JPH02236561A - 電子写真感光体 - Google Patents
電子写真感光体Info
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- JPH02236561A JPH02236561A JP5637989A JP5637989A JPH02236561A JP H02236561 A JPH02236561 A JP H02236561A JP 5637989 A JP5637989 A JP 5637989A JP 5637989 A JP5637989 A JP 5637989A JP H02236561 A JPH02236561 A JP H02236561A
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- JP
- Japan
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- group
- resin
- copolymer
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- average molecular
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- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電子写真感光体に関し、詳しくは静電特性、耐
湿性及び耐久性の優れた電子写真感光体に関する. (従来の技術) 電子写真惑光体には所定の特性を得るため、あるいは適
用される電子写真プロセスの種類に応じて種々の構成を
とる. 電子写真感光体の代表的なものとして、支持体上に光導
電層が形成されている感光体及び表面に絶縁層を備えた
惑光体があり、広く用いられている.支持体と少なくと
も1層の光導電層から構成される惑光体は、最も一般的
な電子写真プロセスによる、即ち、帯電、画像露光及び
現像、更に必要に応じて転写による画像形成に用いられ
る。
湿性及び耐久性の優れた電子写真感光体に関する. (従来の技術) 電子写真惑光体には所定の特性を得るため、あるいは適
用される電子写真プロセスの種類に応じて種々の構成を
とる. 電子写真感光体の代表的なものとして、支持体上に光導
電層が形成されている感光体及び表面に絶縁層を備えた
惑光体があり、広く用いられている.支持体と少なくと
も1層の光導電層から構成される惑光体は、最も一般的
な電子写真プロセスによる、即ち、帯電、画像露光及び
現像、更に必要に応じて転写による画像形成に用いられ
る。
更には、ダイレクト製版用のオフセット原版として電子
写真感光体を用いる方法が広く実用されている. 電子写真感光体の光導電層を形成するために使用する結
合剤は、それ自体の成膜性および光導電性粉末の結合剤
中への分散能力が優れるとともに、形成された記録体層
の基材に対する接着性が良好であり、しかも記録体層の
光導電層は帯it能力に優れ、暗減衰が小さく、光減衰
が太き《、前露光疲労が少く、且つ、撮像時の湿度の変
化によってこれら特性を安定に保持していることが必要
である等の各種の静電特性および優れた盪像性を具備す
る必要がある. 古くから公知の樹脂として、例えばシリコーン樹脂(特
公昭34−6670号)、スチレンーブタジエン樹脂(
特公昭35−1960号)、アルキッド樹脂、マレイン
酸樹脂、ポリアミド(特公昭35−11219号)酢酸
ビニル樹脂(特公昭41−2425号)、酢酸ビニル共
重合体(特公昭41−2426号)、アクリル慴脂(特
公昭35−11216号)、アクリル酸エステル共重合
体(例えば特公昭35−11219号、特公昭36−8
510号、特公昭41−13946号等)等が知られて
いる.しかし、これらの樹脂を用いた電子写真感光材料
においては、l》光導電性扮体との親和性が不足し、塗
工液の分散性が不良となる、2)光導電層の帯電性が低
い、3》複写画像の画像部(特に網点再現性・解像力)
の品質が悪い、4)複写画像作成時の環境(例えば高温
高温、低温低湿)にその画質が影響されやすい、5)感
光層の膜強度・接着性が充分でなく、特にオフセットマ
スターとして用いると、オフセット印刷時に、感光層の
脱離等が生じ印刷枚数が多くできない、等のいずれかの
問題があった. 光導電層の静電特性の改良方法として種々の方法が提案
されており、その1つの方法として例えば、芳香族環又
はフラン環にカルボキシル基又は二トロ基を含有する化
合物、あるいはジカルボン酸の無水物を更に組合せて、
光導電層に共存させる方法が特公昭42−6878号、
特公昭45−3073号に開示されている.しかし、こ
れらの方法によって改良された感光材料でも、その静電
特性は充分でなく、特に光減衰特性の優れたものは得ら
れていない.そこでこの感光材料の感度不足を改良する
ために、光導電層中に増感色素を多量に加える方法が従
来とられてきたが、このような方法によって作製された
感光材料は白色度が著しく劣化し、記録体としての品質
低下を生じ、場合によっては感光材料の暗減衰の劣化を
起こし、充分な複写画像が得られなくなってしまうとい
う問題を有していた. 一方、光導電層に用いる結着樹脂として樹脂の平均分子
量を調節して用いる方法が特開昭60−10254号に
開示されている.即ち、酸価4〜50のアクリル樹脂で
平均分子量が103〜10’の分布の成分のものと10
4〜2×104の分布の成分のものを併用することによ
り、静電特性(特にPPC感光体としての繰り返し再現
性が良好)、耐湿性等を改良する技術が記載されている
. 更に、電子写真感光体を用いた平版印刷用原版の研究が
鋭意行なわれており、電子写真感光体としての静電特性
と印刷原版としての印刷特性を両立させた光導電層用の
結着樹脂として、例えば、特公昭50−31011号で
は、フマル酸存在下で(メタ)アクリレート系モノマー
と他の七ノマーと共重合させた、M豐1.8×104〜
IOXIO’でTglO〜80℃の樹脂と、(メタ)ア
クリレート系モノマーとフマル酸以外の他のモノマーと
から成る共重合体とを併用したもの、又特開昭53−5
4027号では、カルボン酸基をエステル結合から少な
くとも原子数7個離れて有する置換基をもつ(メタ)ア
クリル酸エステルを含む三元共重合体を用いるもの、又
特開昭54−20735号、特開昭57−202544
号では、アクリル酸及びヒドロキシエチル(メタ)アク
リレートを含む4元又は5元共重合体を用いるもの、又
特開昭58−68046号では、炭素数6〜12のアル
キル基を置換基とする(メタ)アクリル酸エステル及び
カルボン酸含有のとニルモノマーを含む3元共重合体を
用いるもの等が光導電層の不感脂化性の向上に効果があ
ると記載されている.しかし、上記した静電特性、耐湿
特性及び耐久性に効果があるとされる樹脂であっても、
現実に評価してみると特に帯電性、暗電荷保持性、光感
度の静電特性、光導電層の平滑性等に問題があり、実用
上満足できるものではなかった. 又、電子写真式平版印刷用原版として開発されたとする
結着樹脂においても、現実に評価してみると前記の静電
特性、印刷物の地汚れ等に問題があった. 更に、これらの問題点を解決するために、結着樹脂とし
て酸性碁を重合体の側鎖に含有する共重合成分を0.0
5〜141%含有する低分子量の樹脂(MwlO”〜1
04)を用いることにより、光導電層の平滑性及び静電
特性を良好にし、しかも地汚れのない画質を得ることが
特開昭63−217354号に、更にかかる低分子量樹
脂を高分子量の樹脂(MwlO’以上)と組合せて用い
ることにより、上記特性を阻害せずに光導電層の膜強度
を充分ならしめ耐剛性を向上させることが特願昭63−
49817号、特開昭63−220148号及び同63
−220149号に記載されている。
写真感光体を用いる方法が広く実用されている. 電子写真感光体の光導電層を形成するために使用する結
合剤は、それ自体の成膜性および光導電性粉末の結合剤
中への分散能力が優れるとともに、形成された記録体層
の基材に対する接着性が良好であり、しかも記録体層の
光導電層は帯it能力に優れ、暗減衰が小さく、光減衰
が太き《、前露光疲労が少く、且つ、撮像時の湿度の変
化によってこれら特性を安定に保持していることが必要
である等の各種の静電特性および優れた盪像性を具備す
る必要がある. 古くから公知の樹脂として、例えばシリコーン樹脂(特
公昭34−6670号)、スチレンーブタジエン樹脂(
特公昭35−1960号)、アルキッド樹脂、マレイン
酸樹脂、ポリアミド(特公昭35−11219号)酢酸
ビニル樹脂(特公昭41−2425号)、酢酸ビニル共
重合体(特公昭41−2426号)、アクリル慴脂(特
公昭35−11216号)、アクリル酸エステル共重合
体(例えば特公昭35−11219号、特公昭36−8
510号、特公昭41−13946号等)等が知られて
いる.しかし、これらの樹脂を用いた電子写真感光材料
においては、l》光導電性扮体との親和性が不足し、塗
工液の分散性が不良となる、2)光導電層の帯電性が低
い、3》複写画像の画像部(特に網点再現性・解像力)
の品質が悪い、4)複写画像作成時の環境(例えば高温
高温、低温低湿)にその画質が影響されやすい、5)感
光層の膜強度・接着性が充分でなく、特にオフセットマ
スターとして用いると、オフセット印刷時に、感光層の
脱離等が生じ印刷枚数が多くできない、等のいずれかの
問題があった. 光導電層の静電特性の改良方法として種々の方法が提案
されており、その1つの方法として例えば、芳香族環又
はフラン環にカルボキシル基又は二トロ基を含有する化
合物、あるいはジカルボン酸の無水物を更に組合せて、
光導電層に共存させる方法が特公昭42−6878号、
特公昭45−3073号に開示されている.しかし、こ
れらの方法によって改良された感光材料でも、その静電
特性は充分でなく、特に光減衰特性の優れたものは得ら
れていない.そこでこの感光材料の感度不足を改良する
ために、光導電層中に増感色素を多量に加える方法が従
来とられてきたが、このような方法によって作製された
感光材料は白色度が著しく劣化し、記録体としての品質
低下を生じ、場合によっては感光材料の暗減衰の劣化を
起こし、充分な複写画像が得られなくなってしまうとい
う問題を有していた. 一方、光導電層に用いる結着樹脂として樹脂の平均分子
量を調節して用いる方法が特開昭60−10254号に
開示されている.即ち、酸価4〜50のアクリル樹脂で
平均分子量が103〜10’の分布の成分のものと10
4〜2×104の分布の成分のものを併用することによ
り、静電特性(特にPPC感光体としての繰り返し再現
性が良好)、耐湿性等を改良する技術が記載されている
. 更に、電子写真感光体を用いた平版印刷用原版の研究が
鋭意行なわれており、電子写真感光体としての静電特性
と印刷原版としての印刷特性を両立させた光導電層用の
結着樹脂として、例えば、特公昭50−31011号で
は、フマル酸存在下で(メタ)アクリレート系モノマー
と他の七ノマーと共重合させた、M豐1.8×104〜
IOXIO’でTglO〜80℃の樹脂と、(メタ)ア
クリレート系モノマーとフマル酸以外の他のモノマーと
から成る共重合体とを併用したもの、又特開昭53−5
4027号では、カルボン酸基をエステル結合から少な
くとも原子数7個離れて有する置換基をもつ(メタ)ア
クリル酸エステルを含む三元共重合体を用いるもの、又
特開昭54−20735号、特開昭57−202544
号では、アクリル酸及びヒドロキシエチル(メタ)アク
リレートを含む4元又は5元共重合体を用いるもの、又
特開昭58−68046号では、炭素数6〜12のアル
キル基を置換基とする(メタ)アクリル酸エステル及び
カルボン酸含有のとニルモノマーを含む3元共重合体を
用いるもの等が光導電層の不感脂化性の向上に効果があ
ると記載されている.しかし、上記した静電特性、耐湿
特性及び耐久性に効果があるとされる樹脂であっても、
現実に評価してみると特に帯電性、暗電荷保持性、光感
度の静電特性、光導電層の平滑性等に問題があり、実用
上満足できるものではなかった. 又、電子写真式平版印刷用原版として開発されたとする
結着樹脂においても、現実に評価してみると前記の静電
特性、印刷物の地汚れ等に問題があった. 更に、これらの問題点を解決するために、結着樹脂とし
て酸性碁を重合体の側鎖に含有する共重合成分を0.0
5〜141%含有する低分子量の樹脂(MwlO”〜1
04)を用いることにより、光導電層の平滑性及び静電
特性を良好にし、しかも地汚れのない画質を得ることが
特開昭63−217354号に、更にかかる低分子量樹
脂を高分子量の樹脂(MwlO’以上)と組合せて用い
ることにより、上記特性を阻害せずに光導電層の膜強度
を充分ならしめ耐剛性を向上させることが特願昭63−
49817号、特開昭63−220148号及び同63
−220149号に記載されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、これらの樹脂を用いても、環境が高温・
高温から低温・低湿まで著しく変動した場合における安
定した性能の維持においてはいまだ不充分であることが
判った.特に半導体レーザー光を用いたスキャニング露
光方式では、従来の可視光による全面同時露光方式に比
べ、露光時間が長くなり、また露光強度にも制約がある
ことから、静電特性、特に暗電荷保持特性、光感度に対
して、より高い性能が要求される。
高温から低温・低湿まで著しく変動した場合における安
定した性能の維持においてはいまだ不充分であることが
判った.特に半導体レーザー光を用いたスキャニング露
光方式では、従来の可視光による全面同時露光方式に比
べ、露光時間が長くなり、また露光強度にも制約がある
ことから、静電特性、特に暗電荷保持特性、光感度に対
して、より高い性能が要求される。
本発明は、以上の様な従来の電子写真惑光体の有する課
題を改良するものである。
題を改良するものである。
本発明の目的は、複写画像形成時の環境が低温低温ある
いは高温高湿の如く変動した場合でも、安定して良好な
静電気特性を維持し、鮮明で良質な画像を有する電子写
真感光体を提供することである. 本発明の他の目的は、静電特性に優れ且つ環境依存性の
小さいcpc電子写真感光体を提供することである. 本発明の他の目的は、半導体レーザー光を用いたスキャ
ニング露光方式に有効な電子写真感光体を提供すること
である。
いは高温高湿の如く変動した場合でも、安定して良好な
静電気特性を維持し、鮮明で良質な画像を有する電子写
真感光体を提供することである. 本発明の他の目的は、静電特性に優れ且つ環境依存性の
小さいcpc電子写真感光体を提供することである. 本発明の他の目的は、半導体レーザー光を用いたスキャ
ニング露光方式に有効な電子写真感光体を提供すること
である。
本発明の他の目的は、電子写真式平版印刷原版として、
静電特性(特に暗電荷保持性及び光感度)に優れ、原画
に対して忠実な複写画像を再現し、且つ、印刷物の全面
一様な地汚れはもちろん点状の地汚れをも発生させず、
また耐剛性の優れた平版印刷原版を提供することである
。
静電特性(特に暗電荷保持性及び光感度)に優れ、原画
に対して忠実な複写画像を再現し、且つ、印刷物の全面
一様な地汚れはもちろん点状の地汚れをも発生させず、
また耐剛性の優れた平版印刷原版を提供することである
。
(課題を解決するための手段)
上記目的は無機光導電体及び結着樹脂を少なくとも含有
する光導電層を有する電子写真感光体において、該結着
樹脂が、下記一般式(1)及び一般式(ff)で示され
る、重量平均分子量t X to3〜1.5×104の
ポリエステル型マクロモノマーのうちの少な《とも1つ
を少なくとも重合体成分として含有する共重合体(以下
樹脂(A.)と称することもある)を含有して成る事を
特徴とする電子写真感光体によって達成される. 一般式(1) a, a. ?々水素原子、ハロゲン原子、シアン基、炭素数1〜8
の炭化水素基、−Coo−Z又は炭素数1〜8の炭化水
素基を介した一Coo−Z ( Zは炭素数1〜1日
の炭化水素基を表わす)を表わす。
する光導電層を有する電子写真感光体において、該結着
樹脂が、下記一般式(1)及び一般式(ff)で示され
る、重量平均分子量t X to3〜1.5×104の
ポリエステル型マクロモノマーのうちの少な《とも1つ
を少なくとも重合体成分として含有する共重合体(以下
樹脂(A.)と称することもある)を含有して成る事を
特徴とする電子写真感光体によって達成される. 一般式(1) a, a. ?々水素原子、ハロゲン原子、シアン基、炭素数1〜8
の炭化水素基、−Coo−Z又は炭素数1〜8の炭化水
素基を介した一Coo−Z ( Zは炭素数1〜1日
の炭化水素基を表わす)を表わす。
Xは、直接結合もしくはーcoo− , −oco−4
CII■i C OO−、HCHzWOCO− ( 1
+ . l tは1〜3P 炭素数1〜12の炭化水素基を表わす)、一般式(n) b, b! SO8−を表わす。
CII■i C OO−、HCHzWOCO− ( 1
+ . l tは1〜3P 炭素数1〜12の炭化水素基を表わす)、一般式(n) b, b! SO8−を表わす。
vlはX1と−CO〇一とを連結する基を表わす.1及
び6は、互いに同じでも異なってもよく、各々二価の脂
肪族基、二価の芳香族基{各々の二価の有機残基の結合
中に一〇一−S P, 式中、〔 〕内は繰り返し単位を表わす.a1及びa8
は、互いに同じでも異なってもよく、?を表わす) 、
−SO■一 −coo− −oco−CONIIGO
− ノ −NHCO)IH−、−CON (P3はP2と同一の内容を表わす) P4 −SQJ− (P4はP8と同一の内容を表わす)及
びP, ■ P4 在させてもよい}又はこれら残基の組合せにより構成さ
れた有機残基を表わす. b1及びb2はal及びa7と、x2及びY2はX1及
びY.と、各々同一の内容を表わす. rl及びr2は、同じでも異なってもよく、各々水素原
子又は炭素数1〜8のアルキル基を表わす.r3及びr
4は、同じでも異なってもよく、各々水素原子又は炭素
数1〜8のアルキル基を表わす.nはO又は1の整数を
表わし、mは3〜l8の整数を表わす. 本発明に用いられるグラフト型共重合体は、重合主鎖の
片末端に一POJz基、−So3II基及び一COOH
基から選ばれる酸性基を1つ以上有していてもよい(以
下この樹脂(A)を、特に樹脂(A′]と称することも
ある). 更に、結着樹脂が、上記樹脂(A)のうち、l×103
〜2×104の重量平均分子量を存するもの(以下この
低分子量の樹脂(A)を特に樹脂(AL)と称すること
もある)の少なくとも1種又は上記樹脂(A)のうち、
1×103〜2XIO’の重量平均分子量を有し且つ重
合体主鎖の片末端に−po,n.基、−30211基及
び−COOI{基から選ばれる少なくとも1種の酸性基
を結合して成るもの(以下この樹脂(A)を特に樹脂(
AL’ )と称することもある)と、下記樹脂〔B〕、
〔C〕及び(D)のうちのいずれか1つの樹脂の少なく
とも1種とを含有して成る電子写真感光体により、更に
、電子写真感光体の機械的強度(印刷版として用いたと
きには耐刷性)が向上する. 樹脂〔B〕; 5×104〜5XIO’の重量平均分子量を存し、かつ
一POJ*基、−SOJ基及び−cotu基並びに塩基
性基を含有しない樹脂. 樹脂〔C); 5×104〜5XlO’の重量平均分子量を有し、かつ
OH基及び塩基性基から選択される少なくとも1種の官
能基を含有する共重合成分を0.1〜15重量%含有す
る樹脂. 樹脂〔D〕; 5XIO’〜5XIO’の重量平均分子量を有し、かつ
、上記共重合体(樹脂〔A〕)に含まれる酸性基の含有
量の50%以下の含有量の酸性基を含有する共重合成分
を含有する樹脂又は上記共重合体(樹脂〔A〕)に含ま
れる酸性基のpKaより太きいpKaを有する、−PO
:l81基、−50311基、−COOH基及0}1 れる少なくとも1種の酸性基を含有する共重合成分を含
有する樹脂。
び6は、互いに同じでも異なってもよく、各々二価の脂
肪族基、二価の芳香族基{各々の二価の有機残基の結合
中に一〇一−S P, 式中、〔 〕内は繰り返し単位を表わす.a1及びa8
は、互いに同じでも異なってもよく、?を表わす) 、
−SO■一 −coo− −oco−CONIIGO
− ノ −NHCO)IH−、−CON (P3はP2と同一の内容を表わす) P4 −SQJ− (P4はP8と同一の内容を表わす)及
びP, ■ P4 在させてもよい}又はこれら残基の組合せにより構成さ
れた有機残基を表わす. b1及びb2はal及びa7と、x2及びY2はX1及
びY.と、各々同一の内容を表わす. rl及びr2は、同じでも異なってもよく、各々水素原
子又は炭素数1〜8のアルキル基を表わす.r3及びr
4は、同じでも異なってもよく、各々水素原子又は炭素
数1〜8のアルキル基を表わす.nはO又は1の整数を
表わし、mは3〜l8の整数を表わす. 本発明に用いられるグラフト型共重合体は、重合主鎖の
片末端に一POJz基、−So3II基及び一COOH
基から選ばれる酸性基を1つ以上有していてもよい(以
下この樹脂(A)を、特に樹脂(A′]と称することも
ある). 更に、結着樹脂が、上記樹脂(A)のうち、l×103
〜2×104の重量平均分子量を存するもの(以下この
低分子量の樹脂(A)を特に樹脂(AL)と称すること
もある)の少なくとも1種又は上記樹脂(A)のうち、
1×103〜2XIO’の重量平均分子量を有し且つ重
合体主鎖の片末端に−po,n.基、−30211基及
び−COOI{基から選ばれる少なくとも1種の酸性基
を結合して成るもの(以下この樹脂(A)を特に樹脂(
AL’ )と称することもある)と、下記樹脂〔B〕、
〔C〕及び(D)のうちのいずれか1つの樹脂の少なく
とも1種とを含有して成る電子写真感光体により、更に
