JPH02235722A - 二軸延伸ナイロン6フィルムの製造方法 - Google Patents
二軸延伸ナイロン6フィルムの製造方法Info
- Publication number
- JPH02235722A JPH02235722A JP5941489A JP5941489A JPH02235722A JP H02235722 A JPH02235722 A JP H02235722A JP 5941489 A JP5941489 A JP 5941489A JP 5941489 A JP5941489 A JP 5941489A JP H02235722 A JPH02235722 A JP H02235722A
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- JP
- Japan
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- film
- stretching
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- sigmamd
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、二軸延伸ナイロン6フィルムの製造方法に関
し、食品包装分野、工業材料分野等において利用するこ
とができる. [背景技術] チューブラー法により同時二軸延伸されて製造されたナ
イロンフィルムは、強度、透明性等の機械的及び光学的
特性が良好であるという優れた特徴を有している. [発明が解決しようとする課題] 従来のチューブラー法により得られた二軸延伸ナイロン
フィルムは、一般に厚さ精度が低いため、巻き姿が悪化
したり、印刷、ラミネート、製袋等の二次加工時におけ
る不良が発生したりして、その包装用、工業用フィルム
としての使用が制限されていた.これは、延伸用原反フ
ィルムの作製時に、厚さ精度を押出ダイで調整しても±
2〜6%程度の厚さむらが発生することに加えて、従来
のチューブラー法によれば、延伸時にその厚さむらが更
に2倍以上に悪化することによるからである。
し、食品包装分野、工業材料分野等において利用するこ
とができる. [背景技術] チューブラー法により同時二軸延伸されて製造されたナ
イロンフィルムは、強度、透明性等の機械的及び光学的
特性が良好であるという優れた特徴を有している. [発明が解決しようとする課題] 従来のチューブラー法により得られた二軸延伸ナイロン
フィルムは、一般に厚さ精度が低いため、巻き姿が悪化
したり、印刷、ラミネート、製袋等の二次加工時におけ
る不良が発生したりして、その包装用、工業用フィルム
としての使用が制限されていた.これは、延伸用原反フ
ィルムの作製時に、厚さ精度を押出ダイで調整しても±
2〜6%程度の厚さむらが発生することに加えて、従来
のチューブラー法によれば、延伸時にその厚さむらが更
に2倍以上に悪化することによるからである。
また、従来法によれば、延伸変形時のバブルが安定しな
いため、バブルが横揺れを起こしたり、時には破袋する
虞れもあった. なお、特公昭49−47269号公報によれば、ポリー
ε一カプラミド樹脂を溶融押出して得られる管状フィル
ムを急冷固化して実質的に無定形で、かつ実質的に水素
結合のないポリーε一力ブラミド樹脂管状フィルムをそ
の水分含量が2%未満の状態に維持し、延伸前に45〜
70゛Cの温度でチューブ延伸を行い、その際の延伸倍
率を縦横それぞれ2.0〜4.0倍の範囲で2軸延伸を
行うことを特徴とする2軸分子配向したポリ−6−カプ
ラミド樹脂フィルムの製造方法が提案されている.また
、特公昭53−15914号公報によれば、ポリアミド
未延伸チューブ状フィルムを50〜90゜Cの温度に加
熱した後、延伸開始点と延伸終了点間の雰囲気温度を1
80〜250℃保つことにより延伸開始点を固定し、横
方向と縦方向の最終延伸倍率差を0.2〜0.6の範囲
に維持しながら気体圧力により縦方向に2.5〜3.7
倍、横方向に3.0〜4.0倍の倍率で同時二軸延伸を
行うことを特徴とするボリアミドフィルムのチェーブ状
二軸延伸方法が提案されている。
いため、バブルが横揺れを起こしたり、時には破袋する
