JPH022361A - イー・コリおよびエス・セレビシエにおけるhiv蛋白質の発現 - Google Patents

イー・コリおよびエス・セレビシエにおけるhiv蛋白質の発現

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JPH022361A
JPH022361A JP63294460A JP29446088A JPH022361A JP H022361 A JPH022361 A JP H022361A JP 63294460 A JP63294460 A JP 63294460A JP 29446088 A JP29446088 A JP 29446088A JP H022361 A JPH022361 A JP H022361A
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protein
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hiv
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yeast
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Teresa Cabezon
テレサ・カベゾン
Wilde Michel De
ミシェル・ド・ワイルド
Apolonia Rutgers
アポロニア・ルトゲルス
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SmithKline RIT
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    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は細菌および酵母系における蛋白質の発現に関す
る。さらに詳しくは、本発明はイー・コリ(E、 co
l i)およびエス・セレビシエ(S、 cerevi
siae)におけるヒト免疫不全症ウィルス(HIV)
蛋白質HIV  p17の発現に関する。
発明の背景 エイズ(AIDS)および関連疾患の原因である1イI
■はレトロウィルス族の一員である。ヒトT−リンパ指
向性(lymphotropic)ウィルス・タイプI
n (HTLV−ill) 、す7ハ節症ウィルス(L
AV)およびエイズ関連レトロウィルス(A RV)を
包含するHIVのいくつかの単離体が存在する。
HI Vタイプ2と命名された関連レトロウィルスは最
近、西アフリカでエイズに関係することが示されている
。グヤデルら(Guyader、 et al、) 、
不イチ+−(Nature)326 : 662(19
87)。
HIVゲノムの分子特性は、該ウィルスが池のレトロウ
ィルスと同一の全gag−pol−en〜・組織を呈す
ることが証明されている。ラトナーら(1?atner
、 eL al、) 、ネイチャー(Nature)3
↓3 : 277 (1985) 、ワインーホブソン
ら(Vain−1(obson、 et al、) 、
セル(Cell) 40 : 9 (1985)。加え
て、それは、より通常のレトロウィルスでは見い出され
ない少なくとも5つの遺(分子:so  r、t  a
  t  3、a  r  t/l  r  s、3’
o  r  fおよびRを3有する。
エイズのひどさは、HIVによる感染の早期かつ正確な
診断ならびに血液銀行からのHI V汚染試f、・1の
検出および排除を極めて重要とする。ガロら(Gall
o、 et al、)は、米国特許第4520113号
、血清中の抗〜HTLV−1抗体の存在を検出するため
のHT L V −[[から得られる抗原の使用を開示
している。モンタニエラ(Montagnieret 
al、)は、欧州特許出願A−138667号、該ウィ
ルスによる感染を検出するための特異化しAV抗原の使
用を開示している。ババスら(Papas。
et al、)は、米国特許出頭6−664972号(
ダーウエント(Dervent)受入番号85−110
268/18) 、HTLV−11:よる感2Jを検出
するためのイー・コリにおけるHTLV−1工ンベロー
プ蛋白質コーディング配列の発現およびそれにより発現
される蛋白質の使用を開示している。
クロールら(Crowl、 et al、)は、セル(
Cell)±↓: 979 (1985) 、HTLV
−[11エンベロープ蛋白質遺伝子、env、の一部の
イー・コリにおける発現およびHTLV−IIIによる
感染の検出用としてのかかる蛋白質の使用を報告してい
る。カセイら(Casey、 et al、)は、ジで
−ナル・オブ・バイ0ロジー(J、Virol、)55
:417(1985)、lのgag遺伝子産生物、p2
4と呼ばれるHTLV−IIIの内部構造蛋白質の精製
、およびHTLV−[[による感染を検出するための該
蛋白質の使用を報告している。
当該分野における多くの研究者達はエイズ・レトロウィ
ルスの種々の抗原の細菌における発現について研究して
きた。最近、HIVの特定のフラグメントの配列を有す
る新規なペプチドがエイズ・ウィルスへの暴露の検出用
試薬して用いるために組み立てられた。フサンド(Co
sand) 、米国特許第4629783号:カボンら
(Capon、 et al、)、欧州特許出頭A−1
87041号。感染した個人において血清抗体を検出す
るためのエイズ・レトロウィルスポリメラーゼ遺伝子(
pol)のエンドヌクレアーゼ領域からの組立体ポリペ
プチドの使用がステイマーら(Steimer、 eL
 al、)、ンチーナル・オブ・パイロロジー(JJi
rol、) 58 :9(1986)、によって記載さ
れている。
HTLV−III  cDNAをコード付けするenV
遺伝子配列を含有する組立体ベクターで形質転換した細
胞によって発現されたポリペプチドおよびかかる免疫反
応性ポリペプチドのHTLV−[の検出用アッセイにお
ける使用がチアング(Chang)、欧州特許出願A−
185444号、に記載されている0 ドウ6ンコら(
Dowbenko、 et at、)は、エイズ・レト
ロウィルスp24  gag蛋白質のイー・コリにおけ
る発現およびその診断剤としての使用を開示している。
HTLV−[1コア抗原のイー・コリにおける合成およ
びヒト血清との免疫反応性も、グライエプら(Ghra
yeb、 et al、) 、デイ・イー・エヌ(D 
N A)旦:93 (1986)およびステイマーら(
Steimer、 et al、) 、ジャーナル・オ
プ・バイ0ロジー(J、Virol、)I50・283
