JPH0223313B2 - - Google Patents

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JPH0223313B2
JPH0223313B2 JP60116397A JP11639785A JPH0223313B2 JP H0223313 B2 JPH0223313 B2 JP H0223313B2 JP 60116397 A JP60116397 A JP 60116397A JP 11639785 A JP11639785 A JP 11639785A JP H0223313 B2 JPH0223313 B2 JP H0223313B2
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JP
Japan
Prior art keywords
cutting tool
container lid
cutting
stationary outer
skirt wall
Prior art date
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Application number
JP60116397A
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English (en)
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JPS61287560A (ja
Inventor
Wataru Utsunomya
Osamu Ishii
Katsuaki Tanaka
Kashiwa Murayama
Hidehiko Omi
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Nippon Closures Co Ltd
Original Assignee
Japan Crown Cork Co Ltd
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Publication date
Application filed by Japan Crown Cork Co Ltd filed Critical Japan Crown Cork Co Ltd
Priority to JP60116397A priority Critical patent/JPS61287560A/ja
Publication of JPS61287560A publication Critical patent/JPS61287560A/ja
Publication of JPH0223313B2 publication Critical patent/JPH0223313B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は、容器蓋の合成樹脂製スカート壁の下
部に、周方向に間隔を置いて周方向に延びる複数
個のスリツトとかかるスリツト間に残留する複数
個の橋絡部とから成る弱化ラインを形成する方法
及び装置に関する。
<従来技術> 飲食料用瓶の如き容器のための、所謂ピルフア
ープルーフ特性(不正防止特性)を有する容器蓋
としては、当業者には周知の如く、天面壁とこの
天面壁から垂下する筒状スカート壁とを有し、上
記スカート壁の下部には、周方向に間隔を置いて
周方向に延びる複数個のスリツトとかかるスリツ
ト間に残留する複数個の橋絡部とから成る弱化ラ
インが設けられている型式のものが広く実用に供
されている。
かような型式の容器蓋における上記弱化ライン
は、一般に、スカート壁に周方向に所要間隔を置
いて半径方向に貫通する切込みを生成し、かくし
て上記スリツトを形成する。而して、近時におい
ては、アルミニウム基合金又はクロム処理鋼の如
き金属薄板に代えて、少なくともスカート壁の下
部、通常は天面壁及びスカート壁の全体を、ポリ
プロピレン又はポリエチレンの如き適宜の合成樹
脂から形成した容器蓋が提案され実用に供される
ようになつてきたが、少なくともスカート壁の下
部が合成樹脂製の場合、上記弱化ラインの形成に
関して、次の通りの解決すべき問題が存在する。
即ち、上記弱化ラインにおける複数個のスリツ
ト間に残留する複数個の橋絡部は、容器の口頚部
に容器蓋を装着して容器を密封する際には破断さ
れることなく維持されることが重要であるが、容
器の口頚部から容器蓋を離脱せしめて容器を開封
する際には、上記橋絡部の少なくとも大部分は充
分容易に破断されることが重要である。かような
点からして、上記橋絡部の残留断面積は、充分精
密に所要範囲にせしめられることが重要である。
而るに、スカート壁が金属薄板製の場合は、スリ
ツト間の間隔を所要通りの小さい値にせしめてス
リツトを形成し、かくして橋絡部の断面積を所要
範囲にせしめることができる。しかしながら、ス
カート壁が合成樹脂製の場合、比較的大きな弾性
を有する故に金属薄板に比べて所謂切断特性が不
良である等に起因して、スリツト間の間隔を所要
通りの小さい値にせしめると、スリツトの切込み
の際に橋絡部が破断してしまう傾向がある。かよ
うな傾向を回避するためには、スリツト間の間隔
は所要値よりも大きくすることが必要であり、そ
うすると橋絡部の残留断面積を所要範囲にせしめ
るためには、橋絡部において半径方向に部分的に
切込みを生成することが必要になる。
そこで、特開昭56−161953号公報には、周方向
に間隔を置いて位置する貫通切込み用切断刃とか
かる貫通切込み用切断刃間に位置する部分切込み
用切断刃とを有し、部分切込み用切断刃の前縁は
貫通切込み用切断刃の前縁より所定量だけ引込ん
でいる形態の切断工具(上記特開昭56−161953号
公報の他に第4図を参照されたい)を使用して、
合成樹脂製スカート壁に上記弱化ラインを形成す
ることが提案されている。上記形態の切断工具を
作用せしめて合成樹脂製スカート壁に切込みを生
成すると、上記貫通切込み用切断刃によつて生成
される半径方向貫通切込みによつてスリツトが形
成されると共に、上記部分切込み用切断刃によつ
てスリツト間の橋絡部に半径方向部分切込みが形
成され、かくして橋絡部の残留断面積が所要範囲
にせしめられる。
然るに、特開昭56−161953号公報に開示されて
いる通りの弱化ライン形成方法も、未だ充分に満
