JPH0222844B2 - - Google Patents
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- JPH0222844B2 JPH0222844B2 JP14105384A JP14105384A JPH0222844B2 JP H0222844 B2 JPH0222844 B2 JP H0222844B2 JP 14105384 A JP14105384 A JP 14105384A JP 14105384 A JP14105384 A JP 14105384A JP H0222844 B2 JPH0222844 B2 JP H0222844B2
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- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、石油ストーブ等の液体燃料燃焼装置
の芯上下機構に関するものである。
の芯上下機構に関するものである。
芯案内用の内筒と外筒の間に設けられた灯芯を
操作軸の回動により上下動させ、この操作軸の芯
上昇方向の回動時に外周に複数の歯を設けたラチ
エツト板を回動するとともにこのラチエツト板の
歯を順次に係止体で係止して芯降下ばねに蓄勢
し、上記ラチエツト板の歯から係止体を外すこと
により芯降下ばねの付勢力によつてラチエツト板
を介して操作軸を芯降下方向に回動させるように
した芯上下式の石油ストーブ等では、灯芯の上昇
限度は灯芯のホルダに設けられたラツクあるいは
ストツパ等によつて容易に決定でき、これを火力
の調節範囲の上限とすることができるが、火力の
調節範囲の下限については、使用時における灯芯
の上下動範囲を何らかの規制手段で規制しない
と、適正な火力の調節範囲を越えて灯芯を下げて
しまう可能性があるため、灯芯を下げすぎて使用
するのを防止するために従来から様々な提案が行
なわれている。
操作軸の回動により上下動させ、この操作軸の芯
上昇方向の回動時に外周に複数の歯を設けたラチ
エツト板を回動するとともにこのラチエツト板の
歯を順次に係止体で係止して芯降下ばねに蓄勢
し、上記ラチエツト板の歯から係止体を外すこと
により芯降下ばねの付勢力によつてラチエツト板
を介して操作軸を芯降下方向に回動させるように
した芯上下式の石油ストーブ等では、灯芯の上昇
限度は灯芯のホルダに設けられたラツクあるいは
ストツパ等によつて容易に決定でき、これを火力
の調節範囲の上限とすることができるが、火力の
調節範囲の下限については、使用時における灯芯
の上下動範囲を何らかの規制手段で規制しない
と、適正な火力の調節範囲を越えて灯芯を下げて
しまう可能性があるため、灯芯を下げすぎて使用
するのを防止するために従来から様々な提案が行
なわれている。
その1つとして、実開昭58−175320号公報に示
されているものがある。
されているものがある。
これは、ラチエツト板に一対の突部などを設
け、この一対の突部などの間に操作軸から駆動ピ
ンを突設したもので、灯芯を完全に上昇させた後
には、一対の突部などの間で駆動ピンが移動でき
る分だけ灯芯を下げることができ、それ以上は灯
芯を下げられないようにしたものである。
け、この一対の突部などの間に操作軸から駆動ピ
ンを突設したもので、灯芯を完全に上昇させた後
には、一対の突部などの間で駆動ピンが移動でき
る分だけ灯芯を下げることができ、それ以上は灯
芯を下げられないようにしたものである。
ところで、上述した実開昭58−175320号公報に
示されているものの場合、使用者が灯芯を完全に
上昇させた状態すなわち正規の点火位置に灯芯が
上昇した状態で点火すれば、何の問題もないが、
使用者による灯芯の上昇が不完全で、たとえば、
灯芯の上昇が火力の調節範囲の下限に対応する位
置までしか行なわれていない状態では、灯芯は火
力の調節範囲内にあるので、点火は可能で、この
状態で灯芯に点火した場合には、この状態からさ
らに灯芯を下げることができるため、適正な火力
の調節範囲を越えて灯芯を下げた状態で燃焼が行
なわれる可能性があつた。
示されているものの場合、使用者が灯芯を完全に
上昇させた状態すなわち正規の点火位置に灯芯が
上昇した状態で点火すれば、何の問題もないが、
使用者による灯芯の上昇が不完全で、たとえば、
灯芯の上昇が火力の調節範囲の下限に対応する位
