JPH0222659Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222659Y2 JPH0222659Y2 JP1983200975U JP20097583U JPH0222659Y2 JP H0222659 Y2 JPH0222659 Y2 JP H0222659Y2 JP 1983200975 U JP1983200975 U JP 1983200975U JP 20097583 U JP20097583 U JP 20097583U JP H0222659 Y2 JPH0222659 Y2 JP H0222659Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- hole
- structural member
- liner
- sensitive member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、構造部材の表面温度測定装置に関
し、シリンダライナ等の構造部材の表面にピスト
ンリング等の摺接部材が摺接して構造部材の表面
が摩擦により摩耗するものにおいて、該摩擦面の
表面温度を正確に測定できるようにしたものであ
る。
し、シリンダライナ等の構造部材の表面にピスト
ンリング等の摺接部材が摺接して構造部材の表面
が摩擦により摩耗するものにおいて、該摩擦面の
表面温度を正確に測定できるようにしたものであ
る。
従来技術
従来、この種の構造部材の表面温度を測定する
場合、表面の摺接面に測定部材を取り付けること
は不可能であり、また、表面に熱接点を露出させ
た場合には表面が摩耗した時に問題が生じる。従
つて、埋込型としている場合が多いが、この場合
には表面温度を正確に測ることができず、かつ、
応答性も悪い欠点がある。
場合、表面の摺接面に測定部材を取り付けること
は不可能であり、また、表面に熱接点を露出させ
た場合には表面が摩耗した時に問題が生じる。従
つて、埋込型としている場合が多いが、この場合
には表面温度を正確に測ることができず、かつ、
応答性も悪い欠点がある。
考案の目的
この考案は、上記した従来の欠点を解消せんと
するもので、熱伝導性が良いと共に構造部材と同
等以下の硬度をもつ感温部材を構造部材の表面に
露出させて埋め込み、構造部材の摩耗と同時に感
温部材を摩耗させて常に構造部材の表面に熱伝導
材が露出するようにし、表面温度を正確に測定で
きるようにするものである。
するもので、熱伝導性が良いと共に構造部材と同
等以下の硬度をもつ感温部材を構造部材の表面に
露出させて埋め込み、構造部材の摩耗と同時に感
温部材を摩耗させて常に構造部材の表面に熱伝導
材が露出するようにし、表面温度を正確に測定で
きるようにするものである。
考案の構成
この考案は、上記目的を達成するために、摺接
部材が摺接する部分の構造部材の表面温度を測定
する装置であつて、摺動面からなる表面温度を測
定すべき個所に小孔を設けて、該孔内に、上記構
造部材よりも熱伝導性が良好であると共に硬度が
同等以下で且つ薄巾矩形状とした感温部材を取り
付けると共に該感温部材の先端部を孔開口部に配
置して上記構造部材の摺動面からなる表面に露出
し、かつ、上記感温部材の両側面に一対の熱伝対
の一側を当接させて取り付けると共に、他側を絶
縁材を介して上記構造部材の孔内に上記感温部材
と共に埋込むようにしたことを特徴とする構造部
材の表面温度測定装置を提供するものである。
部材が摺接する部分の構造部材の表面温度を測定
する装置であつて、摺動面からなる表面温度を測
定すべき個所に小孔を設けて、該孔内に、上記構
造部材よりも熱伝導性が良好であると共に硬度が
同等以下で且つ薄巾矩形状とした感温部材を取り
付けると共に該感温部材の先端部を孔開口部に配
置して上記構造部材の摺動面からなる表面に露出
し、かつ、上記感温部材の両側面に一対の熱伝対
の一側を当接させて取り付けると共に、他側を絶
縁材を介して上記構造部材の孔内に上記感温部材
と共に埋込むようにしたことを特徴とする構造部
材の表面温度測定装置を提供するものである。
実施例
以下、この考案を図面に示すデイーゼルエンジ
ンのシリンダライナの表面温度測定装置について
詳細に説明する。
ンのシリンダライナの表面温度測定装置について
詳細に説明する。