足し得るものではなく、(イ)切断工具の製作が比較
的困難且つ高価である、(ロ)合成樹脂材料等に応じ
て橋絡部における部分切込み深さを適宜に変更乃
至調整することが望まれることが少なくないが、
橋絡部における部分切込み深さは上記貫通切込み
用切断刃の前縁に対する上記部分切込み用切断刃
の前縁の引込み量によつて一義的に規定される故
に、新たな切断工具を製作しない限り橋絡部にお
ける部分切込み深さの変更乃至調整が不可能であ
る、(ハ)橋絡部の残留形状乃至寸法(従つて残留断
面積)が一定せず不安定である(この理由は必ず
しも明確ではないが、本発明者等は、貫通切込み
用切断刃と部分切込み用切断刃との異種の切断刃
が同時に作用することに起因すると推定してい
る)、等の解決すべき問題を有する。
<発明の目的> 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであ
り、上記(イ)、(ロ)、及び(ハ)等の問題を解決し、合成
樹脂製スカート壁の下部に、周方向に間隔を置い
て貫通切込みを形成してスリツトを形成し且つか
かるスリツト間の橋絡部において所要深さの部分
切込みを生成して橋絡部の残留面積を所要値にせ
しめ、かくして所要通りの弱化ラインを形成する
ことができる、新規且つ優れた方法及び装置を提
供することである。
<発明の要約> 本発明者等は、鋭意研究及び実験の結果、驚く
べきことに、合成樹脂製スカート壁の下部に周方
向に間隔を置いて貫通切込みを生成してスリツト
を形成する貫通切断工程と、上記スリツト間にお
いて半径方向部分切込みを生成して橋絡部の残留
断面積を所要値にせしめる部分切断工程とを、
夫々別個に製作された貫通切断用外側切断具(第
1の静止外側切断具)と部分切断用外側切断具
(第2の静止外側切断具)とを使用して別個独立
に遂行すれば、上記(イ)、(ロ)及び(ハ)を解決し上記目
的を達成することができることを見出した。
即ち、本発明によれば、天面壁と該天面壁から
垂下する筒状スカート壁とを有し且つ少なくとも
該スカート壁の下部は合成樹脂製である容器蓋
の、該スカート壁の下部に、周方向に間隔を置い
て周方向に延びる複数個のスリツトと該スリツト
間に残留する複数個の橋絡部とから成る弱化ライ
ンを形成する方法にして; 貫通切断用外側切断具を使用して、周方向に間
隔を置いて該スカート壁の下部に、半径方向に貫
通し且つ周方向に延びる複数個の切込みを生成す
る貫通切断工程と、 該貫通切断用外側切断具とは別個に製作された
部分切断用外側切断具を使用して、該貫通切断工
程とは別個に、少なくとも該複数個の橋絡部にせ
しめられる部位の大部分の部分において、該スカ
ート壁の下部に半径方向に見て部分的に切込みを
生成する部分切断工程と、 を含むことを特徴とする方法が提供される。
また、本発明によれば、天面壁と該天面壁から
垂下する筒状スカート壁とを有し且つ少なくとも
該スカート壁の下部は合成樹脂製である容器蓋
の、該スカート壁の下部に、周方向に間隔を置い
て周方向に延びる複数個のスリツトと該スリツト
間に残留する複数個の橋絡部とから成る弱化ライ
ンを形成する装置にして、 回転自在に装着された支持体と、 周方向に間隔を置いて該支持体に装着された複
数個の容器蓋搬送手段であつて、それ自身の中心
軸線を中心として回転自在に装着された内側切断
具を含むところの容器蓋搬送手段と、 該支持体を回転せしめて、供給域、切断域及び
排出域を順次に通る円形移動径路を通して該容器
蓋搬送手段を移動せしめるための回転駆動源と、 該容器蓋搬送手段が該円形移動径路に沿つて移
動せしめられる際に、該内側切断具をそれ自身の
中心軸線を中心として回転せしめる自転手段と、 該供給域において該容器蓋搬送手段に容器蓋を
供給するための容器蓋供給手段と、 該切断域の上流部において該内側切断具の該円
形移動径路に沿つて円弧状に延びる第1の静止外
側切断具と、 該切断域の下流部において該内側切断具の該円
形移動径路に沿つて円弧状に延びる、該第1の静
止外側切断具とは別個に製作された第2の静止外
側切断具と、 該排出域において該容器蓋搬送手段から容器蓋
を排出するための容器蓋排出手段と、を具備し、 該供給域において該容器蓋搬送手段に供給され
た容器蓋は、該内側切断具に被嵌され、該切断域
においては、該第1の静止外側切断具及び第2の
静止外側切断具に当接せしめられて転動され、か
くして該第1の静止外側切断具と該第2の静止外
側切断具との一方により、周方向に間隔を置いて
該スカート壁の下部に、半径方向に貫通し且つ周
方向に延びる複数個の切込みが生成され、該第1
の静止外側切断具と該第2の静止外側切断具との
他方により、少なくとも該複数個の橋絡部にせし
められる部位の大部分の部位において該スカート
壁の下部に半径方向に見て部分的に切込みが生成
される、 ことを特徴とする装置が提供される。
<発明の好適具体例> 以下、添付図面を参照して更に詳細に説明す
る。第1図は、本発明に従つて弱化ラインが形成
される前の容器蓋を図示している。第1図に図示
する容器蓋2は、圧縮成形又は射出成形の如き適
宜の成形法によつてその全体がポリプロピレン又
はポリエチレンの如き適宜の合成樹脂材料から成
形されている。この容器蓋2は、円形状の天面壁
4とこの天面壁4の周縁から垂下する円筒形状の
スカート壁6とを具備している。スカート壁6
は、上部8と下部10を含み、上部8は比較的肉
厚であり、下部10は上部8に続く中間肉厚の部
分12と比較的肉薄の部分14とを有する。スカ
ート壁6の上部8の上端部内周面には、そこから
半径方向内方に突出する環状突条16が形成され
ている。また、スカート壁6の上部8の内周面に
は、雌螺条18も形成されている。スカート壁6
の上部8の外周面には、そこに指をかけて容器蓋
2を回転せしめる際の指の滑りを防止するための
凹凸乃至ローレツト形成20が形成されている。
一方、スカート壁6の下部10、更に詳しくはそ
の比較的肉薄の部分14の内周面には、周方向に
間隔を置いて複数個の係止フラツプ片22が形成
されている(かかる係止フラツプ片22は、容器
の口頚部に容器蓋2が所要通りに装着されると、
口頚部の外周面に形成されている環状係止フラン
ジに係止せしめられる)。
第1図と共に第2図を参照して説明すると、本
発明は、上記容器蓋2におけるスカート壁6の下
部10に全体を番号24で示す弱化ラインを形成
