JPH02229320A - 床下防蟻工法 - Google Patents

床下防蟻工法

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JPH02229320A
JPH02229320A JP4913489A JP4913489A JPH02229320A JP H02229320 A JPH02229320 A JP H02229320A JP 4913489 A JP4913489 A JP 4913489A JP 4913489 A JP4913489 A JP 4913489A JP H02229320 A JPH02229320 A JP H02229320A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、住宅内の床下防蟻工法に関する。
〔従来の技術〕
従来、白蟻による住宅の被害が問題となっている。これ
は、我が国の住宅が木造で、かつ、気候が湿潤であるこ
とが原因であると考えられる。白蟻は、通風不良、温暖
多湿、暗所を好み、湿った木材を食害するからである。
したがって、このような条件の揃った建物の床下地面部
分は、白蟻にとって絶好の繁殖場所となっている。
そこで、従来は、第17図に示すように、蟻道となり易
い布基礎30の内側面に沿って防蟻シート32を敷き、
白蟻が布基礎30を昇って来ないようにするとともに、
さらに、両者30.32間の隙間を無くするために粘着
テープ34を貼り付けていた。
しかしながら、粘着テープ34は、布基礎30の粗い面
となじみに<《、特に布基礎30の角部では密着せず、
隙間ができる等信頼性に欠け、防蟻を確実に行うことが
できなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
防蟻を確実に行えるようにしたものとして、第18図に
みるような防蟻構造がある。このものにおいては、床下
地面4の布基礎1と防蟻シート2との境界付近に、布基
礎1の内側面1aに沿うようにして溝部3が形成されて
いる.防蟻シート2は、その端縁2aが前記溝部3内に
臨むようにして床下地面4上に敷設されている.そして
、溝部3内には、付着力を有する流動体と防蟻剤との混
合熔液5が注入、充填され、それによって、布基礎lと
防蟻シート2との接着がなされて、防蟻構造が構成され
ている.しかし、この防蟻構造を施工する場合において
、従来使用されている前記流動体は、たとえば、アスフ
ァルトやエマルジッンのような可塑性樹脂であったので
、注入後の硬化速度が遅く、次の作業に移るまでに時間
的なロスが生じていた. 前記事情に鑑みて、この発明の課題とするところは、次
の作業に直ぐに移れるようにすることにある. 〔課題を解決するための手段〕 前記課題を解決するため、この発明にかかる床下防蟻工
法は、床下地面に敷設した防蟻シートの端縁を、前記床
下地面から立ち上がる布基礎内側面に近接して配置する
とともに、同布基礎と防蟻シートとの境界付近に、前記
布基礎内側面に沿って防蟻剤を配置する床下防蟻工法に
おいて、前記防蟻剤を、付着力を有し速硬性に優れた硬
化剤を用いて固定するようにする. この発明において、防蟻剤としては、クロルデン、アル
ドリン等の有機塩素剤、クロルピリホス等の有機リン剤
等を使用することができる。速硬性の硬化剤としては、
エボキシ樹脂系あるいはポリウレタン系の二液性の硬化
剤(接着剤)や、ポリ酢酸ビニル系、嫌気性硬化剤、反
応性アクリル樹脂系、ゴム系、ホントメルト等のうち必
要に応じて使用することができる. 前記防蟻シートとしては、たとえば、布にゴム、合成樹
脂等を含浸させたものや、ポリ塩化ビニル、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等の合成樹脂シート等、白蟻が食い
破ることができないシート状材料からなるもの、さらに
は、布に直接防蟻剤を含浸させて忌避硬化を狙ったもの
がある.前記合成樹脂シート等については、加工工程中
において防蟻剤を混入したものであってもよい.また、
このような防蟻シートに防湿性をもたせるようにすれば
、白蟻の好む温暖な環境が床下で形成されることを防ぎ
、白蟻が好んで食する湿った木材が作られるのを極力軽
減し、一層防蟻効果が高まる.このように防湿効果をも
たせた場合には、白蟻による被害を除く多湿状態によっ
て引き起こされる木材の腐敗等を防ぐことも可能となる
