JPH02235050A - 写真用ロールフィルムの遮光紙 - Google Patents
写真用ロールフィルムの遮光紙Info
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- JPH02235050A JPH02235050A JP5726889A JP5726889A JPH02235050A JP H02235050 A JPH02235050 A JP H02235050A JP 5726889 A JP5726889 A JP 5726889A JP 5726889 A JP5726889 A JP 5726889A JP H02235050 A JPH02235050 A JP H02235050A
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Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は写真用ロールフイルムを構成する遮光紙の改良
に関する。
に関する。
120サイズの写真用ロールフィルムは第1図及び第7
図に示すように遮光紙3と写真フィルムl2が、接着紙
l3によって接着されスプールlに重ね巻きされており
、又図示はしてないが220サイズの写真用ロールフィ
ルムは写真フイルムの両端部がリーダー及びトレーラと
呼ばれる遮光紙に接合され、スプールに巻きつけられて
いる。そしていずれにしても巻き終わりの後端部7は第
3図及び第4図に6で示す折れ線で裏側に折りまげられ
その上に第2図に示すような封紙4aを第1図に示すよ
うな帯状に1巻以上巻いて熱溶融接着剤5によって貼付
け解け止めにしていた。前記後端部7はカメラに装填さ
れるときには先端部7になる。故に遮光紙の端末部は後
端部になったり先端部になったりする。
図に示すように遮光紙3と写真フィルムl2が、接着紙
l3によって接着されスプールlに重ね巻きされており
、又図示はしてないが220サイズの写真用ロールフィ
ルムは写真フイルムの両端部がリーダー及びトレーラと
呼ばれる遮光紙に接合され、スプールに巻きつけられて
いる。そしていずれにしても巻き終わりの後端部7は第
3図及び第4図に6で示す折れ線で裏側に折りまげられ
その上に第2図に示すような封紙4aを第1図に示すよ
うな帯状に1巻以上巻いて熱溶融接着剤5によって貼付
け解け止めにしていた。前記後端部7はカメラに装填さ
れるときには先端部7になる。故に遮光紙の端末部は後
端部になったり先端部になったりする。
このようなロールフィルムをカメラに装填するときは前
記封紙4aを破りそのロールフイルムの巻芯にあるスゾ
ールをカメラのフィルムストック部へ装着し、解かれた
遮光紙先端部7をカメラの巻き取り部に装着された前記
巻芯のスプールと同寸法のスプールのスリット孔に挿入
する。そして前記遮光紙の折れ線6が該スリット内に入
りきりこれ以上挿入できない状態にする。そしてこの状
態でカメラに望ましい設計目標として与えられた0.2
kg〜0.3kgの引出し荷重を生ずる程度の駆動力に
よって巻き取りを開始しl駒ずつ撮影するごとに順次フ
ィルムの巻き取りを行っている。
記封紙4aを破りそのロールフイルムの巻芯にあるスゾ
ールをカメラのフィルムストック部へ装着し、解かれた
遮光紙先端部7をカメラの巻き取り部に装着された前記
巻芯のスプールと同寸法のスプールのスリット孔に挿入
する。そして前記遮光紙の折れ線6が該スリット内に入
りきりこれ以上挿入できない状態にする。そしてこの状
態でカメラに望ましい設計目標として与えられた0.2
kg〜0.3kgの引出し荷重を生ずる程度の駆動力に
よって巻き取りを開始しl駒ずつ撮影するごとに順次フ
ィルムの巻き取りを行っている。
そして、撮影が終了し、巻き取り終わったブロニフィル
ムはカメラから取出されその後端部に解け止めの封紙4
bを貼り付けて現像処理にまわされる。
ムはカメラから取出されその後端部に解け止めの封紙4
bを貼り付けて現像処理にまわされる。
ここで巻き取りはカメラのノブによって撮影者によって
手動で行われることもあるし、又、カメラ内蔵の電動機
によって行われることもある。しかしそのトルクはほぼ
一定に調整され、一般的にカメラの望ましい目標として