し、そしてまた上記容器蓋2におけるスカート壁
6の下部10に縦切込み25を形成することに関
する。図示の具体例においては、第2図に明確に
図示する如く、容器蓋2におけるスカート壁6の
下部10の、中間肉厚の部分12に弱化ライン2
4が形成される。この弱化ライン24は、周方向
に間隔を置いて周方向に延びる複数個のスリツト
26とかかるスリツト26間に残留せしめられて
いる橋絡部28とから構成されている。橋絡部2
8のうちの1個28Aは、他の橋絡部28よりも
周方向寸法及び/又は半径方向寸法が大きくせし
められており(この点については後に更に言及す
る)、他の橋絡部28よりも強度が増大せしめら
れた高強度橋絡部にせしめられている。そして、
縦切込み25は、この高強度橋絡部28Aの少な
くとも片側、図示の場合は両側に整合乃至近接し
た位置から下方に延びている。かかる縦切込み2
5は、スカート壁6の下端まで延びていてもよい
が、図示の具体例においては、スカート壁6の下
部10の、中間肉厚の部分12の下端までしか延
びていない。
図示の具体例においては、後に詳述する通りに
して容器蓋2に弱化ライン24及び縦切込み25
を形成した後に(或いはその前に)、第2図に図
示する如く、天面壁4の内面に密封ライナー29
が施される。かかる密封ライナー29は、倒立状
態に保持されている容器蓋2の天面壁4の内面に
適宜の合成樹脂でよい溶融状態のライナー素材を
供給し、次いで容器蓋2内に所要形状に型押工具
を挿入し、かくして天面壁4の内面と環状突条1
6とによつて規定される領域に型押成形すること
によつて、好都合に施すことができる。
第2図に図示する上記容器蓋2は、容器の口頚
部(図示していない)に被嵌し、次いで第2図に
おいて上方から見て時計方向に容器蓋2を回転せ
しめ、かくして容器蓋2の雌螺条18を口頚部の
外周面に形成されている雄螺条に充分に螺着する
ことによつて、口頚部に装着される。かくする
と、容器蓋2の係止フラツプ片22が口頚部の外
周面に形成されている環状係止フランジを通過し
てその下面に係止し、そして密封ライナー29が
口頚部の頂面に密接せしめられて口頚部を密封す
る。容器の開封のために容器蓋2を第2図におい
て上方から見て反時計方向に回転せしめると、弱
化ライン24における高強度橋絡部28A以外の
橋絡部28が破断されると共に、2本の縦切込み
25の一方に引続いてスカート壁6の下端まで縦
破断が生成され、かくして環状係止フランジに対
する係止フラツプ片22の係止が解除され、しか
る後に容器蓋2が口頚部から離脱される。
而して、第2図に図示する通りの容器蓋2は、
本発明に従う方法及び装置が適用される容器蓋の
単なる一例を示すにすぎず、本発明に従う方法及
び装置の新規な特徴に直接的に関連するものでは
なく、それ故に、容器蓋2自体についての詳細な
説明は省略する。
第3図は、上記容器蓋2に上記弱化ライン24
及び縦切込み25を形成するための、本発明に従
つて構成された装置の一具体例を簡略に図示して
いる。第3図に図示する装置は、全体を番号30
で示す主部を有する。第4図を参照して説明する
と、主部30は、所定位置に固定された静止基台
32を有し、この静止基台32には、複数本の締
結ボルト34(第4図にはそのうちの1本のみを
図示している)によつて、実質上鉛直に延びる静
止支持軸36の下端が固定されている。そして、
静止支持軸36のまわりには、全体として略円筒
形状の回転支持体38が配置されている。回転支
持体38と静止基台32との間には軸受部材39
が介在せしめられ、また回転支持体38と静止支
持軸36との間には軸受部材41が介在せしめら
れており、かくして回転支持体38は静止支持軸
36のまわりに回転自在に装着されている。回転
支持体38の下端には環状入力歯車40が固定さ
れている。この入力歯車40には、適宜の駆動連
結手段(図示していない)を介して電動モータの
如き回転駆動源42が駆動連結されている。かく
して、回転支持体38は、駆動源42によつて第
3図に矢印44で示す方向(第4図におい上方か
ら見て反時計方向)に所定速度で回転駆動せしめ
られる。
回転支持体38の上部には、鉛直方向に間隔を
置いて上部環状支持板46及び下部環状支持板4
8が固定されている。これらの環状支持板46及
び48には、周方向に所定間隔を置いた複数個
(図示の場合は9個)の位置において貫通開口5
0及び52が形成されている。そして、上記複数
個の位置の各々においては、環状支持板46及び
48の双方を貫通して延びる軸体54が、上記貫
通開口50及び52内に配設された軸受スリーブ
56及び58によつて、鉛直方向に昇降自在に且
つ夫々の中心軸線を中心として回転自在に装着さ
れている。複数本の軸体54は上記回転支持体3
8の回転に付随して回転(公転)せしめられる
が、軸体54には、上記回転支持体38の回転に
付随して軸体54が回転せしめられる際に軸体5
4を夫々の中心軸線を中心として回転せしめる自
転手段60と軸体54を昇降動せしめるための昇
降動手段62とが設けられている。図示の具体例
においては、上記自転手段60は、遊星歯車機構
から構成されている。更に詳述すると、軸体54
の各々の上部には、遊星歯車64が固定されてい
る。一方、上記静止支持軸36の上端には、静止
支持頂板66が固定され、そしてかかる支持頂板
66には、それから垂下する複数本の懸架ロツド
68(第4図にはそのうちの2本のみを図示して
いる)を介して、静止環状内歯車から成る太陽歯
車70が固定されている。上記遊星歯車64の
各々は太陽歯車70に係止せしめられており、か
くして、軸体54の各々が回転支持体46の回転
に付随して第4図において上方から見て反時計方
向に回転(公転)せしめられる際に、軸体54の
各々は第4図において上方から見て時計方向に自
転せしめられる。上記昇降動手段62は、カム機
構から構成されている。更に詳述すると、上記静
止支持軸36の上端部(上記支持頂板66の直ぐ
下方)には、円筒状のカムブロツク72が固定さ
れており、このカムブロツク72の外周面には、
環状カム溝74が形成されている。一方、軸体5
4の各々の上端にはブラケツト75が固定され、
かかるブラケツト75にローラ76が実質上水平
に延びる中心軸線を中心として回転自在に装着さ
れている。ローラ76の各々は、上記カム溝74
に係合されており、カム従動節として機能する。
かくして、軸体54が回転支持体46の回転に付
