JPH022263B2 - - Google Patents
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- JPH022263B2 JPH022263B2 JP21237682A JP21237682A JPH022263B2 JP H022263 B2 JPH022263 B2 JP H022263B2 JP 21237682 A JP21237682 A JP 21237682A JP 21237682 A JP21237682 A JP 21237682A JP H022263 B2 JPH022263 B2 JP H022263B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J31/00—Cathode ray tubes; Electron beam tubes
- H01J31/08—Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
- H01J31/58—Tubes for storage of image or information pattern or for conversion of definition of television or like images, i.e. having electrical input and electrical output
- H01J31/60—Tubes for storage of image or information pattern or for conversion of definition of television or like images, i.e. having electrical input and electrical output having means for deflecting, either selectively or sequentially, an electron ray on to separate surface elements of the screen
Landscapes
- Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はストレージオシロスコープ、A−D変
換器等に使用する走査変換型蓄積管の動作方法に
関し、更に詳細には、書き込み及び読み取りを迅
速行うことが可能な蓄積管の動作方法に関する。
換器等に使用する走査変換型蓄積管の動作方法に
関し、更に詳細には、書き込み及び読み取りを迅
速行うことが可能な蓄積管の動作方法に関する。
従来技術
電気信号を偏向板に印加し、信号に対応した波
形を電子ビームによつて蓄積ターゲツト上に書き
込み、必要に応じて蓄積された波形を電気信号と
して読み出すことが出来る走査変換型蓄積管即ち
スキヤンコンバータ管は公知である。また、特開
昭55−1066号公報には、第1図及び第2図に概略
的に示す如く、絶縁物単結晶基板1の上に、単一
のコレクタ電極2を設け、絶縁物単結晶からなる
蓄積層即ち蓄積領域を電子ビームで衝撃すること
によつて電子−正孔対を発生させ、これを書き込
みに利用して書き込み速度を向上させる構造の蓄
積ターゲツトが開示されている。
形を電子ビームによつて蓄積ターゲツト上に書き
込み、必要に応じて蓄積された波形を電気信号と
して読み出すことが出来る走査変換型蓄積管即ち
スキヤンコンバータ管は公知である。また、特開
昭55−1066号公報には、第1図及び第2図に概略
的に示す如く、絶縁物単結晶基板1の上に、単一
のコレクタ電極2を設け、絶縁物単結晶からなる
蓄積層即ち蓄積領域を電子ビームで衝撃すること
によつて電子−正孔対を発生させ、これを書き込
みに利用して書き込み速度を向上させる構造の蓄
積ターゲツトが開示されている。
ところで、第1図及び第2図に示す蓄積ターゲ
ツトに信号を書き込む際には、例えば特開昭55−
50558号公報に示されるように、まずプライム状
態を得るために、コレクタ電極2の電位を二次電
子放出量δ(2次電子数/1次電子数)が最初に
1になる第1交差電位以上の値(例えば陰極に対
して2350V)に設定し、電子ビームでターゲツト
を衝撃する。これにより、基板1の表面の蓄積面
3はコレクタ電極2の電位と同じ2350Vになる。
次に、消去電位差VEを得るために、コレクタ電
極2の電位を第1交差電位以下の例えば陰極に対
して+10〜+30Vの範囲から選択された+10Vに
設定し、再び電子ビームで衝撃し、蓄積面3を陰
極と同電位にする。この結果、蓄積面3とコレク
タ電極2との間に10Vの消去電位差が生じる。
ツトに信号を書き込む際には、例えば特開昭55−
50558号公報に示されるように、まずプライム状
態を得るために、コレクタ電極2の電位を二次電
子放出量δ(2次電子数/1次電子数)が最初に
1になる第1交差電位以上の値(例えば陰極に対
して2350V)に設定し、電子ビームでターゲツト
を衝撃する。これにより、基板1の表面の蓄積面
3はコレクタ電極2の電位と同じ2350Vになる。
次に、消去電位差VEを得るために、コレクタ電
極2の電位を第1交差電位以下の例えば陰極に対
して+10〜+30Vの範囲から選択された+10Vに
設定し、再び電子ビームで衝撃し、蓄積面3を陰
極と同電位にする。この結果、蓄積面3とコレク
タ電極2との間に10Vの消去電位差が生じる。
次に、蓄積ターゲツトに信号を書き込むため
に、コレクタ電極2の電位を第1交差電位よりも
高い例えば陰極に対して10kVとし、蓄積ターゲ
ツトにビームを信号に応じて選択的に投射する。
これにより、書き込み部分(ビーム衝撃部分)は
陰極に対して例えば9991V(コレクタ電極2に対
して−9V)の電位となり、非書き込み部分は
10kVから消去電位差10Vを引いた9990V(コレク
タ電極2に対して−20V)に保たれ、コレクタ電
極2に対して−9Vと−10Vとの電荷パタンが形
成される。
に、コレクタ電極2の電位を第1交差電位よりも
高い例えば陰極に対して10kVとし、蓄積ターゲ
ツトにビームを信号に応じて選択的に投射する。
これにより、書き込み部分(ビーム衝撃部分)は
陰極に対して例えば9991V(コレクタ電極2に対
