JPH0222674Y2 - - Google Patents

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JPH0222674Y2
JPH0222674Y2 JP11307782U JP11307782U JPH0222674Y2 JP H0222674 Y2 JPH0222674 Y2 JP H0222674Y2 JP 11307782 U JP11307782 U JP 11307782U JP 11307782 U JP11307782 U JP 11307782U JP H0222674 Y2 JPH0222674 Y2 JP H0222674Y2
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gear
pair
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pinion
differential
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JP11307782U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車輛用デイフアレンシヤルギヤのサイ
ドギヤとデイフアレンシヤルピニオンとの噛合状
態の良否を判別する噛合検査装置に関する。
車輛用のデイフアレンシヤルギヤ機構におい
て、自動車を旋回させるとき、デイフアレンシヤ
ルギヤが作動すると異音を発することがある。こ
の音の大きさとデイフアレンシヤルギヤの各歯車
の噛合精度とが密接な関係を有することは従来か
ら知られていたが、適当な評価方法がなかつた。
評価の簡便な方法として、従来では、デイフアレ
ンシヤルギヤのピニオンとサイドギヤとの噛合時
のバツクラツシユを測定して、その大小によつて
デイフアレンシヤルギヤの精度を評価していた。
この種のバツクラツシユ測定方法は、特開昭57−
166508号公報などにより公知である。しかし、こ
の方法では、各歯の噛合についてそれぞれバツク
ラツシユを求める必要があるために、検査の所要
時間が長くなつて能率が悪く、かつギヤの噛合は
動的に変化していくのに対し、静的な状態でのバ
ツクラツシユの測定で噛合を評価すること自体、
適切であるとは言い難い。
従つて、本考案の目的は、簡単でしかも適切な
デイフアレンシヤルギヤ機構におけるサイドギヤ
とピニオンとの噛合の良否を判別できる検査装置
を提供することである。
本考案の構成上の特徴は、デイフアレンシヤル
ギヤケースを、その回転軸線を垂直状態として回
転自在に受けて、支持し、かつ一対のサイドギヤ
の一方のサイドギヤの出力軸取出孔部に挿入さ
れ、その一方のサイドギヤを回転不能に支持する
定盤に立設された支持手段と、下端側に一対のサ
イドギヤの他方のサイドギヤの出力軸取出孔部に
クランプするクランプ部を有するとともに、上端
側にセンタ穴を有し、その他方のサイドギヤとと
もに軸方向移動可能に他方のサイドギヤに接続さ
れる棒状の変位取出部材と、この変位取出部材セ
ンタ穴に当接する先細り状の支持部を下端に有す
るとともに、定盤に上下移動自在に支持され、か
つ、スプリングを介して下向きに付勢された検知
ピンと、この変位取出部材の軸方向移動量を検知
するための検知手段とからなり、前記ギヤケース
を回転させながら、変位取出部材の軸方向移動量
を検出して、他方のサイドギヤとピニオンとの噛
合状態を検知するようになつたことである。
本考案の検査装置は、一方のサイドギヤを固定
し、他方のサイドギヤを回転自在に保持するとと
もに、サイドギヤとピニオンとの間には実質的に
バツクラツシユがない状態にしてギヤケースに回
転入力を与えながら測定を行なうもので、このよ
うにして測定を行なうと、サイドギヤとピニオン
との噛合状態に応じて、回転自在なサイドギヤに
その回転軸方向の偏位が生じる。本考案において
は、このサイドギヤの偏位を噛合状態を表わす物
理量として検出するものであり、測定は使用状態
に近い動的な状態で行なうことができ、操作も簡
単で迅速に検査を遂行できるという利点がある。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例につき
説明する。
第1図は本考案の一実施例である検査装置10
を検査されるデイフアレンシヤルギヤとともに断
面で示したものである。
検査されるデイフアレンシヤルギヤ12は回転
自在な入力部材となるデイフアレンシヤルギヤケ
ース14と該ギヤケース14内にそれと同軸回転
可能なように対向配置された一対のサイドギヤ1
6,18及びギヤケース14の回転軸線に対し直
角なピニオンシヤフト20に回転自在に相対向し
て取付けられたサイドギヤ16,18と同時に噛
合う一対のデイフアレンシヤルピニオン22,2
4を備えており、ピニオンシヤフト20は、スプ
リングピン25によつて、デイフアレンシヤルケ