、電子写真感光体の機械的強度(印刷版として用いたと
きには耐刷性)が向上する. 樹脂〔B〕; 5×104〜5XIO’の重量平均分子量を存し、かつ
一POJ*基、−SOJ基及び−cotu基並びに塩基
性基を含有しない樹脂. 樹脂〔C); 5×104〜5XlO’の重量平均分子量を有し、かつ
OH基及び塩基性基から選択される少なくとも1種の官
能基を含有する共重合成分を0.1〜15重量%含有す
る樹脂. 樹脂〔D〕; 5XIO’〜5XIO’の重量平均分子量を有し、かつ
、上記共重合体(樹脂〔A〕)に含まれる酸性基の含有
量の50%以下の含有量の酸性基を含有する共重合成分
を含有する樹脂又は上記共重合体(樹脂〔A〕)に含ま
れる酸性基のpKaより太きいpKaを有する、−PO
:l81基、−50311基、−COOH基及0}1 れる少なくとも1種の酸性基を含有する共重合成分を含
有する樹脂。
本発明に用いられる結着樹脂(A)は、上記一般弐N)
及び/又は一般式(II)で示されるように、一方の末
端に重合性二重結合基を、他の末端にカルボキシル基を
各々結合したポリエステル型のマクロモノマーを共重合
成分として含有することを特徴とするグラフト型共重合
体である。
及び/又は一般式(II)で示されるように、一方の末
端に重合性二重結合基を、他の末端にカルボキシル基を
各々結合したポリエステル型のマクロモノマーを共重合
成分として含有することを特徴とするグラフト型共重合
体である。
このグラフト型共重合体の重量平均分子量は1×103
〜5×104程度が適当である.電子写真特性の観点か
らは、1×103〜1.5×104、特に3×103〜
l×104が好ましい. 共重合体(A)における、該マクロモノマーの共重合成
分量は、100重量部当り、1〜70重量部の割合で含
有される. 共重合体の主鎖末端に酸性基が結合する場合における該
酸性基の重合体中における存在量は、100重量部当り
0.1 −10重量部の割合である.好まし《は、本発
明の共重合体(A)の分子量が1×103〜1.5 X
10’と低分子量体の場合には、該マクロモノマーの
存在量は、100重量部当り40〜70重量部及び該任
意の主鎖末端結合酸性基の存在量は、100重量部当り
3〜10重量部とともに、多い方が良好である.一方、
共重合体(A)の分子量が7×104〜5×10ゝと高
分子量の場合には、該マクロモノマーの存在量は100
重量部当り1〜40重量部及び咳任意の主鎖末端結合酸
性基の存在量は、100重量部当り0〜2重量部ととも
に少ない方が良好である. 前述の如き従来公知の酸性基含有結着樹脂は主としてオ
フセットマスター用であって、膜強度保持による耐剛性
向上のためにその分子量は大きいものであり(例えば5
×104以上)、且つこれらの共重合体はランダム共重
合体であり酸性基含育の共重合体成分は、重合体主額に
ランダムに存在しているものであった. これに対し、本発明の結着樹脂で用いられる樹脂(A)
は、グラフト型共重合体であり、且つ樹脂中に含有され
る酸性基が、重合体主鎖中にランダムに存在するもので
なく、グラフト部の末端にのみあるいはグラフト部の末
端と主鎖の末端にのみ、それぞれ特定に結合された共重
合体である.従って、重合体の主鎖から離れた特定の位
置に存在する酸性基の部分が無機光導電体の化学量論的
な欠陥に吸着し、重合体の主鎖部分は、光導電体の表面
をゆるやかに且つ充分に被覆していると推定される.そ
の事により、光導電体のトラップを補償すると共に湿度
特性を向上させる一方、光導電体の分散が充分に行なわ
れ、凝集を抑制することを見出した.即ち、重合体の重
量平均分子量が小さい場合は、光導電体の表面の被覆性
がより向上するものであり、高分子量体の場合は、ラン
ダム共重合体の場合に著しく顕著となる光導電体同志の
凝集促進の現象が抑制されることによるものと考えられ
る.従って、光導電層表面の平滑性が滑らかとなる. 一方、電子写真式平版印刷原版として光導電層表面の平
滑性の粗らい感光体を用いると、光導電体である酸化亜
鉛粒子と結着樹脂の分散状態が適切でなく、凝集物が存
在する状態で光導電層が形成されるため、不感脂化処理
液による不感脂化処理をしても非画像部の親水化が均一
に充分に行なわれず、印刷時に印1jl1インキの付着
を引き起こし、結果として印刷物の非画像部の地汚れが
生じてしまう. 一方、本発明に従う結着樹脂(A)が低分子量体の場合
においては、皮膜強度の脆弱化が懸念されたが、光導電
体を充分に分散し、該粒子表面に吸着、被覆させること
により、皮膜性が保持され、CPC感光体あるいは数千
枚の印刷枚数のオフセット原版としては充分な膜強度を
保有していることが見出された.更に酸性基をグラフト
部末端でなく重合体主鎖に連結する側鎖に含有するラン
ダム共重合体樹脂に比べて光感度が良好であることが判
った. 通常可視光〜赤外光域に光感度を保有させるために用い
る分光増感色素は、光導電体に吸着することでその分光
増感作用が充分機能するものであることから、本発明の
共重合体を含有する結着樹脂は、分光増感色素の吸着を
阻害しないで光導電体と適切に相互作用するものと准定
される.この作用は、近赤外〜赤外先の分光増感用色素
として特に有効なシアニン色素あるいはフタロシアニン
系顔料で特に顕著な効果を示した. さらに、樹脂(A)の分子量が103より小さくなると
、皮膜形成能が低下し充分な膜強度が保てず、分子量が
sxto’より大きくなると本発明の樹脂であっても電
子写真特性(特に初期電位、暗減衰保持率)が劣化する
ため好ましくない。特にかかる高分子量体の場合に酸性
基含有量が3重量%を越えるとかかる電子写真特性の劣
化が著しく、オフセットマスターとして用いたときに地
汚れが顕著となる. 結着樹脂(A)における酸性基(グラフト末端のCOO
H基及び任意の主鎖末端酸性基)含有量が0.5重量%
より少ないと、初期電位が低くて充分な画像濃度を得る
ことができない.一方該酸性基含有量が10重量%より
も多いと、分散性が低下し、膜平滑度及び電子写真特性
の高温特性が低下し、更にオフセットマスターとして用
いるときに地汚れが増大する. 該樹脂(A)のガラス転移点は、一工0゜C −too
℃の範囲のものが好ましいが、より好ましくは−5゜C
〜85℃である. 本発明のグラフト型共重合体樹脂の共重合成分として供
せられる、一方の末端に重合性二重結合基を、他の末端
にカルボキシル基を各々結合した、ポリエステル構造を
有するマクロモノマーについて、更に具体的に説明する
. 一般式(1)及び(r1)において、〔 〕内は、式(
1)及び/又は(ff)のマクロ七ノマーの重量平均分
子量を1×103〜1.5 XIO’とするに十分な、
繰り返し単位を表わす. 一般式(1)のマクロモノマーにおいて、好ましくは、
a.及びa8は、互いに同じでも異なってもよく、各々
水素原子、ハロゲン原子(例えば塩素原子、臭素原子、
フッ素原子)、シアノ基、炭素数1〜3のアルキル碁(
例えばメチル基、エチル基、プロビル基等) 、−CO
OZ又は−ClbCOOZ { Zは、炭素数1〜8の
アルキル基(例えばメチル基、エチル基、プロビル基、
ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基等)、
炭素数7〜9のアラルキル基(例えばベンジル基、フェ
ネチル基、3一フェニルブロビル基等)又は置損されて
もよいフェニル基(例えばフェニル基、トリル碁、キシ
リル基、メトキシフェニル基等)を表わす1を表わす. より好ましくは、at及びa!のうちのいずれか一方が
水素原子を表わす. x4は、好ましくは、−COO−、−OCO−、−CI
!COO−、−cotoco−、−CONI−、−CO
NICONH−、−CONHCOO一又はまた、P+は
、水素原子又は炭素数1〜l2の炭化水素基(例えばメ
チル基、エチル基、プロビル基、ブチル基、ヘキシル基
、オクチル基、デシル基、ドデシル基、2−メトキシエ
チル基、2−クロロエチル基、2−シアノエチル基、ベ
ンジル基、メチルベンジル基、クロロベンジル基、メト
キシベンジル基、フェネチル基、フェニル基、トリル基
、クロロフエニル基、メトキシフェニル基、プチルフェ
ニル基等)を表わす. Y,は、xlとーC00−とを連結する基を表わし、直
接結合又は連結する基を表わす.連結する基として具体
的には 々二価の有機残基を表わし、−O− −S−、P寞 −N− 、−SO−、−SOt− 、−COO−
、−0CO− −CON}ICO−、沢される連
結基又はこれらの連結基の組合せによって形成される結
合基を表わす(ここで、C,〜c4は各々同じでも異な
ってもよく、水素原子、ハロゲン原子(好ましくは、例
えば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子等)又は炭素数
1〜7の炭化水素基(好ましくは、例えば、メチル基、
エチル基、プロビル基、プチル基、2−クロロエチル基
、2一メトキシエチル基、2−メトキシ力ルポニルエチ
ル基、ベンジル基、メトキシベンジル基、フェニル基、
メトキシフェニル基、メトヰシカルボニルフェニル基等
)を表わし、C,〜C,は上記のP1の内容と同一のも
のを表わす}. 一.及び6は互いに同じでも異なってもよく、各ばれた
結合基を介在させてもよい、二価の脂肪族基もしくは二
価の芳香族基、又はこれらの二価の残基の組合せにより
構成された有機残基を表わす.ここで、P * ””
P aはP1と同一の内容を表わす.二価の脂肪族基と
して、例えば が挙げられる(e+及び6は、互いに同じでも異なって
もよ《、各々水素原子、ハロゲン原子(例えばフッ素原
子、塩素原子、臭素原子等)又は炭素数1〜12のアル
キル基(例えばメチル基、エチル基、プロビル基、クロ
ロメチル基、ブロモメチル基、プチル基、ヘキシル基、
オクチル基、ノニル基、デシル基等)を表わす.f1及
びf2は同じでも異なってもよく、各々e1及びe2と
同一の内容を表わす.Zは一〇一一S一又は−Nl?,
−を表わし、R,は炭素数1〜4のアルキル基、−CI
+!CZ又は一CHJrを表わす}. 二価の芳香族基としては、例えばヘンゼン環基、ナフタ
レン環基及び5又は6員の復素環基(複素環を構成する
ヘテロ原子として、酸素原子、イオウ原子、窒素原子か
ら選ばれたべテロ原子を少なくとも1種含有する)が挙
げられる.これらの芳香族基は置換基を有していてもよ
く、例えばハロゲン原子(例えばフッ素原子、塩素原子
、臭素原子等)、炭素数1〜8のアルキル基(例えばメ
チル基、エチル基、プロビル基、ブチル基、ヘキシル基
、オクチル基等)、炭素数1〜6のアルコキシ基(例え
ばメトキシ基、エトキシ基、プロビオキシ基、ブトキシ
基等)が置換基の例として挙げられる. 複素環基としては、例えばフラン環、チオフェン環、ピ
リジン環、ビラジン環、ビベラジン環、テトラヒドロフ
ラン環、ビロール環、テトラヒドロビラン環、1.3−
オキサゾリン環等が挙げられる。
〜5×104程度が適当である.電子写真特性の観点か
らは、1×103〜1.5×104、特に3×103〜
l×104が好ましい. 共重合体(A)における、該マクロモノマーの共重合成
分量は、100重量部当り、1〜70重量部の割合で含
有される. 共重合体の主鎖末端に酸性基が結合する場合における該
酸性基の重合体中における存在量は、100重量部当り
0.1 −10重量部の割合である.好まし《は、本発
明の共重合体(A)の分子量が1×103〜1.5 X
10’と低分子量体の場合には、該マクロモノマーの
存在量は、100重量部当り40〜70重量部及び該任
意の主鎖末端結合酸性基の存在量は、100重量部当り
3〜10重量部とともに、多い方が良好である.一方、
共重合体(A)の分子量が7×104〜5×10ゝと高
分子量の場合には、該マクロモノマーの存在量は100
重量部当り1〜40重量部及び咳任意の主鎖末端結合酸
性基の存在量は、100重量部当り0〜2重量部ととも
に少ない方が良好である. 前述の如き従来公知の酸性基含有結着樹脂は主としてオ
フセットマスター用であって、膜強度保持による耐剛性
向上のためにその分子量は大きいものであり(例えば5
×104以上)、且つこれらの共重合体はランダム共重
合体であり酸性基含育の共重合体成分は、重合体主額に
ランダムに存在しているものであった. これに対し、本発明の結着樹脂で用いられる樹脂(A)
は、グラフト型共重合体であり、且つ樹脂中に含有され
る酸性基が、重合体主鎖中にランダムに存在するもので
なく、グラフト部の末端にのみあるいはグラフト部の末
端と主鎖の末端にのみ、それぞれ特定に結合された共重
合体である.従って、重合体の主鎖から離れた特定の位
置に存在する酸性基の部分が無機光導電体の化学量論的
な欠陥に吸着し、重合体の主鎖部分は、光導電体の表面
をゆるやかに且つ充分に被覆していると推定される.そ
の事により、光導電体のトラップを補償すると共に湿度
特性を向上させる一方、光導電体の分散が充分に行なわ
れ、凝集を抑制することを見出した.即ち、重合体の重
量平均分子量が小さい場合は、光導電体の表面の被覆性
がより向上するものであり、高分子量体の場合は、ラン
ダム共重合体の場合に著しく顕著となる光導電体同志の
凝集促進の現象が抑制されることによるものと考えられ
る.従って、光導電層表面の平滑性が滑らかとなる. 一方、電子写真式平版印刷原版として光導電層表面の平
滑性の粗らい感光体を用いると、光導電体である酸化亜
鉛粒子と結着樹脂の分散状態が適切でなく、凝集物が存
在する状態で光導電層が形成されるため、不感脂化処理
液による不感脂化処理をしても非画像部の親水化が均一
に充分に行なわれず、印刷時に印1jl1インキの付着
を引き起こし、結果として印刷物の非画像部の地汚れが
生じてしまう. 一方、本発明に従う結着樹脂(A)が低分子量体の場合
においては、皮膜強度の脆弱化が懸念されたが、光導電
体を充分に分散し、該粒子表面に吸着、被覆させること
により、皮膜性が保持され、CPC感光体あるいは数千
枚の印刷枚数のオフセット原版としては充分な膜強度を
保有していることが見出された.更に酸性基をグラフト
部末端でなく重合体主鎖に連結する側鎖に含有するラン
ダム共重合体樹脂に比べて光感度が良好であることが判
った. 通常可視光〜赤外光域に光感度を保有させるために用い
る分光増感色素は、光導電体に吸着することでその分光
増感作用が充分機能するものであることから、本発明の
共重合体を含有する結着樹脂は、分光増感色素の吸着を
阻害しないで光導電体と適切に相互作用するものと准定
される.この作用は、近赤外〜赤外先の分光増感用色素
として特に有効なシアニン色素あるいはフタロシアニン
系顔料で特に顕著な効果を示した. さらに、樹脂(A)の分子量が103より小さくなると
、皮膜形成能が低下し充分な膜強度が保てず、分子量が
sxto’より大きくなると本発明の樹脂であっても電
子写真特性(特に初期電位、暗減衰保持率)が劣化する
ため好ましくない。特にかかる高分子量体の場合に酸性
基含有量が3重量%を越えるとかかる電子写真特性の劣
化が著しく、オフセットマスターとして用いたときに地
汚れが顕著となる. 結着樹脂(A)における酸性基(グラフト末端のCOO
H基及び任意の主鎖末端酸性基)含有量が0.5重量%
より少ないと、初期電位が低くて充分な画像濃度を得る
ことができない.一方該酸性基含有量が10重量%より
も多いと、分散性が低下し、膜平滑度及び電子写真特性
の高温特性が低下し、更にオフセットマスターとして用
いるときに地汚れが増大する. 該樹脂(A)のガラス転移点は、一工0゜C −too
℃の範囲のものが好ましいが、より好ましくは−5゜C
〜85℃である. 本発明のグラフト型共重合体樹脂の共重合成分として供
せられる、一方の末端に重合性二重結合基を、他の末端
にカルボキシル基を各々結合した、ポリエステル構造を
有するマクロモノマーについて、更に具体的に説明する
. 一般式(1)及び(r1)において、〔 〕内は、式(
1)及び/又は(ff)のマクロ七ノマーの重量平均分
子量を1×103〜1.5 XIO’とするに十分な、
繰り返し単位を表わす. 一般式(1)のマクロモノマーにおいて、好ましくは、
a.及びa8は、互いに同じでも異なってもよく、各々
水素原子、ハロゲン原子(例えば塩素原子、臭素原子、
フッ素原子)、シアノ基、炭素数1〜3のアルキル碁(
例えばメチル基、エチル基、プロビル基等) 、−CO
OZ又は−ClbCOOZ { Zは、炭素数1〜8の
アルキル基(例えばメチル基、エチル基、プロビル基、
ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基等)、
炭素数7〜9のアラルキル基(例えばベンジル基、フェ
ネチル基、3一フェニルブロビル基等)又は置損されて
もよいフェニル基(例えばフェニル基、トリル碁、キシ
リル基、メトキシフェニル基等)を表わす1を表わす. より好ましくは、at及びa!のうちのいずれか一方が
水素原子を表わす. x4は、好ましくは、−COO−、−OCO−、−CI
!COO−、−cotoco−、−CONI−、−CO
NICONH−、−CONHCOO一又はまた、P+は
、水素原子又は炭素数1〜l2の炭化水素基(例えばメ
チル基、エチル基、プロビル基、ブチル基、ヘキシル基
、オクチル基、デシル基、ドデシル基、2−メトキシエ
チル基、2−クロロエチル基、2−シアノエチル基、ベ
ンジル基、メチルベンジル基、クロロベンジル基、メト
キシベンジル基、フェネチル基、フェニル基、トリル基
、クロロフエニル基、メトキシフェニル基、プチルフェ
ニル基等)を表わす. Y,は、xlとーC00−とを連結する基を表わし、直
接結合又は連結する基を表わす.連結する基として具体
的には 々二価の有機残基を表わし、−O− −S−、P寞 −N− 、−SO−、−SOt− 、−COO−
、−0CO− −CON}ICO−、沢される連
結基又はこれらの連結基の組合せによって形成される結
合基を表わす(ここで、C,〜c4は各々同じでも異な
ってもよく、水素原子、ハロゲン原子(好ましくは、例
えば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子等)又は炭素数
1〜7の炭化水素基(好ましくは、例えば、メチル基、
エチル基、プロビル基、プチル基、2−クロロエチル基
、2一メトキシエチル基、2−メトキシ力ルポニルエチ
ル基、ベンジル基、メトキシベンジル基、フェニル基、
メトキシフェニル基、メトヰシカルボニルフェニル基等
)を表わし、C,〜C,は上記のP1の内容と同一のも
のを表わす}. 一.及び6は互いに同じでも異なってもよく、各ばれた
結合基を介在させてもよい、二価の脂肪族基もしくは二
価の芳香族基、又はこれらの二価の残基の組合せにより
構成された有機残基を表わす.ここで、P * ””
P aはP1と同一の内容を表わす.二価の脂肪族基と
して、例えば が挙げられる(e+及び6は、互いに同じでも異なって
もよ《、各々水素原子、ハロゲン原子(例えばフッ素原
子、塩素原子、臭素原子等)又は炭素数1〜12のアル
キル基(例えばメチル基、エチル基、プロビル基、クロ
ロメチル基、ブロモメチル基、プチル基、ヘキシル基、
オクチル基、ノニル基、デシル基等)を表わす.f1及
びf2は同じでも異なってもよく、各々e1及びe2と
同一の内容を表わす.Zは一〇一一S一又は−Nl?,
−を表わし、R,は炭素数1〜4のアルキル基、−CI
+!CZ又は一CHJrを表わす}. 二価の芳香族基としては、例えばヘンゼン環基、ナフタ
レン環基及び5又は6員の復素環基(複素環を構成する
ヘテロ原子として、酸素原子、イオウ原子、窒素原子か
ら選ばれたべテロ原子を少なくとも1種含有する)が挙
げられる.これらの芳香族基は置換基を有していてもよ
く、例えばハロゲン原子(例えばフッ素原子、塩素原子
、臭素原子等)、炭素数1〜8のアルキル基(例えばメ
チル基、エチル基、プロビル基、ブチル基、ヘキシル基
、オクチル基等)、炭素数1〜6のアルコキシ基(例え
ばメトキシ基、エトキシ基、プロビオキシ基、ブトキシ
基等)が置換基の例として挙げられる. 複素環基としては、例えばフラン環、チオフェン環、ピ
リジン環、ビラジン環、ビベラジン環、テトラヒドロフ
ラン環、ビロール環、テトラヒドロビラン環、1.3−
オキサゾリン環等が挙げられる。
式(II)において、好ましいb1、bt, )h及び
Y2は式(+)のa1、a. X,及びY2にて好まし
いと記載したものと各々同一の内容を表わす。
Y2は式(+)のa1、a. X,及びY2にて好まし
いと記載したものと各々同一の内容を表わす。
r.及びr2は同じでも異なってもよく、水素原子又は
炭素数1〜8のアルキル基(例えばメチル基、エチル基
、プロビル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基等)
を表わす。
炭素数1〜8のアルキル基(例えばメチル基、エチル基
、プロビル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基等)
を表わす。
r3及びr4は同じでも異なってもよく、水素原子又は
炭素数1〜8のアルキル基(具体的には、r,、r2の
アルキル基と同一内容を示す)を表わす。
炭素数1〜8のアルキル基(具体的には、r,、r2の
アルキル基と同一内容を示す)を表わす。
nはO又はlの整数、ts Lt 3 〜12の整数を
表わす,一般式(+)及び一殻弐(II)におけるマク
ロモノマーにおける る部分の具体例として各々次のものが挙げられるが、こ
れらに限定されるものではない.但し、以下の各例にお
いて、aは−1■、−CIls、−C}lxcOOcL
、−CI、−Br又は一CNを示し、bは−■又は一C
H.を示し、hは2〜12の整数を示し、iはl〜l2
の整数を示す. (A−1) a (A−2)