して−9V)の電位となり、非書き込み部分は
10kVから消去電位差10Vを引いた9990V(コレク
タ電極2に対して−20V)に保たれ、コレクタ電
極2に対して−9Vと−10Vとの電荷パタンが形
成される。
次に、読み取り時には、コレクタ電極2を陰極
に対して例えば+5Vに設定する。この結果書き
込み部分の電位は陰極に対して−4V、一方非書
き込み部分の電位は−5V(陰極に対して)とな
る。今、ターゲツトに於けるビームのカツトオフ
電圧が−5Vである状態で無変調電子ビームによ
るラスタ走査を行うと、−4Vの書き込み部分には
電子ビームが到達し、−5Vの非書き込み部分には
電子ビームが到達せず、これ等を区別して読み取
ることが可能になる。
に対して例えば+5Vに設定する。この結果書き
込み部分の電位は陰極に対して−4V、一方非書
き込み部分の電位は−5V(陰極に対して)とな
る。今、ターゲツトに於けるビームのカツトオフ
電圧が−5Vである状態で無変調電子ビームによ
るラスタ走査を行うと、−4Vの書き込み部分には
電子ビームが到達し、−5Vの非書き込み部分には
電子ビームが到達せず、これ等を区別して読み取
ることが可能になる。
ところが、従来の方式ではプライム動作及び消
去動作によつて消去電位差VEを得た後に、書き
込みを行うことが必要であり、書き込みを迅速に
開始させることが不可能であつた。また、読み取
り時には第1交差電位よりも低い電圧をコレクタ
電極に印加するため、書き込み時と読み取り時と
の間で大幅に電圧を変化させることが要求され、
迅速な電圧切換が困難であつた。上記問題は、ガ
ラス等の非晶質絶縁物又はSiO2等の多結晶絶縁
物を蓄積層とするターゲツトに於いて同様に生じ
る。
去動作によつて消去電位差VEを得た後に、書き
込みを行うことが必要であり、書き込みを迅速に
開始させることが不可能であつた。また、読み取
り時には第1交差電位よりも低い電圧をコレクタ
電極に印加するため、書き込み時と読み取り時と
の間で大幅に電圧を変化させることが要求され、
迅速な電圧切換が困難であつた。上記問題は、ガ
ラス等の非晶質絶縁物又はSiO2等の多結晶絶縁
物を蓄積層とするターゲツトに於いて同様に生じ
る。
発明の目的
そこで本発明の目的は書き込み、読み取りのサ
イクルを短縮することが可能な走査変換型蓄積管
の動作方法を提供することにある。
イクルを短縮することが可能な走査変換型蓄積管
の動作方法を提供することにある。
発明の構成
上記目的を達成するための本発明は、好ましく
は抵抗率が1012Ω・cm以上の単結晶、多結晶、ガ
ラス等の非晶質のような絶縁物質からなる蓄積基
体上に複数のコレクタ電極を電気的に絶縁した状
態で互いに平行に配置した構造の蓄積ターゲツト
に電子ビームを偏向して投射して電気信号を書き
込み、しかる後読み取る際に、前記複数のコレク
タ電極と前記基体の蓄積面との間に電位差が実質
的に無い状態にされている前記蓄積ターゲツトの
少なくとも隣接する2つの前記コレクタ電極に2
次電子放出率が最初に1になる第1交差電圧より
も高く且つ互いに異なる電圧を印加し、この異な
る電圧の印加状態を保つて前記蓄積ターゲツトを
電子ビームで選択的に衝撃して電気信号を書き込
み、次に前記複数のコレクタ電極に前記第1交差
電位よりも高い実質的に同一な電圧を印加し、こ
の同一の電圧印加状態を保つて無変調電子ビーム
で前記蓄積ターゲツトを走査して書き込み信号を
読み取ることを特徴とする走査変換型蓄積管の動
作方法に係わるものである。
は抵抗率が1012Ω・cm以上の単結晶、多結晶、ガ
ラス等の非晶質のような絶縁物質からなる蓄積基
体上に複数のコレクタ電極を電気的に絶縁した状
態で互いに平行に配置した構造の蓄積ターゲツト
に電子ビームを偏向して投射して電気信号を書き
込み、しかる後読み取る際に、前記複数のコレク
タ電極と前記基体の蓄積面との間に電位差が実質
的に無い状態にされている前記蓄積ターゲツトの
少なくとも隣接する2つの前記コレクタ電極に2
次電子放出率が最初に1になる第1交差電圧より
も高く且つ互いに異なる電圧を印加し、この異な
る電圧の印加状態を保つて前記蓄積ターゲツトを
電子ビームで選択的に衝撃して電気信号を書き込
み、次に前記複数のコレクタ電極に前記第1交差
電位よりも高い実質的に同一な電圧を印加し、こ
の同一の電圧印加状態を保つて無変調電子ビーム
で前記蓄積ターゲツトを走査して書き込み信号を
読み取ることを特徴とする走査変換型蓄積管の動
作方法に係わるものである。
作用効果
上記発明によれば、複数のコレクタ電極を設
け、異なる電圧を印加してコレクタ電極間に電位
差を生じさせるので、消去電位差が実質的に零で
あつても書き込みが可能である。また、読み取り
時にも第1交差電位より高い電圧をコレクタ電極
に印加するので、書き込みから読み取りにモード
を切換えする際の電圧変化幅が小さくなり、迅速
な切換が可能になる。また、読み取りを第1交差
電位より高い電圧で行うために破壊読み取りとな
り、読み取りが完了すればコレクタ電極と蓄積領
域とが実質的に同電位となり、直ちに書き込みが
可能になる。また書き込みの前に消去を行う場合
であつても、消去電位差を与えることが不要であ
るからプライムモードのみでよく、消去時間を大
幅に短縮することが出来る。
け、異なる電圧を印加してコレクタ電極間に電位
差を生じさせるので、消去電位差が実質的に零で
あつても書き込みが可能である。また、読み取り
時にも第1交差電位より高い電圧をコレクタ電極
に印加するので、書き込みから読み取りにモード
を切換えする際の電圧変化幅が小さくなり、迅速
な切換が可能になる。また、読み取りを第1交差
電位より高い電圧で行うために破壊読み取りとな
り、読み取りが完了すればコレクタ電極と蓄積領
域とが実質的に同電位となり、直ちに書き込みが
可能になる。また書き込みの前に消去を行う場合
であつても、消去電位差を与えることが不要であ
るからプライムモードのみでよく、消去時間を大
幅に短縮することが出来る。
実施例
次に、図面を参照して本発明の実施例について
述べる。
述べる。
第1の実施例(第3図〜第6図)
第3図〜第4図に原理的に示す第1の実施例に
係わる蓄積ターゲツト4は、絶縁物単結晶である
サフアイヤ単結晶基板5の平担な一方の主表面上
