JPH02230993A - スクロール型流体装置 - Google Patents
スクロール型流体装置Info
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- JPH02230993A JPH02230993A JP5027189A JP5027189A JPH02230993A JP H02230993 A JPH02230993 A JP H02230993A JP 5027189 A JP5027189 A JP 5027189A JP 5027189 A JP5027189 A JP 5027189A JP H02230993 A JPH02230993 A JP H02230993A
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- Japan
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- scroll
- crankshaft
- lubricating oil
- oil
- fluid device
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
- F04C29/028—Means for improving or restricting lubricant flow
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2240/00—Components
- F04C2240/80—Other components
- F04C2240/807—Balance weight, counterweight
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、冷凍装置の圧縮機等に用いられるスクロール
型流体装置に関し、特に、その潤滑機構の改良に関する
。
型流体装置に関し、特に、その潤滑機構の改良に関する
。
(従来の技術)
一般に、例えば、冷凍装置における圧縮機にはスクロー
ル型流体装置が用いられているものかあり、このスクロ
ール型流体装置は、例えば特開昭63−36084号公
報に示されるように、密閉ケーシング内に固定スクロー
ルと公転スクロールとが収納されていると共に、該固定
スクロールおよび公転スクロールは鏡板の前面に各々ラ
ップがインボリュート曲線状に立設されて成り、両鏡板
の前面を対向させると共に、互いに両ラップを噛合させ
、該両ラップの側面が多点接触し、その接触部間に圧縮
室が形成されて構成されている。更に、上記固定スクロ
ールにおける鏡板の略中央部には冷媒の流出口が開設さ
れる一方、上記公転スクロールは鏡板背面側に設けられ
たフレームに軸受を介して支持されると共に、該鏡板背
面には電動機が取付けられたクランク軸が軸心より偏心
して連結されており、上記クランク軸の回転により公転
スクロールが固定スクロールに対して自転することなく
公転し、上記圧縮室が収縮するように構成されている。
ル型流体装置が用いられているものかあり、このスクロ
ール型流体装置は、例えば特開昭63−36084号公
報に示されるように、密閉ケーシング内に固定スクロー
ルと公転スクロールとが収納されていると共に、該固定
スクロールおよび公転スクロールは鏡板の前面に各々ラ
ップがインボリュート曲線状に立設されて成り、両鏡板
の前面を対向させると共に、互いに両ラップを噛合させ
、該両ラップの側面が多点接触し、その接触部間に圧縮
室が形成されて構成されている。更に、上記固定スクロ
ールにおける鏡板の略中央部には冷媒の流出口が開設さ
れる一方、上記公転スクロールは鏡板背面側に設けられ
たフレームに軸受を介して支持されると共に、該鏡板背
面には電動機が取付けられたクランク軸が軸心より偏心
して連結されており、上記クランク軸の回転により公転
スクロールが固定スクロールに対して自転することなく
公転し、上記圧縮室が収縮するように構成されている。
一方、このスクロール型流体装置は、その駆動時におい
て、クランク軸や公転スクロールの輔受および公転スク
ロールの自転を阻止するためのすイルダム継手等に潤滑
油を供給している。その潤滑浦を供給する手段として、
低圧ドーム型のものにあっては、ケーシング底部に貯留
させた潤滑浦をクランク軸の下端面から上端面まで貫通
された給油路より汲上げるために、クランク軸の回転に
よって駆動されるボンブ手段をクランク軸の下端付近に
設置している。一方、高圧ドーム型のものでは、ケーシ
ング内の高圧流体をケーシング底部の潤滑浦に作用させ
、該潤滑油を低圧空間となっている軸受およびオイルダ
ム継手周辺へクランク軸内の給油路を経て共給するよう
に構成されている。
て、クランク軸や公転スクロールの輔受および公転スク
ロールの自転を阻止するためのすイルダム継手等に潤滑
油を供給している。その潤滑浦を供給する手段として、
低圧ドーム型のものにあっては、ケーシング底部に貯留
させた潤滑浦をクランク軸の下端面から上端面まで貫通
された給油路より汲上げるために、クランク軸の回転に
よって駆動されるボンブ手段をクランク軸の下端付近に
設置している。一方、高圧ドーム型のものでは、ケーシ
ング内の高圧流体をケーシング底部の潤滑浦に作用させ
、該潤滑油を低圧空間となっている軸受およびオイルダ
ム継手周辺へクランク軸内の給油路を経て共給するよう
に構成されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、上述したような各給油手段にあっては、その給
油機能が発揮されるのは流体装置が高速運転されている
場合に限るものであり、低速運転時にあっては、低圧ド
ーム型のものではボンブ手段の回転数が低いために、一
方、高圧ドーム型のものでは起動時などケーシング内圧
力が低圧であるために、ケーシング底部の潤滑油を軸受
およびオイルダム継手まで汲上げることが不可能な状態
が生じ、潤滑性能が低下するという課題があった。
油機能が発揮されるのは流体装置が高速運転されている
場合に限るものであり、低速運転時にあっては、低圧ド
ーム型のものではボンブ手段の回転数が低いために、一
方、高圧ドーム型のものでは起動時などケーシング内圧
力が低圧であるために、ケーシング底部の潤滑油を軸受
およびオイルダム継手まで汲上げることが不可能な状態
