JPH0222959Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222959Y2 JPH0222959Y2 JP1982060383U JP6038382U JPH0222959Y2 JP H0222959 Y2 JPH0222959 Y2 JP H0222959Y2 JP 1982060383 U JP1982060383 U JP 1982060383U JP 6038382 U JP6038382 U JP 6038382U JP H0222959 Y2 JPH0222959 Y2 JP H0222959Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- explosive agent
- container
- lightning arrester
- pair
- resistance wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermistors And Varistors (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は配電線路に接続された避雷器が破損又
は経年変化により特性が劣化し配電線の対地電圧
を遮断できなくなつたときに、避雷器を配電線路
から自動的に切り離し、この避雷器による接地事
故を防止する装置に関するものである。
は経年変化により特性が劣化し配電線の対地電圧
を遮断できなくなつたときに、避雷器を配電線路
から自動的に切り離し、この避雷器による接地事
故を防止する装置に関するものである。
従来の避雷器の切離し装置は、第4図(実公昭
50−8189号公報)、第5図(実公昭49−24649号公
報)、第6図(実公昭52−17720号公報)、第7図
a(実開昭57−38593号公報)に示すようなものが
あり、いずれも上下に金属端子11,12を取付
けた密閉容器13の内部に雷のサージ電流を放電
させるギヤツプGとともに、避雷器の故障電流で
発熱する抵抗体14と、加熱されると爆発して密
閉容器13又は金属端子11,12を上下に分離
する容器15に入つた火薬等の爆破剤を設けてい
る。
50−8189号公報)、第5図(実公昭49−24649号公
報)、第6図(実公昭52−17720号公報)、第7図
a(実開昭57−38593号公報)に示すようなものが
あり、いずれも上下に金属端子11,12を取付
けた密閉容器13の内部に雷のサージ電流を放電
させるギヤツプGとともに、避雷器の故障電流で
発熱する抵抗体14と、加熱されると爆発して密
閉容器13又は金属端子11,12を上下に分離
する容器15に入つた火薬等の爆破剤を設けてい
る。
しかし、これら従来の切離し装置は、いずれも
火薬等の爆破剤16を保持して、その分散を防止
するため専用の容器15を用いている。このため
組立てコストが高くなり、さらに容器15を通し
て抵抗体14の熱を火薬等の爆破剤15に伝導す
るため応答速度が低くなるという欠点があつた。
火薬等の爆破剤16を保持して、その分散を防止
するため専用の容器15を用いている。このため
組立てコストが高くなり、さらに容器15を通し
て抵抗体14の熱を火薬等の爆破剤15に伝導す
るため応答速度が低くなるという欠点があつた。
第7図aの変形として、第7図bに示すよう
に、容器15の内部に爆破剤16とともにコイル
状の抵抗体14を封入して爆破剤を直接に加熱し
ようとしたものもある(実開昭57−38593号公
報)。しかしこれは容器16のコストが依然とし
てかかるとともに、コイル状の抵抗体14を爆破
剤11とともに、容器15の内部に封入するた
め、組立作業が複雑化する。
に、容器15の内部に爆破剤16とともにコイル
状の抵抗体14を封入して爆破剤を直接に加熱し
ようとしたものもある(実開昭57−38593号公
報)。しかしこれは容器16のコストが依然とし
てかかるとともに、コイル状の抵抗体14を爆破
剤11とともに、容器15の内部に封入するた
め、組立作業が複雑化する。
そこで、本考案は爆破剤の容器をなくしシンプ
ルな構造としてコスト低減を図るとともに、高速
な切離し動作が確実に行え、取り扱いが容易で信
頼性の高い避雷器の切離し装置を提供することを