に、互いに電気的に分離された第1のコレクタ電
極6と第2のコレクタ電極7とを有する。サフア
イヤ単結晶基板5は電気的絶縁物であるので、第
1及び第2のコレクタ電極6,7を分離して配置
すれば両者は電気的に絶縁される。第1及び第2
のコレクタ電極6,7はクロム(Cr)等の金属
を厚さ0.05μm〜数μmに被着させ、ホトレジスト
技術によつてくし歯型に形成したものであり、幅
0.5μm〜50μm程度の線条部分6a,7aを夫々
有する。くし歯状の第1のコレクタ電極6の線条
部分6aの相互間に第2のコレクタ電極7の線条
部分7aが挿入され、各線条部分6a,7aが交
互に平行配置されている。従つてターゲツト有効
域での電極パタンはストライプ状である。各線条
部分6a,7aの相互間には線条の蓄積面8即ち
単結晶基板5からなる蓄積領域9の表面の一部が
露出している。尚線条部分6a,7aの相互間の
間隔即ちピツチは電子ビームの径より小さい数
μm〜数100μmに設定されている。
係わる蓄積ターゲツト4は、絶縁物単結晶である
サフアイヤ単結晶基板5の平担な一方の主表面上
に、互いに電気的に分離された第1のコレクタ電
極6と第2のコレクタ電極7とを有する。サフア
イヤ単結晶基板5は電気的絶縁物であるので、第
1及び第2のコレクタ電極6,7を分離して配置
すれば両者は電気的に絶縁される。第1及び第2
のコレクタ電極6,7はクロム(Cr)等の金属
を厚さ0.05μm〜数μmに被着させ、ホトレジスト
技術によつてくし歯型に形成したものであり、幅
0.5μm〜50μm程度の線条部分6a,7aを夫々
有する。くし歯状の第1のコレクタ電極6の線条
部分6aの相互間に第2のコレクタ電極7の線条
部分7aが挿入され、各線条部分6a,7aが交
互に平行配置されている。従つてターゲツト有効
域での電極パタンはストライプ状である。各線条
部分6a,7aの相互間には線条の蓄積面8即ち
単結晶基板5からなる蓄積領域9の表面の一部が
露出している。尚線条部分6a,7aの相互間の
間隔即ちピツチは電子ビームの径より小さい数
μm〜数100μmに設定されている。
第5図は第3図及び第4図に示す蓄積ターゲツ
ト4を内蔵する走査変換型蓄積管を示す。この蓄
積管は、真空包囲体10の内に、電子銃11と、
偏向系12と、コリメーシヨン系13と、蓄積タ
ーゲツト4とを順次に配すことによつて構成され
ている。尚電子銃11は順次に配された陰極1
4、制御電極15、加速電極16、集束電極1
7、及びアステイグ電極18から成り、ターゲツ
ト4の方向に向う電子ビームを生み出す。偏向系
12はビームパスに沿つて配置された一対の垂直
偏向板からなる垂直偏向系19と、一対の水平偏
向板からなる水平偏向系20とから成り、垂直方
向と水平方向との2つの直交方向に電子ビームを
偏向する。コリメーシヨン系13はウオール電極
21とフイルドメツシユ電極22とから成り、読
み取り等に於ける低エネルギ電子ビームをターゲ
ツト4に垂直に入射させるためのコリメーシヨン
レンズ(凸レンズ)の働きをなす。蓄積ターゲツ
ト4には、第1及び第2のコレクタ電極6,7に
異なる電圧を印加する手段として第1及び第2の
リード部材23,24が接続され、これ等は包囲
体10の外に夫々導出されている。
ト4を内蔵する走査変換型蓄積管を示す。この蓄
積管は、真空包囲体10の内に、電子銃11と、
偏向系12と、コリメーシヨン系13と、蓄積タ
ーゲツト4とを順次に配すことによつて構成され
ている。尚電子銃11は順次に配された陰極1
4、制御電極15、加速電極16、集束電極1
7、及びアステイグ電極18から成り、ターゲツ
ト4の方向に向う電子ビームを生み出す。偏向系
12はビームパスに沿つて配置された一対の垂直
偏向板からなる垂直偏向系19と、一対の水平偏
向板からなる水平偏向系20とから成り、垂直方
向と水平方向との2つの直交方向に電子ビームを
偏向する。コリメーシヨン系13はウオール電極
21とフイルドメツシユ電極22とから成り、読
み取り等に於ける低エネルギ電子ビームをターゲ
ツト4に垂直に入射させるためのコリメーシヨン
レンズ(凸レンズ)の働きをなす。蓄積ターゲツ
ト4には、第1及び第2のコレクタ電極6,7に
異なる電圧を印加する手段として第1及び第2の
リード部材23,24が接続され、これ等は包囲
体10の外に夫々導出されている。
第1のリード部材23は抵抗25とスイツチ回
路26とを介して、プライム(消去)用電源2
7、第1の書き込み用電源28、読み取り用電源
29に選択的に接続される。第2のリード部材2
4はスイツチ回路30を介して書き込み時に第2
の書き込み用電源31に接続され、プライム、読
み取り時には第1のリード部材23に接続され、
第1のリード部材23と同一電位が付与される。
尚第1のリード部材23にはコンデンサ32を介
して出力ラインが接続されている。
路26とを介して、プライム(消去)用電源2
7、第1の書き込み用電源28、読み取り用電源
29に選択的に接続される。第2のリード部材2
4はスイツチ回路30を介して書き込み時に第2
の書き込み用電源31に接続され、プライム、読
み取り時には第1のリード部材23に接続され、
第1のリード部材23と同一電位が付与される。
尚第1のリード部材23にはコンデンサ32を介
して出力ラインが接続されている。
第5図の蓄積管を動作させるために、例えば、
陰極14には−1kV、制御電極15には陰極14
を基準にして0〜−75V程度の電圧、加速電極1
6には0V(陰極14を基準にして+1kV)、集束
電極17及びアステイグ電極18には電子ビーム
の量に応じて最適に調整された電圧、ウオール電
極21には0V(陰極14に対して+1kV)、フイ
ールドメツシユ電極22には1.5kV(陰極14に
対して2.5kV)を印加する。
陰極14には−1kV、制御電極15には陰極14
を基準にして0〜−75V程度の電圧、加速電極1
6には0V(陰極14を基準にして+1kV)、集束
電極17及びアステイグ電極18には電子ビーム
の量に応じて最適に調整された電圧、ウオール電
極21には0V(陰極14に対して+1kV)、フイ
ールドメツシユ電極22には1.5kV(陰極14に
対して2.5kV)を印加する。
動 作
本発明に従つて、複数のコレクタ電極6,7を
