライド−ハロケン化水素触媒系を使用
してイ・ノブチレン及びイソプレンを含む供給原料流れ
からブチルゴムを製造する方法に関するものである。こ
の特許は、幾っがの実施例(例えば、例8の実験■)に
おいてジエチルアルミニウムクロリドの添加前に+(C
I2を単量体供給原料に加えることを例示している。
米国特許筒3,119,884号は、イソブチレンの重
合に有用な一連の垂直塔型反応器を開示し、更にA12
CQsとlIC12又はHClを発生する物質とを含む
触媒を開示している。触媒系は、酸促進^CCC5触媒
と記載されている。かかる系では、HClとA(C12
3との間で反応が生じてH″kQcQ4−を生成しそし
てこれが重合を開始させる種である。この方法に従えば
、触媒及び反応体を導入する1つの方法は、3種の物質
、即ち、1ec123、HCl2及び液状供給原料を同
じ導管によって反応器に入れることである。このことは
発熱反応において導管ラインで始まる重合を必然的にも
たらし、そして反応は反応器の冷却系によって制御され
ない。これらの条件下に形成された生成物はすべて、望
ましくない低い分子量及び広い分子量分布を有する。
米国特許筒a 200.169号及び同第3.200゜
170号は、アンモニア処理プロセスを使用したプロピ
レン又はブチレン供給原料の重合後の反応混合物分離法
を取り扱っている。この文献では、AQCQ3触媒を収
容する反応帯域に加えられる適当な触媒促進剤としてH
Cffが開示されている。
米国特許筒3.50]、551号は、約2oo〜750
の分子量でn−ブテン重合体を製造する方法に向けられ
ているが、この方法では、存在する実質上唯一のオレフ
ィンとしてイソブチレン及びn−ブチレンを含有するc
、2.炭化水素混合物が液相において塩化アルミニウム
触媒と反応されてイソブチレン重合体のみを含有する反
応混合物を生成している。イソブチレン重合体は分離さ
れ、しかる後に得られた反応混合物はフリーデルクラフ
ッ触媒で処理されてn−ブチレン重合体を含有する第二
の反応混合物を生成する。第一の重合帯域における塩化
アルミニウムは、単独で又は塩化アルキル例えば塩化イ
ソプロピルの如き促進剤と組み合わせて添加されること
が記載されている。
米国特許筒3639.661号は、重合触媒として、四
フッ化チタンとイソブチレン中に可溶性の塩素含有フリ
ーデルクラフッ触媒との反応生成物か、又は四塩化チタ
ン若しくは三塩化ホウ素とその四塩化チタン若しくは三
塩化ホウ素中の塩素原子を一部分置換することのできる
フッ素原子を持つフッ素含有化合物との反応生成物のど
ちらかを用いるイソブチレンの重合法に関する。触媒は
、触媒成分を反応媒体中に別々に加えることによってそ
の場所で作ることができることが記載されている。
米国特許筒3991.129号は、再循環反応液、液化
ブテン及びフリーデルクラフッ触媒(これは塩酸ガス又
はその水溶液で促進させた塩化アルミニウムであるのが
好ましいと述べられている)を使用したポリイソブチレ
ンの製造法に関する。触媒は、重合反応塔への装填前に
静止ミキサーよりも上流側の管路で再循環供給原料及び
新鮮な供給原料と混合される。
米国特許第&932371号は、ブチルゴムの製造にお
けるように塩化水素又はC1〜c7有機ハロゲン化物化
合物で任意に促進されるエチルアルミニウムジクロリド
触媒を使用して例えばインブテン−イソプレン混合物か
らイソオレフィンと共役ジオレフィンとの共重合体から
なる低バルク粘度重合体を製造するための方法に関する
ものである。促進剤として塩化水素が開示されているが
、これは、全触媒系のO,1〜50重量%を占めること
ができる。例2では、塩化ベンゾイル促進剤がイソブチ
レン−イソプレン単量体混合物に加えらし、次いで連続
式反応器においてエチルアルミニウムジクロリド(EA
DC)と接触される。
米国特許第398 a822号はHiで促進されたk(
IcQsの使用によってポリ−n−ブテンを製造する方
法に関するが、しかしその目的は重合体生成物のイソブ
チレン含量を減少させることである。
米国特許第3.997.129号は、01〜C2液化精
油所流れからのポリイソブチレンを開示しており、ここ
では触媒はI’1C12ガス又はその均等物で促進され
たk(IcQ、の固体粒子である。この方法では、重合
の実施前に触媒及び供給原料を混合するための静止ミキ
サーが使用されている。
米国特許第4.、038.474号及び同第4.、03
9゜733号+1それぞれC4オレフィン−スチレン単
量体混合物(前者の特許では少なくとも20%のスチレ
ンを含有し、そして後者の特許では部分架橋のためにジ
ビニルベンゼンを含有する)から重合体を製造するため
のエチルアルミニウムジクロリド−HCl触媒法に関す
るものである。前者の特許の例4.5及び6には、C4
オレフィン−スチレン単量体が先ずHCl及び炭化水素
溶剤と混合され次いで重合を生ぜしめるためにEADC
で処理されるところの操作について記載されている。
米国特許第4.46a887号は約400〜5.000
の分子量を有するブチレン重合体の製造法に関するもの
であり、ここでは混成ブテンを含有する供給原料流れが
精留されて所定量のシス2−ブテンが除去されている。
精留工程からのオーバーヘッド留分はイソブチレンを含
有するが、これは、イソブチレンを重合させ且つイソブ
チレン重合体とn−ブテンを含めた未反応炭化水素とよ
りなる反応混合物を形成するために塩化アルミニウム触
媒の存在下に反応される。この反応混合物はイソブチレ
ン重合体を回収するためにフッ・ノシュ蒸留され、そし
て未反応炭化水素混合物は次いで留分中のブチレンを重
合させ且つ低分子量例えば400〜900の分子量を有
するブチレン重合体を含有する第二の反応生成物混合物
を生成するために塩化アルミニウム及び促進剤よりなる
触媒系の存在下に反応される。この特許によれば、第二
重合反応器には促進剤が必須であると記載され、また典
型的な促進剤は塩化イソプロピル、塩化t−ブチル、水
及び塩化水素であると記載されている。この特許の促進
剤は、塩化アルミニウム、及び未反応n−ブテンを含有
する第一炭化水素反応混合物とは別個に反応器に加えら
れている。
米国特許第4.558.170号はAl2CL −uc
Q触媒系を使用して少なくとも約6重量%のイソブチレ
ンを含有する混成C4炭化水素供給原料流れからのポリ
イソブチレンの製造法に関するものであり、ここではI
I C&は重合反応器への導入前にそこで有機塩化物を
形成するために供給原料流れ中に別個に導入されている
ベルギー特許第731.006号はn−ブテン重合体を
使用する芳香族炭化水素のアルキル化法に関し、ここで
はその重合体はイソブチレンを本質上歯まないn−ブテ
ンを含有する精油所流れから製造され且つ塩化アルミニ
ウムの存在下に重合されている。
ヨーロッパ特許第115,635号は、イソブチレン供
給原料からポリイソブチレンを製造するための連続法に
関し、ここでは重合間に蒸発される溶剤及び単量体は液
化後に重合帯域に再循環されている。
英国特許第1.449.840号は、ベンゼンを塩化ア
ルミニウムの存在下にポリブテンと接触させることから
なるベンゼンのアルキル化法を記載している。ポリブテ
ンそれ自体は、2〜20重量%のイソブチンを含有する
混成c4供給原料を重合させることによって製造されて
いる。また、ポリブテンは、塩化アルミニウムの如きフ
リーゾルタラフッ触媒を使用する通常の重合法によって
製造されると述べられている。
英国特許出願第ZOOL662A号は、グラファイトを