CLcoz=c− CH=C COO(Clh)h一 (A−5) CII−C CONH(CHz)h (A−6) CH3 CH!認C ?A−7) . CH. Cl z − c CON}ICOO{CIl■),ー (A−8) b C}12=C Coo(Cflz)bOco(CL);一(A−9) b cog−c CONH (Cllt) hoco (CHz) i
−(A−10) (A−11) b Cl1よ;C OCO(CHx)hー CONICONH{CJ),, CO.−C Coo(CH!)hOcOcH=cll(^−13) CHz=CH CHt− (^−15) CHi=CH CHzCHx− (A−17) ?L=C COO(CH*)bso■NH(CHz)t(A−2’
?) (A−28) (^ b ClI!ll!C l Coo((jlx) JHCOO(CHz) h−(^
−19)b ?ll■=C Coo(CHxhNIl− (A−22) 縁.及び6の具体的な例として、各々以下の有機残基が
挙げられるが、本発明はこれらに限定されるものではな
い.但し、以下の各例において、R1は炭素数1〜4の
アルキル基、−CH2Cl又はーCl 1Brを示し、
R.は炭素数1〜8のアルキル基、→CI!.+−rO
R,(R1は上記の意味を表わし、lは2〜8の整数を
表わす) 、−C}l.(J又はーCHJrを示し、R
,は−11又は一CHsを示し、R4は炭素数1〜4の
アルキル基を示し、Zは−0−−S一又は一NR,(R
.は上記の意味を表わす)を示し、Pは1〜26の整数
を示し、qはO又は1〜4の整数を示し、rは1〜10
の整数を示し、jは0又は1〜4の整数を示し、kは2
〜6の整数を示す。
表わす,一般式(+)及び一殻弐(II)におけるマク
ロモノマーにおける る部分の具体例として各々次のものが挙げられるが、こ
れらに限定されるものではない.但し、以下の各例にお
いて、aは−1■、−CIls、−C}lxcOOcL
、−CI、−Br又は一CNを示し、bは−■又は一C
H.を示し、hは2〜12の整数を示し、iはl〜l2
の整数を示す. (A−1) a (A−2)
CLcoz=c− CH=C COO(Clh)h一 (A−5) CII−C CONH(CHz)h (A−6) CH3 CH!認C ?A−7) . CH. Cl z − c CON}ICOO{CIl■),ー (A−8) b C}12=C Coo(Cflz)bOco(CL);一(A−9) b cog−c CONH (Cllt) hoco (CHz) i
−(A−10) (A−11) b Cl1よ;C OCO(CHx)hー CONICONH{CJ),, CO.−C Coo(CH!)hOcOcH=cll(^−13) CHz=CH CHt− (^−15) CHi=CH CHzCHx− (A−17) ?L=C COO(CH*)bso■NH(CHz)t(A−2’
?) (A−28) (^ b ClI!ll!C l Coo((jlx) JHCOO(CHz) h−(^
−19)b ?ll■=C Coo(CHxhNIl− (A−22) 縁.及び6の具体的な例として、各々以下の有機残基が
挙げられるが、本発明はこれらに限定されるものではな
い.但し、以下の各例において、R1は炭素数1〜4の
アルキル基、−CH2Cl又はーCl 1Brを示し、
R.は炭素数1〜8のアルキル基、→CI!.+−rO
R,(R1は上記の意味を表わし、lは2〜8の整数を
表わす) 、−C}l.(J又はーCHJrを示し、R
,は−11又は一CHsを示し、R4は炭素数1〜4の
アルキル基を示し、Zは−0−−S一又は一NR,(R
.は上記の意味を表わす)を示し、Pは1〜26の整数
を示し、qはO又は1〜4の整数を示し、rは1〜10
の整数を示し、jは0又は1〜4の整数を示し、kは2
〜6の整数を示す。
(B−1) →CL−}−=
(B−2) −1JI−CH−
(B−3) −C−C−
(B−11)
+CtlzCllxO CHzCIIz→T蚕OCHt
Cllz七一(B−12) {−CIIICI!S CHzCH*→7ー(B−13
) ?011■CH*SCl{gcHxOcHzcHt→7
一(R8は同じでも異な。てもよい) 1. (Rlは同じでも異なってもよい) CB−24) (B−25) (B−26) (B−27) (B−28) −Cllt−CH巽CH−CI+1− −CHzOCHiClli一 −CHiCHiCHiO CHzCHオClb−−FC
{+.+T−SOl十CH.−+−r−−{− CH
t +r S−S −{− CH −「(B−23) −CHx C−C−CI!− 一m式(1)で示されるマクロモノマーは、高分子学会
編、「高分子データハンドブック(基礎&i) J
(1986年刊)培風館 等に例示される、ジオール類
とジカルボン酸頬、ジカルボン酸無水物又はジカルボン
酸エステル類との重縮合反応によって合成された、重量
平均分子量I XIG”−1.5×104のポリエステ
ルオリゴマーの片末端のヒドロキシル基においてのみ、
高分子反応により、重合性二重結合基を導入する方法で
容易に製造する事ができる. ポリエステルの合成法は、従来公知の重縮合反応によっ
て合成されるが、具体的には、滝山栄一郎「ポリエステ
ル樹脂ハンドブック」日刊工業新聞社(1986年刊)
、高分子学会編「重縮合と重付加』共立出版(1980
年刊) 、I.Goodma++ rEncyc−1
opedia of Polymer Sclence
and EngineeringVOI 12J p
l. John Wlley l Sons (19
85年刊》等に記載の方法に従って合成することができ
る.ポリエステルオリゴマーの片末端のヒドロキシル基
のみに重合性二重合基を導入する方法は、従来公知の低
分子化合物におけるアルコール類からエステル化する反
応あるいはアルコール類からウレタン化する反応を用い
る事で合成することができる. 即ち、分子内に重合性二重結合基を含有するカルボン酸
頬、カルボン酸エステル類、カルボン酸ハライド類又は
カルボン酸無水物類との反応でエステル化し、マクロ七
ノマーを合成する方法あるいは、分子内に重合性二重結
合基を含有するモノイソシアナート類との反応でウレタ
ン化し、マクロモノマーを合成する方法によって達せら
れる.具体的には、日本化学会編「新実験化学講座■,
有機化合物の合成と反応(■〕」、第5章、丸善■、(
1977年刊)、「同、有機化合物の合成と反応(■〕
、第1652頁、丸善■(1978年刊)等に詳細に記
載された方法を用いて合成することができる.一1式(
If)で示されるマクロモノマーは、分子内にヒドロキ
シル基を含有するカルボン酸頻を自己重縮合反応により
ポリエステルオリゴマーを合成した後、一般式(1)の
マクロモノマー合成と同様の高分子反応でマクロモノマ
ーを合成する方法は、重合性二重結合基含有のカルボン
酸頓とラクトン類のリビング重合反応で合成する方法に
よって、製造する事ができる.具体的には、T.Yas
uda+ ↑.^ida and S.Inou
e, J.Macromol.Sc!.Chew1
A, ’14. 1035 (1984)+
T.Yasuda, ?.^idaand S.I
noue+ Macroslecules+ ,ll+
2217 (1984)+S.Sosnowski+
S.StomkovrskS and S.Penc
zek, Ma−kromol. Chew. 1
fJfJ.1347 (19B?), Y.Gna
nou andP.Rempp., Makros
ol.Che曽.lfifl.2267 (19B?
)+↑,Shiota and Y.Goto,
J.^ppl.Polym.set., n.75
3 (1967)等に記載の方法によって製造すること
ができる. 以下に本発明に用いることのできる式(1)又は(II
)で表わされるマクロモノマ一の具体例を以下に示す.
但し、以下の各例において、〔 〕内はマクロモノマー
の重量平均分子量を1×103〜1.5 XIO’ と
するに十分な繰り返し単位を示し、dは−H又は−CI
+,を示し、R,及びR.は同じでも異なってもよく各
々−CHs又は−C.HSを示し、R.及びR1は同じ
でも異なってもよく各々一〇!、B『、 −CII.(J 又は一CH.Brを示し、 Sは1〜25の整数を示し、 t は2〜12の整数を示し、 Uは2〜l2の整数を示し、 Xは2〜4の整数を示し、 yは2〜6の整数を示 し、 2は1〜4の整数を示す. (M−1) d (M−2) (M−3) 0’l−9) (M−10) (M−11) CH, (M−12) (ト5) Clh R− (ト6) (M−13) ,率OCO−{CHzh−COO−1−H」 (門−14) (M−15) (M−21) (M− 17) (M−22) (M−19) CM−20) (M−24) (M−25) 一般式(n[) (M−26) 本発明の結着樹脂に用いられる樹脂(A)は、前記した
一般式(1)及び(II)から選択される少なくとも1
つのマクロモノマーを少なくとも共重合成分とするグラ
フト共重合体であり、他の共重合成分としては、前記し
た結着樹脂の物性を満足し、且つ該マクロモノマーとラ
ジカル共重合し得る単量体であればいずれでもよい. 好ましくは、下記一般式(1)で示される単量体を共重
合成分として共重合体中の30重量%〜99重量%含有
する. ■ X−J? 一般式(II)において、d1及びdaは式(1)中の
a,及びa2と同一の内容を表わし、より好ましくは、
水素原子又はメチル基を表わす. XはーCOO−、一〇C〇一又はーO−を表わし、好ま
しくはーCOO一を表わす. Rは、炭素数1−18の炭化水素基を表わす.好ましく
は、炭素数1〜l8の置換されていてもよいアルキル基
(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基
、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ド
デシル基、トリデシル基、テトラデシル基、2−メトキ
シエチル基、2−エトキシエチル基、2−ヒドロキシエ
チル基、3一ヒドロキシプロビル基、2−ヒドロキシプ
口ビル基、2−クロロエチル基、2−シアノエチル基、
2−(N,N−ジメチルアミノ)エチル基、2.3−ジ
ヒドロキシプロビル基、3−カニバモイルプロピル基等
)、炭素数7〜l2の置換されていてもよいアラルキル
基(例えばベンジル基、フェネチル基、メトキシベンジ
ル基、エトキシベンジル基、メチルヘンジル基、ジメチ
ルベンジル基、クロロベンジル基、ジクロロベンジル基
、ジブロモベンジル基、アセトキシベンジル基、シアノ
ベンジル基、ナフチルメチル基、2−ナフチルエチル基
等)、炭素数5〜8のi!f換されていてもよいシクロ
アルキル基(例えばシクロペンチル基、シクロヘキシル
基、シクロプチル基等)、アリール基(例えば、フェニ
ル基、トリル基、キシリル基、メシチル基、ナフチル基
、メトキシフェニル基、エトキシフエニル基、クロロフ
ェニル基、ジクロロフェニル基、プロモフエニル基、ジ
ブロモフェニル基、クロロブ口モーフェニル基、アセト
キシフェニル基、アセチルフェニル基、クロロ一メチル
ーフェニル基、プロモーメチルーフエニル基、シアノフ
ェニル基、メトキシカルボニルフェニル基等)等を表わ
す.更に、本発明の樹脂は、前記した一般式(1)及び
/又は(n)のマクロモノマー及び一般式(III)の
単量体とともにこれら以外の他の単量体を更なる共重合
成分として含有してもよい.例えば、α−オレフィン類
、アルカン酸ビニル又はアリルエステル類、アクリロニ
トリル、メタクリロニトリル、ビニルエーテル類、アク
リルアミド類、メタクリルアミド類、スチレン類、複素
環ビニル類(例えば、ビニルビロリドン、ビニルビリジ
ン、ビニルイミダゾール、ビニルチオフェン、ビニルイ
ミダゾリン、ビニルピラゾール、ビニルジオキサン、ビ
ニルキノリン、ビニルチアゾール、ビニルオキサジン等
)等が挙げられる.式(!)及び/又は(n)のマクロ
モノマー及び式([[)の単量体以外のこれら他の単量
体は、共重合体中20重量%を越えることはない.本発
明のグラフト共重合体において、マクロモノマー(式(
1)及び/又は式(■))に相当する共重合成分が1重
量%以下となると、感光層塗布物としての分散が充分に
行なわれなくなってしまう.又70重量%を越えると、
一般式(I[[)の単量体との共重合が充分に進行しな
くなり、所望のグラフト共重合体以外に一般式(I[[
)の単量体あるいは他の単量体のみの重合体が形成して
しまう.更には、これらの樹脂を用いて分散すると、光
導電体との凝集が発生してしまう. 樹脂(A)において、更にグラフト部先端に結合するカ
ルボキシル基に加え、これらグラフト型共重合体の主鎖
の末端に酸性基(−POsllg基、−SO.H基、−
Coo}I基)を結合させてもよく(樹脂(A’))更
に末端結合酸性基を有しない樹脂(A)と有する樹脂〔
A′]とを併用してもよい.樹脂(A′〕を製造する方
法として、具体的には、該酸性基又は後に変換して酸性
基に代えることのできる官能基を含有する重合開始剤を
用いる方法、あるいは該酸性基又は後に該酸性基に変換
できる官能基を含有する連鎖移動剤を用いる方法、前記
両者を併用する方法、更には、アニオン重合法において
停止反応を利用し、該官能基を導入する方法等を用いて
製造することができる. 例えば、P.Dreyfuss+ R.P.Quirk
,Encycl+Polym.Sci.Eng.7.
55H1987) 、V.Percec,Appl.
Polym.Scl.,gfi5. 95(1985)
、P.F.Rempp, E.Franta,A
dv.Polym.Sci.皿+ 01984)
、Y.Yamashita, J.Appl.Po1y
m.Sci.Appl.Polym.Symp.36.
193(1981) 、R.^sas+l,
M.Takaki, Makromol.Chea+
.Suppl. l:.163<1985)等の総説
引例の合成方法によって製造することができる. 本発明の電子写真感光体においてその優れた電子写真特
性を保持しつつ、より大きな機械的強度が望まれる場合
がある.この目的の為には、グラフト型共重合体の主鎖
に熱及び/又は光硬化性官能基を導入する手法が適用で
きる. 即ち、本発明では、前記した式(I)及び/又は(It
)のマクロモノマー及び好ましくは一般式(III)で
示されるモノマーとともに、少なくとも1種の熱及び/
又は光硬化性官能基を含有rるモノマーを共重合成分と
して含有することが好ましい.かかる熱及び/又は光硬
化性官能基が適宜ポリマー間を架橋させることでボリマ
ーの間の相互作用を強固に、膜としての強度を向上させ
るものである。従って、かかる熱及び/又は光硬化性官
能基を更に含有する本発明の樹脂は、酸化亜鉛粒子表面
と結着樹脂の適切な吸着・被覆を疎外することなく、結
着樹脂間の相互作用を強め、その結果、皮膜強度がより
向上する効果を有するものである. 本発明の熱及び/又は光硬化性官能基とは熱及び光のう
ちの少なくともいずれか一方で樹脂を硬化し得る官能基
をいう. 本発明の「熱硬化性官能基(熱硬化反応を行なう官能基
)』は、例えば、遠藤剛[熱硬化性高分子の精密化J
(C.M.C■、1986年刊)、原崎勇次「最新バ
インダー技術便覧」第I1−1章(総合技術センター、
1985年刊)、大津隆行「アクリル樹脂の合成・設計
と新用途開発」 (中部経営開発センター出版部、1
985年刊)、大森英三「機能性アクリル系樹脂』 (
テクノシステム、1985年刊)等の総説に引例の官能
基を用いることができる.例えば−on基、−SH基、
NHz基、−NHR+t基(R,,は炭化水素基を表
わし、具体的には式(III)のRと同一の内容を表わ
す)、 ?CONIIC}ltOR+t(R+■は、水素原子又
は炭素数1〜8のアルキル基(例えば、メチル基、エチ
ル基、プロビル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基
等)水素原子、ハロゲン原子(例えば塩素原子、臭素原
子等)又は炭素数1〜4のアルキル基(例えばメチル基
、エチル基等)を表わす》等を挙げることができる.又
該重合性二重結合基として、具体的には、 CH* −
CI − CHz − CIl CHz−、C11
t−CH−NHCO−、CI1x−CH−CHm−NI
ICO−、CI!−CI+−50,−CFI,=CFI
−CO−、 CR.菖CH−0− CHt−CM−
S−、等を挙げることができる. 本発明の[光硬化性官能基」としては、例えば、角田隆
弘、「感光性樹脂』印刷学会出版部( 1972年)、
永松元太郎、乾英夫、『感光性高分子」講談社(197
7年)G.^.Delgenne,”Encyclop
edia ofPolyemer Science a
nd Technology+Supplemant.
’Vol 1 <1976年)等に記載の官能基を用
いることができる.具体的には、アリルエステル基、ビ
ニルエステル基等の付加重合体基、シンナモイル基、置
換されてもよいマレイイミド環基等の二量化基等が挙げ
られる. 本発明において、熱及び/又は光硬化性官能基を含有す
る樹脂を合成するには、該熱及び/又は光硬化性官能基
を含有する共重合体成分として該熱及び/又は光硬化性
官能碁を含有する単量体を用いればよい. 本発明の樹脂が該熱硬化性官能基を含有する場合には、
感光層膜中での架橋反応を促進させるために、必要に応
じて反応促進剤を添加してもよい.官姥碁間の化学結合
を形成する反応様式の場合には、例えば有機酸く酢酸、
プロピオン酸、醋酸、ベンゼンスルホン酸、P−}ルエ
ンスルホン酸等)、架橋剤等が挙げられる. 架橋剤としては、具体的には、山下晋三、金子東助曙「
架橘剤ハンドブック」大成社刊(1981年)等に記載
されている化合物等を用いることができる.例えば、通
常用いられる存機シラン、ポリウレタン、ポリイソシア
ナートの如き架橋剤、エポキシ樹脂、メラミン樹脂の如
き硬化剤等を用いることができる. 重合性反応様式の場合には、重合開始剤(過酸化物、ア
ゾビス系化合物等が挙げられ、好ましくは、アゾビス系
重合開始剤である)、多官能重合性碁含有の単量体(例
えばビニルメタクリレート、アリルメタクリレート、エ
チレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコ
ールジアクリレート、ジビニルコハク酸エステル、ジビ
ニルアジビン酸エステル、ジアリルコハク酸エステル、
2一メチルビニルメタ々リレート、ジビニルベンゼン等
)等が挙げられる。
Cllz七一(B−12) {−CIIICI!S CHzCH*→7ー(B−13
) ?011■CH*SCl{gcHxOcHzcHt→7
一(R8は同じでも異な。てもよい) 1. (Rlは同じでも異なってもよい) CB−24) (B−25) (B−26) (B−27) (B−28) −Cllt−CH巽CH−CI+1− −CHzOCHiClli一 −CHiCHiCHiO CHzCHオClb−−FC
{+.+T−SOl十CH.−+−r−−{− CH
t +r S−S −{− CH −「(B−23) −CHx C−C−CI!− 一m式(1)で示されるマクロモノマーは、高分子学会
編、「高分子データハンドブック(基礎&i) J
(1986年刊)培風館 等に例示される、ジオール類
とジカルボン酸頬、ジカルボン酸無水物又はジカルボン
酸エステル類との重縮合反応によって合成された、重量
平均分子量I XIG”−1.5×104のポリエステ
ルオリゴマーの片末端のヒドロキシル基においてのみ、
高分子反応により、重合性二重結合基を導入する方法で
容易に製造する事ができる. ポリエステルの合成法は、従来公知の重縮合反応によっ
て合成されるが、具体的には、滝山栄一郎「ポリエステ
ル樹脂ハンドブック」日刊工業新聞社(1986年刊)
、高分子学会編「重縮合と重付加』共立出版(1980
年刊) 、I.Goodma++ rEncyc−1
opedia of Polymer Sclence
and EngineeringVOI 12J p
l. John Wlley l Sons (19
85年刊》等に記載の方法に従って合成することができ
る.ポリエステルオリゴマーの片末端のヒドロキシル基
のみに重合性二重合基を導入する方法は、従来公知の低
分子化合物におけるアルコール類からエステル化する反
応あるいはアルコール類からウレタン化する反応を用い
る事で合成することができる. 即ち、分子内に重合性二重結合基を含有するカルボン酸
頬、カルボン酸エステル類、カルボン酸ハライド類又は
カルボン酸無水物類との反応でエステル化し、マクロ七
ノマーを合成する方法あるいは、分子内に重合性二重結
合基を含有するモノイソシアナート類との反応でウレタ
ン化し、マクロモノマーを合成する方法によって達せら
れる.具体的には、日本化学会編「新実験化学講座■,
有機化合物の合成と反応(■〕」、第5章、丸善■、(
1977年刊)、「同、有機化合物の合成と反応(■〕
、第1652頁、丸善■(1978年刊)等に詳細に記
載された方法を用いて合成することができる.一1式(
If)で示されるマクロモノマーは、分子内にヒドロキ
シル基を含有するカルボン酸頻を自己重縮合反応により
ポリエステルオリゴマーを合成した後、一般式(1)の
マクロモノマー合成と同様の高分子反応でマクロモノマ
ーを合成する方法は、重合性二重結合基含有のカルボン
酸頓とラクトン類のリビング重合反応で合成する方法に
よって、製造する事ができる.具体的には、T.Yas
uda+ ↑.^ida and S.Inou
e, J.Macromol.Sc!.Chew1
A, ’14. 1035 (1984)+
T.Yasuda, ?.^idaand S.I
noue+ Macroslecules+ ,ll+
2217 (1984)+S.Sosnowski+
S.StomkovrskS and S.Penc
zek, Ma−kromol. Chew. 1
fJfJ.1347 (19B?), Y.Gna
nou andP.Rempp., Makros
ol.Che曽.lfifl.2267 (19B?