フイルムに対して、0.2kg〜0.3kgの引き出し
荷重が生ずるように設計されている。
手動で行われることもあるし、又、カメラ内蔵の電動機
によって行われることもある。しかしそのトルクはほぼ
一定に調整され、一般的にカメラの望ましい目標として
フイルムに対して、0.2kg〜0.3kgの引き出し
荷重が生ずるように設計されている。
又、遮光紙先端部7をスプールのスリットに挿入して最
初に巻き上げるときには該先端部7がスリットからはず
れないように遮光紙を手でスプールに押しつけるように
して、2〜3回転巻き取ってから定常の巻き取りを行う
ようにしていた。
初に巻き上げるときには該先端部7がスリットからはず
れないように遮光紙を手でスプールに押しつけるように
して、2〜3回転巻き取ってから定常の巻き取りを行う
ようにしていた。
前述のように、遮光紙先端部7をカメラに装着された巻
き取りスプールのスリットに準入したまま巻き取りを開
始すると該遮光紙先端部7がスリットから外れ巻き取れ
ないということや係止が外れないとしても最初の方がき
っちりと正常に巻かれないでゆる巻きとかぶる巻きとか
いわれる状態になることがしばしばある。そして、これ
が起こると遮光紙の縁からの漏光が起こり縁かぶりを生
ずる。これを防止するために最初の2〜3巻きは人が指
などで解け止めのための補助動作を行いながら装填作業
を行わねばならなかった。
き取りスプールのスリットに準入したまま巻き取りを開
始すると該遮光紙先端部7がスリットから外れ巻き取れ
ないということや係止が外れないとしても最初の方がき
っちりと正常に巻かれないでゆる巻きとかぶる巻きとか
いわれる状態になることがしばしばある。そして、これ
が起こると遮光紙の縁からの漏光が起こり縁かぶりを生
ずる。これを防止するために最初の2〜3巻きは人が指
などで解け止めのための補助動作を行いながら装填作業
を行わねばならなかった。
このような操作はカメラや感光材料を取扱ったり普及さ
せたりする上で極めて好ましくない。
せたりする上で極めて好ましくない。
本発明はこのような課題を解決して簡単確実で安心して
カメラへの装填が完了できるような遮光紙を提供するこ
とを目的にする。
カメラへの装填が完了できるような遮光紙を提供するこ
とを目的にする。
この目的は、次のような遮光紙の提供によって解決され
る。
る。
写真用ロールフィルムを構成する遮光紙の先端部及び/
又は後端部におけるスプールフランジへの接触導入部に
丸みを設け且つ該丸み部分の遮光紙の剛さを弱めたこと
を特徴とする写真用ロールフイルムの遮光紙。
又は後端部におけるスプールフランジへの接触導入部に
丸みを設け且つ該丸み部分の遮光紙の剛さを弱めたこと
を特徴とする写真用ロールフイルムの遮光紙。
本発明の実施例を第3−A図に示しその作用効果を第9
図の係止挙動図、第9−A図の折れ線がスリットから外
れたあとの遮光紙の抱き角を表す図、第9−B図の折れ
目のスリットエッジからの突出量と抜け荷重の関係を表
すグラフ、第lO図の抜け荷重測定装置の概要図、第1
1図の遮光紙の摩擦係数と抜け荷重の関係線図、第12
図の遮光紙の弾性係数と抜け荷重の関係線図、第13図
の摩擦係数をパラメータ,とする遮光紙の弾性係数と抜
け荷重の関係線図、第14図〜第17図のa寸法を各固
定した場合の限界抜け荷重をパラメータとした遮光紙の
摩擦係数と弾性係数の関係線図及び第18図のα寸法と
抜け荷重の関係線図によって説明する。
図の係止挙動図、第9−A図の折れ線がスリットから外
れたあとの遮光紙の抱き角を表す図、第9−B図の折れ
目のスリットエッジからの突出量と抜け荷重の関係を表
すグラフ、第lO図の抜け荷重測定装置の概要図、第1
1図の遮光紙の摩擦係数と抜け荷重の関係線図、第12
図の遮光紙の弾性係数と抜け荷重の関係線図、第13図
の摩擦係数をパラメータ,とする遮光紙の弾性係数と抜
け荷重の関係線図、第14図〜第17図のa寸法を各固
定した場合の限界抜け荷重をパラメータとした遮光紙の
摩擦係数と弾性係数の関係線図及び第18図のα寸法と
抜け荷重の関係線図によって説明する。
しかし本発明はこの実施例に限定されるものではない。
スプールl又はlOのスリット11の暢及び間隙量、遮