が生じ、潤滑性能が低下するという課題があった。
そこで、本発明は、公転スクロールを支持しているフレ
ームに環状溝の油溜め部を形成すると共に、クランク軸
と一体的に回転するバランスウェイトに上記油溜め部に
貯留された潤滑油に浸漬する翼部を形成し、該油溜め部
の潤滑浦を翼部によってフレームと公転スクロールの鏡
板との間に跳ねかけて供給し、上記軸受およびオイルダ
ム継手等の潤滑を行うようにしたスクロール型流体装置
を得ることを目的とする。
ームに環状溝の油溜め部を形成すると共に、クランク軸
と一体的に回転するバランスウェイトに上記油溜め部に
貯留された潤滑油に浸漬する翼部を形成し、該油溜め部
の潤滑浦を翼部によってフレームと公転スクロールの鏡
板との間に跳ねかけて供給し、上記軸受およびオイルダ
ム継手等の潤滑を行うようにしたスクロール型流体装置
を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するために、本発明が講じた手段は、
以下に述べるとおりである。
以下に述べるとおりである。
先ず、請求項(1)記裁の発明にあっては、第1図に示
すように、ケーシング(2)内に固定スクロール(7)
と公転スクロール(8)とが収容され、該両スクロール
(7),(8)は各々鏡板(7a)(8a)の前面にラ
ップ(7b), (8b)が立設されて形成されると
共に各ラップ(7b),(8b)を噛合して並設される
一方、上記公転スクロール(8)は鏡板(8a)背面側
にて上記ケーシング(2)の内壁に固着されたフレーム
(11)の上面に軸受(17)を介して支持されている
と共に、該背面にはクランク軸(10)が偏心して連結
され、該クランク軸(10)を回転して上記公転スクロ
ール(8)を固定スクロール(7)に対して自転するこ
とな《公転させるようにしたスクロール型流体装置を前
提としている。そして、上記フレーム(11)の上部に
は潤滑油(L)を貯留する環状溝の油溜め部(1 1
c)が形成される。また一方、上記クランク軸(10)
には上端部(10d)にバランスウェイト(15)が設
けられ、下端部(1 0 c)がケーシング(2)底部
の貯留部(2c)に貯留され潤滑浦(L)に浸漬される
と共に、該クランク軸(10)には貯留部(2c)の潤
滑浦(L)を油溜め部(1 1 C)に導く給油路(1
0 e)が形成されている。更に、上記バランスウェ
イト(15)には油溜め部(1lc)の潤滑油(L)に
浸漬して、上記クランク軸(10)の回転によりフレー
ム(11)と公転スクロール(8)の鏡板(8a)との
間に上記潤滑油(L)を跳ねかけて洪給する翼部(15
a)が形成されて構成されている。
すように、ケーシング(2)内に固定スクロール(7)
と公転スクロール(8)とが収容され、該両スクロール
(7),(8)は各々鏡板(7a)(8a)の前面にラ
ップ(7b), (8b)が立設されて形成されると
共に各ラップ(7b),(8b)を噛合して並設される
一方、上記公転スクロール(8)は鏡板(8a)背面側
にて上記ケーシング(2)の内壁に固着されたフレーム
(11)の上面に軸受(17)を介して支持されている
と共に、該背面にはクランク軸(10)が偏心して連結
され、該クランク軸(10)を回転して上記公転スクロ
ール(8)を固定スクロール(7)に対して自転するこ
とな《公転させるようにしたスクロール型流体装置を前
提としている。そして、上記フレーム(11)の上部に
は潤滑油(L)を貯留する環状溝の油溜め部(1 1
c)が形成される。また一方、上記クランク軸(10)
には上端部(10d)にバランスウェイト(15)が設
けられ、下端部(1 0 c)がケーシング(2)底部
の貯留部(2c)に貯留され潤滑浦(L)に浸漬される
と共に、該クランク軸(10)には貯留部(2c)の潤
滑浦(L)を油溜め部(1 1 C)に導く給油路(1
0 e)が形成されている。更に、上記バランスウェ
イト(15)には油溜め部(1lc)の潤滑油(L)に
浸漬して、上記クランク軸(10)の回転によりフレー
ム(11)と公転スクロール(8)の鏡板(8a)との
間に上記潤滑油(L)を跳ねかけて洪給する翼部(15
a)が形成されて構成されている。
また、請求項{2記裁の発明にあっては、上記請求項(
1)記載のスクロール型流体装置において、同じく第1
図に示すように、油溜め部(1 1 c)の外゜側面(
1 1 d)は、公転スクロール(8)側に向って外側
に傾斜する円環状の傾斜面で形成されている。
1)記載のスクロール型流体装置において、同じく第1
図に示すように、油溜め部(1 1 c)の外゜側面(
1 1 d)は、公転スクロール(8)側に向って外側
に傾斜する円環状の傾斜面で形成されている。
そして、請求項(3)記載の発明にあっては、上記請求
項(1)または(2)記載のスクロール型流体装置にお
いて、第2図に示すように、バランスウェイト(15)
はリング状本体部(15b)と翼部(15a)とより構
成され、該リング状本体部(15b)はクランク軸(1
0)の上端部(1 0 d)に取付けられ、その重心が
クランク軸(10)の重心より偏心して、半径方向の厚
さがクランク軸心(O2)に対する公転スクロール(8
)の偏心側が薄く、反偏心側が厚く形成される一方、上
記翼部(15a)は該リング状本体部(15b)の外周
面(15c)で対称な位置に複数個突設されると共に、
各翼部(15a)は同質量に形成されると共に、リング
状本体部(15b)の遠心方向に所定幅を有する板状に
形成され、該翼部(15a)の下端が油溜め部(1 1
c)の潤滑油(L)に浸漬されて構成されている。
項(1)または(2)記載のスクロール型流体装置にお
いて、第2図に示すように、バランスウェイト(15)
はリング状本体部(15b)と翼部(15a)とより構
成され、該リング状本体部(15b)はクランク軸(1
0)の上端部(1 0 d)に取付けられ、その重心が
クランク軸(10)の重心より偏心して、半径方向の厚
さがクランク軸心(O2)に対する公転スクロール(8
)の偏心側が薄く、反偏心側が厚く形成される一方、上
記翼部(15a)は該リング状本体部(15b)の外周
面(15c)で対称な位置に複数個突設されると共に、
各翼部(15a)は同質量に形成されると共に、リング
状本体部(15b)の遠心方向に所定幅を有する板状に
形成され、該翼部(15a)の下端が油溜め部(1 1