 (198G)によって報告されている。
エイズ・ウィルスに対するワクチンを開発するために研
究は続行されている。最近の報告は、免疫反応性領域を
含有する合成ペプチドが免疫原性か否かおよび該ペプチ
ドに21する抗体がHI Vp171白質の領域を認識
するか否かを決定するために、エイズ・ウィルス中のチ
モンンα1−免疫反応性蛋白質を確認する試みとして行
われた最初の研究を記載している。ナイローら(\ay
loret at、) 、プロ/−ディングズ・オブ・
ナンヨナル・アカデミ−・オブ・サイエンシズ(Pro
c、 XatlAcad、Sci、)US、A84 :
 2951(1987)。
ウィルスによる細胞の感染は、細胞表面レセプターのウ
ィルス認識、続いてのウィルス粒子の細胞表面上への再
分布を含む。ある種のウィルスは原形質膜を直接貫通す
るが、多くのものは被覆膜孔にてエンドサイト−シスに
付され、続いてブレJソソーム状エンドソーム中に入る
。該エンドサイトの低pH環境がウィルス粒子の膜とプ
レリソソーム状エンドソームの膜間の融合反応を触媒し
、かくしてウィルスコアが細胞質に入るのを可能とする
。パターソンら(Patterson、 et al、
) 、ワクチア (Vaccine) 4 ニア9 (
1986)。HIV−1はレセプター媒介エンドサイi
・−シス経路に吸収されることが示唆されている。マト
ンら(11addon、 et al、) 、セル(C
ell) 47:333 (]986)。その標的細胞
のHTVの最初の認識は、該標的細胞のCD4抗原に結
合するウィルス表面蛋白質gp120による。
gp160/gp120表面蛋白質で観察されたかなり
の異質性および抗原の多様性の観点より、ウィルス侵入
過程における最初の付着過程への干渉ヲベースとするワ
クチンは効果的な手法ではないようである。
しかしながら、その亜膜が局在しているgag蛋白質(
ゲルデルブロムら(Gelderblom、 et a
t、)、パイロOジー(Virology)  156
 : 171 (1987))は、経膜蛋白質gp41
およびウィルス膜またはその代わりにgag  p24
およびおそらくはgag  p15ウィルスRNAと近
接して接触する好位置にあり、それによりウィルス侵入
に関与するフンフォメーノヨン変化および脱被覆過程で
中心的な役割を果たす。さらに、gagp17はミリス
チル化されたN−末端を有することが判明している。ミ
リスチル化はピリオンの集合およびウィルス成分の原形
質膜への輸送に関与するとされてきた。レインら(Re
in、 et al、) 、ブロンーディングズ・オプ
・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンンズ(Pr
oc、 Natl、 AcadSci、)83ニア24
6  (1986)、リー;)(Rheeet al、
) 、”ヤーナル・オブ・パイコロン−(JVirol
、)βl : 1045 (1987)、  ミリスチ
ル化蛋白質は、−tllに、原形質膜中に局存する。
ウィルコックスら(Wilcox、 et al、) 
、バイオケミストリー(Biocheraistryン
26 : l O29(1987)。
gag p17蛋白質は、そのHIV中相またはI* 
xi可能性を確立するための免疫学的研究の好個の対象
である。中和抗体を誘導するp17の可能性についての
直接の証明は、チモシンα1に対する抗血清が効果的に
Hrvq染を中和するという観察に由来する。チモシン
α、はp17に対し44ないし50%相同の18のアミ
ノ酸の領域を含有する。サリンら(Sarin、 et
 al。)、サイエンス(Science) 、232
 :1135 (1986)。
チモンンα、に相同の領域を網羅した合成p17ペブチ
ド同族体はいくつかのHIVの異なる株をin  v:
troで中和する抗体を誘導する。ナイローら(Nay
lor、 et al、) 、プロシーディングズ・オ
ブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンシズ(P
roc、  Na口、 Acad、 Sci、)  U
SA8土:2951 (1987)。
最近、エイズ・ワクチンとして(重用する最も効果的な
タイプの免疫原に関する種々の仮説が提案されている。
サルク(Salk)、ネイチャー(Nature)32
ユニ473 (1987)。
発明の要約 本発明の1の具体例において、イー・コリ(E、 co
l i)中で機能する調節要素のフレーム中に融合され
たHIV  p17?J白質またはp17の誘導体につ
いてのDNAコーディング配列を何するイー・コリ発現
ベクターが提供される。
もう1つの具体例において、好ましくは、酵母株エス・
セレビシエ(S、 cerevisiae)で用いる酵
母発現ベクターが提供される。該ベクターは酵母中で機
能する調節要素のフレーム中に融合したHIV  p1
7蛋白質またはp17の誘導体についてのDNAコーデ
ィング配列を有する。
もう1つの具体例において、HIV蛋白質が回収可能な
量で発現されるような許容条件下で、HIV  p17
発現ベクターで形質転換されたイー・つりを培養し、該
蛋白質を該培養系から単離することよりなるイー・コリ
においてHIV  p17蛋白質を産生ずる方法が提供
される。
本発明のもう1つの具体例において、許容条件下で、H
IV p17発現ベクターで形質転換した酵母を培養す
ることよりなる酵母においてHIV  p17蛋白質を
産生ずる方法が提供される。
該蛋白質は回収可能な量で発現され、培養系から単離で
きる。
本発明のもう1つの具体例において、1またはそれ以上
の組換体HIV−抗原およびその適当な担体よりなるH
 I V感染に対し個人において保護を刺激するワクチ
ンが提供される。
発明の詳細な記載 本発明の発現ベクターを調製するには、p17について
コード付けするDNA配列またはその免疫学的に同等な
誘導体をイー・コリまたは酵母中で機能する調節要素の
フレーム中に融合する。該p17コーディング配列は、
ウィルスm RN t’、を単離し、逆転写によりcD
NAを調製することによって、HIVまたはHIV−感
染細胞から公知技術により調製される。
該p17コーディング配列を担持するcDNAクローン
はオリゴヌクレオチド・ハイブリダイゼ−7ヨンプロー
ブを使用することによって同定できる。該プローブは報
告されているp17の公知配列(ラトナーら(Ratn
er、 et al、) 、前掲、参照)に基づいて設
計できる。該pl?コーディング配列を担持するクロー
ンを同定した後、該コーディング配列を制限エンドヌク
レアーゼの使用によって切り出し、クローニングベクタ