内部挿入したルイス酸塩化物(AσC1が例示されてい
る)を含む固定床式触媒(促進剤としてHCl2が任意
に加えられる)上でC,オレフィン流れを重合させるこ
とによるポリブテンの製造法に関するものである。この
特許には、11 C12を単量体供給原料に加えてから
それを触媒床と接触させることができることが開示され
ている。
1五優11 本発明は、ポリイソブテニルコハク酸無水物とエチレン
ポリアミン及びポリオールの如き化合物との反応を基に
して潤滑油用分散剤の油溶性炭化水素成分として特に好
適なポリブテンを製造するという点で上記の文献とは区
別されるものと考えられる。本発明において製造される
ポリブテンは、清浄剤分子量範囲即ち約700〜3,0
00の数平均分子II(Mn)における狭い分子量分布
によって特徴づけられる。本明細書では、分子量分布は
、分子量分布の幅の尺度としてその通常の意味で使用さ
れそしてHw (重量平均分子量)対1ion(数平均
分子ff1)の比率と規定される。この狭い分子量分布
は、これまで通常の方法において同じ分子量範囲で製造
されるポリイソブチレンよりも比較的低い粘度を有する
生成物をもたらす。不法は、供給原料流れが反応器に入
る前に供給原料流れにHCll助触媒を添加する技術に
おいて特に特徴づけられる。従来技術で好適であると考
えられていたHClを提供する他の方法、即ち、重合の
開始前に反応器それ自体にHClを加え、水又は他のH
Cl2発生性反応剤を加え又は1IcI2を触媒に加え
る方法は、本発明において好適ではなく、そして本発明
で達成されるプロセス制御の度合及び生成物の品質を提
供しない。
特に、驚いたことに、米国特許第4.558.170号
に記載される如きicc、の代わりに有機アルミニウム
塩化物触媒を使用しそして単量体へのHC12予備添加
と組み合わせると、促進剤/触媒系としテH1O/A(
lc4.又はH,0/EADCを使用する場合に得られ
る生成物と比較して、なお更に狭い分子量分布、高い触
媒効率、高い単量体転化率及び減少した軽質付副生物生
成でもってポリブテンを提供することが分かった。
発明の詳細な記述 本発明に従えば、約−50℃〜+30℃の温度に維持さ
れた撹拌される反応帯域において少なくとも約6重量%
のイソブチレンを含有するC4炭化水素の供給原料流れ
混合物から約700〜約&000(好ましくは約900
〜Z500の範囲内のMn及び約2.0未満の分子量分
布を有する低分子量ポリブテンを製造する方法において
、(a)有機アルミニウム触媒の実質的な不在下に且つ
注入したHiをイソブチレンと実質上完全に反応させる
のに十分な条件下に、HCl2を供給原料流れ混合vI
J100万重量部当り約25〜200重量部の量で該供
給原料流れ混合物中に注入し、これによって約1.0 
ppmよりも多くない遊離HCl2を含有する処理済み
供給原料流れ混合物を生成し、(b)処理済み供給原料
流れ混合物及び有機アルミニウム塩化物触媒を反応帯域
に別個の流れとして同時に導入し、(c)導入した処理
済み供給原料流れ混合物及び導入した触媒を反応帯域に
おいてポリブテンを含有する重合反応混合物を生成する
のに十分な時間の間且つ条件下に接触させ、(d)反応
帯域から重合反応混合物を抜き出し、そして(e)抜き
出した重合反応混合物からポリブテンを回収する、こと
からなる低分子量ポリブテンの製造法が見い出された。
ポリブテンは、抜き出した反応生成物を水性アルカリで
急冷しそしてそれからポリブテン生成物を分離すること
によって反応生成物から回収することができ、次いで最
終生成物において500のMnよりも低い用リブテンを
25重量%未満提供するのに十分なだけ未反応C4炭化
水素及び300のMnよりも低いポリブテンを除去(ス
トリッピング)することができる。
本発明の方法のための供給原料は、ブタン−1、シス−
及びトランスブテン−2、n−ブタン、インブタン並び
に約1%未満のブタジェンと一緒に少なくとも約6%そ
して約50%までのイソブチレンを含む加圧液化C4炭
化水素(接触分解C2又は水蒸気分解C4留分の如き)
の混合物からなる。
好ましいC4供給原料流れは、精油所の接触又は水蒸気
分解から誘導され、そして約6〜45重量%のイソブチ
レン、約25〜35重量%の飽和ブタン並びに約15〜
50重量%のl−ブテン及び2−ブテンを含有する。イ
ソブチレン以外のC4化合物は、反応媒体として作用し
従って本発明の臨界的な面ではない。しかしながら、供
給原料中のイソブチレン含量は、供給原料流れの約5重
量%よりも下になるべきでない。
C4供給原料流れはH3及び硫黄汚染物(例えば、メル
カプタン)を実質土倉まないのが好ましく、例えばH2
は20 vppm未満でSは5 vpp購未満である。
このような低い遊離H,レベルは本発明のポリブテン生
成物における飽和度を最少限にし、またこの低いSレベ
ルは、単量体、重合体及び触媒成分との望ましくない副
反応を回避し、且つ形成される重合体から硫黄汚染物を
除去する際の追加的な費用に頼る必要性及び技術上の困
難性を回避するのに望まれる。更に、C4供給原料流れ
は、実質上無水であるのが好ましく、即ち、供給原料流
れ中の04単量体を基にして約0.05重量%未満の水
そしてより好ましくは約300 vppa未満の水を含
有する。接触分解又は水蒸気分解C4流れ中に典型的に
存在する可能性がある水は、本発明において有機アルミ
ニウム触媒/HCl予備反応助触媒系を使用して本発明
のポリブテン重合体を製造する際の有効な助触媒になら
ないことが分かった。どちらかと言えば、このような過
剰水は、水と有機アルミニウム触媒との副反応(これは
、反応器における有効な触媒濃度を低下させ且つ重合速
度における又は観察される重合体性能特性におけるいか
なる相殺効果も提供しない)のために望まれない。
C4供給原料流れの乾燥は、該流れにCaCQx、モレ
キュラシーブ(例えば、米国ユニオン・カーバイド社の
リンデ部門からのモレキュラシーブ3A及び13X)の
如き流れ中の有機成分に対して実質上非反応性の乾燥剤
を接触させることによって達成することができる。供給
原料流れの乾燥は、C1供給原料流れを通過させる固体
乾燥剤を収容する1つ以上の容器(有益には、本発明の
方法の連続的実施において容器への新鮮な乾燥剤の装填
を容易にするために平行に配列した一連の別個の容器か
らなることができる)で行なうことができる。
C4供給原料流れは、反応温度(これは、一般には、約
−50℃〜+30℃である)で反応器入口において且つ
反応混合物それ自体において液体形態にあるのに十分な
圧力下に維持される。反応の発熱性にかんがみ反応をこ
れらの温度に維持するのに通常の冷却手段(例えば、反
応器内に冷却コイルを設けること、反応器の外面を冷却
すること、反応帯域から反応混合物の一部分を抜き出し
て外部冷却器に送りそしてそれを反応帯域に再循環させ
ること等)が用いられる。好ましい反応温度は約−15
℃〜+15℃であり、そして−5℃〜+15℃が最も好
ましい。一般には、比較的高い温度は比較的低い分子量
の重合体をもたらす傾向がある。反応圧は、一般には約
100〜600kPaそしてより典型的には約200〜
4 Q Q kPaである。
本発明の方法では、C4供給原料流れ及び有機アルミニ
ウム塩化物触媒の導入(後者は、単独で又は予備混合及
び重合条件下に実質上不活性の希釈剤又は溶剤と混合状
態で添加される)のための2つの別個の流入手段を有す
る管状反応器又は撹拌機付き反応器(好ましくは連続型