c)の潤滑油(L)に浸漬されて構成されている。
更に、請求項(4)記載の発明にあっては、上記請求項
(1)または(2)記載のスクロール型流体装置におい
て、第3図に示すように、バランスウェイト(15)は
リング部(1 5 f)と翼部(15a)とから構成さ
れ、上記リング部(1 5 f)はクランク軸(10)
の上端部(10d)に取付けられ、半径方向の厚さが均
一な円環状に形成される一方、翼部(15a)はバラン
スウェイト(15)の重心がクランク軸(10)の重心
より偏心するようにクランク軸心(O2)に対する公転
スクロール(8)の反偏心側のリング部(1 5 f)
外周面(15c)に複数個突設されると共に、各翼部(
15a)はリング部(1 5 f)の遠心方向に所定幅
を有する板状に形成され、該翼部(15a)の下端が油
溜め部(1 1 c)の潤滑油(L)に浸漬されて構成
されている。
(1)または(2)記載のスクロール型流体装置におい
て、第3図に示すように、バランスウェイト(15)は
リング部(1 5 f)と翼部(15a)とから構成さ
れ、上記リング部(1 5 f)はクランク軸(10)
の上端部(10d)に取付けられ、半径方向の厚さが均
一な円環状に形成される一方、翼部(15a)はバラン
スウェイト(15)の重心がクランク軸(10)の重心
より偏心するようにクランク軸心(O2)に対する公転
スクロール(8)の反偏心側のリング部(1 5 f)
外周面(15c)に複数個突設されると共に、各翼部(
15a)はリング部(1 5 f)の遠心方向に所定幅
を有する板状に形成され、該翼部(15a)の下端が油
溜め部(1 1 c)の潤滑油(L)に浸漬されて構成
されている。
(作用)
上記構成による作用を以下に述べる。
先ず、請求項(1)記載の発明においては、クランク軸
(10)を回転させると、該回転に伴って公転スクロー
ル(8)が固定スクロール(7)に対して公転運動し、
例えば、冷媒を圧縮して高圧状態にし、冷媒回路中に吐
出する。また、バランスウェイト(15)はクランク軸
(10)の回転に伴い公転スクロール(8)の編心によ
る動バランスを保っている。そして、上記クランク軸(
10)の回転に伴い、軸受(17)等に供給される潤滑
油(L)の一部はフレーム(11)に形成された油溜め
部(1 1 c)に貯留される。そして、流体装置が低
回転運転状態にされた場合、貯留部(2C)の潤滑油(
L)の供給は行われ難くなるが油溜め部(1 1 c)
に貯留されている潤滑油(L)がバランスウェイト(1
5)の翼部(15a)によって跳ねかけられ、公転スク
ロール(8)とフレーム(11)との間に世給されるこ
とで、上記軸受(17)等へ潤滑油(L)が供給される
。これにより、流体装置の低回転運転状態の潤滑性能が
向上する。
(10)を回転させると、該回転に伴って公転スクロー
ル(8)が固定スクロール(7)に対して公転運動し、
例えば、冷媒を圧縮して高圧状態にし、冷媒回路中に吐
出する。また、バランスウェイト(15)はクランク軸
(10)の回転に伴い公転スクロール(8)の編心によ
る動バランスを保っている。そして、上記クランク軸(
10)の回転に伴い、軸受(17)等に供給される潤滑
油(L)の一部はフレーム(11)に形成された油溜め
部(1 1 c)に貯留される。そして、流体装置が低
回転運転状態にされた場合、貯留部(2C)の潤滑油(
L)の供給は行われ難くなるが油溜め部(1 1 c)
に貯留されている潤滑油(L)がバランスウェイト(1
5)の翼部(15a)によって跳ねかけられ、公転スク
ロール(8)とフレーム(11)との間に世給されるこ
とで、上記軸受(17)等へ潤滑油(L)が供給される
。これにより、流体装置の低回転運転状態の潤滑性能が
向上する。
また、請求項(2記栽の発明においては、油溜め部(1
1 c)の外側面(1 1 d)が公転スクロール(
8)側に向って外側に傾斜する円環状の傾斜面で形成さ
れていることにより、バランスウェイト(15)の翼部
(15a)で潤滑油(L)は油溜め部(1 1 c)内
で回転し、上記外側面(11d)の傾斜に沿って容易に
公転スクロール(8)とフレーム(11)との間に供給
され、潤滑性能が向上する。
1 c)の外側面(1 1 d)が公転スクロール(
8)側に向って外側に傾斜する円環状の傾斜面で形成さ
れていることにより、バランスウェイト(15)の翼部
(15a)で潤滑油(L)は油溜め部(1 1 c)内
で回転し、上記外側面(11d)の傾斜に沿って容易に
公転スクロール(8)とフレーム(11)との間に供給
され、潤滑性能が向上する。
そして、請求項(3)記載の発明においては、リング状
本体部(15b)はその重心がクランク軸(10)の重
心より偏心するように半径方向の厚さがクランク軸心(
O2)に対する公転スクロール(8)の偏心側が薄く、
反偏心側が厚く形成されていると共に、翼部(15a)
は該リング状本体部(15b)の外周面(15c)で対
称な位置に複数個突設されていることで、流体装置の動
バランスはリング状本体部(15b)が受け持ち、潤滑
油(L)の跳ねかけは翼部(15a)が関与することに
なる。従って、翼部(15a)の配設位置の設定が簡単
な構成である。
本体部(15b)はその重心がクランク軸(10)の重
心より偏心するように半径方向の厚さがクランク軸心(
O2)に対する公転スクロール(8)の偏心側が薄く、
反偏心側が厚く形成されていると共に、翼部(15a)
は該リング状本体部(15b)の外周面(15c)で対
称な位置に複数個突設されていることで、流体装置の動
バランスはリング状本体部(15b)が受け持ち、潤滑
油(L)の跳ねかけは翼部(15a)が関与することに
なる。従って、翼部(15a)の配設位置の設定が簡単
な構成である。
更に、請求項(4)記栽の発明においては、リング部(
1 5 f)は半径方向の厚さが均一な円環状とされて
いると共に、翼部(15a)はバランスウェイト(15
)の重心がクランク軸(10)の重心より偏心するよう
にリング部(15f)の外周面(1 5 c)に複数個
突設されていることにより、翼部(15a)は潤滑油(
L)の跳ねかけのみでナ<動ハランスの保持機能を有し
ている。従って、翼部(15a)の形状、個数等の設定
により、動バランスの微調整が可能である。
1 5 f)は半径方向の厚さが均一な円環状とされて
いると共に、翼部(15a)はバランスウェイト(15
)の重心がクランク軸(10)の重心より偏心するよう