置までしか行なわれていない状態では、灯芯は火
力の調節範囲内にあるので、点火は可能で、この
状態で灯芯に点火した場合には、この状態からさ
らに灯芯を下げることができるため、適正な火力
の調節範囲を越えて灯芯を下げた状態で燃焼が行
なわれる可能性があつた。
本発明は、上述したような点に鑑みなされたも
ので、使用者の誤操作等によつて、灯芯の上昇が
不完全な状態で点火が行なわれても、必ず、正規
の火力調節範囲内で燃焼が行なわれるようにする
ことを目的とするものである。
ので、使用者の誤操作等によつて、灯芯の上昇が
不完全な状態で点火が行なわれても、必ず、正規
の火力調節範囲内で燃焼が行なわれるようにする
ことを目的とするものである。
本発明は、芯案内用の内筒と外筒の間に設けら
れた灯芯を操作軸の回動により上下動させ、この
操作軸の芯上昇方向の回動時に外周に複数の歯を
設けたラチエツト板を回動するとともにこのラチ
エツト板の歯を順次に係止体で係止して芯降下ば
ねに蓄勢し、上記ラチエツト板の歯から係止体を
外すことにより芯降下ばねの付勢力によつてラチ
エツト板を介して操作軸を芯降下方向に回動させ
る液体燃料燃焼装置の芯上下機構において、上記
ラチエツト板を上記操作軸に回動自在に設けると
ともに、このラチエツト板と同様に上記係止体に
係止される複数の歯を外周に設けた調節板をラチ
エツト板に隣接して操作軸に固定し、上記ラチエ
ツト板及び調節板のいずれか一方に突部を設ける
とともに、このラチエツト板及び調節板の他方に
上記突部を所定範囲移動自在に保持する一対の係
合部を設け、上記調節板の外周の所定範囲に上記
係止体に係止されない欠歯部を設け、上記操作軸
の芯上昇方向の回動時に上記突部と一対の係合部
の一方との係合により上記ラチエツト板を上記調
節板とともに上記芯降下ばねの蓄勢方向に回動さ
せるとともに、使用時には上記係止体が調節板の
欠歯部に係合した所定範囲内に操作軸の回動範囲
を規制してこの範囲内で火力の調節を行なうよう
にしたことを特徴とするものである。
れた灯芯を操作軸の回動により上下動させ、この
操作軸の芯上昇方向の回動時に外周に複数の歯を
設けたラチエツト板を回動するとともにこのラチ
エツト板の歯を順次に係止体で係止して芯降下ば
ねに蓄勢し、上記ラチエツト板の歯から係止体を
外すことにより芯降下ばねの付勢力によつてラチ
エツト板を介して操作軸を芯降下方向に回動させ
る液体燃料燃焼装置の芯上下機構において、上記
ラチエツト板を上記操作軸に回動自在に設けると
ともに、このラチエツト板と同様に上記係止体に
係止される複数の歯を外周に設けた調節板をラチ
エツト板に隣接して操作軸に固定し、上記ラチエ
ツト板及び調節板のいずれか一方に突部を設ける
とともに、このラチエツト板及び調節板の他方に
上記突部を所定範囲移動自在に保持する一対の係
合部を設け、上記調節板の外周の所定範囲に上記
係止体に係止されない欠歯部を設け、上記操作軸
の芯上昇方向の回動時に上記突部と一対の係合部
の一方との係合により上記ラチエツト板を上記調
節板とともに上記芯降下ばねの蓄勢方向に回動さ
せるとともに、使用時には上記係止体が調節板の
欠歯部に係合した所定範囲内に操作軸の回動範囲
を規制してこの範囲内で火力の調節を行なうよう
にしたことを特徴とするものである。
本発明の液体燃料燃焼装置の芯上下機構の一実
施例を図面を参照して説明する。
施例を図面を参照して説明する。
第1図は石油ストーブの一部を示し、1は固定
タンクで、この固定タンク1の底部から芯案内用
の内筒2が立設されているとともに、固定タンク
1の上部から上記内筒2の外側に対する芯案内用
の外筒3が立設され、この内筒2と外筒3の間に
円筒状の灯芯4が上下動自在に嵌合され、この灯
芯4の上部に位置して上記内筒2の上部内側及び
外筒3の上部外側に形成された火皿部5,6に複
筒式の燃焼筒7が載置されている。
タンクで、この固定タンク1の底部から芯案内用
の内筒2が立設されているとともに、固定タンク
1の上部から上記内筒2の外側に対する芯案内用
の外筒3が立設され、この内筒2と外筒3の間に
円筒状の灯芯4が上下動自在に嵌合され、この灯
芯4の上部に位置して上記内筒2の上部内側及び
外筒3の上部外側に形成された火皿部5,6に複
筒式の燃焼筒7が載置されている。
また、上記灯芯4の下部外周には円筒状の芯ホ
ルダ10が嵌合され、この芯ホルダ10の内周に
設けた図示しない多数の突起を介して灯芯4が芯