ース14に回転不能に固定されている。従つて、
ケース14を回転させるとピニオン22,24は
サイドギヤ16,18と噛合しつつ車軸の軸心回
りを公転しながら、必要に応じてピニオンシヤフ
ト20回りに自転する。検査装置10は、デイフ
アレンシヤルギヤ12の一方のサイドギヤ6の出
力軸取出孔部にスプライン係合するサイドギヤ固
定部材26を有し、この固定部材26はピン28
によつて、支持台30上にボルト止めされたハブ
32に回転不能に固定されている。すなわち、サ
イドギヤ16は回転が拘束されている。ハブ32
は、ギヤケース14の一方の軸受部14aを回転
自在に案内する円筒部32aと軸受部14aの軸
端を受ける載置部32bとを有する。検査装置1
0は水平の定盤42を備えており、この定盤42
上にガイドバー44と、これと直角方向に配置さ
れるストツパ46がボルト止めされている。デイ
フアレンシヤルギヤ12が支持される支持台30
は下面に凹溝30aを有し、支持台30はこの溝
30aをガイドバー44に係合させて該ガイドバ
ー44の長手方向に進められ、端部がストツパ4
6に当接した場所で止められる。
他方のサイドギヤ18の出力軸取出穴部には、
ギヤケース14の他方の軸受部14bを介して、
挿通されたコレツト筒34が圧着固定される。コ
レツト筒34内には、一端部に拡大テーパ部36
aを有する拡張用棒部材36が配置され、コレツ
ト筒34は、棒部材36の拡大テーパ部36aに
対応する端部に軸方向スリツト34aを有する。
コレツト筒の他端にはナツト38が回転自在に取
付けられ、棒部材36にはその端部にナツト38
に係合するねじ36bが形成されている。これら
コレツト筒34、拡張用棒部材36およびナツト
38により、変位取出部材40が構成される。棒
部材36の側面には溝36cが形成され、この溝
36cにコレツト筒34上の廻り止めピン34b
が係合する。したがつて、コレツト筒34をサイ
ドギヤ18に圧着固定するに当つては、まずナツ
トを回転させて棒部材36の拡大テーパ部36a
をコレツト筒34から突出させる。この状態では
コレツト筒34のスリツト34aを有する端部が
直径方向に収縮する。この状態で、コレツト筒3
4をギヤケース14の他方の軸受部14bを挿通
させて、サイドギヤ18の出力軸取出穴部にコレ
ツト筒34を挿入し、位置決めした後、頂部のナ
ツト38を回転させて棒部材36を軸方向に引い
てその拡大テーパ部36aをコレツト筒34内に
引き込む。これによつて、コレツト筒34の下部
のスリツト34aを有する端部が半径方向に拡張
してサイドギヤ18の出力軸取出穴部にコレツト
筒34が固定される。
検査装置10は定盤42上に垂直に設けられた
フレーム48を備えており、このフレーム48に
は検知ピン56をブツシユ58を介して支持する
検知ピン支持部材60が上下方向位置調節可能に
取付けられている。検知ピン56はブツシユ58
に設けられたガイド穴内を上下に摺動し得るよう
になつており、その一端は先細に尖つた支持部5
6bを形成し、棒状部材36の末端のセンタ穴3
6dに突き当たるように配置される。ブツシユ5
8と検知ピン56の間にはスプリング64が装着
され、検知ピン56を棒部材36に向けて付勢し
ている。また、ピン56には側面ガイド溝56a
が設けられており、このガイド溝56aは支持部
材60にボルト止めされたガイドピン66が係合
している。
第3図に示すように、検知ピン56の上部には
水平方向にレバー68が取付けられている。ま
た、支持部材60にはレバー68に検出棒70の
先端がちようど接触するようにダイヤルゲージ装
置72がボルト止めされ、検知ピン56の上下動
を検出する。この状態では、一方のサイドギヤ1
6は、ギヤケース14の球面孔に着座している
が、他方のサイドギヤ18は、この球面孔には着
座しておらず、このサイドギヤ18のみが、ピニ
オン22,24と、バツクラツシユなしの状態で
噛み合つている。測定に当つては、デイフアレン
シヤルギヤケース14を回転させると、ピニオン
22,24がサイドギヤ16と、バツクラツシユ
を伴つて噛合いつつ回転する。サイドギヤ16は
回転を拘束されているのでサイドギヤ18だけが
回転させられ、これにともなつて、変位取出部材
40が回転する。この場合、サイドギヤ18とピ
ニオン22,24の噛合はバツクラツシユのない
状態になつているので、その噛合状態に応じてサ
イドギヤ18に上下動が生じ、その上下動は棒部
材36を経て検知ピン56からレバー68に伝え
られ、ダイヤルゲージ装置72によつて検出され
る。従つて、たとえばこの上下振動の振幅の限界
値を設けることにより、デイフアレンシヤルギヤ
12のサイドギヤ18とピニオン22,24との
噛合精度の良否を判別することができる。すなわ
ち、この装置を用いることにより、手動あるいは
適当な動力手段を用いてデイフアレンシヤルケー
ス14を回転させるだけで、デイフアレンシヤル
ギヤの精度を動的な状態で総合的に評価できる。
なお、デイフアレンシヤルギヤ16の噛合の良
