JPH02239095A - 長尺材の傾転方法及びその装置 - Google Patents
長尺材の傾転方法及びその装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ト等の長尺材の傾転を自動的に行なうことのできる長尺
材の傾転方法及びその装置に関するものである. 〔従 来 技 術〕 アルミ鋳造工場においては、アルミ鋳造機で鋳造された
アルミビレットを均熱炉前の傾転テーブルまで搬送し、
傾転させる必要があるが、生産性の向上などの理由から
アルミビレットを多数本同時に搬送し、傾転させること
が行なわれている. 従来においては、第13図に示すように、天井クレーン
5・0の走行台車51上に設置された巻上装置のフック
52に、水平吊りビーム53を吊り下げ、この水平吊り
ビーム53に1本吊り用の闇易吊り治具54を多数吊り
下げていた。
55にビレットBの下端を係止させ、走行台車51を走
行させつつ水平吊りビーム53を巻下げて傾転させ、傾
倒して水平状態のビレットBの端部から簡易吊り治具5
4を取り外していた。
吊り治具は吊り下げられているだけで何ら拘束を受けな
いため、玉掛け前の吊り治具芯出しに高度な運転技術が
クレーン運転者に要求されていた.また、それぞれの簡
易吊り治具が単独で動く(振れ)ので、位置決めインチ
ング等で荷振れが発生し、作業能率が悪い問題点がある
.また、傾転時においても、走行と巻下げを組み合わせ
て行なうため、クレーン運転者に高度な運転技術が要求
されていた。
ていた場合、治具の転倒、周辺機器への倒れかかり、衝
突が起こり、危険であった.また、前述のような構造の
箇易吊り治貝ではビレットへの玉掛けおよびビレットか
らの玉外し作業を一本毎に行なう必要があり、時間と人
手が多くかかり非常に効率の悪い作業となっていた. この発明は、前述のような問題点を解消すべくなされた
もので、その目的は、荷振れを解消することができ、吊
り具の芯出しが容易で作業能率が良く、長尺材傾転後の
吊り具の位置決め支持が可能で吊り具の転倒等を解消で
き、安全性が高く、また長尺材の自動的な傾転が可能で
、さらに吊り具に自動吊り具を用いた場合、省力化、省
大化、搬送効率の向上を図ることのできる長)’< ’
II’の傾転方法及びその装置を徒供することにある. 〔課題ヲ解決するための手段〕 ζの発明に係る長尺材の傾転方法は、第1図に示寸よう
に走行台車5に昇降自在に設けた吊り具13によって長
尺材Bを縦に吊り下げると共に長尺材Bの下部を係止部
材に当接させ、吊り具13を移動させつつ下降させて長
尺材Bの下端部を前記係止部材当接部に当接させて傾転
させる長尺材の傾転方法であって、走行台車5の走行位
置と巻上装W6の吊り具13の昇降位置を検出し、これ
らの検出信号と設定値に基づいて吊り具l3に下降と水
平移動を行なわゼることにより、長尺材上端の移動軌跡
が略円弧となるよう制御して長尺材を傾転させる(第8
図参照)ものである。
示すように、走行台車5に巻上装置6を設け、長尺材B
の端部を掴持する吊り具13を巻上装置6に接続し、吊
り具13に縦に吊り下げた長尺材Bを傾転位置で当接支
持する係止部材を設けた装置であって、 走行台車5に吊り具l3を案内支持し得る一対のガ・イ
ドマスト9を下方に向けて垂設し、このガイドマスト9
に昇降自在に係合した吊り具l3を巻上装W.6の昇降
部材に傾転方向に回転自在に軸着すると共に、吊り具1
3をガイドマスト9に対して傾転方向に回転自在に保持
して構成する. また、走行台車5に走行位置を検出する検出器、巻上装
置6に吊り具13の昇降位置を検出する検出器をそれぞ
れ設け、これら検出器の検出信号と設定値に基づいて吊
り具l3の下降と水平移動を例えば第8図に示すように
交互に行なわせるように、走行台車5と巻上装置6をそ
れぞれ駆動する駆動装置を制御する制御装置を設ける. 吊り具13は、水平吊りビーム8にビーム長手方向に沿
って配設された一対の爪駆動軸14と、この一対の爪駆
動軸14を互いに逆方向に回転させる駆動機構と、ビー
ム長手方向に少なくとも一組配設され一対の爪駆動軸1
4のそれぞれに取付けられた一対の掴み爪17から構成