ホルダ10に保持されているとともに、この芯ホ
ルダ10の一側外周にラツク11が取付けられて
いる。
ルダ10が嵌合され、この芯ホルダ10の内周に
設けた図示しない多数の突起を介して灯芯4が芯
ホルダ10に保持されているとともに、この芯ホ
ルダ10の一側外周にラツク11が取付けられて
いる。
また、上記固定タンク1の一側部に筒状の取付
金具14の外端部が固着され、この取付金具14
の内側に、先端に上記ラツク11と噛合する歯車
15を取付けた操作軸16が挿入され、この操作
軸16と取付金具14の間に、位置決め用のカラ
ー17、油漏れ防止用のパツキン18、パツキン
ワツシヤ19、パツキンスプリング20が順次に
嵌合され、さらに、軸通孔21を有する位置決め
ボルト22が嵌合されて取付金具14に螺着され
ている。
金具14の外端部が固着され、この取付金具14
の内側に、先端に上記ラツク11と噛合する歯車
15を取付けた操作軸16が挿入され、この操作
軸16と取付金具14の間に、位置決め用のカラ
ー17、油漏れ防止用のパツキン18、パツキン
ワツシヤ19、パツキンスプリング20が順次に
嵌合され、さらに、軸通孔21を有する位置決め
ボルト22が嵌合されて取付金具14に螺着され
ている。
なお、第1図は灯芯4が上昇しきつた状態つま
り火力調節範囲の上限で、点火・燃焼が可能な状
態を示すものであるが、この状態において、操作
軸16の反時計方向に回動すると、ラツク11と
歯車15の噛合関係により、芯ホルダ10を介し
て灯芯4を降下させることができるようになつて
いる。
り火力調節範囲の上限で、点火・燃焼が可能な状
態を示すものであるが、この状態において、操作
軸16の反時計方向に回動すると、ラツク11と
歯車15の噛合関係により、芯ホルダ10を介し
て灯芯4を降下させることができるようになつて
いる。
さらに、上記位置決めボルト22の外側すなわ
ち上記固定タンク1の外側に位置して上記操作軸
16にばねケース25が回動自在に嵌合され、こ
のばねケース25の内部にコイル状の芯降下ばね
26が上記操作軸16の外周に位置して収納さ
れ、この芯降下ばね26の一端部は上記位置決め
ボルト22に嵌着したばね止め27に係止されて
いるとともに、この芯降下ばね26の他端部はば
ねケース25に形成した切欠部28に係止されて
いる。
ち上記固定タンク1の外側に位置して上記操作軸
16にばねケース25が回動自在に嵌合され、こ
のばねケース25の内部にコイル状の芯降下ばね
26が上記操作軸16の外周に位置して収納さ
れ、この芯降下ばね26の一端部は上記位置決め
ボルト22に嵌着したばね止め27に係止されて
いるとともに、この芯降下ばね26の他端部はば
ねケース25に形成した切欠部28に係止されて
いる。
そうして、上記ばねケース25の外端部に、外
周に鋸状の複数の歯31を設けた円盤状のラチエ
ツト板32が一体形成されているとともに、この
ラチエツト板32と同様に外周に鋸状の複数の歯
33を設けた円盤状の調節板34が、ラチエツト
板32の外面に隣接して上記操作軸16に固定ピ
ン35を介して固定されている。
周に鋸状の複数の歯31を設けた円盤状のラチエ
ツト板32が一体形成されているとともに、この
ラチエツト板32と同様に外周に鋸状の複数の歯
33を設けた円盤状の調節板34が、ラチエツト
板32の外面に隣接して上記操作軸16に固定ピ
ン35を介して固定されている。
そして、上記ラチエツト板32の外面には、第
2図に示すように、突部38が突設されていると
ともに、上記調節板34の外周の所定範囲に、第
3図に示すように、扇形の欠歯部39が切欠形成
され、この欠歯部39の両側縁部40,41が一
対の係合部として機能し、この一対の縁部40,
41間に、第4図及び第5図に示すように、上記
ラチエツト板32の突部38が所定範囲移動自在
に保持されている。
2図に示すように、突部38が突設されていると
ともに、上記調節板34の外周の所定範囲に、第
3図に示すように、扇形の欠歯部39が切欠形成
され、この欠歯部39の両側縁部40,41が一
対の係合部として機能し、この一対の縁部40,
41間に、第4図及び第5図に示すように、上記
ラチエツト板32の突部38が所定範囲移動自在
に保持されている。
また、44は係止体としての係止ピンで、この
係止ピン44は図示しない感震器及び消火操作用
のボタン等によつて作動するレバー45の先端部
に設けられ、このレバー45は、常時は係止ピン