シリンダライナ1の表面温度を測定すべき個所
に、摺接部材となるピストンリング(図示せず)
と摺接する表面Sより外周面にかけて径方向に温
度測定装置取付孔2を貫通して形成している。該
取付孔2は表面S側に開口した断面円形の小径孔
部2aと、該小径孔部2aの外端に連通しシリン
ダライナの外周面に開口した大径孔部2bとによ
りなる段状としている。
に、摺接部材となるピストンリング(図示せず)
と摺接する表面Sより外周面にかけて径方向に温
度測定装置取付孔2を貫通して形成している。該
取付孔2は表面S側に開口した断面円形の小径孔
部2aと、該小径孔部2aの外端に連通しシリン
ダライナの外周面に開口した大径孔部2bとによ
りなる段状としている。
上記取付孔2内には、図示の如き温度測定装置
3を嵌入し、該装置3のハウジング4の外周に刻
設したネジ部4aにナツト5を螺嵌してシリンダ
ライナ1に締付固定している。該装置3は、シリ
ンダライナ1より熱伝導性が良いFcで形成した
本体14の内側小径部14aを上記取付孔2の小
径孔部2aに嵌合している。該小径部14aには
先端面が開口した細幅で周方向に長い断面矩形状
の感温部埋込用溝部14bを凹設し、該溝部14
b内に、薄巾矩形状(図中、巾l10.5mm、縦3mm、
横3mm)の感温部材6と、感温部材6の広面6a
の両側中央部に熱伝対7,7の内面を当接させて
配置し、該熱伝対7,7の外面,上面及び側面を
包むと共に感温部材6の側面に当接させて絶縁材
8,8を配置して埋込んでいる。上記感温部材6
の先端面6bは取付孔2の開口面に位置し、ライ
ナ1の内周面と連続して配置している。上記感温
部材6の外端面と熱伝対の外側部及び絶縁材8の
外側部とを無機接着材9で一体に固着している。
上記感温部材6はシリンダライナ1より熱伝導性
が良く、かつ、同等以下の硬度を持つ材料、例え
ばAg,Mg,Alで形成しており、その周方向両
側面6c,6dが小径孔部2aの周方向内面に当
接すると共に、表面6bはライナ1の表面の摩耗
と同時に摩耗して常にライナ1の表面に面してい
るように設定している。
3を嵌入し、該装置3のハウジング4の外周に刻
設したネジ部4aにナツト5を螺嵌してシリンダ
ライナ1に締付固定している。該装置3は、シリ
ンダライナ1より熱伝導性が良いFcで形成した
本体14の内側小径部14aを上記取付孔2の小
径孔部2aに嵌合している。該小径部14aには
先端面が開口した細幅で周方向に長い断面矩形状
の感温部埋込用溝部14bを凹設し、該溝部14
b内に、薄巾矩形状(図中、巾l10.5mm、縦3mm、
横3mm)の感温部材6と、感温部材6の広面6a
の両側中央部に熱伝対7,7の内面を当接させて
配置し、該熱伝対7,7の外面,上面及び側面を
包むと共に感温部材6の側面に当接させて絶縁材
8,8を配置して埋込んでいる。上記感温部材6
の先端面6bは取付孔2の開口面に位置し、ライ
ナ1の内周面と連続して配置している。上記感温
部材6の外端面と熱伝対の外側部及び絶縁材8の
外側部とを無機接着材9で一体に固着している。
上記感温部材6はシリンダライナ1より熱伝導性
が良く、かつ、同等以下の硬度を持つ材料、例え
ばAg,Mg,Alで形成しており、その周方向両
側面6c,6dが小径孔部2aの周方向内面に当
接すると共に、表面6bはライナ1の表面の摩耗
と同時に摩耗して常にライナ1の表面に面してい
るように設定している。
上記小径部14aには溝部14bの外端に連続
して断面小径の孔14cを形成し、該孔14cに
上記無機接着材9の外端部に接続したメタルシー
ス10を嵌合し、該メタルシース10内に絶縁材
11を介して挿通した熱電対素線12に上記熱伝
対7を接続している。上記メタルシース10は取
付孔2の大径孔部2bに嵌合する本体14の大径
部14d内の導電材(図示せず)と接続し、該導
電材と接続したコード15を前記ハウジング4内
を通してライナ1より外方へ導き、電気的に温度
を測定表示する機器(図示せず)に接続してい
る。上記温度測定装置においては、ライナ1の表
面に常に感温部材6が露出しており、かつ、感温
部材6がライナ1の表面に設けた小径孔部2aの
内面に接触しているため、表面温度が正確かつ応
答性良く測定できる。また、ライナ1が摩耗した
場合にも、感温部材6も同時に摩耗するため、感
温部材のみが突出する等の摩耗による不都合は生