ーおよび/または発現ベクターに挿入できる。別法とし
て、HIVp17発現ツノセットをTyトランスポゾン
を使用するなどして組み込むことができる(べ一ケら(
Boeke、 et al、) 、セル(Cell)生
立:491  (1985))。「発現カセット」とは
、該p17コーディング配列および発現に必要な調節領
域を意味する。また、ンオーら(Shaw、et al
)、サイxンス(Science) 226 : l 
165 (1984))によって報告されているごとく
、該p17コーディング配列はHIVライブラリー、例
えばλBHIOから得ることもできる。該コーディング
配列は化学的DNA合成技術によって合成することもで
きる。
HIV  p17亜膜蛋白質についてのコーディング配
列は、本発明にて記載するごとくに、イー・コリもしく
は酵母発現ベクターに挿入することができる。
本発明の好ましい具体例において、p17コーディング
配列は、[標品Jp17が発現されるようにイー・コリ
もしくは酵母発現ベクターに挿入する。「標品」とは、
発現される該p17蛋白質がN−末端メチオニンを有し
かつ欠失もしくは変化を有しないp17についての完全
なアミノ酸配列を有することを意味する。加えて、p1
7はより大きいHIV蛋白質の1のフラグメントとじて
ではなく、完全な蛋白質、例えばp55  gagとし
て発現される。また、本発明のp17蛋白質のC−末端
領域がイー・コリもしくは酵母中の発現ベクターへ正し
く挿入されると、停止コドンの位置によりp17が直接
発現される結果となる。
該停止コドンは完全なgag蛋白質が正常にプロセノン
ングに付される地点に挿入される。
「調節領域」とは、転写および引続いての翻訳に必要な
発現制御配列、例えばプロモーターおよびリポソーム結
合部位を意味する。調節可能な調節領域、すなわち構造
的ではなく誘導または活動化を要する調節シグナルが好
ましい。かかるベクターは、典型的には、調節要素に加
えてベクターか宿主細胞集団で安定にfI持されるのを
可能とする領域、すなわちレプリコンまたは?!2製開
始点、および1またはそれ以上の選択マーカー、すなわ
ち該ベクターを担持する宿主に対し選択可能な表現型を
与える遺伝子よりなる。
HIV−蛋白質についてのコーディング配列の誘導体は
、(票準的なりNA組換えまたは合成技術を用いること
によって調装できる。p17野生型コーディング配列の
使用に加えて、例としては、lまたはそれ以上の塩基対
の付加、置換または欠失、あるいは発現されて得られた
蛋白質が「天然の」蛋白質から変化したものであってな
おその免疫原特性を保持する、すなわちHIVによる感
染を抑制する免疫応答を引き出すことができるような放
射線照射もしくは化学的突然変異が包含される。。
イー・コリにおいて本発明の具体例で用いることかでき
る発現ベクターの例は、例えば、pASl、ローゼンベ
ルグら(Rosenberg、 et al、)、メト
・エンザイモル(Meth、 Enzymol、)上立
土:123 (1983)+pCQV2、ホレンら(B
ollen、 et al、) 、エフ・イー・ビイ・
ニス・レターズ(FEBS  Letters)  1
66:67 (]984)、またはtrpプロモーター
、マクグラスら(McGrath、 et at、) 
、ネイチ+ −(Nature)295 : 423 
(1982)を包含する。酵母においては、本発明の具
体例で用いることができる発現ベクターの例は、例えば
PH05プロモーターを基礎とするベクター(ミャノハ
ラら(Sliyano−hara、 et al、) 
、プロシーディングズ・オブ・ナショナル・アカデミ−
・オブ・サイエン/ズ(Proc、 Natl、 Ac
ad、 Sci、) USA 80 川(1983);
クラマーら(Kramer、 et at、) 、ブロ
ンーディングズ・オブ・ナショナル・アカデミ−・オブ
・サイエンシズ(Proc、 Na11. Acad、
 Sci、)USA 及↓:367 (1984))、
TRPIプロモーター(ドブソンら(Dobson、 
et al、)、ヌクレイツク・アシノズ・リサーチ(
Nucleic^aids Re5earch)1上:
 2287 (1983) )およびPGKプロモータ
ー(メロ−ら(Slellor。
et al、) 、/−ン(Gene) 24 : 1
  (1983)ヒノツエマノら(llitzeman
、 et at、) 、サイエンス(Science)
 2±9 : 620 (1983))を包含する。実
施例にて詳しく記載するごとく、本発明の好ましい具体
例においては、酵母発現ベクター、ARG3およびTD
H3を用いる。
また、HIVp17Z白質フラグメントおよび誘導体も
、例えば他のHIV頌縁玉縁蛋白質なわちp24、p1
5またはenVもしくはpol領域の蛋白質、肝炎8表
面抗原(HBsAg)、ガラクト7牛ナーゼ(galK
)遺伝子の産生物あるいはイノフルエンザNSI蛋白質
の量でまたは部分(ヤングら(Young、 et a
l、) 、プロ/−ディングズ・オブ・ナンヨナル・ア
カデミ−・オブ・サイエンシズ(Proc、 Natl
、 Acad、 Sci、)IjSA  80:610
5 (1983))との融合蛋白質として発現される。
本発明により産生される組換体HIV  p17は、本
発明の発現ベクターで形質転換された微生物または細胞
を培養することによって単離し収穫できる。培養条件、
例えば、分析物、代謝産物、他の培地成分および温度は
、p17蛋白質の発現を促進するように選択される。典
型的には、形質転換したイー・コリ培養物は、エアレー
ソヨンしつつ選択圧力下、炭素および窒素の同化源を含
有する栄養ブロス中で対数期増殖(A、12゜が約04
〜0.6)まで培養する。誘導に先立ち、および誘導後
さらに1〜1/2ないし5時間、回収可能な量の蛋白質
が発現されるまで培養を継続して増殖させる。
形質転換した酵母培養物は、典型的には、アミノ酸の不
存在においてグルコースを含有する酵母窒素をベース中
で培養し、約0.4−〇、6のA 1120まで増殖さ
せる。酵母細胞によって発現されたp17は標準的な細
胞抽出技術を用いて培養系から抽出できる。すなわち、
p17は発現の後細胞内に残るのである。
培養系から単離したHIV  p17蛋白質は(票準的
な蛋白質精製技術を用いてさらに精製し、純度について
チエツクし、後の処方用に貯蔵できる。
本発明の方法を用いて産生された組換体蛋白質はヒトに
おけるワクチンとして使用するのに適する。適当な担体
またはアジュバントと共に、単独またはp24およびp
15と組み合わせたH I V抗原、例えば成熟gag