するのが好ましい. 〔作 用〕 吊り具13はガイドマスト9に案内支持されて下降する
ので、振れることがなく、円滑なクランブを行なうこと
ができ、クレーンの高度な運転技術を要せず、作業能率
を向上させることができる. また、傾転位置で長尺材を下陣させる際にも、吊り具l
3はガイドマスト9に案内支持されているため、長尺材
が荷振れを起こすことがなく、作業能率が向上する。
部材側の二点で回転自在に支持されているため、円滑で
確実な傾転を行なうことができる。
降部材により支持されると共にガイドローラ12を介し
てガイドマスト9により支持されるから、吊り具13を
長尺材から容易に離脱できると共に、昇降部材を巻き下
げ過ぎた場合でも、吊り具13の転倒、周辺機器への倒
れかかり、衝突を防止でき、安全な作業を行なえる。
と相まって円滑かつ確実な傾転の自動化を行なうことが
できる. さらに、吊り具に自動吊り具を用いれば鋳造機から傾転
テーブルへの払い出しまで自動化を図ることができる. 〔実 施 例〕 以下、この発明を図示する一実施例に基づいて説明する
. これは、第10図ないし第12図に示すようなアルミ鋳
造工場においてアルミ鋳造機lで鋳造されたアルミとレ
ッ}Bを均熱炉前の傾転テーブル2まで多数本同時に搬
送する場合に適用した例であり、装置架台3上に走行装
置4により往復走行する走行台車5を設け、この走行台
車5上に巻上装置6を設置し、巻上装置6のウインチ6
Aを間隔をおいて二台設置する.第1図に示すように、
ウインチ6Aは遊動シーブ6Bを有し、このシーブ6B
のシーブケース6Cに取付ビン7を介して水平吊りビー
ム8を、台車走行方向と直交する方向に延在し、かつ台
車走行方向に揺動するように取付け、第1図.第2図に
示すように、水平吊りビーム8の長手方向の両端部を案
内支持できるように一対のガイドマスト9を走行台車5
に下方に向けて垂設する. 水平吊りビーム8の両端部には、第1図.第2図に示す
ように、取付ビン10を介してリンク11を回転自在に
取付け、このリンク1mの先端に、ガイドマスト9の案
内溝9A(第6図)内を転勤するガイドローラ12を取
付ける。
エンドストッパー9Bを設ける。このエンドストッパー
9BはビレットBが傾倒して水平状態になると、ガイド
ローラ12が当たる位置とし、吊り具l3をローラ12
、リンク11を介して支持できるようにされている。
るようにしたもので、第2図に示すように、水平吊りビ
ーム8、一対の爪駆動軸14、モートルシリンダ15、
駆動レバーl6、一対の爪17などから構成されている
。
の両側部に多数のブラケット18を介して回転自在に取
付けられ、第5図に示すように、モートルシリンダl5
と一対の駆動レバー16により互いに逆方向に回転でき
るようにされている. 一対の爪17は、第2図に示すように、水平吊りビーム
8に長手方向に間隔をおいて多数配置され、第4図に示
すように、爪17A,17Bが一対の爪駆動軸14のそ
れぞれに取付けられ、モートルシリンダl5を伸縮させ
ることにより駆動レバー16が開閉し、一対の爪l7が
揺動開閉するようにされている. 以上のような構成において、第7図に示すような自動運
転フローに基づいて次のように作動する. (i)待機位置から水平吊りビーム8を巻上げた状態で
鋳造機上の所定位置まで走行台車5を走行させる. (11)一対の爪13は、モートルシリンダ15により
一対の駆動レバー16を閉じて開状態としておき、水平
吊りビーム8を巻下げ、一対の爪17が、定められた精
度で立てられたビレットBの上端部に位置した時点で巻
下げを停止する。
向に作動させれば、爪駆動軸l4を介して全ての一対の
爪17が同時に閉じ、多数のビレットBが一対の爪17
により同時に掴まれる. ここで、水平吊りビーム8はガイドマスト9により案内
されて巻下げられるため、一対の爪17がぶれることが
な《、円滑な自動クランブを行なうことができ、クレー
ンの高度な運転技術を必要とせず、さらに作業能率を向
上させることができる. (iv)掴みが終了すると、水平吊りビーム8を巻上げ
て傾転テーブル2まで搬送する. (V)第8図に示すようにドラム18の上方において、
水平吊りビーム8を巻下げる.ここで、水平吊りビーム