にリング部(15f)の外周面(1 5 c)に複数個
突設されていることにより、翼部(15a)は潤滑油(
L)の跳ねかけのみでナ<動ハランスの保持機能を有し
ている。従って、翼部(15a)の形状、個数等の設定
により、動バランスの微調整が可能である。
(実施例)
以下、本発明における実施例を図面に沿って説明する。
第1図に示すように、(1)はスクロール型圧縮機で、
冷凍機に用いられ、冷媒ガスを高圧に圧縮して吐出して
いる。
冷凍機に用いられ、冷媒ガスを高圧に圧縮して吐出して
いる。
該スクロール型圧縮機(1)は、密閉ケーシング(2)
内にスクロール機構(3)と駆動機構(4)とが収納さ
れて構成され、上記密閉ケーシング(2)の側面には吸
入管(5)が、上面には吐出管(6)が連設されている
。そして、上記スクロール機横(3)は固定スクロール
(7)と公転スクロール(8)とより成り、また、上記
駆動機構(4)は電動機(9)とクランク軸(1o)と
より構成されている。
内にスクロール機構(3)と駆動機構(4)とが収納さ
れて構成され、上記密閉ケーシング(2)の側面には吸
入管(5)が、上面には吐出管(6)が連設されている
。そして、上記スクロール機横(3)は固定スクロール
(7)と公転スクロール(8)とより成り、また、上記
駆動機構(4)は電動機(9)とクランク軸(1o)と
より構成されている。
上記固定スクロール(7)および公転スクロール(8)
は鏡板(7a), (8a)の前面にラップ(7b)
,(8b)がインボリュート曲線状に立設されて成り、
両スクロール(7). (8)は鏡板(7a),
(8g)の前面を対向させて上下に並設され、両ラップ
(7b),(8b)が噛合されると共に、該両ラップ(
7b). (8b)の側面が多点接触し、その接触部
間に圧縮室(3a)が形成されている一方、固定スクロ
ール(7)の中央部には冷媒流出口(7C)が設けられ
ている。
は鏡板(7a), (8a)の前面にラップ(7b)
,(8b)がインボリュート曲線状に立設されて成り、
両スクロール(7). (8)は鏡板(7a),
(8g)の前面を対向させて上下に並設され、両ラップ
(7b),(8b)が噛合されると共に、該両ラップ(
7b). (8b)の側面が多点接触し、その接触部
間に圧縮室(3a)が形成されている一方、固定スクロ
ール(7)の中央部には冷媒流出口(7C)が設けられ
ている。
また、該固定スクロール(7)は鏡板(7a)の外周縁
にフランジ(7d)が連設され、該フランジ(7d)に
て上記密閉ケーシング(2)の内周面に固定され、密閉
ケーシング(2)の内部空間を上下2室(2a).(2
b)に分割するようになっている。また、上記公転スク
ロール(8)のm板(8a)の背面には、該公転スクロ
ール(8)の中心と同心上にスクロール軸(8C)が突
設されている。また、上記ラップ(7b).(8b)の
外側と固定スクロール(7)のフランジ(7d)との間
にはケーシング内部空間と連通ずる冷媒の吸込室(14
)が形成されている。
にフランジ(7d)が連設され、該フランジ(7d)に
て上記密閉ケーシング(2)の内周面に固定され、密閉
ケーシング(2)の内部空間を上下2室(2a).(2
b)に分割するようになっている。また、上記公転スク
ロール(8)のm板(8a)の背面には、該公転スクロ
ール(8)の中心と同心上にスクロール軸(8C)が突
設されている。また、上記ラップ(7b).(8b)の
外側と固定スクロール(7)のフランジ(7d)との間
にはケーシング内部空間と連通ずる冷媒の吸込室(14
)が形成されている。
一方、上記密閉ケーシング(2)の中央部には公転スク
ロール(8)の背面側に位置してフレーム(11)が固
設されると共に、上記クランク軸(10)が軸受(12
)を介して該フレーム(11)に上下方向に嵌挿されて
いる。そして、該クランク軸(10)はクランク主軸(
1 0 a)に電動機(9)が取付けられると共に、ク
ランク主軸(1 0 a)の軸心(O2)より偏心して
連結部(1 0 b)が突設されて成り、該連結部(1
0b)にはスクロール軸の嵌入孔(10g)が形成され
ていて、該嵌入孔(10g)に上記スクロール軸(8c
)が嵌合されて、該スクロール軸(8C)はその軸心(
O1)がクランク主軸(1 0 a)の軸心(O2)よ
り所定寸法だけ偏心して配設されている。
ロール(8)の背面側に位置してフレーム(11)が固
設されると共に、上記クランク軸(10)が軸受(12
)を介して該フレーム(11)に上下方向に嵌挿されて
いる。そして、該クランク軸(10)はクランク主軸(
1 0 a)に電動機(9)が取付けられると共に、ク
ランク主軸(1 0 a)の軸心(O2)より偏心して
連結部(1 0 b)が突設されて成り、該連結部(1
0b)にはスクロール軸の嵌入孔(10g)が形成され
ていて、該嵌入孔(10g)に上記スクロール軸(8c
)が嵌合されて、該スクロール軸(8C)はその軸心(
O1)がクランク主軸(1 0 a)の軸心(O2)よ
り所定寸法だけ偏心して配設されている。
更に、上記密閉ケーシング(2)内の底部には潤滑油(
L)の貯留部(2C)が形成される一方、上記クランク
主軸(1 0 a)には下端部(10c)から連結部(
10b)のスクロール軸嵌入孔(10g)底面に亘る給
油路(1 0 e)が穿設されると共に、上記下端部(
10c)が上記貯留部(2C)の潤滑油(L)に浸漬さ
れ、該潤滑油(L)を給油手段(図示省略)によって上
記軸受(12)およびスクロール軸(8C)周辺に供給
するようにしている。また、上記連結部(1 0 b)
には、その外周面から給油路(10e)に亘り、半径方
向に延びる分岐路(1 0 f)が穿設されている。
L)の貯留部(2C)が形成される一方、上記クランク
主軸(1 0 a)には下端部(10c)から連結部(
10b)のスクロール軸嵌入孔(10g)底面に亘る給
油路(1 0 e)が穿設されると共に、上記下端部(
10c)が上記貯留部(2C)の潤滑油(L)に浸漬さ
れ、該潤滑油(L)を給油手段(図示省略)によって上
記軸受(12)およびスクロール軸(8C)周辺に供給
するようにしている。また、上記連結部(1 0 b)
には、その外周面から給油路(10e)に亘り、半径方
向に延びる分岐路(1 0 f)が穿設されている。
そして、上記フレーム(11)は外周がケーシング内周
面に固着されて支持されると共に、その外周の上面が固
