JPH02233534A - 熱線反射ガラス板 - Google Patents

熱線反射ガラス板

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JPH02233534A
JPH02233534A JP5356789A JP5356789A JPH02233534A JP H02233534 A JPH02233534 A JP H02233534A JP 5356789 A JP5356789 A JP 5356789A JP 5356789 A JP5356789 A JP 5356789A JP H02233534 A JPH02233534 A JP H02233534A
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JP
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glass plate
film
nitride
layer
heat ray
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JP5356789A
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English (en)
Inventor
Fumihiko Tazoe
田添 文彦
Hironobu Iida
裕伸 飯田
Masaji Onishi
正司 大西
Genji Zaima
財満 源次
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Central Glass Co Ltd
Original Assignee
Central Glass Co Ltd
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Publication date
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/34—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions
    • C03C17/3411—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions with at least two coatings of inorganic materials
    • C03C17/3429—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions with at least two coatings of inorganic materials at least one of the coatings being a non-oxide coating
    • C03C17/3435—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions with at least two coatings of inorganic materials at least one of the coatings being a non-oxide coating comprising a nitride, oxynitride, boronitride or carbonitride
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C2217/00—Coatings on glass
    • C03C2217/20—Materials for coating a single layer on glass
    • C03C2217/28—Other inorganic materials
    • C03C2217/281—Nitrides
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
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    • C03C2218/10—Deposition methods
    • C03C2218/15—Deposition methods from the vapour phase
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、冷暖房効果を向上させるよう日射の透過率を
減じるとともに、耐薬品性ならびに耐摩耗性を改善した
熱線反射ガラス板、特に可視光透過率が30%程度以下
、日射透過率20%程度以下、可視光反射率45%程度
以下の建築用窓ガラスに遺し、単板でも充分使用可能な
熱線反射ガラス板に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えば建築用窓ガラスとして透明誘電体または透