有するターゲツト4を使用すると、消去電位差が
零でも書き込みが可能である。そして、破壊読み
取りを行えば、プライムモード及び消去モードが
本質的に不要である。しかし、確実な消去状態を
得るために、従来のプライムモードに相当するス
テツプを設けてもよい。このターゲツト4に対す
る電気信号の書き込みに先立つてプライム状態
(消去状態)を得る際には、まずスイツチ回路2
6の接点aをオン及びスイツチ回路30の接点d
をオンにすることによつて、第1及び第2のコレ
クタ電極6,7をプライム用電源27に接続し、
コレクタ電極6,7の電位を第1交差電位以上の
例えば1350V(陰極に対して2350V)に夫々設定
し、無変調電子ビームでターゲツト4の有効走査
領域の全部を衝撃する。これにより、全ての蓄積
面8がコレクタ電極6,7と同一の1350V(陰極
に対して2350V)となる。即ち、電子ビーム衝撃
により、2次電子と電子−正孔対が発生するが、
この実施例ではコレクタ電極6,7の電位を蓄積
管で最み高く設定してあるので、放出された2次
電子が最も高い電位部分に捕獲される動作に基づ
き、蓄積面8の電位の上昇が阻止され、蓄積面8
の電位はコレクタ電極6,7の電位と同一にな
る。また電子−正孔対も蓄積面8とコレクタ電極
6,7との電位配置に依存し、蓄積面8がコレク
タ電極6,7と同一電位になるように働く。従つ
て、コレクタ電極6,7と蓄積面8との間に消去
電位差VEが実質的に生じない。
有するターゲツト4を使用すると、消去電位差が
零でも書き込みが可能である。そして、破壊読み
取りを行えば、プライムモード及び消去モードが
本質的に不要である。しかし、確実な消去状態を
得るために、従来のプライムモードに相当するス
テツプを設けてもよい。このターゲツト4に対す
る電気信号の書き込みに先立つてプライム状態
(消去状態)を得る際には、まずスイツチ回路2
6の接点aをオン及びスイツチ回路30の接点d
をオンにすることによつて、第1及び第2のコレ
クタ電極6,7をプライム用電源27に接続し、
コレクタ電極6,7の電位を第1交差電位以上の
例えば1350V(陰極に対して2350V)に夫々設定
し、無変調電子ビームでターゲツト4の有効走査
領域の全部を衝撃する。これにより、全ての蓄積
面8がコレクタ電極6,7と同一の1350V(陰極
に対して2350V)となる。即ち、電子ビーム衝撃
により、2次電子と電子−正孔対が発生するが、
この実施例ではコレクタ電極6,7の電位を蓄積
管で最み高く設定してあるので、放出された2次
電子が最も高い電位部分に捕獲される動作に基づ
き、蓄積面8の電位の上昇が阻止され、蓄積面8
の電位はコレクタ電極6,7の電位と同一にな
る。また電子−正孔対も蓄積面8とコレクタ電極
6,7との電位配置に依存し、蓄積面8がコレク
タ電極6,7と同一電位になるように働く。従つ
て、コレクタ電極6,7と蓄積面8との間に消去
電位差VEが実質的に生じない。
本発明によれば、消去電位差VEが零でも書き
込みが可能であるので、直ちに書き込み状態に移
行する。書き込み時には、制御電極15にてビー
ム量を適当に設定した状態に於いて垂直偏向系1
9及び/又は水平偏向系20に入力信号を供給す
る。また、第1のコレクタ電極6と第2のコレク
タ電極7とに数ボルトから数100ボルトの範囲の
電位差が生じるように異なる電圧を供給する。即
ちスイツチ回路26の接点bをオンにして第1の
書き込み用電源28から第1のコレクタ電極6に
フイルドメツシユ電極22の電圧よりも高い例え
ば9kV(陰極に対して10kV)の電圧を印加し、ま
たスイツチ回路30の接点eをオンにして第2の
書き込み用電源32から例えば9.1kV陰極に対し
て10.1kV)の電圧を第2のコレクタ電極7に印
加する。
込みが可能であるので、直ちに書き込み状態に移
行する。書き込み時には、制御電極15にてビー
ム量を適当に設定した状態に於いて垂直偏向系1
9及び/又は水平偏向系20に入力信号を供給す
る。また、第1のコレクタ電極6と第2のコレク
タ電極7とに数ボルトから数100ボルトの範囲の
電位差が生じるように異なる電圧を供給する。即
ちスイツチ回路26の接点bをオンにして第1の
書き込み用電源28から第1のコレクタ電極6に
フイルドメツシユ電極22の電圧よりも高い例え
ば9kV(陰極に対して10kV)の電圧を印加し、ま
たスイツチ回路30の接点eをオンにして第2の
書き込み用電源32から例えば9.1kV陰極に対し
て10.1kV)の電圧を第2のコレクタ電極7に印
加する。
第6図は書き込みの動作を説明するための模式
的バンドダイヤグラムであり、消去によつて蓄積
面8とコレクタ電極6,7とが同電位になつた状
態を第6図Aとすれば、書き込み時にコレクタ電
極6,7に異なる電圧を印加することによつて第
6図Bに示す状態となり、電極6,7間の蓄積領
域にコレクタ電位差VW=100Vに対応したドリフ
ト電界が生じる。尚、コレクタ電極7の電位がコ
レクタ電極6よりも高いものとする。
的バンドダイヤグラムであり、消去によつて蓄積
面8とコレクタ電極6,7とが同電位になつた状
態を第6図Aとすれば、書き込み時にコレクタ電
極6,7に異なる電圧を印加することによつて第
6図Bに示す状態となり、電極6,7間の蓄積領
域にコレクタ電位差VW=100Vに対応したドリフ
ト電界が生じる。尚、コレクタ電極7の電位がコ
レクタ電極6よりも高いものとする。
第6図Bに示すようにコレクタ間電位差を与え
且つ第1交差電位以上の状態での電子ビーム衝撃
で書き込みを行うと2次電子が放出され、また固
体内に電子−正孔対が発生する。放出された2次
電子及び固体内の電子はコレクタ電極7に捕獲さ
れるが、正孔は蓄積面8の近傍の表面準位に獲え
られて蓄積面8の電位を上昇させ、第6図Dに示
すようなバンド状態を形成する。
且つ第1交差電位以上の状態での電子ビーム衝撃
で書き込みを行うと2次電子が放出され、また固
体内に電子−正孔対が発生する。放出された2次
電子及び固体内の電子はコレクタ電極7に捕獲さ
れるが、正孔は蓄積面8の近傍の表面準位に獲え
られて蓄積面8の電位を上昇させ、第6図Dに示
すようなバンド状態を形成する。
即ち、蓄積面8に電子ビームが投射されると、
電位の高いコレクタ電極7の隣接部はコレクタ電