定スクロール(7)のフランジ(7d)の下面に密着さ
れている。そして、該フレーム(11)の上面には段差
部(1 1 a)が形成され、該段差部(1 1 a)
に上記公転スクロール(8)の鏡板(8a)が軸受(1
7)を介して設置されて、該公転スクロール(8)がフ
レーム(11)に支持されている。更に、フレーム(1
1)の段差部(1 1 a)と公転スクロール(8)の
鏡板(8a)との間には、図示しないがオイルダム継手
が設けられ、公転スクロール(8)が固定スクロール(
7)に対して自転することなく公転のみ行うように構成
されている。一方、上記フレーム(11)には段差部(
1 1 a)より求心側にバランサ室(llb)が形成
されており、該バランサ室(1 l b)内に位置して
バランスウェイト(15)が連結部(10b)の側面に
取付けられている。
面に固着されて支持されると共に、その外周の上面が固
定スクロール(7)のフランジ(7d)の下面に密着さ
れている。そして、該フレーム(11)の上面には段差
部(1 1 a)が形成され、該段差部(1 1 a)
に上記公転スクロール(8)の鏡板(8a)が軸受(1
7)を介して設置されて、該公転スクロール(8)がフ
レーム(11)に支持されている。更に、フレーム(1
1)の段差部(1 1 a)と公転スクロール(8)の
鏡板(8a)との間には、図示しないがオイルダム継手
が設けられ、公転スクロール(8)が固定スクロール(
7)に対して自転することなく公転のみ行うように構成
されている。一方、上記フレーム(11)には段差部(
1 1 a)より求心側にバランサ室(llb)が形成
されており、該バランサ室(1 l b)内に位置して
バランスウェイト(15)が連結部(10b)の側面に
取付けられている。
そして、本発明の特徴とする給油機構は、フレーム(1
1)の上記バランサ室(llb)の底面部分において、
その最外周部付近にはクランク軸(10)と同心上の円
形環状溝で成る油溜め部(1 1 c)が削設されてい
る。この浦溜め部(1lc)は外側面(1 1 d)が
公転スクロール(8)側(上方)に向って外側に傾斜す
る傾斜面で形成されており、一方、フレーム(11)に
は上記分岐路(1 0 f)に対応した位置に半径方向
に延びて油溜め部(1 1 c)に連通ずる潤滑油吸入
路(llf)が穿設されている。一方、バランスウェイ
ト(15)は上記連結部(10b)の上端付近に外嵌合
されたリング状の本体部(15b)と、上記油溜め部(
1 1 c)の断面形状に対応して形成された翼部(1
5a)とから構成されている。
1)の上記バランサ室(llb)の底面部分において、
その最外周部付近にはクランク軸(10)と同心上の円
形環状溝で成る油溜め部(1 1 c)が削設されてい
る。この浦溜め部(1lc)は外側面(1 1 d)が
公転スクロール(8)側(上方)に向って外側に傾斜す
る傾斜面で形成されており、一方、フレーム(11)に
は上記分岐路(1 0 f)に対応した位置に半径方向
に延びて油溜め部(1 1 c)に連通ずる潤滑油吸入
路(llf)が穿設されている。一方、バランスウェイ
ト(15)は上記連結部(10b)の上端付近に外嵌合
されたリング状の本体部(15b)と、上記油溜め部(
1 1 c)の断面形状に対応して形成された翼部(1
5a)とから構成されている。
第2図に示すように、本体部(15b)はクランク軸(
10)の重心より偏心するように半径方向の厚さがクラ
ンク軸心(O2)に対する公転スクロール(8)の偏心
側が薄く、反偏心側が厚く形成されており、圧縮機駆動
時の回転バランスを保持するバランサ機能を有する部材
となっている。
10)の重心より偏心するように半径方向の厚さがクラ
ンク軸心(O2)に対する公転スクロール(8)の偏心
側が薄く、反偏心側が厚く形成されており、圧縮機駆動
時の回転バランスを保持するバランサ機能を有する部材
となっている。
一方、翼部(15a)はバランスウェイト(15)の本
体部(15b)の外周面(15c)から対称位置の2箇
所に突設されており、半径方向に伸び、油溜め部(1
1 c)の底面付近まで延設された垂直翼(15d)と
該垂直翼(15d)の下端からクランク軸(10)の回
転方向下流側に向う水平翼(15e)とから構成されて
いる。
体部(15b)の外周面(15c)から対称位置の2箇
所に突設されており、半径方向に伸び、油溜め部(1
1 c)の底面付近まで延設された垂直翼(15d)と
該垂直翼(15d)の下端からクランク軸(10)の回
転方向下流側に向う水平翼(15e)とから構成されて
いる。
次に、上記構成による本装置の作動について説明する。
先ず、本スクロール型圧縮機(1)の駆動時においては
、電動機(9)の駆動に伴いクランク軸(10)が回転
し、この回転によって公転スクロール(8)が固定スク
ロール(7)に対して自転することな《公転している。
、電動機(9)の駆動に伴いクランク軸(10)が回転
し、この回転によって公転スクロール(8)が固定スク
ロール(7)に対して自転することな《公転している。
そして、吸入管(5)から密閉ケーシング(2)の下部
空間(2b)に吸入された冷媒は上記両スクロール(7
), (8)間に形成される圧縮室(3a)内へ流入
して、該圧縮室(3a)内で圧縮されて固定スクロール
(7)の冷媒流出口(7C)からケーシング(2)の上
部空間(2a)に流出した後、吐出管(6)から冷媒回
路中に吐出される。
空間(2b)に吸入された冷媒は上記両スクロール(7
), (8)間に形成される圧縮室(3a)内へ流入
して、該圧縮室(3a)内で圧縮されて固定スクロール
(7)の冷媒流出口(7C)からケーシング(2)の上
部空間(2a)に流出した後、吐出管(6)から冷媒回
路中に吐出される。
この駆動に伴うクランク軸(10)の回転により、貯留
部(2C)に貯留されている潤滑油(L)はクランク軸
(10)の給油路(10e)を通り、その一部は軸受(
12)に供給されて該軸受(12)周辺を潤滑した後、
再び貯留部(2C)に戻る。一方、給油路(1 0 e
)の上端部側に供給された潤滑油(L)は一部がスクロ
ール軸(8C)周辺に洪給されて該スクロール軸(8C
)と連結部(10b)との潤滑を行った後、連結部(1
0b)の上端部から溢れ、クランク軸(10)の回転に
よる遠心力によって上記軸受(17)およびオイルダム
継手周辺の潤滑を行う。また、他の一部は分岐路(1