構造蛋白質p17よりなる医薬組成物はHIVが関係す
る病気の開始を防止するのに用いることができる。
有効なHIVワクチンはウィルス媒介のならびに細胞−
細胞間の感染の伝達を防止すべきであり、かくして体液
および細胞介在免疫をともに引き出さなくてはならない
p17は、それ自体で、あるいは脂質と一緒に、または
池のHIV蛋白質と組み合わせて、HIVによる個人の
初期感染を抑制するワクチン、ウィルスに暴露された個
人において細胞の感染を抑制するワクチン、およびウィ
ルスの細胞から細胞への広がりを抑制するワクチンで用
いることができる。ヒトに使用するワクチンの製造用と
しての組換体p17蛋白質またはその誘導体の使用は、
調製物か弱毒化ウィルスまたは特に断りのない限り生き
たウィルス調製から得られるものではないという付加利
点を有する。
本発明のワクチンにおいて、好ましくは生理学的pt−
+に緩衝化した本発明のp17蛋白質の水性溶液を直接
用いることができる。別法として、先に凍結乾燥しであ
るいはそれなくして、該p17蛋白質をいずれの種々の
公知アジュバントとも混合でき、または吸着できる。か
かるアジュバントは、とりわけ、水酸化アルミニウム、
ムラミルジペプチドおよびQuilAのごときサポニン
を包含する。また、該p17蛋白質は公知の医薬上許容
される担体、例えば塩化ナトリウム、酢酸塩、グルツー
ス、マンニトールおよびアルフミンと一緒に処方できる
。別法として、p17W白質はリポソームのごときミク
ロ粒子中にカプセル化し、または殺したホルデテラ属細
菌もしくはテタナストキソイドのごとき公知の免疫刺激
マクロ分子につなぐことができる。
別法として、p17およびlまたはそれ以上の他のワク
チン剤よりなる多価ワクチンを調製することができる。
かかる他の剤は、例えば、他のHIV−抗原あるいは種
々の病理微生物、ウィルスまたは細胞からの抗原であり
得る。
加えて、融合蛋白質よりなるワクチン、例えば肝炎Bウ
ィルスのS蛋白質に融合したp17は、本発明のイー・
コリまたは酵母発現系を用いて調製できる。実施例6に
記載するごとく、p17融合蛋白質コーディング配列を
用い、p17−3蛋白質を発現する哺乳動物細胞1)1
7−3蛋白質発現プラスミドまたはワクチニア組換体ウ
ィルスを用いて該融合蛋白質を発現することもできる。
他の融合、例えば、プラスモジイウムC8P反復と融合
したp17も行うことができる。酵母、哺乳動物細胞も
しくはワクチニア発現系におけるgp41またはgp1
60との融合蛋白質の同時発現を行うこともできる。
ワクチン調製についての方法の一般的記載は、例エハ二
二一・トレンズ・アンド・ディベロソプメンツ・イン・
ワクチンズ(New Trends andDevel
opments in Vaccines) 、ボラ−
ら(Jolleret at、) IE、ユニハーンイ
ティ・パーク・プレス(University Par
k Press) 、バルチモア、メリーランド州、米
国(1978);ダルスガードら(Dalsgaard
、 et al、) 、アクタ・ベト・スカンド(Ac
ta、 Yet、 5cand、)  18 : 34
9 (1977);リクハイト(Likhite ) 
、米国特許第4372945号およびアルモルら(Ar
mor、 et al、)、米国特許第4474757
号中に見い出すことができる。
有効量のワクチンをつくめために各ワクチン中に存在さ
せるべきp17蛋白質の量、すなわち免疫保護応答を刺
激する量は、ワクチンにアジュバントを使用するか否か
に依存する。一般に、各用量は0.1〜1000μg1
好ましくは1−100μgo)p17蛋白質よりなると
考えられる。最適量は、抗体力価および他の免疫応答を
モニターする標準的な臨床実験によって決定できる。初
期ワクチン接種に続き、患者には例えば4週間後に好ま
しくはブースターワクチン接種を行い、続いて例えば各
6〜12力月にブースター注射を繰り】ヌす。
エイズにス・jするワクチン生産用イー・コリもしくは
酵母で発現されたp17蛋白質の使用に加え、発現され
た工白質を診断剤として用いることもてきる。
免疫診断剤として、p17蛋白質をいずれの標準的な免
疫検出アッセイ、例えば酵素免疫法(ELISA)、r
サンドイッチイムノアッセイ」、QQ 合t’o 合ア
ッセイまたはHIVセロコンバージョン(ceroco
nvers 1on)用のラジオイムノアッセイ(R1
〜)に用いることもできる。
HI Vと反応する抗血清の産生を刺激するためにp1
7蛋白質、その誘導体もしくはフラグメントを用いるこ
ともできる。多クローン抗体を増加させる能力は、コー
ラ−およびミルスティン(Kohler and 5l
ilstein) 、不イチ+  (Nature)λ
56 : 495 (1975)によって初めて記載さ
れたけ準的な技術あるいは細胞融合もしくは形質転換の
池の技術によって単クローン抗体を産生ずることを可能
とする。
p17またはp17のフラグメントに向く抗体も細胞培
養物中のp17遺伝子産生物の存在を検出するのに有用
である。加えて、かかる抗体は、例えばアフィニティー
精製、cDNAプローブの組立において、およびHIV
感染についての治療における中和剤として有用である。
また、p17蛋白質はHIVに対する効果的な治療剤と
して用いることができる。治療剤としては、p17はウ
ィルス介在のならびに細胞−細胞間の感染の伝達を防止
しおよび減少させるのに用いることができる。p17は
単独でまたは池の剤、例えば池のHIV蛋白質またはア
ジドチミジン(AZT)のごとき抗ウィルス剤と組み合
わせて用いる、二とができる。
実施例 以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが
、本発明はそれらに限定されるものではない。
実施例1 イー・コリp17クローニングベクターpRITI29
20の調製 プラスミドpBH10を出発材f4として用い、HI 
Vのgag領域を継代クローンした。この領域の遺伝子
操作により、2つの中間体プラスミド1)TIT]29
15およびpRIT12917を得た。プラスミドpR
IT12917はp17についてのコーディング領域に
対応する基本単位DNAフラグメントを含有する。遺1
云子工学分野の当業者に公知の方法(例えば、「モレキ
ュラー・クロー二/グ(\Iolecular Clo
ning) J 、マニアティスら(Illaniat
is、 et al、) 、コールド・スフリング・ハ
ーバ−・ラホラトリー(Cold Springlla
rbor Laboratory) 、ニューヨーク 
(1982)墾照)を用い、かく組み立てた該プラスミ