随して回転せしめられる際に、軸体54の各々は
カム溝74の軌跡に従つて昇降動せしめられる
(かかる昇降動については、後に更に言及する)。
上記軸体54の各々の下端には、略円筒状の内
側切断具78が固定されている。かかる内側切断
具78の外周面には、環状切断溝80が形成され
ている(かかる環状切断溝は、後述する第1の静
止外側切断具の切断刃を受入れる)。
上記回転支持体38の下部には、環状フランジ
部82が形成されている。この環状フランジ部に
は、鉛直方向において上記軸体54の各々に整合
した複数個の位置に貫通開口84が形成されてい
る。第5図を参照して説明すると、上記貫通開口
84の各々内には、下部軸受部材86と上部軸受
部材88とが配設されている。下部軸受部材86
は、貫通開口84に螺着することによつて貫通開
口84内の所定位置に固定されている。一方、上
部軸受部材88は、鉛直方向に滑動自在に貫通開
口84内に装着されている。そして、下部軸受部
材86と上部軸受部材88との間には、圧縮コイ
ルばね90が介在せしめられている。かかるばね
90は、上部軸受部材88を弾性的に上方へ偏倚
する。下部軸受部材86及び上部軸受部材88に
は、受部材92が装着されている。かかる受部材
92は、円盤状受部94とそれから下方に垂下す
る円柱状被軸支部96とを有する。被軸支部96
は、下部軸受部材86及び上部軸受部材88に回
転自在に且つ鉛直方向に移動自在に装着されてい
る。被軸支部96は下部軸受部材86を越えて下
方に突出しており、被軸支部96の突出下端部に
は、下部軸受部材86の下面に当接せしめられる
ナツト98が螺着されており、かくして受部材9
2(従つて上部軸受部材88)の鉛直方向上方へ
の移動が制限されている。受部材92の受部94
の下面と上部軸受部材88との間には、スラスト
軸受100が介在せしめられている。かような次
第であるので、受部材92は、回転自在に装着さ
れていると共に、ばね90の弾性偏倚作用に抗し
て上部軸受部材88と共に下方へ逃げ得るように
装着されていることが理解されよう。
図示の具体例においては、更に上記回転支持体
38には、上記環状フランジ部82の上方に位置
する環状部材102も固定されている。この環状
部材102の上端には環状フランジ部104が形
成されており、かかる環状フランジ部104に
は、鉛直方向に見て上記受部材92の各々と整合
した複数個の位置の各々に貫通開口106が形成
されている。かかる貫通開口106の内径は、上
記軸体54の下端に固定されている上記内側切断
具78の外径よりも大きいが、容器蓋2の外径よ
りは幾分小さい。貫通開口106が形成されてい
る環状フランジ部104は、後に言及する如く、
内側切断具78から容器蓋2を確実に離脱せしめ
るための所謂ストリツパとして機能する。第3図
から理解される如く、環状部材102の主部の外
周面には、上記受部材92の各々に対応した位置
に略半円形状の切欠き108が形成されており、
従つて、上記受部材92の各々は、環状部材10
2の主部によつて覆われることなく露呈されてい
る。
上記受部材92は、上記軸体54の下端に固定
されている上記内側切断具78と協働して、容器
蓋搬送手段を構成する。第3図を参照して説明す
ると、上記回転支持体38が矢印44で示す方向
に回転駆動せしめられると、受部材92及び内側
切断具78も矢印44で示す方向に回転せしめら
れ、かくして、受部材92及び内側切断具78
は、供給域110、切断域112及び排出域11
4を順次に通る円形移動径路を通して移動せしめ
られる。供給域110においては、全体を番号1
16で示す容器蓋供給手段によつて上記受部材9
2上に容器蓋2(かかる容器蓋2は、第1図に図
示する通りの形態であり、未だ弱化ライン24及
び縦切込み25が形成されていないものである)
が供給される。切断域112においては、全体を
番号118で示す静止外側切断手段が容器蓋2に
作用して弱化ライン24及び縦切込み25(第2
図)を形成する。排出域114には、弱化ライン
24及び縦切込み25(第2図)が形成された容
器蓋2を上記受部材92上から排出するための全
体を番号120で示す排出手段が配設されてい
る。
第3図を参照して容器蓋供給手段116につい
て説明すると、それ自体は周知の形態でよい容器
蓋供給手段116は、実質上鉛直に延び且つ回転
自在に装着された回転軸122を有する。この回
転軸122には、略円板形状のターレツト板12
4が固定されており、かかるターレツト板124
の外周縁部には、周方向に間隔を置いて複数個
(図示の場合は9個)の半円形状の切欠き125
が形成されている。切欠き125の半径は、容器
蓋2の外半径に対応している。上記ターレツト板
124の下方には、ターレツト板124の外周縁
に沿つて円弧状に延びる部分126aと、かかる
部分126aの上流端(第3図において左端)か
ら第3図において左方へ直線状に延びる部分12
6bとを有する静止支持板126が配設されてい
る。静止支持板126の上面は、上述した主部3
0における環状フランジ部82の上面と実質上同
一レベルにあり、静止支持板126の上記円弧状
の部分126aの下流端(第3図において右端)
は、環状フランジ部82に近接せしめられてい
る。静止支持板126の上記直線状部分126b
の両側部上には直線状案内壁128及び130が
固定されており、そしてまた、静止支持板126
の上記円弧状の部分126aの外周縁部上には、
ターレツト板124の外周縁に対して所定間隔を
置いて円弧状に延びる円弧状案内壁132が固定
されている。第3図に明確に示す如く、円弧状案
内壁132の下流端部は、静止支持板126の下
流端を越えて上述した主部30の環状フランジ部
82上へ突出している。
かような容器蓋供給手段116の作用を説明す
ると、次の通りである。回転軸122及びこれに
固定されたターレツト板124は、電動モータの
如き適宜の回転駆動源42(第4図)によつて、
上述した主部30における回転支持体38の回転
(従つて、軸体54及び内側切断具78並びに環
状フランジ部82の回転)に同期して、矢印13
4で示す方向に回転駆動せしめられる。弱化ライ
ン24及び縦切込み25を形成すべき容器蓋2
(第1図及び第2図)は、空気流の如き適宜の手
段(図示していない)によつて、静止支持板12
6の直線状部分126b上を第3図において左方
から右方へ倒立状態で移動せしめられ、そして第