極7と同一電位になるが、電位の低いコレクタ電
極6の隣接部はコレクタ電極7と同一電位とはな
らない。従つて、コレクタ電極6と蓄積面8との
間に電位差VWが得られる。第6図Dに示すよう
に正孔が固体内に捕獲され、バンドの曲りが生じ
ている状態は、コレクタ電極6,7と蓄積面8と
から成る等価画素容量が充電されたことに相当す
る。電子ビーム投射による蓄積面8の充電レベル
即ち書き込みレベルは、ビーム量を一定とすれ
ば、コレクタ電極6,7間の電位差VW(ドリフト
電界)にほぼ比例し、の電位差(ドリフト電界)
が高いほど深い書き込みレベルが得られる。ま
た、ドリフト電界により書き込み速度を速めるこ
とができる。上記の電位差(ドリフト電界)が極
めて低い場合であつても、それなりの効果を得る
ことができる。しかし、実験的にはSN比(信号
とノイズの比)の関係で3〜4ボルト以上にする
ことが望ましい。上記電位差を高くすればするほ
ど、書き込みレベル及び書き込み速度が速くなる
が、絶縁破壊が生じるので、絶縁破壊レベル(サ
フアイアの場合は約300V)以上にすることはで
きない。
電位の高いコレクタ電極7の隣接部はコレクタ電
極7と同一電位になるが、電位の低いコレクタ電
極6の隣接部はコレクタ電極7と同一電位とはな
らない。従つて、コレクタ電極6と蓄積面8との
間に電位差VWが得られる。第6図Dに示すよう
に正孔が固体内に捕獲され、バンドの曲りが生じ
ている状態は、コレクタ電極6,7と蓄積面8と
から成る等価画素容量が充電されたことに相当す
る。電子ビーム投射による蓄積面8の充電レベル
即ち書き込みレベルは、ビーム量を一定とすれ
ば、コレクタ電極6,7間の電位差VW(ドリフト
電界)にほぼ比例し、の電位差(ドリフト電界)
が高いほど深い書き込みレベルが得られる。ま
た、ドリフト電界により書き込み速度を速めるこ
とができる。上記の電位差(ドリフト電界)が極
めて低い場合であつても、それなりの効果を得る
ことができる。しかし、実験的にはSN比(信号
とノイズの比)の関係で3〜4ボルト以上にする
ことが望ましい。上記電位差を高くすればするほ
ど、書き込みレベル及び書き込み速度が速くなる
が、絶縁破壊が生じるので、絶縁破壊レベル(サ
フアイアの場合は約300V)以上にすることはで
きない。
次に、スイツチ回路30の接点dをオンにし且
つスイツチング回路26の接点cをオンにして第
1及び第2のコレクタ電極6,7に読み取り用電
源29から同一の電圧を印加すると、書き込み部
分に於いては第6図Eに示すようなバンドの曲り
が生じ、蓄積面8の中央がコレクタ電極6,7よ
り高い電位となる。一方、書き込みがなされなか
つた部分は第6図Aの状態に保たれる。これによ
り、ターゲツト4上に書き込みに応じた電荷パタ
ンが生じる。
つスイツチング回路26の接点cをオンにして第
1及び第2のコレクタ電極6,7に読み取り用電
源29から同一の電圧を印加すると、書き込み部
分に於いては第6図Eに示すようなバンドの曲り
が生じ、蓄積面8の中央がコレクタ電極6,7よ
り高い電位となる。一方、書き込みがなされなか
つた部分は第6図Aの状態に保たれる。これによ
り、ターゲツト4上に書き込みに応じた電荷パタ
ンが生じる。
読み取りモードに於けるコレクタ電極6,7の
電圧は、第1交差電位以上であり、好ましくは書
き込み時のコレクタ電極6,7の電圧との差が数
100ボルトの範囲になる値である。コレクタ電極
6,7に同一の電圧を印加した状態で無変調電子
ビームでターゲツト4の全面を走査すると、第6
図Eに示す状態の書き込み部分に於いては電子ビ
ーム衝撃によつて生じた電子の一部が正孔の中和
に使用されるので、コレクタ電極6,7に流れ込
む電子の量が少なくなる。一方、第6図Aに示す
ような非書き込み部分に於いては、正孔の中和が
生じないので、コレクタ電極6,7に流れ込む電
子の量が多い。従つて、コレクタ電極6,7から
得られる電流の大小によつて書き込み部分と非書
き込み部分とを区別して検出することが可能にな
る。上述の如き読み取りを行うと、理想的な場合
には、読み取り後に蓄積面8の電位がコレクタ電
極6,7の電位と同一になり、結局消去状態とな
る。この読み取り動作は、蓄積面8の等価画素容
量の放電として考えることもできる。即ち、書き
込み領域(充電された領域)に電子ビームが投射
されると放電が生じ、第6図Eの状態が第6図A
の状態(消去状態)に戻る。この読み取り時に
は、消去又はプライム時と同様にコレクタ電極
6,7の電位を第1交差電位以上の同一値に設定
するので、電子ビーム衝撃後には消去又はプライ
ムと同一状態になる。なお、深いトラツプレベル
に捕獲されている正孔を放電させるためにはコレ
クタ電位を最低でも500V以上にすることが望ま
しい。尚、第5図のようにフイルドメツシユ電極
22を有する場合には、コレクタ電極6,7の電
位をフイルドメツシユ電極22の電位より高く設
定することが必要である。これは、読み取りビー
ムで衝撃することによつて発生した2次電子がフ
イルドメツシユ電極22に捕獲されてコレクタ電
極6,7に捕獲されるのを防ぐためである。
電圧は、第1交差電位以上であり、好ましくは書
き込み時のコレクタ電極6,7の電圧との差が数
100ボルトの範囲になる値である。コレクタ電極
6,7に同一の電圧を印加した状態で無変調電子
ビームでターゲツト4の全面を走査すると、第6
図Eに示す状態の書き込み部分に於いては電子ビ
ーム衝撃によつて生じた電子の一部が正孔の中和
に使用されるので、コレクタ電極6,7に流れ込
む電子の量が少なくなる。一方、第6図Aに示す
ような非書き込み部分に於いては、正孔の中和が
生じないので、コレクタ電極6,7に流れ込む電
子の量が多い。従つて、コレクタ電極6,7から
得られる電流の大小によつて書き込み部分と非書
き込み部分とを区別して検出することが可能にな
る。上述の如き読み取りを行うと、理想的な場合
には、読み取り後に蓄積面8の電位がコレクタ電
極6,7の電位と同一になり、結局消去状態とな
る。この読み取り動作は、蓄積面8の等価画素容
量の放電として考えることもできる。即ち、書き
込み領域(充電された領域)に電子ビームが投射
されると放電が生じ、第6図Eの状態が第6図A
の状態(消去状態)に戻る。この読み取り時に
は、消去又はプライム時と同様にコレクタ電極