撹拌機付き反応器)のどちらかが使用される。有用な希
釈剤としては、n−ブタン、イソブタン又は飽和ブタン
の混合物の如き液状有機飽和炭化水素が挙げられる。
供給原料流れ流入手段(例えば、導管)には、反応器入
口よりも前方の点においてHCl (好ましくはガス状
HCl)助触媒をC4供給原料流れ中に注入(好ましく
は連続注入)するための装置が備えられる。IC&注入
点は、重合反応帯域よりも前で供給原料流れ中のI(C
Qと1−及び2−ブテンとの実質上完全な反応を可能に
するのに十分なだけ反応器入口よりも前方で04供給原
料流れ中に置かれるべきである。)IC12は、イソブ
チレンと反応して得られる処理済み供給原料流れ混合物
中でt−プチルクロリドを生成すると思われる。また、
単量体供給原料流れの1−及び2−ブテンとの反応から
他の有機塩化物主に2−クロルブタンも形成される可能
性がある。それ故に、反応器の入口点における処理済み
供給原料流れ混合物中の遊離■CI2の濃度は、本発明
の利益を達成するためには約1.0 ppmよりも大き
くすべきでない。HClの濃度は、通常の手段によって
例えば“HaQQ″′検出器を備えたガスクロマトグラ
フを使用して供給原料流れを有機塩化物及び遊!1tl
Hc12について分析することによって測定することが
できる。単量体及びBCIの混合(それ故に、反応)速
度は、uCC注入点よりも下流側の供給原料流れ導管に
おいてインライン静止(動)ミキサーを使用することに
よって都合よく向上させることができる。別法として又
は加えて、HCσをインライン間接式熱交換器よりも前
でC4供給原料流れに加え、かくしてそこを通過する際
に生じる乱流によって反応器よりも前でEIcc及び単
量体を混合するのを助けることができる。lICffと
単量体との混合速度を更に向上させるために、IC4と
04供給原料流れとの混合物(1、少なくとも約5℃か
ら例えば約5〜70℃の温度に維持されるのが好ましい
好マシ<は、有機アルミニウム塩化物触媒は、HCl1
(これは、好ましくは、反応器への処理済み供給原料流
れ混合物の装填前にはC4単量体含有流れと混合されな
い)の注入前又はその間にはC4供給原料流れと混合さ
れない。さもなければ、混合物を重合が進行する温度よ
りも低い温度に維持することの如き極端な手段をとらな
いと、無制御な発熱重合が開始される。もちろん、この
ような望まれない予備重合の程度は、反応器の反応帯域
の外部においての混合物の滞留時間に依存して変動する
それ故に、C4単量体及び予備反応HCeを含有する処
理済み供給原料流れ混合物は好ましくは反応器に加えら
れ(好ましくは連続的に)、そして有機アルミニウム塩
化物触媒は別個の流入口を経て反応混合物中に導入され
る。
本発明の方法は、バッチ式、半連続式又は連続式(好ま
しい)で実施することができる。好ましくは、C4単量
体及び予備反応HCl2を含有する処理済み供給原料流
れ混合物並びに有機アルミニウム塩化物触媒流れは、液
状反応混合物において単量体及び有機アルミニウム触媒
の選定比を維持するのに十分な速度で実質上同時に反応
帯域に加えられる。しかしながら、これらの流れを段階
式に液状反応混合物に加えることも可能である。
重合は、冷却した反応器において2つの流入する流れを
反応器温度で好ましくは約−15℃〜+15°Cに維持
して接触させることによって反応帯域において発熱反応
で行われる。連続型撹拌機付き反応器について言えば、
平均反応体滞留時間は一般には約10〜45分である。
一般には、供給原料流れ中に含めたイソブチレン1モル
当り0.001〜o、 o o sモル(好ましくは約
0.002〜0.006モル)の有機アルミニウム触媒
及びC4供給原料流れ1重量部当り約25〜300 p
pm(好ましくは約50〜150 ppm)のHCC助
触媒が使用される。一般には、有機アルミニウム塩化物
触媒及びIt C&助触媒は、HCl2助触媒1重量部
(HClとして計算して)当り有機アルミニウム塩化物
触媒約1〜4重量部好ましくは約1.3〜3重量部更に
好ましくは約1.5〜27重量部の比率で用いられる。
本発明の方法において有用な有機アルミニウム塩化物は
、式 %式%) 〔式中、RはCI〜C6゜ヒドロカルビルでありモして
Xは1〜2の整数である〕の少なくとも1種の化合物か
らなる。Rは分枝鎖又は直鎖アルキル、シクロアルキル
、アリール、アルカリール、アラルキル、アルケニル及
びアルキニル並びにそれらのヒドロカルビル(例えばC
,−C,、)置換誘導体からなってよい。Rがア・・ル
キルであるときには、アルキル基は、1〜20個好まし
くは1〜IO個最とも好ましくは1〜4個の炭素原子を
含有することができる。かかるアルキル基の例は、メチ
ル、エチル、イソプロピル、プロピル、n−ブチル、イ
ソブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル
、オクチル、ノニル、デシル、ドデシル、トリデシル、
テトラデシル、オクタデシル等である。Rがアルケニル
であるときには、アルケニル基は、2〜20個好ましく
は2〜10個最とも好ましくは2〜4個の炭素原子を含
有することができる。かかるアルケニル基の例は、エチ
ニル、イソプロペニル、フロベニル、n−ブテニル、イ
ンブテニル、t−ブテニル、ペンテニル、ヘキセニル、
ヘプテニル、オクテニル、ノネニル、デセニル、ドデセ
ニル、トリデセニル、テトラデセニル、オクタデセニル
等である。Rがアルキニルであるときには、アルキニル
基は、2〜20個好ましくは2〜10個最とも好ましく
は2〜4個の炭素原子を含有することができる。かかる
アルキニル基の例は、エチニル、イソプロピニル、プロ
ピニル、ローブチニル、インブチニル、t−ブチニル、
ペンチニル、ヘキシニル、ヘプテニル、オクテニル、フ
ェニル、デシニル、ドデシニル、トリデシニル、テトラ
デシニル、オクタデシニル等である。Rがアリールであ
るときには、アリール基は、6〜10個の炭素原子を含
有することができる。か力\るアリール基の例は、フェ
ニル、ナフチル等である。Rがアルカリールであるとき
には、アルカリール基は、7〜20個好ましくは7〜1
5個最とも好ましくは7〜lO個の炭素原子を含有する
ことができる。かかるアルカリール基の例は、l−リル
、キシリル、ジ(エチル)フェニル、ジ(ヘキシル)フ
ェニル等である。Rがアラルキルであるときには、アラ
ルキル基は、7〜20個好ましくは7〜15個最とも好
ましくは7〜10個の炭素原子を含有することができる
。かかるアラルキル基の例は、ベンジル、エチルベンジ
ル、フェニルヘキシル、ナフチルヘキシル等である。R
が7クロアル牛ルであるときには、シクロアルキル基は
、3〜20個好ましくは3〜10個最とも好ましくは3
〜4個の炭素原子を含有することができる。
かかるシクロアルキル基の例は、シクロプロピル、シク
ロブチル、シクロペンチル、/クロヘキシル、シクロへ
ブチル、シクロオクチル、シクロノニル、シクロデシル
、シクロドデシル、シクロトリデシル、シクロテトラデ
シル、シクロオクタデシル等である。上記基のヒドロカ
ルビル置換誘導体の例は、2−エチルシクロヘキシル、
シクロプロピルフェニル、フェニルシクロへキシル等で
ある。
有用な有機アルミニウム塩化物の例は、(C1l、)A
ffC4!、<CHs>xAQcQ、 C*HsAQC
Qt−(CvHs’)tAQCQ−(CHs)tcHA
I2cL、[(CHs)tcfl] !A12CC1(
CJt)AI2CI2t1(C5Ht) tAQCQ%