3図に符号Aで示す位置において、ターレツト板
124の切欠き125に収容される。しかる後
に、ターレツト板124の回転に付随して矢印1
34で示す方向に、第3図に符号Bで示す位置ま
で搬送される。この際には、円弧状案内壁132
によつて、容器蓋2が半径方向外方へ離脱するこ
とが防止される。第3図に符号Bで示す位置にお
いては、容器蓋2は、主部30における環状フラ
ンジ部82上、更に詳しくは環状フランジ部82
に回転自在に装着されている受部材92の円盤状
受部94上に位置する。また、この時点において
は、後に詳述する如く、主部30における軸体5
4及びその下端に固定されている内側切断具78
の下降が開始されて、内側切断具78が容器蓋2
内へ挿入され始める。かくして、符号Bで示す位
置まで供給された容器蓋2は、それ以後、主部3
0における回転支持体38の回転(従つて、軸体
54及び内側切断具78並びに環状フランジ部8
2の回転)に付随して矢印44で示す方向に搬送
される。
次に、第3図と共に第4図及び第6図を参照し
て、上記切断域112に配設されている静止外側
切断手段118について説明する。第4図から理
解される如く、主部30における上記静止基台3
2の上端部には、切断域112の下方を延びる円
弧状に延びる円弧状フランジ136が形成されて
いる。そして、この円弧状フランジ136上に、
円弧状支持体138が固定されている。第6図に
明確に図示する如く、円弧状支持体138の上面
内周縁部には、上方及び内方へ開放された円弧状
溝140が形成されている。そして、この円弧状
溝140に2個の静止外側切断具、即ち上流側に
位置する貫通切断用静止外側切断具142と、下
流側に位置する部分切断用静止外側切断具144
とが装着されている。更に詳述すると、上記円弧
状溝140の底面上には高さ調節用円弧状ブロツ
ク146が載置され、かかるブロツク146上に
上記貫通切断用静止外側切断具142及び上記部
分切断用静止外側切断具144が載置されてい
る。貫通切断用静止外側切断具142の上流端部
及び下流端部においては、切断具142及びブロ
ツク146を通して支持体138に止めねじ14
8が螺着され、かくして切断具142が固定され
る。同様に、部分切断用静止外側切断具144の
上流端部及び下流端部においては、切断具144
及びブロツク146を通して支持体138に止め
ねじ150が螺着され、かくして切断具144が
固定される。切断具142及び144の内周縁
は、ブロツク146及び支持体138の内周縁を
越えて突出しており、かかる内周縁に切断刃が形
成されている(切断刃の形態については後述す
る)。切断具142及び144の高さは、ブロツ
ク146の厚さによつて適切に設定される。換言
すれば、必要に応じて厚さの異なつた厚さのブロ
ツク146を使用することによつて、切断具14
2及び144の高さを適宜に代えることができ
る。切断具142の内周縁(従つて切断刃)の突
出量は、切断具142の内周縁即ち後端縁を上記
円弧状溝140の側面に当接せしめることによつ
て一義的に規定される。一方、切断具144に関
しては、上記円弧状溝140の側面と切断具14
4の外周縁即ち後端縁との間には調節用弧状板1
52が配設されており、切断具144の内周縁
(従つて切断刃)の突出量は、調節用弧状板15
2の厚さによつて設定される。後の説明から明ら
かになる如く、切断具144の内周縁(従つて切
断刃)の突出量は、部分切込み深さに直接的に関
係する故に、必要に応じて適宜に調節され得るこ
とが望まれるが、かかる突出量の調節は、厚さの
異なつた調節用弧状板152を使用することによ
つて容易に遂行することができる。
第3図と共に第6図を参照して説明を続ける
と、上記貫通切断用静止外側切断具142の内周
縁には、長手方向即ち周方向に間隔を置いて複数
個の切断刃154が形成されている。切断刃15
4の各々の周方向長さは、容器蓋2に形成すべき
弱化ライン24におけるスリツト26の各々の周
方向長さに対応している(第2図も参照された
い)。切断具142の最も下流に位置する切断刃
154aとこれに隣接して位置する切断刃154
bとの間には、周方向長さが比較的長い中断部
(かかる中断部は、弱化ライン24における高強
度橋絡部28Aに対応する)が存在する。そし
て、かかる中断部には、別個に形成された補助切
断部材156a及び156bが固定されている。
かかる補助切断部材156a及び156bの各々
の先端縁には、実質上鉛直に(従つて、上記切断
刃154に対して実質上直角に)延びる切断刃1
58a及び158bが形成されている。切断刃1
58a及び158bは、容器蓋2に形成すべき縦
切込み25に対応して位置せしめられている(第
2図も参照されたい)。第6図に明確に図示する
如く、上記補助切断部材156a及び156bが
配設されている中断部以外における切断刃154
の中断部においては、各切断刃154の両側縁1
55は、後方に向つて長手方向外方(即ち周方向
外方)に傾斜せしめられているのが好都合であ
る。
一方、上記部分切断用静止外側切断具144の
内周縁には、切断刃160が形成されている。図
示の具体例においては、切断刃160は、その下
流端部に配設されているところの周方向長さが比
較的長い中断部162を除いて連続せしめられて
いる。中断部162は、容器蓋2に形成すべき弱
化ライン24における高強度橋絡部28Aに対応
する(第2図も参照されたい)。而して、後の説
明から明らかになる如く、切断具144における
切断刃160は、容器蓋2に形成すべき弱化ライ
ン24における通常の橋絡部28(即ち高強度橋
絡部28A以外の橋絡部28)の部位のみにて実
際の切断作用、即ち部分切込み作用を遂行すれば
よい故に、所望ならば、切断具144の切断刃1
60を、容器蓋2に形成すべき弱化ライン24に
おける通常の橋絡部28に対応して周方向に間隔
を置いて位置する多数個のものにせしめることも
できる。更に、図示の具体例においては、第3図
に図示する如く、上記貫通切断用静止切断具14
2の上流側に、円弧状の静止案内壁163が設け
られている。
再び第3図を参照して、排出域114に関連し
て設けられている排出手段120について説明す
る。図示の具体例における排出手段120は、一
対の静止案内壁164及び166並びに静止案内
板168から構成されている。案内壁164は、
排出域114において上記内側切断具78の円形