前記防蟻シートは、1枚から複数枚まで、床下面積に応
じて使用することができる.複数枚の防蟻シートを使用
する場合には、その間から白蟻が侵入するのを防ぐため
、たとえば、端縁同志を重ね合わせるようにすればよい
.また、このように重ね合わせた上に粘着テープを貼る
こともできる前記防蟻シートが敷設さる床下地面に、束
石等の突出物がある場合には、その部分の防蟻シートを
切り欠いて、そこから突出物を通してもよい.その場合
には、この突出物と防蟻シートとの間から白蟻が侵入す
るのを防ぐために、この発明の床下防蟻工法を適用すれ
ばよい. 〔作   用〕 速硬性に優れた硬化剤を用いて防蟻剤を固定するように
すると、防蟻シートと布基礎との付着結合が速く得られ
る。そして、硬化剤として二液性のものを用い、そのう
ちの一液を、まず、先に配置された防蟻剤に注いでしみ
込ませたのち、残る液を、注入するようにすると、第1
液が防蟻剤に充分にしみ込んだ状態のもとに第2液が注
入されるので、より効果的に防蟻剤の固結状態が得られ
るようになる. 〔実 施 例〕 以下に、この発明を、その実施例をあらわす図面を参照
しつつ詳しく説明する. 第1図は、この発明にかかる床下防蟻工法によって得ら
れた床下防蟻構造の一実施例をあらわしている.この床
下防蟻工法は、同図にみるように、床下地面4の布基礎
1と防蟻シート2との境界付近に、布基礎1の内側面1
aに沿うようにして溝部3が形成されている。防蟻シー
ト2は、その端縁2aが前記溝部3内に臨むようにして
床下地面4上に敷設されている。そして、溝部3内には
、付着力を有し速硬性に優れた二液性硬化剤と防蟻剤と
の混合剤5′が硬化し固結した状態になって配置されて
いる。布基礎1と防蟻シート2とは、混合剤5′により
互いに接着されている。なお、図中1bは地中に埋設さ
れるフーチング部、ICはこのフーチング部1bから床
下地面4上に立ち上がる立ち上がり部であって、逆丁字
形の布基礎Iを形造っている。また、6.7は割栗石と
捨てコンクリート、8は木質材からなる土台であるこの
ような床下防蟻工法を施工する場合、まず、床下地面4
に、布基礎1の内側面1aに沿うように、溝部3を形成
する(第2図).同溝部3を形成する方法は、この発明
では特に限定される訳ではないが、たとえば、溝部3に
対応する形状をした治具を床下地面4に押し付けながら
前記内側面1aに沿う方向に進行することで溝部3を形
成する方法が好ましい。このような治具を用いた方法で
は、治具を単に床下4に押し付けるだけで、常に一定形
状の溝部3を簡単に形成できるようになる。
つぎに、床下地面4上に、前述したように、その端縁2
aが前記溝部3内に臨むようにして、防蟻シート2を敷
設し、同シート2を釘10等で固定しておく。そのあと
、溝部3内に沿うシート端縁2a上の溝内に、端縁2a
に沿うようにして、粒状(あるいは液状)の防蟻剤I5
・・・を、後述する二液性硬化剤より先に供給してゆ《
 (第3図)そして、前記溝゛部3内に、防蟻剤l5と
混合するように缶l1から前記二液性硬化剤の第1液2
0を注入する(第4図)。これにより、第l液20は、
先に溝部3内に供給された粒状の防蟻剤l5中に、その
粒問およびこれらの表面全体にわたるようにしてしみ込
む(第6図). そのあと、溝部3内に、別の缶11’から二液硬化剤の
残る液たる第2液21を注入する(第5図).そうする
と、第1液20が防蟻剤15にしみ込んだ状態のもとに
第2液21が注入されて(第6図)、両液20,21が
直ぐに反応して硬化し、防蟻剤l5の粒子同志が互いに
結合されるとともに、二液20,21の硬化により防蟻
シート2と布基礎lとが互いに接着されるようになる。
このようにして、第1図にみるような床下防蟻構造が得
られる。
次に、第2の実施例について説明する.同床下防蟻構造
では、第7図にみるように、溝部3内に臨む防蟻シート
2の端縁2aが、シート押さえ部材l2によって溝部3
内に押さえ付けられている.シート押さえ部材12は、
第8図にみるように、金属あるいはプラスチック等の帯
材を略鍵状に曲げて作られている。そして、斜片12a
で防蟻シート2の端縁2aを押さえ付けながら、その先
端である垂直片12bを布基礎1の内側面1aに沿わせ
て溝部3内に挿入し、かつ、釘1Oを水平片12cに形
成された孔12dに挿入して、それにより、このシート
押さえ部材12と防蟻シート2とを床下地面4に固定す
るようにしている。この実施例の施工の場合も、二液性