8はガイドマスト9により案内されて巻下げられ、一対
の爪17が水平吊りビーム8に一体的に取付けられてい
るため、それぞれのビレットBが従来のように荷振れを
起こすことがなく、作業能率を向上させることができる
. (vi)ビレッ}Bの下端がドラムl8の保合位置に達
した後、走行台車5の走行と巻上装置6の巻下げにより
傾転を行なう. 本発明では、走行台車5の走行と巻上装置6の巻下げを
第8図に示すように交互に行なって自動的に傾転させる
。すなわち、アルミビレットの傾転時の回転半径を加味
して第8図に示すようにO〜90″の傾転間をいくつか
に分割したパターンを作成し、このパターンを制御装置
に記憶させておき、巻下高さと走行位置をモータに接続
したパルスジェネレー夕により検出し、ある巻下高さに
なると走行用モータを起動し、次いで設定距離移動する
と停止させ、これを順次繰り返して自動的にビレットB
を傾転させる. なお、この時、走行台車5の走行と巻上装置6の巻下げ
を同時に行なうようにしてもよい. ここで、第1図に示すように、水平吊りビーム8はガイ
ドマスト側の支持点(ビン10)とシーブ側の支持点(
ビン7)の二点で支持されているため、水平吊りビーム
8(爪17)は円滑に確実に傾倒支持され、ビレッ}B
が円滑かつ確実になされる。
トルシリンダl5により一対の爪17を開状態にし、走
行台車5を鋳造機側へ微速走行させれば、吊り具13が
ビレットBがら解放される(第1図参照)。
に、エンドストッパー9B、ガイドローラl2、リンク
11を介してガイドマスト9により支持されるから、吊
り具l3は位置決めされ傾転した状態のまま解放され、
吊り具13をビレットBから容易に離脱できる.また、
シーブ6Bを巻き下げ過ぎた場合でも、吊り具13はリ
ンク等を介してガイドマスト9に支持されているため、
吊り具l3の転倒、周辺機器への倒れかかり、衝突を防
止でき、安全な作業を行なえる. (vi)水平吊りビーム8を巻上げると、吊り具l3が
元の状態に傾転復帰し、待機位置まで走行させる. なお、以上は多数本同時に吊る吊り具について説明した
が、1本だけ吊る吊り具にも本発明を適用できることは
いうまでもない.また、一対の爪を駆動するアクチュエ
ー夕は、モートルシリンダに限らず流体圧シリンダなど
でもよく、また一対の爪を手動でクランブ,アンクラン
ブするようにしてもよい. また、ガイドローラ12は、リンク11を介して水平吊
りビーム8に取付けているが、これに限らず第9図に示
すように、リンク11を省略し、水平吊りビーム8に直
接取付けてもよい。
説明したが、その他の長尺材にも本発明を適用できるこ
とはいうまでもない.〔発明の効果〕 前述のとおり、本発明は、走行台車に一対のガイドマス
トを設け、吊り具を巻上装置の昇降部材に軸着し、ガイ
ドマストにガイドローラを介して回転自在に接続し、吊
り具に下降と水平移動を行なわせることにより長尺材上
端の移動軌跡が略円弧となるよう制御して長尺材を傾転
させるようにしたため、次のような効果を奏する. (i)吊り具がガイドマストに案内支持されるので、ぶ
れることがなく、円滑なクランブを行なうことができ、
従来のようにクレーンの高度な運転技術を必要とするこ
となく、作業能率を向上させることができる. ( ii ) flJ1転位置で長尺材を下降させる際
、吊り具が案内支持されているため、長尺材が荷振れを
起こすことがなく、作業能率が向上する.(iii)傾
転の際、吊り具が二点で回転自在に支持されているため
、円滑で確実な傾転を行なうことができる. (iv)傾倒後、吊り具は二点で支持されているため、
離脱が容易となる.また、吊り具の転倒、周辺機器への
倒れかかり、衝突を防止でき、安全な作業を行なえる. (v)検出器と制御装置により傾転を行なうので前述の
構成と相まって円滑かつ確実な傾転の自動化を行なうこ
とができる. (vi)吊り具に自動吊り具を用いれば、従来のように
玉掛け、玉外し作業をなくすことができ、多数本同時に
吊,り下げる場合には、長尺材が互いに動くことなく、
省力化、省大化、搬送効率を向上させることができる. (vi)長尺材の吊り下げ、搬送、傾転を自動化すれば
、生産効率、搬送効率の向上を図ることができる.