目的とする。
ルな構造としてコスト低減を図るとともに、高速
な切離し動作が確実に行え、取り扱いが容易で信
頼性の高い避雷器の切離し装置を提供することを
目的とする。
以下本考案を実施例について説明する。
第1図は本考案装置の一実施例を示すもので、
同図において、1は一方の面の中心位置に円柱状
の突出部1a、さらにその周囲に円筒状の電極部
1bを突設した円盤状の上部金具、2は上部金具
1と同一形状の下部金具、3は対向配置された上
部金具1の突出部1aと下部金具2の突出部2a
の間に挾持された円柱状の爆破剤である。なおこ
の爆破剤3は長期間の放置によつても吸湿するこ
とのない易燃性の金属粉末、例えばマグネシウム
などと硝酸塩、塩素酸塩のような酸化物とを混合
し、所定形状例えば円柱状に整形したもので火薬
ではないのでその取扱いが比較的安全なものであ
る。Gは対向配置された円筒状の電極部1bと2
bの間に形成された円周形状のギヤツプ、4は両
端が夫々上部金具1と下部金具2に電気的に接続
され、爆破剤3の外周面に密接し、かつ、各ター
ンが密接してソレノイドコイル形状に巻回された
絶縁被覆抵抗線で、このソレノイドコイル形状に
よつて爆破剤保持容器をも形成する。この保持を
より具体的に説明すると、例えば両端の被覆を剥
離した絶縁被覆抵抗線を用意し、これを各ターン
が密接したソレノイドコイル形状に巻回する。そ
して、このソレノイドコイル内に、前記爆破剤3
を所定量入れ、コイルの両端から爆破剤3を突き
固めて、整形を行う。そして爆破剤3が封入され
たソレノイドコイルの絶縁被覆のない両端開口に
上部金具1と下部金具2の各突出部1a,2aを
嵌め、第1図に示すように整形された爆破剤3の
両端を挾持固定する。
同図において、1は一方の面の中心位置に円柱状
の突出部1a、さらにその周囲に円筒状の電極部
1bを突設した円盤状の上部金具、2は上部金具
1と同一形状の下部金具、3は対向配置された上
部金具1の突出部1aと下部金具2の突出部2a
の間に挾持された円柱状の爆破剤である。なおこ
の爆破剤3は長期間の放置によつても吸湿するこ
とのない易燃性の金属粉末、例えばマグネシウム
などと硝酸塩、塩素酸塩のような酸化物とを混合
し、所定形状例えば円柱状に整形したもので火薬
ではないのでその取扱いが比較的安全なものであ
る。Gは対向配置された円筒状の電極部1bと2
bの間に形成された円周形状のギヤツプ、4は両
端が夫々上部金具1と下部金具2に電気的に接続
され、爆破剤3の外周面に密接し、かつ、各ター
ンが密接してソレノイドコイル形状に巻回された
絶縁被覆抵抗線で、このソレノイドコイル形状に
よつて爆破剤保持容器をも形成する。この保持を
より具体的に説明すると、例えば両端の被覆を剥
離した絶縁被覆抵抗線を用意し、これを各ターン
が密接したソレノイドコイル形状に巻回する。そ
して、このソレノイドコイル内に、前記爆破剤3
を所定量入れ、コイルの両端から爆破剤3を突き
固めて、整形を行う。そして爆破剤3が封入され
たソレノイドコイルの絶縁被覆のない両端開口に
上部金具1と下部金具2の各突出部1a,2aを
嵌め、第1図に示すように整形された爆破剤3の
両端を挾持固定する。
爆破剤3は上述したようにマグネシウム等の金
属粉末と硝酸塩等の酸化物を混合した粒形のもの
を整形しているため、保持容器がないと振動が加
わつたとき飛散してしまうおそれがある。しかし
隙間のないソレノイドコイル形状に巻回された絶
縁被覆抵抗線によつて安定した形状を保つ。
属粉末と硝酸塩等の酸化物を混合した粒形のもの
を整形しているため、保持容器がないと振動が加
わつたとき飛散してしまうおそれがある。しかし
隙間のないソレノイドコイル形状に巻回された絶
縁被覆抵抗線によつて安定した形状を保つ。
なお、本考案の切離し装置は、第1図に示した
ように上部金具1と下部金具2から突極部1b,
2bが突出しているため、上記説明とは逆に爆破
剤3の上から絶縁被覆抵抗線4を巻くのは実際上
極めて困難である。なおこの絶縁被覆抵抗線4の
抵抗値は例えば数Ω程度のものである。5は両端
外周面に雄ネジ5a,5bが形成された絶縁性筒
体である円筒部材である。この円筒部材5は合成
樹脂等の絶縁材料により形成され、その中間部外
周面には、断面V字形状の環状溝5cが穿設さ
れ、その付近を強度の弱い部分5cとしている。