)+↑,Shiota and Y.Goto,
J.^ppl.Polym.set., n.75
3 (1967)等に記載の方法によって製造すること
ができる. 以下に本発明に用いることのできる式(1)又は(II
)で表わされるマクロモノマ一の具体例を以下に示す.
但し、以下の各例において、〔 〕内はマクロモノマー
の重量平均分子量を1×103〜1.5 XIO’ と
するに十分な繰り返し単位を示し、dは−H又は−CI
+,を示し、R,及びR.は同じでも異なってもよく各
々−CHs又は−C.HSを示し、R.及びR1は同じ
でも異なってもよく各々一〇!、B『、 −CII.(J 又は一CH.Brを示し、 Sは1〜25の整数を示し、 t は2〜12の整数を示し、 Uは2〜l2の整数を示し、 Xは2〜4の整数を示し、 yは2〜6の整数を示 し、 2は1〜4の整数を示す. (M−1) d (M−2) (M−3) 0’l−9) (M−10) (M−11) CH, (M−12) (ト5) Clh R− (ト6) (M−13) ,率OCO−{CHzh−COO−1−H」 (門−14) (M−15) (M−21) (M− 17) (M−22) (M−19) CM−20) (M−24) (M−25) 一般式(n[) (M−26) 本発明の結着樹脂に用いられる樹脂(A)は、前記した
一般式(1)及び(II)から選択される少なくとも1
つのマクロモノマーを少なくとも共重合成分とするグラ
フト共重合体であり、他の共重合成分としては、前記し
た結着樹脂の物性を満足し、且つ該マクロモノマーとラ
ジカル共重合し得る単量体であればいずれでもよい. 好ましくは、下記一般式(1)で示される単量体を共重
合成分として共重合体中の30重量%〜99重量%含有
する. ■ X−J? 一般式(II)において、d1及びdaは式(1)中の
a,及びa2と同一の内容を表わし、より好ましくは、
水素原子又はメチル基を表わす. XはーCOO−、一〇C〇一又はーO−を表わし、好ま
しくはーCOO一を表わす. Rは、炭素数1−18の炭化水素基を表わす.好ましく
は、炭素数1〜l8の置換されていてもよいアルキル基
(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基
、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ド
デシル基、トリデシル基、テトラデシル基、2−メトキ
シエチル基、2−エトキシエチル基、2−ヒドロキシエ
チル基、3一ヒドロキシプロビル基、2−ヒドロキシプ
口ビル基、2−クロロエチル基、2−シアノエチル基、
2−(N,N−ジメチルアミノ)エチル基、2.3−ジ
ヒドロキシプロビル基、3−カニバモイルプロピル基等
)、炭素数7〜l2の置換されていてもよいアラルキル
基(例えばベンジル基、フェネチル基、メトキシベンジ
ル基、エトキシベンジル基、メチルヘンジル基、ジメチ
ルベンジル基、クロロベンジル基、ジクロロベンジル基
、ジブロモベンジル基、アセトキシベンジル基、シアノ
ベンジル基、ナフチルメチル基、2−ナフチルエチル基
等)、炭素数5〜8のi!f換されていてもよいシクロ
アルキル基(例えばシクロペンチル基、シクロヘキシル
基、シクロプチル基等)、アリール基(例えば、フェニ
ル基、トリル基、キシリル基、メシチル基、ナフチル基
、メトキシフェニル基、エトキシフエニル基、クロロフ
ェニル基、ジクロロフェニル基、プロモフエニル基、ジ
ブロモフェニル基、クロロブ口モーフェニル基、アセト
キシフェニル基、アセチルフェニル基、クロロ一メチル
ーフェニル基、プロモーメチルーフエニル基、シアノフ
ェニル基、メトキシカルボニルフェニル基等)等を表わ
す.更に、本発明の樹脂は、前記した一般式(1)及び
/又は(n)のマクロモノマー及び一般式(III)の
単量体とともにこれら以外の他の単量体を更なる共重合
成分として含有してもよい.例えば、α−オレフィン類
、アルカン酸ビニル又はアリルエステル類、アクリロニ
トリル、メタクリロニトリル、ビニルエーテル類、アク
リルアミド類、メタクリルアミド類、スチレン類、複素
環ビニル類(例えば、ビニルビロリドン、ビニルビリジ
ン、ビニルイミダゾール、ビニルチオフェン、ビニルイ
ミダゾリン、ビニルピラゾール、ビニルジオキサン、ビ
ニルキノリン、ビニルチアゾール、ビニルオキサジン等
)等が挙げられる.式(!)及び/又は(n)のマクロ
モノマー及び式([[)の単量体以外のこれら他の単量
体は、共重合体中20重量%を越えることはない.本発
明のグラフト共重合体において、マクロモノマー(式(
1)及び/又は式(■))に相当する共重合成分が1重
量%以下となると、感光層塗布物としての分散が充分に
行なわれなくなってしまう.又70重量%を越えると、
一般式(I[[)の単量体との共重合が充分に進行しな
くなり、所望のグラフト共重合体以外に一般式(I[[
)の単量体あるいは他の単量体のみの重合体が形成して
しまう.更には、これらの樹脂を用いて分散すると、光
導電体との凝集が発生してしまう. 樹脂(A)において、更にグラフト部先端に結合するカ
ルボキシル基に加え、これらグラフト型共重合体の主鎖
の末端に酸性基(−POsllg基、−SO.H基、−
Coo}I基)を結合させてもよく(樹脂(A’))更
に末端結合酸性基を有しない樹脂(A)と有する樹脂〔
A′]とを併用してもよい.樹脂(A′〕を製造する方
法として、具体的には、該酸性基又は後に変換して酸性
基に代えることのできる官能基を含有する重合開始剤を
用いる方法、あるいは該酸性基又は後に該酸性基に変換
できる官能基を含有する連鎖移動剤を用いる方法、前記
両者を併用する方法、更には、アニオン重合法において
停止反応を利用し、該官能基を導入する方法等を用いて
製造することができる. 例えば、P.Dreyfuss+ R.P.Quirk
,Encycl+Polym.Sci.Eng.7.
55H1987) 、V.Percec,Appl.
Polym.Scl.,gfi5. 95(1985)
、P.F.Rempp, E.Franta,A
dv.Polym.Sci.皿+ 01984)
、Y.Yamashita, J.Appl.Po1y
m.Sci.Appl.Polym.Symp.36.
193(1981) 、R.^sas+l,
M.Takaki, Makromol.Chea+
.Suppl. l:.163<1985)等の総説
引例の合成方法によって製造することができる. 本発明の電子写真感光体においてその優れた電子写真特
性を保持しつつ、より大きな機械的強度が望まれる場合
がある.この目的の為には、グラフト型共重合体の主鎖
に熱及び/又は光硬化性官能基を導入する手法が適用で
きる. 即ち、本発明では、前記した式(I)及び/又は(It
)のマクロモノマー及び好ましくは一般式(III)で
示されるモノマーとともに、少なくとも1種の熱及び/
又は光硬化性官能基を含有rるモノマーを共重合成分と
して含有することが好ましい.かかる熱及び/又は光硬
化性官能基が適宜ポリマー間を架橋させることでボリマ
ーの間の相互作用を強固に、膜としての強度を向上させ
るものである。従って、かかる熱及び/又は光硬化性官
能基を更に含有する本発明の樹脂は、酸化亜鉛粒子表面
と結着樹脂の適切な吸着・被覆を疎外することなく、結
着樹脂間の相互作用を強め、その結果、皮膜強度がより
向上する効果を有するものである. 本発明の熱及び/又は光硬化性官能基とは熱及び光のう
ちの少なくともいずれか一方で樹脂を硬化し得る官能基
をいう. 本発明の「熱硬化性官能基(熱硬化反応を行なう官能基
)』は、例えば、遠藤剛[熱硬化性高分子の精密化J
(C.M.C■、1986年刊)、原崎勇次「最新バ
インダー技術便覧」第I1−1章(総合技術センター、
1985年刊)、大津隆行「アクリル樹脂の合成・設計
と新用途開発」 (中部経営開発センター出版部、1
985年刊)、大森英三「機能性アクリル系樹脂』 (
テクノシステム、1985年刊)等の総説に引例の官能
基を用いることができる.例えば−on基、−SH基、
NHz基、−NHR+t基(R,,は炭化水素基を表
わし、具体的には式(III)のRと同一の内容を表わ
す)、 ?CONIIC}ltOR+t(R+■は、水素原子又
は炭素数1〜8のアルキル基(例えば、メチル基、エチ
ル基、プロビル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基
等)水素原子、ハロゲン原子(例えば塩素原子、臭素原
子等)又は炭素数1〜4のアルキル基(例えばメチル基
、エチル基等)を表わす》等を挙げることができる.又
該重合性二重結合基として、具体的には、 CH* −
CI − CHz − CIl CHz−、C11
t−CH−NHCO−、CI1x−CH−CHm−NI
ICO−、CI!−CI+−50,−CFI,=CFI
−CO−、 CR.菖CH−0− CHt−CM−
S−、等を挙げることができる. 本発明の[光硬化性官能基」としては、例えば、角田隆
弘、「感光性樹脂』印刷学会出版部( 1972年)、
永松元太郎、乾英夫、『感光性高分子」講談社(197
7年)G.^.Delgenne,”Encyclop
edia ofPolyemer Science a
nd Technology+Supplemant.
’Vol 1 <1976年)等に記載の官能基を用
いることができる.具体的には、アリルエステル基、ビ
ニルエステル基等の付加重合体基、シンナモイル基、置
換されてもよいマレイイミド環基等の二量化基等が挙げ
られる. 本発明において、熱及び/又は光硬化性官能基を含有す
る樹脂を合成するには、該熱及び/又は光硬化性官能基
を含有する共重合体成分として該熱及び/又は光硬化性
官能碁を含有する単量体を用いればよい. 本発明の樹脂が該熱硬化性官能基を含有する場合には、
感光層膜中での架橋反応を促進させるために、必要に応
じて反応促進剤を添加してもよい.官姥碁間の化学結合
を形成する反応様式の場合には、例えば有機酸く酢酸、
プロピオン酸、醋酸、ベンゼンスルホン酸、P−}ルエ
ンスルホン酸等)、架橋剤等が挙げられる. 架橋剤としては、具体的には、山下晋三、金子東助曙「
架橘剤ハンドブック」大成社刊(1981年)等に記載
されている化合物等を用いることができる.例えば、通
常用いられる存機シラン、ポリウレタン、ポリイソシア
ナートの如き架橋剤、エポキシ樹脂、メラミン樹脂の如
き硬化剤等を用いることができる. 重合性反応様式の場合には、重合開始剤(過酸化物、ア
ゾビス系化合物等が挙げられ、好ましくは、アゾビス系
重合開始剤である)、多官能重合性碁含有の単量体(例
えばビニルメタクリレート、アリルメタクリレート、エ
チレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコ
ールジアクリレート、ジビニルコハク酸エステル、ジビ
ニルアジビン酸エステル、ジアリルコハク酸エステル、
2一メチルビニルメタ々リレート、ジビニルベンゼン等
)等が挙げられる。
また、本発明において、かかる熱硬化性官能基を含有す
る結着樹脂を用いる場合には熱硬化処理が行われる.こ
の熱硬化処理は従来の感光体作製時の乾燥条件を厳しく
することにより行うことができる。例えば、60゜C〜
120゜Cで5分〜120分間処理すればよい.上述の
反応促進剤を併用すると、より穏やかな条件で処理する
ことが可能となる.本発明では、更に、結着樹脂に、低
分子量(重量平均分子量10’〜2×104の樹脂(
(AL)、(AL’ ) )と前述の扁分子量(重量平
均分子量5×104〜5×104)の樹脂〔B〕、CC
)及び(D)のうちのいずれか1つとを含有させると、
更に電子写真感光体の機械的強度が向上する.樹脂CB
)〜(D)は、樹脂(A)のみでは不充分な光導電層の
機械的強度を充分にならしめるものである. また、低分子量の樹脂(AL)と高分子量の樹脂〔B〕
〜(D)のいずれかとを併用した本発明の電子写真感光
体は、電子写真式平版印刷用原版として用いた場合でも
光導電体層表面の平滑性が良好であり、且つ、光導電体
である酸化亜鉛粒子が結着剤中で充分に分散しているた
め、不感脂化処理液による不感脂化処理をすると、非画
像部の親水化が均一に充分行なわれる印刷時の印刷イン
キの非画像部への付着が抑えられ1万枚といった多数枚
の印刷物を印刷しても地汚れを生じないものである。
る結着樹脂を用いる場合には熱硬化処理が行われる.こ
の熱硬化処理は従来の感光体作製時の乾燥条件を厳しく
することにより行うことができる。例えば、60゜C〜
120゜Cで5分〜120分間処理すればよい.上述の
反応促進剤を併用すると、より穏やかな条件で処理する
ことが可能となる.本発明では、更に、結着樹脂に、低
分子量(重量平均分子量10’〜2×104の樹脂(
(AL)、(AL’ ) )と前述の扁分子量(重量平
均分子量5×104〜5×104)の樹脂〔B〕、CC
)及び(D)のうちのいずれか1つとを含有させると、
更に電子写真感光体の機械的強度が向上する.樹脂CB
)〜(D)は、樹脂(A)のみでは不充分な光導電層の
機械的強度を充分にならしめるものである. また、低分子量の樹脂(AL)と高分子量の樹脂〔B〕
〜(D)のいずれかとを併用した本発明の電子写真感光
体は、電子写真式平版印刷用原版として用いた場合でも
光導電体層表面の平滑性が良好であり、且つ、光導電体
である酸化亜鉛粒子が結着剤中で充分に分散しているた
め、不感脂化処理液による不感脂化処理をすると、非画
像部の親水化が均一に充分行なわれる印刷時の印刷イン
キの非画像部への付着が抑えられ1万枚といった多数枚
の印刷物を印刷しても地汚れを生じないものである。
即ち、本発明において、樹脂(AL)と樹脂〔B〕〜(
D)のうちのいずれかとを併用すると、無機光導電体と
結着樹脂の吸着・被覆の相互作用が適切に行なわれ、且
つ光導電層の膜強度がより良好に保持されるものである
. 樹脂(AL)において、共重合体中における該マクロモ
ノマー(式(r)及び/又は弐(■))の存在量は、樹
脂(AL) 100重量部中、40〜70重量%であ
る.樹脂(AL)の重量平均分子量は好ましくはI X
103〜1.5XIO’、より好ましくは、3×103
〜1.O×104である. 更には、樹脂(AL’ )において、共重合体主鎖の末
端に結合した該酸性基の樹脂(AL’ )中における存
在量は樹脂〔^L’ ) 100重量部中、好ましく
は0,5〜10重量%である。樹脂(AL’ )の重量
平均分子量及び該マクロモノマー相当の繰り返し単位存
在量は、樹脂(AL)と同様の範囲のものである. 本発明に供される結着樹脂において、低分子量の樹脂(
AL)及び/又は上記酸性基の少なくとも1種を重合体
主鎖の末端にも結合する低分子量の樹脂(AL’ )と
、該酸性基及び塩基性基を全く含まない高分子量の樹脂
CB)とを組合わせて用いる場合について詳述する。
D)のうちのいずれかとを併用すると、無機光導電体と
結着樹脂の吸着・被覆の相互作用が適切に行なわれ、且
つ光導電層の膜強度がより良好に保持されるものである
. 樹脂(AL)において、共重合体中における該マクロモ
ノマー(式(r)及び/又は弐(■))の存在量は、樹
脂(AL) 100重量部中、40〜70重量%であ
る.樹脂(AL)の重量平均分子量は好ましくはI X
103〜1.5XIO’、より好ましくは、3×103
〜1.O×104である. 更には、樹脂(AL’ )において、共重合体主鎖の末
端に結合した該酸性基の樹脂(AL’ )中における存
在量は樹脂〔^L’ ) 100重量部中、好ましく
は0,5〜10重量%である。樹脂(AL’ )の重量
平均分子量及び該マクロモノマー相当の繰り返し単位存
在量は、樹脂(AL)と同様の範囲のものである. 本発明に供される結着樹脂において、低分子量の樹脂(
AL)及び/又は上記酸性基の少なくとも1種を重合体
主鎖の末端にも結合する低分子量の樹脂(AL’ )と
、該酸性基及び塩基性基を全く含まない高分子量の樹脂
CB)とを組合わせて用いる場合について詳述する。
本発明に用いることのできる樹脂〔B〕は重合体主鎖及
び末端のいずれにも前記した酸性基(樹脂(A)に含ま
れるグラフト末@cOOH基及び任意の主鎖末端酸性基
)を含有しない、かつ塩基性基も含有しない重量平均分
子量5×104〜5×104の樹脂である。より好まし
く・は重量平均分子量8×104〜3×104である. 樹脂〔B〕のガラス転移点は好ましくはO′C〜120
’Cの範囲、より好ましくは10’C〜80″Cである
。
び末端のいずれにも前記した酸性基(樹脂(A)に含ま
れるグラフト末@cOOH基及び任意の主鎖末端酸性基
)を含有しない、かつ塩基性基も含有しない重量平均分
子量5×104〜5×104の樹脂である。より好まし
く・は重量平均分子量8×104〜3×104である. 樹脂〔B〕のガラス転移点は好ましくはO′C〜120
’Cの範囲、より好ましくは10’C〜80″Cである
。
樹脂〔B〕としては、従来、電子写真用結着樹脂として
用いられているものはいずれを用いてもよく、単独ある
いは組合せて使用することもできる。例えば、宮原晴視
、武井秀彦、「イメージングJ 1978 No.8
9 〜12、栗田隆治、石渡次郎、「高分子, 、17
. 278〜284 (1968)等の総説引用の材料
が挙げられる。
用いられているものはいずれを用いてもよく、単独ある
いは組合せて使用することもできる。例えば、宮原晴視
、武井秀彦、「イメージングJ 1978 No.8
9 〜12、栗田隆治、石渡次郎、「高分子, 、17
. 278〜284 (1968)等の総説引用の材料
が挙げられる。
具体的には、オレフィン重合体及び共重合体、塩化ビニ
ル共重合体、塩化ビニリデン共重合体、アルカン酸ビ1
ル重合体及び共重合体、アルヵン酸アリル重合体及び共
重合体、スチレン及びその誘導体、重合体及び共重合体
、プタジェンースチレン共重合体、イソブレンースチレ
ン共重合体、ブタジェンー不飽和カルボン酸エステル共
重合体、アクリ口ニトリル共重合体、メタクリ口ニトリ
ル共重合体、アルキルビニルエーテル共重合体、アクリ
ル酸エステル重合体及び共重合体、メタクリル酸エステ
ル重合体及び共重合体、スチレンーアクリル酸エステル
共重合体、スチレンーメタクリル酸エステル共重合体、
イクコン酸ジエステル重合体及び共重合体、無水マレイ
ン酸共重合体、アクリルアミド共重合体、メタクリルア
ミド共重合体、水酸基変性シリコン樹脂、ボリカーボネ
ート樹脂、ケトン樹脂、アミド樹脂、水酸基及びカルボ
キシル基変性ポリエステル樹脂、ブチラール樹脂、ポリ
ビニルアセクール樹脂、環化ゴムーメタアクリル酸エス
テル共重合体、環化ゴムーアクリル酸エステル共重合体
、窒素原子を含有しない複素環を含有する共重合体(複
素環として例えば、フラン環、テトラヒド口フラン環、
チオフェン環、ジオキサン環、ジオキソラン環、ラクト
ン環、ペンゾフラン環、ペンゾチオフヱン環、1,3−
ジオキセクン環等)、エボキシ樹脂等が挙げられる.更
に具体的には、下記一般式(TV)で示される少なくと
も1種の単量体を(共)重合体成分として、その総量で
30重量%以上含有する(メタ)アクリル系共重合体又
は重合体を樹脂〔B〕の例として挙げることができる. 一般式(IV) 式(TV)中、d,は、水素原子、ハロゲン原子(例え
ばクロロ原子、ブロモ原子)、シアノ基又は炭素数1〜
4のアルキル基を表わし、好ましくは炭素数1〜4のア
ルキル基を表わす.Rrは、炭素数1〜18の置換され
ていてもよいアルキル基(例えばメチル基、エチル基、
プロビル基、ブチル基、ベンチル基、ヘキシル基、オク
チル基、デシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラ
デシル基、2−メトキシエチル基、2−エトキシエチル
基等)、炭素数2〜18の置換されていてもよいアルケ
ニル基(例えばビニル基、アリル基、イソプロペニル基
、ブテニル基、ヘキセニル基、ヘプテニル基、オクテニ
ル基等)、炭素数7〜14の置換されていてもよいアラ
ルキル基(例えばベンジル基、フェネチル基、メトヰシ
ベンジル基、エトキシベンジル基、メチルベンジル基等
)、炭素数5〜8の置換されていてもよいシクロアルキ
ル基(例えばシクロペンチル基、シクロヘキシル基、シ
クロヘブチル基等)、アリール基(例えばフエニル基、
トリル基、キシリル基、メシチル基、ナフチル基、メト
キシフェニル基、エトキシフェニル基、クロロフェニル
基、ジクロロフェニルl[)を表わす R lは好まし
くは炭素数1〜4のアルキル基、炭素数7〜l4の置換
されてもよいアラルキル基(特に好ましくは、アラルキ
ル基として置換されてもよいベンジル基、一フェネチル
基、ナフチルメチル基、2−ナフチルエチル基が挙げら
れる)、又は置換されてもよい、フェネチル基もしくは
ナフチル基(置換基としては、塩素原子、臭素原子、メ
チル基、エチル基、プロビル基、アセチル基、メトキシ
