JPH02233378A - 密封容器の製造方法 - Google Patents
密封容器の製造方法Info
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- JPH02233378A JPH02233378A JP5143989A JP5143989A JPH02233378A JP H02233378 A JPH02233378 A JP H02233378A JP 5143989 A JP5143989 A JP 5143989A JP 5143989 A JP5143989 A JP 5143989A JP H02233378 A JPH02233378 A JP H02233378A
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- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野]
本発明は、フランジ部を有するプラスチック製カップ体
と蓋材とから構成される容器において、蓋を容易に開封
ずることのできる密封容器の製造方法に関する。
と蓋材とから構成される容器において、蓋を容易に開封
ずることのできる密封容器の製造方法に関する。
[従来の技術]
食品類の包装容器として、蓋が容易に開けられるイージ
ーオープン式のプラスチック製密封容器が汎用されてい
る。
ーオープン式のプラスチック製密封容器が汎用されてい
る。
従来からおこなわれている最も一般的なイージーオープ
ン方法は、蓋材のシール層を構成する樹脂の組成を変え
ることによって容器とのシール強度を適度に制御し(例
えば600 〜1000g/mm) 、蓋材と容器の界
面をビールして開封するものである。
ン方法は、蓋材のシール層を構成する樹脂の組成を変え
ることによって容器とのシール強度を適度に制御し(例
えば600 〜1000g/mm) 、蓋材と容器の界
面をビールして開封するものである。
ところが、シール強度はシール時の条件、環境温度、内
容物の付着等の影響を受け易く、往々にして強弱のハラ
ツキが発生する。このハラッキが弱い方に偏るとシール
漏れを生しる危険性を招き、逆に強い方に偏るとビール
性が悪くなり開封が困難となる。しかし、シール漏れは
致命的な欠陥となるので、この現象を避けて安全性の確
保を図るためにはイージーオープン性を犠牲にしてもシ
ール温度や圧力を高めに設定する必要があった。
容物の付着等の影響を受け易く、往々にして強弱のハラ
ツキが発生する。このハラッキが弱い方に偏るとシール
漏れを生しる危険性を招き、逆に強い方に偏るとビール
性が悪くなり開封が困難となる。しかし、シール漏れは
致命的な欠陥となるので、この現象を避けて安全性の確
保を図るためにはイージーオープン性を犠牲にしてもシ
ール温度や圧力を高めに設定する必要があった。
このような問題点を改善するために、シール層とそれと
隣接する層とのデラミネーションにより開封ずる方法(
例えば特公昭50−37598号公報)が試みられてい
るが、通常のシール方式ではシール層がうまく破断せず
、内容物が取り出しにくいという難点がある。
隣接する層とのデラミネーションにより開封ずる方法(
例えば特公昭50−37598号公報)が試みられてい
るが、通常のシール方式ではシール層がうまく破断せず
、内容物が取り出しにくいという難点がある。
また、剥離層と隣接層との切り離しを容易にするためフ
ランシ部に切り込みを設ける構造も提案されている(特
開昭62−−251363号公報、同63−78号公報
、同63−25037号公報等)。しかし、これら構造
の容器の場合には、製造段階において切り込み部分の容
器周縁を外側からシールしなければならないため、シー
ル時の位置設定に厳密な管理が必要になるという製造上
の問題点がある。そのうえ、本体容器シール層とシール
層を剥離する方式においては、フランシ部の周縁端部ま
でシールをおこなう関係上、剥離を周縁端部から開始す
る必要があり、このため容器形状の面にも制約を受ける
欠点がある。
ランシ部に切り込みを設ける構造も提案されている(特
開昭62−−251363号公報、同63−78号公報
、同63−25037号公報等)。しかし、これら構造
の容器の場合には、製造段階において切り込み部分の容
器周縁を外側からシールしなければならないため、シー
ル時の位置設定に厳密な管理が必要になるという製造上