明導電膜/銀/透明誘電体または透明導電膜の構成で高
い可視光透過率を達成し、銀の高反射性能を利用して日
射透過率の低い断熱ガラスとし、これを合せガラスにす
ることで−使用されている。しかしながら銀膜は耐摩耗
性、耐湿性に弱く、合せガラスに加工処理せずに放置し
ておくと数日以内で膜に異変が発現し、膜の変色変質が
起り、手で触れただけで剥離する現象が起こるという非
常に弱いものであった。
このため最近では合せガラスでなくても単板のままでも
使用して耐候性、耐久性があるというものが種々提案さ
れている。例えば、特開昭63−242948号公報に
は、熱線反射ガラスについて記載されており、ガラス基
板表面に基板側から順に金属膜、窒化物膜及び酸化物膜
を積層して形成した膜側表面の可視光反射率20%以下
の熱線反射ガラスが開示され、金属膜としてCrs T
isZrs Hfs Tas Si及びこれらの合金、
並びにステンレスのなかから選ばれたもの、窒化物とし
てTis Zr, Tas CrSKfの窒化物及びこ
れらの複合窒化物のなかから選ばれたもの、酸化物とし
てTiSCrs Zrs st, AI% Hfs T
as Nbの酸化物及びこれらの複合酸化物のなかから
選ばれたものであり、具体的にはガラス基板/クロム膜
/窒化チタン膜/酸化チタン膜、あるいはガラス基板/
ステンレス膜/窒化チタンIIII/酸化チタン膜の構
成が記載されている。またそのほかに例えば、特開昭6
1−151045号公報には、太陽エネルギーの反射の
ための製品およびその製造法について記載されており、
透明な基材、該透明な基材の表面上に付着され吸収およ
び干渉効果により色を呈する金属化合物の透明なフィル
ム、および該金属化合物の透明フィルム上に付着された
高反射性の透明な金属フィルムからなることが開示され
、透明な基材はガラス、高反射性の透明な金厘フィルム
は銀、金、銅、アルミニウムおよびそれらの混合物より
なる群から選ばれたもの、金属化合物はステンレス鋼、
ニッケル合金、銅、鉄、コバルトおよびそれらの混合物
の酸化物およびチッ化物よりなる群から選ばれたもので
あること、スパッタリングでフィルム?形成すること、
ならびにガラス面側からの反射において金色を呈するこ
とが記載されている。
さらに特開昭64−3036号公報には、低反射性被覆
物品が記載されており、透明な基体(ガラス)の表面上
に付着された色を示す金属合金酸化物の透明なフィルム
及び該金属合金酸化物(ステンレス鋼、その酸化物)フ
ィルム上に付着された低反射性透明金属合金(ニッケル
及びクロムからなる群)フィルムからなるものが開示さ
れ、スパソターで成膜すること、あるいはガラス表面か
ら反射してブロンズ色を示すことが記載されている。さ
らにまた特開昭63−247352号公報には、反応性
スパッタリングによる透明コーティングについて記載さ
れており、基材、基材上のコーティング膜およびコーテ
ィング上の保護膜を含む構成のコートした物品であって
、この保護膜がアルミニウムおよびケイ素を含む合金で
あるターゲットを反応性ガス中、特に02%がN2+0
■ガス中の割合で10〜30%にあるなかでスパッタす
ることにより形成された反応生成物の?定形層を含む膜
であることが記載され、具体的にはAI−SiRx(但
しR:例えば0.3 o,+o.7Nz等反応ガス)の
保護膜とするものが開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述したような従来のガラス基板の表面に第1層として
先ずSUS <ステンレス)薄膜を成膜した単独層ある
いは2層、例えばガラス基板/SUS/TiNの構成で
は熱線反射性能は得られるものの比較的耐薬品性に劣り
、特に耐酸性に劣るとともに耐アルカリ性についても比
較的うすいコンクリート溶融液のようなものだと膜が剥
離したりすることがあり、耐摩耗性も必ずしも充分であ
るものとは言い難く、仮りに建築窓ガラス等で膜面を室
内側にして使用したとしても、掃除などでかなり強く擦
ることがある場合には膜の劣化あるいは傷が発現し易い
等の懸念があるものであり、特開昭63−242948
号公報に記載のようにたとえ、TiO■等の酸化物膜を
オーバーコートしたとしても、また特開昭63−247
352号公報に記載のようなAI・SiRx等の保護膜
をオーバーコートしたとしても膜全体として充分耐薬品
性あるいは耐摩耗性等の耐久性があるものとは必ずしも
言い難いものであって単板の建築窓ガラスとしても改善
が望まれるところであった。
C問題点を解決するための手段〕 本発明は、従来のかかる欠点に鑑みてなしたものであっ
て、SUSの窒化物II膜を透明ガラス板の表面に第1
層として少な《とも成膜すること、ならびに順次、特定
の窒化物または窒素酸化物薄膜、特定の酸化物薄膜なら
びに特定の酸化物または窒素酸化物薄膜をそれぞれ巧み
に組み合わせることで、特に高耐薬品性、高耐摩耗性を
もたらし、可視光透過率が30%程度以下、日射透過率
が20%程度以下、可視光反射率が45%程度以下と熱
線反射性能を充分有し、単板使用で充分耐久性を有する