カルボニル基、エトキシカルボニル基等が挙げられ、こ
れら置換基は、2ないし3個置換されていてもよい)を
表わす。
ル共重合体、塩化ビニリデン共重合体、アルカン酸ビ1
ル重合体及び共重合体、アルヵン酸アリル重合体及び共
重合体、スチレン及びその誘導体、重合体及び共重合体
、プタジェンースチレン共重合体、イソブレンースチレ
ン共重合体、ブタジェンー不飽和カルボン酸エステル共
重合体、アクリ口ニトリル共重合体、メタクリ口ニトリ
ル共重合体、アルキルビニルエーテル共重合体、アクリ
ル酸エステル重合体及び共重合体、メタクリル酸エステ
ル重合体及び共重合体、スチレンーアクリル酸エステル
共重合体、スチレンーメタクリル酸エステル共重合体、
イクコン酸ジエステル重合体及び共重合体、無水マレイ
ン酸共重合体、アクリルアミド共重合体、メタクリルア
ミド共重合体、水酸基変性シリコン樹脂、ボリカーボネ
ート樹脂、ケトン樹脂、アミド樹脂、水酸基及びカルボ
キシル基変性ポリエステル樹脂、ブチラール樹脂、ポリ
ビニルアセクール樹脂、環化ゴムーメタアクリル酸エス
テル共重合体、環化ゴムーアクリル酸エステル共重合体
、窒素原子を含有しない複素環を含有する共重合体(複
素環として例えば、フラン環、テトラヒド口フラン環、
チオフェン環、ジオキサン環、ジオキソラン環、ラクト
ン環、ペンゾフラン環、ペンゾチオフヱン環、1,3−
ジオキセクン環等)、エボキシ樹脂等が挙げられる.更
に具体的には、下記一般式(TV)で示される少なくと
も1種の単量体を(共)重合体成分として、その総量で
30重量%以上含有する(メタ)アクリル系共重合体又
は重合体を樹脂〔B〕の例として挙げることができる. 一般式(IV) 式(TV)中、d,は、水素原子、ハロゲン原子(例え
ばクロロ原子、ブロモ原子)、シアノ基又は炭素数1〜
4のアルキル基を表わし、好ましくは炭素数1〜4のア
ルキル基を表わす.Rrは、炭素数1〜18の置換され
ていてもよいアルキル基(例えばメチル基、エチル基、
プロビル基、ブチル基、ベンチル基、ヘキシル基、オク
チル基、デシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラ
デシル基、2−メトキシエチル基、2−エトキシエチル
基等)、炭素数2〜18の置換されていてもよいアルケ
ニル基(例えばビニル基、アリル基、イソプロペニル基
、ブテニル基、ヘキセニル基、ヘプテニル基、オクテニ
ル基等)、炭素数7〜14の置換されていてもよいアラ
ルキル基(例えばベンジル基、フェネチル基、メトヰシ
ベンジル基、エトキシベンジル基、メチルベンジル基等
)、炭素数5〜8の置換されていてもよいシクロアルキ
ル基(例えばシクロペンチル基、シクロヘキシル基、シ
クロヘブチル基等)、アリール基(例えばフエニル基、
トリル基、キシリル基、メシチル基、ナフチル基、メト
キシフェニル基、エトキシフェニル基、クロロフェニル
基、ジクロロフェニルl[)を表わす R lは好まし
くは炭素数1〜4のアルキル基、炭素数7〜l4の置換
されてもよいアラルキル基(特に好ましくは、アラルキ
ル基として置換されてもよいベンジル基、一フェネチル
基、ナフチルメチル基、2−ナフチルエチル基が挙げら
れる)、又は置換されてもよい、フェネチル基もしくは
ナフチル基(置換基としては、塩素原子、臭素原子、メ
チル基、エチル基、プロビル基、アセチル基、メトキシ
カルボニル基、エトキシカルボニル基等が挙げられ、こ
れら置換基は、2ないし3個置換されていてもよい)を
表わす。
更には、樹脂CB)において上記(メタ)アクリル酸エ
ステルと共重合する成分としては、一般式(mV)以外
の単量体であってもよく、例えば、α−オレフィン類、
アルカン酸ビニル又はアリルエステル類、アクリロニト
リル、メタクリロニトリル、ビニルエーテル類、アクリ
ルアミド類、メタクリルアミド頬、スチレン頬、複素環
ビニル類〔例えば窒素原子以外の非金属原子(酸素原子
、イオウ原子等)を1〜3個含有する5員〜7員環の複
素環であり、具体的な化合物として、ビニルチオフェン
、ビニルジオキサン、ビニルフラン等〕等が挙げられる
.好ましい例としては、例えば、炭素数1〜3のアルカ
ン酸ビニル又はアリルエステル類、アクリ口ニトリル、
メタクリロニトリル、スチレン及びスチレン誘導体(例
えばビニルトルエン、プチルスチレン、メトキシスチレ
ン、クロロスチレン、ジクロロスチレン、プロモスチレ
ン、エトキシスチレン等)等が挙げられる.一方、本発
明に用いられ得る樹脂〔B〕が含有しない塩基性基とし
ては、例えば置換基を有していてもよいアミノ基及び窒
素原子含有の複素環基が挙げられる. 次に本発明に供される結着権脂において、上記した低分
子量の樹脂〔^L〕及び/又は樹脂(AL’ )と、O
H基及び塩基性基のうちの少なくとも1種を含有する高
分子量の樹脂〔C〕とを組合わせて用いる場合について
詳述する. 樹脂〔C〕において、−OH基及び/又は塩基性基を含
有する共重合成分の割合は、樹脂〔C〕中の0.05〜
15重量%であるが、より好ましくは0.5〜lO重量
%である.樹脂〔C〕の重量平均分子量は5×104〜
5×104であるが、好ましくは8×10’〜105で
ある.樹脂〔C〕のガラス転移点は好ましくはO″C〜
120℃の範囲、より好ましくは10゜C〜80’Cで
ある. 本発明においては、樹脂〔C〕中の0■基成分あるいは
塩基性基成分は光導電体粒子界面及び樹脂(AL)と弱
い相互作用を有し、光導電体分散物の分散物を安定化す
るとともに、皮膜形成後の膜強度をより向上させる効果
を存するものと考えられる.しかし、これらの成分の樹
脂〔C〕中での割合が15重量%を越えてしまうと水分
の影響を受ける樺になり、光導電層の耐湿性が低下して
しまう.樹脂〔C〕は、前記した物性を存していれば、
樹脂〔B〕で記載した如き従来公知の樹脂が使用可能で
ある. 更に具体的には、前述の一般式(IV)で示される単量
体を共重合体成分としてその総量で30重量%以上含有
する(メタ)アクリル系共重合体を樹脂〔C〕の例とし
て挙げることができる.樹脂〔C〕中に含有されるrO
■基及び/又は塩基性基を含有する共重合成分」は、前
記の一殼式(mV)と共重合し得る該置換基(OH基及
び/又は塩基性基)を含有したビニル系化合物であれば
いずれでも用いることができる.該塩基性基としては、
例えば下記一般式(V)で示されるアミノ基及び窒素原
子含有の複素環基を挙げることができる. 一殼式(V) 式(V)中、Rl3及びRl4は、各々同じでも異なっ
てもよく、各々水素原子、置換されてもよいアルキル基
(例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、
ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基、テト
ラデシル基、オクタデシル基、2−プロモエチル基、2
−クロロエチル基、2−ヒドロキシエチル基、2−シア
ノエチル基、2−メトキシエチル基、3−エトキシブロ
ビル基等)、置換されてもよいアルケニル基(例えばア
リル基、インプロベニル基、4−ブチニル基等)、置換
されてもよいアラルキル基(例えば、ベンジル基、フエ
ネチル基、クロロペンジル基、メチルベンジル基、メト
キシベンジル基、ヒドロキシベンジル基等)、脂環式基
(例えばシクロベンチル基、シクロヘキシル基等)、ア
リール基(例えば、フェニル基、トリル基、キシリル基
、メシチル基、プチルフェニル基、メトキシフェニル基
、クロロフェニル基等)等を表わす.更にRl3とR.
は、ヘテロ原子を介してもよい炭化水素基で連結してい
てもよい. 更に窒素原子含有の複素環としては、窒素原子を1〜3
個含有する5員環ないし7員環から成る復素環が挙げら
れ、又これらの複素環は、更にベンゼン環、ナフタレン
環等で縮金環を形成したものでもよい.更にこれらの環
は置換基を含有していてもよい.具体的には、例えばピ
ロール環、イミダゾール環、ピラゾール環、ピリジン環
、ビペラジン環、ビリミジン環、ピリダジン環、インド
リジン環、インドール環、2]1−ピロール環、3+1
−インドール環、インダゾール環、プリン環、モルホリ
ン環、イソキノリン環、フタラジン環、ナフチリジン環
、キノキサジン環、アクリジン環、フエナントリジン環
、フエナジン環、ビロリジン環、ピロリン環、イミダゾ
リジン環、イミダゾリン環、ビラゾリジン環、ピラゾリ
ン環、ピペリジン環、ピベラジン環、キナクリジン環、
インドリン環、3.3−ジメチルインドレニン環、3.
3−ジメチルナフトインドレニン環、チアゾール環、ペ
ンゾチアゾール環、ナフトチアゾール環、オキサゾール
環、ペンゾオキサゾール環、ナフトオキサゾール環、セ
レナゾール環、ペンゾセレナゾール環、ナフトセレナゾ
ール環、オキサゾリン環、イソオキサゾール環、ペンゾ
オキサゾール環、モルホリン環、ピロリドン環、トリア
ゾール環、ペンゾトリアゾール環、トリアジン環等が挙
げられる.これらのOH基及び/又は塩基性基は、例え
ば高分子学会編『高分子データ・ハンドブック〔基礎編
〕」培風館(1986年)等に記載されている如き、ビ
ニル基含有のカルボン酸又はスルホン酸から誘導される
エステル誘導体又はアミド誘導体の置換基中に含有させ
ることにより、所望の単量体が得られる.例えば2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレート、3−ヒドロキシブロビ
ルメタクリレート、3−ヒドロキシ−2−クロロメタク
リレート、4ーヒドロキシブチルメタクリレート、6−
ヒドロキシへキシルメタクリレー}、10−ヒドロキシ
デシルメタクリレー}、N− (2−ヒドロキシエチル
)アクリルアミド、N−(3−ヒドロキシブロビル)メ
タクリルアミド、N−(α.α−ジヒドロキシメチル)
エチルメタクリルアミド、N−(4一ヒドロキシブチル
)メタクリルアミド、N. N−ジメチルアミノエチル
メタクリレート,2−(N.N−ジエチルアミノエチル
)メタクリレート、3−(N,N−ジメチルブロビル)
メタクリレート、2一(N,N−ジメチルエチル)メタ
クリルアミド、ヒドロキシスチレン、ヒドロキシメチル
スチレン、N,トジメチルアミノメチルスチレン、N,
N−ジエチルアミノメチルスチレン、N−ブチルーN−
メチルアミノメチルスチレン、N− (ヒドロキシフェ
ニル)メタクリルアミド等各種の単量体が挙げられる.
窒素原子含有の複素環を有するビニル化合物としては、
例えば前記したr高分子データ・ハンドブフック[基1
m]J第175〜181頁、D.A.↑omalia,
rReactive l{eteracycli
c Monomers」chap 1 of ’F
unctional Monomers Vo1.2”
. Mar−cel DeRRer Inc.N.Y.
(1974) 、L.S.LusRin rBas−i
c Monomers J chap 3
of ”Functional Monom−
ers Vol.2’、MarcelDeRRer
Inc.N.Y.(1974)等に記載された化合物が
挙げられる. 更に、樹脂〔C〕は、以上述べたOH基及び/又は塩基
性基を含有する単量体とともにこれら以外の他の単量体
を共重合成分として含有してもよい.例えば、樹脂CB
)で他の共重合成分として含有し得るとして記載したと
同様の単量体を具体例として挙げることができる. 次いで、本発明に供される結着樹脂において、上記低分
子量の樹脂(AL)及び/又は樹脂(AL’ )と、樹
脂〔^L〕に含まれる酸性基の含有量の50%以下、好
ましくは30%以下の含有量の酸性基を共重合成分の側
鎖として、又は樹脂(^L〕に含まれる酸性基よりもp
Kaの大きい酸性基を共重合成分の側鎖として、含有す
る高分子量の樹脂(D)とを組合わせて用いる場合につ
いて詳述する.樹脂(D)の重量平均分子量は5×10
4〜5×1OSテアルカ、7×104〜4×10sカ好
マシイ.樹脂(D)の重合体側鎖に含有される酸性碁は
樹脂(D)中に0.05〜3重景%の割合で含有される
ことが好ましい.より好まし《は0.1〜1.5重量%
である.また下記表一Aの組み合せで酸性基を樹脂〔D
〕中に含ませることが好ましい。
ステルと共重合する成分としては、一般式(mV)以外
の単量体であってもよく、例えば、α−オレフィン類、
アルカン酸ビニル又はアリルエステル類、アクリロニト
リル、メタクリロニトリル、ビニルエーテル類、アクリ
ルアミド類、メタクリルアミド頬、スチレン頬、複素環
ビニル類〔例えば窒素原子以外の非金属原子(酸素原子
、イオウ原子等)を1〜3個含有する5員〜7員環の複
素環であり、具体的な化合物として、ビニルチオフェン
、ビニルジオキサン、ビニルフラン等〕等が挙げられる
.好ましい例としては、例えば、炭素数1〜3のアルカ
ン酸ビニル又はアリルエステル類、アクリ口ニトリル、
メタクリロニトリル、スチレン及びスチレン誘導体(例
えばビニルトルエン、プチルスチレン、メトキシスチレ
ン、クロロスチレン、ジクロロスチレン、プロモスチレ
ン、エトキシスチレン等)等が挙げられる.一方、本発
明に用いられ得る樹脂〔B〕が含有しない塩基性基とし
ては、例えば置換基を有していてもよいアミノ基及び窒
素原子含有の複素環基が挙げられる. 次に本発明に供される結着権脂において、上記した低分
子量の樹脂〔^L〕及び/又は樹脂(AL’ )と、O
H基及び塩基性基のうちの少なくとも1種を含有する高
分子量の樹脂〔C〕とを組合わせて用いる場合について
詳述する. 樹脂〔C〕において、−OH基及び/又は塩基性基を含
有する共重合成分の割合は、樹脂〔C〕中の0.05〜
15重量%であるが、より好ましくは0.5〜lO重量
%である.樹脂〔C〕の重量平均分子量は5×104〜
5×104であるが、好ましくは8×10’〜105で
ある.樹脂〔C〕のガラス転移点は好ましくはO″C〜
120℃の範囲、より好ましくは10゜C〜80’Cで
ある. 本発明においては、樹脂〔C〕中の0■基成分あるいは
塩基性基成分は光導電体粒子界面及び樹脂(AL)と弱
い相互作用を有し、光導電体分散物の分散物を安定化す
るとともに、皮膜形成後の膜強度をより向上させる効果
を存するものと考えられる.しかし、これらの成分の樹
脂〔C〕中での割合が15重量%を越えてしまうと水分
の影響を受ける樺になり、光導電層の耐湿性が低下して
しまう.樹脂〔C〕は、前記した物性を存していれば、
樹脂〔B〕で記載した如き従来公知の樹脂が使用可能で
ある. 更に具体的には、前述の一般式(IV)で示される単量
体を共重合体成分としてその総量で30重量%以上含有
する(メタ)アクリル系共重合体を樹脂〔C〕の例とし
て挙げることができる.樹脂〔C〕中に含有されるrO
■基及び/又は塩基性基を含有する共重合成分」は、前
記の一殼式(mV)と共重合し得る該置換基(OH基及
び/又は塩基性基)を含有したビニル系化合物であれば
いずれでも用いることができる.該塩基性基としては、
例えば下記一般式(V)で示されるアミノ基及び窒素原
子含有の複素環基を挙げることができる. 一殼式(V) 式(V)中、Rl3及びRl4は、各々同じでも異なっ
てもよく、各々水素原子、置換されてもよいアルキル基
(例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、
ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基、テト
ラデシル基、オクタデシル基、2−プロモエチル基、2
−クロロエチル基、2−ヒドロキシエチル基、2−シア
ノエチル基、2−メトキシエチル基、3−エトキシブロ
ビル基等)、置換されてもよいアルケニル基(例えばア
リル基、インプロベニル基、4−ブチニル基等)、置換
されてもよいアラルキル基(例えば、ベンジル基、フエ
ネチル基、クロロペンジル基、メチルベンジル基、メト
キシベンジル基、ヒドロキシベンジル基等)、脂環式基
(例えばシクロベンチル基、シクロヘキシル基等)、ア
リール基(例えば、フェニル基、トリル基、キシリル基
、メシチル基、プチルフェニル基、メトキシフェニル基
、クロロフェニル基等)等を表わす.更にRl3とR.
は、ヘテロ原子を介してもよい炭化水素基で連結してい
てもよい. 更に窒素原子含有の複素環としては、窒素原子を1〜3
個含有する5員環ないし7員環から成る復素環が挙げら
れ、又これらの複素環は、更にベンゼン環、ナフタレン
環等で縮金環を形成したものでもよい.更にこれらの環
は置換基を含有していてもよい.具体的には、例えばピ
ロール環、イミダゾール環、ピラゾール環、ピリジン環
、ビペラジン環、ビリミジン環、ピリダジン環、インド
リジン環、インドール環、2]1−ピロール環、3+1
−インドール環、インダゾール環、プリン環、モルホリ
ン環、イソキノリン環、フタラジン環、ナフチリジン環
、キノキサジン環、アクリジン環、フエナントリジン環
、フエナジン環、ビロリジン環、ピロリン環、イミダゾ
リジン環、イミダゾリン環、ビラゾリジン環、ピラゾリ
ン環、ピペリジン環、ピベラジン環、キナクリジン環、
インドリン環、3.3−ジメチルインドレニン環、3.
3−ジメチルナフトインドレニン環、チアゾール環、ペ
ンゾチアゾール環、ナフトチアゾール環、オキサゾール
環、ペンゾオキサゾール環、ナフトオキサゾール環、セ
レナゾール環、ペンゾセレナゾール環、ナフトセレナゾ
ール環、オキサゾリン環、イソオキサゾール環、ペンゾ
オキサゾール環、モルホリン環、ピロリドン環、トリア
ゾール環、ペンゾトリアゾール環、トリアジン環等が挙
げられる.これらのOH基及び/又は塩基性基は、例え
ば高分子学会編『高分子データ・ハンドブック〔基礎編
〕」培風館(1986年)等に記載されている如き、ビ
ニル基含有のカルボン酸又はスルホン酸から誘導される
エステル誘導体又はアミド誘導体の置換基中に含有させ
ることにより、所望の単量体が得られる.例えば2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレート、3−ヒドロキシブロビ
ルメタクリレート、3−ヒドロキシ−2−クロロメタク
リレート、4ーヒドロキシブチルメタクリレート、6−
ヒドロキシへキシルメタクリレー}、10−ヒドロキシ
デシルメタクリレー}、N− (2−ヒドロキシエチル
)アクリルアミド、N−(3−ヒドロキシブロビル)メ
タクリルアミド、N−(α.α−ジヒドロキシメチル)
エチルメタクリルアミド、N−(4一ヒドロキシブチル
)メタクリルアミド、N. N−ジメチルアミノエチル
メタクリレート,2−(N.N−ジエチルアミノエチル
)メタクリレート、3−(N,N−ジメチルブロビル)
メタクリレート、2一(N,N−ジメチルエチル)メタ
クリルアミド、ヒドロキシスチレン、ヒドロキシメチル
スチレン、N,トジメチルアミノメチルスチレン、N,
N−ジエチルアミノメチルスチレン、N−ブチルーN−
メチルアミノメチルスチレン、N− (ヒドロキシフェ
ニル)メタクリルアミド等各種の単量体が挙げられる.
窒素原子含有の複素環を有するビニル化合物としては、
例えば前記したr高分子データ・ハンドブフック[基1
m]J第175〜181頁、D.A.↑omalia,
rReactive l{eteracycli
c Monomers」chap 1 of ’F
unctional Monomers Vo1.2”
. Mar−cel DeRRer Inc.N.Y.
(1974) 、L.S.LusRin rBas−i
c Monomers J chap 3
of ”Functional Monom−
ers Vol.2’、MarcelDeRRer
Inc.N.Y.(1974)等に記載された化合物が
挙げられる. 更に、樹脂〔C〕は、以上述べたOH基及び/又は塩基
性基を含有する単量体とともにこれら以外の他の単量体
を共重合成分として含有してもよい.例えば、樹脂CB
)で他の共重合成分として含有し得るとして記載したと
同様の単量体を具体例として挙げることができる. 次いで、本発明に供される結着樹脂において、上記低分
子量の樹脂(AL)及び/又は樹脂(AL’ )と、樹
脂〔^L〕に含まれる酸性基の含有量の50%以下、好
ましくは30%以下の含有量の酸性基を共重合成分の側
鎖として、又は樹脂(^L〕に含まれる酸性基よりもp
Kaの大きい酸性基を共重合成分の側鎖として、含有す
る高分子量の樹脂(D)とを組合わせて用いる場合につ
いて詳述する.樹脂(D)の重量平均分子量は5×10
4〜5×1OSテアルカ、7×104〜4×10sカ好
マシイ.樹脂(D)の重合体側鎖に含有される酸性碁は
樹脂(D)中に0.05〜3重景%の割合で含有される
ことが好ましい.より好まし《は0.1〜1.5重量%
である.また下記表一Aの組み合せで酸性基を樹脂〔D
〕中に含ませることが好ましい。
表一A
樹脂〔D〕のガラス転移点は好ましくはO′c〜120
’Cの範囲、より好ましくはO″C〜100℃である.