44がラチエツト板32及び調節板34の外周の
鋸状の歯31,33に係止する方向に付勢され、
これによつて、ラチエツト板32及び調節板34
の反時計方向の回動が係止ピン44によつて規制
され、ラチエツト板32及び調節板34が時計方
向に回動した場合には、係止ピン44は各歯3
1,33を順次に移動するようになつている。
係止ピン44は図示しない感震器及び消火操作用
のボタン等によつて作動するレバー45の先端部
に設けられ、このレバー45は、常時は係止ピン
44がラチエツト板32及び調節板34の外周の
鋸状の歯31,33に係止する方向に付勢され、
これによつて、ラチエツト板32及び調節板34
の反時計方向の回動が係止ピン44によつて規制
され、ラチエツト板32及び調節板34が時計方
向に回動した場合には、係止ピン44は各歯3
1,33を順次に移動するようになつている。
なお、係止ピン44が調節板34の欠歯部39
に係合した場合には、調節板34は欠歯部39の
範囲内で回動することができる。
に係合した場合には、調節板34は欠歯部39の
範囲内で回動することができる。
さらに、上記操作軸16の外端部には操作つま
み48が嵌着されている。
み48が嵌着されている。
次に作動を説明する。
灯芯4を上昇させる場合、操作つまみ48を介
して操作軸16を時計方向に回動すると、その歯
車15と芯ホルダ10のラツク11との噛合関係
により灯芯4が上昇する。
して操作軸16を時計方向に回動すると、その歯
車15と芯ホルダ10のラツク11との噛合関係
により灯芯4が上昇する。
そして、これとともに、操作軸16に固定され
た調節板34も一体に時計方向に回動し、その欠
歯部39の一方の縁部41でラチエツト板32の
突部38を押動してラチエツト板32を一体的に
時計方向に回動し、これによつて、ばねケース2
5も芯降下ばね26に反転力を蓄勢しながら時計
方向に回動するとともに、ラチエツト板32の各
歯31及び調節板34の各歯33にレバー45の
係止ピンが順次に係止してばねケース25の反時
計方向の回動が阻止される。
た調節板34も一体に時計方向に回動し、その欠
歯部39の一方の縁部41でラチエツト板32の
突部38を押動してラチエツト板32を一体的に
時計方向に回動し、これによつて、ばねケース2
5も芯降下ばね26に反転力を蓄勢しながら時計
方向に回動するとともに、ラチエツト板32の各
歯31及び調節板34の各歯33にレバー45の
係止ピンが順次に係止してばねケース25の反時
計方向の回動が阻止される。
そして、灯芯4が所定の火力調節範囲内に上昇
した状態になると、灯芯4に点灯して灯油を燃焼
させることが可能となるが、この状態で、係止ピ
ン44が調節板34の欠歯部39に係合するよう
に設定されており、これによつて、火力の調節が
適正な所定の範囲内で行なわれるようになつてい
る。
した状態になると、灯芯4に点灯して灯油を燃焼
させることが可能となるが、この状態で、係止ピ
ン44が調節板34の欠歯部39に係合するよう
に設定されており、これによつて、火力の調節が
適正な所定の範囲内で行なわれるようになつてい
る。
すなわち、灯芯4が完全に上昇してそれ以上操
作軸16を時計方向に回動できなくなつた火力の
調節範囲の上限の位置まで灯芯4を上昇した場合
には、第4図に示すような状態となり、この状態
では、調節板34の欠歯部39の他方の縁部40
がラチエツト板32の突部38に当接するまでの
適正な範囲内で操作軸16を反時計方向すなわち
芯降下方向に回動して火力の調節を行なうことが
可能となり、また、灯芯4を火力の調節範囲の下
限の位置まで上昇した場合には、第5図に示すよ
うな状態となり、この状態では、係止ピン44が
調節板34の欠歯部39の他方の縁部40に当接
した状態となるので、それ以上操作軸16を反時
計方向すなわち芯降下方向に回動することができ
ず、したがつて、灯芯4を火力の調節範囲の下限
の位置を越えて降下させることができないように
なつている。
作軸16を時計方向に回動できなくなつた火力の
調節範囲の上限の位置まで灯芯4を上昇した場合
には、第4図に示すような状態となり、この状態
では、調節板34の欠歯部39の他方の縁部40
がラチエツト板32の突部38に当接するまでの
適正な範囲内で操作軸16を反時計方向すなわち
芯降下方向に回動して火力の調節を行なうことが
可能となり、また、灯芯4を火力の調節範囲の下
限の位置まで上昇した場合には、第5図に示すよ