この円筒部材5はその両端の内側角部が上部金具
1及び下部金具2に形成された段部1c,2cに
嵌合されて位置決めされている。前記一対の電極
部1b,2bは、絶縁被覆抵抗線の外側に離隔し
た状態で前記両金属端子側から延び、この強度の
弱い部分5cの付近で対向している。6は上部金
具1を嵌合させる碗状部6aとその反対面に突出
するネジ棒状の接続部材6bとを有する上部金属
端子で、碗状部6aの内周面には前記円筒部材5
の雄ネジ5aを螺合させる雌ネジ6a′が形成され
ている。7は下部金具2を嵌合させる碗状部7a
とその反対面に突出するケーブル取付パイプ7b
を突設した下部金属端子で、碗状部7aの内周面
には前記円筒部材5の雄ネジ5bを螺合させる雌
ネジ7a′が形成されている。
ように上部金具1と下部金具2から突極部1b,
2bが突出しているため、上記説明とは逆に爆破
剤3の上から絶縁被覆抵抗線4を巻くのは実際上
極めて困難である。なおこの絶縁被覆抵抗線4の
抵抗値は例えば数Ω程度のものである。5は両端
外周面に雄ネジ5a,5bが形成された絶縁性筒
体である円筒部材である。この円筒部材5は合成
樹脂等の絶縁材料により形成され、その中間部外
周面には、断面V字形状の環状溝5cが穿設さ
れ、その付近を強度の弱い部分5cとしている。
この円筒部材5はその両端の内側角部が上部金具
1及び下部金具2に形成された段部1c,2cに
嵌合されて位置決めされている。前記一対の電極
部1b,2bは、絶縁被覆抵抗線の外側に離隔し
た状態で前記両金属端子側から延び、この強度の
弱い部分5cの付近で対向している。6は上部金
具1を嵌合させる碗状部6aとその反対面に突出
するネジ棒状の接続部材6bとを有する上部金属
端子で、碗状部6aの内周面には前記円筒部材5
の雄ネジ5aを螺合させる雌ネジ6a′が形成され
ている。7は下部金具2を嵌合させる碗状部7a
とその反対面に突出するケーブル取付パイプ7b
を突設した下部金属端子で、碗状部7aの内周面
には前記円筒部材5の雄ネジ5bを螺合させる雌
ネジ7a′が形成されている。
上記構造において、上部金属端子6及び下部金
属端子7に円筒部材5をネジ止め固定することに
より、爆破剤3、ギヤツプG、絶縁被覆抵抗線4
等を収納させる密閉容器8が形成されている。な
お、これら雄ネジ5a,5bと雌ネジ6a′,7
a′を螺合する際、そのネジ部に必要に応じて、例
えば樹脂系の接着剤(図示せず)を流し込んで、
その密閉構造をより強固なものとすることができ
る。また、上部金属端子6及び下部金属端子7
は、夫々上部金具1と下部金具2を嵌合させるこ
とにより、それらと電気的に接続され、その結果
絶縁被覆抵抗線4の両端は夫々上部金属端子6と
下部金属端子7に電気的に接続されている。
属端子7に円筒部材5をネジ止め固定することに
より、爆破剤3、ギヤツプG、絶縁被覆抵抗線4
等を収納させる密閉容器8が形成されている。な
お、これら雄ネジ5a,5bと雌ネジ6a′,7
a′を螺合する際、そのネジ部に必要に応じて、例
えば樹脂系の接着剤(図示せず)を流し込んで、
その密閉構造をより強固なものとすることができ
る。また、上部金属端子6及び下部金属端子7
は、夫々上部金具1と下部金具2を嵌合させるこ
とにより、それらと電気的に接続され、その結果
絶縁被覆抵抗線4の両端は夫々上部金属端子6と
下部金属端子7に電気的に接続されている。
上記構成の避雷器の切り離し装置cは両端の接
続部材6bとケーブル取付パイプ7bとを利用し
て、第2図又は第3図に示すように取付けられ
る。すなわち、第2図の場合、避雷器の切り離し
装置cは一端を配電線aに接続された避雷器bの
他端と、大地d間に接続され、第3図の場合、避
雷器の切り離し装置cは一端を大地dに接続され
た避雷器bの他端と、配電線a間に接続されて、
使用される。
続部材6bとケーブル取付パイプ7bとを利用し
て、第2図又は第3図に示すように取付けられ
る。すなわち、第2図の場合、避雷器の切り離し
装置cは一端を配電線aに接続された避雷器bの
他端と、大地d間に接続され、第3図の場合、避
雷器の切り離し装置cは一端を大地dに接続され
た避雷器bの他端と、配電線a間に接続されて、
使用される。
この接続状態における動作は次のようになる。
まず避雷器bが正常な場合の動作について説明