ぜず、常にライナ1の表面と感温部材6の表面と
が一連となりライナ1の表面温度が正確に測定で
き、該測定温度によりライナ1の摩耗量が測れ
る。即ち、第4図に示す如く、ライナ1の表面
(内径面)から外面(外径面)にかけて温度は外
方に向うに従つて図示の如く低下しており、表面
温度の測定結果により表面の摩耗量の監視がで
き、表面温度が急激に低下した場合には異常摩耗
が直ちに検出できる。
して断面小径の孔14cを形成し、該孔14cに
上記無機接着材9の外端部に接続したメタルシー
ス10を嵌合し、該メタルシース10内に絶縁材
11を介して挿通した熱電対素線12に上記熱伝
対7を接続している。上記メタルシース10は取
付孔2の大径孔部2bに嵌合する本体14の大径
部14d内の導電材(図示せず)と接続し、該導
電材と接続したコード15を前記ハウジング4内
を通してライナ1より外方へ導き、電気的に温度
を測定表示する機器(図示せず)に接続してい
る。上記温度測定装置においては、ライナ1の表
面に常に感温部材6が露出しており、かつ、感温
部材6がライナ1の表面に設けた小径孔部2aの
内面に接触しているため、表面温度が正確かつ応
答性良く測定できる。また、ライナ1が摩耗した
場合にも、感温部材6も同時に摩耗するため、感
温部材のみが突出する等の摩耗による不都合は生
ぜず、常にライナ1の表面と感温部材6の表面と
が一連となりライナ1の表面温度が正確に測定で
き、該測定温度によりライナ1の摩耗量が測れ
る。即ち、第4図に示す如く、ライナ1の表面
(内径面)から外面(外径面)にかけて温度は外
方に向うに従つて図示の如く低下しており、表面
温度の測定結果により表面の摩耗量の監視がで
き、表面温度が急激に低下した場合には異常摩耗
が直ちに検出できる。
尚、この考案は上記実施例に限定されず、第7
図、第8図及び第9図に示す如く、感温部材6′
のみを本体14′より突出させるようにしてもよ
い。即ち、シリンダライナ1′に設ける取付孔
2′は表面S側に開口した細巾で周方向に長い断
面矩形状の小孔部2′cと、該小孔部2′cの外端
に連通した断面円形の小径孔部2′aと、該小径
孔部2′aの外端に連通しシリンダライナの外周
面に開口した大径孔部2′bとによりなる段状と
している。
図、第8図及び第9図に示す如く、感温部材6′
のみを本体14′より突出させるようにしてもよ
い。即ち、シリンダライナ1′に設ける取付孔
2′は表面S側に開口した細巾で周方向に長い断
面矩形状の小孔部2′cと、該小孔部2′cの外端
に連通した断面円形の小径孔部2′aと、該小径
孔部2′aの外端に連通しシリンダライナの外周
面に開口した大径孔部2′bとによりなる段状と
している。
上記取付孔2′内には、図示の如き温度測定装
置3′を嵌入しており、該装置3は、取付孔2′の
小孔部2′cに埋込む先端部に、薄巾矩形状(図
中、巾l10.5mm、縦3mm、横3mm)の感温部材6′
と、感温部材6′の広面6′aの両側中央部に熱伝
対7′,7′の内面を当接させて配置し、該熱伝対
7′,7′の外面,上面及び側面を包むと共に感温
部材6′の側面に当接させて絶縁材8′,8′を配
置している。上記感温部材6′の先端面6′bは取
付孔2の開口面に位置し、ライナ1の内周面と連
続して配置しており、上記熱伝対7′と該熱伝対
7′を包む絶縁材8′を感温部材6′の先端面6′b
より一定距離あけた外方位置(図中下方位置)よ
り外端側へと伸長させて配置している。他の構成
は前記実施例と同一であるため説明を省略する。
置3′を嵌入しており、該装置3は、取付孔2′の
小孔部2′cに埋込む先端部に、薄巾矩形状(図
中、巾l10.5mm、縦3mm、横3mm)の感温部材6′
と、感温部材6′の広面6′aの両側中央部に熱伝
対7′,7′の内面を当接させて配置し、該熱伝対
7′,7′の外面,上面及び側面を包むと共に感温
部材6′の側面に当接させて絶縁材8′,8′を配
置している。上記感温部材6′の先端面6′bは取
付孔2の開口面に位置し、ライナ1の内周面と連
続して配置しており、上記熱伝対7′と該熱伝対
7′を包む絶縁材8′を感温部材6′の先端面6′b
より一定距離あけた外方位置(図中下方位置)よ
り外端側へと伸長させて配置している。他の構成
は前記実施例と同一であるため説明を省略する。
上記実施例の場合、感温部材6′の上側部全体
がシリンダライナと接触し、伝熱面積が増し、熱