ドを用いてHIVp17蛋白質をイー・コリまたは酵母
いずれかで発現させる。
出発材料はHIVの全cDNAを含有するクローンBH
IO−R2であった。BHIO−R2はλBHIQのS
st  Iインサート(ジオ−ら(Shaw、 et 
al、、前掲)をpSP64のSst  1部位(ブテ
ラーら(Butler、 eL al、) 、ジャーナ
ル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー(J。
Biol、Chem、) 257 : 5772 (1
982) )に挿入することによって組み立てたプラス
ミドpBHIOの誘導体である。クローニング法は2つ
の工程を含むものであった。
一ニング BHIO−R2をPstl制限酵素で消化して塩基67
9から塩基141Gに伸びるHIV配列を含有するPs
tlフラグメントを得た。該Pstlフラグメントをベ
クターpS2のPst1部位に挿入した。pS2は5a
lr部位にN c o 1リンカ−を含有するDNAイ
ンサートを担持するpuc 18誘導体である。該Ps
tlフラグメントをN−末端p17領域が該Nco1部
位近くとなるような向きに挿入した。それにより中間体
プラスミドpRIT12915を得た。このベクターは
14番目のアミノ酸コドンに重複するC1a1部位を有
する。
pRIT12915をNcolおよびCoa+制限酵素
で消化し、最も大きいフラグメントを精製し、p17コ
ーディング配列のN−末端部分を有するNcol−Cl
al合成アダブクーで結んだ。該1)17N−末端アダ
ブタ−は以下のコドン配列を有する。
該コドン配列はイー・フリおよび酵母における最適コド
ン使用に従って変化させた。すなわち、特異的アミノ酸
についてのコドンを効果的かつ好ましいリーディング配
列が得られるように選択した。
かく組み立てたプラスミドpRIT12917はpl 
7  N −末b”lのATGイニンエーターコドンに
重複するNco1部位を含有する。Xba 1部位は、
成熟p17のC−末端配列から33塩基対下流にある停
止コドンに重複する。
b)p17コーディング領域のイー・コリ発現pRIT
12917から単離した429bpNco I−Rsa
 IフラグメントをpOTs−Ncalイー・コリ発現
ベクターに結んだ。プラスミドpOTs−Ncolは、
ローゼンヘルグら(Rosenberg、 et at
、) 、メト・エンザイモル(Meth。
Enzymol、)  101: 123 (1983
) Iこ3己載されているプラスミドpAS lの誘導
体である。
pOTs−NcolはpAS 1において用いるのと同
様の転写および翻訳用のプロモーターおよびリポソーム
結合部位を利用する。pOTs−Nco[で得るれる合
成オリゴヌクレオチドの挿入によって、pAS lのB
amHI制限部位をATG間始コドンに重複するNco
1部位に変化させた。
pOTs−Nco IはあらかじめXba l制限酵素
で開き、T4ポリメラーゼ修復し、Nco+制限酵素で
消化した。最も大きいフラグメントを429bp  N
col−Rsa17ラグメントに結んだ。それによって
イー・コリp17発現プラスミドが得られ、これを用い
て2つの・イー・コリ株: A Rl 20およびΔR
58をアンピシリン耐性とした。モノ1らUott、 
 et al、) 、プoンーディノグブ・オブ・す/
ヨナル・アカデミ−・オブ・サイエノシズ(Proc、
 Natl、 Acad、 Sci、) 82 :88
 (1985)。
実施例2 イー・コリp17発現プラスミドpRIT13017の
調製 p17蛋白質のN−末端コーディング領域を有する35
8bp Ncol−Pvu17ラグメントを得るために
、実施例1に記載したプラスミドpRIT12920を
NcolおよびPVIJII制限酵素で消化した。p1
7のC−末端コーディング領域を含有するPvull−
Xho1合成アダブクーを調aした。
実施例1に記載したごとくに、イー・コリおよび酵母で
の最適コドン使用に従ってコドン配列を変化させた。3
58bp  Ncol−Pvun7ラグメントおよび4
5bp  PvuI[−Xho1合成アダプターを、あ
らかじめNcolおよびXhol酵素で開いたpOTs
−Nco Iプラスミドに結んだ。かくしてイー・フリ
において成熟p17蛋白質を発現するイー・コリプラス
ミドpRIT13017を得た。
実施例3 酵母発現ベクターpRIT12914の調製出発材料は
、酵母発現ベクターp RI TI O774、ARG
3プロモーターおよび転写停止領域間に唯一のBam8
1部位を有する発現カセットを含有する2μ部分酵母発
現ベクターであった。
プラスミドpRIT]0774の組立はカベシンら(C
abezon、 et al、) 、プロシーデイ/ダ
ブ。
オブ・ナンコナル・アカデミミー・オブ・サイエンンズ
(Proc、 Natl、Acad、 Sci、)  
US、A 816594  (1986)中(こ8己載
されている。
pRIT10774のHi ndIff制限酵素テノ消
化により、発現カセットを有するI−t i n d 
[1フラグメントが得られる。このフラグメントを、あ
らかじめBamH1酵素で開いたpRIT12377(
ハルフォードら(Harford、 et al、) 
、カレント・ジエ不ティノクス(Curr、 Gene
t、)1土315〜319  (+987) )と混合
した。pRIT]2377はLEU2遺伝子を有する完
全な2μを基礎とする酵母ベクターであり、これにより
ロイ/ン選択が付与された。粘着末端を修復するために
フラグメントおよびプラスミドの混合物をクレノーDN
Aポリメラーゼで処理し、結んだ。
かくして酵母発現ベクターpRIT12914を得た。
pRIT]2914は完全な酵母2μDNA配列、酵母
におけるプラスミドの選択および維持に必要な酵母LE
U2遺伝子、イー・コリにおけるプラスミドの選択およ
び複製に必要なイー・コリ・レプリコン配列およびイー
・コリ・アンビンリン遺伝子、ならびに唯一のBamH
Iによって分14されたARG3プロモーターおよびA
RG3ターミネータ−配列よりなる酵母発現カセットを
含有する。
実施例4一 実施例1のイー・コリ発現ベクターpRIT12920
て出発し、NcolおよびXba [制限酵素での消化
によって429bp  p17フラグメントを得た。こ
のフラグメントを2つの異なる酵母発現プラスミドに挿
入した。実施例3に記載するごとく、最初のもの、pR
IT12914はARG3プロモーターおよびターミネ
ータ−領域間に単一のBam81部位を有し、それ自身
のATGイニンエーターフドコド有する遺伝子フラグメ
ントの発現に有用である。プラスミドpRIT+291
