JPH0223711Y2 - - Google Patents

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JPH0223711Y2
JPH0223711Y2 JP10947585U JP10947585U JPH0223711Y2 JP H0223711 Y2 JPH0223711 Y2 JP H0223711Y2 JP 10947585 U JP10947585 U JP 10947585U JP 10947585 U JP10947585 U JP 10947585U JP H0223711 Y2 JPH0223711 Y2 JP H0223711Y2
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JP
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water tank
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water
balance
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本考案は、車載台の昇降用電動機又は油圧系統
等を不要とした昇降式立体駐車場に係るものであ
る。
考案の背景: 自動車の駐車場所を合理的に確保するために種
種の立体駐車場が用いられており、ラセン又は屈
折した自走通路を備えた多階層式のものと電動機
又は流体圧により車載台を昇降させるものとが大
部分を占めている。
しかし、この車載台を使用するものは直接昇降
に関与する電動機等を必ず備えていて、車輌の出
入ごとに運転する費用が嵩み、駐車装置としての
利得と運用経費とのバランスが保てないことが多
い。
考案の目的: 本考案は斯かる現況に鑑みなされたもので、載
荷台(車載台)の昇降に直接関連する大容量の電
動機又は流体圧系統をもたず、付随的な小ポンプ
を駆動するだけであるため、運用経費が微少とな
る立体駐車装置の提供を目的としている。
考案の構成・実施例: 以下、本考案の1実施例につき説明する。本考
案の立体駐車装置30は自動車(他の運輸機器及
び貨物等も含む。)を寄託する載荷機構部32と
これを昇降させる昇降機構部31とからなつてい
る。載荷台23の昇降をカウンターウエイト4に
より支配し、そのカウンターウエイト4中のバラ
ンス水槽6の水量で全重量を加減し昇降させる。
カウンターウエイト4は上記バランス水槽6と固
体バラスト部5とを着脱可能に結合(ボルト等の
フアスニングにより。)して形成し、この固体バ
ラスト部5は昇降重量の約90%を占めており、屑
鉄、鉱砕又は砂利等の比重の大きなもの利用する
のである。
次に図面に基づき構造の1具体例を挙げる。昇
降機構部31は、構体部2及び昇降ガイド3を含
む構体部2とを枠組みし、上部又は上方に上部水
槽11を設置し、下部は昇降ガイド3が浸漬する
下部水槽1が設けてある。そして、昇降ガイド3
中には上下方向に摺動自在なように上記カウンタ
ーウエイト4を納めてある。昇降を制御する水の
系統は、中間にポンプ8を含む揚水管7を設けて
下部水槽1と上部水槽11とを連通し、上部水槽
11には給水部9を、バランス水槽6には排水部
10をそれぞれ設ける。従つて、上部水槽11の
水をバランス水槽6に注下してカウンターウエイ
ト4の重量を増大させてこれを降下させ、或いは
バランス水槽6の水を下部水槽1に排出してカウ
ンターウエイト4の重量を減少させてこれを上昇
させることができる。下部水槽1の水は予め設定
された適量を保持するものとし、剰余水は揚水管
7を介して上部水槽11へポンプアツプする。
載荷機構部32は、上記昇降機構部31から適
当な間隔をおいて前方支柱20,20を立設し、
これら支柱から昇降機構部31に架設した連結梁
21,21に昇降用チエン24を介して懸吊した
載荷台23をもつている。載荷台23に各端部を
結着された昇降用チエン24は、前方支柱20と
連結梁21との結合部及び連結梁21と構体部2
との結合部にそれぞれ配設されたスプロケツト2
5に案内され、カウンターウエイト4に結着して
ある。又、載荷台23には、たとえばピンロツク
のごとき係止金具26を設け、第2図に示すよう
な載荷台23の下限点又は第3図に示すような載
荷台23の上限点において、前方支柱20及び構
体部2に嵌入し、自動車27等を載置した状態で
載荷台23を係止するだけの強度をもたせ、載荷
台全負荷を安定に保全することができる。
昇降機構部31の給水部9及び排水部11の開
閉弁並びに揚水管7に含まれるポンプ8の作動、
或いは載荷台23をセツトする係止金具26の係
合又は解脱は、前方支柱20又は適宜個所に操作
盤22を設けてこれらと接続し、操作盤22の操
作により行う。
考案の作用: このような構造をもつ本考案の立体駐車装置3
0の実際使用に際しては、以下のように行なえ
る。自動車27を載荷台23上に乗入れ載置し、
操作盤22の上昇ボタンを押すと先づ係止金具2
6が解脱し、次に上部水槽11の給水部9を全栓
し、上部水槽11の貯水をカウンターウエイト4
のバランス水槽6に注ぎ込む。この状態が続い
て、カウンターウエイト4の重量が載荷台23と
自動車27等の載荷物との全重量を超すようにな
ると、載荷台23が上昇を開始する。同時にリミ
ツトスイツチ等により上昇を検出して上部水槽1
1からの給水を停止する。
載荷台23が上限点近くになると、カウンター
ウエイト4は下部水槽1の水面に達し、水中に入
りかけるとその分に相当する浮力が働き、それま
でのカウンターウエイト4の下降速度が弛められ
る。従つて、載荷台23は上限点に到達するまで
緩速度で上昇し、上限点における係止金具26の
係合作動を容易とし、円滑に上昇動作が完了す
る。
この浮力をブレーキに利用するに当つては、下
部水槽1の水位を一定に保つ必要があり、このと