光紙3の先端部寸法等の長さは国際規格にはずれない範
囲内で決められ、又スプールや遮光紙の材料はそれなり
に必要とする物性を満たすように各メーカによって決め
られている。
光紙3の先端部寸法等の長さは国際規格にはずれない範
囲内で決められ、又スプールや遮光紙の材料はそれなり
に必要とする物性を満たすように各メーカによって決め
られている。
即ちカメラに共通して使える最小限の寸法や物性が守ら
れてロールフィルムは作られている。従って同じ+20
又は220のロールフィルムでも、製造会社によって多
少寸法が違っている。
れてロールフィルムは作られている。従って同じ+20
又は220のロールフィルムでも、製造会社によって多
少寸法が違っている。
例えば第6図及び第8図で示されている遮光紙先端部7
が.スプールlOのスリット11に挿入されきったとき
の折れ線6の位置が、スリット口からどれだけ入ってい
るかの寸法Qも各社の製品でそれぞれ異なっている。本
出願人の実験によれば第18図に示すようにこのa寸法
が大きい遮光紙とスグールの組み合わせの方が係止力は
強いということが判明している。
が.スプールlOのスリット11に挿入されきったとき
の折れ線6の位置が、スリット口からどれだけ入ってい
るかの寸法Qも各社の製品でそれぞれ異なっている。本
出願人の実験によれば第18図に示すようにこのa寸法
が大きい遮光紙とスグールの組み合わせの方が係止力は
強いということが判明している。
又、プロ一二フイルムをカメラに装填したときの元巻側
のスプールlと巻き取り側のスブール10は原則的に少
なくとも同一メーカのものなら同じものである。何とな
れば巻き取り側のスプールIOはその前にそのカメラで
撮影し終わってカメラ内に残されたスプールlをそのま
ま巻き取り側に嵌め直してスプール10として使うのが
一般的であるからである。
のスプールlと巻き取り側のスブール10は原則的に少
なくとも同一メーカのものなら同じものである。何とな
れば巻き取り側のスプールIOはその前にそのカメラで
撮影し終わってカメラ内に残されたスプールlをそのま
ま巻き取り側に嵌め直してスプール10として使うのが
一般的であるからである。
従って原則的には元巻側のスプール1と巻き取り側のス
ブールlOとは同一メ一カのフイルムを使っている限り
は全く同じものと言える。しかし実際には元巻側はA社
で巻き取り側はB社又はC社等他社であることが多い。
ブールlOとは同一メ一カのフイルムを使っている限り
は全く同じものと言える。しかし実際には元巻側はA社
で巻き取り側はB社又はC社等他社であることが多い。
したがって共通の規格で作られていてもメーカが異なれ
ば同一寸法には作られていない。遮光紙先端部寸法も同
様である。
ば同一寸法には作られていない。遮光紙先端部寸法も同
様である。
さてスグールlのスリット11に遮光紙先端部が挿入さ
れて遮光紙3に引出力が付加されたときの挙動をビデオ
撮影によって解析したがその経過の要部を示すと第9図
のようになる。
れて遮光紙3に引出力が付加されたときの挙動をビデオ
撮影によって解析したがその経過の要部を示すと第9図
のようになる。
即ち図の(1)は挿入されI;直後を示し、遮光紙先端
l4はスリット11の外に突出し折れ線6はスリット上
面に接触し該先端l4と折れ線6の中間の遮光紙の部分
はロールフイルムの巻かれたままになった状態によって
生ずる巻きぐせと材質によって弾性をもったカールを形
成し、そのカールの凸面の一部はスリット下面に、凹部
の一部はスリット上面のエッジ部に接触して平衝を保た
れている.ここで一定の引出し力Tを遮光紙に付加し、
そのTを除々に増加させると前記カールの凸面はスリッ
ト下面に接触しながら図の(2 ).(3 )に示すよ
うに移動し図の(4)に示すような状態になり、前述の
ようなカール凸面のスリット下面への接触ははずれ引出
し力に対する係止力は遮光紙先端部の一部とスリット1
1の上部エッジへの接触圧及びスリット11の下部エッ
ジへの接触圧によって生ずる遮光紙とスプール間の摩擦
抵抗によって保たれる。
l4はスリット11の外に突出し折れ線6はスリット上
面に接触し該先端l4と折れ線6の中間の遮光紙の部分
はロールフイルムの巻かれたままになった状態によって