/lをBamH1酵素で開き、タレ/−DNAポリメラ
ーゼで満たし、あらかじめクレノーD NAポリメラー
ゼフラグメントで満たしたNcof−Xbal  p1
7フラグメントに結んだ。
第2の酵母発現プラスミド、pRITI2544 (ハ
ルフォードら(t(arford、 et al、) 
、カレント・ジェ不ティノクス(Curr、 Gene
t、)上↓:315 (1987)は発現カセットを除
きpR[Tl29+4に同じである。pRIT1254
4はTDH3プロモーターおよびARG3ターミネータ
−領域間に単一のBam81部位がある発現カセットを
有し、ATGイニシェークーコドンを欠く遺伝子フラグ
メントの発現に有用である。
pRITI2544をBamHI制限酵素で消化し、マ
ングビーンヌクレアーゼで処理し、Nco I−Xba
 I  pl 7フラグメントに結んだ。このフラグメ
ントは、TAG停止フドコド保持させるために、Nco
I伸長部をマングビーンヌクレアーゼ消化によって欠失
し、Xba I伸長部をクレノーDNAポリメラーゼで
満たすように:A製した。か(して、プラスミドpRI
T!2957を得た。pRIT12953およびpRI
T12957を用いてLED、酵母株TCYI(ホイレ
ルソら(Hoylaerts、 et at、) 、エ
フφイー働ビイーxス・レターズ(PEBS  Let
ters) 204 :83 (198’6))を形質
転換し、それより酵母p17発現株Y684およびY6
86を得た。
実施例5 酵母p17発現プラスミドpRIT13016の調製 実施例2に記載したイー・コリp17発現ベクターpR
IT13017で出発し、N c o lおよびXba
 l制限酵素での消化によって330bpのp17フラ
グメントを得た。このフラグメントを、あらかじめBa
mHI制限酵素で開いたプラスミドpRIT]2914
 (実施例4に記載)と1昆合した。該混合物をクレノ
ーD N Aポリメラーゼで満たし、結んだ。成熟p1
7蛋白質を発現する酵母プラスミドpRITI3016
を得た。
pRIT13016を用いてLEU’酵母株TCYlを
形質転換し、それより酵母p17発現株Y734を得た
実施例6 p17−3M合蛋白質についての発現ベクターの組立 肝炎Bウィルス融合蛋白質のH!V  p17S蛋白質
についての発現ベクターの組立は2つの工程で行うこと
ができる。
出発材料は(実施例2に記載した)イー・コリ発現プラ
スミドpRIT13017およびプラスミドpR[T1
0777であった。プラスミドpRIT10?77は第
2コドン近くのXho 1部位および停止コドンの近く
でかつその下流のBamH1部位に挟まれたS遺伝子を
含有するpBR322誘導体である。pBR322のS
ci1部位は停止コドンから281bp下流に位置する
(ATGコドンに重複する)Nco1部位、(停止コド
ンに重複する) Bc I 1部位および(停止コドン
を過ぎての)Xho 1部位の脇にあるp17コーディ
ング領域を有するプラスミドpR1”T13017をX
ho I制限酵素で開き、pRIT10777から得た
Xho−3all  S75グメントに結ぶことができ
る。
Xho1部位を保持する得られたプラスミドはp17コ
ーディング配列の近(かつそれより下流で正しい向きの
S遺伝子を有する。p17遺伝子末端の停止コドンを除
去し、I)17−3融合蛋白質の発現用の正しいリーデ
ィングフレームを得るために、中間体プラスミドをBe
 I lおよびxhO■消化によって開き、マングビー
ンヌクレアーゼ処理して望まない伸長部を浦化し、再び
桔ふことができる。得られたプラスミドはSコーディン
グ領域をフレーム中に含有する。
b)p17−3融合蛋白質についての酵母発現ベクター
の組立 Nco I−BamHI7ラグメントをp17S蛋白質
についてのコーディング領域を有するプラスミドから調
製し、(実施例3に記載した)pRIT12914のB
amH1部位に挿入できる。
クレノーDNAポリメラーゼで満たし次いで結んだ後、
p ] 17−3酵母発現ベクタを得る。
実施例フ イー・フリおよび酵母産生物の特性測定モノトら(Sl
oth、 et at、) 、プロシーディングズ・オ
ブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンンズ(P
roc、 Natl、 Acad、 Sci、)  U
SA  82・88 (1985)によって記載されて
いるごとく、プラスミドpRIT12920S pRI
T13017またはpOTs−Nco Iのうち1つを
有するイー・コリ株を増殖し、誘導した。2%グルコー
スを含有し、アミノ酸0675%なしのデイフコ(Di
rco)酵母窒素ベース中で、プラスミドpRIT12
953、I)RIT12957、pRIT12914、
pRIT12544またはpRIT13016を有する
酵母細胞を対数期まで増殖し、遠心によって収集した。
充填した細胞(0,1g)に、イソプロパツール中の4
0mMp>13F(フェニルメチルスルホニルフルオラ
イド)の最初の20μg、次いで5DS−ポリアクリル
アミドゲル電気泳動についての試料緩衝液200μり 
(0,125M)リス−HCl、pH6,8,20%グ
リセロール、4%SDS、6Mウレアおよび10%2−
メルカプト−エタノールを含有)を加えた。試料を攪拌
して混合し、さらに2〜20μQを試料緩衝液中に希釈
して40μQの最終容量とし、100°Cで5分間イン
キュベートし、レムリ (Laemm I i) 、不
イチ+−(Nature)えλ7 : 680 (19
71)の方法によって15%の分離ゲル、5%の積重ゲ
ルを通じる電気泳動に付した。
特異的抗体での「インサイチュ」免疫検出によってp1
7類縁蛋白質を検出した(バーネット(Burnett
e) 、アナリティカル・バイオケミストリ(Anal
、 Biochem、)1土2 : 195 (198
1);ゲルシオニら(Gershoni、 et al
、)、アナリティカル・バイオケミストリー(Anal
、  Biochem、)1工↓: 1  (1983
)、トウピインら(Towbin。
et al、) 、ジャーナル・オン・イミュノロジカ
ル・メソノズ(J、 1mmuno1. Method
s) 72 : 313(1984)参n、g、)。p
17類縁蛋白質はプラスミドpRIT12920または
pRIT13017を汀するイー・コリ株の全蛋白質と
プラスミド1)RITI2953、pRIT12957
またはpRIT13016を有する酵母株の全蛋白質と
の間に検出され、一方、p17ffl縁蛋白質はp。
TS−Nco+を有するイー・コリ株の全蛋白質とpR