すると、平常の送電中には配電線aに印加された
所定の送電電圧に対して避雷器bが動作しないた
め、大地dへの地絡電流は流れない。したがつて
避雷器の切り離し装置は働かない。落雷等による
異常高電圧が配電線aに印加されると、避雷器b
が動作し、そのサージ電流を通電させる状態とな
り、同時に避雷器の切り離し装置c内のギヤツプ
Gは閃絡状態となる。この場合電極部1b,1b
とギヤツプGを流れるパルス状のサージ電流によ
つて少量の発熱が起きるが、電極部1b,2bと
ギヤツプGは絶縁被覆抵抗線4の外側に離隔配置
されているため、爆破材3には殆ど熱を伝えな
い。したがつて避雷器の切り離し装置の爆破剤3
を膨脹させるまでには達しないので、避雷器の切
り離し装置は働かない。
すると、平常の送電中には配電線aに印加された
所定の送電電圧に対して避雷器bが動作しないた
め、大地dへの地絡電流は流れない。したがつて
避雷器の切り離し装置は働かない。落雷等による
異常高電圧が配電線aに印加されると、避雷器b
が動作し、そのサージ電流を通電させる状態とな
り、同時に避雷器の切り離し装置c内のギヤツプ
Gは閃絡状態となる。この場合電極部1b,1b
とギヤツプGを流れるパルス状のサージ電流によ
つて少量の発熱が起きるが、電極部1b,2bと
ギヤツプGは絶縁被覆抵抗線4の外側に離隔配置
されているため、爆破材3には殆ど熱を伝えな
い。したがつて避雷器の切り離し装置の爆破剤3
を膨脹させるまでには達しないので、避雷器の切
り離し装置は働かない。
従つて、サージ電流が配電線aから大地に流
れ、配電線a及び配電線aに接続された電気設備
(図示せず)を保護する。上記動作により異常高
電圧が大地dに吸収されると、避雷器bはその続
流を遮断し、平常の状態に復帰する。
れ、配電線a及び配電線aに接続された電気設備
(図示せず)を保護する。上記動作により異常高
電圧が大地dに吸収されると、避雷器bはその続
流を遮断し、平常の状態に復帰する。
これに対して避雷器bが破損又は経年変化によ
り特性が劣化して、配電線aの対地電圧を遮断で
きなくなつたときには、避雷器の切り離し装置c
が次のような動作によつて避雷器bを配電線a又
は大地dから切り離す。
り特性が劣化して、配電線aの対地電圧を遮断で
きなくなつたときには、避雷器の切り離し装置c
が次のような動作によつて避雷器bを配電線a又
は大地dから切り離す。
避雷器bの特性が劣化して対地電圧の遮断機能
を失うと、避雷器bと、避雷器の切り離し装置c
の上部金属端子6及び下部金属端子7間の絶縁被
覆抵抗線4とを介して、配電線aから大地dへ地
絡電流が流れる。この地絡電流は平常時に配電線
aに常時印加されている対地電圧(50Hz又は60
Hz)によつて発生し、コイルのインダクタンスに
比較して絶縁被覆抵抗線4の抵抗値が小さいため
連続して絶縁被覆抵抗線4を流れる。従つて絶縁
被覆抵抗線4はジユール熱を連続して発生し、こ
の熱は爆破材3に直接伝達され爆破材3は加熱さ
れて膨張する。膨張した爆破材3は空間であるギ
ヤツプGを通つて強度の弱い部分5cに直ちに作
用し、遂には密閉容器8の強度の弱い部分5c′を
破壊して、避雷器の切り離し装置cを上下に分断
してしまう。これによつて絶縁被覆抵抗線4は切
断され、避雷器bは配電線a又は大地dと切り離
され、地絡電流も遮断される。この状態では避雷
器の切り離し装置cは二分割されているので、配
電線aの保守の為に点検見回りをすると、それが
容易に発見できる。そして避雷器bが特性劣化し
たことを知り、それの取り替え工事等の適切な処
置をなすことができる。
を失うと、避雷器bと、避雷器の切り離し装置c
の上部金属端子6及び下部金属端子7間の絶縁被
覆抵抗線4とを介して、配電線aから大地dへ地
絡電流が流れる。この地絡電流は平常時に配電線
aに常時印加されている対地電圧(50Hz又は60
Hz)によつて発生し、コイルのインダクタンスに
比較して絶縁被覆抵抗線4の抵抗値が小さいため
連続して絶縁被覆抵抗線4を流れる。従つて絶縁
被覆抵抗線4はジユール熱を連続して発生し、こ
の熱は爆破材3に直接伝達され爆破材3は加熱さ
れて膨張する。膨張した爆破材3は空間であるギ
ヤツプGを通つて強度の弱い部分5cに直ちに作
用し、遂には密閉容器8の強度の弱い部分5c′を