生ずる巻きぐせと材質によって弾性をもったカールを形
成し、そのカールの凸面の一部はスリット下面に、凹部
の一部はスリット上面のエッジ部に接触して平衝を保た
れている.ここで一定の引出し力Tを遮光紙に付加し、
そのTを除々に増加させると前記カールの凸面はスリッ
ト下面に接触しながら図の(2 ).(3 )に示すよ
うに移動し図の(4)に示すような状態になり、前述の
ようなカール凸面のスリット下面への接触ははずれ引出
し力に対する係止力は遮光紙先端部の一部とスリット1
1の上部エッジへの接触圧及びスリット11の下部エッ
ジへの接触圧によって生ずる遮光紙とスプール間の摩擦
抵抗によって保たれる。
以後、更に図の(4 ),(5 ).(6 )で示すよ
うに遮光紙はスリットの上部エッジ及び下部エッジに押
圧されて引出し力に対して定常状態の係止力を維持して
行く。そして図の(6)に示すように進み先端l4がス
リット上部エッジに一致するようになる。
うに遮光紙はスリットの上部エッジ及び下部エッジに押
圧されて引出し力に対して定常状態の係止力を維持して
行く。そして図の(6)に示すように進み先端l4がス
リット上部エッジに一致するようになる。
以後遮光紙先端部はスリット上面部に全面接触し図の(
7 ).(8 ),(9 ),(10)に示すように推
移し図の(11)の状態で上面への接触はほとんど先端
14の部分のみとなる。これを過ぎて更に引出し力を加
えると図の(l2)のような状態になり先端l4の部分
のみのスリットl1への接触が消え係止が完全に外れて
遮光紙はスプールから抜けきってしまう。
7 ).(8 ),(9 ),(10)に示すように推
移し図の(11)の状態で上面への接触はほとんど先端
14の部分のみとなる。これを過ぎて更に引出し力を加
えると図の(l2)のような状態になり先端l4の部分
のみのスリットl1への接触が消え係止が完全に外れて
遮光紙はスプールから抜けきってしまう。
このような挙動を示す遮光紙とスグールの係止力の大小
関係は前述のようにQ寸法の大小にも大きく関係してい
るわけではあるが、今はQ寸法を一定に保って第lθ図
に示すような測定装置によって抜け荷重の測定を行った
。即ちプロ一二フイルム用のカメラの7イルム装填部2
lを台22に固定し、スプール10と遮光紙3をセット
する。このときスリント11は台22に対して平行にな
るようにし、遮光紙先端部7をできるだけ奥まで挿入す
る。遮光紙の他端にはプッシュプルゲージ23を接統す
る。
関係は前述のようにQ寸法の大小にも大きく関係してい
るわけではあるが、今はQ寸法を一定に保って第lθ図
に示すような測定装置によって抜け荷重の測定を行った
。即ちプロ一二フイルム用のカメラの7イルム装填部2
lを台22に固定し、スプール10と遮光紙3をセット
する。このときスリント11は台22に対して平行にな
るようにし、遮光紙先端部7をできるだけ奥まで挿入す
る。遮光紙の他端にはプッシュプルゲージ23を接統す
る。
そして前述の挙動をたどらせながらプッシュプルゲージ
を遮光紙が抜け落ちるまで引張り、このときの最大引出
し荷重の値を抜け荷重とした。
を遮光紙が抜け落ちるまで引張り、このときの最大引出
し荷重の値を抜け荷重とした。
このようにして遮光紙とスプール間の摩擦係数(以下単
に摩擦係数ということがある)と係止が外れようとする
ときの引出し荷重即ち抜け荷重と?関係を見ると第11
図に示すような関係になる。
に摩擦係数ということがある)と係止が外れようとする
ときの引出し荷重即ち抜け荷重と?関係を見ると第11
図に示すような関係になる。
又、同じQ寸法をQ.に保って遮光紙の弾性係数と係止
が外れようとするときの引き出し荷重即ち抜け荷重との
関係を見ると第12図に示すような関係になる。
が外れようとするときの引き出し荷重即ち抜け荷重との
関係を見ると第12図に示すような関係になる。
又第11図と第12図をもとに摩擦係数をパラメータと
して弾性係数を横軸に抜け荷重を縦軸にしたグラフを第
13図に示す。
して弾性係数を横軸に抜け荷重を縦軸にしたグラフを第
13図に示す。
ここでカメラの望ましい設計目標値である巻き取り時の
引出し荷重の上限、下限はそれぞれ0.2kg及び0.
3kgである。
引出し荷重の上限、下限はそれぞれ0.2kg及び0.