移動径路に沿つてその外側を円形状に延び、次い
で第3図において上方に延びている。案内壁16
6は、排出域114において上記内側切断具78
の円形移動径路に沿つてその内側を円弧状に延
び、次いで第3図において上方に延びている。案
内壁166の上流端部、即ち円弧状に延びる部分
は、第4図から理解される如く、上記回転支持体
38に固定されている上記環状部材102の下方
に位置している。案内壁166のかかる上流端部
は、後に言及する如く、上記内側切断具78に対
して偏倚されていた容器蓋2を上記内側切断具7
8に対して略同心状にせしめる同心化手段として
機能する。静止案内板168は、上記主部30に
おける上記環状フランジ部82に近接した上流端
(第3図において下端)から第3図において上方
へ延びている。静止案内板168の上面は、上記
環状フランジ部82の上面と実質上同一レベルに
せしめられている。
次に、上述した通りの装置における供給域11
0、切断域112及び排出域114における作用
について説明する。
第3図及び第4図と共に、第7図を参照して説
明すると、上述した通り容器蓋供給手段116の
作用によつて、弱化ライン24及び縦切込み25
を形成すべき容器蓋2が倒立状態で供給域110
における符号Bで示す位置にて、主部30におけ
る環状フランジ部82上、更に詳しくは環状フラ
ンジ部82に回転自在に装着されている受部材9
2の円盤状受部94上に供給される。上記位置B
においては、第7図に図示する如く、主部30に
おける軸体54及びその下端に固定されている内
側切断具78は、最上昇位置にあり、容器蓋2の
上方に位置している。而して、回転支持体38の
矢印44で示す方向への回転に付随して、受部材
92上の容器蓋2及び軸体54が上記位置Bから
第3図に符号Cで示す位置まで移動せしめられる
間には、第7図から理解される如く軸体54が漸
次下降せしめられ、軸体54の下端に固定された
内側切断具78が容器蓋2内に挿入される。そし
て、軸体54が上記位置Cにおいて最下端まで下
降せしめられると、内側切断具78の下端が容器
蓋2の天面壁4の内面に当接して、容器蓋2を受
部材92に押付ける。かくすると、受部材92を
上方へ弾性的に偏倚しているばね90の弾性作用
によつて、内側切断具78、容器蓋2及び受部材
92が弾性的に密接せしめられる。而して、上述
した如く軸体54及びその下端に固定された内側
切断具78は、回転支持体38の回転に付随して
矢印44で示す方向に移動せしめられる際には、
第3図に矢印170で示す方向に自転せしめられ
る。従つて、容器蓋2及び受部材92も第3図に
矢印170で示す方向に自転せしめられる。他
方、上記位置Bから上記位置Cまで容器蓋2が移
動せしめられる際には、容器蓋2の移動経路の外
側に配設されている弧状の静止案内壁163が容
器蓋2に作用し、内側切断具78に対して容器蓋
2を内側に偏倚せしめる。更に詳述すると、第3
図から明確に理解される如く、内側切断具78の
外径は容器蓋2の内径よりも幾分小さく、従つ
て、上記案内壁163が容器蓋2に作用する前に
おいては、内側切断具78の外周面と容器蓋2の
スカート壁6の内周面との間には、全周に渡つて
幾分かの間隙が存在している。しかしながら、上
記案内壁163が容器蓋2に作用して半径方向内
側に偏倚せしめると、内側切断具78に対して容
器蓋2が偏心せしめられ、容器蓋2の移動経路の
外周部において容器蓋2のスカート壁6の内周面
が内側切断具78の外周面に接解せしめられる。
容器蓋2が上記位置Cから第3図に符号Dで示
す位置まで移動せしめられる際には、容器蓋2
は、貫通切断用静止外側切断具142及び部分切
断用静止外側切断具144内周縁に押付けられ、
切断具142及び144の内周縁に沿つて転動、
即ち矢印170で示す方向に自転してがら矢印4
4で示す方向の移動せしめられる。そして、切断
具142に沿つて容器蓋2が転動せしめられる間
には、容器蓋2に貫通切込みが形成される。
第3図及び第6図と共に第8図を参照して説明
すると、容器蓋2が切断具142に沿つて転動す
る際には、切断具142の内周縁に形成されてい
る切断刃154が容器蓋2のスカート壁6を貫通
して、内側切断具78に形成されている環状切断
溝80内に突出し、かくして切断刃154の配列
に対応して、容器蓋2のスカート壁6に貫通切込
みが形成される。切断具142の内周縁には、周
方向に間隔を置いて複数個の切断刃154が形成
されている故に、第9図に図示する如く、容器蓋
2のスカート壁6には、周方向に間隔を置いて周
方向に延びる複数個の貫通切込み172が形成さ
れる。第9図と共に第2図を参照して説明する
と、貫通切込み172は、形成すべき弱化ライン
24におけるスリツト26を規定する。切断具1
42における切断刃154aと切断刃154bと
の間に存在する周方向長さが比較的長い中断部に
対応して形成される非切込み部174Aは、形成
すべき弱化ライン24における高強度橋絡部28
Aを規定する。他の切断刃154間の部分に対応
して生成される他の非切込み部174は、形成す
べき弱化ライン24における通常の橋絡部28に
対応する。而して、本発明者等の実験によれば、
第6図を参照して既に言及した如く、切断刃15
4の両側縁155を、後方に向つて長手方向外方
(即ち周方向外方)に傾斜せしめると、容器蓋2
に形成される貫通切込み172、従つてスリツト
26の周方向端縁を、容器蓋2の実質上半径方向
に沿つて延びる好ましい形態にせしめることがで
きるが、第6図に2点鎖線で示す如く切断刃15
4の両側縁155を傾斜せしめない場合には、容
器蓋2に形成される貫通切込み172、従つてス
リツト26の周方向端縁が、貫通切込み172間
に残留する非切込み部174の周方向幅が、半径
方向内側に向つて漸次小さくなる傾向がある。切
断刃154の両側縁155の傾斜角度は、容器蓋
2のスカート壁6の外径及び肉厚等に応じて適宜
に設定することができる。容器蓋2が切断具14
2に沿つて転動せしめられる間には、更に、補助
切断部材156a及び156bの先端部に形成さ
れている切断刃158a及び158b(第6図)
によつて、上記非切込み部174Aの両端にて実
質上鉛直に延びる貫通縦切込みも形成され、かか
る貫通縦切込みは、容器蓋2のスカート壁6にお
ける縦切込み25(第2図)を規定する。
第3図及び第6図と共に第10図を参照して説
明すると、容器蓋2が切断具144に沿つて転動