虞れもあった. なお、特公昭49−47269号公報によれば、ポリー
ε一カプラミド樹脂を溶融押出して得られる管状フィル
ムを急冷固化して実質的に無定形で、かつ実質的に水素
結合のないポリーε一力ブラミド樹脂管状フィルムをそ
の水分含量が2%未満の状態に維持し、延伸前に45〜
70゛Cの温度でチューブ延伸を行い、その際の延伸倍
率を縦横それぞれ2.0〜4.0倍の範囲で2軸延伸を
行うことを特徴とする2軸分子配向したポリ−6−カプ
ラミド樹脂フィルムの製造方法が提案されている.また
、特公昭53−15914号公報によれば、ポリアミド
未延伸チューブ状フィルムを50〜90゜Cの温度に加
熱した後、延伸開始点と延伸終了点間の雰囲気温度を1
80〜250℃保つことにより延伸開始点を固定し、横
方向と縦方向の最終延伸倍率差を0.2〜0.6の範囲
に維持しながら気体圧力により縦方向に2.5〜3.7
倍、横方向に3.0〜4.0倍の倍率で同時二軸延伸を
行うことを特徴とするボリアミドフィルムのチェーブ状
二軸延伸方法が提案されている。
しかし、このような延伸倍率又は延伸温度の制御に基づ
く製造方法によっては、良好なフィルムが得られる成形
条件を必ずしも的確に規定することができなかった. 本発明は、チューブラー法による二軸延伸ナイロンフィ
ルムの中、特に二軸延伸ナイロン6フィルムについて、
延伸時の成形状態を安定させることができると共に、得
られるフィルムの厚さ精度を良好にすることができる製
造方法を提供することを目的とする. [課題を解決するための手段] 本発明は、チューブラー法による二軸延伸ナイロン6フ
ィルムの製造方法において、延伸に関与する各種パラメ
ータを実験によりil認した結果、フィルムの移動方向
(MD)の最大延伸応力をσl及びフィルムの幅方向(
TD)の最大延伸応力をσテDをパラメータとしてとり
、これに基づき製造条件を設定することにより、良好な
結果が得られることを見出した。即ち、本発明において
は、σ、。及びσ?。をそれぞれ、 6 0 0 kg/cd≦era” 1 3 0 0
kg/c4600kg/cj≦σ。≦1300kg/C
l&に設定したことを特徴とする. 但し、σ。とσ.は、それぞれ下式で表される。
く製造方法によっては、良好なフィルムが得られる成形
条件を必ずしも的確に規定することができなかった. 本発明は、チューブラー法による二軸延伸ナイロンフィ
ルムの中、特に二軸延伸ナイロン6フィルムについて、
延伸時の成形状態を安定させることができると共に、得
られるフィルムの厚さ精度を良好にすることができる製
造方法を提供することを目的とする. [課題を解決するための手段] 本発明は、チューブラー法による二軸延伸ナイロン6フ
ィルムの製造方法において、延伸に関与する各種パラメ
ータを実験によりil認した結果、フィルムの移動方向
(MD)の最大延伸応力をσl及びフィルムの幅方向(
TD)の最大延伸応力をσテDをパラメータとしてとり
、これに基づき製造条件を設定することにより、良好な
結果が得られることを見出した。即ち、本発明において
は、σ、。及びσ?。をそれぞれ、 6 0 0 kg/cd≦era” 1 3 0 0
kg/c4600kg/cj≦σ。≦1300kg/C
l&に設定したことを特徴とする. 但し、σ。とσ.は、それぞれ下式で表される。
σno= ( F X B,lo) /AF = T
/ r ここで、Fは延伸力(ICg) 、BMIIはMD方向
の延伸倍率、Aは原反フィルムの断面積(aa) 、T
はニップロールの回転トルク(kg−cm)、rはニッ
プロールの半径(C11)である。
/ r ここで、Fは延伸力(ICg) 、BMIIはMD方向
の延伸倍率、Aは原反フィルムの断面積(aa) 、T
はニップロールの回転トルク(kg−cm)、rはニッ
プロールの半径(C11)である。
σ,,一(ΔPxR)/t
ここで、ΔPはバブル内圧力(kg/CI1)、Rはバ
ブル半径(cm)、tはフィルムの厚さ(elm)であ
る. σ。とσア。が1300kg/dより越える場合には、
延伸途上のバブルの破袋が頻発するため、連続生産がで
きなくなる.また、σ。とσ.が600 kg/cdよ
り下回る場合には、延伸途上のバブルが不安定になるた
め、フィルムの厚さ精度が悪く、商品価値を有しない.