6,7の電位を第1交差電位以上の同一値に設定
するので、電子ビーム衝撃後には消去又はプライ
ムと同一状態になる。なお、深いトラツプレベル
に捕獲されている正孔を放電させるためにはコレ
クタ電位を最低でも500V以上にすることが望ま
しい。尚、第5図のようにフイルドメツシユ電極
22を有する場合には、コレクタ電極6,7の電
位をフイルドメツシユ電極22の電位より高く設
定することが必要である。これは、読み取りビー
ムで衝撃することによつて発生した2次電子がフ
イルドメツシユ電極22に捕獲されてコレクタ電
極6,7に捕獲されるのを防ぐためである。
上述から明らかなように本実施例には次の利点
がある。
がある。
(a) 消去と書き込みと読み取りとから成る一サイ
クル、又は書き込みと読み取りとから成る一サ
イクルの間にコレクタ電極6,7の電圧値を第
1交差電位以上の高い値に保つので、モード切
換時に於ける電圧変化幅が小さくなり、モード
切換時間を短縮することが出来る。この為、書
き込み直後の読み取りも可能になり、ほぼリア
ルタイムで書き込み及び読み取りを行うオシロ
スコープ又はA−Dコンバータ等を提供するこ
とが出来る。
クル、又は書き込みと読み取りとから成る一サ
イクルの間にコレクタ電極6,7の電圧値を第
1交差電位以上の高い値に保つので、モード切
換時に於ける電圧変化幅が小さくなり、モード
切換時間を短縮することが出来る。この為、書
き込み直後の読み取りも可能になり、ほぼリア
ルタイムで書き込み及び読み取りを行うオシロ
スコープ又はA−Dコンバータ等を提供するこ
とが出来る。
(b) 消去電位差VEが零の状態でも、コレクタ間
電位差VWの効果で書き込みを行うことが出来
るので、消去電位差VEを与える動作が不要に
なり、迅速な書き込み開始が可能になる。
電位差VWの効果で書き込みを行うことが出来
るので、消去電位差VEを与える動作が不要に
なり、迅速な書き込み開始が可能になる。
(c) 読み取り後は消去状態となるので、消去動作
(プライム動作)を省くことも可能である。
(プライム動作)を省くことも可能である。
(d) コレクタ電極6,7の電圧変動幅が小さいの
で、切換回路の構成が容易になる。
で、切換回路の構成が容易になる。
(e) 読み取り時のコレクタ電極6,7の電位を蓄
積管で最も高くしたので、読み取りビームに基
づいて発生する2次電子がフイルドメツシユ電
極22等で捕獲されず、読み取りを正確に行う
ことが可能になる。
積管で最も高くしたので、読み取りビームに基
づいて発生する2次電子がフイルドメツシユ電
極22等で捕獲されず、読み取りを正確に行う
ことが可能になる。
第2実施例(第7図)
第7図に示す本発明の第2の実施例に係わる走
査変換型蓄積管は、第5図の蓄積管からフイルド
メツシユ電極22を省いたものである。従つて、
第5図と共通する部分には同一の符号を付してそ
の説明を省略する。このように、フイルドメツシ
ユ電極を設けない場合であつても、第1の実施例
と全く同様に書き込み及び読み取りを行うことが
可能であり、更に次の作用効果が得られる。
査変換型蓄積管は、第5図の蓄積管からフイルド
メツシユ電極22を省いたものである。従つて、
第5図と共通する部分には同一の符号を付してそ
の説明を省略する。このように、フイルドメツシ
ユ電極を設けない場合であつても、第1の実施例
と全く同様に書き込み及び読み取りを行うことが
可能であり、更に次の作用効果が得られる。
フイルドメツシユ電極を設けないと、電子ビ
ームがフイルドメツシユ電極に捕獲されないの
で、ビーム効率が良くなり、書き込み速度が速
くなる。
ームがフイルドメツシユ電極に捕獲されないの
で、ビーム効率が良くなり、書き込み速度が速
くなる。
フイルドメツシユ電極からの2次電子による
書き込みがなくなり、解像度が上昇する。
書き込みがなくなり、解像度が上昇する。
尚この第7図の蓄積管による読み取り及び消去
時に於いて、ウオールアノード電極21がフイル
ドメツシユ電極と同様にターゲツト4に関係する
ので、コレクタ電極6,7の電位をウオールアノ
ード電極21の電位よりも高く設定しなければな
らない。
時に於いて、ウオールアノード電極21がフイル
ドメツシユ電極と同様にターゲツト4に関係する
ので、コレクタ電極6,7の電位をウオールアノ
ード電極21の電位よりも高く設定しなければな
らない。
第3の実施例(第8図、第9図)
第8図及び第9図に示すターゲツト4aは第3
図のターゲツト4と同様にサフアイヤ単結晶基板
5の上に第1及び第2のコレクタ電極6,7をく
し歯状に設け、更に、両者の間に第3のコレクタ
電極34を蛇行状に設けたものである。尚各電極
の線条部分6a,7a,34aの幅は0.5μm〜
50μm、これ等のピツチは数μm〜数100μmとされ
ている。このように3つのコレクタ電極6,7,
34を設けても、ターゲツト有効域では夫々の線
条部分6a,7a,34aが互いに平行に配置さ
れ、全体としてストライプ状となるので、第3図
のターゲツト4と同様に使用することが出来る。
図のターゲツト4と同様にサフアイヤ単結晶基板
5の上に第1及び第2のコレクタ電極6,7をく
し歯状に設け、更に、両者の間に第3のコレクタ
電極34を蛇行状に設けたものである。尚各電極
の線条部分6a,7a,34aの幅は0.5μm〜
50μm、これ等のピツチは数μm〜数100μmとされ
ている。このように3つのコレクタ電極6,7,
34を設けても、ターゲツト有効域では夫々の線
条部分6a,7a,34aが互いに平行に配置さ
れ、全体としてストライプ状となるので、第3図
のターゲツト4と同様に使用することが出来る。
即ち、このターゲツト4aは第3図のターゲツ
ト4と同様に第5図又は第6図に示すような蓄積
管に組み込んで使用される。蓄積管に組み込む際
には、3つのコレクタ電極6,7,34のリード
部材23,24,35を真空包囲体から独立に導
出し、コレクタ電極6,7,34に電圧を独立に
印加することが可能な構成とする。このターゲツ
ト4aを使用して種々の書き込み及び読み出しの
動作方法が可能であるが、代表的な動作方法を次
に述べる。
ト4と同様に第5図又は第6図に示すような蓄積
管に組み込んで使用される。蓄積管に組み込む際
には、3つのコレクタ電極6,7,34のリード