硬化剤を使用して防蟻剤15を固定するようにしている
なお、以上のようなシート押さえ部材12の形状は、第
8図のものに限定されない。たとえば、前記水平片12
cに、同片12C.より下向きに突出する爪状突起を釘
10の代わりに設けておけば、釘10を使用しないで、
上記と同様な施工を行えるようになる.第9図にみるよ
うに、シート押さえ部材12を長尺ものにしておけば、
防蟻シート2の端縁2aを全長にわたって押さえ付ける
ことができ、より確実な防蟻が行なえるようになる。こ
のように長尺状のシート押さえ部材12によるものにお
いては、第10図にみるように、同部材12の断面形状
を、上向きに開口した溝12fを有したものとし、それ
を溝部3内に挿入して、前記溝12f内で、二液性の速
硬性硬化剤と防蟻剤との混合剤5′を、混合、硬化、固
結するようにするのである.この場合、布基礎1とシー
ト押さえ部材12とがこの混合剤5′で接着されるとと
もに、シート押さえ部材12と防蟻シート2とが、シー
ト押さえ部材l2下面に突出した爪状突起12e・・・
によって床下地面4に固定されている.そのため、同様
な効果が得られるのである。
このことをさらに進めたのが、第11図および第12図
にあらわした実施例である. すなわち、この実施例では、第11図にみるように、防
蟻シート2の端縁2aが、布基礎1の内側面1aに沿っ
て床下地面に打ち込まれたシート押さえ部材l3によっ
て床下地面4上に固定されているとともに、溝部3が、
布基礎1の内側面laと、この内側面1aと所定の角度
をもって設けられた前記シート押さえ部材l3の上面1
3aとによって形成されている。前記シート押さえ部材
13は、爪状突起13b・・・を備え、これら突起13
b・・・によって防蟻シート2の端縁2aを床下地面4
に埋め込んで、それによって、固定が得られるようにな
っている。なお、前記突起13b・・・に代えて、シー
ト押さえ部材13の下側辺に沿うように下向きに垂下す
る帯長状の垂下片にすることがある.また、前記シート
押さえ部材13は、曲面状の形状を有していたが、帯長
状の平坦な板であってもよく、同平坦なシート押さえ部
材は下端が布基礎」側に、また、上端が布基礎1より次
第に離れるように斜め姿勢にして設置され、その斜め面
と布基礎lとの間に前記硬化剤および防蟻剤の混合剤5
′が配置されるのである. つぎに、第13図にあらわした実施例について説明する
この実施例においては、溝部3が、床下地面4上に敷設
された防蟻シート2の端縁2aの上にせき止め体l4を
することで、このせき止め体14と布基礎lの内側面1
aとの間に形成されるようになっている.同せき止め体
14に使用する材料としては、砂や土、あるは、モルタ
ル等、施工現場において通常使用している材料を用いる
ことができる。図中5′は硬化剤と防蟻剤の混合剤であ
る.その他の部分については、先の各実施例と同様であ
って、同様の材料で形成することができるつぎに、第1
4図にあらわした実施例について説明する.同実施例で
は、溝部3が、布基礎1の内側面1aに沿うよう床下地
面4を盛り上げて形成した゛せき止め体4aと前記布基
礎1との間に形成され、一防蟻シート2の端縁2aがせ
き止め体4aを越えて溝部3内に臨んでいる点が、先の
各実施例との相違点である。前記せき止め体は、床下地
面4を形造るときに、予め形成するようであってもよい
.また、床下地面4の形成後、先の第13図の実施例と
同様に、砂、土、モルタル等を盛り上げて造るようであ
ってもよい.図中5′は硬化剤と防蟻剤の混合剤である
. つぎに、第15図および第16図の実施例について説明
する.これらの実施例においては、溝部3が、防蟻シー
ト2の端縁2aを布基礎lの内側面1aに沿って立ち上
がらせるとともに、固定部材16によって防蟻シート2
をその状態で固定することで、防蟻シート2と布基礎1
との間に形成されるようになっていて、第15図の実施
例では、そのような固定部材l6が両面粘着テープから
なっていて、それによって、防蟻シート2の端縁2aが
布基礎1の内側面1aに沿って立ち上げられ、この側面
1aに粘着されるようになっている.そして、このよう
にして、立ち上げられた防蟻シート2の端縁2aが上向
きに開口した部分を溝部3として使用するようにするの
である.また、第16図の実施例では、そのような固定
部材l6が、釘である場合を示している.この実施例で
は、まず、防蟻シート2の端縁2aを上向きに折り返し