する際には、切断具144の内周縁に形成されて
いる切断刃160が容器蓋2のスカート壁6に作
用する。而して、第10図に明確に図示する如
く、切断刃160の突出量は比較的小さく、切断
刃160の前縁は、容器蓋2のスカート壁6の肉
厚の中間部に位置する。従つて、切断刃160
は、上記切断刃154によつて形成された貫通切
込み172(従つてスリツト26)間に残留する
非切込み部174(従つて橋絡部28)にのみ作
用する。かくして、第11図に図示する如く、非
切込み部174に部分的切込み176を形成し、
非切込み部174の残留断面積を所要通りの値に
低減せしめ、所要橋絡部28を生成する。一方、
切断刃160に存在する中断部162(第6図)
は、第11図に図示する非切込み部174A(従
つて高強度橋絡部28A)の位置に対応して配置
されており、従つて、図示の具体例においては、
高強度橋絡部28Aには部分的切込みは形成され
ない。
而して、図示の具体例においては、貫通切断用
静止外側切断具142が先に容器蓋2のスカート
壁6に作用して貫通切込み172を形成し、しか
る後に部分切断用静止外側切断具144が容器蓋
2のスカート壁6に作用して部分的切込み176
を形成するのが、所望ならば貫通切断用静止外側
切断具142と部分切断用静止外側切断具144
とを逆に配置し、最初に部分切断用静止外側切断
具144が容器蓋2のスカート壁6に作用して部
分的切込み176を形成し、しかる後に貫通切断
用静止外側切断具142が容器蓋2のスカート壁
6に作用して貫通切込み172を形成するように
なすこともできる。
上記の通りにして所要の弱化ライン24及び縦
切込み25が形成された容器蓋2が上記位置Dか
ら第3図に符号Fで示す位置まで移動せしめられ
る間には、第7図から理解される如く、軸体54
及びその下端に固定されている内側切断具78
が、その最下降位置から漸次上昇せしめられる。
容器蓋2が第3図に符号Eで示すまで移動せしめ
られると、漸次上昇せしめられている内側切断具
78は、容器蓋2から完全に離脱される。而し
て、容器蓋2が上記位置Eに移動せしめられる際
には、排出手段114の案内壁166の上流端部
が容器蓋2に作用し、内側切断具78に対して容
器蓋2を外側に偏倚する。かくして、内側切断具
78に対して偏心状態にあつた容器蓋2を、内側
切断具78に対して略同心状にせしめる。従つ
て、容器蓋2からの内側切断具78の上方への離
脱は、充分容易に遂行される。加えて、図示の具
体例においては、第4図を参照して既に言及した
如く、環状部材102の上端に形成されている環
状フランジ部104には、内側切断具78の外径
よりは大きいが容器蓋2の外径よりは幾分小さい
貫通開口106が形成されている。従つて、内側
切断具78は上記貫通開口106を通つて上昇す
ることができるが、容器蓋2の上昇は阻止され、
かくして容器蓋2が内側切断具78に付随して上
昇することが確実に防止される。上記位置Eに位
置する容器蓋2は、空気流の如き適宜の手段によ
つて第3図において上方への移動せしめられ、か
くして排出手段114に沿つて主部30から排出
される。排出手段114に沿つて排出される容器
蓋2は、次の工程のための適宜の部位に送給する
ことができる。
以上、添付図面を参照して本発明の好適実施例
について説明したが、本発明はかかる具体例に限
定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱する
ことなく種々の変形乃至修正が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従つて弱化ライン及び縦切
込みが形成される前の容器蓋の一例を、一部を断
面で示す側面図。第2図は、第1図の容器蓋に弱
化ライン及び縦切込みを形成した状態を、一部を
断面で示す側面図。第3図は、本発明に従つて構
成された装置の一具体例を示す簡略断面図(第4
図の線−に沿つた断面図)。第4図は、第3
図の線−に沿つた断面図。第5図は、第3図
の装置における受部材及びその関連構成を示す断
面図。第6図は、第3図の装置における静止外側
切断具及びその関連構成を示す部分斜面図。第7
図は、第3図の装置における内側切断具の昇降を
示す簡略図。第8図は、第3図の装置おける貫通
切断用静止外側切断具の作用を示す断面図。第9
図は、第3図の装置における貫通切断用静止外側
切断具によつて容器蓋に形成される貫通切込みを
示す断面図。第10図は、第3図の装置における
部分切断用静止外側切断具の作用を示す断面図。
第11図は、第3図の装置における部分切断用静
止外側切断具によつて容器蓋に形成される部分切
込みを示す断面図。 2……容器蓋、4……容器蓋の天面壁、6……
容器蓋のスカート壁、24……容器蓋の弱化ライ
ン、25……容器蓋の縦切込み、26……弱化ラ
インにおけるスリツト、28……弱化ラインにお
ける橋絡部、30……装置主部、38……回転支
持体、54……軸体、78……内側切断具、92
……受部材、110……供給域、112……切断
域、114……排出域、116……容器蓋供給手
段、118……静止外側切断手段、120……排
出手段、142……貫通切断用静止外側切断具、
144……部分切断用静止外側切断具。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 天面壁と該天面壁から垂下する筒状スカート
    壁とを有し且つ少なくとも該スカート壁の下部は
    合成樹脂製である容器蓋の、該スカート壁の下部
    に、周方向に間隔を置いて周方向に延びる複数個
    のスリツトと該スリツト間に残留する複数個の橋
    絡部とから成る弱化ラインを形成する方法にし
    て; 貫通切断用外側切断具を使用して、周方向に間
    隔を置いて該スカート壁の下部に、半径方向に貫
    通し且つ周方向に延びる複数個の切込みを生成す
    る貫通切断工程と、 該貫通切断用外側切断具とは別個に製作された
    部分切断用外側切断具を使用して、該貫通切断工
    程とは別個に、少なくとも該複数個の橋絡部にせ
    しめられる部位の大部分の部位において、該スカ
    ート壁の下部に半径方向に見て部分的に切込みを
    生成する部分切断工程と、 を含むことを特徴とする方法。 2 該貫通切断工程を遂行し、しかる後に該部分