部材23,24,35を真空包囲体から独立に導
出し、コレクタ電極6,7,34に電圧を独立に
印加することが可能な構成とする。このターゲツ
ト4aを使用して種々の書き込み及び読み出しの
動作方法が可能であるが、代表的な動作方法を次
に述べる。
まず、消去する場合には、3つのコレクタ電極
6,7,34に同一電圧を印加し、第3図の第1
の実施例の場合と同様に行う。即ち同一電圧を各
コレクタ電極6,7,34に印加すれば、単一電
極とみなせるので、第3図と全く同様に消去する
ことが出来る。
6,7,34に同一電圧を印加し、第3図の第1
の実施例の場合と同様に行う。即ち同一電圧を各
コレクタ電極6,7,34に印加すれば、単一電
極とみなせるので、第3図と全く同様に消去する
ことが出来る。
次に、書き込む場合には、第1及び第2のコレ
クタ電極6,7に同一電圧(例えば9kV)を印加
し、第3のコレクタ電極34には第1及び第2の
コレクタ電極6,7よりも高い電圧(例えば
9.1kV)を印加し、第1の実施例の場合と同様に
ビーム衝撃をなす。これにより第1の実施例の場
合と全く同様な書き込みが出来る。即ち、電極間
電位差VWを有する状態での書き込みが可能とな
り、第1の実施例と全く同様な作用効果が得られ
る。
クタ電極6,7に同一電圧(例えば9kV)を印加
し、第3のコレクタ電極34には第1及び第2の
コレクタ電極6,7よりも高い電圧(例えば
9.1kV)を印加し、第1の実施例の場合と同様に
ビーム衝撃をなす。これにより第1の実施例の場
合と全く同様な書き込みが出来る。即ち、電極間
電位差VWを有する状態での書き込みが可能とな
り、第1の実施例と全く同様な作用効果が得られ
る。
読み取り時には第1、第2、及び第3のコレク
タ電極6,7,34に同一電圧を印加し、第1の
実施例の場合と同様に行う。
タ電極6,7,34に同一電圧を印加し、第1の
実施例の場合と同様に行う。
第8図のターゲツト4aに対する別の書き込み
方法として、各電極6,7,34に夫々異なる電
圧を印加して書き込みビームを投射する方法があ
る。この場合には、第1のコレクタ電極6に例え
ば9kVを印加し、第3のコレクタ電極34に次に
高い例えば9.1kVを印加し、第2のコレクタ電極
7に最も高い例えば9.2kVを印加する。これによ
り、各電極間に100Vの電位差VWを与えることが
可能になり、第1の実施例の場合と全く同様な書
き込みが可能になる。
方法として、各電極6,7,34に夫々異なる電
圧を印加して書き込みビームを投射する方法があ
る。この場合には、第1のコレクタ電極6に例え
ば9kVを印加し、第3のコレクタ電極34に次に
高い例えば9.1kVを印加し、第2のコレクタ電極
7に最も高い例えば9.2kVを印加する。これによ
り、各電極間に100Vの電位差VWを与えることが
可能になり、第1の実施例の場合と全く同様な書
き込みが可能になる。
変形例
以上、本発明の実施例について述べたが、本発
明はこれに限定されるものでなく、例えば次のよ
うに変形例も含むものである。
明はこれに限定されるものでなく、例えば次のよ
うに変形例も含むものである。
(A) 第10図に示すようにターゲツト4bに第3
のコレクタ電極34aを格子状に設けてもよ
い。即ち、サフアイヤ単結晶基板5の上に、ま
ず、第3のコレクタ電極34を格子状に設け、
ターゲツト有効域外の第3のコレクタ電極34
上に絶縁層36を設け、次に、第1及び第2の
コレクタ電極6,7をくし歯状に設けてもよ
い。このように形成しても、各電極の線条部分
6a,7a,34aがターゲツト有効域で互い
に平行に配置されるので、第8図のターゲツト
4aと全く同様な作用効果が得られる。
のコレクタ電極34aを格子状に設けてもよ
い。即ち、サフアイヤ単結晶基板5の上に、ま
ず、第3のコレクタ電極34を格子状に設け、
ターゲツト有効域外の第3のコレクタ電極34
上に絶縁層36を設け、次に、第1及び第2の
コレクタ電極6,7をくし歯状に設けてもよ
い。このように形成しても、各電極の線条部分
6a,7a,34aがターゲツト有効域で互い
に平行に配置されるので、第8図のターゲツト
4aと全く同様な作用効果が得られる。
(B) 基板5の背面に背面電極を設け、適当な電圧
を印加してもよい。
を印加してもよい。
(C) シリコンの上に多結晶構造のSiO2層を設け、
このSiO2層を絶縁物蓄積層として使用しても
よい。
このSiO2層を絶縁物蓄積層として使用しても
よい。
(D) サフアイヤ単結晶基板5の代りに、MgO、
CaF2、MgF2等の絶縁物単結晶基板を使用して
もよい。
CaF2、MgF2等の絶縁物単結晶基板を使用して
もよい。
(E) 基板5をガラス等の非晶質絶縁物としてもよ
い。
い。
(F) 電極6,7,34をCr、Al、Ni、Mo、Au
等の単一又は複合層で形成してもよい。また、
SnO2等の透明電極としてもよい。
等の単一又は複合層で形成してもよい。また、
SnO2等の透明電極としてもよい。
(G) 各実施例では線条部分6a,7a,34aの
延びる方向をビームの水平走査方向に一致させ
たが、両者が互いに直交するように配してもよ
い。
延びる方向をビームの水平走査方向に一致させ
たが、両者が互いに直交するように配してもよ
い。
(H) 第5図の蓄積管ではウオール電極21とフイ
ルドメツシユ電極22とでコリメーシヨン系1
3を設けたが、コリメーシヨン系13を省いた
構成としてもよい。
ルドメツシユ電極22とでコリメーシヨン系1
3を設けたが、コリメーシヨン系13を省いた
構成としてもよい。
(I) 波形を書き込むのみでなく、デジタル信号の
書き込みにも勿論適用可能である。
書き込みにも勿論適用可能である。
(J) アルミナ基板等の上に絶縁物蓄積層を設けた
構成としてもよい。
構成としてもよい。
(K) 第1及び第2のコレクタ電極6,7に電圧を
印加する回路を第11図に示すように構成して
もよい。即ち、電源28,31を例えば100V
の電位差を有する異なる電圧源とし、消去及び
読み取り時のみスイツチ回路30の接点dをオ
ンにして2つのコレクタ電極6,7に同一電圧
を印加し、書き込み時にスイツチ回路30の接
点eをオンにして2つのコレクタ電極6,7に
異なる電圧を供給するようにしてもよい。