の問題点がある。そのうえ、本体容器シール層とシール
層を剥離する方式においては、フランシ部の周縁端部ま
でシールをおこなう関係上、剥離を周縁端部から開始す
る必要があり、このため容器形状の面にも制約を受ける
欠点がある。
この点を解決する方策として、特開昭63−96060
号公報に記載されているようにフランジ部に剥離開始用
切りかきと剥離停止用切りかきを設置した例もあるが、
この場合もシール盤のシール位置精度を厳密に設定しな
りればならないという製造工程上の不都合がある。
号公報に記載されているようにフランジ部に剥離開始用
切りかきと剥離停止用切りかきを設置した例もあるが、
この場合もシール盤のシール位置精度を厳密に設定しな
りればならないという製造工程上の不都合がある。
特開昭63−307073号公報には、多層剥離強度を
ヒー1・シール強度より小さくし、多層材料のヒトシー
ル部の内側端に凹状のシール層を他の樹脂材料層を介し
て押圧形成する易開封性包装体とその製造方法が提案さ
れている。この構造を採るとシール盤の位置設定を厳密
におこなう必要性はなくなるが、ヒートシール部と凹状
シール層が同時に形成される関係で熱圧条件を高めると
シール層構成樹脂が最内層を包み込む状態で融着してし
まうため、初期ビール性を低下させる因となる。
ヒー1・シール強度より小さくし、多層材料のヒトシー
ル部の内側端に凹状のシール層を他の樹脂材料層を介し
て押圧形成する易開封性包装体とその製造方法が提案さ
れている。この構造を採るとシール盤の位置設定を厳密
におこなう必要性はなくなるが、ヒートシール部と凹状
シール層が同時に形成される関係で熱圧条件を高めると
シール層構成樹脂が最内層を包み込む状態で融着してし
まうため、初期ビール性を低下させる因となる。
また、特定性状のフランジ部と非シール部の境界面の両
側にシール層構成樹脂と隣接層構成樹脂による樹脂溜ま
りを形成するようにシールする方法が本出願人によって
開発されている(特願昭63216227号)。
側にシール層構成樹脂と隣接層構成樹脂による樹脂溜ま
りを形成するようにシールする方法が本出願人によって
開発されている(特願昭63216227号)。
[発明が解決しようとする課題]
容器本体と蓋材を凸型のシール盤でヒートシールする方
法は従前から知られており、フランジ部分に内容物がオ
ーハーフローした時にも安定したシールがおこなえると
いう有利面が認められているが、容器本体のシール層と
蓋材シール層の界面剥離を伴う開封の場合にはシール工
程で両シール層が複雑な塑性変形を起こすため、耐圧性
は向上するもののイージーオープン性の面では後退する
難点があった。
法は従前から知られており、フランジ部分に内容物がオ
ーハーフローした時にも安定したシールがおこなえると
いう有利面が認められているが、容器本体のシール層と
蓋材シール層の界面剥離を伴う開封の場合にはシール工
程で両シール層が複雑な塑性変形を起こすため、耐圧性
は向上するもののイージーオープン性の面では後退する
難点があった。
上記の先願発明はこのイージーオープン性に関する課題
を大きく改善したが、未だに改良の余地が残されていた
。
を大きく改善したが、未だに改良の余地が残されていた
。
本発明者は、改良点について多面的に研究を重ねた結果
、シール層と隣接層の構成樹脂による樹脂溜まりをシー
ル部と容器側の非シール部の境界部のめに形成すると一
層イージーオープン性を高めるために効果があることを
実証し、この樹脂溜まりを形成する手段として{頃斜面
を有するシール盤を適用することが有効である事実を誼
認した。
、シール層と隣接層の構成樹脂による樹脂溜まりをシー
ル部と容器側の非シール部の境界部のめに形成すると一
層イージーオープン性を高めるために効果があることを
実証し、この樹脂溜まりを形成する手段として{頃斜面
を有するシール盤を適用することが有効である事実を誼
認した。
傾斜面を有するシール盤を用いて密封ずる方法は特公昭
57−−7975号公報にも開示されているが、通常、
このような圧力変動を負荷するとシール最内端部におけ
るシール強度が極端に高くなって寧ろイージーオープン
性を後退させることがある。
57−−7975号公報にも開示されているが、通常、
このような圧力変動を負荷するとシール最内端部におけ
るシール強度が極端に高くなって寧ろイージーオープン
性を後退させることがある。