    切断工程を遂行する、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 3 該部分切断工程を遂行し、しかる後に該貫通
    切断工程を遂行する、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 4 該貫通切断工程に使用される該貫通切断用外
    側切断具は、長手方向に間隔を置いて配設された
    複数個の切断刃を有し、該切断刃の各々の両側縁
    の少なくとも前部は後方に向つて長手方向外方に
    傾斜せしめられている、特許請求の範囲第1項乃
    至第3項いずれかに記載の方法。 5 該複数個の橋絡部のうちの少なくとも1個は
    他の橋絡部に比べて周方向幅と半径方向厚さとの
    少なくとも一方が大きい強橋絡部であり、該貫通
    切断工程においては、該強橋絡部の少なくとも片
    側に整合乃至近接した位置から下方に延びる縦切
    込みも形成する、特許請求の範囲第1項乃至第4
    項のいずれかに記載の方法。 6 天面壁と該天面壁から垂下する筒状スカート
    壁とを有し且つ少なくとも該スカート壁の下部は
    合成樹脂製である容器蓋の、該スカート壁の下部
    に、周方向に間隔を置いて周方向に延びる複数個
    のスリツトと該スリツト間に残留する複数個の橋
    絡部とから成る弱化ラインを形成する装置にし
    て、 回転自在に装着された支持体と、 周方向に間隔を置いて該支持体に装着された複
    数個の容器蓋搬送手段であつて、それ自身の中心
    軸線を中心として回転自在に装着された内側切断
    具を含むところの容器蓋搬送手段と、 該支持体を回転せしめて、供給域、切断域及び
    排出域を順次に通る円形移動径路を通して該容器
    蓋搬送手段を移動せしめるための回転駆動源と、 該容器蓋搬送手段が該円形移動径路に沿つて移
    動せしめられる際に、該内側切断具をそれ自身の
    中心軸線を中心として回転せしめる自転手段と、 該供給域において該容器蓋搬送手段に容器蓋を
    供給するための容器蓋供給手段と、 該切断域の上流部において該内側切断具の該円
    形移動径路に沿つて円弧状に延びる第1の静止外
    側切断具と、 該切断域の下流部において該内側切断具の該円
    形移動径路に沿つて円弧状に延びる、該第1の静
    止外側切断具とは別個に製作された第2の静止外
    側切断具と、 該排出域において該容器蓋搬送手段から容器蓋
    を排出するための容器蓋排出手段と、を具備し、 該供給域において該容器蓋搬送手段に供給され
    た容器蓋は、該内側切断具に被嵌され、該切断域
    においては、該第1の静止外側切断具及び第2の
    静止外側切断具に当接せしめられて転動され、か
    くして該第1の静止外側切断具と該第2の静止外
    側切断具との一方により、周方向に間隔を置いて
    該スカート壁の下部に、半径方向に貫通し且つ周
    方向に延びる複数個の切込みが生成され、該第1
    の静止外側切断具と該第2の静止外側切断具との
    他方により、少なくとも該複数個の橋絡部にせし
    められる部位の大部分の部位において該スカート
    壁の下部に半径方向に見て部分的に切込みが生成
    される、 ことを特徴とする装置。 7 該第1の静止外側切断具及び該第2の静止外
    側切断具は、該容器蓋搬送手段の移動径路の外周
    に沿つて延び、内周縁に切断刃を有する、特許請
    求の範囲第6項記載の装置。 8 該第1の静止外側切断具と該第2の静止外側
    切断具との該一方は、長手方向に間隔を置いて配
    設された複数個の切断刃を有し、該切断刃の各々
    の両側縁の少なくとも前部は後方に向かつて長手
    方向外方に傾斜せしめられている、特許請求の範
    囲第6項又は第7項記載の装置。 9 該第1の静止外側切断具と該第2の静止外側
    切断具との該一方における該複数個の切断刃の間
    隔のうちの少なくとも1個は他の間隔よりも大き
    い幅広間隔であり、該第1の静止外側切断具と該
    第2の静止外側切断具との該一方には、該幅広間
    隔の少なくとも片側に整合乃至近接して該長手方
    向に対して略直角に延びる縦切断刃も設けられて
    おり、該縦切断刃により、該スカート壁の下部に
    縦切込みが生成される、特許請求の範囲第8項の
    装置。 10 該容器蓋搬送手段は、該内側切断具の各々
    に対向してその下方に回転自在に装着された受部
    材を含み、該内側切断具の各々は昇降自在に装着
    されており、該内側切断具の各々には、該容器蓋
    搬送手段が該円形移動径路に沿つて移動せしめら
    れる際に、該内側切断具を所要通りに昇降動せし
    めるための昇降動手段が付設されており、該供給
    域においては、該容器蓋供給手段によつて該受部
    材上に容器蓋が倒立状態で載置され、次いで該内
    側切断具が下降されて容器蓋内に挿入され、かく
    して容器蓋が該内側切断具に被嵌された状態にせ
    しめられると共に、容器蓋の該天面壁が該内側切
    断具の下面によつて該受部材の上面に押付けら
    れ、該切断域においては、該内側切断具は下降状
    態に維持され、しかる後に該排出域に至るまでに
    該内側切断具が上昇されて容器蓋から離脱され
    る、特許請求の範囲第6項乃至第9項のいずれか
    に記載の装置。 11 該内側切断具の外径は容器蓋の内径よりも
    小さく、該切断域においては該内側切断具に対し
    て容器蓋は偏心状態にせしめられ、そして該切断
    域よりも下流側で且つ該排出域よりも上流側に
    は、該内側切断具に対して容器蓋を略同心状にせ
    しめるための同心化手段が設けられている、特許
    請求の範囲第10項記載の装置。 12 該同心化手段は、該第1の静止外側切断具
    及び該第2の静止外側切断具の反対側にて、該容
    器蓋搬送手段の該円形移動径路に沿つて円弧状に
    延びる案内面を有する案内部材から構成されてい
    る、特許請求の範囲第11項記載の装置。
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