CH*CB(CHs)AI2CL、[CHsCtl(C
Hs)]tA12CI2− (CHs)tcAI2cI
2、[(CHs)zC] tAQ、CQ−C,H,、^
QC(lt、 C5H11AQC&t、 C+oHt+
^eCh及びこれらの混合物である。特に好ましいもの
は、C*HsAQCQ*、(CtHs)tAcc12及
びこれらの混合物である。反応条件下に液体である有機
アルミニウム塩化物触媒が好ましい。
本発明に従って製造されたポリブテンは一般には重合体
鎖当り平均して約1個の二重結合を含有し、そして重合
体鎖の約10%までが飽和であってよい。
ここで本発明の方法の1つの具体例を例示する第1図を
説明すると、C4供給原料流れ2(ま、7にの除去(例
えばCaCl2 tを使用して)のため(こ乾燥帯域1
0を通される。次いで、乾燥したC4流れ11は、供給
原料流れを所望の反応温度に冷却させるために管状熱交
換器12を通される。交換器12よりも上流側でHCf
fガスが導管4を経て導管11に導入される。次いで、
処理済みの供給原料流れは導管14を経て反応器20に
導入されるが、かくして導入した供給原料14の遊離)
ICR含1は先に記載の如くである。液状有機アルミニ
ウム触媒(例えば、エチルアルミニウムジクロリド)は
、別の導管18を経て反応器20に導入される。液状反
応媒体の一部分は導管22を経て抜き出されそして反応
液の冷却のために導管24を経て外部熱交換器30に送
られ、そして冷却された液体は反応温度の制御を補助す
るために導管26を経て反応器20に再導入される。重
合体反応液は、反応器20から導管22を経て抜き出さ
れて導管28に送られ、そして触媒を冷却するために第
一水洗帯域40(これには導管42を経て水が導入され
る)に導入される。水性層及び有機相が自然のままにし
て分離され、そして上方の水性層が導管44を経て抜き
出される。重合体を含有する水洗された有機層は、導管
46を経て抜き出されそして触媒残留物の中和及び除去
のために苛性アルカリ水溶液接触帯域50に送られる。
苛性アルカリ水溶液は導管52を経て導入され、分離し
た水性層は導管54を経て導入され、分離した水性層は
導管54を経て抜き出され、そして処理した有機層は帯
域50から第二水洗帯域60に送られ、かくして導管6
2を経て導入される追加的な水と接触される。第二水性
流れ64が抜き取られ、そして好ましくは触媒を実質上
歯まない重合体(例えば、実質上中性のplによって且
つ約10vpp■八〇未満のアルミニウム含量によって
測定したときに)を含有する第二水洗有機流れ60が流
れ66として抜き出される。
次いで、重合体流れ66は、C,(ブタン及び未反応ブ
タン)をオーバーヘッド生成物72として除去するため
に第一蒸留帯域70に送ることができる。残液74は、
軽質重合体留分を第ニオ−バーへ・ノド生成物82とし
て除去するために第二蒸留帯域80に送ることができる
。次いで、得られた第二残液流れ84は、もし先の蒸留
において水蒸気ストリッピングを用いるならばかかる流
れから水を第三オーバーヘッド生成物92として除去し
しかして重合体生成物流れ94を形成するために第三蒸
留帯域90に送ることができる。
反応器20並びに接触帯域40.50及び60にはその
ようにして接触された流れの混合に好適な撹拌機を備え
ることができること、並びに帯域70.80及び90で
の蒸留は慣用の蒸留装置及び技術を使用して当業者に知
られた手段によって達成することができることが理解さ
れよう。本発明の方法は、連続式又はバッチ式又は半バ
ッチ式で実施することができる。
本発明に従って製造されたポリブテンは、潤滑油用分散
剤を典型的にはポリイソブテニルコハク酸無水物とポリ
アミン又はポリオールとの反応生成物の形態で作る際に
使用するのに重要な特性に関して、従来技術によって製
造したポリブテンに優る多数の利益を提供する。
有意義な面は、本発明の方法がこれまで可能であったよ
りも正確なポリブテン製造の調整を可能にすることであ
る。潤滑油用分散剤の技術分野では、比較的高い分子量
のポリブテン群は、スラッジ分散性及びフェス付着抑制
の面で良好なエンジン性能を示す分散剤を提供すること
が知られている。しかしながら、ポリブテンを製造する
ための従来の技術はこれまでは幾分不満足であった。と
云うのは、このような比較的高い分子量の物質の粘度は
分子量に比較して増大し、これによって分散剤化合物の
取扱い及び構造の両方において多数の問題を引き起こし
たからである。これらの問題は、かかる化合物の固有的
に広い分子量分布に基因していた。ここで、水沈は、狭
い分子量分布(これは、所定の分子量範囲について言え
ば、比較的低い粘度を有する物質をもたらす)が得られ
るという点で分子量を制御する上での利益を提供する。
生成物の分子量分布は、2未満一般には約1.80〜1
.95好ましくは約1.85〜1.90である。好まし
いポリブテンは、約900〜2.500のMnを有する
ものである。
本発明の方法では、高度の反応器制御性が達成され、そ
してイソブチン含量に対する11 CQ添加速度の如き
流入する触媒添加速度、反応器温度、滞留時間、供給原
料流れ導入速度等の監視及び調整によって所望の分子量
及び分子量分布の目標規格値を満足させることができる
。これらのパラメーター及び最終生成物の品質は、本発
明の実施において精密な時間間隔で監視することができ
る。かくして、望まれる所定のポリブテン分子量につい
て言えば、プロセスを目標生成物に向けるようなプロセ
ス条件を規定することができる。
また、本発明の方法は、最終的に製造される分散剤の品
質に持ち越されるポリブテン生成物の多数の品質向上を
提供する。更に、本発明に従えば、生成物の紫外線吸収
値は従来技術の化合物よりも比較的低いことが認められ
た。これらの分析値は、分散剤化合物の不安定性(これ
は、ポリブテン以外の部分の存在に関係すると思われる
)の尺度と見なされていた。また、本発明に従って製造
された生成物は、比較的低い塩素レベル(これは明白な
利益である)を示す。と云うのは、これは、ポリブテン
含有生成物の最高塩素規格値を満たすために慣用される
費用のかかる粘土濾過技術を最少限又は排除することが
できるからである。
本発明の他の利益は、重合体生成物中のいわゆる“軽質
分”の量の有意義な減少である。これらは、約200〜
500の望ましくないMn範囲にあるポリブテンである
。本発明の方法は、これらの物質の量を最少限にし、そ
れに応じて高分子量範囲の所望生成物の収率が増加する
。本発明の生成物は、一般には、生成物の仕上前の反応
混合物中においてかかる低分子量ポリブテンを約35重
量%未満含有する。揮発分及びMn300以下の軽質分
のストリッピング後、仕上生成物ポリブテンは、500
よりも小さいMnを有するポリブテンを約25重量%未
満含有する。受は入れ可能な低分子量ポリブテンの正確
な量は、生成物の粘度に依存して変動する。
有機アルミニウム塩化物の不在下にHClを供給原料流
れに添加して予備反応した供給原料流れを作る技術は、
最終生成物中における塩素化ポリブテンの存在を実質上
減少するという追加的な利益を提供する。ポリブテンか
ら分散剤前駆物質即ちポリブテンコハク酸無水物を作る
ときには、塩素化ポリブテンの反応からのすべての生成
物が明らかに不利益になる。反応器に遊macQを存在
させるような重合法はこの問題を有するが、本発明は、
その問題を予備反応供給原料流れの使用によって成功下
に回避している。
本発明では、供給原料流れ中に注入した11 C12は