熱線反射ガラス板を提供するものである。
すなわち、本発明は、透明ガラス板の表面に、少なくと
もSUSの窒化物IIIIijIを成膜したことを?徴
とする熱線反射ガラス板、ならびに透明ガラス板の表面
に、SUSの窒化物薄膜を形成した後、被膜時の雰囲気
中でのNz:Og比が100:0〜50:50のもとで
Ti, Cr, Taの窒化物または窒素酸化物薄膜を
成膜したことを特徴とする熱線反射ガラス板、および透
明ガラス板の表面に、SUSの窒化物薄膜を形成した後
、被膜時の雰囲気中でのNz:02比が100:0〜5
0:50のもとでTiSCrSTaの窒化物または窒素
酸化物薄膿を成膜し、ついでTiSSns Crs T
aの酸化物薄膜を積層したことを特徴とする熱線反射ガ
ラス板、さらに透明ガラス板の表面に、SUSの窒化物
薄膿を形成した後、被膜時の雰回気中でのN2:O2比
が100:0〜50:50のもとでTi, Crs T
aの窒化物または窒素酸化物薄膜を成膜し、ついでTi
s Sns Crx Taの酸化物薄膜を積層し、さら
に該表面に被膜時の雰囲気中でのN2;O2比がO:1
00〜50:50のもとでSi・AI% Si−Ni−
. Si−TiのSi合金の酸化物または窒素酸化物m
sを積層したことを特徴とする熱線反射ガラス板を提供
するものである。
ここで、透明ガラス板の表面に成膜する第11として少
なくともSUSの窒化物薄111(S[JSNxとする
)を用いることとしたのは、該SUSNxの方がSUS
より透明ガラス板との密着力および膜自身の強度が向上
し、特に耐酸性が良化するからであり、膜厚については
30〜250人、より好ましくは50〜120人であっ
て、透明ガラス板側での反射色はシルバー系の色調とな
り、所要の色調、可視光透過率ならびに可視光反射率に
対し、前記範囲内で種々対応できるものであり、例えば
厚味が厚いほどよりシルバー色になり、また薄くして第
2層ならびに第3層の厚味を変えて色調の調整もできパ
リエーシ旨ンをもつようにできるものであり、30人未
満では膜が不均一となり好ましくな< 、250人を超
えるとミラー効果となりすぎるものとなって透視性が非
常に少なくなり、例えば可視光透過率が約10%以下と
なり建築用窓ガラスとしては好ましくなくなり第2層や
第3層等との色調バランスがとれなくなるものである。
なおミラー効果を求める際に?この限りでないことは言
うまでもない。第2層として被膜時の雰囲気中でのN2
二〇■比が100:0〜50:50のもとでTis C
rSTaの窒化物または窒素酸化物薄膜を用いることと
したのは、TiNxOy(0〈X≦1,0≦y≦2)、
CrNxOy (0 < x≦1,0≦y≦372)、
TaNxOy (0 < x≦1, O≦y≦572)
として第1層のSUSNx !!膜との密着力が大きく
、しかもついで成膜する第3層の酸化物膜とも密着性が
よいからであり、さらに干渉膜として色調ならびに可視
光透過率の調整に役立つものであり、また耐摩耗性なら
びに耐薬品性についても向上傾向を示すものであり、さ
らにまた窒化物ならびに窒素酸化物例えばTiNx〜T
iNxOyが用いられるなかで、どちらかといえば酸化
物例えばTidyが多少、好ましくは10%以下含まれ
る方がより耐摩耗性が向上するような傾向が見られるも
のであり、膜厚については150〜600人、好まし《
は200〜500人であって、150人未満であれば、
膜面倒の可視光反射率が高くなりすぎ、色調のバリエー
シコンがとり難くなり、膜の強度も低下するものである
からであり、600人を超えると可視光透過率が低下し
すぎるためである。第3層としてTISSns CrS
Taの酸化物薄膜を用いることとしたのは、TiOxな
らびにSnOx (0 < x≦2)、Crux (0
くχ≦372)、TaOx (0 < x≦572)と
して窒化物例えばTiNxと密着性が比較的よいが、特
に第2層がTiNxOy等の窒素酸化物の際に有効であ
って第1層から第3層までの密着力もよくなるものであ
り、耐薬品性、耐摩耗性も良好なものとなって保護膜性
がより発揮できるものとなり、さらに膜面の反射防止の
役目をも発揮するからであり、膜厚については50〜4
00人、好ましくは100〜300人であって、50人
未満であれば、保護膜性能ならびに反射防止性能が劣る
ものとなって好ましくな<、400人を超えると逆に反
射防止性能が減少する傾向があり、また酸化物の成膜に
はどちらかと言えば時間がかかるので必要以上の膜厚に
すると生産性に直接影響するからである。
なおSnOxに替えてZnSnOx (0 < x≦3
)を採用することができる。ことに第4層をオーバコー
トする際には有効である。第4Nとして被膜時の雰囲気
中i’(7)NzFOz比がO:100〜5o:5oノ
も(7)1?Si・AIXSi・Nis Si−Tiの
Si合金の酸化物または窒素酸化物薄膜を用いることと
したのは、Si・AINxOy(0≦X≦7/3, Q
<y≦772)、Si−TiNxOy(0≦x<7/3
,O<y≦4)、SiNiNxOy(0≦x<7/3.