印加する回路を第11図に示すように構成して
もよい。即ち、電源28,31を例えば100V
の電位差を有する異なる電圧源とし、消去及び
読み取り時のみスイツチ回路30の接点dをオ
ンにして2つのコレクタ電極6,7に同一電圧
を印加し、書き込み時にスイツチ回路30の接
点eをオンにして2つのコレクタ電極6,7に
異なる電圧を供給するようにしてもよい。
第1図は従来のターゲツトを原理的に示す平面
図、第2図は第1図のターゲツトの―線断面
図、第3図は本発明の第1の実施例のターゲツト
を原理的に示す平面図、第4図は第3図のターゲ
ツトの―線断面図、第5図は第3図のターゲ
ツトを組み込んだ蓄積管を原理的に示す横断面
図、第6図は第3図のターゲツトに於ける書き込
みの状態をエネルギバンドで模式的に示すバンド
図、第7図は第2の実施例の蓄積管を原理的に示
す横断面図、第8図は第3図の実施例のターゲツ
トを原理的に示す平面図、第9図は第8図のター
ゲツトの―線断面図、第10図は変形例のタ
ーゲツトを原理的に示す平面図、第11図は変形
例のコレクタ電極電圧印加回路を示す回路図であ
る。 4……蓄積ターゲツト、5……基板、6……第
1のコレクタ電極、7……第2のコレクタ電極、
8……蓄積面、9……蓄積領域。
図、第2図は第1図のターゲツトの―線断面
図、第3図は本発明の第1の実施例のターゲツト
を原理的に示す平面図、第4図は第3図のターゲ
ツトの―線断面図、第5図は第3図のターゲ
ツトを組み込んだ蓄積管を原理的に示す横断面
図、第6図は第3図のターゲツトに於ける書き込
みの状態をエネルギバンドで模式的に示すバンド
図、第7図は第2の実施例の蓄積管を原理的に示
す横断面図、第8図は第3図の実施例のターゲツ
トを原理的に示す平面図、第9図は第8図のター
ゲツトの―線断面図、第10図は変形例のタ
ーゲツトを原理的に示す平面図、第11図は変形
例のコレクタ電極電圧印加回路を示す回路図であ
る。 4……蓄積ターゲツト、5……基板、6……第
1のコレクタ電極、7……第2のコレクタ電極、
8……蓄積面、9……蓄積領域。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 絶縁物質からなる蓄積基体上に複数のコレク
タ電極を電気的に絶縁した状態で互いに平行に配
置した構造の蓄積ターゲツトに電子ビームを偏向
して投射して電気信号を書き込み、しかる後読み
取る際に、 前記複数のコレクタ電極と前記基体の蓄積面と
の間に電位差が実質的に無い状態にされている前
記蓄積ターゲツトの少なくとも隣接する2つの前
記コレクタ電極に2次電子放出率が最初に1にな
る第1交差電圧よりも高く且つ互いに異なる電圧
を印加し、この異なる電圧の印加状態を保つて前
記蓄積ターゲツトを電子ビームで選択的に衝撃し
て電気信号を書き込み、 次に前記複数のコレクタ電極に前記第1交差電
位よりも高い実質的に同一な電圧を印加し、この
同一の電圧印加状態を保つて無変調電子ビームで
前記蓄積ターゲツトを走査して書き込み信号を読
み取ることを特徴とする走査変換型蓄積管の動作
方法。 2 前記読み取り時に前記複数のコレクタ電極に
印加する電圧は、前記蓄積管の中で最も高い電圧
である特許請求の範囲第1項記載の走査変換型蓄
積管の動作方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21237682A JPS59103253A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | 走査変換型蓄積管の動作方法 |
| US06/553,301 US4599541A (en) | 1982-12-03 | 1983-11-18 | Scan converter storage tube with a multiple collector storage target, and method of operation |
| EP83111624A EP0111201B1 (en) | 1982-12-03 | 1983-11-21 | Scan converter storage tube with a multiple collector storage target, and method of operation |
| DE8383111624T DE3370097D1 (en) | 1982-12-03 | 1983-11-21 | Scan converter storage tube with a multiple collector storage target, and method of operation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21237682A JPS59103253A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | 走査変換型蓄積管の動作方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59103253A JPS59103253A (ja) | 1984-06-14 |
| JPH022263B2 true JPH022263B2 (ja) | 1990-01-17 |
Family
ID=16621538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21237682A Granted JPS59103253A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | 走査変換型蓄積管の動作方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59103253A (ja) |
-
1982
- 1982-12-03 JP JP21237682A patent/JPS59103253A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59103253A (ja) | 1984-06-14 |
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