そして、σ。とσi1は、いずれも好ましくは、上限を
1200kg/cdとし、下限を7 0 0 kg/c
dとする.[実施例] .lLJLl上 相対帖度η,−3.7のナイロン6(宇部興産■製)を
用い、環状ダイ(直径75m)から押し出した後、冷却
槽(水温1 5 ”C )で冷却して厚さ120μの管
状原反フイルムを作製した.次に、第1図に示すように
、この原反フイルム1を一対のニップロール2間に挿通
した後、中に気体を圧太しなからヒータ3(設定温度3
10゜C)で加熱すると共に、延伸開始点にエアーリン
グ4よりエアー5(風量15イ/分)を吹き付けてバブ
ル6に膨張させ、下流側の一対のニップロール7で引き
取ることにより、同時二軸延伸を行った。この延伸倍率
は、フィルムの移動方向(MD)に3.0倍及びフィル
ムの幅方向(TD)に3.2倍であった. この同時二軸延伸の際、バブル6内の圧力、バブル6の
半径、ニンプロール1.7の回転&、駆動モータの負荷
、トルク等を特定の値に設定して、得られるフィルムの
移動方向(MD)の最大延伸応力σ。及びフィルムの幅
方向(TD)の最大延伸応力σ,Dを調整した。
ブル半径(cm)、tはフィルムの厚さ(elm)であ
る. σ。とσア。が1300kg/dより越える場合には、
延伸途上のバブルの破袋が頻発するため、連続生産がで
きなくなる.また、σ。とσ.が600 kg/cdよ
り下回る場合には、延伸途上のバブルが不安定になるた
め、フィルムの厚さ精度が悪く、商品価値を有しない.
そして、σ。とσi1は、いずれも好ましくは、上限を
1200kg/cdとし、下限を7 0 0 kg/c
dとする.[実施例] .lLJLl上 相対帖度η,−3.7のナイロン6(宇部興産■製)を
用い、環状ダイ(直径75m)から押し出した後、冷却
槽(水温1 5 ”C )で冷却して厚さ120μの管
状原反フイルムを作製した.次に、第1図に示すように
、この原反フイルム1を一対のニップロール2間に挿通
した後、中に気体を圧太しなからヒータ3(設定温度3
10゜C)で加熱すると共に、延伸開始点にエアーリン
グ4よりエアー5(風量15イ/分)を吹き付けてバブ
ル6に膨張させ、下流側の一対のニップロール7で引き
取ることにより、同時二軸延伸を行った。この延伸倍率
は、フィルムの移動方向(MD)に3.0倍及びフィル
ムの幅方向(TD)に3.2倍であった. この同時二軸延伸の際、バブル6内の圧力、バブル6の
半径、ニンプロール1.7の回転&、駆動モータの負荷
、トルク等を特定の値に設定して、得られるフィルムの
移動方向(MD)の最大延伸応力σ。及びフィルムの幅
方向(TD)の最大延伸応力σ,Dを調整した。
本実施例においては、フイルムの移動方向(MD)の最
大延伸応力σ。は9 5 0 kg/cd、またフィル
ムの幅方向(TD)の最大延伸応力σ7。は960kg
/cdであった.なお、これらのσllゎとσTDは、
下弐より算出したものである。
大延伸応力σ。は9 5 0 kg/cd、またフィル
ムの幅方向(TD)の最大延伸応力σ7。は960kg
/cdであった.なお、これらのσllゎとσTDは、
下弐より算出したものである。
6 HB= ( F X B.e) / AF − T
/ r T = [97.450X ( 1 − 1. ) X
0.22] /Nここで、Fは延伸力(kg)、BH6
はMD方向の延伸倍率、Aは原反フィルムの断面積(c
j) 、Tはトルク(kg−cm) 、rはニップロー
ルの半径(cm)、Iは運転時のモータ電流(A)、I
。は空運転時のモータ電流(A)、Nはニップロールの
回転数(rps )である.なお、上記トルクTの具体
的数値は、実施例に係る特定のニツプロールに関するも
のである. σ,。=(ΔP x R ) / t ここで、ΔPはバブル内圧力(kg/eta) 、Rは
バブル半径(am)、tはフイルムの厚さ(1)である
. σ、.及びσT.をこのように条件設定した本実施例に
係る二軸延伸ナイロン6フィルムの製造において、24
時間の連続製造を行ったところ、延伸変形時のバブル6
は横揺れなどがなく、安定であり、また得られた二軸延