更に好ましくは10℃〜80゜Cである.樹脂(D)は
、樹脂〔^L〕に比べ、光導電体粒子に対して、非常に
弱い相互作用を示し、緩やかに被覆する機能をもち、樹
脂(AL)の機能を何ら疎外することなく、樹脂(AL
)のみでは不充分な光導電層の機械的強度を充分になら
しめるものである. 更に、樹脂〔D〕中の側鎖の酸性基含有量が3重量%を
越えると、樹脂〔D〕の光導体粒子への吸着が生じ、光
導電体の分散が破2壊され、凝集物あるいは沈澱物が生
成してしまい、塗膜ができない状態になってしまうかあ
るいはたとえ塗膜ができたとしても得られた光導電体の
静電特性は著しく低下してしまったり、感光体表面の平
滑度が粗らくなり機械的摩耗に対する強度が悪化してし
まうため好ましくない. [[ 樹脂〔D〕における−p−ORO基において、R.は0
H 更に具体的には、例えば反素数1〜12の置換されてい
てもよいアルキル基(例えばメチル基、エチル基、プロ
ビル基、プチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基
、ドデシル基、2−クロロエチル基、2−メトキシエチ
ル基、2−エトキシエチル基、3−メトキシブ口ビル基
等)、炭素数7〜12の置換されていてもよいアラルキ
ル基(例えばベンジル基、フェネチル基、クロロベンジ
ル基、メトキシベンジル基、メチルベンジル基等)、炭
素数5〜8の置換されていてもよい脂環式基(例えばシ
クロベンチル基、シクロヘキシル基等)又は!?^され
ていてもよいアリール基(例えばフェニル基、トリル基
、キシリル基、メシチル基、ナフチル基、クロロフエニ
ル基、メトキシフエニル基等)を表わす. 樹脂〔D〕は、前記した物性を有していれば従来公知の
樹脂のいずれでもよく、例えば樹脂CB)にて記載した
従来公知の樹脂を用いることができる. 更に具体的には、前述の一般式(IV)で示される単量
体を共重合体成分としてその総量で30重量%以上含有
する(メタ)アクリル系共重合体を樹脂〔D〕の例とし
て挙げることができる。
’Cの範囲、より好ましくはO″C〜100℃である.
更に好ましくは10℃〜80゜Cである.樹脂(D)は
、樹脂〔^L〕に比べ、光導電体粒子に対して、非常に
弱い相互作用を示し、緩やかに被覆する機能をもち、樹
脂(AL)の機能を何ら疎外することなく、樹脂(AL
)のみでは不充分な光導電層の機械的強度を充分になら
しめるものである. 更に、樹脂〔D〕中の側鎖の酸性基含有量が3重量%を
越えると、樹脂〔D〕の光導体粒子への吸着が生じ、光
導電体の分散が破2壊され、凝集物あるいは沈澱物が生
成してしまい、塗膜ができない状態になってしまうかあ
るいはたとえ塗膜ができたとしても得られた光導電体の
静電特性は著しく低下してしまったり、感光体表面の平
滑度が粗らくなり機械的摩耗に対する強度が悪化してし
まうため好ましくない. [[ 樹脂〔D〕における−p−ORO基において、R.は0
H 更に具体的には、例えば反素数1〜12の置換されてい
てもよいアルキル基(例えばメチル基、エチル基、プロ
ビル基、プチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基
、ドデシル基、2−クロロエチル基、2−メトキシエチ
ル基、2−エトキシエチル基、3−メトキシブ口ビル基
等)、炭素数7〜12の置換されていてもよいアラルキ
ル基(例えばベンジル基、フェネチル基、クロロベンジ
ル基、メトキシベンジル基、メチルベンジル基等)、炭
素数5〜8の置換されていてもよい脂環式基(例えばシ
クロベンチル基、シクロヘキシル基等)又は!?^され
ていてもよいアリール基(例えばフェニル基、トリル基
、キシリル基、メシチル基、ナフチル基、クロロフエニ
ル基、メトキシフエニル基等)を表わす. 樹脂〔D〕は、前記した物性を有していれば従来公知の
樹脂のいずれでもよく、例えば樹脂CB)にて記載した
従来公知の樹脂を用いることができる. 更に具体的には、前述の一般式(IV)で示される単量
体を共重合体成分としてその総量で30重量%以上含有
する(メタ)アクリル系共重合体を樹脂〔D〕の例とし
て挙げることができる。
本発明に供される樹脂(Dlにおける「酸性基を含有す
る共重合体成分」は、例えば前記の一般式(TV)と共
重合し得る酸性基を含有するビニル系化合物であればい
ずれでも用いることができる。
る共重合体成分」は、例えば前記の一般式(TV)と共
重合し得る酸性基を含有するビニル系化合物であればい
ずれでも用いることができる。
例えば、高分子学会曙「高分子データ・ハンドブック〔
基礎編〕」培風館(1986刊)等に記載されている。
基礎編〕」培風館(1986刊)等に記載されている。
具体的には、アクリル酸、α及び/又はβ置換アクリル
酸(例えばα−アセトキン体、αアセトキシメチル体、
α一(2−アミノ)メチル体、α−クロロ体、α−ブロ
モ体、α−フロロ体、α一トリブチルシリル体、α−シ
アノ体、βクロロ体、β−プロ七体、α−クロローβ−
メトキシ体、α.β−ジクロロ体等)、メタクリル酸、
イタコン酸、イタコン酸半エステル類、イタコン酸半ア
ミド類、クロトン酸、2−アルケニルカルポン酸類(例
えば2−ペンテン酸、2−メチル−2−ヘキセン酸、2
−オクテン酸、4−メチル−2−ヘキセン酸、4−エチ
ル−2−オクテン酸等)、マレイン酸、マレイン酸半エ
ステル類、マレイン酸半アミド類、ビニルヘンゼンカル
ボン酸、ビニルベンゼンスルホン酸、ビニルスルホン酸
、ビニルホスホ酸、ジカルポン酸類のビニル基又はアリ
ル基の半エステル誘導体、及びこれらのカルボン酸又は
スルホン酸のエステル誘導体、アミド誘導体の置換基中
に該酸性基を含有する化合物が挙げられる. これらの化合物の具体例として以下のものを挙げること
ができる。但し、以下の各例において、eは−1{,−
Clh、−CI, −Br ,−CN−、−CHzCO
OCHs又は一〇ll!COOIIを示し、fは−H又
はーCH,を示し、n,は2〜18の整数を示し、+l
lは1〜12の整数を示し、2lは1〜4の整数を示す
。
酸(例えばα−アセトキン体、αアセトキシメチル体、
α一(2−アミノ)メチル体、α−クロロ体、α−ブロ
モ体、α−フロロ体、α一トリブチルシリル体、α−シ
アノ体、βクロロ体、β−プロ七体、α−クロローβ−
メトキシ体、α.β−ジクロロ体等)、メタクリル酸、
イタコン酸、イタコン酸半エステル類、イタコン酸半ア
ミド類、クロトン酸、2−アルケニルカルポン酸類(例
えば2−ペンテン酸、2−メチル−2−ヘキセン酸、2
−オクテン酸、4−メチル−2−ヘキセン酸、4−エチ
ル−2−オクテン酸等)、マレイン酸、マレイン酸半エ
ステル類、マレイン酸半アミド類、ビニルヘンゼンカル
ボン酸、ビニルベンゼンスルホン酸、ビニルスルホン酸
、ビニルホスホ酸、ジカルポン酸類のビニル基又はアリ
ル基の半エステル誘導体、及びこれらのカルボン酸又は
スルホン酸のエステル誘導体、アミド誘導体の置換基中
に該酸性基を含有する化合物が挙げられる. これらの化合物の具体例として以下のものを挙げること
ができる。但し、以下の各例において、eは−1{,−
Clh、−CI, −Br ,−CN−、−CHzCO
OCHs又は一〇ll!COOIIを示し、fは−H又
はーCH,を示し、n,は2〜18の整数を示し、+l
lは1〜12の整数を示し、2lは1〜4の整数を示す
。
C{1,
] ]
CI!2=C Cl
l−CIlCOOH
COOH『 f CH!=C CONH(CHt)n+cOOll CFh=Cfl CllzOCO(Cfh)mtcO
OHCL=CI{÷Cllz f COOflIl: 1〜4の整数 f (l1) f CI13 『 r (m+は同じでも異なってもよい) f f OH f 0■ CH2=C COO(CHz)n υN f CH.=C ?00(CI1■)lIl+sO311C}l.=c COO (CH t”),2, CON (CH zC
H zcOOtl) zf 更に、本発明の樹脂(Dlはそれぞれ、前記した一般式
(mV)の単量体及び酸性基を含有する単量体とともに
、これら以外の他の単量体を共重合成分として含有して
もよい.例えば、樹脂〔B〕で他の共重合成分として含
有し得るとして記載したと同様の単量体を具体例として
挙げることができる. 更に、本発明の樹脂〔^L〕及び樹脂〔C〕又は〔D〕
の他に他の樹脂を併用させることもできる.それらの樹
脂としては、例えば、アルキッド樹脂、ポリブチラール
樹脂、ポリオレフィン類、エチレンーjl共重1c、ス
チレン樹脂、スチレンープタジエン樹脂、アクリレート
ブタジエン樹脂、アルカン酸ビニル樹脂等が挙げられる
. 上記他の樹脂は、本発明の樹脂を用いた全結着樹脂量(
ALI及び〔C〕又は(D)の30%(重量比)を越え
ると本発明の効果(特に静電特性の向上)が失われる。
l−CIlCOOH
COOH『 f CH!=C CONH(CHt)n+cOOll CFh=Cfl CllzOCO(Cfh)mtcO
OHCL=CI{÷Cllz f COOflIl: 1〜4の整数 f (l1) f CI13 『 r (m+は同じでも異なってもよい) f f OH f 0■ CH2=C COO(CHz)n υN f CH.=C ?00(CI1■)lIl+sO311C}l.=c COO (CH t”),2, CON (CH zC
H zcOOtl) zf 更に、本発明の樹脂(Dlはそれぞれ、前記した一般式
(mV)の単量体及び酸性基を含有する単量体とともに
、これら以外の他の単量体を共重合成分として含有して
もよい.例えば、樹脂〔B〕で他の共重合成分として含
有し得るとして記載したと同様の単量体を具体例として
挙げることができる. 更に、本発明の樹脂〔^L〕及び樹脂〔C〕又は〔D〕
の他に他の樹脂を併用させることもできる.それらの樹
脂としては、例えば、アルキッド樹脂、ポリブチラール
樹脂、ポリオレフィン類、エチレンーjl共重1c、ス
チレン樹脂、スチレンープタジエン樹脂、アクリレート
ブタジエン樹脂、アルカン酸ビニル樹脂等が挙げられる
. 上記他の樹脂は、本発明の樹脂を用いた全結着樹脂量(
ALI及び〔C〕又は(D)の30%(重量比)を越え
ると本発明の効果(特に静電特性の向上)が失われる。
本発明に用いる樹脂(^L〕と樹脂CB)〜(D)のい
ずれかの樹脂との使用量の割合は、使用する無機光導電
材料の種類、粒径、表面状態によって異なるが、一般に
樹脂(AL)と樹脂〔B〕〜(D)のいずれかの用いる
割合は5〜80対95〜20(重量比)であり、好まし
くは15〜60対85〜40 (重量比)である. 樹脂〔^L〕と樹脂〔B〕〜(D)のいずれかの重量平
均分子量の比は、好ましくは1.2以上、より好ましく
は2.0以上である. 本発明に使用する無機光導電材料としては、酸化亜鉛、
酸化チタン、硫化亜鉛、硫化カドミウム、炭酸カドミウ
ム、セレン化亜鉛、セレン化カドミウム、セレン化テル
ル、硫化鉛、等が挙げられる。
ずれかの樹脂との使用量の割合は、使用する無機光導電
材料の種類、粒径、表面状態によって異なるが、一般に
樹脂(AL)と樹脂〔B〕〜(D)のいずれかの用いる
割合は5〜80対95〜20(重量比)であり、好まし
くは15〜60対85〜40 (重量比)である. 樹脂〔^L〕と樹脂〔B〕〜(D)のいずれかの重量平
均分子量の比は、好ましくは1.2以上、より好ましく
は2.0以上である. 本発明に使用する無機光導電材料としては、酸化亜鉛、
酸化チタン、硫化亜鉛、硫化カドミウム、炭酸カドミウ
ム、セレン化亜鉛、セレン化カドミウム、セレン化テル
ル、硫化鉛、等が挙げられる。
無機光導電材料に対して用いる結着樹脂の総量は、光導
電体100重量部に対して、結着樹脂を10〜100重
量部なる割合、好ましくは15〜50重量部なる割合で
使用する. 本発明では、必要に応じて各種の色素を分光増感剤とし
て併用することができる.例えば、宮本晴視、武井秀彦
、「イメージングJ 皿(No.8)第12頁、C.J
.Young等、RCA Review玉469(19
54)、清田航平等、電気通信学会論文誌J63CNo
)97 (1980) 、原崎勇次等、工業化学雑誌堕
78及び188 (1963)、谷忠昭、日本写真学会
誌甚、208(1972) 、等の総説引例のカーボニ
ウム系色素、ジフェニルメタン色素、トリフェニルメタ
ン色素、キサンテン系色素、フタレイン系色素、ボリメ
チン色素(例えば、オキソノール色素、メロシアニン色
素、シアニン色素、ロダシアニン色素、スチリル色素等
)、フタロシアニン色素(金属含有してもよい)等が挙
げられる. 更に具体的には、カーボニウム系色素、トリフェニルメ
タン色素、キサンテン系色素、フタレイン系色素を中心
に用いたものとしては、特公昭51−452号、特開昭
50−90334号、特開昭50−114227号、特
開昭53−39130号、特開昭53−82353号、
米国特許第3, 052, 540号、米国特許第4,
054,450号、特開昭57−16456号等に記載
のものが挙げられる.オキソノール色素、メロシアニン
色素、シアニン色素、ログシアニン色素等のボリメチン
色素としては、F.M.Harmser rThe
Cyanine DyeSandRelated Co
mpounds J等に記載の色素類が使用可能であり
、更に具体的には、米国特許第3.047,384号、
米国特許第3.110,591号、米国特許第3.12
1,008号、米国特許第3.125,447号、米国
特許第3. 128. 179号、米国特許第3, 1
32, 942号、米国特許第3,622,317号、
英国特許第1.226,892号、英国特許第1.30
9,274号、英国特許第1,405.898号、特公
昭48−7814号、特公昭55−18892号等に記
載の色素が挙げられる.更に700nm以上の長波長の
近赤外〜赤外光域を分光増感するポリメチン色素として
、特開昭47〜840号、特開昭47−44180号、
特公昭51−41061号、特開昭49−5034号、
特開昭49−45122号、特開昭57−46245号
、特開昭56−35141号、特開昭57−15725
4号、特開昭61−26044号、特開昭61−275
51号、米国特許第3.619,154号、米国特許第
4,175,956号、rResearch Disc
losure J 1982年、216、第117〜1
18頁等に記載のものが挙げられる。本発明の感光体は
種々の増惑色素を併用させても、その性能が増感色素に
より変動しにくい点において優れている.更には、必要
に応じて、化学増感剤等の従来知られている電子写真感
光層用各種添加剤を併用することもできる。例えば、前
記した総説:イメージング1973(No.8)第12
頁等の総説引例の電子受容性化合物(例えば、ハロゲン
、ヘンゾキノン、クロラニル、酸無水物、有機カルボン
酸等)、小門宏等、「最近の光導電材料と感光体の開発
実用化』第4章〜第6章:日本科学情報■出版部(19
86年)の総説引例のボリアリールアルカン化合物、ヒ
ンダートフェノール化合物、P−フ二二レンジアミン化
合物等が挙げられる。
電体100重量部に対して、結着樹脂を10〜100重
量部なる割合、好ましくは15〜50重量部なる割合で
使用する. 本発明では、必要に応じて各種の色素を分光増感剤とし
て併用することができる.例えば、宮本晴視、武井秀彦
、「イメージングJ 皿(No.8)第12頁、C.J
.Young等、RCA Review玉469(19
54)、清田航平等、電気通信学会論文誌J63CNo
)97 (1980) 、原崎勇次等、工業化学雑誌堕
78及び188 (1963)、谷忠昭、日本写真学会
誌甚、208(1972) 、等の総説引例のカーボニ
ウム系色素、ジフェニルメタン色素、トリフェニルメタ
ン色素、キサンテン系色素、フタレイン系色素、ボリメ
チン色素(例えば、オキソノール色素、メロシアニン色
素、シアニン色素、ロダシアニン色素、スチリル色素等
)、フタロシアニン色素(金属含有してもよい)等が挙
げられる. 更に具体的には、カーボニウム系色素、トリフェニルメ
タン色素、キサンテン系色素、フタレイン系色素を中心
に用いたものとしては、特公昭51−452号、特開昭
50−90334号、特開昭50−114227号、特
開昭53−39130号、特開昭53−82353号、
米国特許第3, 052, 540号、米国特許第4,
054,450号、特開昭57−16456号等に記載
のものが挙げられる.オキソノール色素、メロシアニン
色素、シアニン色素、ログシアニン色素等のボリメチン
色素としては、F.M.Harmser rThe
Cyanine DyeSandRelated Co
mpounds J等に記載の色素類が使用可能であり
、更に具体的には、米国特許第3.047,384号、
米国特許第3.110,591号、米国特許第3.12
1,008号、米国特許第3.125,447号、米国
特許第3. 128. 179号、米国特許第3, 1
32, 942号、米国特許第3,622,317号、
英国特許第1.226,892号、英国特許第1.30
9,274号、英国特許第1,405.898号、特公
昭48−7814号、特公昭55−18892号等に記
載の色素が挙げられる.更に700nm以上の長波長の
近赤外〜赤外光域を分光増感するポリメチン色素として
、特開昭47〜840号、特開昭47−44180号、
特公昭51−41061号、特開昭49−5034号、
特開昭49−45122号、特開昭57−46245号
、特開昭56−35141号、特開昭57−15725
4号、特開昭61−26044号、特開昭61−275
51号、米国特許第3.619,154号、米国特許第
4,175,956号、rResearch Disc
losure J 1982年、216、第117〜1
18頁等に記載のものが挙げられる。本発明の感光体は
種々の増惑色素を併用させても、その性能が増感色素に
より変動しにくい点において優れている.更には、必要
に応じて、化学増感剤等の従来知られている電子写真感
光層用各種添加剤を併用することもできる。例えば、前
記した総説:イメージング1973(No.8)第12
頁等の総説引例の電子受容性化合物(例えば、ハロゲン
、ヘンゾキノン、クロラニル、酸無水物、有機カルボン
酸等)、小門宏等、「最近の光導電材料と感光体の開発
実用化』第4章〜第6章:日本科学情報■出版部(19
86年)の総説引例のボリアリールアルカン化合物、ヒ
ンダートフェノール化合物、P−フ二二レンジアミン化
合物等が挙げられる。
これら各種添加剤の添加量は、特に限定的ではないが、
通常光導電体100重量部に対して0.0001〜2.
0重量部である。
通常光導電体100重量部に対して0.0001〜2.