0 f)から潤滑油吸入路(1 1 f)を経て油溜め
部(1 1 c)に送られ、該油溜め部(1 1 c)
に所定量貯留される。そして、この所定量貯留された後
、該油溜め部(llc)に供給される潤滑油(L)は、
該油溜め部(1 1 c)の内側面(1 1 e)上方
から溢れて、クランク軸(10)の外周面に沿って貯留
部(2C)に戻る。
部(2C)に貯留されている潤滑油(L)はクランク軸
(10)の給油路(10e)を通り、その一部は軸受(
12)に供給されて該軸受(12)周辺を潤滑した後、
再び貯留部(2C)に戻る。一方、給油路(1 0 e
)の上端部側に供給された潤滑油(L)は一部がスクロ
ール軸(8C)周辺に洪給されて該スクロール軸(8C
)と連結部(10b)との潤滑を行った後、連結部(1
0b)の上端部から溢れ、クランク軸(10)の回転に
よる遠心力によって上記軸受(17)およびオイルダム
継手周辺の潤滑を行う。また、他の一部は分岐路(1
0 f)から潤滑油吸入路(1 1 f)を経て油溜め
部(1 1 c)に送られ、該油溜め部(1 1 c)
に所定量貯留される。そして、この所定量貯留された後
、該油溜め部(llc)に供給される潤滑油(L)は、
該油溜め部(1 1 c)の内側面(1 1 e)上方
から溢れて、クランク軸(10)の外周面に沿って貯留
部(2C)に戻る。
このようにして、油溜め部(1 1 c)に潤滑油(L
)を貯留した後、インバータ制御により、本圧縮機(1
)の回転数を低下させた場合、クランク軸(10)の回
転数が減少するために給油手段の揚程量が少なくなり、
連結部(1 0 b)の上端から輔受(17)等には十
分な給油が行えなくなるが、バランスウェイト(15)
に設けられた翼部(1 5 a)が上記油溜め部(1
1 c)内の潤滑油(L)に浸漬されながら回転してい
るために、該翼部(15a)は油溜め部(1 1 c)
の潤滑油(L)が、この回転に伴って油溜め部(1 1
c)内で回転する。そして、この循環により遠心力が
作用すると共に、翼部(15a)が該潤滑油(L)を押
し退けながら外方へ跳ねかけることによって、潤滑油(
L)は外側面(1 1 d)を経て公転スクロール(8
)とフレーム(11)との間に供給され、軸受(17)
およびオイルダム継手周辺の潤滑が行われ、圧縮機の低
回転運転時の潤滑性能が向上される。
)を貯留した後、インバータ制御により、本圧縮機(1
)の回転数を低下させた場合、クランク軸(10)の回
転数が減少するために給油手段の揚程量が少なくなり、
連結部(1 0 b)の上端から輔受(17)等には十
分な給油が行えなくなるが、バランスウェイト(15)
に設けられた翼部(1 5 a)が上記油溜め部(1
1 c)内の潤滑油(L)に浸漬されながら回転してい
るために、該翼部(15a)は油溜め部(1 1 c)
の潤滑油(L)が、この回転に伴って油溜め部(1 1
c)内で回転する。そして、この循環により遠心力が
作用すると共に、翼部(15a)が該潤滑油(L)を押
し退けながら外方へ跳ねかけることによって、潤滑油(
L)は外側面(1 1 d)を経て公転スクロール(8
)とフレーム(11)との間に供給され、軸受(17)
およびオイルダム継手周辺の潤滑が行われ、圧縮機の低
回転運転時の潤滑性能が向上される。
このように、上記構成によれば、既存のバランスウェイ
ト(15)を利用してクランク軸(10)の低回転時に
供給し難かったフレーム(11)と公転スクロール(8
)との間への潤滑油(L)の洪給が可能となる。
ト(15)を利用してクランク軸(10)の低回転時に
供給し難かったフレーム(11)と公転スクロール(8
)との間への潤滑油(L)の洪給が可能となる。
(変形例)
次に、バランスウェイトの変形例について説明する。
第3図に示すものは、半径方向の厚さが均一のリング部
(1 5 f)の外周面(15c)から大きさの異なる
多数枚(第3図では5枚)の翼部(15a). (1
5a)・・・を突設させたものである。
(1 5 f)の外周面(15c)から大きさの異なる
多数枚(第3図では5枚)の翼部(15a). (1
5a)・・・を突設させたものである。
この構成によれば、油溜め部(1 1 c)の潤滑油(
L)の跳ねかけが確実にされるばかりでなく、翼部(1
5a)の形状およびその突設枚数によってバランス機能
を発揮させることになるために、バランス微調整が容易
に行えバランサとしての機能が向上されるものとなる。
L)の跳ねかけが確実にされるばかりでなく、翼部(1
5a)の形状およびその突設枚数によってバランス機能
を発揮させることになるために、バランス微調整が容易
に行えバランサとしての機能が向上されるものとなる。
第4図に示すのものは、第2図に示したバランスウェイ
ト(15)において、垂直g(15d)がクランク軸(
10)の回転方向下流側に所定角度を存して傾斜するよ
うに外周面(15c)から突設させた構成となっている
。この場合も油溜め部(1 1 c)の潤滑油(L)の
跳ねかけが円滑に行われ、水平翼を設けなくとも十分な
川滑機能を発揮し得る。
ト(15)において、垂直g(15d)がクランク軸(
10)の回転方向下流側に所定角度を存して傾斜するよ
うに外周面(15c)から突設させた構成となっている
。この場合も油溜め部(1 1 c)の潤滑油(L)の
跳ねかけが円滑に行われ、水平翼を設けなくとも十分な
川滑機能を発揮し得る。
更に、第5図に示すものは、第3図に示すバランスウェ
イト(15)において、垂直g(15d)がクランク軸
(10)の回転方向下流側に所定角度を存して傾斜する
ように外周面(15c)から突設させた構成となってい
る。
イト(15)において、垂直g(15d)がクランク軸
(10)の回転方向下流側に所定角度を存して傾斜する
ように外周面(15c)から突設させた構成となってい
る。
尚、上述したものは低圧ドーム型の圧縮機について述べ
たが、高圧ドーム型のものへの採用も可能である。また
、この技術はスクロール型圧縮機に限るものではなく、
各種流体装置の給油手段として採用可能である。
たが、高圧ドーム型のものへの採用も可能である。また
、この技術はスクロール型圧縮機に限るものではなく、
各種流体装置の給油手段として採用可能である。
(発明の効果)
上述したように、本発明によれば、以下のような効果を
発揮するものである。
発揮するものである。
先ず、請求項(1)記載の発明においては、低速運転状