イソブチレンと急速に反応して塩化t−ブチルを生成し
、そしてこれは反応器に入ると助触媒として有機アルミ
ニウム塩化物と共に作用して重合を開始させ、しかして
有機アルミニウム塩化物は塩化t−ブチルと反応してエ
チルアルミニウムトリクロリド及びt−ブチル陽イオン
を生成し、これによって重合を開始させる。これとは対
照をなして、HClを使用して有機アルミニウム塩化物
を促進させると、HClと有機アルミニウム塩化物との
間の反応によって形成されるH”EtA12CI2s一
種が重合を開始させる。本発明の触媒種に従った重合は
、より効率的であり、そして有機アルミニウム塩化物及
びHClの使用に基づ〈従来技術の方法では得ることが
できないプロセス制御及び生成物品質を提供する。
本発明に従って製造されたポリブテンは、分散剤を含め
て改良された潤滑油添加剤を製造するための供給原料と
して特に有用である。有用な添加剤の1つの群は、ポリ
ブテンとモノ不飽和モノ−若しくはジカルボン酸、無水
物又はエステルとの反応によりて作ることができるポリ
ブテン置換モノ−及びジカルボン酸、無水物並びにエス
テルである。かかる物質は、(i)モノ不飽和C2〜C
I0ジカルボン酸(好ましくは、(a)カルボキシル基
がビンナルであり(即ち、隣接炭素原子に位置され)且
つ(b)該隣接炭素原子のうちの少なくとも片方好まし
くは両方が該モノ不飽和の一部分になっている)、(i
i)(i)の無水物又は01〜C,アルコール誘導モノ
−若しくはジエステルの如き(i)の誘導体、(iii
 )  炭素−炭素二重結合がカルボキシル基に共役結
合された、即ち、構造式を持つモノ不飽和C1〜C10
モノカルボン酸、及び(iv )  (;ri)のCI
”” Csアルコール誘導モノエステルよりなる群から
選択される少なくとも1種の物質を含むモノ不飽和カル
ボン酸反応体を用いて通常の方法によって作ることがで
きる。ポリブテンとの反応時に、モノ不飽和カルボン酸
反応体のモノ不飽和は飽和状態になる。かくして、例え
ば、無水マレイン酸はポリブテン置換コノ−り酸無水物
になり、そしてアクリル酸はポリブテン置換プロピオン
酸になる。
典型的には、仕込んだポリブテン1モル当り約0.7〜
約4.0(例えば0.8〜2.6 )好マシクハ約1.
0〜約ZO最も好ましくは約1.1〜約1.7モルのモ
ノ不飽和カルボン酸反応体が反応器に装填される。
通常、ポリブテンの全部がモノ不飽和カルボン酸反応体
と反応する訳ではなく、反応混合物は未官能化ポリブテ
ンを含有する。未官能化ポリブテンは典型的には反応混
合物から除去されず(かかる除去は困難でありそして工
業的には実施不可能であるからである)、そして生成物
混合物は、すべてのモノ不飽和カルボン酸反応体を除去
した後に、以下に記載の如きアミン又はアルコールと更
に反応させて分散剤を作るのに用いられる。
本明細書では、反応に供したポリブテン1モル当り反応
したモノ不飽和カルボン酸反応体の平均モル数の特性表
示は官能価として規定される。かかる官能価は、(i)
  水酸化カリウムを使用して得られた生成物混合物の
ケン化価を測定すること、及び(11)斯界に周知の技
術を使用して仕込んだポリブテンの数平均分子量を測定
することに基礎を置いている。官能価は、得られた生成
物混合物に関してのみ規定される。得られた生成物混合
物中に含有される未官能価ポリブテンの量はその後に斯
界に周知の技術によって変更即ち増減することができる
けれども、かかる変更は先に規定の如き官能価を変更し
ない。本明細書において用いる用語「ポリブテン置換モ
ノカルボン酸物質」及び「ポリブテン置換ジカルボン酸
物質」は、生成物混合物(かかる変更を受けても又は受
けなくても)を意味する。
従って、ポリブテン置換モノ−及びジカルボン酸物質の
官能価は、典型的には少なくとも約0.5好ましくは少
なくとも約0.7最とも好ましくは少なくとも約0.9
であり、そして典型的には約0.5〜約2.8(例えば
、0.6〜2 )好ましくは約0.8〜約1.4最とも
好ましくは約0.9〜約1.3の間を変動する。
かかるモノ不飽和カルボン酸反応体の例は、フマル酸、
イタコン酸、マレイン酸、無水マレイン酸、クロルマレ
イン酸、クロルマレイン酸無水物、アクリル酸、メタク
リル酸、クロトン酸、ケイ皮酸、並びに上記のものの低
級アルキル(例えばC,−C,アルキル)酸エステル例
えばマレイン酸メチル、フマル酸エチル、フマル酸メチ
ル等である。
ポリブテンは、様々な方法によってモノ不飽和カルボン
酸反応体と反応させることができる。例えば、ポリブテ
ンは、先ずノ10ゲン化することができ、例えばポリブ
テンの重量を基にして約1〜8重量%好ましくは3〜7
重量%の塩素又は臭素まで塩素化又は臭素化することが
できる。これは、ポリブテンに塩素又は臭素を60〜2
50℃好ましくは110〜160°C例えば120〜1
40℃で約0.5〜10好ましくは1〜7時間通すこと
によって行なうことができる。次いで、ハロゲン化した
ポリブテンは、得られる生成物がハロゲン化ポリブテン
1モル当り所望モル数のモノ不飽和カルボン酸反応体を
含有するのにモ分なモノ不飽和カルボン酸反応体と10
0〜250°0通常約180〜235℃で約0.5〜1
0例えば3〜8時間反応させることができる。この一般
的な形式の方法は米国特許第3.0117.436号、
同第3.172.892号、同第3.272.746号
等に教示されているので、必要ならばそれらの特許を参
照されたい。別法として、ポリブテン及びモノ不飽和カ
ルボン酸反応体は、塩素を熱い物質に加えながら混合加
熱される。この形式の方法は、米国特許第3.215.
707号、同第3、231.581号、同第3.912
.764号、同第4.110.349号、同第4.23
4.435号及び英国特許第1.440.219号に開
示されているので、必要ならばこれらの特許を参照され
たい。
別法として、ポリブテン及びモノ不飽和カルボン酸反応
体を高められた温度において接触させて熱的“エン”反
応を起こさせることができる。熱的“エン”反応は米国
特許第3.361.673号及び同第3.401.11
8号に記載されているので、必要ならばこれらの特許を
参照されたい。
好ましくは、本発明で用いるポリブテンは、対応するポ
リブテン検量線を用いて高温ゲル透過クロマトグラフィ
ーによって測定したときに約300未満の分子量を有す
るポリブテン分子からなる;rリブテン留分を5重量%
未満好ましくは2重重%未満最とも好ましくは1重量%
未満含有する1、かかる好ましいポリブテンは、特に不
飽和酸反応体として無水マレイン酸を用いたときに沈降
物を減少させながら反応生成物の製造を可能にすること
が分かった。上記の如くして製造したポリブテンがかか
る低分子量ポリブテン留分を約5重量%以上含有する場
合には、ポリブテンは、エン反応の開始前に好ましくは
ポリブテンに選択した不飽和カルボン酸反応体を接触さ
せる前に低分子量留分を所望レベルまで除去するために
慣用手段によって先ず処理することができる。例えば、
ポリブテンを減圧下に高められた温度において好ましく
は不活性ガス(例えば窒素)によるストリッピング下に
加熱して低分子量ポリブテン成分を揮発させ、次いでこ
れを熱処理容器から除去することができる。かかる熱処
理のための正確な温度、圧力及び時間は、ポリブテンの
数平均分子量、除去すべき低分子量留分の量及び他の因
子の如き因子に依存して広範囲に変動することができる
。一般には、約60〜250℃の温度、約0.1〜1.