破壊して、避雷器の切り離し装置cを上下に分断
してしまう。これによつて絶縁被覆抵抗線4は切
断され、避雷器bは配電線a又は大地dと切り離
され、地絡電流も遮断される。この状態では避雷
器の切り離し装置cは二分割されているので、配
電線aの保守の為に点検見回りをすると、それが
容易に発見できる。そして避雷器bが特性劣化し
たことを知り、それの取り替え工事等の適切な処
置をなすことができる。
なお本考案装置において、上部金具1と下部金
具2間に絶縁被覆抵抗線4の他に、ギヤツプGを
設けている理由は、配電線aに印加される急峻な
波形の異常高電圧を閃絡させるためである。すな
わち、このギヤツプGを設けないと、コイル状に
巻回された絶縁被覆抵抗線4は、急峻な波形の異
常高電圧が加わつた場合にはサージ電流に対し
て、大きな誘導リアクタンスとなり、サージ電流
を地絡さすことができない。
具2間に絶縁被覆抵抗線4の他に、ギヤツプGを
設けている理由は、配電線aに印加される急峻な
波形の異常高電圧を閃絡させるためである。すな
わち、このギヤツプGを設けないと、コイル状に
巻回された絶縁被覆抵抗線4は、急峻な波形の異
常高電圧が加わつた場合にはサージ電流に対し
て、大きな誘導リアクタンスとなり、サージ電流
を地絡さすことができない。
またギヤツプGの形状は必ずしも前述した如き
円周形状としなくてもよく、電極部1b,2bを
棒状とし、点状のギヤツプを適数設けるようにし
てもよい。
円周形状としなくてもよく、電極部1b,2bを
棒状とし、点状のギヤツプを適数設けるようにし
てもよい。
また、密閉容器に設けられる強度の弱い部分
は、必ずしも前述したように断面V字状の環状溝
5cによつて形成しなくてもよい。例えばその部
分を嵌め合い構造によつて形成する等、密閉容器
の構造に応じて任意に設計することができる。
は、必ずしも前述したように断面V字状の環状溝
5cによつて形成しなくてもよい。例えばその部
分を嵌め合い構造によつて形成する等、密閉容器
の構造に応じて任意に設計することができる。
以上説明したように本考案によれば、両端に一
対の金属端子が設けられ、両金属端子を分離する
位置に強度の弱い部分を有する密閉容器内に、爆
破剤とギヤツプとコイル状の絶縁被覆抵抗線を収
納して、小型コンパクトにまとめた避雷器の切り
離し装置を提供できる。そして、その動作時に
は、それが完全に二分割されるので切り離し動作
が確実になされ、避雷器が特性不良になつたこと
を容易に目視できるようになる。特に本考案は従
来の装置では得られない次のような効果を奏す
る。
対の金属端子が設けられ、両金属端子を分離する
位置に強度の弱い部分を有する密閉容器内に、爆
破剤とギヤツプとコイル状の絶縁被覆抵抗線を収
納して、小型コンパクトにまとめた避雷器の切り
離し装置を提供できる。そして、その動作時に
は、それが完全に二分割されるので切り離し動作
が確実になされ、避雷器が特性不良になつたこと
を容易に目視できるようになる。特に本考案は従
来の装置では得られない次のような効果を奏す
る。
本考案は、避雷器の事故電流を通電して爆破
剤を加熱する発熱体である絶縁被覆抵抗線を、
各ターンが密接したソレノイドコイル形状に巻
回して、爆破剤の保持容器を兼用させているの
で、従来の切離し装置に比べて部品が少なくて
構造が簡単になり、製造コストを低減できる。
剤を加熱する発熱体である絶縁被覆抵抗線を、
各ターンが密接したソレノイドコイル形状に巻
回して、爆破剤の保持容器を兼用させているの
で、従来の切離し装置に比べて部品が少なくて
構造が簡単になり、製造コストを低減できる。
絶縁被覆抵抗線を用いているので、各ターン
を密接させても尖絡のそれがなく、爆破剤の周
囲を直接完全に覆つて、その発熱を爆破剤に効
率良く作用させることができ、応答速度を向上
できる。
を密接させても尖絡のそれがなく、爆破剤の周
囲を直接完全に覆つて、その発熱を爆破剤に効
率良く作用させることができ、応答速度を向上
できる。
雷サージ電流を通電させる電極部及びギヤツ
プGは、絶縁被覆抵抗線の外側に間隔を置いて
配置されている。このため雷サージ電流による
発熱は爆破剤に殆ど作用せず、これによる誤動
作がなく、信頼性が高い。
プGは、絶縁被覆抵抗線の外側に間隔を置いて
配置されている。このため雷サージ電流による