3kgである。
そこでt +−0.3kg, t言−0.2kgの直
線を第13図に引き、各線図との交点をプロットし縦軸
に弾性係数、横軸に摩擦係数をとって、t −0.2k
g及び0.3kgをパラメータとした各限界曲線を作成
すると第14図のようになる。
線を第13図に引き、各線図との交点をプロットし縦軸
に弾性係数、横軸に摩擦係数をとって、t −0.2k
g及び0.3kgをパラメータとした各限界曲線を作成
すると第14図のようになる。
又、同様にaを別の値Q■,L,Lにしたときの実験に
よって作成した線図が第15図、第16図、第17図の
曲線である。
よって作成した線図が第15図、第16図、第17図の
曲線である。
このようにして作成した曲線のt −0.3kgの曲線
の上部にあるのが係止完全領域でありt −0.2kg
の曲線の下部にあるのが抜け領域であり、両曲線の中間
領域が抜けと係止が両立する不安定領域ということにな
る。
の上部にあるのが係止完全領域でありt −0.2kg
の曲線の下部にあるのが抜け領域であり、両曲線の中間
領域が抜けと係止が両立する不安定領域ということにな
る。
このようにしてスプールのスリットへの遮光紙挿入寸法
aを設定した場合に遮光紙はその摩擦係数及び弾性係数
の物性値を少なくともt − 0.3kgの限界曲線の
上方の係止完全領域に入るように選定すれば良好な係止
の行われる遮光紙が得られることになる。
aを設定した場合に遮光紙はその摩擦係数及び弾性係数
の物性値を少なくともt − 0.3kgの限界曲線の
上方の係止完全領域に入るように選定すれば良好な係止
の行われる遮光紙が得られることになる。
又、Q寸法は第18図に示すようにできるだけ大きくと
れば係止力はそれだけ更に有利になり逆にα寸法が短く
なれば係止力は減じてますます不利になることは言うま
でもない。
れば係止力はそれだけ更に有利になり逆にα寸法が短く
なれば係止力は減じてますます不利になることは言うま
でもない。
従って、係止力を充分安定させるには、スプールと遮光
紙間の摩擦係数と遮光紙の弾性係数が係止安定領域に入
るように選定し、かつa寸法を増すようにすれば良好な
結果を得ることができる。
紙間の摩擦係数と遮光紙の弾性係数が係止安定領域に入
るように選定し、かつa寸法を増すようにすれば良好な
結果を得ることができる。
ここで遮光紙先端の折れ目6は第9図の(1)の状態で
はスリットの中を入口まで抜ける状態を示して折れ目6
より先端までの間の遮光紙のカールによる弾性力と遮光
紙スプール間の摩擦係数が抜けに対する抵抗力を発生す
る状況を示しているが、(2)から(12)までの遮光
紙の挙動は折れ目6が、スリット11の外にでてスプー
ルの軸に巻きつく状況の変化をも示しているとも言える
わけであり、このとき折れ目6がスリットのエッジから
鋭く突きでているため遮光紙がスプールの軸に全面的に
巻きつく障害になっている。即ち、巻きつさの抱き角θ
が第9−A図のθ1で示されるようにかなり減殺される
結果となる。即ち、抱き角が少ないと、巻き取り初期に
おいてかなりの張力がかかつI;場合、巻き付きの抵抗
力が小さくなり、遮光紙先端がスリッ}11から抜け易
くなる。これを改善するため折れ目6の近傍又は折れ目
6に第3−A図に示すようなミシン目6Aをを入れ、折
れ目6がスリットを外れた以後はミシン目6Aの1つが
新しい折れ目となり遮光紙先端部7は第9−A図の2点
鎖線で示すような状態から実線で示す状態になりできる
だけ折れ目6がエッジから突きでることなくスプールの
軸になじんで密着して巻きつきの抱き角θが第9−A図
に示すようにθ,となり巻き取り初期から大きくとれる
状態になる。即ち抜け荷重に対する抵抗力はe〜にも比
例して増大する。このことは折れ目6のスプーノレスリ
ットのエッジからの突出量と抜け荷重の関係を示す第9
−B図のグラフにも端的に表れている。
はスリットの中を入口まで抜ける状態を示して折れ目6
より先端までの間の遮光紙のカールによる弾性力と遮光
紙スプール間の摩擦係数が抜けに対する抵抗力を発生す
る状況を示しているが、(2)から(12)までの遮光
紙の挙動は折れ目6が、スリット11の外にでてスプー
ルの軸に巻きつく状況の変化をも示しているとも言える
わけであり、このとき折れ目6がスリットのエッジから
鋭く突きでているため遮光紙がスプールの軸に全面的に