伸ナイロン6フィルム8の厚さのばらつきは±4%と厚
さ精度が非常に良好であった. 2〜10 上記実施例1と同様にして、実施例2〜10に係る二軸
延伸ナイロン6フィルム8の製造を行った.但し、MD
延伸倍率とTD延伸倍率、エアーリング4の風量、ヒー
タ3の設定温度については、次のように条件を異ならせ
た. MD延伸倍率については、実施例2〜8.10を3.0
、実施例9を3.4とした. TD延伸倍率については、実施例2〜6,9,10を3
.2、実施例7を3.0、実施例8を3.4とした. エアーリング4の風量については、実施例2.3,7〜
10を15イ/分、実施例4を5ポ/分、実施例6を4
5ポ/分とした. ヒータ3の設定温度については、実施例2を330℃、
実施例3を280゜C1実施例4〜9を310℃、実施
例10を370゜Cとした.冷却槽の冷却水については
、いずれも15℃とした. また、同時二軸延伸の際、各実施例毎に、フィルムの移
動方向(MD)の最大延伸応力σ。とフィルムの幅方向
(TD)の最大延伸応力σTllとが略等しい適当な値
となるように、バブル6内の圧力、バプル6の半径、ニ
ップロール1.7の回転数、駆動モータの負荷、トルク
等を特定の値に設定した。
/ r T = [97.450X ( 1 − 1. ) X
0.22] /Nここで、Fは延伸力(kg)、BH6
はMD方向の延伸倍率、Aは原反フィルムの断面積(c
j) 、Tはトルク(kg−cm) 、rはニップロー
ルの半径(cm)、Iは運転時のモータ電流(A)、I
。は空運転時のモータ電流(A)、Nはニップロールの
回転数(rps )である.なお、上記トルクTの具体
的数値は、実施例に係る特定のニツプロールに関するも
のである. σ,。=(ΔP x R ) / t ここで、ΔPはバブル内圧力(kg/eta) 、Rは
バブル半径(am)、tはフイルムの厚さ(1)である
. σ、.及びσT.をこのように条件設定した本実施例に
係る二軸延伸ナイロン6フィルムの製造において、24
時間の連続製造を行ったところ、延伸変形時のバブル6
は横揺れなどがなく、安定であり、また得られた二軸延
伸ナイロン6フィルム8の厚さのばらつきは±4%と厚
さ精度が非常に良好であった. 2〜10 上記実施例1と同様にして、実施例2〜10に係る二軸
延伸ナイロン6フィルム8の製造を行った.但し、MD
延伸倍率とTD延伸倍率、エアーリング4の風量、ヒー
タ3の設定温度については、次のように条件を異ならせ
た. MD延伸倍率については、実施例2〜8.10を3.0
、実施例9を3.4とした. TD延伸倍率については、実施例2〜6,9,10を3
.2、実施例7を3.0、実施例8を3.4とした. エアーリング4の風量については、実施例2.3,7〜
10を15イ/分、実施例4を5ポ/分、実施例6を4
5ポ/分とした. ヒータ3の設定温度については、実施例2を330℃、
実施例3を280゜C1実施例4〜9を310℃、実施
例10を370゜Cとした.冷却槽の冷却水については
、いずれも15℃とした. また、同時二軸延伸の際、各実施例毎に、フィルムの移
動方向(MD)の最大延伸応力σ。とフィルムの幅方向
(TD)の最大延伸応力σTllとが略等しい適当な値
となるように、バブル6内の圧力、バプル6の半径、ニ
ップロール1.7の回転数、駆動モータの負荷、トルク
等を特定の値に設定した。
σ。及びσ?。をそれぞれ適当な値に条件設定した各実
施例に係る二軸延伸ナイロン6フィルム8の製造におい
て、24時間の連続製造を行い、延伸変形時のバブル6
の安定性を観察、評価し、また得られた二軸延伸ナイロ
ン6フィルム8の厚さのばらつき、即ち厚さ精度の測定
と評価及び総合評価を行った結果を下記の表1にまとめ
て示す.上笠■上二l 上記実施例と同様にして、比較例1〜8に係る二軸延伸
ナイロンフィルムの製造を行った.但し、MD延伸倍率
とTD延伸倍率、エアーリング4の風量、ヒータ3の設
定温度、冷却水の水温については、次のように条件を異
ならせた. MD延伸倍率については、比較例1〜4.8を3.0、
比較例5を3.6、比較例6を2.4、比較例7を3.