本発明は、この欠点を特定性状の容器フランシ部の使用
その他の要素を付加することによって解消し、よって優
れたイージーオープン性能を備える密封容器の製造方法
を提供するものである。
その他の要素を付加することによって解消し、よって優
れたイージーオープン性能を備える密封容器の製造方法
を提供するものである。
〔課題を解決するだめの手段]
すなわち、本発明により従供される密封容器の製造方法
は、シール層とそれに相対する隣接層とのラミネート強
度が300 〜2000g/mm、シール層の厚みが1
0〜70μである容器のフランジ部と蓋材とを密封化す
るにあたり、フランジ面に対し内周縁から外周縁に向か
って角度(θ)3〜15゜の傾斜面を有するシール盤を
用いてその内周縁エッジ部がフランジ部分に位置するよ
うにセットし、形成されるシール強度が前記ラミネート
強度以上で、かつシール部と容器側の非シール部の境界
部に容器のシール層と隣接層の構成樹脂による庸状の樹
脂溜まりを形成する状態に蓋材上部からヒートシールす
ることを構成上の特徴としている。
は、シール層とそれに相対する隣接層とのラミネート強
度が300 〜2000g/mm、シール層の厚みが1
0〜70μである容器のフランジ部と蓋材とを密封化す
るにあたり、フランジ面に対し内周縁から外周縁に向か
って角度(θ)3〜15゜の傾斜面を有するシール盤を
用いてその内周縁エッジ部がフランジ部分に位置するよ
うにセットし、形成されるシール強度が前記ラミネート
強度以上で、かつシール部と容器側の非シール部の境界
部に容器のシール層と隣接層の構成樹脂による庸状の樹
脂溜まりを形成する状態に蓋材上部からヒートシールす
ることを構成上の特徴としている。
本発明において使用される容器本体の材料は、シール層
とそれに相対する隣接層を少なくとも有する多層シート
からなり、例えばシール層にポリエチレン系樹脂、隣接
層にポリプロピレン系樹脂を配した単なる2層シートで
もよく、更にこの隣接層に接着層を介してエチレン酢酸
ビニル共重合体けん化物またはポリ塩化ビニリデン系樹
脂のハリア層、接着層およびポリプロピレンの最外層を
配置した6層のシートであってもよい。場合によっては
、多層プラスチックシ一トの外側に金属、紙などの他材
料を積層したものでも差支えない。
とそれに相対する隣接層を少なくとも有する多層シート
からなり、例えばシール層にポリエチレン系樹脂、隣接
層にポリプロピレン系樹脂を配した単なる2層シートで
もよく、更にこの隣接層に接着層を介してエチレン酢酸
ビニル共重合体けん化物またはポリ塩化ビニリデン系樹
脂のハリア層、接着層およびポリプロピレンの最外層を
配置した6層のシートであってもよい。場合によっては
、多層プラスチックシ一トの外側に金属、紙などの他材
料を積層したものでも差支えない。
ただし、多層シー1・はシ一ト層と隣接層間のラミネー
1・強度が300〜2000g/25mm(剥離角度1
80゜剥離速度200 mm/min測定時)であり、
シール層の厚さは10〜70μの範囲に設定することが
重要である。この理由は、前記ラミネート強度が300
g/25mmを下回り、またシート層厚さが10μ未満
では密封性を十分に確保することができず、他方、ラミ
ネート強度が2000g/25mmを越え、シート層厚
さが70μを上廻るとシール強度が極端に高くなるため
、開封する場合のビール強さが大きくなってイージーオ
ープン性が損なわれるからである。
1・強度が300〜2000g/25mm(剥離角度1
80゜剥離速度200 mm/min測定時)であり、
シール層の厚さは10〜70μの範囲に設定することが
重要である。この理由は、前記ラミネート強度が300
g/25mmを下回り、またシート層厚さが10μ未満
では密封性を十分に確保することができず、他方、ラミ
ネート強度が2000g/25mmを越え、シート層厚
さが70μを上廻るとシール強度が極端に高くなるため
、開封する場合のビール強さが大きくなってイージーオ
ープン性が損なわれるからである。
蓋材を形成するフィルムは、容器本体のシール層と密着
し易く強固に結合する材質のシール層を形成することが
望ましく、最も好適な態様は該蓋材のシール層を容器本
体のシール層と同一材籾で構成することである。また、
蓋材のフィルムは単層でも良いが、バリア性の良好なア
ルミ箔、ポリプロピレン等を含む多層フィルムでもよい
。
し易く強固に結合する材質のシール層を形成することが