その吊り具を示す正面図、第3図,第4図,第5図,第
6図は第2図の■腺,■線,V線断面図,■線矢視図、
第7図は自動運転のフローチャート、第8図は傾転状況
を示す概略説明図、第9図はガイドローラ部分の変形例
、第10図,第11図,第12図はアルミ鋳造設備を示
す平面図.側面図,正面図、第13図は従来の設備を示
す全体図、第14図は従来の傾転状態を示す概略図であ
る. 1・・・・・・アルミ鋳造機、2・・・・・・傾転テー
ブル、3・・・・・・装置架台、4・・・・・・走行装
置、5・・・・・・走行台車、6・・・・・・巻上装置
、6A・・・・・・ウインチ、6B・・・・・・遊動シ
ーブ、6C・・・・・・シーブケース、7・・・・・・
取付ビン、8・・・・・・水平吊りビーム、9・・・ガ
イドマスト、9A・・・・・・案内溝、9B・・・・・
・ガイドマストエンドストッパー 10・・・・・・取
付ヒン、l1・・・・・・リンク、12・・・・・・ガ
イドローラ、13・・・・・・吊り具、14・・・・・
・爪駆動軸、l5・・・・・・モートルシリンダ、16
・・・・・・駆動レバー l7・・・・・・爪、18・
・・・・・ドラム.
Claims (4)
- (1)走行台車に昇降自在に設けた吊り具によって長尺
材を縦に吊り下げると共に長尺材の下部を係止部材に当
接させ、吊り具を移動させつつ下降させて長尺材の下端
部を前記係止部材当接部に当接させて傾転させる長尺材
の傾転方法であって、走行台車の走行位置と巻上装置の
吊り具の昇降位置を検出し、これらの検出信号と設定値
に基づいて吊り具に下降と水平移動を行なわせることに
より、長尺材上端の移動軌跡が略円弧となるよう制御し
て長尺材を傾転させることを特徴とする長尺材の傾転方
法。 - (2)走行台車に巻上装置を設け、長尺材の端部を掴持
する吊り具を前記巻上装置に接続し、吊り具に縦に吊り
下げた長尺材を傾転位置で当接支持する係止部材を設け
た長尺材の傾転装置であって、前記走行台車に吊り具を
案内支持し得る一対のガイドマストを下方に向けて垂設
し、当該ガイドマストに昇降自在に係合した前記吊り具
を巻上装置の昇降部材に傾転方向に回転自在に軸着する
と共に、前記吊り具をガイドマストに対して傾転方向に
回転自在に保持したことを特徴とする長尺材の傾転装置
。 - (3)走行台車に走行位置を検出する検出器、巻上装置
に吊り具の昇降位置を検出する検出器を設け、これら検
出器の検出信号と設定値に基づいて吊り具に下降と水平
移動を行なわせるように、走行台車と巻上装置をそれぞ
れ駆動する駆動装置を制御する制御装置を設けたことを
特徴とする請求項(2)記載の長尺材の傾転装置。 - (4)吊り具は、水平吊りビームにビーム長手方向に沿
って配設された一対の爪駆動軸と、この一対の爪駆動軸
を互いに逆方向に回転させる駆動機構と、ビーム長手方
向に少なくとも一組配設され一対の爪駆動軸のそれぞれ
に取付けられた一対の掴み爪を有していることを特徴と
する請求項(2)または(3)記載の長尺材の傾転装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004775A JPH0818782B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 長尺材の傾転方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004775A JPH0818782B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 長尺材の傾転方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02239095A true JPH02239095A (ja) | 1990-09-21 |
| JPH0818782B2 JPH0818782B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=11593211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004775A Expired - Lifetime JPH0818782B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 長尺材の傾転方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0818782B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54182615U (ja) * | 1978-06-15 | 1979-12-25 | ||
| JPS5918786U (ja) * | 1982-07-29 | 1984-02-04 | 株式会社東芝 | 荷役運搬機械の自動横倒し縦起し制御装置 |
-
1990
- 1990-01-12 JP JP2004775A patent/JPH0818782B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54182615U (ja) * | 1978-06-15 | 1979-12-25 | ||
| JPS5918786U (ja) * | 1982-07-29 | 1984-02-04 | 株式会社東芝 | 荷役運搬機械の自動横倒し縦起し制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0818782B2 (ja) | 1996-02-28 |
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