IT12914またはpi’!1T12544を有する
酵母株の全蛋白質との間には検出されなうXっだ。
2%グルコースを含有し、アミノ酸0675%なしのデ
イフッ(Dirco)酵母窒素ベース中で、pRIT1
29]4、pRIT12953、pRIT12544.
1)RIT12957またはpRIT13016を有す
る酵母株TCY lからの細胞を04のOD、、onm
まで増殖した。細胞(20mQ、培養物)を3H標識ミ
リスチン酸く二ニー・イングランド・ヌクレア(New
 England Nuclear)、ボストン、マサ
チューセノソ州)  1 mCi テロ 0分間漂識し
、次いで遠心によって収集した。細胞を冷H,Oで洗浄
し、3mMmチンスレイトール(DTT) 、1%ドデ
シル硫酸ナトリウム(SDS)および1mM  PMS
Fを含有する5mMトリス−HCl  (pH7,4)
100μρ中に再懸濁し、攪拌混合機中での30秒の激
しい噴出攪拌を6回行い、各攪拌の間に水上で冷却する
ことによって100mgガラスピーズで細かくした。エ
ノベンドルフ(Eppendor4) 5414遠心管
中で1分間遠心することによって破片を除去した。タウ
ラーら(Towler、 et al、) 、プロンー
ディングズ・オン・す/ヨナル・アカデミ−・オン・サ
イエン7ズ(Proc、 Natl、 Acad、 S
ci、) 83 : 2812(1986)。室温にて
、新たに調製した4Mヒドロキンルアミン、20mMグ
リンン、pH10の7μQで抽出物20μQを3.5時
間処理した。
1105cpを含有するヒドロキシルアミン処理したお
よび未処理の試料をSDSポリアクリルアミドゲル電気
泳動およびX線蛍光撮影に付した。
電気泳動の後、ケルを40%メタノール10%酢酸中で
固定し、X線蛍光撮影用のアンプリファイ(Ampli
fy)  (アメルスハム・インターナショナル(Ai
ersham International) 、英国
)で処理し、真空中にて濾紙上で乾燥し、コタノクーX
−OmatSフィルムを用い、−70℃でX線蛍光撮影
に付した。
結果は、pRIT12953、pRIT]2957およ
びpRIT13016を含有する細胞が約17kdの蛋
白質を合成し、該蛋白質はヒドロキシルアミンに安定で
あることを示し、これは3H−ミリスチン酸塩漂識がア
ミド結合中に存在することを示す。pRIT12914
またはpRIT l 2544を有する細胞からの抽出
物に対して特異的な標識バンドは検出されなかった。
酵母産生物はアミド結合中に存在する共有結合ミリスチ
ン酸を含有することが判明した。かくして、酵母産生物
は、ウィルスp17の場合に見い出されたごとく、N−
末端グリシノに付着したミリストイル脂肪酸残基を有す
る翻訳後に(ご飾された蛋白質である。(サルンガハラ
ンら(3arngadharan、 et al、) 
、コミューニケイン?lン(Comm−unicaLi
on)  125、アブストラクッ・オン・インターナ
ショナル・フンファランス・オン・エイズ(入bstr
acts of Intl、 Conf、 on AI
DS)、1986年6月、パリ、フランス)。
特許出願人 スミス・クライン−アール・アイ・ティ 代理人弁理士青山 葆 はか1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)イー・コリ(E.coli)中で機能する調節要
    素のフレーム中に融合されたHIVp17またはp17
    の誘導体についてのDNAコーディング配列を有するこ
    とを特徴とするイー・コリ発現ベクター。 (2)ラムダのPLプロモーターの調節要素を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の発現ベ
    クター。 (3)pAS1の調節要素を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の発現ベクター。 (4)成熟HIVp17蛋白質についてのコーディング
    配列を有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の発現ベクター。 (5)ラムダのPLプロモーターの調節要素を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(4)項記載の発現ベ
    クター。 (6)pAS1の調節要素を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第(5)項記載の発現ベクター。 (7)プラスミドpRIT13017またはその誘導体
    であるp17についてのDNAコーディング配列を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(6)項記載の発
    現ベクター。 (8)特許請求の範囲第(1)項記載のベクターによっ
    て形質転換されたイー・コリによって発現されたHIV
    p17。 (9)該p17のN−末端コーディング領域が【遺伝子
    配列があります】 であることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項記載
    の発現ベクター。 (10)該p17のC−末端コーディング領域が: 【遺伝子配列があります】 であることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項記載
    の発現ベクター。 (11)該p17のC−末端コーディング領域が: 【遺伝子配列があります】 であることを特徴とする特許請求の範囲第(9)項記載
    の発現ベクター。 (12)該p17のN−末端コーディング領域が: 【遺伝子配列があります】 であることを特徴とする特許請求の範囲第(5)項記載
    の発現ベクター。 (13)該p17のC−末端コーディング領域【遺伝子
    配列があります】 であることを特徴とする特許請求の範囲第(12)項記
    載の発現ベクター。 (14)特許請求の範囲第(1)項記載のベクターで形
    質転換されたイー・コリ細胞。 (15)p24蛋白質についてのコーディング配列の一
    部に連結した成熟p17蛋白質についてのコーディング
    配列を有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の発現ベクター。 (16)pRIT12920またはその誘導体であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(15)項記載の発現