望ましく、最も好適な態様は該蓋材のシール層を容器本
体のシール層と同一材籾で構成することである。また、
蓋材のフィルムは単層でも良いが、バリア性の良好なア
ルミ箔、ポリプロピレン等を含む多層フィルムでもよい
。
以下、本発明の製造工程を図面に基づいて説明する。
第1図はシール工程を示した断面略図で、容器1のフラ
ンジ部3にM祠2を重ね、傾斜面4を有するシール盤5
を用いてヒートシールする。
ンジ部3にM祠2を重ね、傾斜面4を有するシール盤5
を用いてヒートシールする。
シール盤5の傾斜面4は、第2図のようにフランジ面に
対し内周縁から外周縁に向かって3〜15゜の角度(θ
)に設定される。この傾斜面角度が3゜を下廻ると樹脂
溜まりの成形が難しくなってビール時におけるシール層
の切断開封が円滑に進まなくなり、他方、15゜の角度
を越えるとエッジ部分が鋭角となって蓋材2を切断する
危険性が生じていずれも本発明の目的を達成することが
できなくなる。また、シール盤5の幅は、フランジ部3
の幅に対して1/2以上に設計することが望ましい。
対し内周縁から外周縁に向かって3〜15゜の角度(θ
)に設定される。この傾斜面角度が3゜を下廻ると樹脂
溜まりの成形が難しくなってビール時におけるシール層
の切断開封が円滑に進まなくなり、他方、15゜の角度
を越えるとエッジ部分が鋭角となって蓋材2を切断する
危険性が生じていずれも本発明の目的を達成することが
できなくなる。また、シール盤5の幅は、フランジ部3
の幅に対して1/2以上に設計することが望ましい。
シールにあたっては、シール盤5の内周縁エソジ部Eが
フランジ部3に位置するようにセット(第2回参照)し
、形成されるシール強度が前記ラミ不一ト強度以上で、
シール部と容器側の非シール部の境界部に容器のシール
層と隣接層の構成樹脂による瘤状の樹脂溜まりを形成す
る熱圧条件で蓋材2の上部からヒートシールする。
フランジ部3に位置するようにセット(第2回参照)し
、形成されるシール強度が前記ラミ不一ト強度以上で、
シール部と容器側の非シール部の境界部に容器のシール
層と隣接層の構成樹脂による瘤状の樹脂溜まりを形成す
る熱圧条件で蓋材2の上部からヒートシールする。
第3図は、上記のようにしてヒートシールざれたフラン
ジ部3の状態を示した断面図である。フランジ面はシー
ル盤5が当接する全面において融着するが、傾斜面4の
作用により内周縁に寄るに従って加圧度合が大きくなり
エッジ部Eの下部で最大となる。このため、容器lのシ
ール層6と隣接層8を構成する樹脂成分は圧力の最も強
いエッジ部Eの下部から容器側に押し出され、シール部
と非シール部との境界部に盛り上がった瘤状形態の樹脂
溜まり9、10を形成する。この際、蓋材2のシール層
7も付随して樹脂溜まり11を形成する。
ジ部3の状態を示した断面図である。フランジ面はシー
ル盤5が当接する全面において融着するが、傾斜面4の
作用により内周縁に寄るに従って加圧度合が大きくなり
エッジ部Eの下部で最大となる。このため、容器lのシ
ール層6と隣接層8を構成する樹脂成分は圧力の最も強
いエッジ部Eの下部から容器側に押し出され、シール部
と非シール部との境界部に盛り上がった瘤状形態の樹脂
溜まり9、10を形成する。この際、蓋材2のシール層
7も付随して樹脂溜まり11を形成する。
シール部では蓋材2と容器1とは完全に融着しており、
蓋祠のシール層7と容器のシール層6の境界面は相互の
樹脂が混在状態を呈している。この状態で、シール強度
は容器のシール層と隣接層のラミネート強度以上のもの
となる。
蓋祠のシール層7と容器のシール層6の境界面は相互の
樹脂が混在状態を呈している。この状態で、シール強度
は容器のシール層と隣接層のラミネート強度以上のもの
となる。
上記による本発明の方法によって製造された密封容器は
、容器本体と蓋利とが熱圧作用で完全に融着しているた
めシール漏れを生しる危険性は全くない。
、容器本体と蓋利とが熱圧作用で完全に融着しているた
めシール漏れを生しる危険性は全くない。
開封時は、蓋材2に第4図に示すような力Xがかかり、
まず容器1のシール層6と隣接層90間から円滑に剥離
が開始される。この剥離は樹脂溜まり部位まで続くが、
この段階までの過程では力Xは容器のシール層6と隣接
層8の間を剥離させるために機能する。ついでA点に至
ると、力Xはこれまでの剥離とシール層6の切断の両面
に働くが、瘤状に突出した樹脂溜まりの介在により力X