態に潤滑油の供給が低下した際、油溜め部に貯留されて
いる潤滑油がバランスウェイトの翼部によって跳ねかけ
られ、公転スクロールとフレームとの間に供給されるこ
とで、潤滑油の供給がなされ、これにより低回転運転状
態の潤滑性能が向上され、軸受けの焼き付き等が防止さ
れる。
態に潤滑油の供給が低下した際、油溜め部に貯留されて
いる潤滑油がバランスウェイトの翼部によって跳ねかけ
られ、公転スクロールとフレームとの間に供給されるこ
とで、潤滑油の供給がなされ、これにより低回転運転状
態の潤滑性能が向上され、軸受けの焼き付き等が防止さ
れる。
また、請求項(21記載の発明においては、油溜め部の
外側面が輔受に向う傾斜面で形成されていることにより
、バランスウェイトの翼部で跳ねかけられた潤滑油は傾
斜面で形成された上記外側面によって容易に公転スクロ
ールとフレームとの間に供給され、潤滑性能が向上され
る。
外側面が輔受に向う傾斜面で形成されていることにより
、バランスウェイトの翼部で跳ねかけられた潤滑油は傾
斜面で形成された上記外側面によって容易に公転スクロ
ールとフレームとの間に供給され、潤滑性能が向上され
る。
そして、請求項(3)記載の発明においては、リング状
本体部はその重心がクランク軸の重心より偏心するよう
に半径方向の厚さがクランク軸心に対する公転スクロー
ルの偏心側が薄く、反偏心側が厚く形成されている一方
、翼部は該リング状本体部の外周面で対称な位置に複数
個突設されていることで、流体装置の回転バランスはリ
ング状本体部が受け持ち、潤滑油の跳ねかけは翼部が関
与することになり、翼部の配設位置の設定が簡単な構成
がであり、実用性に優れたバランスウェイトを得ること
が可能である。
本体部はその重心がクランク軸の重心より偏心するよう
に半径方向の厚さがクランク軸心に対する公転スクロー
ルの偏心側が薄く、反偏心側が厚く形成されている一方
、翼部は該リング状本体部の外周面で対称な位置に複数
個突設されていることで、流体装置の回転バランスはリ
ング状本体部が受け持ち、潤滑油の跳ねかけは翼部が関
与することになり、翼部の配設位置の設定が簡単な構成
がであり、実用性に優れたバランスウェイトを得ること
が可能である。
更に、請求項(4)記栽の発明においては、リング状本
体部は半径方向の厚さが均一な円環状とされていると共
に、翼部はバランスウェイトの重心がクランク軸の重心
より偏心するようにリング状本体部の外周面に複数個突
設されていることにより、翼部は潤滑油の跳ねかけのみ
で・なく流体装置の回転バランスの保持にも寄与してい
ることから、翼部の形状の設定により、回転バランスの
微調整が可能となる流体装置の回転に伴う振動および騒
音の低減が図れる。
体部は半径方向の厚さが均一な円環状とされていると共
に、翼部はバランスウェイトの重心がクランク軸の重心
より偏心するようにリング状本体部の外周面に複数個突
設されていることにより、翼部は潤滑油の跳ねかけのみ
で・なく流体装置の回転バランスの保持にも寄与してい
ることから、翼部の形状の設定により、回転バランスの
微調整が可能となる流体装置の回転に伴う振動および騒
音の低減が図れる。
第1図〜第5図は本発明における実施例を示し、第1図
はスクロール型圧縮機の縦断面図、第2図はバランスウ
ェイトの斜視図である。第3図はバランスウェイトの変
形例として翼部にバランス機能ヲ持たせたバランスウェ
イトの斜視図、第4図は第2図に示すバランスウェイト
の変形例を示す斜視図、第5図はtjSB図に示すバラ
ンスウェイトの変形例を示す斜視図である。 (1)・・・スクロール型圧縮機 (2)・・・密閉ケーシング (2C)・・・貯留部 (7)・・・固定スクロール (8)・・・公転スクロール (7a),(8a)・・・鏡板 (7b), (8b)・・・ラップ (10)・・・クランク軸 (10c)・・・下端部 (1 0 d)・・・上端部 (10e)・・・給油路 (11)・・・フレーム (1 1 c)・・・油溜め部 (1 1 d)・・・外側面 (15)・・・バランスウェイト (15a)・・・翼部 (15b)・・・リング状本体部 (15c)・・・外周面 (15f)・・・リング部 (17)・・・軸受 (L)・・・潤滑油 (O2)・・・クランク軸心
はスクロール型圧縮機の縦断面図、第2図はバランスウ
ェイトの斜視図である。第3図はバランスウェイトの変
形例として翼部にバランス機能ヲ持たせたバランスウェ
イトの斜視図、第4図は第2図に示すバランスウェイト
の変形例を示す斜視図、第5図はtjSB図に示すバラ
ンスウェイトの変形例を示す斜視図である。 (1)・・・スクロール型圧縮機 (2)・・・密閉ケーシング (2C)・・・貯留部 (7)・・・固定スクロール (8)・・・公転スクロール (7a),(8a)・・・鏡板 (7b), (8b)・・・ラップ (10)・・・クランク軸 (10c)・・・下端部 (1 0 d)・・・上端部 (10e)・・・給油路 (11)・・・フレーム (1 1 c)・・・油溜め部 (1 1 d)・・・外側面 (15)・・・バランスウェイト (15a)・・・翼部 (15b)・・・リング状本体部 (15c)・・・外周面 (15f)・・・リング部 (17)・・・軸受 (L)・・・潤滑油 (O2)・・・クランク軸心
Claims (4)
- (1) ケーシング(2)内に固定スクロール(7)と
公転スクロール(8)とが収容され、該両スクロール(
7),(8)は各々鏡板(7a),(8a)の前面にラ
ップ(7b),(8b)が立設されて形成されると共に
各ラップ(7b),(8b)を噛合して並設される一方
、上記公転スクロール(8)は鏡板(8a)背面側にて
上記ケーシング(2)の内壁に固着されたフレーム(1
1)の上面に軸受(17)を介して支持されていると共
に、該背面にはクランク軸(10)が偏心して連結され
、該クランク軸(10)を回転して上記公転スクロール
(8)を固定スクロール(7)に対して自転することな
く公転させるようにしたスクロール型流体装置において
、上記フレーム(11)の上部には潤滑油(L)を貯留
する環状溝の油溜め部(11c)が形成される一方、上
記クランク軸(10)には上端部(10d)にバランス
ウエイト(15)が設けられ、下端部(10c)がケー
シング(2)底部の貯留部(2c)に貯留され潤滑油(
L)に浸漬されると共に、該クランク軸(10)には貯
留部(2c)の潤滑油(L)を油溜め部(11c)に導