伝導はより良好となる。
がシリンダライナと接触し、伝熱面積が増し、熱
伝導はより良好となる。
効 果
以上の説明より明らかなように、この考案に係
わる構造部材の表面温度測定装置によれば、摺動
部材との摩擦により摩耗する構造部材の表面温度
を正確・迅速に測定でき、該測定温度により表面
の摩耗状態を連続監視できると共に、異常摩耗も
直ちに検出できる。しかも、構造が極めて簡単で
部品点数が少ないため、安価かつ容易に実施でき
る利点を有するものである。
わる構造部材の表面温度測定装置によれば、摺動
部材との摩擦により摩耗する構造部材の表面温度
を正確・迅速に測定でき、該測定温度により表面
の摩耗状態を連続監視できると共に、異常摩耗も
直ちに検出できる。しかも、構造が極めて簡単で
部品点数が少ないため、安価かつ容易に実施でき
る利点を有するものである。
第1図はこの考案の実施例を示す断面図、第2
図は第1図の−線断面図、第3図は第1図の
要部断面図、第4図は第3図の−線断面図、
第5図は要部斜視図、第6図はシリンダライナの
温度分布図、第7図はこの考案の変形例を示す断
面図、第8図は第7図の要部断面図、第9図は第
7図の要部斜視図である。 1……シリンダライナ、2……取付孔、2a…
…小孔部、6……感温部材、7……熱伝対、8…
…絶縁材。
図は第1図の−線断面図、第3図は第1図の
要部断面図、第4図は第3図の−線断面図、
第5図は要部斜視図、第6図はシリンダライナの
温度分布図、第7図はこの考案の変形例を示す断
面図、第8図は第7図の要部断面図、第9図は第
7図の要部斜視図である。 1……シリンダライナ、2……取付孔、2a…
…小孔部、6……感温部材、7……熱伝対、8…
…絶縁材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 摺接部材が摺接する部分の構造部材の表面温度
を測定する装置であつて、摺動面からなる表面温
度を測定すべき個所に小孔を設けて、該孔内に、
上記構造部材よりも熱伝導性が良好であると共に
硬度が同等以下で且つ薄巾矩形状とした感温部材
を取り付けると共に該感温部材の先端部を孔開口
部に配置して上記構造部材の摺動面からなる表面
に露出し、かつ、 上記感温部材の両側面に一対の熱伝対の一側を
当接させて取り付けると共に、これら熱伝対の他
側を絶縁材を介して上記構造部材の孔内に上記感
温部材と共に埋込むようにしたことを特徴とする
構造部材の表面温度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20097583U JPS60107736U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 構造部材の表面温度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20097583U JPS60107736U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 構造部材の表面温度測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60107736U JPS60107736U (ja) | 1985-07-22 |
| JPH0222659Y2 true JPH0222659Y2 (ja) | 1990-06-19 |
Family
ID=30762328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20097583U Granted JPS60107736U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 構造部材の表面温度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60107736U (ja) |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP20097583U patent/JPS60107736U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60107736U (ja) | 1985-07-22 |