て立上げたあと、その端縁2aを防蟻シート2の上に重
ね、この重ねた部分を、前記釘からなる固定部材16で
床下地面4に固定する.そうすると、端縁2aの立ち上
げられた部分と布基礎lの内側面1aとの間に、上向き
に開口した溝部3が形成される.同溝部3を利用するよ
うにするのである.これらの図において、5′は硬化剤
と防蟻剤の混合剤である. なお、前記各実施例では溝部を形成することが必須要件
になっていたが、この発明の床下防蟻工法においては、
同溝部を形成せずに行なうこともある。
〔発明の効果〕
この発明にかかる床下防蟻工法は、以上のように、布基
礎と防蟻シートとの境界付近に配置された防蟻剤を、付
着力を有し速硬性に優れた硬化剤を用いて固定するよう
にしているため、防蟻シートと布基礎との付着結合が速
く得られ、次の作業に直ぐに移れるようになる。硬化剤
として二液型のものを用いると、より効果的に防蟻剤の
固結状態が得られるようになる.
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる床下防蟻工法により作られた
防蟻構造の一実施例を施工後においてあらわす断面図、
第2図ないし第5図は第1図の実施例を施工する場合の
工程を説明する説明図、第6図は一液が供給されて防蟻
剤が滲み込んで固結したあと二液が注入される際の微細
な作用の様子をあらわす断面図、第7図はシート押さえ
部材を使用するこの発明の他の実施例の要部をあらゎす
断面図、、第8図は同実施例において使用するシート押
さえ部材をあらわす斜視図、第9図は他のシート押さえ
部材を使用した実施例の要部をあらわす一部切欠斜視図
、第lo図は他のシート押さえ部材を使用した実施例を
あらゎす一部切欠斜視図、第11図は別のタイプのシー
ト押さえ部材を使用した実施例の要部をあらゎす一部切
欠斜視図、第12図は他のシート押さえ部材を使用した
実施例の要部をあらわす断面図、第13図はこの発明の
別の実施例の要部をあらゎす断面図、第14図、第15
図および第16図はさらに別の実施例を要部をあらわす
断面図、第17図は従来の床下防蟻工法をあらわす断面
図、第18図は床下防蟻工法の他の従来例をあらゎす断
面図である.1・・・布基礎 1a・・・内側面 2・
・・防蟻シート2a・・・端縁 4・・・床下地面 l
5・・・防蟻剤 2o21・・・速硬性硬化剤 代理人 弁理士  松 本 武 彦 第2因 第1図 第3図 144図 第5因 第6図 第9図 第10 gXJ 一128 第7図 第11図 第12図 第13図 第16図 第17図 第14図 第15図 第旧図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 床下地面に敷設した防蟻シートの端縁を、前記床下
    地面から立ち上がる布基礎内側面に近接して配置すると
    ともに、同布基礎と防蟻シートとの境界付近に、前記布
    基礎内側面に沿って防蟻剤を配置する床下防蟻工法にお
    いて、前記防蟻剤を、付着力を有し速硬性に優れた硬化
    剤を用いて固定するようにすることを特徴とする床下防
    蟻工法。 2 硬化剤が二液性のものであり、そのうちの一液を、
    まず、布基礎と防蟻シートとの境界付近に配置された防
    蟻剤の上に注入し、その液が防蟻剤中にしみ込んだとこ
    ろで、残る液を注入して硬化させるようにする請求項1
    記載の床下防蟻工法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6383325A (ja) * 1986-09-27 1988-04-14 Natl House Ind Co Ltd 防蟻防湿シ−ト端部の施工法
JPS63181834A (ja) * 1986-09-25 1988-07-27 ナショナル住宅産業株式会社 防蟻シ−トの施工方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63181834A (ja) * 1986-09-25 1988-07-27 ナショナル住宅産業株式会社 防蟻シ−トの施工方法
JPS6383325A (ja) * 1986-09-27 1988-04-14 Natl House Ind Co Ltd 防蟻防湿シ−ト端部の施工法

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