発熱は爆破剤に殆ど作用せず、これによる誤動
作がなく、信頼性が高い。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図及び第3図は夫々本考案装置の異なる取り付け
例を示す図である。第4図〜第6図、第7図a,
bは夫々の避雷器の切離し装置を示す断面図であ
る。 1……上部金具、2……下部金具、3……爆破
剤、4……絶縁被覆抵抗線、4a……抵抗線、4
b……絶縁被覆、5……円筒部材、5c……環状
溝、5c′……強度の弱い部分、6……上部金属端
子、7……下部金属端子、8……密閉容器、c…
…避雷器の切り離し装置、G……ギヤツプ。
図及び第3図は夫々本考案装置の異なる取り付け
例を示す図である。第4図〜第6図、第7図a,
bは夫々の避雷器の切離し装置を示す断面図であ
る。 1……上部金具、2……下部金具、3……爆破
剤、4……絶縁被覆抵抗線、4a……抵抗線、4
b……絶縁被覆、5……円筒部材、5c……環状
溝、5c′……強度の弱い部分、6……上部金属端
子、7……下部金属端子、8……密閉容器、c…
…避雷器の切り離し装置、G……ギヤツプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 強度の弱い部分を中間に有する絶縁性筒体の両
端に、一対の金属端子を取付けて形成した密閉容
器と、 発熱体である絶縁被覆抵抗線を各ターンが密接
したソレノイドコイル形状に巻回して形成され、
上記密閉容器の中心に配置され両端が上記一対の
金属端子に電気的接続された爆破剤保持容器と、 易燃性の金属粉末と酸化物を混合して整形され
上記爆破剤保持容器内に保持されるとともに上記
一対の金属端子間に挾持固定された爆破剤と、 密閉容器内において、爆破剤保持容器の外周側
に離隔した状態で前記両金属端子側から延び、前
記絶縁性筒体の強度の弱い部分付近で対向してギ
ヤツプを形成する一対の電極部とを具備したこと
を特徴とする避雷器の切離し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6038382U JPS58162592U (ja) | 1982-04-24 | 1982-04-24 | 避雷器の切離し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6038382U JPS58162592U (ja) | 1982-04-24 | 1982-04-24 | 避雷器の切離し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58162592U JPS58162592U (ja) | 1983-10-29 |
| JPH0222959Y2 true JPH0222959Y2 (ja) | 1990-06-21 |
Family
ID=30070634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6038382U Granted JPS58162592U (ja) | 1982-04-24 | 1982-04-24 | 避雷器の切離し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58162592U (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4924649U (ja) * | 1972-06-01 | 1974-03-02 | ||
| JPS508189U (ja) * | 1973-05-22 | 1975-01-28 | ||
| JPS5217720U (ja) * | 1975-07-23 | 1977-02-08 | ||
| JPS5738593U (ja) * | 1980-08-13 | 1982-03-01 |
-
1982
- 1982-04-24 JP JP6038382U patent/JPS58162592U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58162592U (ja) | 1983-10-29 |
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