く給油路(10e)が形成され、上記バランスウエイト
(15)には油溜め部(11c)の潤滑油(L)に浸漬
して、上記クランク軸(10)の回転によりフレーム(
11)と公転スクロール(8)の鏡板(8a)との間に
上記潤滑油(L)を跳ねかけて供給する翼部(15a)
が形成されていることを特徴とするスクロール型流体装
置。 - (2) 上記請求項(1)記載のスクロール型流体装置
において、油溜め部(11c)の外側面(11d)は、
公転スクロール(8)側に向って外側に傾斜する円環状
の傾斜面で形成されていることを特徴とするスクロール
型流体装置。 - (3) 上記請求項(1)または(2)記載のスクロー
ル型流体装置において、バランスウエイト(15)はリ
ング状本体部(15b)と翼部(15a)とより構成さ
れ、該リング状本体部(15b)はクランク軸(10)
の上端部(10d)に取付けられ、その重心がクランク
軸(10)の重心より偏心して、半径方向の厚さがクラ
ンク軸心(O_2)に対する公転スクロール(8)の偏
心側が薄く、反偏心側が厚く形成される一方、上記翼部
(15a)は該リング状本体部(15b)の外周面(1
5c)で対称な位置に複数個突設されると共に、各翼部
(15a)は同質量に形成されると共に、リング状本体
部(15b)の遠心方向に所定幅を有する板状に形成さ
れ、該翼部(15a)の下端が油溜め部(11c)の潤
滑油(L)に浸漬されていることを特徴とするスクロー
ル型流体装置。 - (4) 上記請求項(1)または(2)記載のスクロー
ル型流体装置において、バランスウエイト(15)はリ
ング部(15f)と翼部(15a)とから構成され、上
記リング部(15f)はクランク軸(10)の上端部(
10d)に取付けられ、半径方向の厚さが均一な円環状
に形成される一方、翼部(15a)はバランスウエイト
(15)の重心がクランク軸(10)の重心より偏心す
るようにクランク軸心(O_2)に対する公転スクロー
ル(8)の反偏心側のリング部(15f)外周面(15
c)に複数個突設されると共に、各翼部(15a)はリ
ング部(15f)の遠心方向に所定幅を有する板状に形
成され、該翼部(15a)の下端が油溜め部(11c)
の潤滑油(L)に浸漬されていることを特徴とするスク
ロール型流体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5027189A JPH02230993A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | スクロール型流体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5027189A JPH02230993A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | スクロール型流体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02230993A true JPH02230993A (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=12854286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5027189A Pending JPH02230993A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | スクロール型流体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02230993A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5370513A (en) * | 1993-11-03 | 1994-12-06 | Copeland Corporation | Scroll compressor oil circulation system |
| JP2009030611A (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Lg Electronics Inc | 圧縮機 |
| JP2009030612A (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Lg Electronics Inc | 密閉型圧縮機及びそれを適用した冷凍サイクル装置 |
| CN103388583A (zh) * | 2013-07-24 | 2013-11-13 | 西安交通大学 | 一种压缩腔无油的封闭式涡旋压缩机 |
| JP2020012466A (ja) * | 2018-07-18 | 2020-01-23 | ハンオン システムズ | スクロール圧縮機 |
-
1989
- 1989-03-01 JP JP5027189A patent/JPH02230993A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5370513A (en) * | 1993-11-03 | 1994-12-06 | Copeland Corporation | Scroll compressor oil circulation system |
| JP2009030611A (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Lg Electronics Inc | 圧縮機 |
| JP2009030612A (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Lg Electronics Inc | 密閉型圧縮機及びそれを適用した冷凍サイクル装置 |
| CN103388583A (zh) * | 2013-07-24 | 2013-11-13 | 西安交通大学 | 一种压缩腔无油的封闭式涡旋压缩机 |
| JP2020012466A (ja) * | 2018-07-18 | 2020-01-23 | ハンオン システムズ | スクロール圧縮機 |
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