うな状態となり、この状態では、係止ピン44が
調節板34の欠歯部39の他方の縁部40に当接
した状態となるので、それ以上操作軸16を反時
計方向すなわち芯降下方向に回動することができ
ず、したがつて、灯芯4を火力の調節範囲の下限
の位置を越えて降下させることができないように
なつている。
なお、第5図に示した状態すなわち灯芯4が火
力の調節範囲の下限の位置までしか上昇していな
い状態では、第4図に示した状態すなわち灯芯4
が火力の調節範囲の上限の位置まで上昇した状態
になるまで操作軸16を時計方向に回動すること
ができる。
力の調節範囲の下限の位置までしか上昇していな
い状態では、第4図に示した状態すなわち灯芯4
が火力の調節範囲の上限の位置まで上昇した状態
になるまで操作軸16を時計方向に回動すること
ができる。
また、灯芯4を完全に降下させて消火を行なう
場合、図示しない消火操作用のボタン等を操作し
てレバー45をその付勢された方向と反対の方向
に動作させると、係止ピン44がラチエツト板3
2の鋸状の歯31から離れ、芯降下ばね26に蓄
えられた反転力によつて、ばねケース25が急速
に反時計方向に回動し、これによつて、ラチエツ
ト板32の突部38が調節板34の欠歯部39の
一方の縁部41を押動して操作軸16を反時計方
向に回動し、灯芯4が最下位まで降下する。
場合、図示しない消火操作用のボタン等を操作し
てレバー45をその付勢された方向と反対の方向
に動作させると、係止ピン44がラチエツト板3
2の鋸状の歯31から離れ、芯降下ばね26に蓄
えられた反転力によつて、ばねケース25が急速
に反時計方向に回動し、これによつて、ラチエツ
ト板32の突部38が調節板34の欠歯部39の
一方の縁部41を押動して操作軸16を反時計方
向に回動し、灯芯4が最下位まで降下する。
なお、灯芯4が上昇している状態で、図示しな
い感震器が作動した場合も、レバー45がその付
勢された方向と反対の方向に動作され、上述と同
様に、芯降下ばね26によつて灯芯4が最下位ま
で降下する。
い感震器が作動した場合も、レバー45がその付
勢された方向と反対の方向に動作され、上述と同
様に、芯降下ばね26によつて灯芯4が最下位ま
で降下する。
以上で実施例の説明を終るが、本発明の実施に
際しては上述した実施例に限定されず、たとえば
この実施例では、係止ピン44に対する調節板3
4の欠歯部39の縁部40,41を、ラチエツト
板32の突部38に対する一対の係合部として用
い、この縁部40,41間に突部38を移動自在
に保持したが、突部38を所定範囲移動自在に保
持する一対の係合部を、欠歯部39と別個に設け
てもよく、さらに、突部と一対の係合部の関係を
逆転し、突部を調節板34に設けるとともに一対
の係合部をラチエツト板32に設けてもよい。
際しては上述した実施例に限定されず、たとえば
この実施例では、係止ピン44に対する調節板3
4の欠歯部39の縁部40,41を、ラチエツト
板32の突部38に対する一対の係合部として用
い、この縁部40,41間に突部38を移動自在
に保持したが、突部38を所定範囲移動自在に保
持する一対の係合部を、欠歯部39と別個に設け
てもよく、さらに、突部と一対の係合部の関係を
逆転し、突部を調節板34に設けるとともに一対
の係合部をラチエツト板32に設けてもよい。
上述したように、本発明によれば、外周の所定
範囲に欠歯部を設けた調節板を、ラチエツト板に
対して所定範囲回動自在に係合するとともに操作
軸に固定し、この調節板の欠歯部に係止体が係合
した状態を火力の調節範囲としたので、使用者の
誤操作によつて灯芯の上昇が不完全な状態で点火
が行なわれても、必ず、適正な範囲内で火力の調
節が行なわれる。したがつて、過度の弱燃焼によ
つて発生する一酸化炭素や臭気、さらに、内筒及
び外筒の上部の温度上昇による油温上昇の危険等
を確実に防止することができる。
範囲に欠歯部を設けた調節板を、ラチエツト板に
対して所定範囲回動自在に係合するとともに操作
軸に固定し、この調節板の欠歯部に係止体が係合
した状態を火力の調節範囲としたので、使用者の
誤操作によつて灯芯の上昇が不完全な状態で点火
が行なわれても、必ず、適正な範囲内で火力の調
節が行なわれる。したがつて、過度の弱燃焼によ
つて発生する一酸化炭素や臭気、さらに、内筒及
び外筒の上部の温度上昇による油温上昇の危険等
を確実に防止することができる。