の配分はシールN6を引きちぎる方に支配的となる。
まず容器1のシール層6と隣接層90間から円滑に剥離
が開始される。この剥離は樹脂溜まり部位まで続くが、
この段階までの過程では力Xは容器のシール層6と隣接
層8の間を剥離させるために機能する。ついでA点に至
ると、力Xはこれまでの剥離とシール層6の切断の両面
に働くが、瘤状に突出した樹脂溜まりの介在により力X
の配分はシールN6を引きちぎる方に支配的となる。
上記の剥離ならびに切断作用を介して、最終的に第5図
のような状態で容易に開封される。
のような状態で容易に開封される。
〔実施例]
全体の厚さ850μで、シール層の材質が密度O955
、メルトインデソクス(Ml) 5 g/lominの
高密度ポリエチレン(HDPE)、隣接層(外層を兼ね
る)はメル1・インデソクス(Ml) 0.5 g /
10minのポリプロピレン(PP)からなる2層シー
ルを共押出しにして作成した。ついで、このシートを真
空成形し、内径70mm、フランジ外径82+n+n、
高さ30肝の容器本体を得た。この容器本体のフランジ
厚さは800μ、シール層の厚さは20μ、そしてシー
ル層と隣接層とのラミネート強度は800g/25mm
であった。
、メルトインデソクス(Ml) 5 g/lominの
高密度ポリエチレン(HDPE)、隣接層(外層を兼ね
る)はメル1・インデソクス(Ml) 0.5 g /
10minのポリプロピレン(PP)からなる2層シー
ルを共押出しにして作成した。ついで、このシートを真
空成形し、内径70mm、フランジ外径82+n+n、
高さ30肝の容器本体を得た。この容器本体のフランジ
厚さは800μ、シール層の厚さは20μ、そしてシー
ル層と隣接層とのラミネート強度は800g/25mm
であった。
上記容器のフランジ部に、2軸延伸6−6. 6Ny
(ONY)25μ/HDPH60μからなる蓋材を重ね
、シール幅8IIllllでフランジ面に対し内周縁か
ら外周縁に向かって傾斜面の異なるシール盤を用いて温
度180’C圧力10kg/cfflの条件でヒートシ
ールした。
(ONY)25μ/HDPH60μからなる蓋材を重ね
、シール幅8IIllllでフランジ面に対し内周縁か
ら外周縁に向かって傾斜面の異なるシール盤を用いて温
度180’C圧力10kg/cfflの条件でヒートシ
ールした。
このようにして製造された密封容器におけるフランジ部
の状態、蓋の開封性などを用いたシール盤の傾斜角度(
θ)と対比して下表に示した。
の状態、蓋の開封性などを用いたシール盤の傾斜角度(
θ)と対比して下表に示した。
〔発明の効果]
密封容器におけるシールの安全性とイージーオ一プン性
は相互に背反する性能であるため、従来のシール方弐で
はその両立が困難とされてきたが、本発明によればシー
ルをおこなう界面とビールをおこなう界面とが異なるか
ら、シール強度に支配されることなくビールすることが
可能となる。したがって、シールの安全性を十分におこ
なってもビールの容易性が損なわれることはなく、完全
なシール性とイージーオープン性の兼備が保証される。
は相互に背反する性能であるため、従来のシール方弐で
はその両立が困難とされてきたが、本発明によればシー
ルをおこなう界面とビールをおこなう界面とが異なるか
ら、シール強度に支配されることなくビールすることが
可能となる。したがって、シールの安全性を十分におこ
なってもビールの容易性が損なわれることはなく、完全
なシール性とイージーオープン性の兼備が保証される。
そのうえ、本発明のシール方法を採ればフランジ外周部
分の圧力は相対的に小さくなるから初期ビールが良好で
、A点におけるシール層の切断も円滑におこなわれるか
ら、一回のヒー1・シール工程により常に優れた開封性
能を備える密封容器を製造することができる。
分の圧力は相対的に小さくなるから初期ビールが良好で
、A点におけるシール層の切断も円滑におこなわれるか
ら、一回のヒー1・シール工程により常に優れた開封性
能を備える密封容器を製造することができる。
はヒートシール後のフランジ部の状態を示した部分拡大
断面図である。第4図は開封に要する力の方向を示した
断面略図、そして第5図は開封時の状態を示した部分拡
大断面図である。
断面図である。第4図は開封に要する力の方向を示した
断面略図、そして第5図は開封時の状態を示した部分拡
大断面図である。