4とした. TD延伸倍率については、比較例1〜6.8を3.2、
比較例7を3.4とした. エアーリング4の風量については、比較例1,2,5〜
8を15ボ/分、比較例3をOポ/分、比較例4を55
ポ/分とした. ヒータ3の温度については、比較例lを400℃、比較
例2を260″C5比較例3〜8を310℃とした. 冷却水の水温については、比較例1〜7を15℃、比較
例日を45℃とした. また、同時二軸延伸の際、上記実施例と同様に、各比較
例毎に、びりとσ?。とが略等しい適当な値となるよう
に、バブル6内の圧力、バプル6の半径等を特定の値に
設定した. σ。及びσTDをそれぞれ適当な値に条件設定した各比
較例に係る二軸延伸ナイロン6フィルムの製造において
、24時間の連続製遣を行い、延伸変形時のバブルの安
定性を観察、評価し、また得られた二軸延伸ナイロン6
フィルムの厚さ精度の測定と評価及び総合評価を行った
結果を下記の表1に併せて示す. この表で、成形安定性の◎、O、△及び×は、それぞれ
折径の変動幅が1%以下、2%以下、5%以下及び5%
を越えることを示す.また、厚さ精度の○、Δ及び×は
、それぞれ6%以下、10%以下及び10%を越えるこ
とを示す.そして、総合評価の◎は工業生産に最適、O
は工業生産に通、Δは工業生産可能であるが、トラブル
が多少発生、×は工業生産不可能をそれぞれ示す.この
表の実施例及び比較例より、フィルムの移動方向(MD
)の最大延伸応力σl411及びフィルムの幅方向(T
D)の最大延伸応力σTDが、いずれも6 0 0 k
g/cd以上、1300kg/cj以下の場合に、バブ
ル6の良好な成形安定性と共に、二軸延伸ナイロン6フ
ィルム8の良好な厚さ精度が得られることがわかる. る.また、得られる二軸延伸ナイロン6フィルムの厚さ
精度が向上するため、品質の良好な製品を提供すること
ができる.
施例に係る二軸延伸ナイロン6フィルム8の製造におい
て、24時間の連続製造を行い、延伸変形時のバブル6
の安定性を観察、評価し、また得られた二軸延伸ナイロ
ン6フィルム8の厚さのばらつき、即ち厚さ精度の測定
と評価及び総合評価を行った結果を下記の表1にまとめ
て示す.上笠■上二l 上記実施例と同様にして、比較例1〜8に係る二軸延伸
ナイロンフィルムの製造を行った.但し、MD延伸倍率
とTD延伸倍率、エアーリング4の風量、ヒータ3の設
定温度、冷却水の水温については、次のように条件を異
ならせた. MD延伸倍率については、比較例1〜4.8を3.0、
比較例5を3.6、比較例6を2.4、比較例7を3.