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は
石油ストーブの一部の縦断面図、第2図はそのラ
チエツト板の正面図、第3図はその調節板の正面
図、第4図及び第5図はそれぞれその作動説明図
である。 2……内筒、3……外筒、4……灯芯、16…
…操作軸、26……芯降下ばね、31……歯、3
2……ラチエツト板、33……歯、34……調節
板、38……突部、39……欠歯部、40,41
……係合部としての縁部、44……係止体として
の係止ピン。
石油ストーブの一部の縦断面図、第2図はそのラ
チエツト板の正面図、第3図はその調節板の正面
図、第4図及び第5図はそれぞれその作動説明図
である。 2……内筒、3……外筒、4……灯芯、16…
…操作軸、26……芯降下ばね、31……歯、3
2……ラチエツト板、33……歯、34……調節
板、38……突部、39……欠歯部、40,41
……係合部としての縁部、44……係止体として
の係止ピン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 芯案内用の内筒と外筒の間に設けられた灯芯
を操作軸の回動により上下動させ、この操作軸の
芯上昇方向の回動時に外周に複数の歯を設けたラ
チエツト板を回動するとともにこのラチエツト板
の歯を順次に係止体で係止して芯降下ばねに蓄勢
し、上記ラチエツト板の歯から係止体を外すこと
により芯降下ばねの付勢力によつてラチエツト板
を介して操作軸を芯降下方向に回動させる液体燃
料燃焼装置の芯上下機構において、 上記ラチエツト板を上記操作軸に回動自在に設
けるとともに、このラチエツト板と同様に上記係
止体に係止される複数の歯を外周に設けた調節板
をラチエツト板に隣接して操作軸に固定し、 上記ラチエツト板及び調節板のいずれか一方に
突部を設けるとともに、このラチエツト板及び調
節板の他方に上記突部を所定範囲移動自在に保持
する一対の係合部を設け、 上記調節板の外周の所定範囲に上記係止体に係
止されない欠歯部を設け、 上記操作軸の芯上昇方向の回動時に上記突部と
一対の係合部の一方との係合により上記ラチエツ
ト板を上記調節板とともに上記芯降下ばねの蓄勢
方向に回動させるとともに、使用時には上記係止
体が調節板の欠歯部に係合した所定範囲内に操作
軸の回動範囲を規制してこの範囲内で火力の調節
を行なうようにしたことを特徴とする液体燃料燃
焼装置の芯上下機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14105384A JPS6122110A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 液体燃料燃焼装置の芯上下機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14105384A JPS6122110A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 液体燃料燃焼装置の芯上下機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6122110A JPS6122110A (ja) | 1986-01-30 |
| JPH0222844B2 true JPH0222844B2 (ja) | 1990-05-22 |
Family
ID=15283154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14105384A Granted JPS6122110A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 液体燃料燃焼装置の芯上下機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122110A (ja) |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP14105384A patent/JPS6122110A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6122110A (ja) | 1986-01-30 |
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