巻きつく障害になっている。即ち、巻きつさの抱き角θ
が第9−A図のθ1で示されるようにかなり減殺される
結果となる。即ち、抱き角が少ないと、巻き取り初期に
おいてかなりの張力がかかつI;場合、巻き付きの抵抗
力が小さくなり、遮光紙先端がスリッ}11から抜け易
くなる。これを改善するため折れ目6の近傍又は折れ目
6に第3−A図に示すようなミシン目6Aをを入れ、折
れ目6がスリットを外れた以後はミシン目6Aの1つが
新しい折れ目となり遮光紙先端部7は第9−A図の2点
鎖線で示すような状態から実線で示す状態になりできる
だけ折れ目6がエッジから突きでることなくスプールの
軸になじんで密着して巻きつきの抱き角θが第9−A図
に示すようにθ,となり巻き取り初期から大きくとれる
状態になる。即ち抜け荷重に対する抵抗力はe〜にも比
例して増大する。このことは折れ目6のスプーノレスリ
ットのエッジからの突出量と抜け荷重の関係を示す第9
−B図のグラフにも端的に表れている。
但し、μは遮光紙とスプール間の摩擦係数、θは遮光紙
のスプール軸への抱き角であり、eは自然対数の底であ
る。
のスプール軸への抱き角であり、eは自然対数の底であ
る。
したがって遮光紙先端部7はますますスプールのスリッ
トl1から抜けにくくなる。
トl1から抜けにくくなる。
このように係止力を大きくする手段は、Q寸法を増した
り摩擦係数や弾性係数を大きくしたり折れ目6の近傍に
ミシン目等を入れたりすることによって達成され、係止
力についての不安は解消されることになる。即ち、カメ
ラの巻き取り力は0.2kg〜0.3kg程度に設定し
たままであるので、この程度の力では係止がはずれる心
配はなくなる。しかし、この状態の120タイプ又は2
20タイプの写真用ロールフィルムをロールフィルム装
填室3+, @き取り室32,レンズ33をもったカメ
ラ30に装填し、空スプールlOのスリッ}lli:遮
光紙先端部7を通して巻き取り始めるときぶる巻きとか
ゆる巻きの状態が起こり得る原因の一部は残されている
。以下これについて説明する。
り摩擦係数や弾性係数を大きくしたり折れ目6の近傍に
ミシン目等を入れたりすることによって達成され、係止
力についての不安は解消されることになる。即ち、カメ
ラの巻き取り力は0.2kg〜0.3kg程度に設定し
たままであるので、この程度の力では係止がはずれる心
配はなくなる。しかし、この状態の120タイプ又は2
20タイプの写真用ロールフィルムをロールフィルム装
填室3+, @き取り室32,レンズ33をもったカメ
ラ30に装填し、空スプールlOのスリッ}lli:遮
光紙先端部7を通して巻き取り始めるときぶる巻きとか
ゆる巻きの状態が起こり得る原因の一部は残されている
。以下これについて説明する。
第19図はカメラ内のロールフィルムが撮影毎に巻き取
られて行くときの状態をあらわす図である。
られて行くときの状態をあらわす図である。
即ち、カメラのフィルム装填室3lに装填されたロール
フイルムの遮光紙3の先端部7はそのスプールlのロー
ルフィルムの外周部lAからほどかれ巻き取り室32の
空スプール10のスリットllに挿入係止され巻き取り
を開始する。
フイルムの遮光紙3の先端部7はそのスプールlのロー
ルフィルムの外周部lAからほどかれ巻き取り室32の
空スプール10のスリットllに挿入係止され巻き取り
を開始する。
そのとき、巻き解きトルクもある一定値であり巻き取り
トルクもある一定値に設定してあるのが普通である。巻
き取り開始時の遮光紙径路は3Aの状態からガイドロー
ラ2A,2B及びその中間の露光位134を通って30
の径路の状態でスグール10に巻き取られて行く。初期
において3Aの径路を通って遮光紙3がほどかれるがそ
の張力はごく弱いものである。したがって巻き取り側の
スプールIOの巻芯側10Bでは遮光紙は3Bの径路で
ストレートに巻き込むことなく、スプールlOの7ラン
ジの内面と遮光紙3の両側エッジ部との摩擦により、余
分な巻き込みを起こし3Cのような巻き込み径路をとる
ようになる。即ち本来3Bの径路をとって巻き込むもの
を30のようなふくらんだ状態の径路をとって巻き込む
ことになる。従って巻き取り初期においてこのような状
態が続くことによりふる巻きが起こりこれが或る程度続
くとなおもなくなってしまう。また巻き取りがスプール