0重量部である。
光導電層の厚さは1〜100μ、特に10〜50μが好
適である. また、電荷発生層と電荷輸送層の積層型感光体の電荷発
生層として光導電層を使用する場合は電荷発生層の厚さ
は0.01〜1μ、特に0.05〜0.5μが好適であ
る. 感光体の保護および耐久性、暗減衰特性の改善等を主目
的として絶縁層を付設させる場合もある。
適である. また、電荷発生層と電荷輸送層の積層型感光体の電荷発
生層として光導電層を使用する場合は電荷発生層の厚さ
は0.01〜1μ、特に0.05〜0.5μが好適であ
る. 感光体の保護および耐久性、暗減衰特性の改善等を主目
的として絶縁層を付設させる場合もある。
この時は絶縁層は比較的薄く設定され、惑光体を特定の
電子写真プロセスに用いる場合に設けられる絶縁層は比
較的厚く設定される。
電子写真プロセスに用いる場合に設けられる絶縁層は比
較的厚く設定される。
後者の場合、絶縁層の厚さは、5〜70μ、特には、1
0〜50μに設定される。
0〜50μに設定される。
積層型感光体の電荷輸送材料としてはポリビニル力ルバ
ゾール、オキサゾール系色素、ピラゾリン系色素、トリ
フエニルメタン系色素などがある。
ゾール、オキサゾール系色素、ピラゾリン系色素、トリ
フエニルメタン系色素などがある。
電荷輸送層の厚さとしては5〜40μ、特には10〜3
0μが好適である. 絶縁層あるいは電荷輸送層の形成に用いる樹脂としては
、代表的なものは、ポリスチレン樹脂、ポリエステル樹
脂、セルロース樹脂、ポリエーテル樹脂、塩化ビニル樹
脂、酢酸ビニル樹脂、塩ビ酸ビ共重合体樹脂、ポリアク
リル樹脂、ポリオレフィン樹脂、ウレタン樹脂、エボキ
シ樹脂、メラミン樹脂、シリコン樹脂の熱可塑性樹脂及
び硬化性樹脂が適宜用いられる。
0μが好適である. 絶縁層あるいは電荷輸送層の形成に用いる樹脂としては
、代表的なものは、ポリスチレン樹脂、ポリエステル樹
脂、セルロース樹脂、ポリエーテル樹脂、塩化ビニル樹
脂、酢酸ビニル樹脂、塩ビ酸ビ共重合体樹脂、ポリアク
リル樹脂、ポリオレフィン樹脂、ウレタン樹脂、エボキ
シ樹脂、メラミン樹脂、シリコン樹脂の熱可塑性樹脂及
び硬化性樹脂が適宜用いられる。
本発明による光’ATL層は、従来公知の支持体上に設
けることができる。一般に云って電子写真感光層の支持
体は、導電性であることが好ましく、導電性支持体とし
ては、従来と全く同様、例えば、金属、紙、プラスチッ
クシ一ト等の基体に低抵抗性物質を含浸させるなどして
導電処理したもの、基体の裏面(感光層を設ける面と反
対面)に導電性を付与し、更にはカール防止を図る等の
目的で少なくともljii!以上をコートしたもの、前
記支持体の表面に耐水性接着層を設けたもの、前記支持
体の表面層に必要に応じて少なくとも1層以上のプレコ
ート層が設けられたもの、A1等を蒸着した基体導電化
プラスチンクを紙にラミネートしたもの等が使用できる
。
けることができる。一般に云って電子写真感光層の支持
体は、導電性であることが好ましく、導電性支持体とし
ては、従来と全く同様、例えば、金属、紙、プラスチッ
クシ一ト等の基体に低抵抗性物質を含浸させるなどして
導電処理したもの、基体の裏面(感光層を設ける面と反
対面)に導電性を付与し、更にはカール防止を図る等の
目的で少なくともljii!以上をコートしたもの、前
記支持体の表面に耐水性接着層を設けたもの、前記支持
体の表面層に必要に応じて少なくとも1層以上のプレコ
ート層が設けられたもの、A1等を蒸着した基体導電化
プラスチンクを紙にラミネートしたもの等が使用できる
。
具体的に、導電性基体あるいは導電化材料の例として、
坂本幸男、「電子写真J , 14(No。l)、P2
〜11(1975)、森賀弘之、「人門特殊紙の化学」
高分子刊行会(1975)、門.P.tloover,
J.Macromol.Sci.Chew. A −
4 (6) ,第1327〜第1417頁(1970
)等に記載されているもの等を用いる。
坂本幸男、「電子写真J , 14(No。l)、P2
〜11(1975)、森賀弘之、「人門特殊紙の化学」
高分子刊行会(1975)、門.P.tloover,
J.Macromol.Sci.Chew. A −
4 (6) ,第1327〜第1417頁(1970
)等に記載されているもの等を用いる。
(実施例)
以下に本発明の実施例を例示するが、本発明の内容がこ
れらに限定されるものではない。
れらに限定されるものではない。
マクロモノマーの合成例1 : MM− 11.4−ブ
タンジオール90.l.g,無水コハク酸105. 1
g,p−トルエンスルホン酸1水和物1.6g及びトル
エン200gの混合物を、l)[!a1−StarR還
流装置を付したフラスコ中で攪拌しながら還流下に4時
間加熱した。トルエン溶媒とともに共沸で留去された水
の量は17.5 gであった。
タンジオール90.l.g,無水コハク酸105. 1
g,p−トルエンスルホン酸1水和物1.6g及びトル
エン200gの混合物を、l)[!a1−StarR還
流装置を付したフラスコ中で攪拌しながら還流下に4時
間加熱した。トルエン溶媒とともに共沸で留去された水
の量は17.5 gであった。
次に、アクリル酸17.2g及びトルエン150gの混
合溶液ともープチルハイドロキノン1.0gを上記反応
物に加えた後、更にFA拌しながら還流下に4時間反応
した.室温に冷却後、メタノール2i中に再沈し、析出
した固形物を濾集し、減圧乾燥した。
合溶液ともープチルハイドロキノン1.0gを上記反応
物に加えた後、更にFA拌しながら還流下に4時間反応
した.室温に冷却後、メタノール2i中に再沈し、析出
した固形物を濾集し、減圧乾燥した。
収量は135gで、得られたマクロモノマーの(MM−
1)重量平均分子量は6.8 xlO’であった。
1)重量平均分子量は6.8 xlO’であった。
(MM−1)
CHz = CH−COOljCHz−h−OCO −
{cHx庁coりHマクロモノマーの合成例2:MM−
2 1.6−ヘキサンジオール120g,無水グルタン酸1
14.1g, P一トルエンスルホン酸l水和物3.0
g及びトルエン250gの混合物を、マクロモノマーの
合成例1と同様の条件で反応した。共沸で留去した水の
量は17.5gであった。
{cHx庁coりHマクロモノマーの合成例2:MM−
2 1.6−ヘキサンジオール120g,無水グルタン酸1
14.1g, P一トルエンスルホン酸l水和物3.0
g及びトルエン250gの混合物を、マクロモノマーの
合成例1と同様の条件で反応した。共沸で留去した水の
量は17.5gであった。
室温に冷却後n−へキサン2E中に再沈し、液状物をデ
カント後補集し、減圧下に乾燥した.上記反応生成物を
トルエンに溶解し、0.IN水酸化カリウムメタノール
溶液で中和滴定する方法によりカルボキシル基含量を測
定したところ、500μmol/gr.となった。
カント後補集し、減圧下に乾燥した.上記反応生成物を
トルエンに溶解し、0.IN水酸化カリウムメタノール
溶液で中和滴定する方法によりカルボキシル基含量を測
定したところ、500μmol/gr.となった。
上記固形物100g、メタクリル酸8.5g, t−プ
チルハイドロキノン1.08及び塩化メチレン200g
の混合物を、室温で攪拌下に溶解した. ジシクロへキシルカルボジイミド(D.C.C)20.
3g,4−(N,N−ジメチル)アミノビリジン0.5
g及び塩化メチレンl00gの混合溶液を、攪拌下に上
記混合物に1時間で滴定した.更にそのまま4時間撹拌
した. [1.C.C溶液を滴下するにつれ、不溶の結晶が析出
した.反応混合物を200メ・νシュのナイロン布を通
して不溶物を濾別した. 濾液をヘキサン2I!.中に再沈し、粉末を濾集した.
これにアセトン500mNを加え1時間撹拌した後、不
溶解分を濾紙を用いて自然濾過した。濾液を全体量が2
になるまで減圧濃縮した後、この溶液をエーテルll中
に加え1時間攪拌した。析出した固形物を濾集し、減圧
乾燥した。
チルハイドロキノン1.08及び塩化メチレン200g
の混合物を、室温で攪拌下に溶解した. ジシクロへキシルカルボジイミド(D.C.C)20.
3g,4−(N,N−ジメチル)アミノビリジン0.5
g及び塩化メチレンl00gの混合溶液を、攪拌下に上
記混合物に1時間で滴定した.更にそのまま4時間撹拌
した. [1.C.C溶液を滴下するにつれ、不溶の結晶が析出
した.反応混合物を200メ・νシュのナイロン布を通
して不溶物を濾別した. 濾液をヘキサン2I!.中に再沈し、粉末を濾集した.
これにアセトン500mNを加え1時間撹拌した後、不
溶解分を濾紙を用いて自然濾過した。濾液を全体量が2
になるまで減圧濃縮した後、この溶液をエーテルll中
に加え1時間攪拌した。析出した固形物を濾集し、減圧
乾燥した。
収153gで得られたマクロモノマー(MM−’2)の
重量平均分子量は8.2X10″であった,(MM−2
) マクロ七ノマ一の合成例37MM−3 l2−ヒドロキシステアリン酸500gを、外温150
゜Cの油浴中で、lO〜15mallHの減圧下、生成
する水を留去しながらlO時間撹拌した. 得られた液状物のカルポキシル基含量は600μmol
/grであった.上記液状物10h,メタクリル酸無水
物18.5g , t−プチルハイドロキノン1.5
g及びテトラヒドロフラン200gの混合溶液を、温度
40〜45゜Cで6時間攪拌した.反応混合物を水1l
中に、攪拌下に1時間で滴下し、更に1時間攪拌した.
静置して、沈降した液状物をデカンテーシッンで取り出
し、 TIIF 200gに溶解し、メタノールll中
に再沈した.沈降した液状物をデカンテーションで取り
出し、減圧乾燥した. 収162 gでマクロモノマー(MM−3)の重量平均
分子量は6.7 XIO3であった. (MM−3) CI, マクロモノマーの合成例,IMM−4 S.Penczek et al. Makrosol
.Chem. 188. 1347(1987)に記載
の合成法に従って、下記構造のマクロモノマー(MM−
4)を合成した。
重量平均分子量は8.2X10″であった,(MM−2
) マクロ七ノマ一の合成例37MM−3 l2−ヒドロキシステアリン酸500gを、外温150
゜Cの油浴中で、lO〜15mallHの減圧下、生成
する水を留去しながらlO時間撹拌した. 得られた液状物のカルポキシル基含量は600μmol
/grであった.上記液状物10h,メタクリル酸無水
物18.5g , t−プチルハイドロキノン1.5
g及びテトラヒドロフラン200gの混合溶液を、温度
40〜45゜Cで6時間攪拌した.反応混合物を水1l
中に、攪拌下に1時間で滴下し、更に1時間攪拌した.
静置して、沈降した液状物をデカンテーシッンで取り出
し、 TIIF 200gに溶解し、メタノールll中
に再沈した.沈降した液状物をデカンテーションで取り
出し、減圧乾燥した. 収162 gでマクロモノマー(MM−3)の重量平均
分子量は6.7 XIO3であった. (MM−3) CI, マクロモノマーの合成例,IMM−4 S.Penczek et al. Makrosol
.Chem. 188. 1347(1987)に記載
の合成法に従って、下記構造のマクロモノマー(MM−
4)を合成した。
CH3
重量平均分子量: 7.3X10コ
樹脂(A)の合成例1:A−1
ペンジルメタクリレート60g,メチルアクリレ−ト2
0g,マクロモノマーの合成例1の化合物(MM−1)
20g及びトルエン200gの混合物を、窒素気流下
に温度70℃に加温した。2.2′−アゾビスイソブチ
ロニトリル(略称A.I,B,N.)l.Ogを加え4
時間攪拌した。更に、^.I.B.N. 0.4gを加
え2時間、その後更にA.I.B.N. 0.2gを加
え3時間攬拌した。
0g,マクロモノマーの合成例1の化合物(MM−1)
20g及びトルエン200gの混合物を、窒素気流下
に温度70℃に加温した。2.2′−アゾビスイソブチ
ロニトリル(略称A.I,B,N.)l.Ogを加え4
時間攪拌した。更に、^.I.B.N. 0.4gを加
え2時間、その後更にA.I.B.N. 0.2gを加
え3時間攬拌した。
得られた共重合体(A−1)の重量平均分子量は4.5
×104であった. (A−1) (A−2) 傘 − Coo {−{c11山OCO(CIIJyC
OO−]−1f樹脂(A)の合成例2:A−2 ペンジルメタクリレート50g,マクロモノマーの合成
例2の化合物(MM−2)50 g Sn−ドデシルメ
ル力ブタン1.0.及びトルエン200.の混合溶液を
窒素気流下に温度75゜Cに加温した。
×104であった. (A−1) (A−2) 傘 − Coo {−{c11山OCO(CIIJyC
OO−]−1f樹脂(A)の合成例2:A−2 ペンジルメタクリレート50g,マクロモノマーの合成
例2の化合物(MM−2)50 g Sn−ドデシルメ
ル力ブタン1.0.及びトルエン200.の混合溶液を
窒素気流下に温度75゜Cに加温した。
2.2゜−アソ′ビスイソフ゛チロニトリノレ(A土B
.N.)1,Ogを加え4時間攪拌した.更!l.].
8.N. 0.4gを加えて2時間、その後ニA.I.
B.N. 0.2gを加えて3時間攪拌した。
.N.)1,Ogを加え4時間攪拌した.更!l.].
8.N. 0.4gを加えて2時間、その後ニA.I.
B.N. 0.2gを加えて3時間攪拌した。
得られた共重合体(A−2)の重量平均分子蟹ば7.5
XIO’であった. 樹脂(A)の合成例3:A−3 ペンジルメタクリレート47g1マクロモノマーの合成
例3の化合物(MM−3)50g、チオグリコール酸3
.Og及びトルエン200gの混合溶液を、窒素気流下
に温度75”Cに加温した。^, I.B.N.1.5
gを加え4時間攪拌し、更4:A.r.B.N. 0.
4gを加えて2時間、その後更にA.I.B.N.0.
2gを加えて3時間攪拌した。
XIO’であった. 樹脂(A)の合成例3:A−3 ペンジルメタクリレート47g1マクロモノマーの合成
例3の化合物(MM−3)50g、チオグリコール酸3
.Og及びトルエン200gの混合溶液を、窒素気流下
に温度75”Cに加温した。^, I.B.N.1.5
gを加え4時間攪拌し、更4:A.r.B.N. 0.
4gを加えて2時間、その後更にA.I.B.N.0.
2gを加えて3時間攪拌した。
得られた共重合体(A−3)の重量平均分子量は7.0
×103であった。
×103であった。
(A−3)
しhl11s
樹脂(A)の合成例IA−4
2−クロロフエニルメタクリレート60g、マクロモノ
マーの合成例4の化合物(阿門−4)40g、トルエン
150g及びイソブVビルアルコール50gの混合物を
、窒素気流下に温度85゜Cに加温した.4.4’−ア
ゾビス(2−シアノ吉草酸) (IIR称: A.C
.ν4)5.0gを加え4時間攪拌した.次に、A.C
.V. 1 gを加えて2時間、更にその後A.C.V
. 1 gを加えて3時間攬拌した.得られた共重合体
(A−4)の重量平均分子量は、s.s xto3であ
った。
マーの合成例4の化合物(阿門−4)40g、トルエン
150g及びイソブVビルアルコール50gの混合物を
、窒素気流下に温度85゜Cに加温した.4.4’−ア
ゾビス(2−シアノ吉草酸) (IIR称: A.C
.ν4)5.0gを加え4時間攪拌した.次に、A.C
.V. 1 gを加えて2時間、更にその後A.C.V
. 1 gを加えて3時間攬拌した.得られた共重合体
(A−4)の重量平均分子量は、s.s xto3であ
った。
(A−4)
実施例1及び比較例A
樹脂の合成例Iの樹脂(A−1)を40g(固形分量と
して)、酸化亜鉛20h、下記構造のシアニン色素(
1 ) 0.018g,無水フタル酸0. 10 g及
びトルエン300gの混合物をボールミル中で2時間分
散して、感光層形成物を調製し、これを導電処理した紙
に、乾燥付着量が20g/rriとなる様に、ワイヤー
バーで塗布し、110’Cで30秒間乾燥し、ついで暗
所で20゜C65%Rl{の条件下で24時間放置する
ことにより、電子写真怒光材料を作製した。
して)、酸化亜鉛20h、下記構造のシアニン色素(
1 ) 0.018g,無水フタル酸0. 10 g及
びトルエン300gの混合物をボールミル中で2時間分
散して、感光層形成物を調製し、これを導電処理した紙
に、乾燥付着量が20g/rriとなる様に、ワイヤー
バーで塗布し、110’Cで30秒間乾燥し、ついで暗
所で20゜C65%Rl{の条件下で24時間放置する
ことにより、電子写真怒光材料を作製した。
シアニン色素(1)
一方、実施例1において結着樹脂として用いた樹脂(A
−1)の代わりに、下記構造の樹脂(P−1>のみを4
0g用いる以外は実施例Iと同様の操作で電子写真感光
材料を作製した。
−1)の代わりに、下記構造の樹脂(P−1>のみを4
0g用いる以外は実施例Iと同様の操作で電子写真感光
材料を作製した。
比較用樹脂(P−1)
* −C00(Cllt)JCO(CI{t)xcOO
H重量平均分子量: 3.8×104 これらの感光材料の皮膜性(表面の平滑度)、膜強度、
静電特性、措像性及び環境条件を30゜C80%Rll
とした時の撮像性を調べた.更に、これらの感光材料を
オフセットマスター用原版として用いた時の光導電性の
不感脂化性(不惑脂化処理後の光導電層の水との接触角
で表わす)及び印刷性(地汚れ、耐刷性等)を別べた. 以上の結果をまとめて、表−1に示した.表−1 表−1に示した評価項目の実施の態様は以下の通りであ
る. 注1) 光導電層の平滑性: 得られた感光材料は、ベック平滑度試験機(熊谷理工■
製)を用い、空気容II CCの条件にて、その平滑度
(sec/cc)を測定した.注2)光導電層の機械的
強度: 得られた感光材料表面をヘイドンー14型表面性試験材
(新東化学■製)を用いて荷重50g/cdのものでエ
メリー紙(11000)で1000回繰り返し探り摩耗
粉を取り除き感光層の重量減少から残膜率(χ)を求め
機械的強度とした。
H重量平均分子量: 3.8×104 これらの感光材料の皮膜性(表面の平滑度)、膜強度、
静電特性、措像性及び環境条件を30゜C80%Rll
とした時の撮像性を調べた.更に、これらの感光材料を
オフセットマスター用原版として用いた時の光導電性の
不感脂化性(不惑脂化処理後の光導電層の水との接触角
で表わす)及び印刷性(地汚れ、耐刷性等)を別べた. 以上の結果をまとめて、表−1に示した.表−1 表−1に示した評価項目の実施の態様は以下の通りであ
る. 注1) 光導電層の平滑性: 得られた感光材料は、ベック平滑度試験機(熊谷理工■
製)を用い、空気容II CCの条件にて、その平滑度
(sec/cc)を測定した.注2)光導電層の機械的
強度: 得られた感光材料表面をヘイドンー14型表面性試験材
(新東化学■製)を用いて荷重50g/cdのものでエ
メリー紙(11000)で1000回繰り返し探り摩耗
粉を取り除き感光層の重量減少から残膜率(χ)を求め
機械的強度とした。
注3):静電特性:
温度20゜C、65%Rl1の暗室中で、各感光材料に
ペーパーアナライザー(川日電機■製ペーパーアナライ
ザーSP−428型)を用いて−6kVで20秒間コロ
ナ放電をさせた後、IO秒間放置し、この時の表面電位
Ll1を測定した.次いでそのまま暗中で180秒間静
置した後の電位Vll。を測定し、180秒間暗減衰さ
せた後の電位の保持性即ち、暗減衰保持率(DRR (
χ)を(Vase/Vie) XIOO(χ)〕で求め
た.又コロナ放電により光導電層表面を−400Vに
帯電させた後、波長780nsの単色光で照射し、表面
電位(II l 6>が1/10に減衰するまでの時間
を求め、これから露光31 E l / l●(erg
/cd)を算出する。
ペーパーアナライザー(川日電機■製ペーパーアナライ
ザーSP−428型)を用いて−6kVで20秒間コロ
ナ放電をさせた後、IO秒間放置し、この時の表面電位
Ll1を測定した.次いでそのまま暗中で180秒間静
置した後の電位Vll。を測定し、180秒間暗減衰さ
せた後の電位の保持性即ち、暗減衰保持率(DRR (
χ)を(Vase/Vie) XIOO(χ)〕で求め
た.又コロナ放電により光導電層表面を−400Vに
帯電させた後、波長780nsの単色光で照射し、表面
電位(II l 6>が1/10に減衰するまでの時間
を求め、これから露光31 E l / l●(erg
/cd)を算出する。
注4)逼像性:
各悪光材料を以下の環境条件で1昼夜放置した。
次に−53[Vで帯電し、光源として2.81出力のガ
リウムーアルミニウムーヒ素、半導体レーザー(発振波
長780nm)を用いて、感光材料表面上で64erg
/cシの照射量下、ピッチ25一及びスキャニング速度
300m/secのスピードで露光後液体現像剤として
、ELP−T(富士写真フイルム■製)を用いて現像し
、定着することで得られた複写画像(カブリ、画像の画
質)を目視評価した。
リウムーアルミニウムーヒ素、半導体レーザー(発振波
長780nm)を用いて、感光材料表面上で64erg
/cシの照射量下、ピッチ25一及びスキャニング速度
300m/secのスピードで露光後液体現像剤として
、ELP−T(富士写真フイルム■製)を用いて現像し
、定着することで得られた複写画像(カブリ、画像の画
質)を目視評価した。
撮像時の環境条件は20’C65%Rl+と30″C8
0%RHで実施した. 注5) 水との接触角: 各感光材料を不感脂化処理液ELP−BX(富士写真フ
ィルム■製)を用いて、エッチングプロセッサーに1回
通して光導電層面を不感脂化処理した後、これに蒸留水
2μ2の水滴を乗せ、形成された水との接触角を、ゴニ
オメーターで測定する。
0%RHで実施した. 注5) 水との接触角: 各感光材料を不感脂化処理液ELP−BX(富士写真フ
ィルム■製)を用いて、エッチングプロセッサーに1回
通して光導電層面を不感脂化処理した後、これに蒸留水
2μ2の水滴を乗せ、形成された水との接触角を、ゴニ
オメーターで測定する。
注6) 耐剛性
各感光材料を、上記注4)と同条件で、製版して、トナ
ー画像を形成し、上記注5〉と同条件で不感脂化処理し
、これをオフセットマスターとして、オフセット印刷機
(桜井製作所■製オリバー52型)にかけ、印刷物の非
画像部の地汚れ及び画像部の画質に問題が生じないで印
刷できる枚数を示す(印刷枚数が多い程、耐剛性が良好
なことを表わす). 注7) : Dll+(画像濃度) ヘタ部分のトナー画像濃度で)lax値を示す(マクベ
ス反射濃度計で測定できる)。
ー画像を形成し、上記注5〉と同条件で不感脂化処理し
、これをオフセットマスターとして、オフセット印刷機
(桜井製作所■製オリバー52型)にかけ、印刷物の非
画像部の地汚れ及び画像部の画質に問題が生じないで印
刷できる枚数を示す(印刷枚数が多い程、耐剛性が良好
なことを表わす). 注7) : Dll+(画像濃度) ヘタ部分のトナー画像濃度で)lax値を示す(マクベ
ス反射濃度計で測定できる)。
表−1に示す様に、本発明の怒光材料及び比較例Aは光
導電層の平滑性及び静電特性が良好で、実際の複写画像
も地力ブリがなく複写画質も鮮明であった。このことは
光導電体と結着樹脂が適切に吸着し且つ粒子表面を被覆
しており、且つ分光増悪色素の喚着を阻害していないこ
とによるものと推定される. 同様の理由で、オフセットマスター原版として用いた場
合でも不感脂化処理液による不感脂化処理が充分に進行
し、非画像部の水との接触角が15度以下と小さく充分
に親水化されている。実際に印刷して印刷物の地汚れを
観察しても、全く認められなかった。
導電層の平滑性及び静電特性が良好で、実際の複写画像
も地力ブリがなく複写画質も鮮明であった。このことは
光導電体と結着樹脂が適切に吸着し且つ粒子表面を被覆
しており、且つ分光増悪色素の喚着を阻害していないこ
とによるものと推定される. 同様の理由で、オフセットマスター原版として用いた場
合でも不感脂化処理液による不感脂化処理が充分に進行
し、非画像部の水との接触角が15度以下と小さく充分
に親水化されている。実際に印刷して印刷物の地汚れを
観察しても、全く認められなかった。
しかし、比較例八の場合は、膜強度は充分であったが、
静電特性、特にD.R.Rが著しく低下してしまい、実
際に撮像しても、充分な複写画像が得られなかったe
El/l。が見かけ上小さくなったのは、[).ll.