0気圧の圧力及び約α5〜20時間(例えば2〜8時間
)の時間が十分なものである。
本性では、選択したポリブテン及びモノ不飽和カルボン
酸反応体及びハロゲン(例えば塩素ガス)(使用する場
合には)は、所望のポリブテン置換モノ−又はジカルボ
ン酸物質を形成するのに有効な条件下に且つ有効な時間
の間接触される。一般には、ポリブテン及びモノ不飽和
カルボン酸反応体は、高められた温度一般には約120
〜260℃好ましくは約160〜240℃において通常
約l:1〜1:lO好ましくは約1:l−1:5のポリ
ブテン対不飽和カルボン酸反応体モル比で接触される。
また、装填されるモノ不飽和カルボン酸反応体に対する
ハロゲンのモル比も変動し、一般には約0.5:l〜4
:1典型的には約0.7:1〜2:1(例えば約0.9
:l〜1.4:1)の範囲内である。反応は、一般には
、撹拌下に約1〜20時間好ましくは約2〜6時間実施
される。
ハロゲンの使用によって、通常、ポリブテンの約65〜
95重量%がモノ不飽和カルボン酸反応体と反応する。
ハロゲン又は触媒を使用せずに熱反応を実施すると、通
常、ポリブテンの約50〜75重量%だけが反応する。
塩素化は、反応性を高めるのを助ける。
所望ならば、ポリブテン及びモノ不飽和カルボン酸反応
体の反応のための触媒又は促進剤(ポリブテン及びモノ
不飽和カルボン酸反応体をハロゲン(例えば塩素)の存
在下に接触させようとも又は不在下に接触させようとも
)を反応帯域で用いることができる。かかる触媒又は促
進剤としてはTI、Zr、、V及びA12のアルコキシ
ド並びにニッケル塩(例えばNiアセトアセトネート及
び沃化ニッケル)が挙げられるが、これらの触媒又は促
進剤は、一般には、反応媒体の質量を基にして重量比で
約1〜5,0OOpp@の量で用いられる。
反応は、好ましくはO2及び水の実質的不在下に実施さ
れ(競争副反応を回避するために)、そしてこの目的の
ために乾燥N、ガス又は反応条件下に不活性の他のガス
の雰囲気中において行なうことができる。各反応体は反
応帯域に別々に又は混合物として一緒に装填することが
でき、そして反応は連続式、半連続式又はバッチ式で実
施することができる。一般には必要でないけれども、反
応は、液状希釈剤又は溶剤例えば鉱物性潤滑油、トルエ
ン、キシレン、ジクロルベンゼン等の如き炭化水素希釈
剤の存在下に実施することができる。かくして形成され
たポリブテン置換モノ−又はジカルボン酸物質は、例え
ば液状反応混合物を所望ならばN2の如き不活性ガスで
ストリッピングして未反応不飽和カルボン酸反応体を除
去した後に該反応混合物から回収することができる。
分散剤は、一般には、ポリブテニルコハク酸無水物又は
その酸形態と、約30個までの炭素原子を有し且つ少な
くとも1個の第−又は第ニアミ7基を有するモノアミン
又はポリアミン例えばアルキレンポリアミン特にエチレ
ンポリアミン、ポリオキシアルキレンアミン、芳香族及
びシクロ脂肪族アミン、ヒドロキシアミン、モノ脂肪族
及びジ脂肪族置換アミンとの反応生成物からなる。また
、本発明に従って製造したポリブテンから提供されるポ
リブテニルコハク酸無水物又はジ酸に−価又は多価アル
コールを反応させることによっても有用な分散剤が形成
され、かくして好ましい物質は約20個までの炭素原子
を含有し、且つ2〜6個のOH基を有するポリオール例
えばアルカンポリオール及びアルキレングリコールから
誘導される。
また、ポリオキシアルキレンアルコール例エバポリオキ
シエチレンアルコール及びポリオキシプロピレンアルコ
ール、−価又は多価フェノール及びナフトール、エーテ
ルアルコール、アミノアルコール等も好適である。また
、上記分散剤のホウ素処理誘導体、特に、分散剤に0.
2〜2.0重量%のホウ素を提供するために酸化ホウ素
、ハロゲン化ホウ素、ホウ素の酸及びエステルでホウ素
処JIすることから得られるホウ素処理窒素含有分散剤
も有用である。金属及び金属含有化合物も有用な分散剤
を形成することができるが、これらは本発明のポリイソ
ブテニルコハク酸又は無水物と塩を形成することができ
る化合物であり、そしてこれらの例としてはアルカリ金
属、アルカリ土類金属、亜鉛、カドミウム、鉛、コバル
ト、ニッケル、銅、鉄、クロム、マグネシウム等の如き
金属並びにこれらの誘導体例えば酸化物、カルボン酸塩
、7\ロゲン化物、燐酸塩、硫酸塩、炭酸塩、水酸化物
等が挙げられる。
また、アルキル化反応において本発明のポリブテンがヒ
ドロキシ置換芳香族化合物(例えばフェノール)と反応
されてポリブテン置換ヒドロキシ芳香族化合物を形成し
ているところのマンニッヒ塩基縮合物分散剤も有用であ
る。次いで、このポリブテン置換ヒドロキシ芳香族化合
物は、マンニッヒ塩基反応においてアミン(例えば、上
記のモノ−又はポリアミンのどれか)及びアルデヒド(
例えば、ホルムアルデヒド)と縮合させることができる
。かかるアルキル化反応及びマンニッヒ塩基反応は、通
常のアルキル化法及びマンニッヒ塩基縮合法のうちのど
れかを使用して行なうことができる。
潤滑油組成物は、通常、組成物の総重量を基にして約1
〜15重量%の量で分散剤を含有する。
また、潤滑油組成物は、典型的には、金属清浄剤又は塩
基性金属清浄剤、耐摩耗性添加剤、酸化防止剤、粘度調
整剤等の如き他の添加剤をそれらの通常の固有機能を果
すための慣用量で含有する。
分散剤は、鉱油中に約20〜50重量%の分散剤を含有
する溶液濃厚物の形態で包装され分配されるのが好都合
である。
本発明を次の実施例(特に記していなければ、部数は重
量比である)によって更に例示するが、これらは本発明
の範囲を限定するものと解釈すべきでない。
例  1 38重量%のイソブタン、30重量%のブテン−1,4
,4重量%のイソブタン、10重量%のn−ブタン、1
8重量%のブテン−1及び0.2重量%未満のブタジェ
ンよりなる液状C4供給原料流れをCaCQtで乾燥し
、次いで反応器の供給管に導入した。乾燥後の供給原料
中の含水量は、40ppttr未満であった。無水ガス
状Hiを反応器の入口点よりも前方で供給管に導入して
処理済み供給原料流れを作った。供給管に導入したHC
Cの量は重量比で50〜790ppmの範囲内であって
、平均してlIC12約74 pp+iであった。処理
済み供給原料流れを分析すると、それは0.1 pp―
未満の遊離HCl2を含有すること、及び処理済み供給
原料流れ(これは、重量比で80〜280ppmの全有
機塩化物濃度を有することが判明した)中の主な有機塩
化物は塩化t−ブチルであることが示された。処理済み
供給原料流れを約13.4 m’/ 肘の速度で連続型
撹拌機付き反応器に加えた。反応器の滞留時間を約30
分に維持し、反応器の圧力を約2.1バールに維持し、
そして反応器の温度を約5°Cに維持し7た。
エチルアルミニウムジクロリド(EADC)を不活性炭
化水素溶剤である登録商標“l5OPAR”中の15重
量%溶液として同時に加えてC4供給原料流れの0、0
23重量%に相当する量のEADCを提供した。
反応生成物を全供給原料導入速度に相当する速度で抜き
出した。反応器から重合反応混合物を抜き出し、そして
触媒を有機層の水洗及び水洗した有機層の苛性アルカリ
水溶液処理の工程によって除去した。かくして苛性アル
カリ処理有機層が得ろれたので、これに第二の水洗工程
を施こした。次いで、水洗済み有機生成物から未反応C
4炭化水素及びMn=300以下のオリゴマーを除去し
てMn=500以下のポリブテンを25重量%未満含有
する最終ポリブテン生成物を得た。
イソブチンの97%がポリブテンに転化され、そして0
.1 ppm未満の遊離HCl2が反応器の蒸気相中に
残留していることが分かった。最終生成物ポリブテンは
、約1.300の数平均分子量、100℃における58
0〜640cStの平均粘度及び約1.80〜1,90
の分子量分布を有することが分かった。除去された軽質