4とした. TD延伸倍率については、比較例1〜6.8を3.2、
比較例7を3.4とした. エアーリング4の風量については、比較例1,2,5〜
8を15ボ/分、比較例3をOポ/分、比較例4を55
ポ/分とした. ヒータ3の温度については、比較例lを400℃、比較
例2を260″C5比較例3〜8を310℃とした. 冷却水の水温については、比較例1〜7を15℃、比較
例日を45℃とした. また、同時二軸延伸の際、上記実施例と同様に、各比較
例毎に、びりとσ?。とが略等しい適当な値となるよう
に、バブル6内の圧力、バプル6の半径等を特定の値に
設定した. σ。及びσTDをそれぞれ適当な値に条件設定した各比
較例に係る二軸延伸ナイロン6フィルムの製造において
、24時間の連続製遣を行い、延伸変形時のバブルの安
定性を観察、評価し、また得られた二軸延伸ナイロン6
フィルムの厚さ精度の測定と評価及び総合評価を行った
結果を下記の表1に併せて示す. この表で、成形安定性の◎、O、△及び×は、それぞれ
折径の変動幅が1%以下、2%以下、5%以下及び5%
を越えることを示す.また、厚さ精度の○、Δ及び×は
、それぞれ6%以下、10%以下及び10%を越えるこ
とを示す.そして、総合評価の◎は工業生産に最適、O
は工業生産に通、Δは工業生産可能であるが、トラブル
が多少発生、×は工業生産不可能をそれぞれ示す.この
表の実施例及び比較例より、フィルムの移動方向(MD
)の最大延伸応力σl411及びフィルムの幅方向(T
D)の最大延伸応力σTDが、いずれも6 0 0 k
g/cd以上、1300kg/cj以下の場合に、バブ
ル6の良好な成形安定性と共に、二軸延伸ナイロン6フ
ィルム8の良好な厚さ精度が得られることがわかる. る.また、得られる二軸延伸ナイロン6フィルムの厚さ
精度が向上するため、品質の良好な製品を提供すること
ができる.
第1図は実施例に係る製造方法で使用する装置の概略図
である. 1・・・原反フィルム、3・・・ヒータ、4・・・エア
ーリング、6・・・バブル、8・・・二軸延伸ナイロン
6フイルム. 出願人 出光石油化学株式会社
である. 1・・・原反フィルム、3・・・ヒータ、4・・・エア
ーリング、6・・・バブル、8・・・二軸延伸ナイロン
6フイルム. 出願人 出光石油化学株式会社
Claims (1)
- (1)チューブラー法による二軸延伸ナイロン6フィル
ムの製造方法において、 フィルムの移動方向(MD)の最大延伸応力をσ_M_
D、フィルムの幅方向(TD)の最大延伸応力をσ_T
_Dとしたとき、σ_M_D及びσ_T_Dをそれぞれ
600kg/cm^2≦σ_T_D≦1300kg/c
m^2600kg/cm^2≦σ_M_D≦1300k
g/cm^2に設定したことを特徴とする二軸延伸ナイ
ロン6フィルムの製造方法。 但し、前記σ_M_Dとσ_T_Dは、それぞれ下式で
表される。 σ_M_D=(F×B_M_D)/A F=T/r ここで、Fは延伸力(kg)、B_M_DはMD方向の
延伸倍率、Aは原反フィルムの断面積(cm^2)、ニ
ップロールの回転Tはトルク(kg−cm)、rはニッ
プロールの半径(cm)である。 σ_T_D=(ΔP×R)/t ここで、ΔPはバブル内圧力(kg/cm^2)、Rは
バブル半径(cm)、tはフィルムの厚さ(cm)であ
る。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1059414A JPH0628903B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 二軸延伸ナイロン6フィルムの製造方法 |
| DE69021607T DE69021607T2 (de) | 1989-03-10 | 1990-03-08 | Verfahren zum Herstellen von biaxial orientierten Nylon-Folien. |
| EP90104444A EP0386759B1 (en) | 1989-03-10 | 1990-03-08 | Process for producing biaxially oriented nylon film |
| US07/492,884 US5094799A (en) | 1989-03-10 | 1990-03-09 | Process for producing biaxially oriented nylon film |
| AU51214/90A AU622777B2 (en) | 1989-03-10 | 1990-03-09 | Process for producing biaxially oriented nylon film |
| KR1019900003201A KR0154330B1 (ko) | 1989-03-10 | 1990-03-10 | 2축 연신 나일론계 필름의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1059414A JPH0628903B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 二軸延伸ナイロン6フィルムの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02235722A true JPH02235722A (ja) | 1990-09-18 |
| JPH0628903B2 JPH0628903B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=13112592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1059414A Expired - Lifetime JPH0628903B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 二軸延伸ナイロン6フィルムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628903B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05192995A (ja) * | 1992-01-23 | 1993-08-03 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | Ny6/MXD6/Ny6系二軸延伸多層フィルムの製造方法 |
| JPH05192997A (ja) * | 1992-01-23 | 1993-08-03 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 二軸延伸Ny6、MXD6ブレンド系フィルムの製造方法 |
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