10の巻き取り外周部10Aに近く巻き終わりの状態に
なって行くにつれて装填室31の側では遮光紙3は巻芯
IBに近い状態にほどかれ3Eの径路になり、その巻き
解かれる張力は巻き径に反比例して増大して行く。一方
巻き取り側の張力は弱くして済むとともに遮光紙3両側
のエッジ部とスプールlOの7ランジ内面との間で生ず
る接触部が小さく巻きこみの径路は3Fのような正常な
状態で巻き取られる。
トルクもある一定値に設定してあるのが普通である。巻
き取り開始時の遮光紙径路は3Aの状態からガイドロー
ラ2A,2B及びその中間の露光位134を通って30
の径路の状態でスグール10に巻き取られて行く。初期
において3Aの径路を通って遮光紙3がほどかれるがそ
の張力はごく弱いものである。したがって巻き取り側の
スプールIOの巻芯側10Bでは遮光紙は3Bの径路で
ストレートに巻き込むことなく、スプールlOの7ラン
ジの内面と遮光紙3の両側エッジ部との摩擦により、余
分な巻き込みを起こし3Cのような巻き込み径路をとる
ようになる。即ち本来3Bの径路をとって巻き込むもの
を30のようなふくらんだ状態の径路をとって巻き込む
ことになる。従って巻き取り初期においてこのような状
態が続くことによりふる巻きが起こりこれが或る程度続
くとなおもなくなってしまう。また巻き取りがスプール
10の巻き取り外周部10Aに近く巻き終わりの状態に
なって行くにつれて装填室31の側では遮光紙3は巻芯
IBに近い状態にほどかれ3Eの径路になり、その巻き
解かれる張力は巻き径に反比例して増大して行く。一方
巻き取り側の張力は弱くして済むとともに遮光紙3両側
のエッジ部とスプールlOの7ランジ内面との間で生ず
る接触部が小さく巻きこみの径路は3Fのような正常な
状態で巻き取られる。
このようにぶる巻きの原因は巻き取りの初期にあり、遮
光紙3の両側のエッジの導入部が円滑に導入されない場
合にぶる巻きの発生することがある。そこで本発明は第
20図のように遮光紙の傾斜部8から両側エッジへ結ば
れるところ即ち接触導入部l8に丸みRをつけることに
より3Cの状態から3Bの状態に戻すことができた。そ
して正常な巻き取りが安定して行われるようになった。
光紙3の両側のエッジの導入部が円滑に導入されない場
合にぶる巻きの発生することがある。そこで本発明は第
20図のように遮光紙の傾斜部8から両側エッジへ結ば
れるところ即ち接触導入部l8に丸みRをつけることに
より3Cの状態から3Bの状態に戻すことができた。そ
して正常な巻き取りが安定して行われるようになった。
遮光紙の先端部におけるスプールフランジへの接触導入
部に丸みを設ける本発明により抜け荷重は更に大きくと
ることができるようになり、120タイプ,220タイ
プ等写真用ロールフイルムをカメラへ装填するに際し巻
き取り時のぶる巻きや巻き取り不能等巻き取り不良は皆
無になり、遮光紙エッジからの漏光による縁かぶりがな
くなり安定したカメラの取り扱いが一般のユーザにも安
心して行えるようになった。
部に丸みを設ける本発明により抜け荷重は更に大きくと
ることができるようになり、120タイプ,220タイ
プ等写真用ロールフイルムをカメラへ装填するに際し巻
き取り時のぶる巻きや巻き取り不能等巻き取り不良は皆
無になり、遮光紙エッジからの漏光による縁かぶりがな
くなり安定したカメラの取り扱いが一般のユーザにも安
心して行えるようになった。
第1図はプロ一二フイルムの斜視図。
第2図は封紙の平面図。
第3図はプロ一二フィルムの封紙をとって遮光紙先端を
のばしほどきかけた状態の平面図。 第3−A図は本発明の遮光紙先端部の平面図。 第4図はプロ一二フイルムの封紙をとってほどきかけた
ままの自然の状態の側面図。 第5図はスプールの平面図。 第6図はプロ一二フイルムの遮光紙先端を巻き取りスプ
ールのスリットに挿入した状態の側面図。 第7図はプロ一二フイルムを展開してその構成を示す平
面図。 第8図は第6図の平面図。 第9図は遮光紙先端部をスプールスリットに挿入し遮光
紙に引出力を付加したときの遮光紙が抜けるまでの挙動
図。 第9−A図は折れ線がスリットから外れたあとの遮光紙
の抱き角を表゛す図。 第9−B図は折れ目の突出量と抜け荷重の関係を・表す