オリゴマーは、全最終ポリブテン生成物の8重量%であ
った。最終ポリブテン生成物中の残留塩素は約50pp
mであることが分かった。
鯉−ユ 例1の操作を反復したが、但し、供給管に導入したlI
C12の量は重量比で150〜220 pp@の範囲内
であって平均して[1C12約190ppmであった。
処理済み供給原料流れを分析すると、それは0.1pp
−未満の遊離HClを含有すること、及び処理済み供給
原料流れ(これは、重量比で190〜32Opp−の全
有機塩化物濃度を有することが判明した)中の主な有機
塩化物は塩化t−ブチルであることが示された。反応器
の温度を約10℃に維持し、反応器の圧力を約21パー
ルに維持し、そして反応器の滞留時間を約30分に維持
した。EADC溶液を加えてC4供給原料流れの0.0
30重量%に相当する量のEADCを提供した。イソブ
チンの98%がポリブテンに転化され、そして0.lp
pm未満の遊離HC12が反応器の蒸気相中に残留して
いることが分かった。最終生成物ポリブテンは、約95
0の数平均分子量、100℃における190〜240C
Stの平均粘度及び約1.80〜1.90の分子量分布
を有することが分かった。最終ポリブテン生成物中の残
留塩素は約70ppmであることが分かった。
比較例3〜5 以下の表1に記載の実験条件を使用して例1の操作を反
復したが、但し、触媒はEADCではなく微細に分割し
たA&Cl2sからなっていた。
表   1 反応器温度、 ℃        1〜3供給原料中の
ANC43重量%   、08〜6.711c囲か陰謀
、供給原料中のp四   1.50インブテン転化率 
       99分子量、Fan         
  l:(00分子量分布(Mw /Mn )    
1.90−1.95残留塩素、ppm        
  約100粘度、cst (100℃)      
  590〜640.08〜6.7 100〜200 1.90〜1.95 約100 比較例3.4及び5の供給原料 成分(wt、%)     比較例3及び4イソブチン
        23 ブテン−122 飽和ブタン        55 イソブタン        ・・・ n−ブタン        ・・ 合計 0〜−2 .08〜.67 約950 1.90〜1.95 約100 190〜247 」」硫LL 15〜22 15〜22 45〜55 6〜8 比較例6〜7 例1の操作を反復したが、但し、HClではなしに水を
助触媒として用いた。反応条件を表Hに示す。
表    ■ 反応器温度、 ℃ 供給原料中のEADCd% HtO助触媒、供給原料中のpl)1 イソブチン転化率、% 分子量分布(Mw/Mn) 残留塩素、pps+ n 註: o、 ogs 93.6 約2゜1 0゜082 86.6 約2,3 供給量   12 lll’/hr。
反応器圧  2.0バール 滞留時間  約30分 触媒は“l5OPAR−L”  (登録商標)として添
加 溶剤中の15%EADC溶液 上記のデータは、本発明の方法によって同時に達成され
る改良された低塩素残留濃度及び狭い分子量分布をAQ
CQs/ )IC12触媒/助触媒系の使用によって達
成されるものと比較して例示するものである(同じ数平
均分子量の生成物で比較)。更に、これらのデータは、
EADC触媒/水助触媒系と比較して本発明の方法によ
って達成される改良された分子量分布を例示するもので
ある。
一般的に言って、本発明の方法によって製造されるポリ
ブテン生成物は、約100wppm未満好ましくは約7
5 wppm未満最とも好ましくは約60vppm未満
の塩素(C12として)を含有する。
上記の説明では、本発明の原理、好ましい具体例及び操
作態様を記載した。しかしながら、本発明はここに開示
した特定の形態に限定されると解釈すべきでない。と云
うのは、これらは限定よりもむしろ例示するものと見な
されるべきであるからである。当業者には、本発明の精
神から逸脱することなく幾多の変更修正がなし得るであ
ろう。
例を実施する際のフローシートであって、参照数字lO
は乾燥帯域、20は反応器、40は第一水洗帯域、50
は苛性アルカリ水溶液接触帯域、60は第二水洗帯域、
70は第一蒸留帯域、80は第二蒸留帯域、90は第三
蒸留帯域をそれぞれ表わす。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図は本発明の方法の1つの具体図面の浄
書(内容に変更なし) 手続ン甫正書(方式) %式% 事件の表示  平成1年特許願第302275号発明の
名称  改良されたポリブテン製造法補正をする者 事件との関係

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)約−50℃〜+30℃の温度に維持された撹拌さ
    れる反応帯域において少なくとも約6重量%のイソブチ
    レンを含有するC_4炭化水素の供給原料流れ混合物か
    ら約700〜約3,000の範囲内の@M@_n及び約
    2.0未満の分子量分布を有する低分子量ポリブテンを
    製造する方法において、(a)有機アルミニウム触媒の
    実質的な不在下に且つ注入したHClをイソブチレンと
    実質上完全に反応させるのに十分な条件下に、HClを
    供給原料流れ混合物100万重量部当り約25〜300
    重量部の量で該供給原料流れ混合物中に注入し、これに
    よって1.0ppm未満の遊離HClを含有する処理済
    み供給原料流れ混合物を生成し、 (b)処理済み供給原料流れ混合物及び有機アルミニウ
    ム塩化物触媒を反応帯域に別個の流れとして同時に導入
    し、 (c)導入した処理済み供給原料流れ混合物及び導入し
    た触媒を反応帯域においてポリブテンを含有する重合反
    応混合物を生成するのに十分な時間の間且つ条件下に接
    触させ、 (d)反応帯域から重合反応混合物を抜き出し、そして (e)抜き出した重合反応混合物からポリブテンを回収
    する、 ことからなる低分子量ポリブテンの製造法。
  2. (2)触媒が、式 (R)_xAl(Cl)_3_−_x 〔式中、RはC_1〜C_2_0ヒドロカルビルであり
    そしてxは1〜2の整数である〕の化合物よりなる群か
    ら選択される少なくとも1種の物質を含む特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  3. (3)R基が、1〜10個の炭素原子の分枝鎖又は直鎖
    アルキル基からなる特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)R基がC_1〜C_4アルキルからなる特許請求
    の範囲第3項記載の方法。
  5. (5)アルキル基が、メチル、エチル、イソプロピル、
    プロピル、n−ブチル、イソブチル及びt−ブチルより
    なる群から選択される少なくとも1種の基からなる特許
    請求の範囲第4項記載の方法。
  6. (6)触媒が、(CH_3)AlCl_2、(CH_3
    )_2AlCl、C_2H_5AlCl_2、(C_2
    H_5)_2AlCl、(CH_3)_2CHAlCl
    _2、[(CH_3)_2CH]_2AlCl、(C_
    3H_7)AlCl_2、(C_3H_7)_2AlC
    l、CH_3CH(CH_3)AlCl_2、[CH_
    3CH(CH_3)]_2AlCl、(CH_3)_3
    CAlCl、[(CH_3)_3C]_2AlCl、C
    _8H_1_3AlCl_2、C_5H_1_1AlC
    l_2、及びC_1_0H_2_1AlCl_2よりな
    る群から選択される少なくとも1種の物質を含む特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