Jl.が低下してしまったものであり、光照射で導電性
を生ずるいわゆる光導電性が良好なためとは異なるもの
であった。この事は、従来のランダム共重合体である樹
脂では、酸化亜粒子の表面を過度に且つ強く被覆してし
まい、色素の粒子表面への吸着を阻害し静電特性を劣化
させており、又、不感脂化処理をしても酸化亜鉛のエッ
チングが充分に進行しない事を示すと推定される。
静電特性、特にD.R.Rが著しく低下してしまい、実
際に撮像しても、充分な複写画像が得られなかったe
El/l。が見かけ上小さくなったのは、[).ll.
Jl.が低下してしまったものであり、光照射で導電性
を生ずるいわゆる光導電性が良好なためとは異なるもの
であった。この事は、従来のランダム共重合体である樹
脂では、酸化亜粒子の表面を過度に且つ強く被覆してし
まい、色素の粒子表面への吸着を阻害し静電特性を劣化
させており、又、不感脂化処理をしても酸化亜鉛のエッ
チングが充分に進行しない事を示すと推定される。
以上から、本発明の感光材料が光導電層の平滑性、膜強
度、静電特性及び印刷性の全ての点において良好なもの
であった。
度、静電特性及び印刷性の全ての点において良好なもの
であった。
実施例2〜12
前記の樹脂(A−1)の代わりに表−2の樹脂40gを
各々用いた他は、実施例1と同様の操作で各感光材料を
製造し、実施例1と同様の操作で、各感光材料の平滑性
、膜強度及び静電特性を測定したところ、同様に良好な
結果が得られた。
各々用いた他は、実施例1と同様の操作で各感光材料を
製造し、実施例1と同様の操作で、各感光材料の平滑性
、膜強度及び静電特性を測定したところ、同様に良好な
結果が得られた。
表−2(VF.き)
実施例12
実施例1において、樹脂(A−1) 40gの代わりに
、樹脂(A−2) 8 g (固形分として)及びポ
リ(エチルメタクリレート)(重量平均分子N 3.4
xlO’)(樹脂(B−1) :l 32gを用いた他
は実施例1と同様にして電子写真惑光体を作製した.得
られた感光体について、実施例lと同様に各特性杏測定
した.光導電層表面の平滑性は95 (see/cc)
で平滑であった.また、V+o:−580V, DJ.
R:85X, !!l/Il1 29(erg/cシ)
であり、(30’C, 80%R1【)における撮像性
でも良好な画質であった. 上記の如き結着樹脂として本発明の樹脂(A)と〔B〕
とを併用して得られた惑光材料は帯電性、暗電荷保持率
、光感度に優れ、実際の複写画像も高温高温(30゜C
、80%Rll)の過酷な条件においても地力ブリの発
生や#a線飛びの発生等のない鮮明な画像を与えた.更
に、オフセントマスター原版として印刷した所、非画像
部に地力ブリのない鮮明な画像の印刷物を1万枚以上印
刷することができた. 実施例13 実施例12において、摺脂(A−2) 8 gの代わり
に樹脂(A−3) 8 g,樹脂(B−1) 32gの
代わりにポリ(ブチルメタクリレート)(重量平均分子
M3.4XIO’) (樹脂(B〜2))32gを用い
た他は実施例l2と同様にして、電子写真惑光体を作製
した.実施例1と同様に各特性を測定した。各感光体の
光導電層表面の平滑性は100 (see/cc)で平
滑であッタ.V+tr: −560V, D.R.R.
: 8gX. El/I6 30(erg/cT1)で
あり、(30゜C’,80%R11)における逼像性で
も良好な画質であった.更に、オフセットマスター原版
として印刷しても1万枚印刷することができた. 実施例14〜19 本発明の樹脂(A)の合成例3 (A−3)において、
チオグリコール酸3gの代わりに、表−3のメルカブト
化合物(連鎖移動剤)を各3g用いた他は、樹脂〔A〕
の合成例3と同様にして、各樹脂(A)を製造した. 表−3 これら各共重合体を実施例1の樹脂(A−1)の代わり
に用いて、実施例lと同様の条件で処理し、各感光材料
を作製した. 本発明の感光体はいずれも優れた特性を示した.又、オ
フセットマスター原版として印刷した所、1万枚以上の
印刷物を得た. 実施例20〜29 (樹脂(A−21)の合成) 2.6−ジクロロフエニルメタクリレート50g,マク
ロモノマーの合成例1の化合物(MM− 1)50 g
,チオグリコール酸2g1 トルエン150g及びエ
タノール50gの混合物を窒素気流下、温度80″Cに
加温した.^,C.V3gを加え4時間反応させ、更ニ
A.C.V1.Ogを加え4時間反応させた.得られた
共重合体(A−21)の重量平均分子量は8. 5 X
103であった.(A−21) C}I3 Z : C−CH*CHxCOOH/ SC}I*
COOH (V2)重量比表−4 (表中の数字は重量組成比を示す) (感光体の作成) 上記樹脂(A−21) 9 g (固形分量として)、
下記表−4で示される樹脂〔C〕各31g、下記構造式
で示されるヘプタメチンシアニン色素(IT)0.02
G、フタル酸無水物0. 15 g及びトルエン300
gの混合物をボールミル中で2時間分敗して感光層形成
物を調整した.以下は、実施例1と同様に操作して電子
写真惑光体を作製した。
、樹脂(A−2) 8 g (固形分として)及びポ
リ(エチルメタクリレート)(重量平均分子N 3.4
xlO’)(樹脂(B−1) :l 32gを用いた他
は実施例1と同様にして電子写真惑光体を作製した.得
られた感光体について、実施例lと同様に各特性杏測定
した.光導電層表面の平滑性は95 (see/cc)
で平滑であった.また、V+o:−580V, DJ.
R:85X, !!l/Il1 29(erg/cシ)
であり、(30’C, 80%R1【)における撮像性
でも良好な画質であった. 上記の如き結着樹脂として本発明の樹脂(A)と〔B〕
とを併用して得られた惑光材料は帯電性、暗電荷保持率
、光感度に優れ、実際の複写画像も高温高温(30゜C
、80%Rll)の過酷な条件においても地力ブリの発
生や#a線飛びの発生等のない鮮明な画像を与えた.更
に、オフセントマスター原版として印刷した所、非画像
部に地力ブリのない鮮明な画像の印刷物を1万枚以上印
刷することができた. 実施例13 実施例12において、摺脂(A−2) 8 gの代わり
に樹脂(A−3) 8 g,樹脂(B−1) 32gの
代わりにポリ(ブチルメタクリレート)(重量平均分子
M3.4XIO’) (樹脂(B〜2))32gを用い
た他は実施例l2と同様にして、電子写真惑光体を作製
した.実施例1と同様に各特性を測定した。各感光体の
光導電層表面の平滑性は100 (see/cc)で平
滑であッタ.V+tr: −560V, D.R.R.
: 8gX. El/I6 30(erg/cT1)で
あり、(30゜C’,80%R11)における逼像性で
も良好な画質であった.更に、オフセットマスター原版
として印刷しても1万枚印刷することができた. 実施例14〜19 本発明の樹脂(A)の合成例3 (A−3)において、
チオグリコール酸3gの代わりに、表−3のメルカブト
化合物(連鎖移動剤)を各3g用いた他は、樹脂〔A〕
の合成例3と同様にして、各樹脂(A)を製造した. 表−3 これら各共重合体を実施例1の樹脂(A−1)の代わり
に用いて、実施例lと同様の条件で処理し、各感光材料
を作製した. 本発明の感光体はいずれも優れた特性を示した.又、オ
フセットマスター原版として印刷した所、1万枚以上の
印刷物を得た. 実施例20〜29 (樹脂(A−21)の合成) 2.6−ジクロロフエニルメタクリレート50g,マク
ロモノマーの合成例1の化合物(MM− 1)50 g
,チオグリコール酸2g1 トルエン150g及びエ
タノール50gの混合物を窒素気流下、温度80″Cに
加温した.^,C.V3gを加え4時間反応させ、更ニ
A.C.V1.Ogを加え4時間反応させた.得られた
共重合体(A−21)の重量平均分子量は8. 5 X
103であった.(A−21) C}I3 Z : C−CH*CHxCOOH/ SC}I*
COOH (V2)重量比表−4 (表中の数字は重量組成比を示す) (感光体の作成) 上記樹脂(A−21) 9 g (固形分量として)、
下記表−4で示される樹脂〔C〕各31g、下記構造式
で示されるヘプタメチンシアニン色素(IT)0.02
G、フタル酸無水物0. 15 g及びトルエン300
gの混合物をボールミル中で2時間分敗して感光層形成
物を調整した.以下は、実施例1と同様に操作して電子
写真惑光体を作製した。
(シアニン色素(■))
表−4(続き)
表−4
(続き)
実施例30〜4l
下記構造の樹脂(^−22)8g、下記表−6の樹脂(
D)を各32g、前記のシアニン色素( [ ) 0.
018g、無水マレイン酸0. 15 g ,酸化亜鉛
200g及びトルエン300gの混合物をボールミル中
で2時間分散して感光層形成物を調整した。以下は、実
施例lと同様にして電子写真惑光体を作製した.樹脂(
A−22) 重量平均分子量:8.6 (重量組成比) ×103 これらの感光材料を実施例lと同様にペーパーアナライ
ザーを用いて静電特性を測定した.但し光源としてはガ
リウムーアルミニウム〜ヒ素半導体レーザー(発振波長
830ns+ )を用いた.その結果を表−5に記した
. 表−5 本発明の感光材料はいずれも帯電性、暗電荷保持率、光
感度に優れ、実際の複写画像も高温高湿(30’C,
80%R1!)の過酷な条件においても地力ブリの発生
や細線飛びの発生等のない鮮明な画像を与えた. 更に実施例1と同様にして製版した後オフセットマスタ
ー原版として印刷しても1万枚印刷しても地汚れの発生
のない鮮明な画質の印刷物が得られた。
D)を各32g、前記のシアニン色素( [ ) 0.
018g、無水マレイン酸0. 15 g ,酸化亜鉛
200g及びトルエン300gの混合物をボールミル中
で2時間分散して感光層形成物を調整した。以下は、実
施例lと同様にして電子写真惑光体を作製した.樹脂(
A−22) 重量平均分子量:8.6 (重量組成比) ×103 これらの感光材料を実施例lと同様にペーパーアナライ
ザーを用いて静電特性を測定した.但し光源としてはガ
リウムーアルミニウム〜ヒ素半導体レーザー(発振波長
830ns+ )を用いた.その結果を表−5に記した
. 表−5 本発明の感光材料はいずれも帯電性、暗電荷保持率、光
感度に優れ、実際の複写画像も高温高湿(30’C,
80%R1!)の過酷な条件においても地力ブリの発生
や細線飛びの発生等のない鮮明な画像を与えた. 更に実施例1と同様にして製版した後オフセットマスタ
ー原版として印刷しても1万枚印刷しても地汚れの発生
のない鮮明な画質の印刷物が得られた。
実施例42〜47及び比較例B
下記構造の樹脂(A−23) 8 g、下記表−7の樹
脂CB)〜(D)各々32g、酸化亜鉛200g、ウラ
ニン0.02 g ,ローズベンガル0.04 g、ブ
ロムフェノールプルー0.03g無水フタル酸0.20
g及びトルエン300gの混合物をボールミル中で2時
間分敗して惑光層形成物を調整し、これを導電処理した
紙に、乾燥付着量が20g/rrfとなる様にワイヤー
バーで塗布し、110゜Cで1分間乾燥した.次いで暗
所で20゜C165%Rllの条件下で24時間放置す
ることにより各電子写真感光体を作製した. 樹脂(A−23) 重量平均分子量:8.1 ×101 注8) 静電特性: 温度20℃、65%R11の暗室中で、各感光材料にペ
ーパーアナライザー(川口電a@製ペーパーアナライザ
ーSP−428型)を用いて6kVで20秒間コロナ放
電をさせた後、lO秒間放置し、この時の表面電位v1
。を測定した.次いでそのまま暗中で60秒間静置した
後の電位V,。を測定し、60秒間l1#減衰させた後
の電位の保持性、即ち、暗減衰保持率(DI?R(χ)
)を、(ν,。ハ.。)xl00(χ)で求めた.又、
コロナ放電により光導電層表面を−400Vに帯電させ
た後、該光導電店表面を照度2.0ルンクスの可視光で
照射し、表面電位(v1。)が1/1oに減衰するまで
の時間を求め、これから露光It IE 1/ l o
(ルックス・秒)を算出する。
脂CB)〜(D)各々32g、酸化亜鉛200g、ウラ
ニン0.02 g ,ローズベンガル0.04 g、ブ
ロムフェノールプルー0.03g無水フタル酸0.20
g及びトルエン300gの混合物をボールミル中で2時
間分敗して惑光層形成物を調整し、これを導電処理した
紙に、乾燥付着量が20g/rrfとなる様にワイヤー
バーで塗布し、110゜Cで1分間乾燥した.次いで暗
所で20゜C165%Rllの条件下で24時間放置す
ることにより各電子写真感光体を作製した. 樹脂(A−23) 重量平均分子量:8.1 ×101 注8) 静電特性: 温度20℃、65%R11の暗室中で、各感光材料にペ
ーパーアナライザー(川口電a@製ペーパーアナライザ
ーSP−428型)を用いて6kVで20秒間コロナ放
電をさせた後、lO秒間放置し、この時の表面電位v1
。を測定した.次いでそのまま暗中で60秒間静置した
後の電位V,。を測定し、60秒間l1#減衰させた後
の電位の保持性、即ち、暗減衰保持率(DI?R(χ)
)を、(ν,。ハ.。)xl00(χ)で求めた.又、
コロナ放電により光導電層表面を−400Vに帯電させ
た後、該光導電店表面を照度2.0ルンクスの可視光で
照射し、表面電位(v1。)が1/1oに減衰するまで
の時間を求め、これから露光It IE 1/ l o
(ルックス・秒)を算出する。
なお、ここで印刷用のオフセット原版は以下の如き条件
で製版した. 各感光材料を以下の環境条件で1昼夜放置した後、全自
動製版機ELP−404V (富士写真フィルム■製)
でELP−Tをトナーとして用いて製版して得られた複
写画像(カブリ、画像の画質)を目視評価した.撮像時
の環境条件は、20゜C65%l?l1 ( + )と
30℃80%Rll ( II )で実施した.本発明
の各感光体及び比較例Bは、分光増感色素を可視光域で
増感ずる3種の色素に置き換えた例である.ここで様い
た色素類の場合は、従来のランダム共重合体を結着樹脂
に用いた比較例日において、電子写真特性は満足すべき
ものであったが、オフセットマスクー原版として用いて
印刷した所、非画像部の不惑脂化処理が充分でなく、刷
り出しから地汚れが発生した。
で製版した. 各感光材料を以下の環境条件で1昼夜放置した後、全自
動製版機ELP−404V (富士写真フィルム■製)
でELP−Tをトナーとして用いて製版して得られた複
写画像(カブリ、画像の画質)を目視評価した.撮像時
の環境条件は、20゜C65%l?l1 ( + )と
30℃80%Rll ( II )で実施した.本発明
の各感光体及び比較例Bは、分光増感色素を可視光域で
増感ずる3種の色素に置き換えた例である.ここで様い
た色素類の場合は、従来のランダム共重合体を結着樹脂
に用いた比較例日において、電子写真特性は満足すべき
ものであったが、オフセットマスクー原版として用いて
印刷した所、非画像部の不惑脂化処理が充分でなく、刷
り出しから地汚れが発生した。
本発明の各感光材料は、そうした現象は見られず、80
00枚以上の鮮明な画質で地力ブリのない印刷物が得ら
れた. (発明の効果) 本発明によれば優れた静電特性及び機械的強度を有する
電子写真感光体が得られる.
00枚以上の鮮明な画質で地力ブリのない印刷物が得ら
れた. (発明の効果) 本発明によれば優れた静電特性及び機械的強度を有する
電子写真感光体が得られる.
Claims (5)
- (1)無機光導電体及び結着樹脂を少なくとも含有する
光導電層を有する電子写真感光体において、該結着樹脂
が、下記一般式( I )及び一般式(II)で示される、
重量平均分子量1×10^3〜1.5×10^4のポリ
エステル型マクロモノマーのうちの少なくとも1つを少
なくとも重合体成分として含有する共重合体を含有して
成る事を特徴とする電子写真感光体。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、〔 〕内は繰り返し単位を表わす。 a_1及びa_2は、互いに同じでも異なってもよく、
各々水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、炭素数1〜8
の炭化水素基、−COO−Z又は炭素数1〜8の炭化水
素基を介した−COO−Z(Zは炭素数1〜18の炭化
水素基を表わす)を表わす。 X_1は、直接結合もしくは−COO−、−OCO−、
▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼(l_1、l_2は1〜3 の整数を表わす)、▲数式、化学式、表等があります▼
(P_1は水素原子又は炭素数1〜12の炭化水素基を
表わす)、 −CONHCONH−、−CONHCOO−、−O−、
▲数式、化学式、表等があります▼又は−SO_2−を
表わす。 Y_1は、X_1と−COO−とを連結する基を表わす
。 W_1及びW_2は、互いに同じでも異なってもよく、
各々二価の脂肪族基、二価の芳香族基{各々の二価の有
機残基の結合中に−O−、−S−、 ▲数式、化学式、表等があります▼(P_2は水素原子
又は炭素数1〜12の炭化水素基を表わす)、−SO_
2、−COO−、−OCO−、−CONHCO−、−N
HCONH−、▲数式、化学式、表等があります▼(P
_3はP_2と同一の内容を表わす)、▲数式、化学式
、表等があります▼(P_4はP_2と同一の内容を表
わす)及び▲数式、化学式、表等があります▼から選ば
れた少なくとも1つの結合基を介在させてもよい}又は
これら残基の組合せにより構成された有機残基を表わす
。 b_1及びb_2はa_1及びa_2と、X_2及びY
_2はX_1及びY_1と、各々同一の内容を表わす。 r_1及びr_2は、同じでも異なってもよく、各々水
素原子又は炭素数1〜8のアルキル基を表わす。 r_3及びr_4は、同じでも異なってもよく、各々水
素原子又は炭素数1〜8のアルキル基を表わす。 nは0又は1の整数を表わし、mは3〜18の整数を表
わす。 - (2)該共重合体が、更に−PO_3H_2基、−SO
_3H基及び−COOH基から選択される少なくとも1
種の酸性基を重合体主鎖の末端に結合して成ることを特
徴とする請求項(1)に記載の電子写真感光体。 - (3)該共重合体が、1×10^3〜2×10^4の重
量平均分子量を有し、かつ該結着樹脂が更に下記樹脂〔
B〕を含有して成ることを特徴とする請求項(1)又は
(2)に記載の電子写真感光体。 樹脂〔B〕; 5×10^4〜5×10^5の重量平均分子量を有し、
かつ−PO_3H_2基、−SO_3H基及び−CO_
2H基並びに塩基性基を含有しない樹脂。 - (4)該共重合体が、1×10^3〜2×10^4の重
量平均分子量を有し、かつ該結着樹脂が更に下記樹脂〔
C〕を含有して成ることを特徴とする請求項(1)又は
(2)に記載の電子写真感光体。 樹脂〔C〕; 5×10^4〜5×10^5の重量平均分子量を有し、
かつOH基及び塩基性基から選択される少なくとも1種
の官能基を含有する共重合成分を0.1〜15重量%含
有する樹脂。 - (5)該共重合体が、1×10^3〜2×10^4の重
量平均分子量を有し、かつ該結着樹脂が更に下記樹脂〔
D〕を含有して成ることを特徴とする請求項(1)又は
(2)に記載の電子写真感光体。 樹脂〔D〕; 5×10^4〜5×10^5の重量平均分子量を有し、
かつ、併用する上記共重合体に含まれる酸性基含有量の
50%以下の含有量の酸性基を含有する共重合成分を含
有する樹脂又は上記共重合体に含まれる酸性基のpKa
より大きいpKa″を有する、−PO_3H_2基、−
SO_3H基、−COOH基及び▲数式、化学式、表等
があります▼(R_0は炭化水素基を示す)基から選択
される少なくとも1種の酸性基を含有する共重合成分を
含有する樹脂。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5637989A JP2640138B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 電子写真感光体 |
| US07/491,018 US5063130A (en) | 1989-03-10 | 1990-03-09 | Electrophotographic light-sensitive material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5637989A JP2640138B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 電子写真感光体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02236561A true JPH02236561A (ja) | 1990-09-19 |
| JP2640138B2 JP2640138B2 (ja) | 1997-08-13 |
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ID=13025626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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-
1989
- 1989-03-10 JP JP5637989A patent/JP2640138B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2640138B2 (ja) | 1997-08-13 |
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