否を判別するにはデイフアレンシヤルギヤ12を
上下逆にして取付けることにより可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のデイフアレンシヤルギヤの検
査装置の断面図、第2図は第1図の装置に用いら
れるコレツト筒の部分断面図、第3図は第1図の
A−A断面図である。 符号の説明、10……検査装置、12……デイ
フアレンシヤルギヤ、16,18……サイドギ
ヤ、22,24……ピニオン、30……支持台、
56……検知ピン、72……ダイヤルゲージ装
置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転自在な入力部材を構成するデイフアレンシ
    ヤルギヤケースの内部に、前記ギヤケースの回転
    軸に対し直角な軸線まわりに回転自在なように一
    対の傘形のデイフアレンシヤルピニオンが配置さ
    れ、前記ギヤケースと同軸に回転自在な一対の傘
    形のサイドギヤが互に対向してかつ前記一対のピ
    ニオンに同時に噛合するように配置され、前記サ
    イドギヤの各々に出力軸が取付けられるようにな
    つた車両用デイフアレンシヤルギヤにおけるサイ
    ドギヤとピニオンとの噛合状態検査装置におい
    て、前記ギヤケースをその回転軸線を垂直状態と
    して回転自在に受けて、支持し、かつ、前記一対
    のサイドギヤの一方のサイドギヤの出力軸取出孔
    部に挿入され、該一方のサイドギヤを回転不能に
    支持する定盤に立設された支持手段と、下端側に
    前記一対のサイドギヤの他方のサイドギヤの出力
    軸取出孔部にクランプするクランプ部を有すると
    ともに、上端にセンタ穴を有し、該他方のサイド
    ギヤとともに軸方向移動が可能なように該他方の
    サイドギヤに接続される棒状の変位取出部材と、
    該変位取出部材のセンタ穴に当接する先細り状の
    支持部を下端に有するとともに、定盤上に上下移
    動自在に支持され、かつ、スプリングを介して下
    向きに付勢された検知ピンと、前記変位取出部材
    の軸方向移動量を検知するための検知手段とから
    なり、前記ギヤケースを回転させながら前記変位
    取出部材の軸方向移動量を検出して、前記他方の
    サイドギヤと前記ピニオンとの噛合状態を検知す
    るようになつた車両用デイフアレンシヤルギヤに
    おけるサイドギヤとピニオンとの噛合状態検査装
    置。
JP11307782U 1982-07-26 1982-07-26 車両用デイフアレンシヤルギヤの噛合検査装置 Granted JPS5917840U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11307782U JPS5917840U (ja) 1982-07-26 1982-07-26 車両用デイフアレンシヤルギヤの噛合検査装置

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JP11307782U JPS5917840U (ja) 1982-07-26 1982-07-26 車両用デイフアレンシヤルギヤの噛合検査装置

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Publication Number Publication Date
JPS5917840U JPS5917840U (ja) 1984-02-03
JPH0222674Y2 true JPH0222674Y2 (ja) 1990-06-19

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ID=30261893

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JP11307782U Granted JPS5917840U (ja) 1982-07-26 1982-07-26 車両用デイフアレンシヤルギヤの噛合検査装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0443800Y2 (ja) * 1985-04-10 1992-10-15
JPS62109778A (ja) * 1985-11-06 1987-05-20 本田技研工業株式会社 車両等の梱包用緩衝体
JPH0279277U (ja) * 1989-10-05 1990-06-19

Also Published As

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JPS5917840U (ja) 1984-02-03

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