  7. (7)触媒がC_2H_5AlCl_2、(C_2H_
    5)_2AlCl又はそれらの混合物を含む特許請求の
    範囲第1項記載の方法。
  8. (8)イソブチレン1モル当り0.001〜0.008
    モルのエチルアルミニウムジクロリド触媒が使用される
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
  9. (9)ポリブテン生成物が約1.80〜1.90の分子
    量分布を有する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  10. (10)温度範囲が約−15℃〜+15℃の間である特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
  11. (11)ポリブテンが約900〜約2,500の@M@
    _nを有する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  12. (12)エチルアルミニウムジクロリド触媒がイソブチ
    レン1モル当り約0.002〜0.006モルの量で加
    えられる特許請求の範囲第8項記載の方法。
  13. (13)エチルアルミニウムジクロリド及びHClが約
    1〜4の重量対重量比で加えられる特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  14. (14)反応が撹拌されるタンク式反応器で行われる特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
  15. (15)反応が管状反応器で行われる特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  16. (16)約−15℃〜+15℃の温度に維持された撹拌
    される反応帯域において少なくとも約6重量%のイソブ
    チレンを含有するC_4炭化水素の供給原料流れ混合物
    から約700〜約3,000の範囲内の@M@_n及び
    約2.0未満の分子量分布を有する低分子量ポリブテン
    を製造する連続法において、(a)有機アルミニウム触
    媒の実質的な不在下に且つ注入したHClをイソブチレ
    ンと実質上完全に反応させるのに十分な条件下に、HC
    lを供給原料流れ混合物100万重量部当り約25〜3
    00重量部の量で該供給原料流れ混合物中に注入し、こ
    れによって1.0ppm未満の遊離HClを含有する処
    理済み供給原料流れ混合物を生成し、 (b)処理済み供給原料流れ混合物及び有機アルミニウ
    ム塩化物触媒を反応帯域に別個の流れとして同時に連続
    的に導入し、 (c)導入した処理済み供給原料流れ混合物及び導入し
    た触媒を反応帯域においてポリブテンを含有する重合反
    応混合物を生成するのに十分な時間の間且つ条件下に接
    触させ、 (d)反応帯域から重合反応混合物を連続的に抜き出し
    、そして (e)抜き出した重合反応混合物からポリブテンを回収
    する、 ことからなる低分子量ポリブテンの連続製造法。
  17. (17)抜き出した重合反応混合物が水性アルカリで急
    冷され、そして急冷された重合反応混合物からポリブテ
    ン生成物が回収される特許請求の範囲第16項記載の方
    法。
  18. (18)触媒が、式 (R)_xAl(Cl)_3_−_x 〔式中、RはC_1〜C_2_0ヒドロカルビルであり
    そしてxは1〜2の整数である〕の化合物よりなる群か
    ら選択される少なくとも1種の物質を含む特許請求の範
    囲第16項記載の方法。
  19. (19)R基が、1〜10個の炭素原子の分枝鎖又は直
    鎖アルキル基からなる特許請求の範囲第18項記載の方
    法。
  20. (20)R基がC_1〜C_4アルキルからなる特許請
    求の範囲第19項記載の方法。
  21. (21)アルキル基が、メチル、エチル、イソプロピル
    、プロピル、n−ブチル、イソブチル及びt−ブチルよ
    りなる群から選択される少なくとも1種の基からなる特
    許請求の範囲第20項記載の方法。
  22. (22)触媒が、(CH_3)AlCl_2、(CH_
    3)_2AlCl、C_2H_5AlCl_2、(C_
    2H_5)_2AlCl、(CH_3)_2CHAlC
    l_2、[(CH_3)_2CH]_2AlCl、(C
    _3H_7)AlCl_2、(C_3H_7)_2Al
    Cl、CH_3CH(CH_3)AlCl_2、[CH
    _3CH(CH_3)]_2AlCl、(CH_3)_
    3CAlCl、[(CH_3)_3C]_2AlCl、
    C_8H_1_3AlCl_2、C_5H_1_1Al
    Cl_2、及びC_1_0H_2_1AlCl_2より
    なる群から選択される少なくとも1種の物質を含む特許
    請求の範囲第16項記載の方法。
  23. (23)触媒がC_2H_5AlCl_2、(C_2H
    _5)_2AlCl又はそれらの混合物を含む特許請求
    の範囲第17項記載の方法。
  24. (24)有機アルミニウム触媒が、イソブチレン1モル
    当り約0.001〜0.008モルの量で反応帯域に導
    入される特許請求の範囲第16項記載の方法。
  25. (25)ポリブテン生成物が約1.80〜1.90の分
    子量分布を有する特許請求の範囲第16項記載の方法。
  26. (26)ポリブテン生成物が100℃において190〜
    250センチストークスの粘度を有する特許請求の範囲
    第16項記載の方法。
  27. (27)重合温度が約−5℃〜+15℃の間である特許
    請求の範囲第16項記載の方法。
  28. (28)ポリブテンが約900〜約2,500の@M@
    _nを有する特許請求の範囲第16項記載の方法。
  29. (29)有機アルミニウム塩化物がC_4炭化水素と混
    合状態で加えられる特許請求の範囲第16項記載の方法
  30. (30)有機アルミニウム塩化物触媒が、 (アルキル)_xAl(Cl)_3_−_x(ここで、
    アルキル基は1〜4個の炭素原子を含有しそしてxは1
    〜2の整数である)よりなる群から選択される物質を含
    む特許請求の範囲第19項記載の方法。
  31. (31)有機アルミニウム塩化物触媒がエチルアルミニ
    ウムジクロリドを含む特許請求の範囲第16項記載の方
    法。
  32. (32)有機アルミニウムジクロリドがC_4炭化水素
    と混合状態で加えられる特許請求の範囲第31項記載の
    方法。
  33. (33)重合温度が約−5℃〜+15℃の間である特許
    請求の範囲第32項記載の方法。
  34. (34)ポリブテンが約900〜約2,500の@M@
    _nを有する特許請求の範囲第33項記載の方法。
  35. (35)有機アルミニウムジクロリド触媒が、イソブチ
    レン1モル当り約0.002〜0.006モルの量で反
    応帯域に導入される特許請求の範囲第34項記載の方法
  36. (36)ポリブテン生成物が約1.80〜1.90の分
    子量分布を有する特許請求の範囲第35項記載の方法。
  37. (37)抜き出した重合反応混合物が水性アルカリで急
    冷され、そして急冷された重合反応混合物からポリブテ
    ン生成物が回収される特許請求の範囲第35項記載の方
    法。
  38. (38)特許請求の範囲第1項記載の方法によって製造
    した化合物。
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