    ベクター。 (17)酵母中で機能する調節要素のフレーム中に融合
    したHIVp17またはp17の誘導体についてのDN
    Aコーディング配列を有することを特徴とする酵母発現
    ベクター。(18)群:ARG3、TDH3、PHO5
    、TRP1およびPGKから選択されるプロモーターを
    有することを特徴とする特許請求の範囲第(17)項記
    載の発現ベクター。 (19)ARG3プロモーターおよび停止配列に作動可
    能に連結したp17コーディング配列を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第(17)項記載の発現ベクタ
    ー。 (20)TDH3プロモーターおよび停止配列に作動可
    能に連結したp17コーディング配列を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第(17)項記載の発現ベクタ
    ー。 (21)成熟HIVp17についてのコーディング配列
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第(17)項
    記載の発現ベクター。 (22)pRIT13016またはその誘導体であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(21)項記載の発現
    ベクター。 (23)該p17のN−末端コーディング領域が: 【遺伝子配列があります】 であることを特徴とする特許請求の範囲第(21)項記
    載の発現ベクター。 (24)該p17のC−末端コーディング領域が: 【遺伝子配列があります】 であることを特徴とする特許請求の範囲第(23)項記
    載の発現ベクター。 (25)該p17のC−末端コーディング領域が: 【遺伝子配列があります】 であることを特徴とする特許請求の範囲第(21)項記
    載の発現ベクター。 (26)特許請求の範囲第(17)項記載の発現ベクタ
    ーで形質転換された酵母細胞によって発現されたことを
    特徴とするHIVp17。 (27)特許請求の範囲第(17)項記載のベクターで
    形質転換されたことを特徴とする酵母細胞。 (28)株エス・セレビシエ(S.cerevisia
    e)であることを特徴とする特許請求の範囲第(27)
    項記載の酵母細胞。 (29)エス・セレビシエ(S.cerevisiae
    ) YCY1株であることを特徴とする特許請求の範囲
    第(28)項記載の酵母細胞。 (30)p24蛋白質についてのコーディング配列の一
    部に連結した成熟p17蛋白質についてのコーディング
    配列を有することを特徴とする特許請求の範囲第(17
    )項記載の発現ベクター。 (31)pRIT12953またはその誘導体であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(30)項記載の発現
    ベクター。 (32)pRIT12957またはその誘導体であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(30)項記載の発現
    ベクター。 (33)HIVp17蛋白質が回収可能な量で発現され
    るような許容条件下でHIVp17発現ベクターで形質
    転換したイー・コリ(E.coli)を培養し、該培養
    系から該蛋白質を単離することを特徴とするイー・コリ
    においてHIVp17蛋白質を産生する方法。 (34)該発現ベクターがプラスミドpRIT1301
    7またはその誘導体であることを特徴とする特許請求の
    範囲第(33)項記載の方法。 (35)HIVp17またはその誘導体が成熟蛋白質と
    して発現されることを特徴とする特許請求の範囲第(3
    3)項記載の方法。 (36)HIVp17がHIVのenvまたはpol領
    域からの蛋白質との融合蛋白質として発現されることを
    特徴とする特許請求の範囲第(33)項記載の方法。 (37)HIVp17が肝炎(hepatitis)B
    ウィルスのS蛋白質との融合蛋白質として発現されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(33)項記載の方法
    。 (38)HIVp17蛋白質が回収可能な量で発現され
    るような許容条件下で、HIVp17発現ベクターで形
    質転換した酵母を培養し、該蛋白質を該培養系から単離
    することを特徴とする酵母においてHIVp17蛋白質
    を産生する方法。 (39)該酵母が酵母株エス・セレビシエ(S.cer
    evisiae)であることを特徴とする特許請求の範
    囲第(38)項記載の方法。 (40)該発現ベクターがプラスミドpRIT1301
    7またはその誘導体であることを特徴する特許請求の範
    囲第(39)項記載の方法。 (41)HIVp17またはその誘導体が成熟蛋白質と
    して発現されることを特徴とする特許請求の範囲第(3
    8)項記載の方法。 (42)HIVp17がHIVのenvまたはpol領
    域からの蛋白質との融合蛋白質として発現されることを
    特徴とする特許請求の範囲第(38)項記載の方法。 (43)HIVp17が肝炎(hepatitis)B
    ウィルスのS−蛋白質との融合蛋白質として発現される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(38)項記載の方
    法。 (44)1またはそれ以上の組換体HIV抗原およびそ
    の適当な担体よりなることを特徴とするHIVによる感
    染に対して個人における保護を刺激するためのワクチン
    。 (45)HIV−抗原のうちの1つがイー・コリから得
    られた組換体HIVp17蛋白質であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(44)項記載のワクチン。 (46)HIV抗原のうちの1つが酵母から得られた組
    換体HIVp17蛋白質であることを特徴とする特許請
    求の範囲第(44)項記載のワクチン。
JP63294460A 1987-11-24 1988-11-21 イー・コリおよびエス・セレビシエにおけるhiv蛋白質の発現 Pending JPH022361A (ja)

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