 0<y≦3)としてDCスバ7夕法で成膜でき製造上
非常に有利であって生産性も向上し、充分SingやA
120i等を含んだ酸化物だけあるいは酸化物と窒化物
との複合薄膜となるためガラスに近い組成物となって高
耐摩耗性を有する薄膜となるものであり、第1層から第
4層までに至る各層間の密着性を向上することにもなり
、積層した多層膜全体としても剥離等の発現を防止して
強度アップにつなげることができるものであり、膜厚に
ついては300人以上、好ましくは400〜2000人
、最適には500〜1000人であって、特に第3層と
第4層をあわせトータル膜厚で5oo人以上であること
が好ましいものであり、例えばCS−10F(摩耗輸)
を用勺)でのテーバ試験にて1000回回転後における
可視光透過率の変化を4%以下とするためには本第4層
ならびに上記膜厚が必要であり、より耐久性をもたしめ
ることとなってより長い間膜の欠陥等が目立たないもの
となるという効果をもたらすものであり、2000人以
内が好ましいとしたのは2000人を超えて厚すぎると
次第にクラック等の不具合を発現し易くなる傾向がある
こと、ならびに2000人を超える厚みとしても保l[
膜としての効果の増大をほとんど期待できずほぼ一定と
なることからである.いずれにしても上述のように第4
層まで順次禎層するようにしたものは全体として耐摩耗
性ならびに耐薬品性を著しく向上して単板窓ガラスとし
て有用なものとすることができるためである. なお、透明ガラス板としては無色または着色の無機質あ
るいは有機質ガラス板であれば、いずれも採用できるこ
とは言うまでもない。
〔作用〕
前述したとおり、本発明の熱線反射ガラス板は、透明ガ
ラス板表面に、第1層としてSilSNx薄膜を形成せ
しめたもの、さらに該SUSNX薄膜の表面に特定のT
is Cr, Taの窒化物または窒素酸化物薄膜を積
層したもの、さらにまた前記SUSNx薄膜と特定のT
i, Crs Taの窒化物または窒素酸化物薄膜につ
いでTi,. Sns CrSTaの酸化物薄膜を順次
積層したもの、さらにまた前記3層の表面に特定のSi
合金の酸化物または窒素酸化物II膜をオーバーコート
したものと、単層から411まで巧みに組み合せ配した
ことにより、可視光透過率が30%程度以下、日射透過
率が20%程度以下、可視光反射率が45%程度以下と
充分断熱効果を有し、シルバー系色調を有するものとな
り、しかも各薄膜層の密着性を高めることができるとと
もに、より耐薬品性がある特定の窒化物、酸化物、窒素
酸化物を特異に配して、積層した多層膜全体としての耐
摩耗性ならびに耐食性を向上せしめることになって、し
たがって耐久性のある単板の熱線反射ガラス板として充
分建築用窓ガラスはもちろん車輌用窓ガラスとしても特
異場所に採用可能ならしめたものである。特に本発明の
薄膜層を遠宜特異な模様、例えば格子状、すだれ状、水
玉状、蜂の巣状等を透明ガラス板に配設すればさらに透
視度を向上せしめることができ、断熱性能とともに調整
できて特異なものとすることができるものである。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。ただし
本発明は係る実施例に限定されるものではない。
スIL上 大きさ600 X 600鶴2、厚さ3 , O nの
可視光透過率約89.5%のクリア板ガラス(FL3)
を中性洗剤、水すすぎ、イソブロビルアルコールで順次
洗浄し、乾燥した後、DCマグネトロン反応スパッタリ
ング装置の真空槽内にセットしてあるSuS316のタ
ーゲットに対向して上方を往復できるようセットし、つ
ぎに前記槽内を真空ポンプで約5 X IO−”Tor
rまでに脱気した後、該真空槽内にN2ガスを導入して
真空度を約2.5 X 10− ’Torrに保持し、
前記SuS316のターゲットに約2.5KHの電力を
印加し、DCマグネトロン反応スパッタのなかを、前記
SuS316ターゲット上方においてスピード約40O
n/winで前記板ガラスを搬送することによって約1
50人厚さのSUSNxll膜を単層として成膜した。
得られた単層膜を有する熱線反射ガラス板について、可
視光透過率ならびに可視光反射率(380〜780r+
m)ならびに日射透過率(340〜1800nm)につ
いては340型自記分光光度計(日立製作所製)とJI
SZ8722、JISR3106によってそれぞれその
光学的特性を求めた。またテーバ試験による透過率の差
については、テーバ試験機(MODEL503, TY
BER社製)に膜面を上にした10CII1角の試験片
をセットし、膜面に荷重500gのかかった摩耗輪(C