きはフロートスイツチ等で水位を自動調節する
が、これには揚水管7が貢献する。又、このと
き、ブレーキとして載荷台23又はカウンターウ
エイト4が、一定位置を通るときを検出し排水部
10を開栓し、バランス水槽6の水を一定量だけ
排出することによりカウンターウエイト4を軽く
し結果的に制動作用を果させることもできる。
載荷台23を上昇係止した後は、その下に他の
自動車を入れ、立体的に駐車する。
載荷台23を下降させる場合には操作盤22に
より、先づ係止金具26を解脱させ、同時にバラ
ンス水槽6の排水部10を開栓しウエイト水を下
部水槽1に放出する。この状態で載荷台23が下
降を開始し、一定速度に達すると排水部10を閉
じ、さらに下限点に近づいたときに上部水槽11
からの水を小量、バランス水槽に給水することで
下降速度を抑制し、原位置に大きなスピードで回
帰することを避け、円滑に接地させる。接地後は
係止金具26を係止させて載荷台23を固定す
る。
載荷台23を懸吊している昇降用チエン24の
異常弛み又は切断時に備え、載荷台23側或いは
カウンターウエイト4側に、レトリーバー等の緊
急ストツパーを付設するとかスプロケツト25を
ブレーキ付きホイールとし、載荷台23又はカウ
ンターウエイト4の急激な昇降を防止することは
いうまでもない。また、載荷台の昇降時の水平保
持と撓み防止のために、載荷台裏面で交叉する、
いわゆるたすき掛けワイヤーを巻回プーリーと共
に張設装備することは有効である。
また、載荷台23に自動車27等を載せない空
の状態で昇降させ、その作動状態を検認するとき
は、現状のままでは固体バラスト部5の重量が過
大で不可能であるから、上記のストツパー又はブ
レーキの検査も兼ねてこれらを機能させつつカウ
ンターウエイト4を下限点まで降下させる。カウ
ンターウエイトを形成しているバランス水槽が固
体バランス部とを分離し、(場合によつては昇降
用チエンはバランス水槽に結着し、)固体バラス
ト部を下部水槽中におき、バランス水槽のみで載
荷台を作動させることができる。
考案の効果: 本考案の立体駐車装置30は、カウンターウエ
イト4の固体バラスト部5に屑鉄、鉱砕等の比重
の大きなものを利用するので占有スペースが小さ
くなり、駐車場面積を有効に活用できる。固体バ
ラスト部5には、固体を複数個の組合せとすれば
分割・併合により各種の基準重量が設定可能であ
り、昇降させる車種又は載荷量にカウンターウエ
イト4を形成する固体バラスト部5の実効重量を
対応できる。上部水槽11への水の補給は、ポン
プ8によつて使用済みの水を循環させ反復利用す
る。1回の満水で数回又は数十回の昇降が可能で
あるため、ポンプ8の駆動も夜間電力を使用し、
省エネルギーに貢献する。又、上部水槽11は、
立体駐車装置を高層建築等に近接して設ける場合
には、建築物の高架水槽を利用することも可能
で、その他、工業用水又は中水の利用も可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の構造を示す斜視
図、第2図及び第3図は作動状態を示す説明図で
ある。 1……下部水槽、2……構体部、3……昇降ガ
イド、4……カウンターウエイト、5……固体バ
ラスト部、6……バランス水槽、7……揚水管、
8……ポンプ、9……給水部、10……排水部、
11……上部水槽、20……前方支柱、21……
連結梁、22……操作盤、23……載荷台、24
……昇降用チエン、25……スプロケツト、26
……係止金具、27……自動車、30……立体駐
車場、31……昇降機構部、32……載荷機構
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上下方向に昇降可能な載荷台を有する載荷機構
    部と、これに結合し、上部水槽と下部水槽を備
    え、上部水槽下方から下部水槽に浸漬するまでの
    間において上下動可能なカウンターウエイトを有
    する昇降機構部とを設置し、 上記載荷台とカウンターウエイトとを連結する
    昇降用チエンを適宜スプロケツトを介して張設
    し、該カウンターウエイトは固体バラスト部とそ
    の上に占位するバランス水槽とから形成すると共
    に、上部水槽にはバランス水槽に注水する給水部
    を、バランス水槽には下部水槽に排水する排水部
    を設けた構造であつて、 バランス水槽への給水によりカウンターウエイ
    トが降下し荷重が付加された全荷重載荷台が上限
    点まで上昇し、バランス水槽からの排水によりカ
    ウンターウエイトが上昇し全荷重載荷台が下限点
    まで降下する構成としたことを特徴とする立体駐
    車装置。
JP10947585U 1985-07-16 1985-07-16 Expired JPH0223711Y2 (ja)

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JP10947585U JPH0223711Y2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10947585U JPH0223711Y2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16

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JPS6216648U JPS6216648U (ja) 1987-01-31
JPH0223711Y2 true JPH0223711Y2 (ja) 1990-06-28

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JPS6216648U (ja) 1987-01-31

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