グラフ。 第lO図は係止力測定装置の概略図。 第11図は遮光紙の摩擦係数と抜け荷重の関係線図。 第12図は遮光紙の弾性係数と抜け荷重の関係線図。 第13図は摩擦係数をパラメータとする遮光紙の弾性係
数と抜け荷重の関係線図。 第14図〜第17図はα寸法をそれぞれ異ならせて設定
した場合の限界抜け荷重をパラメータとした遮光紙の摩
擦係数と弾性係数の関係線図。 第18図はQ寸法と抜け荷重の関係線図。 第19図はカメラ内のロールフイルム巻き取り状態図。 第20図は遮光紙の端末形状図。 ■,10・・・スプール IA・・・ロールフイルム外周部 1B,IOB・・・巻芯部 2A,2B・・・ガイドローラ 3・・・遮光紙 3A,3B,3C,3E,3F・・・遮光紙径路6・・
・折れ線(折れ目) 6A・・・ミシン目 7・・・遮光紙先端部(後端
部)10A・・・巻き取り外周部
のばしほどきかけた状態の平面図。 第3−A図は本発明の遮光紙先端部の平面図。 第4図はプロ一二フイルムの封紙をとってほどきかけた
ままの自然の状態の側面図。 第5図はスプールの平面図。 第6図はプロ一二フイルムの遮光紙先端を巻き取りスプ
ールのスリットに挿入した状態の側面図。 第7図はプロ一二フイルムを展開してその構成を示す平
面図。 第8図は第6図の平面図。 第9図は遮光紙先端部をスプールスリットに挿入し遮光
紙に引出力を付加したときの遮光紙が抜けるまでの挙動
図。 第9−A図は折れ線がスリットから外れたあとの遮光紙
の抱き角を表゛す図。 第9−B図は折れ目の突出量と抜け荷重の関係を・表す
グラフ。 第lO図は係止力測定装置の概略図。 第11図は遮光紙の摩擦係数と抜け荷重の関係線図。 第12図は遮光紙の弾性係数と抜け荷重の関係線図。 第13図は摩擦係数をパラメータとする遮光紙の弾性係
数と抜け荷重の関係線図。 第14図〜第17図はα寸法をそれぞれ異ならせて設定
した場合の限界抜け荷重をパラメータとした遮光紙の摩
擦係数と弾性係数の関係線図。 第18図はQ寸法と抜け荷重の関係線図。 第19図はカメラ内のロールフイルム巻き取り状態図。 第20図は遮光紙の端末形状図。 ■,10・・・スプール IA・・・ロールフイルム外周部 1B,IOB・・・巻芯部 2A,2B・・・ガイドローラ 3・・・遮光紙 3A,3B,3C,3E,3F・・・遮光紙径路6・・
・折れ線(折れ目) 6A・・・ミシン目 7・・・遮光紙先端部(後端
部)10A・・・巻き取り外周部
Claims (1)
- 写真用ロールフィルムを構成する遮光紙の先端部及び/
又は後端部におけるスプールフランジへの接触導入部に
丸みを設け且つ該丸み部分の遮光紙の剛さを弱めたこと
特徴とする写真用ロールフィルムの遮光紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5726889A JPH02235050A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 写真用ロールフィルムの遮光紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5726889A JPH02235050A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 写真用ロールフィルムの遮光紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02235050A true JPH02235050A (ja) | 1990-09-18 |
Family
ID=13050785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5726889A Pending JPH02235050A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 写真用ロールフィルムの遮光紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02235050A (ja) |
-
1989
- 1989-03-08 JP JP5726889A patent/JPH02235050A/ja active Pending
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