S−10F)が2ケ所で当たるようになっているもので
、試料を300回ならびに1000回回転した後、可視
光透過率を測定し、試験前の測定値と対比し、その変化
量すなわち差をもって表わした数値である。さらに耐薬
品性のうち耐酸試験については、酸Aとして常温で約I
Nの}ICl溶液中に前記試験片を豹6時間浸漬した後
、ならびに酸Bとして約60℃の温度で0. 15Nの
HCI溶液中に前記試験片を約48時間浸漬した後、膜
の劣化状態を見て判断したものであり、耐アルカリ試験
については、アルカリ八として常温で約INのNail
{溶液中に試験片を約6時間浸漬した後、またアルカリ
Bとして約60℃の温度で約0. 125NのNaOH
溶液に試験片を約48時間浸漬した後、ならびにアルカ
リCとして約60℃の温度で約0.58のNaOH溶液
中に試験片を約48時間漫潰した後、膜の劣化状態を目
視によって判断したものであり、それぞれO印はほとん
ど劣化が見られなかったもの、X印は劣化が明らかに目
立ったもので、Δ印はその中間である。前述の各測定値
は表1に示す通りで断熱性に優れる等、より優れた住居
性を示す光学的特性を有し、耐摩耗性、耐食性を充分有
し、耐候性耐久性を向上したものとなり、単板窓ガラス
としても有用なものとなり得るものとなり、後記の比較
例1、2のSUSIMのものより優れたものが得られた
ことが明らかである。なお本実施例のガラス面から見た
色調としては淡いシルバー系色であった。
裏隻史1 前記実施例1と同様の方法で行い、透明ガラス板の搬送
スピードのみ約300鶴/minにより、約200人厚
さのSilSNdl膜を成膜した。
得られた熱線反射ガラス板は前記実施例1と同様に試験
した結果、表1に示す通り、前記実施例1と同等以上の
ものを得ることができ、比較例1ならびに2より優れた
ものが得られたことが明らかである。なお本実施例の色
調も実施例1とほぼ同色系となった。
大1■工 前記実施例1と同様の方法で、まず第1層として真空度
約2.5 X 10−3TorrでN2ガス中を電力約
2.5K一の印加して搬送スピード約100On/wi
nにより約60人厚さのSUSNx @膜を形成し、つ
いで第2層としてTiターゲットでもって、真空度約2
.5X10−3Torr, Nz:Ot:O.95:0
.05ガス、電力約2.5KW、搬送スピード約86m
m/winにより約350人厚さのTiNxOy薄膜を
積層した。
得られた熱線反射ガラス板は実施例1と同様に試験した
結果、表1に示す通り、実施例1、2と同様に断熱性に
優れ、耐食性ならびに耐摩耗性については実施例1、2
より優れたものとなり、後記比較例3、4のガラス板/
SUS/TiNまたはTaNの膜構成より優れたものが
得られていることがわかる。なお本実施例等のガラス面
から見た色調としては淡いブルー系シルバー色であった
。
ス1』1Lユl 実施例3と同様の方法で、まず第1層として透明ガラス
板の搬送スピードのみ約667u/winで約90人厚
さ、約500mn/winで約120人厚さ、ついで第
2層としてTiNxOy薄膜にづいては実施例3と同様
に、またTaNxOy 11膜についてはTaターゲッ
トを用いて真空度約2.5X10”’TorrSNz:
Q!−0.95:0.05ガス、電力約2.5κ獣搬送
スビー?約78n/sinで約450人厚さ、さらにT
iN薄膜についてはTiターゲットを用いて真空度2.
5 X 10−’Torrs電力2.5KW,搬送スピ
ード約10On+/minで約350人厚さにそれぞれ
実施して、表1に示す3層の膜構成で積層した. 得られた熱線反射ガラス板は実施例1と同様に試験した
結果、表1に示す通り、実施例3とほぼ同等の光学的特
性ならびに耐食性を示し、特に耐摩耗性については実施
例3以上の耐久性のある数値を示すものでより向上した
ものであった。なお色調としては実施例3とほぼ同色系
であった。
裏11エニ則 前記実施例3〜6と同様な方法で第2層までを積層し、
その表面に第3層としてTiO■薄膜をTiターゲット
を用いて、真空度2.5X10−3Torr,0.ガス
、電力2.5KW、搬送スピード約500mm/min
で約200人厚さに積層した。またTazOsf!膜に
ついてはTaターゲットを用いて、上述の条件のなか搬
送スピードのみ約400m/winで約250人厚さに
それぞれ積層し、表1のとおりの3層の膜構成を得た。
得られた熱線反射ガラス板は実施例1と同様な試験した
結果、表1に示す通り、実施例1〜6とほぼ同等の光学
的特性を示し、耐薬品性のうち耐アルカリ性がより向上