1・・・容器 2・・蓋祠 3・・・フランジ部4
・・・傾斜面 5・・・シール盤 6・・・シール
層7・・・蓋材のシール層 8・・・隣接層9、10
、11・・・樹脂溜まり A・・・切断箇所E・・・
エッジ部 χ・・・力 出願人 住友ベークライ1一株式会社代理人 弁理
士 高 畑 正 也
・・・傾斜面 5・・・シール盤 6・・・シール
層7・・・蓋材のシール層 8・・・隣接層9、10
、11・・・樹脂溜まり A・・・切断箇所E・・・
エッジ部 χ・・・力 出願人 住友ベークライ1一株式会社代理人 弁理
士 高 畑 正 也
第1図は本発明のヒートシール工程を示す断面略図、第
2図はシール時におけるシール盤とフランジ面との状態
を示した部分拡大断面図、第3図第 図 第 2図 4 //// , ///7/7r′ θ //E2 第 図 第 図
2図はシール時におけるシール盤とフランジ面との状態
を示した部分拡大断面図、第3図第 図 第 2図 4 //// , ///7/7r′ θ //E2 第 図 第 図
Claims (1)
- 1、シール層とそれに相対する隣接層とのラミネート強
度が300〜2000g/25mmシール層の厚みが1
0〜70μである容器のフランジ部と蓋材とを密封化す
るにあたり、フランジ面に対し内周縁から外周縁に向か
って角度(θ)3〜15°の傾斜面を有するシール盤を
用いてその内周縁エッジ部がフランジ部分に位置するよ
うにセットし、形成されるシール強度が前記ラミネート
強度以上で、かつシール部と容器側の非シール部の境界
部に容器のシール層と隣接層の構成樹脂による瘤状の樹
脂溜まりを形成する状態に蓋材上部からヒートシールす
ることを特徴とする密封容器の製造方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1051439A JP2739994B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 密封容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP1051439A JP2739994B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 密封容器の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02233378A true JPH02233378A (ja) | 1990-09-14 |
| JP2739994B2 JP2739994B2 (ja) | 1998-04-15 |
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ID=12886962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1051439A Expired - Fee Related JP2739994B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 密封容器の製造方法 |
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Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR101841764B1 (ko) * | 2009-09-21 | 2018-03-23 | 이데미쓰 유니테크 가부시키가이샤 | 포장 용기, 그 제조 방법 및 제조 장치 |
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-
1989
- 1989-03-03 JP JP1051439A patent/JP2739994B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN102811924A (zh) * | 2010-03-18 | 2012-12-05 | 出光统一科技株式会社 | 易开封容器及其制造方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2739994B2 (ja) | 1998-04-15 |
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