するばかりでなく特に耐摩耗性についてはテーバ試験で
の透過率差が1000回テストで5%以下の数値となり
、単板用窓ガラスとしても採用して耐久性ある好ましい
ものとなるものであった。後記比較例5、6の3層膜構
成のものに比し、耐摩耗性ならびに耐薬品性ことに耐ア
ルカリ性においてより優れたものが得られていることが
わかる。なお本実施例等のガラス面から見た色調として
は淡いグリーン系シルバー色を呈するものであった。
スl匹迂ヱ怜 前記実施例7〜10と一部の膜厚のみ変更しほぼ同様の
方法で3層に積層した後、その表面に第4層として、A
I・Si(Al:Si・50 : 50)ターゲソトを
用いて、真空度2.5X10弓Torrs Nz:Oz
=1:1ガス、電力3.0κ讐、搬送スピード約201
1/minで約500人厚さのA1・SiNxOyll
膜を積層し表1の4層の膜構成のものを得た。
得られた熱線反射ガラス板は実施例1と同様に試験した
結果、表1に示す通り、光学的特性については前記実施
例1〜10までとほぼ同等であり、耐薬品性および耐摩
耗性についてはより優れたものとなり、特に耐摩耗性は
テーバ試験での透過率差が1000回テストで4%以下
という数値となり、単板用窓ガラスとして充分耐久性が
あるものとなった。なお後記比較例7の4層膜構成のも
のに比し、耐摩耗性ならびに耐薬品性ことに耐アルカリ
性においてより優れたものが得られた。また本実施例等
のガラス面から見た色調としては淡いグリーン系からイ
エロー系までのシルバー色を呈するものであった。
里翌五土二工 前記各実施例と同様の方法によって表1に示す膜構成に
積層し得た。なおSUSIIIIIについては、SUS
316のターゲットを用いて、真空度3.0X 10−
 3Torr, Arガス、電力1.0XW、激送スピ
ード約60On/Illinで約100人厚さ、約30
0m/winで約200人厚さ、約2000 n /屠
iロで約30人厚さ等の要領で成膜した。
得られた熱線反射ガラスについては、実施例1と同様の
測定法等に従ってそれぞれ評価し、表1に示した。単層
から4層まで各膜層をそれぞれ実施例と対比してみれば
明らかなように耐摩耗性ならびに耐薬品性において劣る
ものであり、単板用窓ガラスとして採用し難い熱線反射
ガラス板であった。なお色調としては単1から4層まで
前記実施例に対応してほぼ同色系のものであった。
〔発明の効果〕
以上前述したように本発明は通常のスパッタリングで、
特定物であるSUSNx、窒化物、酸化物ならびに窒素
酸化物の薄膜を特異に組み合わせて単層から多層膜とし
て積層した構成とすることにより、光学的特性も特異性
を有するものとすることができ、高品位の断熱ガラスで
あって特に耐摩耗性、耐食性ならびに耐候耐久性に優れ
たものであり、単板窓ガラスとしても有用な熱線反射ガ
ラス板を提供することができるものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明ガラス板の表面に、少なくともSUSの窒化
    物薄膜を成膜したことを特徴とする熱線反射ガラス板。
  2. (2)透明ガラス板の表面に、SUSの窒化物薄膜を形
    成した後、被膜時の雰囲気中でのN_2:O_2比が1
    00:0〜50:50のもとでTi、Cr、Taの窒化
    物または窒素酸化物薄膜を成膜したことを特徴とする熱
    線反射ガラス板。
  3. (3)透明ガラス板の表面に、SUSの窒化物薄膜を形
    成した後、被膜時の雰囲気中でのN_2:O_2比が1
    00:0〜50:50のもとでTi、Cr、Taの窒化
    物または窒素酸化物薄膜を成膜し、ついでTi、Sn、
    Cr、Taの酸化物薄膜を積層したことを特徴とする熱
    線反射ガラス板。
  4. (4)透明ガラス板の表面に、SUSの窒化物薄膜を形
    成した後、被膜時の雰囲気中でのN_2:O_2比が1
    00:0〜50:50のもとでTi、Cr、Taの窒化
    物または窒素酸化物薄膜を成膜し、ついでTi、Sn、
    Cr、Taの酸化物薄膜を積層し、さらに該表面に被膜
    時の雰囲気中でのN_2:O_2比が0:100〜50
    :50のもとでSi・Al、Si・Ni、Si・Tiの
    Si合金の酸化物または窒素酸化物薄膜を積層したこと
    を特徴とする熱線反射ガラス板。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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